JPH09289630A - 情報処理装置および方法、並びに情報受信システム - Google Patents
情報処理装置および方法、並びに情報受信システムInfo
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- JPH09289630A JPH09289630A JP8099751A JP9975196A JPH09289630A JP H09289630 A JPH09289630 A JP H09289630A JP 8099751 A JP8099751 A JP 8099751A JP 9975196 A JP9975196 A JP 9975196A JP H09289630 A JPH09289630 A JP H09289630A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムの構成を簡略化し、低コスト化を図
る。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ１２−１または
１２−２を操作して、ホームサーバ１１により、ケーブ
ルテレビジョンネットワーク、ＩＳＤＮ、アナログ電話
回線などのネットワークを介して、所定のサーバにアク
セスする。ホームサーバ１１には、サーバから伝送され
てくる、圧縮されているデータを伸長するためのフォー
マット変換回路が内蔵されている。ホームサーバ１１
は、ネットワークを介して伝送されてきたデータを伸長
し、パーソナルコンピュータ１２−１または１２−２に
出力する。
る。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ１２−１または
１２−２を操作して、ホームサーバ１１により、ケーブ
ルテレビジョンネットワーク、ＩＳＤＮ、アナログ電話
回線などのネットワークを介して、所定のサーバにアク
セスする。ホームサーバ１１には、サーバから伝送され
てくる、圧縮されているデータを伸長するためのフォー
マット変換回路が内蔵されている。ホームサーバ１１
は、ネットワークを介して伝送されてきたデータを伸長
し、パーソナルコンピュータ１２−１または１２−２に
出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに情報受信システムに関し、特に、構成を
簡略化し、低コスト化を可能にする情報処理装置および
方法、並びに情報受信システムに関する。
び方法、並びに情報受信システムに関し、特に、構成を
簡略化し、低コスト化を可能にする情報処理装置および
方法、並びに情報受信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、パーソナルコンピュータが普及
し、パーソナルコンピュータにおいても、テレビジョン
放送を受信することができるようになってきた。図８
は、このような場合におけるシステムの構成例を表して
いる。
し、パーソナルコンピュータにおいても、テレビジョン
放送を受信することができるようになってきた。図８
は、このような場合におけるシステムの構成例を表して
いる。
【０００３】すなわち、アンテナ８０で受信された信号
の出力は、テレビジョン受像機８１に供給されるととも
に、パーソナルコンピュータ８２にも供給されるように
なされている。パーソナルコンピュータ８２にはまた、
各種の文字や図形、あるいは画像などを表示するディス
プレイ８３が接続されているとともに、各種の指令を入
力するとき操作されるキーボード８４とマウス８５が接
続されている。
の出力は、テレビジョン受像機８１に供給されるととも
に、パーソナルコンピュータ８２にも供給されるように
なされている。パーソナルコンピュータ８２にはまた、
各種の文字や図形、あるいは画像などを表示するディス
プレイ８３が接続されているとともに、各種の指令を入
力するとき操作されるキーボード８４とマウス８５が接
続されている。
【０００４】図９は、パーソナルコンピュータ８２の内
部の構成例を表している。ＣＰＵ９１は、ＲＯＭ９２に
記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実行
する。ＲＡＭ９３には、ＣＰＵ９１が各種の指令を実行
する上において必要なデータなどが、適宜記憶される。
ハードディスクドライブ９４とフロッピーディスクドラ
イブ９５は、それぞれハードディスクとフロッピーディ
スクにアクセスし、データ、プログラムなどを記録再生
する。
部の構成例を表している。ＣＰＵ９１は、ＲＯＭ９２に
記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実行
する。ＲＡＭ９３には、ＣＰＵ９１が各種の指令を実行
する上において必要なデータなどが、適宜記憶される。
ハードディスクドライブ９４とフロッピーディスクドラ
イブ９５は、それぞれハードディスクとフロッピーディ
スクにアクセスし、データ、プログラムなどを記録再生
する。
【０００５】キーボードインタフェース９６とマウスイ
ンタフェース９７は、それぞれキーボード８４とマウス
８５に接続され、キーボード８４またはマウス８５の操
作に対応する信号をＣＰＵ９１に出力する。ディスプレ
イインタフェース９８は、ディスプレイ８３に接続さ
れ、ＣＰＵ９１より供給された画像データをディスプレ
イ８３に出力し、表示させるようになされている。チュ
ーナボード９９は、アンテナ８０に接続され、所望の放
送局の放送を受信するようになされている。
ンタフェース９７は、それぞれキーボード８４とマウス
８５に接続され、キーボード８４またはマウス８５の操
作に対応する信号をＣＰＵ９１に出力する。ディスプレ
イインタフェース９８は、ディスプレイ８３に接続さ
れ、ＣＰＵ９１より供給された画像データをディスプレ
イ８３に出力し、表示させるようになされている。チュ
ーナボード９９は、アンテナ８０に接続され、所望の放
送局の放送を受信するようになされている。
【０００６】すなわち、この例においては、テレビジョ
ン受像機８１において、所望の放送局の放送を受信し、
視聴することができる。
ン受像機８１において、所望の放送局の放送を受信し、
視聴することができる。
【０００７】また、同様に、パーソナルコンピュータ８
２においても、テレビジョン受像機８１とは独立して、
所望の放送を視聴することができる。この場合において
は、キーボード８４またはマウス８５を操作して、テレ
ビジョン放送の受信を指令すると、ＣＰＵ９１は、この
指令に対応して、チューナボード９９を制御して、指令
に対応する放送局の放送を受信させる。チューナボード
９９は、ＣＰＵ９１の制御に対応して、所定の放送局の
電波を受信し、これを復調して、復調信号をディスプレ
イインタフェース９８に出力する。ディスプレイインタ
フェース９８は、入力された信号をディスプレイ８３に
出力し、表示させる。これにより、使用者は、所望の放
送局の番組を視聴することができる。
２においても、テレビジョン受像機８１とは独立して、
所望の放送を視聴することができる。この場合において
は、キーボード８４またはマウス８５を操作して、テレ
ビジョン放送の受信を指令すると、ＣＰＵ９１は、この
指令に対応して、チューナボード９９を制御して、指令
に対応する放送局の放送を受信させる。チューナボード
９９は、ＣＰＵ９１の制御に対応して、所定の放送局の
電波を受信し、これを復調して、復調信号をディスプレ
イインタフェース９８に出力する。ディスプレイインタ
フェース９８は、入力された信号をディスプレイ８３に
出力し、表示させる。これにより、使用者は、所望の放
送局の番組を視聴することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このように、パーソナ
ルコンピュータにおいて、テレビジョン放送を受信する
ことができる。また、最近、インターネットなどのネッ
トワークを介して、デジタルテレビジョン放送が始めら
れようとしている。パーソナルコンピュータ８２に、こ
のようなテレビジョン放送を受信するための専用のボー
ドを付加することで、パーソナルコンピュータ８２によ
り、テレビジョン放送を視聴することができる。
ルコンピュータにおいて、テレビジョン放送を受信する
ことができる。また、最近、インターネットなどのネッ
トワークを介して、デジタルテレビジョン放送が始めら
れようとしている。パーソナルコンピュータ８２に、こ
