JPH09282411A - 光学式文字読み取り方法及びそれに用いるカラー判別処理装置 - Google Patents

光学式文字読み取り方法及びそれに用いるカラー判別処理装置

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JPH09282411A
JPH09282411A JP8091267A JP9126796A JPH09282411A JP H09282411 A JPH09282411 A JP H09282411A JP 8091267 A JP8091267 A JP 8091267A JP 9126796 A JP9126796 A JP 9126796A JP H09282411 A JPH09282411 A JP H09282411A
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JP
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color
signal
light
dark
bits
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Withdrawn
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JP8091267A
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English (en)
Inventor
Mutsuo Tanaka
睦夫 田中
Kenji Konuma
賢二 小沼
Yoshihiro Tago
良広 多胡
Noritaka Yajima
典尚 矢島
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドロップアウト処理を自動的に行うことがで
きる光学式文字読み取り方法を提供する。 【解決手段】 帳票上の所定の前記文字または図形の欄
外の最初に読み取られるべき位置にドロップアウトカラ
ーと同じ色を有する識別マークを予め設けておき、この
識別マークの明暗をR、GおよびB毎の第2明暗信号と
してそれぞれ読み取って、R、G及びB毎の平均明暗信
号を求め、第1明暗信号と平均明暗信号とを比較し、比
較の結果、階調度が実質的に変わらない範囲内で両信号
の信号値が一致したときには第1明暗信号を白データに
変換させ、両信号の信号値が一致しないときは第1明暗
信号をモノクロ多値データに変換させて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学式文字読取
り方法およびカラー判別処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学式文字読取装置の全体構成を
図8を参照して簡単に説明する。
【0003】この装置は、通帳又は伝票の媒体を読み取
って印字するプリンタ部50と、帳票上の文字または図
形の明暗を、R(赤)、G(緑)およびB(青)の明暗
信号として読み取ってカラー多値信号として出力するカ
ラーイメージ読取部59と、出力されたカラー多値信号
をモノクロ多値データに変換して文字情報又はイメージ
情報として出力するカラー処理部66とにより構成され
ている。
【0004】また、プリンタ部50は、帳票インサート
部51および54、磁気ストライプ読取/書込部52、
通帳又は伝票を搬送するローラ部56および印字ヘッド
58により構成されている。
【0005】また、カラーイメージ読取部59は、カラ
ーCCDセンサ60、白色光源62、およびA/D変換
部63により構成されている。更に、A/D変換部63
は、増幅アンプ64とA/D変換器65とにより構成さ
れている。
【0006】従来の装置を用いて帳票の文字または図形
の色をドロップアウト処理する方法を以下に述べる。ま
ず、帳票インサート部54から搬送される帳票等の媒体
は、CCDセンサ60によって読み取られ、読み取られ
た信号は増幅アンプ64により増幅されてA/D変換器
65によりカラー多値信号に変換される。得られたカラ
ー多値信号は、ルックアップテーブルで構成されたカラ
ー処理部66に入力される。
【0007】カラー処理部66には、予め帳票の色を判
別するための情報が記憶されている(例えばROMで書
き込まれている。)。従って、帳票の色情報をドロップ
アウトするときは、外部から入力情報を与えて予め記憶
しておいた色情報と、文字又は図形の色情報とを比較し
てモノクロ多値データに変換し、このモノクロ多値デー
タを文字情報又はイメージ情報としてカラー処理部66
から出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
上述したカラー処理部への色指定は、入力装置(例えば
キーボード等)によって入力していた。このため、種々
