JPH09286818A - 樹脂組成物および成形品 - Google Patents

樹脂組成物および成形品

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JPH09286818A
JPH09286818A JP9855796A JP9855796A JPH09286818A JP H09286818 A JPH09286818 A JP H09286818A JP 9855796 A JP9855796 A JP 9855796A JP 9855796 A JP9855796 A JP 9855796A JP H09286818 A JPH09286818 A JP H09286818A
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JP
Japan
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resin
styrene
weld
sec
resin composition
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JP9855796A
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English (en)
Inventor
Takahiro Tosa
隆廣 土佐
Shinji Komiyama
真司 小宮山
Masami Asanuma
正実 浅沼
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F12/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
    • C08F12/02Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
    • C08F12/04Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
    • C08F12/06Hydrocarbons
    • C08F12/08Styrene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、使用樹脂そのものの物性を特定す
ることにより、ウェルドラインが目立ちにくく、かつ耐
衝撃性に優れる成形品を容易に得ることを目的とする。 【解決手段】 樹脂温度210℃、剪断速度90/秒の
条件で測定した伸長粘度が5000Pa・秒以上200
00Pa・秒以下であり、かつ分子量3万5千以下のス
チレン系重合体成分が5重量%以下であることを特徴と
するスチレン系樹脂組成物およびこれを射出成形または
射出圧縮成形してなる成形品を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形、射出圧縮
成形等において、ウェルドラインが生成しにくく、かつ
耐衝撃性に優れる樹脂組成物およびその成形品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリスチレン等のスチレン系樹脂組成物
は電化製品、各種容器、雑貨等に広く使用されている
が、これらの製品には優れた外観性を要求される場合が
多い。この外観性を損ねるものの1つにウェルドライン
がある。従来よりウェルドラインを目立ちにくくする方
法として、射出成形の際に射出率を上げる、あるいは金
型温度を上げるといったような成形条件の変更が一般に
知られている。また、金型にシボ加工を施したり、成形
品に2次加工を施してウェルドラインを目立ちにくくす
る方法、ゲート位置を変えることによりウェルドライン
の発生位置を移動させる方法等の対策が行われている。
【0003】しかしながら、成形条件の変更は作業者の
経験や勘により試行錯誤的に行われている場合が多いた
め、最適条件を見つけるまでに長時間を要する。あるい
は使用樹脂そのものの持つ特性から、成形条件の変更の
みではウェルドラインを目立ちにくく出来ない場合も多
々ある。
【0004】また、金型にシボ加工を施したり成形品に
2次加工を施してウェルドラインを目立ちにくくする方
法は、工数増加に伴う時間のロスやコストアップが避け
られない。ポリスチレン等の透明性に優れた樹脂を使用
する場合は、これらの加工により透明性が損なわれると
いう欠点もある。さらに、ゲート位置の変更は成形品形
状や金型構造上の制約により、対策を施すことが困難な
場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑み、使用樹脂そのものの物性を特定することによ
り、ウェルドラインが目立ちにくく、かつ耐衝撃性に優
れる成形品を容易に提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するため鋭意検討した結果、ある特定の伸長粘度
および分子量成分を有するスチレン系樹脂組成物が、幅
広い射出条件でウェルドラインが目立ちにくく、かつ耐
衝撃性に優れる成形品が得られることを見い出し、本発
明を完成させるに至った。
【0007】即ち本発明は、分子量3万5千以下のスチ
レン系重合体成分が5重量%以下であり、樹脂温度21
0℃、剪断速度90/秒で測定した伸長粘度が5000
Pa・秒以上20000Pa・秒以下であることを特徴
とするスチレン系樹脂組成物およびその成形品に関す
る。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられるスチレン系樹脂は、スチレン系単量体を例え
ば塊状重合、懸濁重合、溶液重合、乳化重合等により重
合して得ることができる。この際の重合手法としては、
連続重合でも回分重合でも差し支えない。上記のスチレ
ン系単量体としては、スチレン、o−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジ
メチルスチレン等が挙げられ、これらを単独でまたは併