のようなテレビジョン放送を受信するための専用のボー
ドを付加することで、パーソナルコンピュータ８２によ
り、テレビジョン放送を視聴することができる。
【０００９】しかしながら、家庭において、パーソナル
コンピュータが複数台存在するとき、いずれのパーソナ
ルコンピュータにおいてもテレビジョン放送を受信する
ことができるようにするには、それぞれのパーソナルコ
ンピュータに、専用のボードを付加する必要があった。
また、インターネットを介してデジタルテレビジョン放
送を行う場合、データ量を少なくするために、所定の方
式でデータを圧縮して、画像データや音声データがネッ
トワークに伝送される。このデータ圧縮方式としては、
各テレビジョン放送システム毎に異なる方式が検討され
ている。
コンピュータが複数台存在するとき、いずれのパーソナ
ルコンピュータにおいてもテレビジョン放送を受信する
ことができるようにするには、それぞれのパーソナルコ
ンピュータに、専用のボードを付加する必要があった。
また、インターネットを介してデジタルテレビジョン放
送を行う場合、データ量を少なくするために、所定の方
式でデータを圧縮して、画像データや音声データがネッ
トワークに伝送される。このデータ圧縮方式としては、
各テレビジョン放送システム毎に異なる方式が検討され
ている。
【００１０】パーソナルコンピュータにおいて、これら
いずれのシステムの放送をも受信することができるよう
にするには、各パーソナルコンピュータに、これら各シ
ステムに対応する専用のボードを付加する必要がある。
このため、各家庭における情報機器の構成が複雑になる
ばかりでなく、コスト高となる課題があった。
いずれのシステムの放送をも受信することができるよう
にするには、各パーソナルコンピュータに、これら各シ
ステムに対応する専用のボードを付加する必要がある。
このため、各家庭における情報機器の構成が複雑になる
ばかりでなく、コスト高となる課題があった。
【００１１】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、構成を簡略化し、低コストのシステムを実
現可能にするものである。
ものであり、構成を簡略化し、低コストのシステムを実
現可能にするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の情報処
理装置は、受信する情報の伝送システムを選択する選択
手段と、選択された伝送システムの情報のフォーマット
を変換する変換手段と、フォーマットが変換された情報
を複数の情報受信装置のいずれか１つに出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
理装置は、受信する情報の伝送システムを選択する選択
手段と、選択された伝送システムの情報のフォーマット
を変換する変換手段と、フォーマットが変換された情報
を複数の情報受信装置のいずれか１つに出力する出力手
段とを備えることを特徴とする。
【００１３】請求項３に記載の情報処理方法は、受信す
る情報の伝送システムを選択するステップと、選択され
た伝送システムの情報のフォーマットを変換するステッ
プと、フォーマットが変換された情報を複数の情報受信
装置のいずれか１つに出力するステップとを備えること
を特徴とする。
る情報の伝送システムを選択するステップと、選択され
た伝送システムの情報のフォーマットを変換するステッ
プと、フォーマットが変換された情報を複数の情報受信
装置のいずれか１つに出力するステップとを備えること
を特徴とする。
【００１４】請求項４に記載の情報受信システムは、ネ
ットワークを介して伝送されてくる情報を受信する第１
の情報受信装置と、ネットワークを介して伝送されてく
る情報を受信する第２の情報受信装置と、ネットワーク
を介して伝送されてくる情報のフォーマットを変換し
て、第１または第２の情報受信装置に供給する情報処理
装置とを備えることを特徴とする。
ットワークを介して伝送されてくる情報を受信する第１
の情報受信装置と、ネットワークを介して伝送されてく
る情報を受信する第２の情報受信装置と、ネットワーク
を介して伝送されてくる情報のフォーマットを変換し
て、第１または第２の情報受信装置に供給する情報処理
装置とを備えることを特徴とする。
【００１５】請求項１に記載の情報処理装置および請求
項３に記載の情報処理方法においては、選択された伝送
システムの情報のフォーマットが変換された後、複数の
情報装置のいずれか１つに出力される。
項３に記載の情報処理方法においては、選択された伝送
システムの情報のフォーマットが変換された後、複数の
情報装置のいずれか１つに出力される。
【００１６】請求項４に記載の情報受信システムにおい
ては、情報処理装置によりフォーマットが変換された情
報が、第１または第２の情報受信装置に供給される。
ては、情報処理装置によりフォーマットが変換された情
報が、第１または第２の情報受信装置に供給される。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の情報処理装置が
適用された情報提供システムの構成例を示す図である。
サーバ１−１，１−２は、主に、画像とそれに対応する
音声あるいはデータなどからなる情報を、各家庭にネッ
トワークを介して提供している。ネットワークとして
は、この実施例においては、ケーブルテレビジョンネッ
トワーク２、ＩＳＤＮ３、およびアナログ電話回線４が
用いられている。
適用された情報提供システムの構成例を示す図である。
サーバ１−１，１−２は、主に、画像とそれに対応する
音声あるいはデータなどからなる情報を、各家庭にネッ
トワークを介して提供している。ネットワークとして
は、この実施例においては、ケーブルテレビジョンネッ
トワーク２、ＩＳＤＮ３、およびアナログ電話回線４が
用いられている。
【００１８】すなわち、例えば、サーバ１−１は、情報
を、ケーブルテレビジョンネットワーク２を介してケー
ブルテレビジョンセンタ２−１あるいは２−２に提供す
る。ケーブルテレビジョンセンタ２−１は、提供された
情報を、そのケーブルテレビジョンシステムに加入して
いる家庭５−１，５−２に提供する。また、ケーブルテ
レビジョンセンタ２−２は、同様に、そのケーブルテレ
ビジョンシステムに加入している家庭５−１，５−３，
５−４に情報を提供する。
を、ケーブルテレビジョンネットワーク２を介してケー
ブルテレビジョンセンタ２−１あるいは２−２に提供す
る。ケーブルテレビジョンセンタ２−１は、提供された
情報を、そのケーブルテレビジョンシステムに加入して
いる家庭５−１，５−２に提供する。また、ケーブルテ
レビジョンセンタ２−２は、同様に、そのケーブルテレ
ビジョンシステムに加入している家庭５−１，５−３，
５−４に情報を提供する。
【００１９】サーバ１−１はまた、ＩＳＤＮ３あるいは
アナログ電話回線４を介して、情報を提供している。従
って、家庭５−１乃至５−６は、ＩＳＤＮ３またはアナ
ログ電話回線４を介してサーバ１−１にアクセスし、情
報の提供を受けることができる。
アナログ電話回線４を介して、情報を提供している。従
って、家庭５−１乃至５−６は、ＩＳＤＮ３またはアナ
ログ電話回線４を介してサーバ１−１にアクセスし、情
報の提供を受けることができる。
【００２０】サーバ１−２も、サーバ１−１と同様に、
家庭５−１乃至５−６に対して、各種の情報を提供して
いる。
家庭５−１乃至５−６に対して、各種の情報を提供して
いる。
【００２１】なお、このような映像伝送システムとして
は、伝送チャンネルの幹線を光ファイバで構成し、３０
０乃至５００世帯をカバーする光ファイバノードを設置
して、光ファイバノードから、各家庭には、同軸ケーブ
ルを介して情報を伝送するＨＦＣ（Hybrid Fiber Coa
x）を用いることもできる。あるいはまた、家庭のごく
近くの、２４世帯程度をカバーするペデスタル（中継装
置）まで光ファイバで情報を伝送し、ペデスタルから同
軸ケーブルで、各家庭に情報を提供するＦＴＴＣ（Fibe
r To The Curb）と呼ばれる方式、あるいは各家庭まで
光ファイバで情報を伝送するＦＴＴＨ（Fiber To The H
ome）などとすることもできる。
は、伝送チャンネルの幹線を光ファイバで構成し、３０
０乃至５００世帯をカバーする光ファイバノードを設置
して、光ファイバノードから、各家庭には、同軸ケーブ
ルを介して情報を伝送するＨＦＣ（Hybrid Fiber Coa