の帳票の色に応じてその都度オペレータがキーボードか
らドロップアウトする色の色指定の条件を入力するた
め、入力操作が非常に繁雑になるという問題があった。
【0009】そこで、ドロップアウト処理を簡便かつ精
度良く行うことができる光学式文字読み取り方法および
読み取りに使用されるカラー判別処理装置の出現が望ま
れていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の光学式文字読
み取り方法によれば、第1発明では、帳票に黒またはカ
ラー表示された文字または図形の明暗を、R(赤)、G
(緑)およびB(青)の各色に対する第1明暗信号を該
信号の階調度としてそれぞれ読み取って出力し、R、G
およびBの出力データよりモノクロ多値データ(灰色信
号:白/黒イメージデータ)に変換して、文字情報また
はイメージ情報として出力させる光学式文字読み取り方
法において、帳票上の所定の前記文字または図形の欄外
の最初に読み取られるべき位置にドロップアウトカラー
と同じ色を有する識別マークを予め設けておき、該識別
マークの明暗をR、GおよびB毎の第2明暗信号として
それぞれ読み取って、このR、G及びB毎の平均明暗信
号を求め、第1明暗信号と平均明暗信号とを比較し、こ
の比較の結果、階調度が実質的に変わらない範囲内で両
信号の信号値が一致したときには第1明暗信号を白デー
タに変換させ、両信号の信号値が一致しないときには第
1明暗信号をモノクロ多値データに変換させて出力する
ことを特徴とする。
【0011】また、この発明では、好ましくは第1、第
2および平均の明暗信号をmビットの情報としたとき、
信号値の一致は、mビットの全ビットの一致またはmビ
ットのうちの上位nビット(ただし、nは1≦n<mと
する)の一致とするのが好適である。
【0012】このように、帳票上の所定の位置にドロッ
プアウトカラーと同じ色を有する識別マークを予め設け
てあるので、この識別マークのR、GおよびB毎の平均
明暗信号と文字または図形のR、GおよびBの第1明暗
信号の比較を行うことにより、階調度が実質的に変わら
ない範囲内で両信号が一致したとき、白データを出力さ
せ、両信号が一致しないときは、モノクロ多値データを
出力させることができる。このため、帳票を装置に挿入
するだけで文字または図形の色をオペレータの入力操作
を介さずに自動的にドロップアウトできる。このため、
入力操作による煩雑な操作が軽減される。
【0013】また、第1および平均明暗信号のmビット
のうち上位nビットを用いて色の判別を行うときは、文
字または図形のR、G及びBの第1明暗信号と識別マー
クの平均明暗信号との階調度を減少させて比較すること
ができるので、帳票の文字又は図形の色が識別マークの
色と多少異なっていてもドロップアウト処理が可能とな
る。すなわち両信号の上位nビットを用いた場合、帳票
のカラー印刷精度を下げても帳票の文字又は図形部はド
ロップアウトされるので、印刷コストの低減化を図るこ
とができる。
【0014】また、第2発明では、帳票の領域を1画素
または複数画素で読み取り可能であって、帳票に黒また
はカラー表示された文字または図形の明暗をR(赤)、
G(緑)およびB(青)の各色に対する第1明暗信号と
してそれぞれ読み取り、および帳票に予め設けられたド
ロップアウトカラーと同じ色を有する識別マークの明暗
を、R、GおよびBの各色に対する第2明暗信号として
それぞれ読み取って出力するカラーイメージ読取部と、
第1および第2明暗信号から該第2明暗信号を抽出して
R、GおよびBの各色毎の第2明暗信号の平均明暗信号
を生成する明暗信号抽出部と、第1、第2および平均明
暗信号をmビットの情報としたとき、この明暗信号抽出
部からの平均明暗信号と第1明暗信号とを比較して、m
ビットの全ビットが一致またはmビットのうちの上位n
ビットが一致したときには第1明暗信号を白データに変
換し、或いは両信号のmビットの全ビットまたはmビッ
トのうちの上位nビットが一致しないときは第1明暗信
号をモノクロ多値データに変換して出力するルックアッ
プテーブルとを具えている。
【0015】このため、このカラー判別処理装置では、
従来のような入力装置を用いずに光学式文字読取装置に
帳票を挿入するだけで識別マークの色と同じ帳票の文字
または図形の色を自動的にドロップアウト処理すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
光学式文字読み取り方法およびそれに使用されるカラー
判別処理装置の実施形態につき説明する。
【0017】図1、2、3、4、7および8は、この発
明が理解できる程度に各構成成分の配置関係を概略的に
示してあるにすぎない。尚、図1及び7において、図8
を用いて説明した構成成分と同様な構成成分については
図8で用いた符号と同一の符号を付しその説明を省略す
る。
【0018】この発明で用いる光学式文字読取装置は、
