JPH0927092A - 自動検針用無線装置 - Google Patents

自動検針用無線装置

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JPH0927092A
JPH0927092A JP17698995A JP17698995A JPH0927092A JP H0927092 A JPH0927092 A JP H0927092A JP 17698995 A JP17698995 A JP 17698995A JP 17698995 A JP17698995 A JP 17698995A JP H0927092 A JPH0927092 A JP H0927092A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線装置のアンテナを背が低くかさ低いもの
とし、無線装置全体を小型で設置しやすく、周辺の金属
物の影響を受けにくいアンテナ構造とする。 【構成】 流体の流量等を積算するメータ装置1と、前
記メータ装置1の近傍または内部に配した前記積算値を
無線によって通信するメータ側無線装置7aを具備し、
メータ側無線装置7aに接続するアンテナを板状アンテ
ナ3aとし、これをメータ装置1の近傍に設けた金属製
筐体2aと、前記金属製筐体2aの近傍に設けられた導
体板とで構成し、導体板と前記金属製筐体を電気的に接
続するとともに、双方間に給電部9aを設けて給電す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ、水道メー
タ、電力メータ等によりガス、水道、電気等の使用量の
積算値を計測し、遠隔より前記積算値を吸い上げるため
の自動検針用無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線等を利用して遠隔よりメ
ータで計測したガス、電気、水道等の使用量の積算値を
吸い上げるいわゆる自動検針システムが導入され始めて
いる。
【0003】さらにメータ装置と電話回線間の通信を無
線によって行うことも試みられている。またメータ装置
はガス洩れ等を監視してガス洩れ時にはガスの供給を遮
断したり、またガスの使用量の積算値を記憶しておきそ
れを通信する為の有線の通信機能を備えていて、一般に
マイコンメータと呼ばれているものである。以下説明を
行なうメータ装置はマイコンメータであり通信機能を備
えている。
【0004】またここでは本発明に先立って考えられる
ガスメータ装置の無線を用いた自動検針装置のブロック
図を図9に示し説明する。図9の(a)において、外部
から家庭に配管されたガス配管17aと家庭内に配管さ
れたガス配管17bとの間に、ガスの流量の積算値を計
測するメータ装置18が設けられ、このメータ装置18
にはメータ側無線装置19が有線接続されて電話回線側
と無線通信を行えるようになっている。メータ側無線装
置19には外部アンテナ20が設けられている。
【0005】一方、各メータ装置18からそれらが積算
している積算値を吸い上げる図9の(b)に示すセンタ
ー装置24には、電話回線23で回線端末装置としての
ノーリンキング網制御装置(以下、T−NCU:Termin
al-Network Control Unit と呼ぶ)25が接続されてい
る。このT−NCU25はT−NCU側無線装置21と
有線接続されて、メータ装置18側と無線通信を行える
ようになっている。T−NCU側無線装置21には外部
アンテナ22が設けられている。
【0006】図9の(a)に示すメータ側無線装置19
はメータ装置18の近傍に設置され、アンテナ20はメ
ータ側無線装置19の筐体上に設置されている。また、
図9の(b)に示すT−NCU側無線装置21はT−N
CU25の近傍に設置され、アンテナ22は前記T−N
CU側無線装置21の筐体上に取り付けられている。
【0007】無線で使用する電波は特定小電力無線用の
400MHZ 帯の周波数を用いている。
【0008】図9の(b)に示すセンター装置24は電
話回線23を介してT−NCU25を呼出す。呼び出さ
れたT−NCU25はT−NCU側無線装置21を起動
し、アンテナ22から電波を放射する。そのT−NCU
側無線装置21のアンテナ22から放射された電波をメ
ータ側無線装置19のアンテナ20からメータ側無線装
置19によって受信する。メータ側無線装置19は受信
したデータをメータ装置18に転送し、メータ装置18
内に記憶保持しているガス流量等の積算値データをメー
タ装置18の固有の機器番号と共にメータ装置18より
有線接続ライン、メータ側無線装置19、アンテナ20
を介して電波に乗せて放射する。