x）を用いることもできる。あるいはまた、家庭のごく
近くの、２４世帯程度をカバーするペデスタル（中継装
置）まで光ファイバで情報を伝送し、ペデスタルから同
軸ケーブルで、各家庭に情報を提供するＦＴＴＣ（Fibe
r To The Curb）と呼ばれる方式、あるいは各家庭まで
光ファイバで情報を伝送するＦＴＴＨ（Fiber To The H
ome）などとすることもできる。
【００２２】図１の実施例の場合、ネットワークの伝送
容量は、大きい方から、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２、ＩＳＤＮ３、アナログ電話回線４の順番となっ
ている。従って、ケーブルテレビジョンネットワーク２
を利用することで、最も高画質で、高速の動画をリアル
タイムで受信することができる。また、ＩＳＤＮ３を利
用した場合においては、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２ほど迅速ではないが、一般的な動画像をリアルタ
イムで受信することができる。しかしながら、あまり高
速に変化する動画像をリアルタイムで受信することはで
きない。これに対して、アナログ電話回線４を利用する
場合においては、その伝送容量が小さいため、動画像を
受信することができず、静止画だけを受信することがで
きる。音声信号は、いずれのネットワークを利用する場
合においても、リアルタイムで受信することができる。
容量は、大きい方から、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２、ＩＳＤＮ３、アナログ電話回線４の順番となっ
ている。従って、ケーブルテレビジョンネットワーク２
を利用することで、最も高画質で、高速の動画をリアル
タイムで受信することができる。また、ＩＳＤＮ３を利
用した場合においては、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２ほど迅速ではないが、一般的な動画像をリアルタ
イムで受信することができる。しかしながら、あまり高
速に変化する動画像をリアルタイムで受信することはで
きない。これに対して、アナログ電話回線４を利用する
場合においては、その伝送容量が小さいため、動画像を
受信することができず、静止画だけを受信することがで
きる。音声信号は、いずれのネットワークを利用する場
合においても、リアルタイムで受信することができる。
【００２３】図２は、家庭５−１に設けられている情報
受信システムの構成例を表している。なお、その図示は
省略するが、その他の家庭５−２乃至５−６において
も、基本的に同様の情報処理システムが備えられてい
る。
受信システムの構成例を表している。なお、その図示は
省略するが、その他の家庭５−２乃至５−６において
も、基本的に同様の情報処理システムが備えられてい
る。
【００２４】ホームサーバ１１（情報処理装置）は、ケ
ーブルテレビジョンネットワーク２、ＩＳＤＮ３、アナ
ログ電話回線４に接続されており、少なくともいずれか
１つのネットワークをパーソナルコンピュータ１２−
１，１２−２、セットトップボックス（ＳＴＢ）１６、
または電話機１８（情報受信装置）に接続するようにな
されている。
ーブルテレビジョンネットワーク２、ＩＳＤＮ３、アナ
ログ電話回線４に接続されており、少なくともいずれか
１つのネットワークをパーソナルコンピュータ１２−
１，１２−２、セットトップボックス（ＳＴＢ）１６、
または電話機１８（情報受信装置）に接続するようにな
されている。
【００２５】パーソナルコンピュータ１２−１には、キ
ーボード１４−１とマウス１５−１が接続されており、
各種の指令が入力されるようになされている。また、デ
ィスプレイ１３−１に、パーソナルコンピュータ１２−
１からの画像が、適宜出力され、表示されるようになさ
れている。
ーボード１４−１とマウス１５−１が接続されており、
各種の指令が入力されるようになされている。また、デ
ィスプレイ１３−１に、パーソナルコンピュータ１２−
１からの画像が、適宜出力され、表示されるようになさ
れている。
【００２６】同様に、パーソナルコンピュータ１２−２
には、キーボード１４−２とマウス１５−２、さらにデ
ィスプレイ１３−２が接続されている。
には、キーボード１４−２とマウス１５−２、さらにデ
ィスプレイ１３−２が接続されている。
【００２７】ＳＴＢ１６は、ホームサーバ１１から供給
された画像データを受信し、これを復調して、テレビジ
ョン受像機１７に出力し、表示させるようになされてい
る。また、電話機１８は、ホームサーバ１１を介して、
通話を行うことができるようになされている。
された画像データを受信し、これを復調して、テレビジ
ョン受像機１７に出力し、表示させるようになされてい
る。また、電話機１８は、ホームサーバ１１を介して、
通話を行うことができるようになされている。
【００２８】図３は、ホームサーバ１１の内部の構成例
を表している。ＣＰＵ３１は、ＲＯＭ３２に記憶されて
いるプログラムに従って、各種の処理を実行するように
なされている。ＲＡＭ３３には、ＣＰＵ３１が各種の指
令を実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶
される。ハードディスクドライブ３４は、内蔵するハー
ドディスクに対して、情報を記録再生する。
を表している。ＣＰＵ３１は、ＲＯＭ３２に記憶されて
いるプログラムに従って、各種の処理を実行するように
なされている。ＲＡＭ３３には、ＣＰＵ３１が各種の指
令を実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶
される。ハードディスクドライブ３４は、内蔵するハー
ドディスクに対して、情報を記録再生する。
【００２９】また、ホームサーバ１１は、各種のインタ
フェースを有している。ネットワークインタフェース３
５乃至３７は、それぞれケーブルテレビジョンネットワ
ーク２、ＩＳＤＮ３、アナログ電話回線４との間におい
て、データを授受するときインタフェース処理を行う。
ＳＴＢインタフェース３８は、ＳＴＢ１６との間におけ
るＡＴＭ（Asynchronous Transfer Mode）のインタフェ
ース処理を実行する。コンピュータインタフェース３９
は、パーソナルコンピュータ１２−１に接続され、Ｅｔ
ｈｅｒｎｅｔのインタフェース処理を行う。コンピュー
タインタフェース４０は、パーソナルコンピュータ１２
−２に接続され、そのパーソナルコンピュータに専用の
プロトコルに対応するインタフェース処理を実行する。
電話機インタフェース４１は、電話機１８とのインタフ
ェース処理を実行する。
フェースを有している。ネットワークインタフェース３
５乃至３７は、それぞれケーブルテレビジョンネットワ
ーク２、ＩＳＤＮ３、アナログ電話回線４との間におい
て、データを授受するときインタフェース処理を行う。
ＳＴＢインタフェース３８は、ＳＴＢ１６との間におけ
るＡＴＭ（Asynchronous Transfer Mode）のインタフェ
ース処理を実行する。コンピュータインタフェース３９
は、パーソナルコンピュータ１２−１に接続され、Ｅｔ
ｈｅｒｎｅｔのインタフェース処理を行う。コンピュー
タインタフェース４０は、パーソナルコンピュータ１２
−２に接続され、そのパーソナルコンピュータに専用の
プロトコルに対応するインタフェース処理を実行する。
電話機インタフェース４１は、電話機１８とのインタフ
ェース処理を実行する。
【００３０】フォーマット変換回路４２（変換手段）
は、例えばインターネットを介して伝送されてくる圧縮
データのフォーマットを、例えばＮＴＳＣ方式のフォー
マットのデータに変換する処理を行う。
は、例えばインターネットを介して伝送されてくる圧縮
データのフォーマットを、例えばＮＴＳＣ方式のフォー
マットのデータに変換する処理を行う。
【００３１】動画像圧縮のためのアルゴリズムとして
は、ウェーブレット変換、フラクタル符号化、ベクトル
量子化、またはＤＣＴ（ＭＰＥＧ１）が提案されている
（日経エレクトロニクス1996.1.15（NO.653）第８３ペ
ージ、第９２ページ）。ウェーブレット（wavelet）変
換方式は、VDOnet Corp.社のVDOLiveや、Intel Corp.社
のIndeo Video Interactiveにおいて用いられている。
また、フラクタル符号化方式とベクトル量子化方式は、