既に説明したようにプリンタ部50とカラーイメージ読
取部59とは従来の装置と同様な構成であるが、カラー
判別処理装置11が従来の構成と異なっている。従っ
て、この発明では、カラー判別処理装置11を主体にそ
の概略構成につき説明する。
【0019】[帳票のフォーマット]この発明のカラー
判別処理装置の構成の説明に先立ち、図2を参照して、
この発明に使用する帳票20のフォーマットの構成につ
き説明する。尚、図2は、帳票のフォーマットの一例を
説明するための部分平面図である。
【0020】帳票20には、識別マーク(斜線で示す部
分)22、記入枠24a,24b,24cおよび文字2
5がそれぞれカラー印刷されている。尚、識別マーク2
2をIDカラー部とも称する。また、記入枠24a,2
4bおよび24cの中に文字25(例えば0、1、2)
が記入されている。そして、識別マーク22は、文字2
5とか記入24a,24bおよび24c枠の欄外であっ
て、最初に読み取られるべき帳票20の領域に設けられ
ている。X方向は、カラーイメージ読取部59での読み
取り走査方向であり、Y方向は帳票20の移動方向であ
る。尚、ここでは、IDカラー部22および記入枠24
a,24bおよび24cの色を例えば橙色とし、文字の
色を例えば黒とした場合の例につき説明する。
【0021】[カラー判別処理装置の説明]次に、図
1、3、4および8を参照して、この発明の主要構成部
分であるカラー判別処理装置の構成につき説明する。
【0022】図1は、この発明の第1の実施の形態のカ
ラー判別処理装置の構成を説明するためのブロック図で
ある。
【0023】カラー判別処理装置11(点線で囲まれた
部分)は、カラーイメージ読取部59から読み取った
R、GおよびBの明暗信号が与えられる明暗信号抽出部
12とカラー判別処理を行うルックアップテーブル16
とにより構成されている。
【0024】カラーイメージ読取部59は、従来の構成
と同様である。したがって、ここでは詳細な説明を省略
する。
【0025】また、明暗信号抽出部12は、平均値処理
部13、スキャンアドレスカウンタ部14およびカラー
処理指定レジスタ部15により構成されている(1点鎖
線で囲まれた部分)。
【0026】また、平均値処理部13は、R、Gおよび
B加算器131、133および135とR、GおよびB
除算器132、134および136と画素数算出回路1
37とにより構成されている。R加算器131はR除算
器132に接続されており、G加算器133はG除算器
134に接続されており、B加算器135はB除算器1
36に接続されている(図3)。
【0027】また、画素数算出回路137はR、Gおよ
びB除算器132、134および136にそれぞれ接続
されている。後述するスキャンアドレスカウンタ部14
とR、GおよびB加算器131、133および135並
びに画素数算出回路137とは接続されている(図
3)。この平均値処理部13は、カラーイメージ読取部
59からの第1および第2明暗信号が供給されて、これ
ら第1および第2明暗信号からIDカラー部22の第2
明暗信号を識別して読み取って、R、GおよびB毎に第
2明暗信号の大きさ、すなわち信号値の平均値を算出し
て平均明暗信号(mビットの信号)として出力する部分
である。
【0028】スキャンアドレスカウンタ部14は、X方
向カウンタ141、Y方向カウンタ142、X比較器1
43、Y比較器144およびAND回路145により構
成されている。そして、X方向カウンタ141は、X比
較器143に接続されており、Y方向カウンタ142は
Y比較器144に接続されている。XおよびY比較器1
43、144はAND回路145にそれぞれ接続されて
いる(図4)。このスキャンアドレスカウンタ部14
は、第1明暗信号と第2明暗信号とを区別するための手
段の一例であり、IDカラー部22のR、GおよびBに
該当するか否かの情報(オン・オフ信号)を平均値処理
部13に出力する部分である。
【0029】また、カラー処理指定レジスタ部15は、
平均値処理部13から出力されるR、GおよびB毎の平
均明暗信号を、文字または図形の第1明暗信号のmビッ
トと同一のmビット又はmビットのうちの上位nビット
(ただし、nは1≦n<mとする。)の情報として、一
旦、格納し、格納された情報をルックアップテーブル1
6へ出力する部分である。尚、ここで、格納された情報
は、別の識別マーク22がその後に読み取られてその平
均明暗信号がこのレジスタ部15に入力されて更新され
るか、或いは1枚の帳票の処理毎にこのレジスタ部15
はリセットされて初期状態とされる。
【0030】また、ルックアップテーブル16は、カラ
ーイメージ読取部59から直接R、GおよびBの第1お
よび第2明暗信号を受信しており、他方、上述したよう
にカラー処理指定レジスタ部15からの第2明暗信号の
平均明暗信号も受信している。そして、このルックアッ
プテーブル16では、第1および平均明暗信号を比較し
