JPH09289464A - Fm多重受信機 - Google Patents

Fm多重受信機

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JPH09289464A
JPH09289464A JP10253396A JP10253396A JPH09289464A JP H09289464 A JPH09289464 A JP H09289464A JP 10253396 A JP10253396 A JP 10253396A JP 10253396 A JP10253396 A JP 10253396A JP H09289464 A JPH09289464 A JP H09289464A
Authority
JP
Japan
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multiplex
broadcasting station
station
program
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP10253396A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Toda
隆久 戸田
Katsuo Matsumoto
勝男 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、FM多重受信機において、異なる
放送局に対し、一方の放送局のFM多重番組を見ながら
他方の放送局の放送を聞くことができるようにするもの
である。 【解決手段】 本発明のFM多重受信機は、音声信号に
表示情報を重畳したFM多重信号から該表示情報を抽出
する多重信号検出手段9と、FM多重放送局の周波数情
報を記憶する記憶手段16と、FM多重キーK2と、所
定の放送局を受信しているとき、FM多重キーが操作さ
れると、記憶手段の周波数情報に基づきFM多重放送局
を受信し、多重信号検出手段からの表示情報を入力した
後、所定の放送局を受信する制御手段14とを設けたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字を表示できる
FM多重受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送は、文字や図形情報、デー
タ等のデジタル信号をFM音声放送の電波の隙間に多重
して新しいサービスを提供する放送システムである(特
開平3−6926号公報参照)。このシステムは、欧州
のRDSや米国のRBDSで実用化されている。日本に
おいても、1995年4月からサービス(郵政省告示第
461号(平成6年8月25日付け))を開始し、ニュ
ース、天気予報、補完番組、音楽番組、交通情報や緊急
放送等の多数の番組を提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FM多重放
送は、各放送局で送信する番組及びその内容を自由に設
定することができ、受信者側のニーズにあったサービス
を提供できる。しかし、受信者側からすると、FM多重
番組と実際にその放送局から送信される音声情報との両
者が希望するものであるとは限らず、一方の放送局では
音声情報が、そして他方の放送局ではFM多重番組が希
望するものであるということも有り得る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のFM多重受信機
は、上記点に鑑み、音声信号に表示情報を重畳したFM
多重信号から該表示情報を抽出する多重信号検出手段
と、FM多重放送局の周波数情報を記憶する記憶手段
と、FM多重キーと、所定の放送局を受信していると
き、前記FM多重キーが操作されると、前記記憶手段の
周波数情報に基づきFM多重放送局を受信し、前記多重
信号検出手段からの表示情報を入力した後、前記所定の
放送局を受信する制御手段とを設けたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0006】図1は本発明のFM多重受信機のブロック
図で、(1)はFM受信回路であり、FMフロントエン
ド(2)、FM−IF検波器(3)及びFMステレオ復
調回路(4)とからなる。FMフロントエンド(2)は
アンテナ(5)から受信した高周波信号を増幅し、かか
る信号とPLL回路(6)からの発振信号を混合して中
間周波数信号を出力するものである。FM−IF検波器
(3)はFMフロントエンド(2)から出力される中間
周波数信号を出力する。FM−IF検波器(3)はFM
フロントエンド(2)から出力される中間周波数信号に
対してFM検波を行う。FMステレオ復調回路(4)は
FM−IF検波器(3)より出力されるFMステレオコ
ンポジット信号をLチャンネル及びRチャンネル信号に
分離し、各々の信号を出力する。FMステレオ復調回路
(4)から出力された信号は増幅回路(7)で増幅さ
れ、スピーカ(8)より音声となって出力される(尚、
図1ではR,L用の各々の増幅回路とスピーカを省略し
て1つにしている)。
【0007】(9)は多重信号検出回路であり、多重用
フィルタ(10)とデータ復調回路(11)とからな
る。多重用フィルタ(10)は、FMフロントエンド
(2)の出力信号から音声信号と雑音成分を取り除き、
76kHzに多重されているLMSK(Level controll
ed Minimum Shift Keying)信号を抽出する。LMSK
とは、ステレオ音声信号の大きさに応じて多重信号の大
きさをコントロールする変調方式である。データ復調回
路(11)はLMSK信号を表示可能なデータ信号に復
調するものであり、LMSK信号のレベル変動分を取り
除き、同期信号を検出してPN符号を取り除き、誤り訂
正を行う。
【0008】(12)は操作部であり、電源キー、プリ
セットキー等の複数のキーを有する。(13)はFM多
重放送のメニュー情報や表示情報の文字等を表示する表
示装置で、FM多重放送に準拠して15.5文字×2行
以上である。(14)はマイクロプロセッサからなる制
御回路で、ROM(15)に書き込まれたプログラムに
従って各回路を制御する。(16)はRAMで、制御回
路(14)の動作に必要なデータを記憶するものであ
る。
