JPH09273535A - コネクティングロッド - Google Patents

コネクティングロッド

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JPH09273535A
JPH09273535A JP10460196A JP10460196A JPH09273535A JP H09273535 A JPH09273535 A JP H09273535A JP 10460196 A JP10460196 A JP 10460196A JP 10460196 A JP10460196 A JP 10460196A JP H09273535 A JPH09273535 A JP H09273535A
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JP
Japan
Prior art keywords
end bearing
arm
small
main body
connecting rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP10460196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitsugu Hiraguchi
與志継 平口
Tatsuya Hibi
達也 日比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI SEISAKUSHO
Kyoei Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KYOEI SEISAKUSHO
Kyoei Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by KYOEI SEISAKUSHO, Kyoei Manufacturing Co Ltd filed Critical KYOEI SEISAKUSHO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小端軸受及び大端軸受を円筒体により、アー
ムを板体により形成して両者を溶接固着することによ
り、軽量かつ安価なコネクティングロッドを得る。 【解決手段】 円筒状の小端軸受及び大端軸受を設け、
板状のアーム主体を形成するとともに、該アーム主体の
長手方向一端に前記小端軸受の外径と略等しい半円弧状
の第1凹部を、該アーム主体の長手方向他端に前記大端
軸受の外径と略等しい半円弧状の第2凹部を形成してな
るアームを設け、前記小端軸受及び大端軸受を平行に配
置して小端軸受を前記第1凹部に、大端軸受を前記第2
凹部に嵌合させ、両者の当接部を溶接により固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン(内燃機
関)のピストンとクランクシャフトとを連結するコネク
ティングロッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図10に示すよう
に、左右方向に細長いアーム部2の左端及び右端に、内
径が例えば約14mmとなる小径の小端軸受部3、及び
内径が例えば約22mmとなる大径の大端軸受部4を一
体に有するコネクティングロッド1があった。このコネ
クティングロッド1は、以下の如くして形成していた。
即ち、SCM420等の肌焼き鋼を数工程の熱間鍛造加
工により、左右方向に細長いアーム部2と、該アーム部
2の左右両端に内部が充実した小径の予備小端軸受部及
び大径の予備大端軸受部(共に図示省略)とを一体に形
成し、これら予備小端軸受部及び予備大端軸受部を機械
加工により、孔明け、端面切削、仕上げ切削等して小端
軸受部3及び大端軸受部4を形成し、次いでアーム部2
の外周及び小端軸受部3及び大端軸受部4の外周を防炭
処理した後、浸炭焼入れにより小端軸受部3及び大端軸
受部4の内周面を焼入れし、次いで歪み取りした後、小
端軸受部3及び大端軸受部4の内周を研磨する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、多
数の工程及び大きな設備を必要とし、高価になるととも
に、重量が嵩む欠点があった。本発明は、円筒体(パイ
プ)と板体とを溶接により固着して形成することによ
り、上記欠点を解消した新規なコネクティングロッドを
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の如く構成したものである。即ち、金
属材により小径かつ円筒状の小端軸受と、大径かつ円筒
状の大端軸受とを形成し、金属板により細長い長方形状
のアーム主体を形成するとともに、該アーム主体の長手
方向一端に前記小端軸受の外径と略等しい半円弧状の第
1凹部を、該アーム主体の長手方向他端に前記大端軸受
の外径と略等しい半円弧状の第2凹部を形成してなるア
ームを設け、前記小端軸受及び大端軸受を平行に配置し
て小端軸受を前記第1凹部に、大端軸受を前記第2凹部
に嵌合させ、両者の当接部を溶接により固着する構成に
したものである。この場合、前記アームの第1凹部及び
第2凹部は、アーム主体の長手方向両端部を厚さ方向に
屈曲させたフランジにより形成してもよい。また、前記
