JPH09294255A - 画像遠隔共有システム - Google Patents

画像遠隔共有システム

Info

Publication number
JPH09294255A
JPH09294255A JP8106506A JP10650696A JPH09294255A JP H09294255 A JPH09294255 A JP H09294255A JP 8106506 A JP8106506 A JP 8106506A JP 10650696 A JP10650696 A JP 10650696A JP H09294255 A JPH09294255 A JP H09294255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
terminal
terminals
image information
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8106506A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Miyauchi
充 宮内
謙三 ▲高▼橋
Kenzo Takahashi
Masashi Shinonome
昌志 東雲
Koji Ueki
浩二 植木
Takanori Miyazawa
孝記 宮沢
Toshio Suzuki
利夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T ADVANCE TECHNOL KK
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toyo Engineering Corp
Original Assignee
N T T ADVANCE TECHNOL KK
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Toyo Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T ADVANCE TECHNOL KK, NTT Advanced Technology Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Toyo Engineering Corp filed Critical N T T ADVANCE TECHNOL KK
Priority to JP8106506A priority Critical patent/JPH09294255A/ja
Publication of JPH09294255A publication Critical patent/JPH09294255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型計算機や端末コンピュータの異機種間で
の情報交換並びに表示を可能として、CAD等の高精細
なコンピュータ画像を各端末に動画を含め高速高能率に
転送し、協調作業を効率化する画像遠隔共有システムを
提供する。 【解決手段】 CAD等の画像処理コンピュータ1は、
画像情報を動画と静止画にわけて蓄積する。センタ側デ
スクトップ会議システム端末2−1は、スキャンコンバ
ーター4を介して動画をビデオ信号として取り込み、静
止画をLANネットワーク3によるファイル転送により
高精細な画像データとして取り込んで、遠隔地側デスク
トップ会議システム端末2−2に分配する。各端末2−
2は、描画入力手段を有して、他の端末から取り込んだ
画像を表示し、その上に描画可能にし、画像蓄積手段に
より、任意端末から取り込んだコンピュータ画像を端末
間で同期して表示し、効率的な協調作業を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常のデスクトッ
プ会議システム等において、CAD等の画像を同一画面
上に取り込み、すべての端末に表示することをコンピュ
ータ等で実現することにより、遠隔地間での設計等の協
調作業の効率化を図った画像遠隔共有システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハイエンドCADシステムな
どで設計等の協調作業を行なうことがなされている。こ
のようなシステムで協調作業を行う場合、従来は、シス
テム環境構築のコスト、そのデータ量などの問題から、
システム環境のあるオフィスに出向いてみる、あるいは
遠隔地側に同じシステム環境を持つか、遠隔地側のシス
テム環境に合わせてデータ変換を行いデータを提供する
といった形態をとらざるを得なかった。
【0003】すなわち、遠隔地との協調作業を行う場合
においては、相手方が同じシステムを持っている場合
に、データを電子化し送信できるが、同じシステムを持
たない場合には、情報交換の規格に合わせて電子化し、
転送し変換するといったことを行う必要があった。
【0004】一方、遠隔地間で音声、画像、データ共有
