JPH09279709A - 建築物用異形積層断熱材および建築物の施工方法 - Google Patents
建築物用異形積層断熱材および建築物の施工方法Info
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- JPH09279709A JPH09279709A JP8088363A JP8836396A JPH09279709A JP H09279709 A JPH09279709 A JP H09279709A JP 8088363 A JP8088363 A JP 8088363A JP 8836396 A JP8836396 A JP 8836396A JP H09279709 A JPH09279709 A JP H09279709A
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- JP
- Japan
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- heat insulating
- insulating material
- building
- laminated
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な形状に切断する工程が不要となるので
作業環境上の問題がなく、簡便に施工でき、嵩高な断熱
材を使用する必要がないので、使用する断熱材の歩留り
がよく、安価な建築物用異形積層断熱材、及び建築物の
施工方法を提供する。 【解決手段】 複数の断熱材が積層され、一体化されて
なる建築用異形積層断熱材。及びこれを天井パネル裏面
に設置することを特徴とする建築物の施工方法。
作業環境上の問題がなく、簡便に施工でき、嵩高な断熱
材を使用する必要がないので、使用する断熱材の歩留り
がよく、安価な建築物用異形積層断熱材、及び建築物の
施工方法を提供する。 【解決手段】 複数の断熱材が積層され、一体化されて
なる建築用異形積層断熱材。及びこれを天井パネル裏面
に設置することを特徴とする建築物の施工方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用異形積層断
熱材及び建築物の施工方法に関する。
熱材及び建築物の施工方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、建築用として種々の断熱構成が検
討されている（特公平４─７２９３６等）。特にシート
状、板状の断熱材は、成形効率も優れ、使用上も便利で
ある。しかしながら使用部位によっては、部位により厚
みの異なるもの、天井パネルの裏面など複雑な形状を有
するものなど、上記シート状、板状の断熱材では対応で
きないものもあり、これらについては、予め厚い断熱材
を用意し、現場で所望の形状に切断している。しかし、
現場で断熱材を複雑な形状に切断することは容易なこと
ではなく、断熱材の種類として溶剤で発泡した樹脂性発
泡材、切断時に粉塵を発生し易い断熱材、アスベスト等
を使用した場合、作業環境上問題が発生するのみでな
く、生産効率も低下する。さらに嵩高な断熱材（一般に
２００ｍｍ以上）は生産設備上高価になることが多い。
討されている（特公平４─７２９３６等）。特にシート
状、板状の断熱材は、成形効率も優れ、使用上も便利で
ある。しかしながら使用部位によっては、部位により厚
みの異なるもの、天井パネルの裏面など複雑な形状を有
するものなど、上記シート状、板状の断熱材では対応で
きないものもあり、これらについては、予め厚い断熱材
を用意し、現場で所望の形状に切断している。しかし、
現場で断熱材を複雑な形状に切断することは容易なこと
ではなく、断熱材の種類として溶剤で発泡した樹脂性発
泡材、切断時に粉塵を発生し易い断熱材、アスベスト等
を使用した場合、作業環境上問題が発生するのみでな
く、生産効率も低下する。さらに嵩高な断熱材（一般に
２００ｍｍ以上）は生産設備上高価になることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
問題を解決し、複雑な形状に切断する工程が不要となる
ので作業環境上の問題がなく、簡便に施工でき、嵩高な
断熱材を使用する必要がないので、使用する断熱材の歩
留りがよく、安価な建築物用異形積層断熱材、及び建築
物の施工方法を提供することにある。
問題を解決し、複雑な形状に切断する工程が不要となる
ので作業環境上の問題がなく、簡便に施工でき、嵩高な
断熱材を使用する必要がないので、使用する断熱材の歩
留りがよく、安価な建築物用異形積層断熱材、及び建築
物の施工方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明１の積層断熱材
（請求項１記載の発明）は、複数の断熱材が積層され、
一体化されてなる建築用異形積層断熱材である。本発明
に使用される断熱材は、熱流を遮断し、建築物内部の温
度変化を抑えるものであれば特に限定されず、たとえ
ば、グラスウール、ロックウール、フェルト、耐熱煉瓦
等の無機断熱材、発泡スチロール等の樹脂性発泡体など
があげられる。
（請求項１記載の発明）は、複数の断熱材が積層され、
一体化されてなる建築用異形積層断熱材である。本発明
に使用される断熱材は、熱流を遮断し、建築物内部の温
度変化を抑えるものであれば特に限定されず、たとえ
ば、グラスウール、ロックウール、フェルト、耐熱煉瓦
等の無機断熱材、発泡スチロール等の樹脂性発泡体など
があげられる。
【０００５】本発明１における断熱材の積層方法は、そ
れぞれの断熱材を結合できるものであれば特に限定され
ず、従来公知の接着剤によって積層してもよいし、樹脂
性発泡体のように熱融着可能な断熱材ものであれば、熱
融着によって積層してもよい。本発明１の積層断熱材は
予め一定の厚み（一般に２００ｍｍ以下）の断熱材を押
出成形等の従来公知の方法で作成しておき、接着剤等に
より積層され、施工すべき所望の形状の積層断熱材が得
られる。
れぞれの断熱材を結合できるものであれば特に限定され
ず、従来公知の接着剤によって積層してもよいし、樹脂
性発泡体のように熱融着可能な断熱材ものであれば、熱
融着によって積層してもよい。本発明１の積層断熱材は
予め一定の厚み（一般に２００ｍｍ以下）の断熱材を押
出成形等の従来公知の方法で作成しておき、接着剤等に
より積層され、施工すべき所望の形状の積層断熱材が得
られる。
【０００６】本発明１の積層断熱材は施工されるべき部
位の形状に応じて切断、積層される。本発明２の施工方
法（請求項２記載の発明）は、本発明１の積層断熱材を
天井パネル裏面に設置する建築物の施工方法である。本
発明１の積層断熱材は、予め天井パネル裏面の形状に合
わせて切断、積層された上で、天井パネル裏面に施工さ