小端軸受及び大端軸受と前記第1凹部及び第2凹部との
溶接はレーザー溶接にするとよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図面において、図1は本発明の第1実施例
を示すコネクティングロッドの平面図、図2はそのII-I
I 断面図、図3は本発明の第2実施例を示す図2相当の
断面図、図4は本発明の第2実施例によるアームの一方
の構成部品を示す平面図、図5、図6は図4のV-V 及び
VI-VI断面図、図7は第2実施例によるアームの断面
図、図8及び図9は本発明による小端軸受及び大端軸受
の防炭材の被覆状態を示す斜視図である。
【0006】図1、図2において、5はコネクティング
ロッドであり、円筒体からなる小端軸受6及び大端軸受
7と板体からなるアーム8とを溶接により一体的に固着
してなる。上記小端軸受6及び大端軸受7は、SCM4
15、SCM420等の肌焼き鋼板を絞り加工して所定
の円筒状に形成、あるいは肌焼き鋼製の引抜きパイプを
所定の長さに切断して形成されるもので、小端軸受6は
内径が約14mm、肉厚が約2mm、長さが約12mm
に形成されてピストン側に連結され、また、大端軸受7
は内径が約22mm、肉厚が約2mm、長さが約12m
mに形成されてクランクシャフト側に連結される。
【0007】また、上記アーム8は、厚さが約3mmの
熱間圧延鋼板(SPHC)を打ち抜いて成形してなり、
図1に示すように、左右方向に細長い長方形状のアーム
主体8aを形成するとともに、該アーム主体8aの左端
部に上記小端軸受6の外径と略等しくなる半円弧状の第
1凹部9を形成し、また、該アーム主体8aの右端部に
上記大端軸受7の外径と略等しくなる半円弧状の第2凹
部10を形成してなる。なお、8bはアーム主体8aの
短手方向の端縁の角部を除去した面取り部である。
【0008】上記小端軸受6及び大端軸受7は、アーム
8に溶接固着する前に、図8及び図9に示すように、そ
れぞれの外周面をコンドルサル(又は銅メッキ)等の防
炭材11により被覆した後、これらを浸炭焼入れして小
端軸受6及び大端軸受7の内周面6a,7aを焼入れ
し、次いでこの内周面6a,7aを研磨する。
【0009】次いで、上記焼入れした小端軸受6及び大
端軸受7を前述した小端軸受6及び大端軸受7を平行に
かつアーム8の面と直交する方向に配置して小端軸受6
をアーム8の第1凹部9に、大端軸受7を該アーム8の
第2凹部10に嵌合させ、両者の当接部を溶接(ア)す
る。この溶接は入熱量が少なくなるレーザ溶接が好まし
い。この場合、図1に示すように、小端軸受6と第1凹
部9との溶接範囲αは約160度に、大端軸受7と第2
凹部10との溶接範囲βは約110度にする。なお、上
記溶接範囲α及びβは、80度〜180度が好ましい。
【0010】図3は第2実施例を示す。図3において、
15はコネクティングロッド、16は小端軸受、17は
大端軸受、18はアームである。上記小端軸受16及び
大端軸受17は、前述した第1実施例の小端軸受6及び
大端軸受7と略同様にして形成する。また、上記アーム
18は、同形状に成形した熱間圧延鋼板製の2枚のアー
ム主体18a,18aを重ね合わせ、両者をスポット溶
接(イ)により一体的に固着して成形してなる。
【0011】上記アーム主体18a,18aのうちの一
方について、図4〜図6により説明する。即ち、熱間圧
延鋼板材をプレス加工し、左右方向に細長い長方形状の
アーム主体18aを形成するとともに、該アーム主体1
8aの左端部に上記小端軸受16の外径と略等しくなる
半円弧状の第1凹部19を形成し、また、該アーム主体
18aの右端部に上記大端軸受17の外径と略等しくな
る半円弧状の第2凹部20を形成する。
【0012】上記アーム主体18aの胴部には、その端
手方向中心部に溝形に屈曲する補強用のリブ18bを形
成する。また、上記アーム主体18aの第1凹部19及
び第2凹部20は、アーム主体18aの左右両端部を半
円弧状に切断するとともに、この切断端部を上記リブ1
8bの突出方向と同方向に屈曲させてフランジ18c,
18bを形成し、このフランジ18c,18b部の内周
面により上記第1凹部19及び第2凹部20を形成す
る。
【0013】そして、上記各アーム主体18a,18a
を、そのリブ18b,18b同志及びフランジ18c,
18bの端面同志が互いに接触する如く重ね合わせ、各
リブ18b,18b同志を図7に示すように、左右方向
3箇所でスポット溶接(イ)して前述したアーム18を
形成する。なお、このアーム18は、各アーム主体18
a,18aを、そのリブ18b,18b同志及びフラン
ジ18c,18bの端面同志が互いに離間する如く重ね
合わせ、リブ18b,18bの外側(各アーム主体18
a,18aの端手側)の周縁同志をスポット溶接(イ)
し、各アーム主体18a,18aの中心部に、図7にお
いて左右方向に細長い中空部を有する構造にしてもよ
い。
【0014】次いで前述した小端軸受16及び大端軸受
17を上記アーム18の第1凹部19及び第2凹部20
に嵌合させ、両者の当接部を前述した第1実施例と同様
の要領でレーザ溶接(ア)し、図3に示すようなコネク
ティングロッド15を形成する。
【0015】上記実施例によれば、小端軸受6(16)
及び大端軸受7(17)をアーム8(18)と別体にし