などが可能であるシステムとして、デスクトップ会議シ
ステムが最近登場している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術により、遠隔地との間で協調作業を行う場合であっ
て、対象システムがハイエンドCADシステムの場合に
おいては、相手方が同じシステムを持っていない場合が
ほとんどであり、情報交換についても規格標準自体が厳
密なものでないため、情報交換ができないという問題が
あった。さらには情報の送信もCADの画像情報などの
場合には大量の容量を必要とし、そのまま通信網を通じ
て送ることは経済的でないなどの問題があり、リアルタ
イムでの協調作業実現は困難であるといった問題があっ
た。
【0006】また、最近登場したデスクトップ会議シス
テムでは、遠隔地間で音声、画像、データ共有などが可
能であるが、カメラ画像はその規格上解像度が制限され
ており、さらに、データ共有機能にも、Windows
アプリケーションのみしか共有できないなど制限があ
り、CADなどの画像を共有しようとすると実用上問題
となっていた。また、ワークステーションではオペレー
ティングシステム(OS)自体の違いおよびバージョン
の違いにより、デスクトップ会議システムの接続ができ
ない場合が生じていた。また、広帯域通信網を用いるこ
とにより、画像画面の転送時間短縮が見込まれるもの
の、通信コストがかかるとともに、海外との通信では広
帯域通信網自体を用意することが不可能という欠点があ
った。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題点
や欠点を解決するため、以下のことを発明が解決しよう
とする課題とする。
【0008】大型・専用計算機等による高解像度・動画
シミュレーションのCAD等のコンピュータ画像を電子
的手段のまま、各端末に配送し表示すること。そのた
め、大型計算機や端末コンピュータ等の異機種間でのフ
ァイル転送等の情報交換ならび表示を可能とすること。
【0009】各端末間での協調作業を可能とするために
アプリケーションそのものを共有すること。ならびに、
CAD等の高精細画像を動画を含め高速高能率に転送
し、協調作業を効率化すること。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による第1の発明は、通信網を介して接続さ
れた複数の端末間で画像、音声を相互に通信する画像遠
隔共有システムにおいて、画像情報を動画と静止画の2
系統にわけて蓄積するコンピュータと、前記動画をビデ
オ信号に変換する画像取り込み装置と、前記動画を前記
画像取り込み装置を介して取り込み、前記静止画を前記
コンピュータと端末間に設置したネットワークによりフ
ァイル転送手順を用いて取り込み、これらの同一の画像
情報を複数の端末間に分配する手段を有する少なくとも
一つの第1の端末と、前記分配された同一の画像情報を
収納し少なくとも一つの端末の操作により前記収納した
同一の画像情報の中から特定の画像を複数の端末間で同
期して表示する画像蓄積手段、および該表示された画像
上に描画書き込みが可能な描画入力手段を有する遠隔地
側の1以上の第2の端末と、を有することを特徴とする
画像遠隔共有システムを手段とする。
【0011】また、本発明による第2の発明は、上記第
1の発明の画像遠隔共有システムにおいて、予め必要と
想定される同一の画像情報を記録した記憶媒体を前記第
2の端末に物理的手段で配送しておき、前記第1の端末
における画像情報を複数の端末間に分配する手段は、新
たに必要となった同一の画像情報を複数の端末間に分配
するものであり、前記第2の端末における画像蓄積手段
は、少なくとも一つの端末の操作により前記記憶媒体の
同一の画像情報と前記分配され収納した同一の画像情報
の中から特定の画像を複数の端末間で同期して表示する
ものである、ことを特徴とする画像遠隔共有システムを
手段とする。
【0012】また、本発明による第3の発明は、通信網
を介して接続された複数の端末間で画像、音声を相互に
通信する画像遠隔共有システムにおいて、予め同一の画
像情報を記録した記憶媒体を前記端末に物理的手段で配
送しておき、前記端末は、少なくとも一つの端末の操作
により前記記憶媒体の同一の画像情報の中から特定の画
像を複数の端末間で同期して表示する画像蓄積手段と、
該表示した画像上に描画書き込みが可能な描画入力手段
と、を有することを特徴とする画像遠隔共有システムを
手段とする。
【0013】以上の第1、第2、第3の発明の画像遠隔
共有システムにおいて、前記描画入力手段は、端末の画
面への同時アクセス時におけるアクセス権の順序づけ
を、事前に各端末に配分し記録された前記端末の固定的
もしくはプログラムされたアクセス優先順序により、ま
たは、各端末からのアクセス信号をいづれか一つの端末
に集めて論理演算することにより決定するのが、共有表
示した画面への同時アクセス時の衝突を回避する点で好
適である。
【0014】本発明による第1の発明では、CAD等の