れる。なお積層工程は現場で施工と同時に行ってもよ
い。
位の形状に応じて切断、積層される。本発明２の施工方
法（請求項２記載の発明）は、本発明１の積層断熱材を
天井パネル裏面に設置する建築物の施工方法である。本
発明１の積層断熱材は、予め天井パネル裏面の形状に合
わせて切断、積層された上で、天井パネル裏面に施工さ
れる。なお積層工程は現場で施工と同時に行ってもよ
い。
【０００７】
【発明の実施の形態】本明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図１は本発明１に使用される断熱材
（グラスウール）１の一例をを示した斜視図である。断
熱材１は必要なサイズにカッター等で切断され使用され
る。図２は本発明１の建築用異形積層断熱材２の一例を
示した斜視図である。断熱材１、１’を接着剤（文具用
スプレーのり）で接着した積層構造なっている。
ながら説明する。図１は本発明１に使用される断熱材
（グラスウール）１の一例をを示した斜視図である。断
熱材１は必要なサイズにカッター等で切断され使用され
る。図２は本発明１の建築用異形積層断熱材２の一例を
示した斜視図である。断熱材１、１’を接着剤（文具用
スプレーのり）で接着した積層構造なっている。
【０００８】図３は本発明１の建築用異形積層断熱材２
を天井パネル裏面に施工した場合の断面図、図４は図３
において天井パネルの下側からみた斜視図である。断熱
材１、１’は接着剤１１により積層され、さらに異形積
層断熱材２を形成し、石膏ボードよりなる天井パネル４
裏面に貼付けられ、たる木３、３の間に挿入される。な
お、断熱材は、隣接するユニットの邪魔にならないよう
に、軒先５に押し込まないように施工するのがよい。た
る木３、３の上部には図示しない野地板が支持されて天
井パネルが形成される。
を天井パネル裏面に施工した場合の断面図、図４は図３
において天井パネルの下側からみた斜視図である。断熱
材１、１’は接着剤１１により積層され、さらに異形積
層断熱材２を形成し、石膏ボードよりなる天井パネル４
裏面に貼付けられ、たる木３、３の間に挿入される。な
お、断熱材は、隣接するユニットの邪魔にならないよう
に、軒先５に押し込まないように施工するのがよい。た
る木３、３の上部には図示しない野地板が支持されて天
井パネルが形成される。
【０００９】
【発明の効果】本発明１の建築用異形積層断熱材は、複
数の断熱材が積層され、一体化されてなるので施工時に
複雑な形状に切断する必要がなく、嵩高な断熱材を使用
する必要がないので、断熱材の歩留りがよく、安価な断
熱材となる。本発明２の施工方法によれば天井パネル裏
面のような異形形状のものに本発明１の建築用異形積層
断熱材を設置するので施工がしやすく、また安価な天井
パネルを提供することができる。
数の断熱材が積層され、一体化されてなるので施工時に
複雑な形状に切断する必要がなく、嵩高な断熱材を使用
する必要がないので、断熱材の歩留りがよく、安価な断
熱材となる。本発明２の施工方法によれば天井パネル裏
面のような異形形状のものに本発明１の建築用異形積層
断熱材を設置するので施工がしやすく、また安価な天井
パネルを提供することができる。
【図１】本発明１に使用される断熱材（グラスウール）
１の一例を示した斜視図である。
１の一例を示した斜視図である。
【図２】本発明１の建築用異形積層断熱材２の一例を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図３】本発明１の建築用異形積層断熱材２を天井パネ
ル裏面に施工した場合の断面図である。
ル裏面に施工した場合の断面図である。
【図４】図３において天井パネルの下側からみた斜視図
である。
である。
１、１’断熱材 ２ 建築用異形積層断熱材 ３ たる木 ４ 天井パネル ５ 軒先
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の断熱材が積層され、一体化されて
なる建築用異形積層断熱材。 - 【請求項２】 請求項１の建築物用異形積層断熱材を天
井パネル裏面に設置することを特徴とする建築物の施工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8088363A JPH09279709A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 建築物用異形積層断熱材および建築物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8088363A JPH09279709A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 建築物用異形積層断熱材および建築物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09279709A true JPH09279709A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=13940731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8088363A Pending JPH09279709A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 建築物用異形積層断熱材および建築物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09279709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098662A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| CN101936042A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-01-05 | 郑州大学 | 小框体复合保温隔热体系防水构造 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8088363A patent/JPH09279709A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098662A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| CN101936042A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-01-05 | 郑州大学 | 小框体复合保温隔热体系防水构造 |
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