JPH09289612A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法

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JPH09289612A
JPH09289612A JP9026854A JP2685497A JPH09289612A JP H09289612 A JPH09289612 A JP H09289612A JP 9026854 A JP9026854 A JP 9026854A JP 2685497 A JP2685497 A JP 2685497A JP H09289612 A JPH09289612 A JP H09289612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画撮影時にパンニング、チルトなどの動作
が行われている場合には、パンニング補正処理を行うこ
とにより撮影状況に応じた手ぶれ補正を行い、静止画撮
影時にはパンニング補正処理を行わずに効果的な手ぶれ
補正を行って静止画像を撮影する。 【解決手段】 全画素の画像信号をノンインタレースで
順次出力する撮像素子と、上記画像信号から、動画用の
画像信号を生成する動画撮影モードまたは静止画用の画
像信号を生成する静止画撮影モードのいずれかを指定す
るモード指定手段と、手ぶれ補正を行う手ぶれ補正手段
と、前記撮像装置が規定の動きをしている場合に、手ぶ
れ補正手段による手ぶれ補正を禁止または抑制する制御
手段と、前記モード指定手段によって指定されたモード
が静止画撮影モードを示す場合には、前記制御手段を消
勢するスイッチ手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非加算読み出し方式
の固体撮像素子を用いた撮像装置および該撮像装置の制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】民生用のビデオカメラなどに多く用いら
れる従来のCCD固体撮像素子は、2次元に配列された
多数の光電変換部と、その光電変換部で生成された電荷
を順次に転送する機構とで構成されている。そして電荷
の転送時には1水平ライン毎に飛び越して信号を読み出
し、固体撮像素子が有する画素数の半分の画素(1フィ
ールド)の画像信号を1フィールド分の信号として出力
し、その分時間分解能の向上を図っている。また、固体
撮像素子の表面に補色モザイクフィルタを装着したもの
では、光電変換部で生成した電荷の転送時に隣り合う水
平ライン同士の電荷を加算して読み出す、(以下、「加
算読み出し式」と言う。)ことにより、時間分解能の向
上と共に、感度の改善を行っている。
【0003】さらに、このようにして固体撮像素子から
得られた画像信号は、すでにインタレースされた信号と
なっているため、従来の民生用の撮像装置では、この画
像信号に対して色復調等の処理を行い、NTSC、PA
L等のテレビジョン規格と合致したビデオ信号を生成し
ている。
【0004】また、従来より民生用のビデオカメラには
種々の自動化機能が搭載されている。中でも近年新しく
搭載されている機能として、手ぶれ補正機能が挙げられ
る。手ぶれ補正の方式としては、撮像された画像の全体
的な動きを検出し、その動きを相殺するように画像出力
を制御する電子方式と、ジャイロセンサ等の角速度セン
サまたは加速度センサを用いて、ビデオカメラ全体の動
きを検出し、この検出に応じて結像興亜矩形に装着され
た頂角が可変なプリズムを制御することにより、手ぶれ
を補正する光学方式とに大別される。いずれの方式も動
画撮像時の様々な状況において安定した手ぶれ補正がで
きるように処理を行っている。その代表的なものとして
パンニング補正機能がある。これは検出した動きが、手
ぶれであるか、またはパンニング、チルトの動作等、撮
影者の意図的な画角変化であるかを判断し、その判断に
よって動き補正の度合いを変化させるという機能であ
る。これにより、できるだけ手ぶれだけを補正できるよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、近年、2次元の
固体撮像素子から生成した画像信号を、NTSC、PA
L等の規格のテレビジョンモニタに従来通りの動画像と
して出力すると共に、これら以外のメディア、例えばコ
ンピュータやプリンタ等の情報機器に、静止画像として
出力しようとする機運が高まっている。
【0006】しかしながら、上記従来の方式で生成した
画像信号は、時間分解能の向上のため垂直解像度が犠牲
になっており、1フィールドの画像では、スキャナ等の
他の画像入力装置から得られた画像と比べると画質が劣
る。
【0007】奇数フィールドと偶数フィールドとを合成
して1フレーム画としても、インタレース走査のため、
被写体に動きがある場合は、合成フレーム画では1ライ
ン毎にずれた画像となり、静止画は高画質とならない。
さらに、最も多く用いられている加算読み出し方式で
は、そもそも隣り合う水平ライン同士を加算しているた
め、垂直解像度が低下しており、奇数フィールドと偶数
フィールドとを合成しても垂直方向の解像度の向上には
ならない。
【0008】従って、第1の問題として、従来の固体撮
像素子を用いた撮像装置では、画質の観点から各種テレ
ビジョン規格のビデオ信号の生成と静止画像出力メディ
アへの対応との両立が困難であることが指摘されてき
た。
【0009】また、このようにして静止画撮影を行う場
合、銀塩写真と比べると固体撮像素子の感度やダイナミ
ックレンジがフィルムなどよりかなり低いことから、シ
ャッタスピードを銀塩写真のレベルほどには上げられな
いため、動画撮影時以上に高性能の手ぶれ補正機能が必
要となる。しかしながら、手ぶれ補正システムに動画撮
影のためのパンニング補正処理が設定されている場合に
は、手ぶれ補正自身の性能がある程度犠牲にされてしま
い、静止画像撮影時には十分な手ぶれ補正の性能が確保
されないことが指摘されている。
【0010】すなわち、従来の技術の第2の問題とし
て、動画撮影と静止画撮影との両方に対して、十分な手
ぶれ補正の性能が提供できないという問題が挙げられ
る。
【0011】本発明は、上記第1および第2の問題に鑑
みてなされたもので、各種ビデオ信号の生成と静止画像
出力メディアへの対応を両立し、かつ十分な手ぶれ補正
の機能を持った撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の撮像装置は、全画素の画像信号をノンイン
タレースで順次出力する撮像素子と、上記画像信号か