それぞれIterated Systems, Inc.社や、ゲン・テック社
のシステムにおいて用いることが提案されている。ゲン
・テック社の方式は、ＮｕＶＥＱ（ニューベック）と称
されている。また、ＤＣＴ（ＭＰＥＧ１）方式は、Xing
Technology Corp.社のStreamWorksシステムや、Univer
sity of IllinoisのVOSAICのシステムにおいて用いられ
ている。
は、ウェーブレット変換、フラクタル符号化、ベクトル
量子化、またはＤＣＴ（ＭＰＥＧ１）が提案されている
（日経エレクトロニクス1996.1.15（NO.653）第８３ペ
ージ、第９２ページ）。ウェーブレット（wavelet）変
換方式は、VDOnet Corp.社のVDOLiveや、Intel Corp.社
のIndeo Video Interactiveにおいて用いられている。
また、フラクタル符号化方式とベクトル量子化方式は、
それぞれIterated Systems, Inc.社や、ゲン・テック社
のシステムにおいて用いることが提案されている。ゲン
・テック社の方式は、ＮｕＶＥＱ（ニューベック）と称
されている。また、ＤＣＴ（ＭＰＥＧ１）方式は、Xing
Technology Corp.社のStreamWorksシステムや、Univer
sity of IllinoisのVOSAICのシステムにおいて用いられ
ている。
【００３２】ウェーブレット変換においては、画像の周
波数成分が高域成分と低域成分とに分割される。最初
に、垂直方向に分割され、その後で水平方向に分割され
る。これにより、画像の周波数成分の高低の組み合わせ
で、４つの組み合わせができる。すなわち、垂直方向の
低域成分であり、かつ水平方向の低域成分（ＬＬ成
分）、垂直方向の低域成分であり、かつ水平方向の高域
成分（ＬＨ成分）、垂直方向の高域成分であり、かつ水
平方向の低域成分（ＨＬ成分）、および垂直方向の高域
成分であり、かつ水平方向の高域成分（ＨＨ成分）であ
る。
波数成分が高域成分と低域成分とに分割される。最初
に、垂直方向に分割され、その後で水平方向に分割され
る。これにより、画像の周波数成分の高低の組み合わせ
で、４つの組み合わせができる。すなわち、垂直方向の
低域成分であり、かつ水平方向の低域成分（ＬＬ成
分）、垂直方向の低域成分であり、かつ水平方向の高域
成分（ＬＨ成分）、垂直方向の高域成分であり、かつ水
平方向の低域成分（ＨＬ成分）、および垂直方向の高域
成分であり、かつ水平方向の高域成分（ＨＨ成分）であ
る。
【００３３】一般的に、画像データは、低域成分に情報
が集中している。データ転送速度が遅くなった場合、物
体の輪郭などの高域成分を送らないようにする。すなわ
ち、分割した４つの画像のうち、ＨＨ成分、ＨＬ成分、
ＬＨ成分の順番で、転送速度に対応して伝送を省略する
ようにする。このように、伝送するデータ量を適宜減ら
すことで、動画像の表示速度を維持することができる。
が集中している。データ転送速度が遅くなった場合、物
体の輪郭などの高域成分を送らないようにする。すなわ
ち、分割した４つの画像のうち、ＨＨ成分、ＨＬ成分、
ＬＨ成分の順番で、転送速度に対応して伝送を省略する
ようにする。このように、伝送するデータ量を適宜減ら
すことで、動画像の表示速度を維持することができる。
【００３４】このウェーブレット変換は、直交変換の一
種であるが、同じ直交変換の一種であるＤＣＴ（discre
te cosine transform）に較べて、ブロック歪みとモス
キート雑音が少ない特徴がある。
種であるが、同じ直交変換の一種であるＤＣＴ（discre
te cosine transform）に較べて、ブロック歪みとモス
キート雑音が少ない特徴がある。
【００３５】フラクタル符号化は、相似形の繰り返しで
画像を記述するもので、画像を拡大しても、モザイク上
のブロックが目立たない、データ伸長処理の負荷が比較
的軽い、といった特徴を有している。このフラクタル符
号化においては、データ伸長を進めながら、画像を拡大
処理することができる。データ伸長は、アフィン変換な
どの変換処理を反復して進められる。反復処理の回数を
増やすことで、拡大画像の解像度をあげることができ
る。
画像を記述するもので、画像を拡大しても、モザイク上
のブロックが目立たない、データ伸長処理の負荷が比較
的軽い、といった特徴を有している。このフラクタル符
号化においては、データ伸長を進めながら、画像を拡大
処理することができる。データ伸長は、アフィン変換な
どの変換処理を反復して進められる。反復処理の回数を
増やすことで、拡大画像の解像度をあげることができ
る。
【００３６】ベクトル量子化は、データ転送速度が低い
ときの応用に向いている。データ伸長処理が軽いため、
データ伸長用ソフトウェアの規模が小さくて済むという
特徴を有している。ベクトル量子化においては、ブロッ
ク単位の画像パターンが入った辞書が予め作成される。
これはコードブックと称される。データを圧縮すると
き、画像中のブロックと最もよく似た画像パターンをコ
ードブックから選択し、そのパターンのコード番号を伝
送する。データ伸長時においては、コード番号に対応し
たコードブックの画像パターンが選択される。
ときの応用に向いている。データ伸長処理が軽いため、
データ伸長用ソフトウェアの規模が小さくて済むという
特徴を有している。ベクトル量子化においては、ブロッ
ク単位の画像パターンが入った辞書が予め作成される。
これはコードブックと称される。データを圧縮すると
き、画像中のブロックと最もよく似た画像パターンをコ
ードブックから選択し、そのパターンのコード番号を伝
送する。データ伸長時においては、コード番号に対応し
たコードブックの画像パターンが選択される。
【００３７】ＤＣＴにおいては、画像が小さなブロック
（例えば８×８画素のブロック）に分割され、ブロック
毎にデータがＤＣＴ変換される。このＤＣＴを利用した
方式は、ＭＰＥＧ（Moving Picture Experts Group）１
において採用されている。
（例えば８×８画素のブロック）に分割され、ブロック
毎にデータがＤＣＴ変換される。このＤＣＴを利用した
方式は、ＭＰＥＧ（Moving Picture Experts Group）１
において採用されている。
【００３８】フォーマット変換回路４２は、この４つの
データ圧縮の基本アルゴリズムに対応する伸長処理を行
う機能を有している。
データ圧縮の基本アルゴリズムに対応する伸長処理を行
う機能を有している。
【００３９】図４は、パーソナルコンピュータ１２−１
の内部の構成例を表している。ＣＰＵ７１は、ＲＯＭ７
２に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を
実行する。ＲＡＭ７３には、ＣＰＵ７１が各種の処理を
実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶され
る。ハードディスクドライブ７４は、ＣＰＵ７１に制御
され、各種のデータやプログラムなどを内蔵するハード
ディスクに記録再生する。フロッピーディスクドライブ
７５は、フロッピーディスクに対する記録再生処理を実
行する。
の内部の構成例を表している。ＣＰＵ７１は、ＲＯＭ７
２に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を
実行する。ＲＡＭ７３には、ＣＰＵ７１が各種の処理を
実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶され
る。ハードディスクドライブ７４は、ＣＰＵ７１に制御
され、各種のデータやプログラムなどを内蔵するハード
ディスクに記録再生する。フロッピーディスクドライブ
７５は、フロッピーディスクに対する記録再生処理を実
行する。
【００４０】ホームサーバインタフェース７６は、ホー
ムサーバ１１との間におけるインタフェース処理を実行
する。キーボードインタフェース７７とマウスインタフ
ェース７８は、それぞれキーボード１４−１とマウス１
５−１との間におけるインタフェース処理を実行する。
また、ディスプレイインタフェース７９は、ディスプレ
イ１３−１に対するインタフェース処理を実行する。パ
ーソナルコンピュータ１２−１は、図９におけるチュー
ナボード９９を有していない。
ムサーバ１１との間におけるインタフェース処理を実行
する。キーボードインタフェース７７とマウスインタフ
ェース７８は、それぞれキーボード１４−１とマウス１