【0009】この放射される積算値データはアンテナ2
2からT−NCU側無線装置21により受信されて、T
−NCU25、電話回線23を介してセンター装置24
にメータ装置18で計測した流量積算値データとして伝
送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メータ側無線
装置19のアンテナ20は、メータ側無線装置19の筐
体の外部にモノポールアンテナやヘリカルアンテナを取
り付けた構成としている。
【0011】このため、アンテナ取り付け場所の周囲に
は、背の高いモノポールアンテナやかさ高いヘリカルア
ンテナを設置するだけの空間が空いている必要があり設
置自由度が低い。特に、各家庭によってガスメータ装置
の設置状況が異なり、アンテナの設置空間が無い場合が
ときとしてあるので問題となる。
【0012】またモノポールアンテナやヘリカルアンテ
ナをガス用のメータ装置19の周囲に設置する場合、背
の高さやかさ高さのため前記のように取り付け場所を選
ぶ必要がある上に、アンテナをメータ側無線装置19に
内蔵化しにくい。
【0013】背の高いモノポールアンテナは配管17
a、17bに沿って設置すると、配管17a、17bの
配管スペースを有効利用してアンテナのまわりへのかさ
張りを少なくすることはできる。
【0014】しかし、この場合は、アンテナのインピー
ダンスがアンテナに沿う配管17a、17bの影響で大
きくなるので、アンテナ特性が劣化し利得が大きく低下
する。これはアンテナを金属板よりなる壁面に沿って設
ける場合も同様である。
【0015】またモノポールアンテナやヘリカルアンテ
ナをガス用のメータ装置の周囲に設置すると、背の高さ
やかさ高さのためにメータ装置の外観が変化し、かつ大
型化するとともに、メータ装置の設置工事がさらにしに
くくなるという問題もある。
【0016】また既設のメータ装置に無線を用いた自動
検針システムを導入する場合には、メータ側無線装置1
9をアダプタ型にして提供することになるが、モノポー
ルアンテナやヘリカルアンテナではアダプタが大きくな
り小型のアダプタを作りにくい。
【0017】またアンテナを無線装置筐体の外側に取り
付ける構造であると、屋外で使用するメータ側無線装置
19ではアダプタの防水性が問題であるとともに風雨に
さらされることによってアンテナが特性劣化するという
問題もある。
【0018】またメータ装置18とメータ側無線装置1
9を別々に構成するとメータ側無線装置19をメータ装
置18に接続する工事などが別途必要となり、コスト的
にも問題がある。
【0019】またT−NCU側無線装置21にも同様の
課題がある。まずモノポールアンテナなどではこれの背
の高さのためにT−NCU側無線装置21の取り付けが
できない場合が発生するとともにアンテナ取り付け場所
に大きく空間が空いている必要があり、筐体外部に取り
付けるアンテナでは構造上これを防水しにくく防水性が
悪くなるし、アンテナの特性も劣化する恐れがある。
【0020】またT−NCU25は主に家の外壁の壁面
に取り付けられる状況が多く、壁面によっては金属板よ
りなる場合がある。そのとき、モノポールアンテナを金
属製壁に平行に配置していると、この金属製壁の影響で
アンテナのインピーダンスが大きくなり、アンテナの利
得の低下が著しい。また、T−NCU25とT−NCU
側無線装置21を別々に構成するとT−NCU側無線装
置21をT−NCU25に接続する工事が別途必要とな
り、コスト的な問題がある。
【0021】またメータ装置側無線装置19及びT−N
CU側無線装置21のどちらかもしくは両方が取り付け
場所によって周囲の金属物などの影響を受けることによ
ってアンテナ利得を大きく低下させた場合、自動検針シ
ステムとしての無線通信ができない場合が発生する恐れ
がある。
【0022】本発明は上記課題を解決するもので、無線
装置のアンテナを背が低くかさ低いものとして、無線装
置全体を小型で設置しやすく、周辺の金属物の影響を受
けにくいアンテナ構造をもつ自動検針用無線装置を提供
することを主たる目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、流体の流量等を積算するメータ
装置と、メータ装置の近傍または内部に配した前記積算
による積算値を無線によって通信するメータ側無線装置
を具備し、無線装置に接続するアンテナを板状アンテナ
としたことを特徴とするものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、板状アンテナが、メータ装置の近傍に設けた金属製
筐体と、金属製筐体の近傍に設けられた導体板とを備