ら、動画用の画像信号を生成する動画撮影モードまたは
静止画用の画像信号を生成する静止画撮影モードのいず
れかをして指定するモード指定手段と、手ぶれ補正を行
う手ぶれ補正手段と、前記撮像装置が既定の動きをして
いる場合に、手ぶれ補正手段による手ぶれ補正を禁止ま
たは抑制する制御手段と、前記モード指定手段によって
指定されたモードが静止画撮影モードを示す場合には、
前記制御手段を消勢するスイッチ手段とを有する。
【0013】また、別の構成では、本発明の撮像装置
は、全画素の画像信号をノンインタレースで順次出力す
る撮像素子と、上記画像信号から、動画用の画像信号を
生成する動画撮影モードまたは静止画用の画像信号を生
成する静止画撮影モードのいずれかを指定するモード指
定手段と、前記撮像素子による撮像中に、規定の動きが
行われているか否かを判定する判定手段と、手ぶれ補正
の補正度合いが可変の手ぶれ補正手段と、前記モード指
定手段によって指定されたモードおよび前記判定手段に
よる判定結果に基づいて、前記手ぶれ補正手段によって
行われる手ぶれ補正の補正度合いを設定する設定手段と
を有する。
【0014】更に、本発明の撮像装置の制御方法は、全
画素の画像信号をノンインタレースで順次出力する撮像
工程と、上記画像信号から、動画用の画像信号を生成す
る動画撮影モードまたは静止画用の画像信号を生成する
静止画撮影モードのいずれかを指定するモード指定工程
と、手ぶれ補正を行う手ぶれ補正工程と、前記撮像装置
が規定の動きをしている場合に、手ぶれ補正工程におけ
る手ぶれ補正を禁止または抑制する制御工程と、前記モ
ード指定工程によって指定されたモードが静止画撮影モ
ードを示す場合には、前記制御工程を行わないようにす
る消勢工程とを有する。
【0015】更に、別の構成によれば、撮像装置の制御
方法は、全画素の画像信号をノンインタレースで順次出
力する撮像工程と、上記画像信号から、動画用の画像信
号を生成する動画撮影モードまたは静止画用の画像信号
を生成する静止画撮影モードのいずれかを指定するモー
ド指定工程と、前記撮像工程中に、規定の動きが行われ
ているか否かを判定する判定工程と、前記モード指定工
程によって指定されたモードおよび前記判定工程による
判定結果に基づいて、手ぶれ補正の補正度合いを設定す
る設定手工程と、前記設定工程で設定された補正度合い
に基づいて手ぶれ補正を行う手ぶれ補正工程とを有す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態を概略
的に説明する。
【0017】近年、非加算で電荷を読み出す全画素読み
出しCCDと呼ばれる固体撮像素子が開発されている。
このような非加算で読み出す方式(ノンインタレース走
査方式)の固体撮像素子からの画像は、同じ画素数の加
算読み出し方式またはインタレース走査方式の固体撮像
素子から得られる画像と比べ、垂直解像度が2倍である
ため、解像度という観点では従来の場合より大幅に画質
改善がなされる。さらに、全画素読み出しCCDは、従
来の加算読み出しの固体撮像素子が1フィールド分の画
像信号を読み出すのと同じ時間(1フィールド期間)で
1フレーム分の画像信号を非加算で読み出せるため、被
写体に動きがあっても1ライン毎のずれのない静止画像
を生成することができるという長所がある。
【0018】本発明は、上記従来の技術の第1の問題点
を改善すべく、上記全画素読み出しCCDの特性に着目
してなされたものであり、エリアセンサとして全画素読
み出しCCDを用いている。各種テレビジョン規格のビ
デオ信号を生成する場合は、1フレームの画像信号を1
ライン毎に間引くか、または隣り合う1ライン同士を加
算することにより1フィールド画像とし、次のフレーム
においては、間引くラインと残すラインとを前のフレー
ムとは逆とするか、または加算するラインの組合せを前
のフレームの場合とは逆とすることにより次のフィール
ドの画像とする。そして、このようにして順次生成した
各フィールド画像に所定の処理を施すことにより、処理
された信号、すなわちテレビジョン規格のビデオ信号と
して出力する。これを第1の撮影モード(動画撮影モー
ド)とする。
【0019】次に、静止画像を生成する場合は、全画素
CCDの出力する1フレーム画像をそのまま処理して出
力することにより、垂直方向の解像度を100%生かし
たものとする。これを第2の撮影モード(静止画撮影モ
ード)とする。
【0020】さらに、撮影状況に応じて上記2種類の撮
影モードのうち、適したものを選択するようにしてい
る。すなわち、通常の動画撮影時には上記第1の撮影モ
ードに設定され、撮影者が意図的に静止画像を撮影しよ
うとする場合は、外部からの制御に従い上記第2のモー
ドに設定されるようにすることにより、各種テレビジョ
ン規格の動画像を提供すると共に、静止画メディアへの
高精細静止画像の提供を可能とするようにしている。
【0021】次に、上記第2の問題に対しては、上記第
1の撮影モード設定時には、手ぶれ補正のパンニング補
正機能を動作させて動画撮影を行い、上記第2の撮影モ
ード設定時には、上記パンニング補正機能を停止するこ
とにより、静止画撮影時には手ぶれ補正の性能を向上さ
せた状態とするようにしている。
【0022】さらに、上記手ぶれ補正手段が、撮像光学
系の光軸に直角に配置された頂角の可変なプリズム(以
下VAP)を備え、光学的に手ぶれ補正するものである
ときは、上記第2の撮影モードにより静止画を撮影する
とき、上記プリズムの頂角が所定の値より小さい場合に
のみ撮像されるようにすることにより、光の波長により
異なる屈折率に起因する色収差の影響を除去し、色ずれ
のない高品位な静止画像の撮像が行えるようにしてい
る。 <第1の実施の形態>図1は上記の説明に基づく本発明
の第1の実施例の形態を示すものである。図1におい
て、101は全画素読み出しCCD、102はA/Dコ
ンバータ、103はカメラ信号処理部、104は撮影モ
ード入力部、105は動き検出部、106はマイクロコ
ンピュータ、107は動き補正部、108はインターフ
ェース、109は第1出力部、110は第2出力部、Y
は輝度信号、RBは色差信号、Ymは動き検出用輝度信
号、111は動きベクトル、112はマイクロコンピュ
ータ106により生成される処理モード信号である。
尚、カメラ信号処理部103の実施の形態については図
2により、またマイクロコンピュータ106内で処理さ
れるパンニング補正処理については図4により詳細に後
述する。
【0023】次に本発明の第1の実施の形態の動作につ
いて説明する。全画素読み出しCCD101からは、従
来、例えばNTSC規格のビデオ信号生成に用いている