コンピュータ画像を動画と静止画にわけ、少なくとも一
つの端末が、動画はビデオ信号として、静止画はファイ
ル転送により高精細な画像情報として取り込んで、各端
末に高速高効率に分配することにより、大型計算機や端
末コンピュータ等の異機種間での情報交換の問題を解決
して、CAD等のコンピュータ画像の遠隔地間での共有
を可能にするとともに、端末間での同期した静止画、動
画の表示と描画入力手段による描画、TV会議を用いた
複数端末間での効率的協調作業を可能にする。
【0015】また、本発明による第3の発明では、協調
作業に主に用いられるCAD画面等のコンピュータ画像
を大容量記憶媒体に複製記録して、それを各端末に郵送
等の物理的手段で予め配送し、各端末ではその中から同
一の画像を取り出して表示するという運用方法を支援す
ることにより、協調作業中における画像画面の転送にか
かる時間を無くし、表示待ち時間を短縮し、通信コスト
を低減させる。
【0016】本発明による第2の発明では、予め必要と
予想される大量の画像情報は第3の発明と同様にして各
端末で共有し、新たに必要となった比較的少量の画像情
報は第1の発明と同様にして共有することにより、効率
化を図る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態例について説明する。
【0018】まず、本発明の第1の実施形態例を示す。
図1は本発明の第1の実施形態例の基本構成を示す図で
ある。
【0019】図1において、1は画像処理コンピュー
タ、2−1はセンタ側デスクトップ会議システム端末、
2−2は遠隔地側デスクトップ会議システム端末、3は
LANネットワーク、4はビデオ信号変換器(スキャン
コンバーター)、5はISDN網である。遠隔地側デス
クトップ会議システム端末2−2は複数設置可能である
が、本図では1端末の場合を示している。
【0020】画像処理コンピュータ1とセンタ側デスク
トップ会議システム端末2−1は、LANネットワーク
3およびビデオ信号変換器4を介して接続されており、
さらにセンタ側デスクトップ会議システム端末2−1は
ISDN網5を介して遠隔地側デスクトップ会議システ
ム端末2−2と接続される構成となっている。
【0021】画像処理コンピュータ1からの画像データ
は、画像データが動画像(アニメーション)の場合に
は、画像処理コンピュータ1の映像出力端子よりビデオ
信号として出力され、ビデオ信号変換器4によってデス
クトップ会議システム端末2−1の入力に適合した映像
信号に変換され、デスクトップ会議システム端末2−1
の外部入力端子よりビデオ信号として取り込まれ、デス
クトップ会議システム端末2−1のアプリケーションに
よりリアルタイムに遠隔地側デスクトップ会議システム
端末2−2に転送される。一方、画像データが高精細静
止画像の場合には、コンピュータ間のファイル転送手順
であるFTP(ファイル・トラスファ・プロトコル)等
を用いて、画像処理コンピュータ1からセンタ側デスク
トップ会議システム端末2−1に、LANネットワーク
3を介して画像を転送するとともに、デスクトップ会議
システム端末2−1のアプリケーションによりリアルタ
イムに遠隔地側デスクトップ会議システム端末2−2に
転送される。
【0022】通常、画像処理コンピュータ1の画像は1
画面当たり、数メガバイトあるため、これを1秒間30
フレームの動画像とした場合には、100メガビット/
秒以上の伝送速度が必要になる。本発明では、画像処理
コンピュータ1の映像出力をRGB等のビデオ信号とし
て取り出し、ビデオ信号変換器4によってデスクトップ
会議システム端末2−1の入力に適合したNTSC映像
信号に変換するところに特徴があり、これにより既存の
標準技術を用いることにより、簡易な構成で数10キロ
ビット/秒への実効的な画像データの圧縮を行ってい
る。また、画像処理コンピュータ1の画像を静止画像で
表示したい場合には、前記の圧縮された画像データで
は、高精度のものが得られないため、画像処理コンピュ
ータ1の高精細原画像をLANネットワーク3を介して
転送する構成をとっている。以上の構成により、画像処
理コンピュータ1からの動画像ならびに高精細静止画像
のいずれの場合も、センタ側デスクトップ会議システム
端末2−1と遠隔地側デスクトップ会議システム端末2
−2に転送表示される。
【0023】ISDN網5を介して接続されているセン
タ側デスクトップ会議システム端末2−1と遠隔地側デ
スクトップ会議システム端末2−2間での高精細静止画
像転送アプリケーションとしては、ファイル転送手順で
あるFTPまたは通常デスクトップ会議システムに付加
されているホワイトボード表示機能による。
【0024】本実施形態例について、実際に画像転送実
験を行った結果を図2、図3に示す。図2(a)〜
(d)は4種類のサンプル画像(No.1〜No.4)
についてFTP(ファイル転送)による画像転送時間を
圧縮率を変えて測定した結果を示し、図3(a)〜
(d)は同じ4種類のサンプル画像(No.1〜No.