て、両者の大きさ、すなわちmビットの全ビットが一致
またはmビットのうちの上位nビットが一致したときに
は文字または図形の第1明暗信号を白データに変換して
出力し、mビットの全ビットが一致またはmビットのう
ちの上位nビットが一致しないときには文字または図形
の第1明暗信号をモノクロ多値データ(灰色信号或いは
白/黒イメージデータとも称する。)に変換して出力す
る部分である。
【0031】[動作の説明]次に、図1、2、3、4、
5および図6を参照して、光学式文字読み取り方法につ
き詳細に説明する。尚、ここでは、カラーイメージ読取
部59から出力されるR、GおよびBの明暗信号のビッ
ト数を6ビット(64階調)で構成した例につき説明す
る。そして、今、カラーイメージ読取部59、明暗信号
抽出部12およびルックアップテーブル16が共通のク
ロック信号でタイミングをとりながら動作しているもの
とする。
【0032】この帳票(例えば伝票)20は、光学式文
字読取装置(図8参照)の伝票インサート部54から挿
入され、ローラ56によりカラーCCDセンサ60の部
分まで搬送される。このとき、 カラーCCDセンサ6
0によって読み取られた帳票の文字および図形又はID
カラー部22のR、GおよびBの明暗信号は、A/D変
換され、A/D変換部63からカラー多値データとして
出力される。
【0033】このカラーCCDセンサ60では、伝票2
0の記入面に対して横方向26(ここでは主走査方向
(X方向))および搬送方法、すなわち縦方向(図示せ
ず)(ここでは副走査方向(Y方向))をスキャンニン
グする。ここでは、IDカラー部22のX方向に対する
画素領域をX1 〜Xとし、Y方向に対する画素領域を
1 〜Yとする。この座標は、クロック信号と対応付
けておく。
【0034】既に説明したように、IDカラー部22は
伝票20の最初に読み取られる位置に設けられているの
で、IDカラー部22の第2明暗信号が最初に生成さ
れ、その後に文字又は図形の第1明暗信号が生成され
る。
【0035】次に、カラーイメージ読取部59から出力
されたこれら第1および第2明暗信号としてのカラー多
値データ(R、GおよびBの明暗信号とも称する。)は
明暗信号抽出部12へ入力される。このとき、カラー多
値データのうち、IDカラー部22のR、GおよびBの
第2明暗信号および文字又は図形のR、GおよびBの第
1明暗信号は、共に、明暗信号抽出部12およびルック
アップテーブル16へ入力される。
【0036】平均値処理部13へ入力されたR、Gおよ
びBの第1および第2明暗信号は、伝票20のX1 〜X
2 およびY1 〜Y2 の領域に渡って設けられているID
カラー部22に対してのみ平均値処理が行われる。この
ため、この平均値処理部13では、入力された第1およ
び第2明暗信号から第2明暗信号だけを抽出する必要が
ある。そのため、この発明の例では、スキャンアドレス
カウンタ部14を用いている。このスキャンアドレスカ
ウンタ部14には、IDカラー部22の領域がX1 〜X
およびY1 〜Yの領域に当たるか否かの情報を、平
均値処理部13へオン・オフ信号としてこの平均値処理
部13へ与える。すなわちこの例では、座標(X1 、Y
1 )、(X1 、Y2 )、(X2 、Y1 )および(X2
2 )で囲まれた各座標に対応するXおよびY方向のク
ロックがスキャンアドレスカウンタ部14に入力され
る。このとき、X方向カウンタ141によりX方向にカ
ウントして行き、X1 番目にクロックがきたとき、X比
較器143により”1”情報を出力する。したがって、
1 〜X2 の範囲は”1”情報としてX比較器143か
ら出力される。同様にして、Y方向カウンタ142によ
りY方向にカウントして行き、Y1 〜Y2 の範囲は”
1”情報としてY比較器144から出力される。そし
て、XおよびY比較器143および144からの出力デ
ータはAND回路145に入力される。したがって、A
ND回路145ではXおよびY比較器143および14
4からの情報が”1”同士のとき、オン信号として出力
され、”0”と”1”又は”0”同士のときオフ信号と
して出力される。このオン・オフ信号によりR、Gおよ
びB加算器131、133および135や画素数算出回
路137をオン/オフする。
【0037】このように、スキャンアドレスカウンタ部
14からのオン・オフ信号によって、IDカラー部22
のR、GおよびB毎の明暗信号が平均値処理部13で読
み取られ、R、GおよびB加算器131、133および
135によって加算される。
【0038】一方、クロックでカウントされたIDカラ
ー部22の全画素数は、平均値処理部に設けられた画素
数算出回路137に格納される。そこで、最終的に座標
(X1 、Y1 )、(X1 、Y2 )、(X2 、Y1 )およ
び(X2 、Y2 )で囲まれた領域の座標に対応するクロ
ックでIDカラー部22の全ての第2明暗信号は平均値
処理部13に取り込まれ、次のクロック信号で画素数算