CCDの読み出し周波数の倍の周波数である60(フレ
ーム/秒)で画像信号が読み出され、A/Dコンバータ
102によりディジタル画像信号に変換された後、カメ
ラ信号処理部103に入力される。動画像を撮影する
か、静止画像を撮影するかは、撮影モード入力部104
により撮影者が外部より設定する。設定された撮影モー
ドはマイクロコンピュータ106に読み込まれ、撮影モ
ードが動画撮影モードであれば、処理モード信号112
はLowとなり、静止画撮影モードであれは、High
となる。カメラ信号処理部103では、入力されたCC
Dの信号を設定された処理モードに応じて処理し、輝度
信号Yと色差信号RBとを生成する。
【0024】また、カメラ信号処理部103では、上記
処理モードがいずれであっても、同じ内容の動き検出用
輝度信号Ymを生成する。動き検出部105は、動き検
出用輝度信号Ymを用いて動きベクトル111を生成す
る。マイクロコンピュータ106は、図3で詳しく後述
するが、動きベクトル111を用いて動き補正データを
生成し、動き補正部107は手ぶれによって生じた画面
上での輝度信号Yと色差信号RBの動きをキャンセルす
るようにメモリからずらして読み出し、インターフェー
ス108に伝送する。インターフェース108では上記
処理モードに応じて上記動き補正された輝度信号Y、色
差信号RBを、NTSC規格のビデオ信号または静止画
メディア用の画像データフォーマットに変換する。そし
て、動画撮影モードが設定されている場合は、第1出力
部109よりNTSC規格ビデオ信号として外部に出力
し、静止画撮影モードが設定されている場合は、第2出
力部110から静止画メディア用フォーマットで出力す
る。
【0025】次に、図2を用いて図1のカメラ信号処理
部103を詳細に説明する。図2において、200はC
CDの信号入力端子(CCD IN)、201はSSG
(同期信号発生回路)、202はfieldID信号、
203はlineID信号、204は処理モード信号1
12の入力端子(MODE IN)、205は第1のゲ
ート、206は第2のゲート、207は第1のスイッ
チ、208はインバータ、209は第2のスイッチ、2
10はフレームメモリ、211は第3のスイッチ、21
2は第1の信号処理部、213は第2の信号処理部、2
14は第4のスイッチ、215は第3の信号処理部、2
16は輝度信号Yの出力端子、217は色差信号RBの
出力端子、218は動き検出用輝度信号生成回路、21
9は動き検出用輝度信号Ymの出力端子(Ym OU
T)である。
【0026】次に動作について説明する。動画撮影モー
ドで撮影する場合、入力端子204からの処理モード信
号112は、図1で説明したようにLowとなる。従っ
て、各スイッチ209,211,214は0側に接続さ
れる。SSG210は、図3に示すタイミングチャート
のfieldID202、lineID信号203を出
力する。すなわち、1/60秒毎にfieldID20
2は0→1→0→1と変化し、lineID203は各
ライン毎に0→1→0→1と変化する。従って、fie
ldID信号202およびlineID信号203に基
づいて動作して、第2のスイッチ209の0側入力への
信号を出力する第2のゲート206は、図3のタイミン
グチャートのGate_2で示すようなゲート動作とな
る。よってフレームメモリ210への全画素CCD10
1からの出力は、上記ゲート動作により図3のタイミン
グチャートのMEMORY_in at Mode−1
で示されるように、はじめの1フレームでは偶数番目の
ラインのCCD101からの出力がフレームメモリ21
0に書き込まれ、次のフィールドでは奇数番目のライン
のCCD101からの出力が書き込まれる。これによ
り、フレームメモリ210には、例えば奇数番目のライ
ンの画像信号と偶数番目のラインの画像信号が、ライン
毎に交互に記憶されて1フレーム分の画像データを形成
している。従って、フレームメモリ210に書き込まれ
たCCD信号を1ライン毎に飛び越して読み出せば、イ
ンタレースされた60(フィールド/秒)の画像信号が
得られる。
【0027】また、静止画の撮影モードで撮影する場
合、処理モード信号112はHighとなる。従って、
各スイッチ209,211,214は1側に接続され
る。図2に示すように、第1のゲート205はfiel
dID信号202により制御されるため(図3、Gat
e_1)、CCD出力は始めの1フレームではフレーム
メモリ210には書き込まれず、次のフレームのCCD
出力が全ライン書き込まれる(図3、MEMORY_i
n at Mode−2)。従って、フレームメモリ2
10の出力側で書き込まれたCCD出力を順次に全画素
読み出せば、ノンインタレースの画像信号が読み出され
る。
【0028】前記動画撮影モードにおいては、フレーム
メモリ210に記憶されたCCD出力は第1の信号処理
部212に、前記静止画撮影モードでは第2の信号処理
部213に送られる。これは、両撮影モードでは、垂直
方向の相関距離が異なるため、色分離や垂直輪郭補正な
ど、垂直方向の相関距離に依存する処理は、撮影モード
毎に行う必要があるためである。その後、ガンマ補正、
ホワイトバランス補正、クランプなどの共通に行える処
理は、第3の信号処理部215で行い、輝度信号Yは出
力端子216から出力され色差信号RBは出力端子21
7から出力される。動き検出用輝度信号生成回路218
では、CCD信号入力端子200からの60(フレーム
/秒)のCCD信号の処理の周波数帯域を抽出し、動き
検出用輝度信号Ymを出力端子219から出力する。こ
れにより、両撮影モードによらず、同じ内容の動き検出
用輝度信号Ymが抽出される。
【0029】次に、図4及び図8を用いて図1のマイク
ロコンピュータ106で行われる動画撮像モード時のパ
ンニング補正処理及び静止画撮像モード時の手ぶれ補正
の手順について説明する。
【0030】図4において、400は撮像モード入力部
104からの撮影モード信号の入力端子(MODE I
N)、401は動き検出部105からの動きベクトル1
11の入力端子、402は手ぶれ補正制御部、402a
はパンニング補正ON/OFFスイッチ、402bはパ
ンニング判定部、402cは積分係数決定部、403は
積分処理部、404は動きの位置情報Itの出力端子で
ある。入力端子401から入力された動きベクトル11
1は手ぶれ補正制御部402のパンニング判定部402
aと積分処理部403に入力される。積分処理部403
は動きベクトル111を次式を用いて積分することによ
り、動きの位置情報Itに変換する。