4)についてホワイトボード表示機能による画像転送時
間を測定した結果を示している。この結果により、ホワ
イトボード表示機能に比べてFTPを用いたファイル転
送の方がはるかに高速転送でき、待ち時間を短縮できる
ことが明らかになっている。
【0025】次に、本発明の第2の実施形態例を示す。
【0026】本実施形態例は、あらかじめ協調作業を行
う際に、利用するCAD画面が想定でき、会議あるいは
作業までに時間的余裕がある場合、あるいは海外等との
会議あるいは協調作業において利用するCAD画面を通
信を介してリアルタイムに転送するにはコストと時間が
非常にかかることが想定される場合に適用するものであ
る。上記第1の実施形態例とは、画像処理コンピュータ
1、LAN3、スキャンコンバータ4を除いて、構成は
同様であるが、デスクトップ会議システム端末2−1,
2−2は、CD−ROM、ディジタルビデオディスクあ
るいは光ディスク等の大容量記憶媒体にアクセスする駆
動装置類を具備している。ただし、最近の端末では、C
D−ROMの駆動装置等は標準的に具備されているた
め、図1では省略している。
【0027】本実施形態例では、あらかじめ端末又は他
の装置により、CD−ROM、ディジタルビデオディス
クあるいは光ディスク等の大容量記憶媒体に、協調作業
に主に用いられる画像情報量の多いCAD画面を例えば
画像処理コンピュータ1に接続した書き込み機により複
製記録して、それを各端末に郵送等の物理的手段により
配送し、デスクトップ会議端末2−1,2−2の画像蓄
積部に蓄積しておく。これにより、任意の会議システム
端末2からの制御により大容量記憶媒体の画像をすべて
会議システム端末2に読み込み、ディスプレイに表示す
る。このように、画像の読み込み、ディスプレイへの表
示制御のみ各会議システム端末2−1,2−2で相互に
行い、画像データの転送は行わない。各端末は制御信号
のみ通信を行うため、画像データを通信網で転送するの
を実施しないだけ、非常に高速に会議システム端末2に
表示することができる。このため表示待ち時間が殆どな
く、作業の効率化が可能となる。
【0028】なお、本実施形態例では、図1において画
像処理コンピュータ1とデスクトップ端末2−1とを接
続する必要はないが、例えば、協調作業の過程で新たな
CAD画面等の共有表示が必要になった場合等のため
に、予め必要と想定されるCAD画面は本実施形態例を
実施して共有し、随時必要になったCAD画面や動画は
図1の構成により第1の実施形態例を実施して共有する
いう実施形態も可能である。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態例を示す。
【0030】本実施形態例は、第2の実施形態例の構成
により、書き込み機によって複製記録された同一内容の
CAD画面情報に対し複数端末間で協調作業を行う場合
において、描画入力手段を用いていくつかの、または全
ての端末が同時にCAD画面上に書き込みを行う場合、
同時アクセスに起因した書き込みの複数端末間衝突を防
止する手段に関する。この衝突は、図1の構成において
複数のデスクトップ会議システム端末を接続し、協調作
業を始める前に、CAD画面へのアクセス権の順序を指
定する事によって防止できる。
【0031】ここで、同時アクセス時におけるアクセス
権の順序付けは、協調作業開始前に各端末に配分し、記
録された端末の固定的またはプログラムされたアクセス
優先順序に従うか、または協調作業開始後に各端末から
のアクセス信号を、いずれか一つの主たる端末で集め、
アクセス信号の論理演算により優先端末をその都度決定
する事によって可能となる。また、アクセス信号の論理
演算により優先端末をその都度決定するシステム構成に
おいては、例えば優先された端末の優先順位を次回アク
セス時に複数端末間の最後に回すという論理演算によっ
て、アクセスの公平を図る事ができる。
【0032】なお、この第3の実施形態例は、第2の実
施形態例に限らず、第1の実施形態例などの他の実施形
態例にも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CAD等のコンピュータ画像を遠隔地間で共有できると
ともに、静止画、動画、TV会議、描画を用いた複数端
末間での効率的協調作業が可能になる。実際にプラント
設計に本発明を利用することにより、遠隔地では、簡単
な既存コンピュータシステム環境を用意するのみで、高
価なシステム環境も、相手先に出張する必要もなく、オ
フィス側と同じ画面を見ながら、対話的に業務を進める
ことが可能となり、エンジニアリング業務の早い段階で
の仕様確認や現場での変更等の意思決定の迅速化が可能
になるとともに、経済的に実現できる。
【0034】さらに、海外等の遠隔地の場合において、
協調作業に主に用いられるCAD画面を大容量記憶媒体
に複製記録して、それを各端末に郵送等の物理的手段に
よりあらかじめ配送するという運用方法を支援する構成