用して使用することができるが、スチレンが最も好まし
い。また、これらのスチレン系単量体に対して、その6
0重量%以下の範囲でこれと共重合可能な、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、またはそれらのアルキルエステ
ル類、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリル等の
単量体を併用することができる。
【0009】本発明のスチレン系樹脂組成物の伸長粘度
は、樹脂温度が210℃、かつ剪断速度が90/秒の測
定条件において5000Pa・秒以上20000Pa・
秒以下、好ましくは5000Pa・秒以上10000P
a・秒以下である。伸長粘度が20000Pa・秒以上
ではウェルドラインは長く目立つが、伸長粘度が200
00Pa・秒以下では、伸長粘度が低くなるに従って成
形品に発生するウェルドラインの長さが急激に短くな
り、10000Pa・秒以下になるとその傾向はさらに
強まる。しかし伸長粘度が5000Pa・秒未満となる
とウェルドラインは目立たないが、耐衝撃性が劣るもの
となる。また、本発明のスチレン系樹脂組成物は、分子
量3万5千以下のスチレン系重合体成分がスチレン系重
合体全体に対して5重量%を越えないことが必要であ
る。分子量3万5千以下のスチレン系重合体成分が5重
量%を越えると耐衝撃性が劣るものとなる。
【0010】なお、本発明の伸長粘度はキャピラリーレ
オメーターにより測定されたものであり、測定装置、ダ
イ形状は以下の通りである。また、樹脂温度、剪断速度
はこの装置により設定および制御された値である。 測定装置:ROSAND社製ツインキャピラリーレオメ
ーターRH7−2 ダイ形状: ショートダイ 直径1mm、長さ0.25mm ロングダイ 直径1mm、長さ16mm また本発明の分子量はGPC測定法により標準ポリスチ
レンを基準として測定されたものであり、分子量3万5
千以下のスチレン系重合体成分の含有量は、スチレン系
重合体全体に対する面積比により計算される。測定機お
よびカラムは以下の通りである。 測定機:東ソー社製 HLC−802A カラム:東ソー社製 TSK−GEL GMH6×2本
【0011】本発明のスチレン系樹脂組成物には、本発
明の目的を損なわない範囲で公知の添加剤、例えば難燃
剤、難燃助剤、可塑剤、滑剤、酸化防止剤、熱安定剤、
紫外線吸収剤、帯電防止剤、着色剤、抗菌剤、タルク、
金属等の充填剤、ガラス繊維、ガラスフレーク、ガラス
ビーズ等の補強剤等を添加することができる。これら添
加剤の添加方法には特に制限はないが、ヘンシェル、タ
ンブラー、バンバリー等のミキサーでドライブレンドす
る方法や、単軸押出機、2軸押出機等を用いて溶融混練
する方法がある。
【0012】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を説
明するが、本発明は以下の実施例によりなんら限定され
るものではない。なお実施例および比較例のウェルドラ
イン長さ測定方法、ウェルド強度測定方法を以下に記
す。 ウェルドライン長さ:得られた樹脂を用いて、射出成
形機(アーブルグ社製オールラウンダー320−210
−750)により、図1に示すような形状(長辺220
mm×短辺120mm×厚さ2.5mmの角板に、フィ
ルムゲート1より溶融樹脂の流れ方向の後方30mmの
位置に30mm×30mmの開口部2を設けてある)の
ウェルド評価用成形品を得た。この時のシリンダー設定
温度は210℃である。射出率、金型温度は実施例、比
較例により異なっており、各成形条件を表1に示す。得
られた成形品のウェルドラインの深さを、接触式表面粗
さ計(東京精密社製サーフコム570A、触針1μm
R)にて、ウェルドライン直角方向に針を走査させるこ
とにより測定した。このウェルドラインの深さ測定は図
1に示す開口部2から後方に0.5mm間隔でその深さ
が1μm以下となるまで繰り返し行った。深さが1μm
以下になった時の開口部2からの距離をその成形品のウ
ェルドライン長さとした。 ウェルド強度:において得られたウェルド評価用成
形品に、高さ50cmから50g重錘を落下させた。こ
の時の重錘落下位置は図1に示す開口部2から後方に4
0mmの位置のウェルド部とした。重錘落下後の成形品
を目視で観察し、○(異常なし)、△(白化あり、割れ
なし)、×(割れあり)の3段階評価をもって、ウェル
ド強度の指針とした。
【0013】実施例1 容量15Lのオートクレーブ中に、純水5kg、n−ド
デシルメルカプタン1g、第3リン酸カルシウム20g
を加え、300rpmにて撹拌した。続いてスチレン5
kg、流動パラフィン75g、ステアリン酸5g、t−
ブチルパーオキシベンゾエート5gを予め混合しておい
てオートクレーブに投入した。オートクレーブを密閉
し、115℃で5時間、130℃で2時間重合した。次
いで中和、脱水、乾燥を行い、さらに押出を行ってペレ
ット形状とした。このようにして得られたスチレン系樹
脂を樹脂Aとする。ウェルド評価用成形品は、得られた
樹脂を用いて表1に示す成形条件aで作成した。各種物
性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示す。
【0014】実施例2〜5 実施例1において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表2に示す条件に変更した以外は実施例1と同様に行っ
た。各種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2
に示す。
【0015】実施例6 実施例1におけるスチレン系樹脂の合成に際して、流動
パラフィンを50gとした以外は実施例1と同様にスチ
レン系樹脂を得た。得られたスチレン系樹脂を樹脂Bと
する。ウェルド評価用成形品は、得られた樹脂を用いて
表1に示す成形条件aで作成した。各種物性およびウェ
ルドライン長さ測定結果を表2に示す。