【0031】 It=K*It-1+Vt (1) It :動きの位置情報 It-1:1フレーム前の動きの位置情報 Vt :動きベクトル K :可変の係数(0〜1) ここで、係数Kが1の場合、完全な積分が行われ、正し
い位置情報Itが出力されるため、理論的には手ぶれが
完全に補正される。逆にK=0の場合、全く積分が行わ
れず、K=1の場合よりもかなり小さな値であるため、
手ぶれ補正はほとんど機能しない。
【0032】手ぶれ補正制御部402では、撮像モード
信号が動画撮像モードを示す場合(ステップS1でYE
S)に、パンニング補正ON/OFFスイッチ402a
をONにし、パンニング補正を行う(ステップS2)。
まず、パンニング判定部402bは、動きベクトル11
1に基づいて、画像の動きがパンニングやチルトなどの
カメラの故意の移動によるものであるか否かを判定す
る。パンニングやチルトなどの動きであると判別された
場合には(ステップS3でYES)、積分係数決定部4
02cは上記係数Kを0または0に近い値(k0)とす
ることにより(ステップS4)手ぶれ補正の度合いを小
さくする。そうでないと判別された場合には(ステップ
S3でNO)、撮像装置のレスポンスなどに応じてKを
1(k1>k0)から1の間の適切な値に設定する(ス
テップS5)。
【0033】また、撮像モード信号が静止画撮像モード
を示す場合には(ステップS1でNO)、パンニング補
正ON/OFFスイッチ402aをOFFにし、パンニ
ング補正を行わずに(ステップS7)、積分係数決定部
402cは撮像装置のレスポンスなどに応じてKをk1
(k1>k0)から1の間の適切な値に設定する(ステッ
プS8)。これにより、静止画撮影モードでは常に適切
な手ぶれ補正が行われる。
【0034】なお、パンニング判定部402bは、例え
ば、動きベクトル111の大きさ、方向が一定時間以上
略同じである場合に、パンニングやチルトによる画像の
動きであると判定する。 <第1実施例の変形例>次に、第1実施例の変形例を説
明する。
【0035】この変形例においては、マイクロコンピュ
ータ106で行われる動作の手順が第1実施例と異な
る。この変形例においては、図4の構成の手ぶれ補正判
定部402内にパンニング補正ON/OFFスイッチ4
02aが存在しない。それ以外の構成、動作については
第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0036】まず、入力端子400から撮影モード信号
及び入力端子401から動きベクトル111が手ぶれ補
正制御部402のパンニング判定部402bに入力す
る。パンニング判定部402bでは、撮影モード信号が
動画撮像モードを示すか静止画撮像モードを示すかに関
わらず、動画の動きがパンニングやチルトなどのカメラ
の故意の移動による画像の動きであるか(図9で論理値
0)否か(図9で論理値1)を、動きベクトル111に
基づいて判定する。
【0037】次に、撮像モード信号及び動きベクトル1
11に基づく上記判定結果に基づいて、図9に示すよう
に上記式(1)の係数Kの値を決定する。まず、撮像モ
ード信号が動画撮影モード(Low、すなわち図9で論
理値0)を示し、パンニング判定結果が0である場合、
係数Kを0または0に近い値(k0)とすることによ
り、手ぶれ補正の度合いを小さくする。また、撮像モー
ド信号が動画撮影モード(Low、すなわち論理値0)
で判定結果が1である場合、撮像装置のレスポンスなど
に応じてKをk1(k1>k0)から1の間の適切な値に
設定する。
【0038】また、撮像モード信号が静止画撮影モード
(High、すなわち図9で論理値1)である場合、上
記判定結果に関わらず(論理値1または0)、係数Kを
撮像装置のレスポンスなどに応じてk1(k1>k0)か
ら1の間の適切な値に設定する。
【0039】なお、上記図9に示す動作は、論理回路を
用いて実現しても良いし、また、テーブルを用いて実現
することも可能である。
【0040】以上の動作により、動画、静止画、または
パンニング及びチルトなどの動作が行われているか否か
に応じた適切な手ぶれ補正処理を行うことができる。 <第2実施例>図5は本発明の第2の実施の形態を示す
ものである。図5において、501は頂角が可変なプリ
ズムからなる光路変更部(VAP)、502は撮像光学
系、503は表面に補色モザイクフィルタを装着した全
画素読み出しCCD、504は第1のA/Dコンバー
タ、505はカメラ信号処理部、506は振動ジャイロ
等の角速度センサからなる垂直角速度検出センサ、50
7は振動ジャイロなどの角速度センサからなる水平角速
度検出センサ、508は高域通過フィルタ、509は増
幅器、510は第2のA/Dコンバータ、511はカッ
トオフ特性可変の高域通過フィルタ、512は積分器、
513は手ぶれ補正制御部、513aはパンニング補正
ON/OFFスイッチ、513bはパンニング判定部、
513cは定数決定部、514はD/Aコンバータ、5
15はVAP501の水平駆動回路兼頂角センサ、51
6はVAP501の垂直駆動回路兼頂角センサ、517
は静止画撮影制御部、518はインターフェース、51
9は第1出力部、520は第2出力部、521は撮影モ
ード入力部である。尚、カメラ信号処理部505の実施
の形態については図6により詳細に後述する。また、第
2のA/Dコンバータ510、高域通過フィルタ51
1、積分器512、パンニング処理部513、D/Aコ
ンバータ514については、マイクロコンピュータを用
いて実現することもできる。なお、角速度検出センサ5
06及び507は、加速度センサを用いて実現しても良
い。
【0041】次に本発明の第2の実施の形態の動作につ
いて説明する。全画素読み出しCCD503からは、6
0(フレーム/秒)で画像信号が読み出され、第1のA
/Dコンバータ504によりディジタル画像信号に変換
された後、カメラ信号処理部505に入力される。ま
た、撮影モード入力部521は撮影者の意図に従い動画
撮影モードの場合はLow、静止画撮影モードの場合は
Highの論理信号を出力し、静止画撮影制御部517
とカメラ信号処理部505と手ぶれ補正制御部513に
送られる。カメラ信号処理部505では、撮影モードを
示す上記論理信号に応じた所定の処理を行い、輝度、色
差信号を生成する。この生成過程については図6により
詳細に後述する。
【0042】上記輝度、色差信号は、インターフェース
518でNTSC規格のビデオ信号と、静止画メディア
への信号フォーマットに変換される。そして、第1出力
部519からはNTSC規格のビデオ信号が、第2出力
部520からは静止画メディア用の画像信号が出力され
る。水平・垂直角速度検出センサ506、507は撮像