出回路137に格納された情報が読み出されてIDカラ
ー部22のR、GおよびB毎の明暗信号がR、Gおよび
B除算器132、134および136によって除算さ
れ、平均値が算出される。
【0039】次に、平均値処理部11での平均値の算出
方法につき図5を参照して説明する。
【0040】図5は、平均値の算出方法を説明するため
の図である。尚、図中には、読み取られたIDカラー部
22からの複数の画素の一部を代表して4つの画素とし
て示し、4つの画素をそれぞれ221、222、223
および224の符号により示す。また、ここでは、画素
221のR、GおよびBをR1 、G1 およびB1 とし、
画素222のR、GおよびBをR2 、G2 およびB2
し、画素223のR、GおよびBをR3 、G3 およびB
3 とし、画素224のR、GおよびBをR4 、G4 およ
びB4 とする。従って、この例では、画素221は座標
(X1 、Y1 )に対応し、画素222は座標(X2 、Y
1 )に対応し、画素223は座標(X1、Y2 )に対応
し、および画素224は(X2 、Y2 )に対応している
とする。
【0041】4つの画素のR、GおよびBの平均値は次
式(1)、(2)および(3)で求められる。
【0042】 Rの平均値=(R1 +R2 +R3 +R4 )/4・・・(1) Gの平均値=(G1 +G2 +G3 +G4 )/4・・・(2) Bの平均値=(B1 +B2 +B3 +B4 )/4・・・(3) この実施形態では、平均値処理されたR、GおよびBの
平均明暗信号をそれぞれRA 、GA およびBA として示
す。
【0043】平均値処理部13から出力されたRA 、G
A およびBA の平均明暗信号は、カラー処理指定レジス
タ部15に格納される。この実施形態では、平均値処理
部13より出力されるRA 、GA およびBA の平均明暗
信号の6ビット数を、A/D変換部63からの出力され
るビットと同じ例えば6ビットの情報としてカラー処理
指定レジスタ部15に格納する。
【0044】また、カラー処理指定レジスタ部15に格
納されたRA 、GA およびBA の平均明暗信号(6ビッ
ト)は、ルックアップテーブル16へ入力される。
【0045】一方、帳票20、ここでは伝票上のIDカ
ラー部22の部分をスキャンニングした後、続いて、図
形(ここでは記入枠24a,24b,24c)または文
字25の読み取りが行われる。尚、上述したクロック信
号と座標すなわち読み取りの画素位置との関係はここで
も維持されている。
【0046】図6の(A)〜(D)は、文字または図形
を読み取る場合の読み取り方法を説明するための図であ
る。図6の(A)は帳票の一部を示し、文字と記入枠と
からなる図形が3個X方向に例えば一定間隔で配列して
いる例を示している。図中、説明を簡単化するために、
文字25を1、1、1とする。また、図6の(B)、
(C)および(D)は横軸にX方向の座標位置をとり、
縦軸に明暗信号の値を0(暗)から63(明)までの6
4個の階調度に分けて示してある。そして、これら図形
の中心を通りX方向に走査したときに得られるR、Gお
よびBに関する明暗信号を図6の(B)、(C)および
(D)に示してある。また、Rの明暗信号の信号値をr
1 、r2 、・・・、r6 とし(図6の(B))、Gの明
暗信号の信号値をg1 、g2 、・・・、g6 とし(図6
の(C))、Bの明暗信号の信号値をb1 、b2 、・・
・、b6 とする(図6の(D))。
【0047】図6から理解できるように、記入枠24a
の部分に対応するRの明暗信号(27)の信号値(r
1 )は、明暗の明63に近い値を示し、その他の部分、
すなわち、記入枠24bおよび24cに対応する信号値
(r3 )および(r5 )は明暗の中間値を示しており、
および文字25に対応する信号値(r2 )、(r4 )、
(r6 )は、明暗の暗0に近い値を示している。
【0048】また、Gの明暗信号(28)は、記入枠2
4bの部分に対応する信号値(g3)は明暗の明63に
近い値を示し、その他の部分、すなわち、記入枠24a
および24cに対応する信号値(g)および(g5
は明暗の中間値を示しており、また文字25に対応する
信号値(g2 )、(g4 )、および(g6 )は、明暗の
暗0に近い値を示している。
【0049】また、Bの明暗信号(29)は、記入枠2
4cの部分の信号値(b5 )は明暗の明63に近い値を
示し、その他の部分、すなわち、記入枠24aの信号値
(b1 )および(b3 )は明暗の中間値を示しており、
また文字25に対応する信号値(b2 )、(b4 )およ
び(b6 )は、明暗の暗0に近い値を示している。
【0050】カラーCCDセンサ60により読み取られ
た帳票20の文字25および記入枠24a,24bおよ
び24cのR、GおよびBのこれら第1明暗信号(アナ
ログ値)はA/D変換器65によりA/D変換されて6
ビットのカラー多値データ(図示せず)としてルックア
ップテーブル16に入力される。