をとるようにした場合には、協調作業中における画像画
面の転送にかかる時間を無くすことができ、表示待ち時
間の短縮や通信コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すシステム構成図で
ある。
【図2】(a),(b),(c),(d)は、本発明の
第1の実施形態例におけるファイル転送による画像転送
時間の測定例を示す図である。
【図3】(a),(b),(c),(d)は、本発明の
第1の実施形態例におけるホワイトボード機能による画
像転送時間の測定例を示す図である。
【符号の説明】
1…画像処理コンピュータ 2−1…センタ側デスクトップ会議システム端末 2−2…遠隔地側デスクトップ会議システム端末 3…LANネットワーク 4…ビデオ信号変換器 5…ISDN網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 充 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 ▲高▼橋 謙三 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 東雲 昌志 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 東 洋エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 植木 浩二 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 東 洋エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 宮沢 孝記 東京都武蔵野市御殿山1丁目1番3号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 鈴木 利夫 東京都武蔵野市御殿山1丁目1番3号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して接続された複数の端末間
    で画像、音声を相互に通信する画像遠隔共有システムに
    おいて、 画像情報を動画と静止画の2系統にわけて蓄積するコン
    ピュータと、 前記動画をビデオ信号に変換する画像取り込み装置と、 前記動画を前記画像取り込み装置を介して取り込み、前
    記静止画を前記コンピュータと端末間に設置したネット
    ワークによりファイル転送手順を用いて取り込み、これ
    らの同一の画像情報を複数の端末間に分配する手段を有
    する少なくとも一つの第1の端末と、 前記分配された同一の画像情報を収納し少なくとも一つ
    の端末の操作により前記収納した同一の画像情報の中か
    ら特定の画像を複数の端末間で同期して表示する画像蓄
    積手段、および該表示された画像上に描画書き込みが可
    能な描画入力手段を有する遠隔地側の1以上の第2の端
    末と、 を有することを特徴とする画像遠隔共有システム。
  2. 【請求項2】 予め必要と想定される同一の画像情報を
    記録した記憶媒体を前記第2の端末に物理的手段で配送
    しておき、 前記第1の端末における画像情報を複数の端末間に分配
    する手段は、新たに必要となった同一の画像情報を複数
    の端末間に分配するものであり、 前記第2の端末における画像蓄積手段は、少なくとも一
    つの端末の操作により前記記憶媒体の同一の画像情報と
    前記分配され収納した同一の画像情報の中から特定の画
    像を複数の端末間で同期して表示するものである、 ことを特徴とする請求項1記載の画像遠隔共有システ
    ム。
  3. 【請求項3】 通信網を介して接続された複数の端末間
    で画像、音声を相互に通信する画像遠隔共有システムに
    おいて、 予め同一の画像情報を記録した記憶媒体を前記端末に物
    理的手段で配送しておき、 前記端末は、 少なくとも一つの端末の操作により前記記憶媒体の同一
    の画像情報の中から特定の画像を複数の端末間で同期し
    て表示する画像蓄積手段と、 該表示した画像上に描画書き込みが可能な描画入力手段
    と、 を有することを特徴とする画像遠隔共有システム。
  4. 【請求項4】 前記描画入力手段は、端末の画面への同
    時アクセス時におけるアクセス権の順序づけを、事前に
    各端末に配分し記録された前記端末の固定的もしくはプ
    ログラムされたアクセス優先順序により、または、各端
    末からのアクセス信号をいづれか一つの端末に集めて論
    理演算することにより決定する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
    3記載の画像遠隔共有システム。