装置全体の水平・垂直方向の角速度を検出し、第1の高
域通過フィルタ508により角速度信号の直流成分が除
去された後、振動成分のみが増幅器509で適度に増幅
される。次に第2のA/Dコンバータ510でディジタ
ル変換され、カットオフ周波数可変の高域通過フィルタ
511でさらに帯域制限された後、積分器512により
角変位信号に変換されて、D/Aコンバータ514でア
ナログの角変位信号となり、水平・垂直駆動回路兼頂角
センサ515、516に送られる。各駆動回路兼頂角セ
ンサ515、516は、角変位信号に基づいてVAP5
01の光学的光軸を変位させて手ぶれを相殺する光学的
補正を行う。
【0043】次に、手ぶれ補正の制御について、図10
のフローチャートを参照して説明する。
【0044】ここで、動画撮像モード、すなわち上記論
理信号がLowである場合は(ステップS1でYE
S)、パンニング補正制御部513のパンニング補正O
N/OFFスイッチ513aはONとなり(ステップS
2)、パンニング判定部513bは上記角速度信号およ
び上記角変位信号に基づいて、パンニング、チルトなど
が行われているか否か判断する(ステップS3)。例え
ば、角速度信号および角変位信号の示す角速度および角
変位が一定時間以上略一定である場合、パンニング、チ
ルトなどが行われていると判断する。パンニング、チル
トが行われていると判断された場合は(ステップS3で
YES)、定数決定部513cはHPF511のカット
オフ周波数を上げ、積分器512の積分の時定数を小さ
くして積分効果を低くする(ステップS14)。一方、
パンニング、チルトが行われていないと判断された場合
は(ステップS3でNO)、撮像装置のレスポンスなど
に応じてカットオフ周波数および時定数を適切な値に設
定する(ステップS15)。
【0045】また、静止画撮影モード、すなわち上記論
理信号がHighの場合は(ステップS2でNO)、パ
ンニング補正ON/OFFスイッチ513aはOFFと
なり(ステップS7)、撮像装置のレスポンスなどに応
じてカットオフ周波数および時定数を適切な値に設定す
る(ステップS18)。
【0046】なお、手ぶれ補正制御部513は、パンニ
ング、チルトなどが行われているか(図11で論理値
0)否か(図11で論理値1)の判定を常に行うように
しても良い。この場合、図5のパンニング補正ON/O
FFスイッチは必要なく、定数決定部513cが図11
に示す表に従って高域通過フィルタ511のカットオフ
周波数および積分器512の積分の時定数を変更すれば
よい。
【0047】また、各駆動回路兼頂角センサ515、5
16は、VAP501の頂角の位置を検出し、検出され
た頂角位置信号は静止画撮影制御部517に送られる。
そして、VAP501の頂角が所定の角度より小さい場
合にのみ、上述の静止画撮影モードで静止画像が撮影さ
れ、処理される。これによりVAP501のプリズムの
色収差に起因する色ずれを防止しつつ、効果的な手ぶれ
補正をかけた状態で高精細な静止画像を撮影できる。
【0048】次に、図6を用いてカメラ信号処理部50
5について説明する。図6において、601はCCD信
号入力端子(CCD IN)、602はSSG(同期信
号発生回路)、603はfieldID信号、604は
lineID信号、605は撮影モード入力端子(MO
DE IN)、607は1Hラインメモリ、608は加
算器、609は第1のゲート、610は第2のゲート、
611は第1のスイッチ、612はインバータ、613
はフィールドメモリ、614は書き込み制御信号(Wr
ite)、615は読み出し制御信号(Read)、6
16は第1の信号処理部、617は第2の信号処理部、
618は第2のスイッチ、619は第3の信号処理部、
620は輝度信号出力端子(Y OUT)、621は色
差信号出力端子(RB OUT)である。また、図7は
図6のカメラ信号処理部505の各部の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【0049】次に動作について説明する。
【0050】CCD信号入力端子601からのCCD信
号は、加算器608において1Hラインメモリ607か
ら出力される1水平ライン前の画素の表すディジタル画
像信号と加算され(図7、Adder)、第2のゲート
610に送られる。SSG602により生成されるfi
eldID信号603、lineID信号604は、図
7のようにそれぞれ各フィールド毎、各ライン毎に0→
1→0→1と変化し、第2のゲート601は、fiel
dID信号603でスイッチ制御される第1のスイッチ
611によって選択された、lineID信号604ま
たはインバータ612で反転されたlineID信号の
いずれかにより制御され、図7のGata_2のように
動作する。従って、第1の信号処理部616に伝送され
るCCD信号は図7のProcess_1 at Mo
de−1となり、これは従来の加算読み出しCCDから
得られるCCD信号に相当する信号となる。
【0051】一方、図5のA/Dコンバータ504によ
り出力されるディジタル画像信号は、第1のゲート60
9にも伝えられる。第1のゲート609は、field
ID信号により制御されるので、図7のGate_1に
示すように、はじめのフィールド期間では信号を遮断
し、次のフィールド期間では信号をフィールドメモリ6
13に伝達する(図7、Process_2 at M
ode−2)。フィールドメモリ613では書き込み制
御信号614と読み出し制御信号615によりメモリへ
の読み書きが同時に制御されている。書き込み制御信号
614の周波数を読み出し制御信号615の周波数の2
倍とすることにより、フィールドメモリ613において
1フレーム分のCCD信号をバッファリングして第2の
信号処理部617に伝送する。
【0052】このようにして、第2の信号処理部617
にはインタレースの2フィールド分、すなわち1フレー
ム分のCCD信号が伝送される。第1の信号処理部61
6と第2の信号処理部617は、各々色分離、垂直方向
の輪郭補正等、垂直方向の相関距離に依存する処理を行
う。これは各信号処理部617、617に入力されるC
CD信号が、それぞれ加算読み出しに相当するインタレ
ースの信号および非加算読み出しのノンインタレースの
信号となっており、垂直方向の相関距離が異なるからで
ある。さらに、各画素の持つ色情報もこれらの間では異
なるため、色復調のマトリクス演算回路はそれぞれ各信
号処理部616、617に含まれる。
【0053】動画撮影モードで撮影する場合は、撮影モ
ード入力端子605からの論理信号はLowとなる。従