５−１との間におけるインタフェース処理を実行する。
また、ディスプレイインタフェース７９は、ディスプレ
イ１３−１に対するインタフェース処理を実行する。パ
ーソナルコンピュータ１２−１は、図９におけるチュー
ナボード９９を有していない。
【００４１】なお、パーソナルコンピュータ１２−２
も、パーソナルコンピュータ１２−１と同様に構成され
ている。
も、パーソナルコンピュータ１２−１と同様に構成され
ている。
【００４２】図５は、ＳＴＢ１６の内部の構成例を表し
ている。ＣＰＵ５１は、ＲＯＭ５２に記憶されているプ
ログラムに従って、各種の処理を実行する。ＲＡＭ５３
には、ＣＰＵ５１が各種の処理を実行する上において必
要なデータなどが、適宜記憶される。グラフィックスコ
ントローラ５４は、ＣＰＵ５１から供給されたグラフィ
ックスデータをテレビジョン受像機１７に出力し、表示
させる。ＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５とＭＰＥＧオー
ディオデコーダ５６は、ネットワークインタフェースカ
ード５７を介して、ホームサーバ１１より供給されたビ
デオデータとオーディオデータを、それぞれＭＰＥＧ２
またはＭＰＥＧ方式でデコードし、テレビジョン受像機
１７に出力し、表示または放音させる。
ている。ＣＰＵ５１は、ＲＯＭ５２に記憶されているプ
ログラムに従って、各種の処理を実行する。ＲＡＭ５３
には、ＣＰＵ５１が各種の処理を実行する上において必
要なデータなどが、適宜記憶される。グラフィックスコ
ントローラ５４は、ＣＰＵ５１から供給されたグラフィ
ックスデータをテレビジョン受像機１７に出力し、表示
させる。ＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５とＭＰＥＧオー
ディオデコーダ５６は、ネットワークインタフェースカ
ード５７を介して、ホームサーバ１１より供給されたビ
デオデータとオーディオデータを、それぞれＭＰＥＧ２
またはＭＰＥＧ方式でデコードし、テレビジョン受像機
１７に出力し、表示または放音させる。
【００４３】ネットワークインタフェースカード５７
は、ホームサーバ１１との間に接続され、ホームサーバ
１１に対するインタフェース処理を実行する。スマート
カードインタフェース５８は、スマートカード５９との
間におけるインタフェース処理を実行する。スマートカ
ード５９は、ＳＴＢ１６に対して、適宜、着脱される。
このスマートカード５９には、その使用者の個人的な情
報、データをスクランブルするためのキー情報、あるい
は課金情報などが記憶される。
は、ホームサーバ１１との間に接続され、ホームサーバ
１１に対するインタフェース処理を実行する。スマート
カードインタフェース５８は、スマートカード５９との
間におけるインタフェース処理を実行する。スマートカ
ード５９は、ＳＴＢ１６に対して、適宜、着脱される。
このスマートカード５９には、その使用者の個人的な情
報、データをスクランブルするためのキー情報、あるい
は課金情報などが記憶される。
【００４４】ジョイスティックインタフェース６０は、
ＳＴＢ１６に接続されるゲーム機６１との間のインタフ
ェース処理を実行する。ＩＲリモートコマンダインタフ
ェース６２は、リモートコマンダ６３からの赤外線（Ｉ
Ｒ）信号を受信し、その指令をＣＰＵ５１に出力する処
理を実行する。リモートコマンダ６３は、切換スイッチ
６３Ａを有している。この切換スイッチ６３Ａは、ＳＴ
Ｂ１６に内蔵されているＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５
とＭＰＥＧオーディオデコーダ５６を利用してデコード
処理を行うのか、ホームサーバ１１のフォーマット変換
回路４２によりデコード処理を行うのかを切り換えると
き操作される。
ＳＴＢ１６に接続されるゲーム機６１との間のインタフ
ェース処理を実行する。ＩＲリモートコマンダインタフ
ェース６２は、リモートコマンダ６３からの赤外線（Ｉ
Ｒ）信号を受信し、その指令をＣＰＵ５１に出力する処
理を実行する。リモートコマンダ６３は、切換スイッチ
６３Ａを有している。この切換スイッチ６３Ａは、ＳＴ
Ｂ１６に内蔵されているＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５
とＭＰＥＧオーディオデコーダ５６を利用してデコード
処理を行うのか、ホームサーバ１１のフォーマット変換
回路４２によりデコード処理を行うのかを切り換えると
き操作される。
【００４５】次に、家庭５−１のシステムにおいて、所
望のテレビジョン放送をネットワークを介して受信する
場合の動作について、図６のフローチャートを参照して
説明する。
望のテレビジョン放送をネットワークを介して受信する
場合の動作について、図６のフローチャートを参照して
説明する。
【００４６】最初にステップＳ１（選択手段）におい
て、使用者は、所定のテレビジョン放送システムの選択
を行う。すなわち、上述したように、この実施例におい
ては、４つの放送システムの放送を受信することができ
るようになされており、それぞれのシステムにおけるデ
ータ圧縮方式は、ＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フ
ラクタル符号化、ベクトル量子化のいずれかとされてい
る。使用者が、例えばキーボード１４−１あるいはマウ
ス１５−１を操作して、４つのシステムのうちのいずれ
か１つのシステムで伝送されている放送の受信を指令す
ると、パーソナルコンピュータ１２−１のＣＰＵ７１
は、キーボードインタフェース７７またはマウスインタ
フェース７８を介して、この指令の入力を受けると、ホ
ームサーバインタフェース７６を介して、ホームサーバ
１１に、そのシステムの放送の受信を要求する。
て、使用者は、所定のテレビジョン放送システムの選択
を行う。すなわち、上述したように、この実施例におい
ては、４つの放送システムの放送を受信することができ
るようになされており、それぞれのシステムにおけるデ
ータ圧縮方式は、ＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フ
ラクタル符号化、ベクトル量子化のいずれかとされてい
る。使用者が、例えばキーボード１４−１あるいはマウ
ス１５−１を操作して、４つのシステムのうちのいずれ
か１つのシステムで伝送されている放送の受信を指令す
ると、パーソナルコンピュータ１２−１のＣＰＵ７１
は、キーボードインタフェース７７またはマウスインタ
フェース７８を介して、この指令の入力を受けると、ホ
ームサーバインタフェース７６を介して、ホームサーバ
１１に、そのシステムの放送の受信を要求する。
【００４７】ホームサーバ１１のＣＰＵ３１は、例えば
コンピュータインタフェース３９を介して、この要求の
入力を受けると、ＲＡＭ３３またはＲＯＭ３２に予め記
憶されているテーブルを参照して、その放送を行ってい
る（その画像データを伝送している）サーバを検索し、
そこにアクセスする。例えば、その画像データがサーバ
１−１により伝送されているとき、ＣＰＵ３１は、サー
バ１−１にアクセスする。また、このとき、ＣＰＵ３１
は、サーバ１−１にアクセスする方法が複数存在する場
合、その中から最適なルートを選択する。例えば図１の
実施例においては、家庭５−１からサーバ１−１にアク
セスする方法としては、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２を介してアクセスする方法、ＩＳＤＮ３を介して
アクセスする方法、およびアナログ電話回線４を介して
アクセスする方法がある。ＣＰＵ３１は、この３つの伝
送路のうち、最も伝送容量の大きい伝送路を優先的に選
択する。ただし、その伝送路が他の装置において使用さ
れており、空きが存在しない場合においては、次に伝送
容量が大きい伝送路を選択する。
コンピュータインタフェース３９を介して、この要求の
入力を受けると、ＲＡＭ３３またはＲＯＭ３２に予め記
憶されているテーブルを参照して、その放送を行ってい
る（その画像データを伝送している）サーバを検索し、
そこにアクセスする。例えば、その画像データがサーバ
１−１により伝送されているとき、ＣＰＵ３１は、サー
バ１−１にアクセスする。また、このとき、ＣＰＵ３１
は、サーバ１−１にアクセスする方法が複数存在する場
合、その中から最適なルートを選択する。例えば図１の