【0051】ルックアップテーブル16では、カラー処
理指定レジスタ部15からのRA 、GA およびBA の平
均明暗信号と記入枠24a,24b,24cまたは文字
25のR、GおよびBの第1明暗信号とが比較され、両
信号のR、GおよびB毎の6ビットの全ビットが一致し
たときは白データ(明:63)を出力し、両信号のR、
GおよびBの6ビットの全ビットが一致しないときは記
入枠24a,24b,24cまたは文字25の明暗信号
をモノクロ多値データ(灰色信号:白/黒イメージデー
タ)として出力する。
【0052】この実施形態では、図形の記入枠24a,
24b,24cとIDカラー部22の色とは同じ橙色で
あるから図形の記入枠24a,24bおよび24cがド
ロップアウト処理される。
【0053】上述した説明からも理解できるように、こ
の実施形態では、帳票20にIDカラー部22を予め印
刷してあるため、従来のように、キーボード等から色指
定をしなくとも、帳票20を光学式文字読取装置に挿入
するだけで、自動的に文字または図形(記入枠)の色が
ドロップアウトできるので、煩雑な入力操作が不要にな
ると共に、入力ミスなども低減でいるという利点があ
る。
【0054】上述した例では、カラー処理指定レジスタ
部15から出力されるR、GおよびBの明暗信号のビッ
ト数を6ビット(64階調)で構成した例を説明した。
【0055】しかし、カラー処理指定レジスタ15から
の出力を6ビットの構成とした場合、ルックアップテー
ブル16に入力されるビット数は、6×6ビット=36
ビットとなり、ルックアップテーブル16の構成が大型
になりかつ複雑になる。
【0056】このため、第2の実施形態では、レジスタ
部15から出力されるR、GおよびBの明暗信号のビッ
ト数を6ビットのうち上位4ビットを用いて色判別を行
った動作例につき図7を参照して説明する。
【0057】[上位4ビットを用いて色判別する場合]
図7は、第2の実施の形態の文字読み取り方法を説明す
るためのカラー判別処理装置のブロック図である。尚、
図7の装置構成は、前述した図1の装置構成と同様なの
で、ここでは構成の詳細な説明を省略する。
【0058】まず、カラーCCDセンサ60により帳票
20のIDカラー部22が読み取られる。
【0059】平均値処理部13では、IDカラー部22
を読み取った色のR、GおよびB毎に平均値が算出され
る。このときの平均値の算出方法は、図5で既に説明し
た方法と同じである。算出されたRA 、GA およびBA
の平均明暗信号の6ビットのうち、下位2ビットが切り
捨てられて上位4ビットのRA 、GA およびBA の平均
明暗信号としてがカラー処理指定レジスタ部15に格納
される。従って、カラー処理指定レジスタ部15には、
5 ・25 +d4 ・24 +d3 ・23 +d2 ・22 (た
だし、d5 、d4 、d3 およびd2 は1または0の値と
する。)の値がセットされる。その結果、4、8、1
2、16・・の値、すなわち、4段階毎の値がセットさ
れることになる。次に、帳票20の記入枠24a,24
b,24cまたは文字25がCCDセンサ60により読
み取られる。このとき、図形の記入枠24a,24b,
24cまたは文字25のR、GおよびB毎の第1明暗信
号の6ビットのうちの上位4ビットとカラー処理指定レ
ジスタ部15からのRA 、GA およびBA 毎の平均明暗
信号の上位4ビットとが比較される。そして、両者の信
号値が一致するとき、文字または図形の第1明暗信号を
白データ(明:63)としてルックアップテーブル16
から出力される。一方、両者の信号値が一致しないと
き、文字または図形の第1明暗信号をモノクロ多値デー
タとして出力される。
【0060】このように、第2の実施の形態では、ID
カラー部22のR、GおよびBの明暗信号と文字または
図形(記入枠)の明暗信号の上位4ビットが比較される
ため、ドロップアウトされる色の指定が4段階づつにな
り(6ビットでは1段階づつになる。)、IDカラー部
22での指定された色とわずかに異なる図形または文字
の色もドロップアウトされる。
【0061】すなわち、ドロップアウトされる色の指定
が6ビットが64階調であるのに対し、上位4ビットを
用いると4階調分を1つの階調とみなせるため、IDカ
ラー部22の色およびドロップアウトされる色(ここで
は記入枠)の印刷精度が多少違っていても図形(記入
枠)はドロップアウトされる。
【0062】このように、この第2の実施の形態ではI
Dカラー部の色と図形または文字の色との情報は6ビッ
トのうちの上位4ビットを用いて比較することにより
R、GおよびBの階調度を下げて色の判別を行うことが
できるので、ルックアップテーブルのメモリ数や構成部
品数を少なくすることができる。それ故、ルックアップ
テーブル16の小型化あるいは簡略化を図ることが可能
となる。
【0063】また、上位4ビット同士を比較した場合、
階調度を下げても色の判別が可能であるため、帳票の印