JP8106506A 1996-04-26 1996-04-26 画像遠隔共有システム Pending JPH09294255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106506A JPH09294255A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 画像遠隔共有システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106506A JPH09294255A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 画像遠隔共有システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09294255A true JPH09294255A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14435322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8106506A Pending JPH09294255A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 画像遠隔共有システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09294255A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007055206A1 (ja) * 2005-11-08 2009-04-30 シャープ株式会社 通信装置、通信方法、通信システム、プログラム、および、コンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007055206A1 (ja) * 2005-11-08 2009-04-30 シャープ株式会社 通信装置、通信方法、通信システム、プログラム、および、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8305422B2 (en) 2005-11-08 2012-11-06 Sharp Kabushiki Kaisha Communication device, communication method, communication system, program, and computer-readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4947257A (en) Raster assembly processor
US7082398B1 (en) Media wall for displaying financial information
US7626637B2 (en) Method and apparatus for capturing full-screen frames
JP4738628B2 (ja) データ会議システム及びデータ会議端末並びにデータ会議プログラムを記録した記録媒体
US5826035A (en) Image display apparatus
EP1320052A1 (en) Estimation system for vehicle repair cost
US20060055626A1 (en) Dual screen display using one digital data output
JPH09294255A (ja) 画像遠隔共有システム
EP1705558A2 (en) Method and apparatus for capturing full-screen frames
EP0972279B1 (en) Media wall for displaying financial information
US5289281A (en) High definition video frame recorder
JPH07327219A (ja) 電子会議システム及び会議サーバ及び参加者コンピュータ
JP2785203B2 (ja) 編集装置
JP3215137B2 (ja) 遠隔会議用通信端末装置
JPH10105696A (ja) データインターフェースを備えたフィルムスキャナ装置
JP2001186411A (ja) 編集システム
JPH0662049A (ja) 動画メールシステム
JP2830038B2 (ja) 編集装置
JPH0486190A (ja) 分散表示方式
JP2973922B6 (ja) 編集装置
JPS62111596A (ja) ビデオ信号送信および処理装置
JPH02285872A (ja) 静止画フィイル装置
EP1169860A1 (en) Digital video lan system
JPH02285878A (ja) 静止画ファイル装置
JPS60170373A (ja) 描画信号処理方式