【0009】図2は、FM多重受信機の前面パネルを示
し、電源キー(D)、FM多重メニューキー(K1)、
FM多重キー(K2)、プリセットキー(P1)〜(P
6)及び表示装置(13)が図の様に配置されている。
尚、図2における表示装置(13)はFM多重における
メニューを表示している。
【0010】図3,4は、ROM(16)に書き込まれ
たプログラムの要部のフローチャートで、以下これに基
づいて動作を説明する。
【0011】まず、制御回路(14)は、電源キー
(D)がONにされると、ラストチャンネル受信処理を
行う(S1)。このラストチャンネル受信処理は、電源
キー(D)がOFFにされたときにRAM(16)に記
憶されたOFF直前の受信周波数情報をこのRAM(1
6)より読出してPLL回路(6)に与え、この周波数
を受信するものである。
【0012】制御回路(14)は、この受信放送局がF
M多重局か否かを判定し、FM多重局であればメニュー
情報の受信を完了するまで待機し、またFM多重局でな
ければその受信周波数を表示装置(13)に表示する
(S2,5,18)。
【0013】ここでは、まずFM多重局である場合につ
いて説明する。
【0014】メニュー情報の受信を完了すると、制御回
路(14)は、表示装置(13)に図2の如きメニュー
表示を行う(S6)。この表示状態において、各番組の
番号に対応するプリセットキー(P1)〜(P6)を1
回操作すると、メニューの対応番号にカーソルが移動す
る。そして、この後、FM多重キー(K2)が2秒以上
操作されると、受信している放送局の周波数情報及びカ
ーソルが位置する番組の番組番号をRAM(16)に記
憶する(S9,10)。尚、各番組の番組番号は、メニ
ュー情報に含まれている。また、再度、同一のプリセッ
トキーが操作されると、対応番号の番組を表示装置(1
3)に表示することになる(S11,12)。各番組を
表示しているとき、メニューキー(K1)が操作される
と、ステップS6に戻ってメニュー表示を行い(S1
5)、またプリセットキー(P1)〜(P6)が操作さ
れると、各プリセットキーに対応するRAM(16)の
領域から予め書き込まれた周波数情報を読出してPLL
回路(6)に与え、受信周波数を変更する(S16,1
7)。
【0015】受信周波数の変更後は、再度ステップS2
に戻ってその受信放送局がFM多重局か否かを判定す
る。
【0016】次に、ステップ2でFM多重局ではないと
判定されると、前述したように受信周波数を表示装置
(13)に表示し、その後、プリセットキー(P1)〜
(P6)が操作されると、前述した受信周波数の変更処
理を行うことになる(S18,21,22)。
【0017】ところで、FM多重局又はその他の局を受
信中に、FM多重キー(K2)が操作され、それが2秒
未満であれば、制御回路(14)は、FM多重処理を行
うことになる(S3,4,7,8,13,14,19,
20)。
【0018】このFM多重処理は、図4に示すように、
まずRAM(16)から前述したステップS10で記憶
した周波数情報及び番組番号を読出すと共に、現在受信
中の周波数情報をRAM(16)のラストチャンネル領
域に書き込む(B1)。そして、RAM(16)からの
周波数情報をPLL回路(6)に与えてFM多重情報を
受信し、前記番組番号に対応する番組の情報の受信が完
了したか否かを判定する(B2,3)。この番組情報の
受信が完了すると、制御回路(14)は、表示装置(1
3)にその番組を表示し、RAM(16)のラストチャ
ンネル領域の周波数情報を読出してPLL回路(6)に
与える(B4〜6)。従って、例えば、表示装置(1
3)には、80MHzの放送局のFM多重番組を表示し
ながら、78MHzの放送局の放送内容を聞くことが可
能になる。
【0019】この後、再度、FM多重キー(K2)が操
作され、それが2秒未満であれば、制御回路(14)
は、受信中の放送局がFM多重局か否かを判定し、FM
多重局であれば、ステップ3に戻ってその受信局のメニ
ュー情報を受信し、FM多重局でなければその受信局の
周波数を表示装置(13)に表示することになる(B
6,7)。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、異なる放送局に対し、一方の放送局のFM多
重番組を見ながら他方の放送局の放送を聞くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFM多重受信機のブロック図である。
【図2】本発明のFM多重受信機の全面パネルの正面図
である。
【図3】本発明のFM多重受信機のプログラムの要部の
フローチャートである。
【図4】本発明のFM多重受信機のFM多重処理のプロ
グラムの要部のフローチャートである。
【符号の説明】
1 FM受信回路 9 多重信号検出回路 12 操作部 13 表示装置 14 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号に表示情報を重畳したFM多重
    信号から該表示情報を抽出する多重信号検出手段と、F
    M多重放送局の周波数情報を記憶する記憶手段と、FM
    多重キーと、所定の放送局を受信しているとき、前記F
    M多重キーが操作されると、前記記憶手段の周波数情報
    に基づきFM多重放送局を受信し、前記多重信号検出手
    段からの表示情報を入力した後、前記所定の放送局を受
    信する制御手段とを設けたことを特徴とするFM多重受
    信機。
JP10253396A 1996-04-24 1996-04-24 Fm多重受信機 Pending JPH09289464A (ja)

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JP10253396A JPH09289464A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 Fm多重受信機

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JPH09289464A true JPH09289464A (ja) 1997-11-04

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