刷精度を下げることができる。したがって、帳票作成の
コストの低減化を図ることができるという利点もある。
【0064】また、第1および第2実施形態では、帳票
20を伝票インサート部54から挿入して、吸入時に帳
票を読み取る例につき説明したが、以下に説明するよう
に帳票を排出する前にイメージ情報を読み取っても良
い。この場合は、伝票インサート部54から帳票20を
挿入し、帳票20はローラ56によって吸入搬送され
る。そして、帳票20がカラーCCDセンサ60の下側
を通過するときIDカラー部22および図形(記入枠)
24a,24b,24cまたは文字25が読み取られ
る。このとき、予想できない外乱ノイズが発生したり、
または帳票20上に異物などが付着している場合、正し
い文字情報またはイメージ情報を得ることができなくな
る。
【0065】このような場合には、帳票20の後端から
イメージ情報を読み取る。この場合は、帳票20の後端
側にもIDカラー部22を設けておき、帳票20を光学
式文字読取装置に挿入してカラーCCDセンサ60によ
り一度帳票20を読み取った後、明暗信号抽出部12お
よびルックアップテーブル16を一旦リセットして初期
状態にする。然る後、帳票20を排出する前に帳票20
の後端側から前端部へと読み取りを行う。このように帳
票20を後端から読み取ることにより、リトライ動作が
可能になるので、帳票の読み取り精度が向上する。
【0066】また、帳票20を後端側から読み取る読み
取り方法としては、印字ヘッド58により帳票20に印
字を行った後、帳票20を排出する前に、帳票20に印
字された文字をモノクロ多値データとして読み取ること
も可能である。
【0067】上述した第1および第2実施形態では、カ
ラーCCDで読み取られた帳票のR、GおよびBの明暗
信号を6ビットとして説明したが、何らこれに限定され
るものではなく、信号値の読み取り精度を向上するため
に6ビット以上にして色判別を行っても良いし、また、
6ビットより小さくして信号値の読み取り精度を下げて
色判別を行っても良い。
【0068】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の光学式文字読み取り方法およびそれに使用するカ
ラー判別処理装置によれば、帳票上の所定の位置にドロ
ップアウトカラーと同じ色を有する識別マークを設けて
おいて、帳票の文字または図形のR、GおよびBの第1
明暗信号と識別マークのR、GおよびB毎の平均明暗信
号とのmビットまたはmビットのうち上位nビット(だ
だし、nは1≦n<mとする)を比較して、mビットの
全ビットが一致またはmビットのうち上位nビットが一
致したときは、白データとして出力させ、一方、mビッ
トの全ビットまたはmビットのうち上位nビットが一致
しないときはモノクロ多値データとして出力させる。こ
のため、識別マークと同じ帳票の色は自動的にドロップ
アウトされることになるので、従来のように伝票の色に
対応してキーボードなどによる入力操作が不必要にな
る。このため、帳票のドロップアウト処理が著しく簡略
化される。
【0069】また、識別マークのR、GおよびB毎の平
均明暗信号と文字または図形のR、GおよびB毎の第1
明暗信号の両信号の比較をmビットのうちの上位nビッ
トを用いて行った場合、ビット数を小さくすることがで
きるので、ルックアップテーブルのメモリ数や構成部品
数を少なくすることができる。したがって、ルックアッ
プテーブルの小型化あるいは簡略化を図ることが可能に
なる。
【0070】また、帳票に印刷する識別マークおよび文
字または図形の色の印刷精度を下げても、識別マークの
色とわずかに違う図形または文字の色の画素もドロップ
アウト処理されるので、帳票の低コスト化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のカラー判別処理
装置のブロック図である。
【図2】この発明に用いる帳票フォーマットの内容を説
明するための図である。
【図3】平均値処理部の構成を説明するために供するブ
ロック図である。
【図4】スキャンアドレスカウンタ部の構成を説明する
ために供するブロック図である。
【図5】平均値を算出する方法を説明するための説明図
である。
【図6】帳票の文字または図形の読み取り方法を説明す
るための説明図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態のカラー判別処理
装置のブロック図である。
【図8】従来の光学式文字読取装置の全体構成を説明す
るためのブロック図である。
【符号の説明】