実施例においては、家庭５−１からサーバ１−１にアク
セスする方法としては、ケーブルテレビジョンネットワ
ーク２を介してアクセスする方法、ＩＳＤＮ３を介して
アクセスする方法、およびアナログ電話回線４を介して
アクセスする方法がある。ＣＰＵ３１は、この３つの伝
送路のうち、最も伝送容量の大きい伝送路を優先的に選
択する。ただし、その伝送路が他の装置において使用さ
れており、空きが存在しない場合においては、次に伝送
容量が大きい伝送路を選択する。
【００４８】さらに、ケーブルテレビジョンネットワー
ク２を選択した場合においては、ケーブルテレビジョン
センタ２−１を介してアクセスする方法と、ケーブルテ
レビジョンセンタ２−２を介してアクセスする方法とが
ある。いずれのセンタを介する場合においても、その伝
送容量が等しい場合においては、ＣＰＵ３１は、より低
コストのシステムを優先的に選択する。
ク２を選択した場合においては、ケーブルテレビジョン
センタ２−１を介してアクセスする方法と、ケーブルテ
レビジョンセンタ２−２を介してアクセスする方法とが
ある。いずれのセンタを介する場合においても、その伝
送容量が等しい場合においては、ＣＰＵ３１は、より低
コストのシステムを優先的に選択する。
【００４９】このようにして、例えば、ケーブルテレビ
ジョンセンタ２−１を介して、アクセスする伝送路が選
択された場合、ホームサーバ１１のＣＰＵ３１は、ネッ
トワークインタフェース３５を制御し、ケーブルテレビ
ジョンセンタ２−１を介して、サーバ１−１にアクセス
させる。そして、サーバ１−１より、画像データとそれ
に対応する音声データの伝送を受ける。
ジョンセンタ２−１を介して、アクセスする伝送路が選
択された場合、ホームサーバ１１のＣＰＵ３１は、ネッ
トワークインタフェース３５を制御し、ケーブルテレビ
ジョンセンタ２−１を介して、サーバ１−１にアクセス
させる。そして、サーバ１−１より、画像データとそれ
に対応する音声データの伝送を受ける。
【００５０】次にＣＰＵ３１は、ＲＡＭ３３またはＲＯ
Ｍ３２のテーブルを参照して、ステップＳ１で選択した
システムにおいて採用されている画像データの圧縮方式
が、ＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フラクタル符号
化、またはベクトル量子化のいずれであるかを、ステッ
プＳ２，Ｓ６，Ｓ８またはＳ１０で判定する。
Ｍ３２のテーブルを参照して、ステップＳ１で選択した
システムにおいて採用されている画像データの圧縮方式
が、ＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フラクタル符号
化、またはベクトル量子化のいずれであるかを、ステッ
プＳ２，Ｓ６，Ｓ８またはＳ１０で判定する。
【００５１】ステップＳ２で、ステップＳ１において選
択したシステムにおけるデータ圧縮方式が、ＤＣＴ変換
を用いていると判定された場合、ステップＳ３に進み、
その画像データをＳＴＢ１６でデコードするか、あるい
はホームサーバ１１でデコードするかを判定する。すな
わち、ＤＣＴ変換方式の場合、この家庭５−１における
システムにおいては、ＳＴＢ１６という専用の受信装置
が備えられている。そこで、この方式の場合、使用者
は、この画像データをＳＴＢ１６でデコードするのか、
あるいはホームサーバ１１でデコードするのかを、キー
ボード１４−１またはマウス１５−１を操作すること
で、選択指令する。
択したシステムにおけるデータ圧縮方式が、ＤＣＴ変換
を用いていると判定された場合、ステップＳ３に進み、
その画像データをＳＴＢ１６でデコードするか、あるい
はホームサーバ１１でデコードするかを判定する。すな
わち、ＤＣＴ変換方式の場合、この家庭５−１における
システムにおいては、ＳＴＢ１６という専用の受信装置
が備えられている。そこで、この方式の場合、使用者
は、この画像データをＳＴＢ１６でデコードするのか、
あるいはホームサーバ１１でデコードするのかを、キー
ボード１４−１またはマウス１５−１を操作すること
で、選択指令する。
【００５２】パーソナルコンピュータ１２−１のＣＰＵ
７１は、この指令の入力を受けたとき、これをホームサ
ーバ１１に転送する。ＳＴＢ１６で画像データをデコー
ドするとの指令が入力された場合、ステップＳ５に進
み、ＣＰＵ３１は、ホームサーバ１１に入力されたデー
タをフォーマット変換回路４２でフォーマット変換する
ことなく、ＳＴＢインタフェース３８を介して、ＳＴＢ
１６に出力させる。
７１は、この指令の入力を受けたとき、これをホームサ
ーバ１１に転送する。ＳＴＢ１６で画像データをデコー
ドするとの指令が入力された場合、ステップＳ５に進
み、ＣＰＵ３１は、ホームサーバ１１に入力されたデー
タをフォーマット変換回路４２でフォーマット変換する
ことなく、ＳＴＢインタフェース３８を介して、ＳＴＢ
１６に出力させる。
【００５３】ＳＴＢ１６は、ネットワークインタフェー
スカード５７を介して、このデータの入力を受けたと
き、ＣＰＵ５１は、このデータをＭＰＥＧ２ビデオデコ
ーダ５５とＭＰＥＧオーディオデコーダ５６に出力す
る。ＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５は、入力されたデー
タのうち、ビデオデータデータをデコードし、テレビジ
ョン受像機１７に出力する。また、ＭＰＥＧオーディオ
デコーダ５６は、入力されたデータのうちオーディオデ
ータをデコードし、テレビジョン受像機１７に出力す
る。これにより、この場合、テレビジョン受像機１７に
より、ステップＳ１で受信を指令した放送（番組）を視
聴することができる。
スカード５７を介して、このデータの入力を受けたと
き、ＣＰＵ５１は、このデータをＭＰＥＧ２ビデオデコ
ーダ５５とＭＰＥＧオーディオデコーダ５６に出力す
る。ＭＰＥＧ２ビデオデコーダ５５は、入力されたデー
タのうち、ビデオデータデータをデコードし、テレビジ
ョン受像機１７に出力する。また、ＭＰＥＧオーディオ
デコーダ５６は、入力されたデータのうちオーディオデ
ータをデコードし、テレビジョン受像機１７に出力す
る。これにより、この場合、テレビジョン受像機１７に
より、ステップＳ１で受信を指令した放送（番組）を視
聴することができる。
【００５４】一方ステップＳ３（切換手段）において、
ＳＴＢ１６でデコードするのではなく、ホームサーバ１
１でデコードすると判定された場合、ステップＳ４に進
み、ＣＰＵ３１は、ネットワークインタフェース３５を
介して転送されてくるデータを、ＲＡＭ３３に一旦記憶
させるとともに、これを読み出して、フォーマット変換
回路４２に出力し、フォーマット変換を実行させる。す
なわち、ＤＣＴ逆変換を行わせる（ＭＰＥＧ１方式のデ
コード処理を実行する）。さらに、ステップＳ５（出力
手段）において、ＣＰＵ３１は、フォーマット変換回路
４２でフォーマット変換されたデータを、コンピュータ
インタフェース３９を介して、パーソナルコンピュータ
１２−１に出力させる。
ＳＴＢ１６でデコードするのではなく、ホームサーバ１
１でデコードすると判定された場合、ステップＳ４に進
み、ＣＰＵ３１は、ネットワークインタフェース３５を
介して転送されてくるデータを、ＲＡＭ３３に一旦記憶
させるとともに、これを読み出して、フォーマット変換
回路４２に出力し、フォーマット変換を実行させる。す
なわち、ＤＣＴ逆変換を行わせる（ＭＰＥＧ１方式のデ
コード処理を実行する）。さらに、ステップＳ５（出力
手段）において、ＣＰＵ３１は、フォーマット変換回路
４２でフォーマット変換されたデータを、コンピュータ
インタフェース３９を介して、パーソナルコンピュータ
１２−１に出力させる。
【００５５】パーソナルコンピュータ１２−１のＣＰＵ
７１は、このフォーマット変換されたデータを、ホーム
サーバインタフェース７６を介して受け取ったとき、こ
れをディスプレイインタフェース７９を介して、ディス
プレイ１３−１に出力し、表示させる。また、音声デー
タは、ディスプレイ１３−１に内蔵されるスピーカ（図
示せず）から出力させる。これにより、視聴者は、ステ
ップＳ１で選択した放送システムの番組をディスプレイ
１３−１で視聴することができる。
７１は、このフォーマット変換されたデータを、ホーム
サーバインタフェース７６を介して受け取ったとき、こ
れをディスプレイインタフェース７９を介して、ディス
プレイ１３−１に出力し、表示させる。また、音声デー
タは、ディスプレイ１３−１に内蔵されるスピーカ（図