【0016】実施例7〜10 実施例6において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表2に示す条件に変更した以外は実施例6と同様に行っ
た。各種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2
に示す。
【0017】比較例1 実施例1におけるスチレン系樹脂の合成に際して、流動
パラフィンを30gとした以外は実施例1と同様にスチ
レン系樹脂を得た。得られたスチレン系樹脂を樹脂Cと
する。ウェルド評価用成形品は、得られた樹脂を用いて
表1に示す成形条件aで作成した。各種物性およびウェ
ルドライン長さ測定結果を表2に示す。伸長粘度が20
000Pa・秒を越える樹脂では、本発明の範囲である
樹脂Aおよび樹脂Bよりもウェルドラインは長くなるこ
とがわかる。またウェルド強度もやや劣る。
【0018】比較例2 比較例1において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表1に示すbとした以外は比較例1と同様に行った。各
種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示
す。伸長粘度が20000Pa・秒を越える樹脂で射出
率を下げてもウェルドラインは若干短くなるだけで、本
発明の範囲である樹脂Aおよび樹脂B並にはならないこ
とがわかる。またウェルド強度においてもやや劣る。
【0019】比較例3 比較例1において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表1に示すcとした以外は比較例1と同様に行った。各
種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示
す。伸長粘度が20000Pa・秒を越える樹脂で射出
率を上げてもウェルドラインは長いままで、本発明の範
囲である樹脂Aおよび樹脂B並にはならないことがわか
る。またウェルド強度においても劣る。
【0020】比較例4 比較例1において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表1に示すdとした以外は比較例1と同様に行った。各
種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示
す。伸長粘度が20000Pa・秒を越える樹脂で金型
温度を上げてもウェルドラインは長いままで、本発明の
範囲である樹脂Aおよび樹脂B並にはならないことがわ
かる。またウェルド強度においてもやや劣る。
【0021】比較例5 比較例1において、ウェルド評価用成形品の成形条件を
表1に示すeとした以外は比較例1と同様に行った。各
種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示
す。伸長粘度が20000Pa・秒を越える樹脂で金型
温度を上げてもウェルドラインは長いままで、本発明の
範囲である樹脂Aおよび樹脂B並にはならないことがわ
かる。またウェルド強度においてもやや劣る。
【0022】比較例6 実施例1におけるスチレン系樹脂の合成に際して、流動
パラフィンを0gとし、n−ドデシルメルカプタンのか
わりにジビニルベンゼンを0.2g投入した以外は実施
例1と同様にスチレン系樹脂を合成した。得られたスチ
レン系樹脂を樹脂Dとする。ウェルド評価用成形品は、
得られた樹脂を用いて表1に示す成形条件aで作成し
た。各種物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2
に示す。伸長粘度が20000Pa・秒を越えるとウェ
ルドラインは長くなり、またウェルド強度においてもや
や劣る。しかしながら、伸長粘度が20000Pa・秒
を大きく越えると、伸長粘度がウェルドライン長さに与
える影響度としては小さくなることがわかる。
【0023】比較例7 実施例1におけるスチレン系樹脂の合成に際して、n−
ドデシルメルカプタンを20gとした以外は実施例1と
同様にスチレン系樹脂を合成した。得られたスチレン系
樹脂を樹脂Eとする。ウェルド評価用成形品は、得られ
た樹脂を用いて表1に示す成形条件aで作成した。各種
物性およびウェルドライン長さ測定結果を表2に示す。
ウェルドラインは短いが、分子量3万5千以下のスチレ
ン系重合体成分が5重量%を越えるとウェルド強度が劣
ることがわかる。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明のスチレン系樹脂組成物はウェル
ドラインが目立ちにくい成形品を提供する。従って高い
外観性を要求される電化製品、各種容器等において有効
に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェルド評価用成形品を示す。
【符号の説明】
1;フィルムゲート 2;開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子量3万5千以下のスチレン系重合体
    成分が5重量%以下であり、樹脂温度210℃、剪断速
    度90/秒で測定した伸長粘度が5000Pa・秒以上
    20000Pa・秒以下であることを特徴とするスチレ
    ン系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスチレン系樹脂組成物を
    射出成形または射出圧縮成形してなる成形品。
JP9855796A 1996-04-19 1996-04-19 樹脂組成物および成形品 Pending JPH09286818A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021089195A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 コニカミノルタ株式会社 成型支援装置および成型支援方法

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