って、第2のスイッチ618は0側に接続され、第3の
信号処理部619には、加算読み出しに相当するインタ
レースされた画像信号が送られる。また、静止画像を撮
影する場合、撮影モード入力端子605からの論理信号
がHighとなるため、第2のスイッチ618は1側に
接続され、第3の信号処理部619には、非加算読み出
しのノンインタレースの画像信号が伝送される。第3の
信号処理部619では、ガンマ補正、ホワイトバランス
補正、クランプなど、第1の撮影モード、第2の撮影モ
ードで共通に行える処理を行い、輝度信号Y、色差信号
RBをそれぞれ輝度信号出力端子620と色差信号出力
端子621より出力する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影者が通常の動画像を撮影しようとする場合には、各
種テレビジョン規格のビデオ信号を得て、それらの規格
のモニタにより表示することができ、また、撮影者がテ
レビジョン規格の機器以外のメディアに出力することを
意図して静止画像などを撮影した場合には、自動的に上
記メディアに適した形態の画像信号を得て、高画質な静
止画像を得ることができ、動画、静止画の両方に対応し
た撮像装置を実現することができる。
【0055】また、本発明によれば、動画撮影時にパン
ニング、チルトなどの動作が行われている場合には、パ
ンニング補正処理を行うことにより、撮影状況に応じた
手ぶれ補正を行うことができ、静止画撮影時にはより効
果的な手ぶれ補正を行いながら静止画像を撮影すること
ができる。
【0056】さらに、手ぶれ補正を頂角が可変なプリズ
ムを用いて行う場合には、上記プリズムの色収差に起因
する色ずれも防止することができる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における撮像装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ信号処理部の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における動作を示す
タイミングチャートである。
【図4】図1のマイクロコンピュータの処理の流れを示
すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における撮像装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】図5のカメラ信号処理部の構成を示すブロック
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における動作を示す
タイミングチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態における、図4に示
すマイクロコンピュータで行われるパンニング補正処理
の手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態の変形例における、
図4に示すマイクロコンピュータで行われる処理の一部
を示す表である。
【図10】本発明の第2の実施の形態における、図5に
示すパンニング判定部で行われる処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態における、図5に
示すパンニング判定部で行われる処理を説明する表であ
る。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全画素の画像信号をノンインタレースで
    順次出力する撮像素子と、 上記画像信号から、動画用の画像信号を生成する動画撮
    影モードまたは静止画用の画像信号を生成する静止画撮
    影モードのいずれかを指定するモード指定手段と、 手ぶれ補正を行う手ぶれ補正手段と、 前記撮像装置が規定の動きをしている場合に、手ぶれ補
    正手段による手ぶれ補正を禁止または抑制する制御手段
    と、 前記モード指定手段によって指定されたモードが静止画
    撮影モードを示す場合には、前記制御手段を消勢するス
    イッチ手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記画像信号に基づいて画像の動き信号
    の大きさおよび方向を求める信号処理手段を更に含み、
    前記規定の動きとはパンニングまたはチルトであり、上
    記動きの大きさおよび方向が一定時間略一定である場合
    に、パンニングまたはチルトが行われているものと判定
    することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記手ぶれ補正手段は演算により手ぶれ
    を補正し、前記制御手段はパンニングまたはチルトが行
    われている場合に、行われていない場合よりも上記演算
    に用いられる係数を小さくするか0にすることにより、
    手ぶれ補正を抑制または禁止することを特徴とする請求
    項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記手ぶれ補正手段は、前記撮像装置の
    角速度を検出する角速度検出手段と前記角速度検出手段
    に検出された角速度から角変位を求める角変位検出手段
    とを含み、前記規定の動きとはパンニングまたはチルト
    であり、上記角速度および角変位が一定時間略一定であ
    る場合に、パンニングまたはチルトが行われているもの
    と判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 前記角変位検出手段は、カットオフ周波
    数可変の高域通過フィルタおよび時定数変更可能の積分
    器とを有し、前記制御手段はパンニングまたはチルトが
    行われていると判断した場合に、行われていない場合よ
    りも前記高域通過フィルタのカットオフ周波数を高く
    し、前記積分器の時定数を小さくするか0にすることに
    より、手ぶれ補正の度合いを抑制または禁止することを
    特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 全画素の画像信号をノンインタレースで
    順次出力する撮像素子と、 上記画像信号から、動画用の画像信号を生成する動画撮
    影モードまたは静止画用の画像信号を生成する静止画撮
    影モードのいずれかを指定するモード指定手段と、 前記撮像素子による撮像中に、規定の動きが行われてい