え、これらを電気的に接続すると共に双方間に給電する
もの(これは一般に板状逆Fアンテナと呼ばれており、
以下板状逆Fアンテナと呼ぶ。)としたものである。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、金属製筐体がメータ装置の少なくとも一部に設けら
れ、板状アンテナはこの金属製筐体部に形成されてい
る。
【0026】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、金属製筐体が無線装置を内蔵し、板状アンテナはこ
の金属製筐体に形成されている。
【0027】請求項5の発明は、請求項3または4の発
明において、板状アンテナを備えた金属製筐体を樹脂製
筐体に内蔵している。
【0028】請求項6の発明は、請求項1、2、3、4
または5の発明において、板状アンテナのアンテナ面が
地上の重力方向と平行に配されている。
【0029】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、少なくとも一部が金属製筐体部からなるメータ装置
と、無線装置を内蔵しかつ板状アンテナを備えた金属製
筐体を別々に形成し、前記金属製筐体をメータ装置の金
属製筐体部に近接して、または電気的に接続して、配置
してある。
【0030】請求項8の発明は、請求項1、2、3、
4、5または6の発明において、メータ装置が金属製筐
体からなる流量等の計量部と、非金属製筐体からなる電
子回路収納部を備え、板状アンテナを含めた無線装置が
前記電子回路収納部に内蔵されている。
【0031】請求項9の発明は、メータ装置による流量
積算値等を電話回線を介して信号伝送する回線端末装置
と、回線端末装置側に配されてメータ側に設置されたメ
ータ側無線装置と無線通信する回線端末側無線装置を具
備し、回線端末側無線装置に接続するアンテナを板状ア
ンテナとしたことを特徴とするものである。
【0032】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、板状アンテナが、回線端末装置の近傍に配された
金属製筐体と、金属製筐体の近傍に設けられた導体板と
を具備し、導体板と金属製筐体とを電気的に接続すると
共に双方間に給電するものとしている。
【0033】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、板状アンテナを備えた金属製筐体を樹脂製筐体
に内蔵している。
【0034】請求項12の発明は、請求項10または1
1の発明においてさらに、板状アンテナのアンテナ面が
地上の重力方向と垂直に配されている。
【0035】請求項13の発明は、請求項9、10、1
1または12の発明において、回線端末装置と板状アン
テナを備えた無線装置を同一筐体に内蔵している。
【0036】請求項14の発明は、流体の流量等を積算
するメータ装置と、これによる流量等の積算値を電話回
線を介して信号伝送する回線端末装置と、メータ側に設
置されたメータ側無線装置と、回線端末側に設置されて
メータ側無線装置と無線通信する回線端末装置側無線装
置と、メータ側および回線端末装置側の各無線装置の近
傍に配した金属製筐体と、これら金属製筐体の近傍に配
された導体板とを電気的に接続すると共に双方間に給電
する板状アンテナとを備え、メータ側無線装置に接続さ
れる板状アンテナのアンテナ面を地上の重力方向と平行
に配し、かつ回線端末装置側無線装置に接続される板状
アンテナのアンテナ面を地上の重力方向と垂直に配した
ことを特徴とするものである。
【0037】本願発明の他の目的および特徴は、以下に
のべる説明および図面によって明らかにされる。
【0038】
【作用】請求項1または9の発明の上記構成では、メー
タ装置側無線装置または回線端末装置側無線装置のアン
テナが、板状で背が小さくかさ低いものとなるので、メ
ータ装置側または回線端末装置側の各無線装置の周りに
特別な空間がなくても設置することができ、アンテナを
含めた無線装置全体の設置自由度が向上し、設置空間の
制限多いメータ装置側無線装置に特に有効である。ま
た、各無線装置を特に大型化したり形態を変えたりしな
いでアンテナを内蔵することができ、各種取扱いや設置
にさらに便利で、アンテナの防水および耐久性の向上を
図ることができる。しかも、上記特徴の板状アンテナ
は、大きなスペースを要しないで周りの金属物からの影
響を受けない位置または向きに設置しやすくアンテナの
特性(アンテナ利得等)がよくかつ安定したものとする
ことができる。
【0039】請求項2または10の発明の上記構成で