11:カラー判別処理装置 12:明暗信号抽出部 13:平均値処理部 14:スキャンアドレスカウンタ部 15:カラー処理指定レジスタ部 16:ルックアップテーブル 20:帳票 22:IDカラー部 24a,24b,24c:記入枠 25:文字 26:スキャニング方向(主走査方向:X方向) 27:Rの明暗信号 28:Gの明暗信号 29:Bの明暗信号 131:R加算器 132:R除算器 133:G加算器 134:G除算器 135:B加算器 136:B除算器 137:画素数算出回路 141:X方向カウンタ 142:Y方向カウンタ 143:X比較器 144:Y比較器 145:AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多胡 良広 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 矢島 典尚 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票に黒またはカラー表示された文字ま
    たは図形の明暗を、R(赤)、G(緑)およびB(青)
    の各色に対する第1明暗信号を該信号の階調度としてそ
    れぞれ読み取って出力し、前記R、GおよびBの出力デ
    ータよりモノクロ多値データ(灰色信号:白/黒イメー
    ジデータ)に変換して、文字情報またはイメージ情報と
    して出力させる光学式文字読み取り方法において、 前記帳票上の所定の前記文字または図形の欄外の最初に
    読み取られるべき位置にドロップアウトカラーと同じ色
    を有する識別マークを予め設けておき、 該識別マークの明暗をR、GおよびB毎の第2明暗信号
    としてそれぞれ読み取って、 該R、G及びB毎の平均明暗信号を求め、前記第1明暗
    信号と該平均明暗信号とを比較し、該比較の結果、階調
    度が実質的に変わらない範囲内で両信号の信号値が一致
    したときには前記第1明暗信号を白データに変換させ、
    前記両信号の信号値が一致しないときには前記第1明暗
    信号をモノクロ多値データに変換させて出力することを
    特徴とする光学式文字読み取り方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学式文字を読み取る
    方法において、 前記第1、第2および平均の明暗信号をmビットの情報
    としたとき、前記信号値の一致は、前記mビットの全ビ
    ットの一致または前記mビットのうちの上位nビット
    (ただし、nは1≦n<mとする)の一致としたこと特
    徴とする光学式文字読み取り方法。
  3. 【請求項3】 帳票の領域を1画素または複数画素で読
    み取り可能であって、該帳票に黒またはカラー表示され
    た文字または図形の明暗をR(赤)、G(緑)およびB
    (青)の各色に対する第1明暗信号としてそれぞれ読み
    取り、および該帳票に予め設けられたドロップアウトカ
    ラーと同じ色を有する識別マークの明暗を、R、Gおよ
    びBの各色に対する第2明暗信号としてそれぞれ読み取
    って出力するカラーイメージ読取部と、 前記第1および第2明暗信号から該第2明暗信号を抽出
    して前記R、GおよびBの各色毎の前記第2明暗信号の
    平均明暗信号を生成する明暗信号抽出部と、 前記第1、第2および平均明暗信号をmビットの情報と
    したとき、前記明暗信号抽出部からの前記平均明暗信号
    と前記第1明暗信号とを比較して前記mビットの全ビッ
    トが一致または該mビットのうち上位nビット(ただし
    1<n≦mとする)が一致したときには前記第1明暗信
    号を白データに変換し、前記mビットの全ビットまたは
    mビットのうち上位nビットが一致しないときには前記
    第1明暗信号をモノクロ多値データに変換して出力する
    ルックアップテーブルとを具えていることを特徴とする
    カラー判別処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3にの記載のカラー判別処理装置
    について、 前記明暗信号抽出部は、前記第1および第2明暗信号を
    mビットの情報としたとき、前記複数画素で読み取った
    前記R、GおよびB毎の第2明暗信号の平均値を算出し
    てmビットの平均明暗信号として出力する平均値処理部
    と、 該複数画素で読み取った領域が前記帳票上の識別マーク
    の領域に当たるか否かの領域情報を前記平均値処理部に
    供給するスキャンアドレスカウンタ部と、 前記平均明暗信号をmビットの情報またはmビットのう
    ちの上位nビット(1≦n<m)の情報として格納する
    カラー処理指定レジスタ部とを具えていることを特徴と
    するカラー判別処理装置。
JP8091267A 1996-04-12 1996-04-12 光学式文字読み取り方法及びそれに用いるカラー判別処理装置 Withdrawn JPH09282411A (ja)

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