    るか否かを判定する判定手段と、 手ぶれ補正の補正度合いが可変の手ぶれ補正手段と、 前記モード指定手段によって指定されたモードおよび前
    記判定手段による判定結果に基づいて、前記手ぶれ補正
    手段によって行われる手ぶれ補正の補正度合いを設定す
    る設定手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記設定手段は、前記モード指定手段に
    よって動画撮影モードが指定され、かつ、前記判定手段
    により規定の動きが行われていると判定された場合に
    は、静止画撮影モードが指定された場合、または動画撮
    影モードが指定され、かつ規定の動きが行われていない
    と判定された場合よりも手ぶれ補正の度合いを低くする
    か手ぶれを行わないように設定することを特徴とする請
    求項6に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像素子からの画像信号に基づいて
    画像の動き信号の大きさおよび方向を求める信号処理手
    段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の撮像
    装置。
  9. 【請求項9】 前記手ぶれ補正手段は上記動き信号を演
    算して手ぶれを補正し、前記設定手段は、前記モード指
    定手段によって動画撮影モードが指定され、かつ、前記
    判定手段により規定の動きが行われていると判定された
    場合に、静止画撮影モードが指定された場合または動画
    撮影モードが指定され、かつ規定の動きが行われていな
    いと判定された場合よりも、上記演算に用いられる係数
    を小さくするか0に設定することにより手ぶれ補正の度
    合いを低くするまたは行わないようにすることを特徴と
    する請求項8に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記規定の動きとはパンニングまたは
    チルトであり、前記判定手段は前記信号処理手段によっ
    て求められた動き信号の大きさおよび方向が一定時間略
    一定である場合に規定の動作が行われているものと判定
    することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記手ぶれ補正手段は、前記撮像装置
    の角速度を検出する角速度検出手段と、前記角速度検出
    手段に検出された角速度から角変位を求める角変位検出
    手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の撮像
    装置。
  12. 【請求項12】 前記角変位検出手段は、カットオフ周
    波数可変の高域通過フィルタと時定数変更可能の積分器
    とを有し、前記設定手段は、前記モード指定手段によっ
    て動画撮影モードが指定され、かつ、前記判定手段によ
    り規定の動きが行われていると判定された場合に、静止
    画撮影モードが指定された場合、または動画撮影モード
    が指定され、かつ規定の動きが行われていないと判定さ
    れた場合よりも、前記高域通過フィルタのカットオフ周
    波数を高くし、前記積分器の時定数を小さくするか0に
    設定することにより手ぶれ補正の度合いを低くするまた
    は行わないようにすることを特徴とする請求項11に記
    載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 上記規定の動きとはパンニングまたは
    チルトであり、前記判定手段は、上記角速度および角変
    位が一定時間略一定である場合に規定の動作が行われて
    いるものと判定することを特徴とする請求項11に記載
    の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記手ぶれ補正手段は頂角可変プリズ
    ムと、前記プリズムの頂角を変更するための頂角変更手
    段とを含み、前記頂角可変プリズムの頂角を変更するこ
    とにより手ぶれを補正することを特徴とする請求項1ま
    たは6に記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記頂角可変プリズムの頂角の角度を
    測る測定手段を更に含み、前記モード指定手段により静
    止画撮影モードが指定された場合、前記測定手段により
    測定された角度があらかじめ決められた角度以下の場合
    に撮像を行うことを特徴とする請求項14に記載の撮像
    装置。
  16. 【請求項16】 上記動画像用の画像信号とは、NTS
    C方式に基づく画像信号であることを特徴とする請求項
    1または6に記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 上記動画用の画像信号とは、PAL方
    式に基づく画像信号であることを特徴とする請求項1ま
    たは6に記載の撮像装置。
  18. 【請求項18】 撮像装置の制御方法であって、 全画素の画像信号をノンインタレースで順次出力する撮
    像工程と、 上記画像信号から、動画用の画像信号を生成する動画撮
    影モードまたは静止画用の画像信号を生成する静止画撮
    影モードのいずれかを指定するモード指定工程と、 手ぶれ補正を行う手ぶれ補正工程と、 前記撮像装置が規定の動きをしている場合に、手ぶれ補
    正工程における手ぶれ補正を禁止または抑制する制御工
    程と、 前記モード指定工程によって指定されたモードが静止画
    撮影モードを示す場合には、前記制御工程を行わないよ
    うにする消勢工程とを有することを特徴とする撮像装置
    の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記画像信号に基づいて画像の動き信
    号の大きさおよび方向を求める信号処理工程を更に含
    み、前記規定の動きとはパンニングまたはチルトであ
    り、上記動き信号の大きさおよび方向が一定時間略一定
    である場合に、パンニングまたはチルトが行われている
    ものと判定することを特徴とする請求項18に記載の制
    御方法。
  20. 【請求項20】 前記手ぶれ補正工程では演算により手
    ぶれを補正し、前記制御工程では、パンニングまたはチ
    ルトが行われている場合に、行われていない場合よりも
    上記演算に用いられる係数を小さくするか0にすること