示せず）から出力させる。これにより、視聴者は、ステ
ップＳ１で選択した放送システムの番組をディスプレイ
１３−１で視聴することができる。
【００５６】ステップＳ１で選択されたシステムのデー
タが、ウェーブレット変換を用いて圧縮されているとス
テップＳ６で判定された場合、ステップＳ７に進み、フ
ォーマット変換回路４２で、ネットワークインタフェー
ス３５を介して伝送を受けたデータをウェーブレット逆
変換処理した後、ステップＳ５で、そのデータをコンピ
ュータインタフェース３９を介して、パーソナルコンピ
ュータ１２−１に出力する。パーソナルコンピュータ１
２−１のＣＰＵ７１は、ホームサーバインタフェース７
６を介して、このデータの入力を受けたとき、ＲＡＭ７
３にこれを記憶させるとともに、これを読み出して、デ
ィスプレイインタフェース７９を介して、ディスプレイ
１３−１に出力する。
タが、ウェーブレット変換を用いて圧縮されているとス
テップＳ６で判定された場合、ステップＳ７に進み、フ
ォーマット変換回路４２で、ネットワークインタフェー
ス３５を介して伝送を受けたデータをウェーブレット逆
変換処理した後、ステップＳ５で、そのデータをコンピ
ュータインタフェース３９を介して、パーソナルコンピ
ュータ１２−１に出力する。パーソナルコンピュータ１
２−１のＣＰＵ７１は、ホームサーバインタフェース７
６を介して、このデータの入力を受けたとき、ＲＡＭ７
３にこれを記憶させるとともに、これを読み出して、デ
ィスプレイインタフェース７９を介して、ディスプレイ
１３−１に出力する。
【００５７】以下同様に、選択されたシステムにおける
データが、フラクタル符号化、またはベクトル量子化で
圧縮されていると、ステップＳ８またはＳ１０で判定さ
れた場合、それぞれステップＳ９またはＳ１１に進み、
フラクタル復号化処理、またはベクトル逆量子化処理が
行われた後、ステップＳ５でパーソナルコンピュータ１
２−１に出力される。パーソナルコンピュータ１２−１
は、ホームサーバインタフェース７６を介して、このデ
ータの入力を受けたとき、ＲＡＭ７３にこのデータを一
旦記憶した後、これを読み出して、ディスプレイインタ
フェース７９を介して、ディスプレイ１３−１にこれを
出力し、表示させる。
データが、フラクタル符号化、またはベクトル量子化で
圧縮されていると、ステップＳ８またはＳ１０で判定さ
れた場合、それぞれステップＳ９またはＳ１１に進み、
フラクタル復号化処理、またはベクトル逆量子化処理が
行われた後、ステップＳ５でパーソナルコンピュータ１
２−１に出力される。パーソナルコンピュータ１２−１
は、ホームサーバインタフェース７６を介して、このデ
ータの入力を受けたとき、ＲＡＭ７３にこのデータを一
旦記憶した後、これを読み出して、ディスプレイインタ
フェース７９を介して、ディスプレイ１３−１にこれを
出力し、表示させる。
【００５８】ステップＳ２，Ｓ６，Ｓ８，Ｓ１０におい
て、データがＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フラク
タル符号化、またはベクトル量子化以外の方式で圧縮さ
れていると判定された場合、ステップＳ１２においてエ
ラー処理が行われる。
て、データがＤＣＴ変換、ウェーブレット変換、フラク
タル符号化、またはベクトル量子化以外の方式で圧縮さ
れていると判定された場合、ステップＳ１２においてエ
ラー処理が行われる。
【００５９】リモートコマンダ６３の切換スイッチ６３
Ａを操作すると、ステップＳ３における受信モードが切
り換えられる。すなわち、そのときＳＴＢ１６でデコー
ド処理を行うモードが設定されている場合においては、
ホームサーバ１１でデコード処理を行うモードに切り換
えられ、ホームサーバ１１でデコード処理を行うモード
が設定されている場合においては、ＳＴＢ１６でデコー
ド処理を行うモードに切換が行われる。
Ａを操作すると、ステップＳ３における受信モードが切
り換えられる。すなわち、そのときＳＴＢ１６でデコー
ド処理を行うモードが設定されている場合においては、
ホームサーバ１１でデコード処理を行うモードに切り換
えられ、ホームサーバ１１でデコード処理を行うモード
が設定されている場合においては、ＳＴＢ１６でデコー
ド処理を行うモードに切換が行われる。
【００６０】以上と同様の動作は、パーソナルコンピュ
ータ１２−２において行うことも可能である。
ータ１２−２において行うことも可能である。
【００６１】なお、本発明は、ＤＣＴ変換、ウェーブレ
ット変換、フラクタル符号化、またはベクトル量子化以
外の方式でデータが圧縮された場合にも、適用すること
が可能である。
ット変換、フラクタル符号化、またはベクトル量子化以
外の方式でデータが圧縮された場合にも、適用すること
が可能である。
【００６２】すなわち、例えば、ＩＴＵ−Ｔ（Internat
ional Telecommunication Union-Telecommunication St
andardization Sector（国際電気通信連合−電気通信標
準化部門））勧告として、Ｈ．２６１がｐｘ６４ｋｂｐ
ｓオーディオビジュアル通信用映像符号化のための国際
標準として規定されており、また、Ｈ．２６２が、高品
質映像汎用符号化のための国際標準として規定されてい
る。
ional Telecommunication Union-Telecommunication St
andardization Sector（国際電気通信連合−電気通信標
準化部門））勧告として、Ｈ．２６１がｐｘ６４ｋｂｐ
ｓオーディオビジュアル通信用映像符号化のための国際
標準として規定されており、また、Ｈ．２６２が、高品
質映像汎用符号化のための国際標準として規定されてい
る。
【００６３】また、ＩＴＵ−Ｒ（ITU-Radiocommunicati
on Sector）（ＩＴＵ無線通信部門））勧告として、Ｂ
Ｔ．６０１−３が、デジタルテレビ符号化パラメータの
ために、ＣＭＴＴ．７２１−２が、１４０Ｍｂｐｓ素材
伝送品質用コンポーネント符号化のために、さらにＣＭ
ＴＴ．７２３−１が、３４乃至４５Ｍｂｐｓ素材伝送品
質用コンポーネント符号化のために、それぞれ国際標準
化されている。
on Sector）（ＩＴＵ無線通信部門））勧告として、Ｂ
Ｔ．６０１−３が、デジタルテレビ符号化パラメータの
ために、ＣＭＴＴ．７２１−２が、１４０Ｍｂｐｓ素材
伝送品質用コンポーネント符号化のために、さらにＣＭ
ＴＴ．７２３−１が、３４乃至４５Ｍｂｐｓ素材伝送品
質用コンポーネント符号化のために、それぞれ国際標準
化されている。
【００６４】さらにＩＳＯ／ＩＥＣ（International Or
ganization for Standardization/International Elect
rotechnical Commission）標準として、１１１７２−２
（ＭＰＥＧ１）が、１．５Ｍｂｐｓまでの蓄積メディア
用映像符号化のために、また、１３８１８−２（ＭＰＥ
Ｇ２）が、高品質映像汎用符号化のために、それぞれ国
際標準として規定されている。
ganization for Standardization/International Elect
rotechnical Commission）標準として、１１１７２−２
（ＭＰＥＧ１）が、１．５Ｍｂｐｓまでの蓄積メディア
用映像符号化のために、また、１３８１８−２（ＭＰＥ
Ｇ２）が、高品質映像汎用符号化のために、それぞれ国
際標準として規定されている。
【００６５】この他、非国際標準動画圧縮伸長フォーマ
ットとして、Apple Computer社のQuick Timeが発表され
ている。この方式においては、扱うファイルはムービー
ファイルと称され、コンピュータ上の動画や音声は、ム
ービーファイルとして処理される。また、このQuick Ti
meにおいては、Image Compression Managerにより、静
止画、動画の圧縮伸長機能をＣｉｎｅｐａｋ，ＪＰＥＧ
またはＭＰＥＧ１などから、所定のものを選択すること
ができる。
ットとして、Apple Computer社のQuick Timeが発表され
ている。この方式においては、扱うファイルはムービー
ファイルと称され、コンピュータ上の動画や音声は、ム
ービーファイルとして処理される。また、このQuick Ti
meにおいては、Image Compression Managerにより、静
止画、動画の圧縮伸長機能をＣｉｎｅｐａｋ，ＪＰＥＧ