た円筒体により形成したので、小端軸受6(16)及び
大端軸受7(17)の内周面を浸炭焼入れする際の防炭
材11の被覆量(面積)が少なくなる。また、上記小端
軸受6(16)及び大端軸受7(17)の内周面の研磨
加工をそれぞれ単体で行うことができ、この研磨加工が
容易となる。また、小端軸受6(16)及び大端軸受7
(17)を円筒体(パイプ)により、アーム8(18)
を板体により形成したので、これらを生産性の高いプレ
ス成形機、絞り成形機等により形成することができる。
また、第1凹部9(19)及び第2凹部10(20)
を、アーム主体8a(18a)の長手方向両端部を厚さ
方向に屈曲させたフランジ18c,18dにより形成
し、この部に小端軸受6(16)及び大端軸受7(1
7)を嵌合させて溶接(ア)により固着したので、両者
の接触面積が大きくなり、ピストンの圧縮負荷に対する
接合部の強度が増すことになる。また、上記小端軸受6
(16)及び大端軸受7(17)とアームアーム8(1
8)とを入熱量の少ないレーザー溶接(ア)により固着
したので、溶接歪みが少なくなって歪み修正が容易にな
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、機械加工及び防炭材の被覆処理が容易になるととも
に、小端軸受及び大端軸受の内周面の研磨加工が容易と
なり、生産性が高くなって安価となる。しかも、贅肉が
発生しなくなり、軽量になる効果を奏する。また、アー
ム主体の長手方向両端に半円弧状の第1凹部及び第2凹
部を形成し、この部に上記小端軸受及び大端軸受を嵌合
させて固着するようにしたので、アームの形成及び小端
軸受、大端軸受の溶接固着が容易になるとともに、所定
の固着力を得ることになる。この場合、第1凹部及び第
2凹部をアーム主体の長手方向両端部を厚さ方向に屈曲
させたフランジにより形成すると、小端軸受及び大端軸
受との接触面積が大きくなってピストンの圧縮負荷に対
する両者の接合部の強度が増すことになる。また、上記
小端軸受及び大端軸受とアームとを入熱量の少ないレー
ザー溶接により固着すると、溶接歪みが少なくなって歪
み修正が容易になる。等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すコネクティングロッ
ドの平面図である。
【図2】図1のII-II 断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図2相当の断面図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例によるアームの一方の構成
部品を示す平面図である。
【図5】図4のV-V 断面図である。
【図6】図4のVI-VI 断面図である。
【図7】本発明の第2実施例によるアームの断面図であ
る。
【図8】本発明による小端軸受の防炭材の被覆状態を示
す斜視図である。
【図9】本発明による大端軸受の防炭材の被覆状態を示
す斜視図である。
【図10】従来例によるコネクティングロッドの平面図
である。
【符号の説明】
5(15) コネクティングロッド 6(16) 小端軸受 7(17) 大端軸受 8(18) アーム 8a(18a) アーム主体 18b リブ 18c,18d フランジ 9(19) 第1凹部 10(20) 第2凹部 11 防炭材 (ア) 溶接 (イ) スポット溶接

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材により小径かつ円筒状の小端軸受
    (6)と、大径かつ円筒状の大端軸受(7)とを形成
    し、金属板により細長い長方形状のアーム主体(8a)
    を形成するとともに、該アーム主体(8a)の長手方向
    一端に前記小端軸受(6)の外径と略等しい半円弧状の
    第1凹部(9)を、該アーム主体(8a)の長手方向他
    端に前記大端軸受(7)の外径と略等しい半円弧状の第
    2凹部(10)を形成してなるアーム(8)を設け、前
    記小端軸受(6)及び大端軸受(7)を平行に配置して
    小端軸受(6)を前記第1凹部(9)に、大端軸受
    (7)を前記第2凹部(10)に嵌合させ、両者の当接
    部を溶接(ア)により固着したことを特徴とするコネク
    ティングロッド。
  2. 【請求項2】 前記アーム(8)の第1凹部(9)及び
    第2凹部(10)は、アーム主体(8a)の長手方向両
    端部を厚さ方向に屈曲させたフランジ(18c,18
    d)により形成したことを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクティングロッド。
  3. 【請求項3】 前記小端軸受(6)及び大端軸受(7)
    と前記第1凹部(9)及び第2凹部(10)との溶接
    (ア)はレーザー溶接としたことを特徴とする請求項1
    又は2記載のコネクティングロッド。
JP10460196A 1996-04-01 1996-04-01 コネクティングロッド Pending JPH09273535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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