    により、手ぶれ補正を抑制または禁止することを特徴と
    する請求項19に記載の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記手ぶれ補正工程は、前記撮像装置
    の角速度を検出する角速度検出工程と前記角速度検出工
    程で検出された角速度から角変位を求める角変位検出工
    程とを含み、前記規定の動きとはパンニングまたはチル
    トであり、上記角速度および角変位が一定時間略一定で
    ある場合に、パンニングまたはチルトが行われているも
    のと判定することを特徴とする請求項18に記載の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 前記角変位検出工程では、カットオフ
    周波数可変の高域通過フィルタおよび時定数変更可能の
    積分器とを用いて角変位を検出し、前記制御工程ではパ
    ンニングまたはチルトが行われていると判断した場合
    に、行われていない場合よりも前記高域通過フィルタの
    カットオフ周波数を高くし、前記積分器の時定数を小さ
    くするか0にすることにより、手ぶれ補正の度合いを抑
    制または禁止することを特徴とする請求項21に記載の
    制御方法。
  23. 【請求項23】 撮像装置の制御方法であって、 全画素の画像信号をノンインタレースで順次出力する撮
    像工程と、 上記画像信号から、動画用の画像信号を生成する動画撮
    影モードまたは静止画用の画像信号を生成する静止画撮
    影モードのいずれかを指定するモード指定工程と、 前記撮像工程中に、規定の動きが行われているか否かを
    判定する判定工程と、 前記モード指定工程によって指定されたモードおよび前
    記判定工程による判定結果に基づいて、手ぶれ補正の補
    正度合いを設定する設定手工程と、 前記設定工程で設定された補正度合いに基づいて手ぶれ
    補正を行う手ぶれ補正工程とを有することを特徴とする
    撮像装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記設定工程では、前記モード指定工
    程によって動画撮影モードが指定され、かつ、前記判定
    工程により規定の動きが行われていると判定された場合
    には、静止画撮影モードが指定された場合、または動画
    撮影モードが指定され、かつ規定の動きが行われていな
    いと判定された場合よりも手ぶれ補正の度合いを低くす
    るか手ぶれを行わないように設定することを特徴とする
    請求項23に記載の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記撮像工程からの画像信号に基づい
    て画像の動き信号の大きさおよび方向を求める信号処理
    工程を更に含むことを特徴とする請求項24に記載の制
    御方法。
  26. 【請求項26】 前記手ぶれ補正工程では上記動き信号
    を演算して手ぶれを補正し、前記設定工程では、前記モ
    ード指定工程によって動画撮影モードが指定され、か
    つ、前記判定工程により規定の動きが行われていると判
    定された場合に、静止画撮影モードが指定された場合、
    または動画撮影モードが指定され、かつ規定の動きが行
    われていないと判定された場合よりも、上記演算に用い
    られる係数を小さくするか0に設定することにより手ぶ
    れ補正の度合いを低くするまたは行わないようにするこ
    とを特徴とする請求項25に記載の制御方法。
  27. 【請求項27】 上記規定の動きとはパンニングまたは
    チルトであり、前記判定工程では、前記信号処理工程に
    よって求められた動き信号の大きさおよび方向が一定時
    間略一定である場合に規定の動作が行われているものと
    判定することを特徴とする請求項25に記載の制御方
    法。
  28. 【請求項28】 前記手ぶれ補正工程は、前記撮像装置
    の角速度を検出する角速度検出工程と前記角速度検出工
    程で検出された角速度から角変位を求める角変位検出工
    程とを含むことを特徴とする請求項24に記載の制御方
    法。
  29. 【請求項29】 前記角変位検出工程では、カットオフ
    周波数可変の高域通過フィルタと時定数変更可能の積分
    器とを用いて角変位を検出し、前記設定工程では、前記
    モード指定工程によって動画撮影モードが指定され、か
    つ、前記判定工程により規定の動きが行われていると判
    定された場合に、静止画撮影モードが指定された場合ま
    たは動画撮影モードが指定され、かつ規定の動きが行わ
    れていないと判定された場合よりも、前記高域通過フィ
    ルタのカットオフ周波数を高くし、前記積分器の時定数
    を小さくするか0に設定することにより手ぶれ補正の度
    合いを低くするか行わないようにすることを特徴とする
    請求項37に記載の制御方法。
  30. 【請求項30】 上記規定の動きとはパンニングまたは
    チルトであり、前記判定工程では、上記角速度および角
    変位が一定時間略一定である場合に規定の動作が行われ
    ているものと判定することを特徴とする請求項28に記
    載の制御方法。
  31. 【請求項31】 前記手ぶれ補正工程では前記撮像装置
    に備えられた頂角可変プリズムの頂角を変更することに
    より手ぶれを補正することを特徴とする請求項18また
    は23に記載の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記頂角可変プリズムの頂角の角度を
    測る測定工程を更に含み、前記モード指定工程により静
    止画撮影モードが指定された場合、前記測定工程により
    測定された角度があらかじめ決められた角度以下の場合
    に撮像を行うことを特徴とする請求項31に記載の制御
    方法。
  33. 【請求項33】 上記動画像用の画像信号とは、NTS
    C方式に基づく画像信号であることを特徴とする請求項
    18または23に記載の制御方法。
  34. 【請求項34】 上記動画用の画像信号とは、PAL方
    式に基づく画像信号であることを特徴とする請求項18
    または23に記載の制御方法。
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