またはＭＰＥＧ１などから、所定のものを選択すること
ができる。
【００６６】また、マイクロソフト社のVideo for Wind
owsでは、アニメーション用、自然動画用、またはフル
モーション動画用として、それぞれ、Microsoft RLE,Mi
crosoft VideoまたはIntel Indeoの圧縮方式をサポート
している。
owsでは、アニメーション用、自然動画用、またはフル
モーション動画用として、それぞれ、Microsoft RLE,Mi
crosoft VideoまたはIntel Indeoの圧縮方式をサポート
している。
【００６７】これら、いずれの圧縮伸長方式を、フォー
マット変換回路４２でサポートしてもよいことはもちろ
んである。
マット変換回路４２でサポートしてもよいことはもちろ
んである。
【００６８】なお、上記したＨ．２６１，ＭＰＥＧ１，
ＭＰＥＧ２の違いをまとめると、図７に示すようにな
る。
ＭＰＥＧ２の違いをまとめると、図７に示すようにな
る。
【００６９】また、圧縮伸長方式ではなく、プロトコル
が各システムにおいて異なるような場合において、その
プロトコルを変換するときにも、本発明は適用すること
ができる。
が各システムにおいて異なるような場合において、その
プロトコルを変換するときにも、本発明は適用すること
ができる。
【００７０】
【発明の効果】以上の如く、請求項１に記載の情報処理
装置および請求項３に記載の情報処理方法によれば、選
択された伝送システムのフォーマットを変換して複数の
情報処理装置のいずれか１つに出力するようにしたの
で、システム全体の構成を簡略化するとともに、低コス
ト化することが可能となる。
装置および請求項３に記載の情報処理方法によれば、選
択された伝送システムのフォーマットを変換して複数の
情報処理装置のいずれか１つに出力するようにしたの
で、システム全体の構成を簡略化するとともに、低コス
ト化することが可能となる。
【００７１】また、請求項４に記載の情報受信システム
によれば、ネットワークを介して伝送されてくる情報の
フォーマットを、情報処理装置により変換した後、第１
の情報受信装置または第２の情報受信装置に供給するよ
うにしたので、システム全体の構成を簡略化し、低コス
ト化を図ることが可能となる。
によれば、ネットワークを介して伝送されてくる情報の
フォーマットを、情報処理装置により変換した後、第１
の情報受信装置または第２の情報受信装置に供給するよ
うにしたので、システム全体の構成を簡略化し、低コス
ト化を図ることが可能となる。
【図１】本発明の情報処理装置が適用された情報提供シ
ステムの構成を示す図である。
ステムの構成を示す図である。
【図２】図１の家庭５−１における情報処理装置の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図３】図２のホームサーバ１１の内部の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図４】図２のパーソナルコンピュータ１２−１の内部
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図５】図２のＳＴＢ１６の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】図２のパーソナルコンピュータ１２−１の動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図７】データ圧縮伸長方式を説明する図である。
【図８】従来の情報提供システムの構成例を示す図であ
る。
る。
【図９】図８のパーソナルコンピュータ８２の内部の構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
１−１，１−２ サーバ， ２ ケーブルテレビジョン
ネットワーク， ２−１，２−２ ケーブルテレビジョ
ンセンタ， ３ ＩＳＤＮ， ４ アナログ電話回線，
５−１乃至５−６ 家庭， １１ ホームサーバ，
１２−１，１２−２ パーソナルコンピュータ， １３
−１，１３−２ ディスプレイ， １４−１，１４−２
キーボード， １５−１，１５−２ マウス， １６
セットトップボックス， １７ テレビジョン受像
機， １８ 電話機， ４２ フォーマット変換回路
ネットワーク， ２−１，２−２ ケーブルテレビジョ
ンセンタ， ３ ＩＳＤＮ， ４ アナログ電話回線，
５−１乃至５−６ 家庭， １１ ホームサーバ，
１２−１，１２−２ パーソナルコンピュータ， １３
−１，１３−２ ディスプレイ， １４−１，１４−２
キーボード， １５−１，１５−２ マウス， １６
セットトップボックス， １７ テレビジョン受像
機， １８ 電話機， ４２ フォーマット変換回路
Claims (4)
- 【請求項１】 ネットワークを介して伝送されてくる情
報を受信する複数の情報受信装置が接続される情報処理
装置において、 受信する情報の伝送システムを選択する選択手段と、 選択された伝送システムの前記情報のフォーマットを変
換する変換手段と、 フォーマットが変換された前記情報を複数の前記情報受
信装置のいずれか１つに出力する出力手段とを備えるこ
とを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】 選択された伝送システムの前記情報を、
前記変換手段でフォーマットを変換して出力するモード
と、変換しないで出力するモードとを切り換える切換手
段をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の情
報処理装置。 - 【請求項３】 ネットワークを介して伝送されてくる情
報を受信する複数の情報受信装置が接続される情報処理
装置の情報処理方法において、 受信する情報の伝送システムを選択するステップと、 選択された伝送システムの前記情報のフォーマットを変
換するステップと、 フォーマットが変換された情報を複数の前記情報受信装
置のいずれか１つに出力するステップとを備えることを
特徴とする情報処理方法。 - 【請求項４】 ネットワークを介して伝送されてくる情
報を受信する情報受信システムにおいて、 前記ネットワークを介して伝送されてくる情報を受信す
る第１の情報受信装置と、 前記ネットワークを介して伝送されてくる情報を受信す
る第２の情報受信装置と、 前記ネットワークを介して伝送されてくる情報のフォー
マットを変換して、前記第１または第２の情報受信装置
に供給する情報処理装置とを備えることを特徴とする情
報受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099751A JPH09289630A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 情報処理装置および方法、並びに情報受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099751A JPH09289630A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 情報処理装置および方法、並びに情報受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289630A true JPH09289630A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14255704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099751A Abandoned JPH09289630A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 情報処理装置および方法、並びに情報受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289630A (ja) |
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-
1996
- 1996-04-22 JP JP8099751A patent/JPH09289630A/ja not_active Abandoned
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