は、請求項1または9の発明において、さらに、板状逆
Fアンテナを構成する金属製筐体がメータ装置または回
線端末装置の近傍にあって、これらに対応した大きさで
使用する波長(例えば420MHzでは約70cm)に
比べて大きなグランドプレーンとして動作させられるの
で、周りの影響を受けにくい動作のさらに安定した板状
逆Fアンテナを実現することができる。
【0040】請求項3の発明の上記構成では、請求項2
の発明において、さらに、金属製筐体をメータ装置の筐
体の少なくとも一部を用いることにより、これによって
共用した分だけ新たな金属製筐体を用意しなくてもよい
し、これによる無線装置とメータ装置との一体化にて無
線による自動検針装置を利用するときの組み立てや設置
工事が楽になり、省力化を図ることができる。したがっ
て全体を共用するのが最も好適である。
【0041】請求項4の発明の上記構成では、請求項2
の発明においてさらに、板状逆Fアンテナの金属製筐体
に無線装置を内蔵することで既設のメータ装置に取り付
ける自動検針用無線装置アダプタが構成でき、既設のメ
ータ装置に対して脱着方式で簡易に用いることができ
る。
【0042】請求項5の発明の上記構成では、請求項3
または4の発明においてさらに、板状逆Fアンテナを有
する金属製筐体を樹脂製筐体に内蔵することによって、
全体を金属製筐体をぼぼ一回り大きくする程度で、アン
テナの利得をほとんど損なうことなく防水性が高くなり
アンテナ面が酸化によってインピーダンスが変化し、ア
ンテナ利得が低下するのを小さくできる。しかもアンテ
ナが外からの力によって壊される心配も少なくなり、設
置工事のしやすい無線装置を実現することができる。
【0043】請求項6または請求項11の発明の上記構
成では、請求項1、2、3、4、または5の発明、ある
いは請求項9または10の発明のそれぞれにおいてさら
に、アンテナ面を地上の重力方向に水平に配置している
ことによって、無線通信装置をメータ装置上部に突出す
る金属製配管間に設置しても、アンテナのこれら配管が
対向し合う方向から直角な方向に少し移動した位置にす
るだけで配管から十分に離れてこれらの影響を受けにく
くなり、アンテナのインピーダンスが大きく変化せず、
利得低下及び指向性の変化が小さく水平面で無指向性の
アンテナを実現することができる。
【0044】請求項7の発明の上記構成では、請求項6
の発明においてさらに、別々の筐体で形成された板状逆
Fアンテナを実装した無線装置とメータ装置とが、双方
の金属製筐体を近接されるか、電気的に接続されて、実
質的に電気的に接続されたことになることによって、こ
れら金属製筐体の双方をアンテナ面が接続された大きな
グランドプレーンを形成するので、アンテナのインピー
ダンスが種々の影響によって変化することを抑えること
ができ、高いアンテナ利得を安定して保つことができ
る。
【0045】請求項8の発明の上記構成では、請求項
1、2、3、4、5または6の発明においてさらに、板
状逆Fアンテナを含めた無線装置が、メータ装置の非金
属製筐体からなる電子回路収納部に内蔵することによっ
て、メータ装置の非金属製筐体の防水や環境からの保護
を電子回路の保護構造を利用して特別な部材や筐体を設
けないで実現することができる。
【0046】請求項12の発明の上記構成では、請求項
10の発明においてさらに、アンテナ面を地上の重力方
向に垂直に向いていることにより、壁面の材質がアンテ
ナに及ぼす影響を小さくなるので、無線を用いた自動検
針システムとして金属物によるアンテナのインピーダン
ス変化に強くなる。
【0047】請求項13の発明の上記構成では、板状ア
ンテナを有した無線装置と回線端末装置との一体化にて
無線による自動検針装置を利用するときの組み立てや設
置工事が楽になり、省力化を図ることができる。
【0048】請求項14の発明の上記構成では、請求項
1、2、6、9、10、12の各発明が奏する作用効果
を発揮することができる。
【0049】
【実施例】本発明の図1〜図3に示す最適な第1の実施
の形態につき以下説明する。本実施の形態は、図9に示
した従来タイプの自動検針装置のメータ装置に本発明の
自動検針用無線機を実装した場合の一例である。
【0050】図1ではメータ装置1が紙面の手前側に前
面1aを向けて載置され、この前面1aに流量表示部1
2を有している。このメータ装置1は上面の左右両側で
外部から家庭に配管された金属製のガス配管5aと家庭
内に配管された金属製のガス配管5bとが上方へ突出し
ている。
【0051】一方、このメータ装置1でのガス流量の積
算値を無線で図9に示すようなT−NCU13と通信を
行うメータ側無線装置7aは、図2に示すように金属製
筐体2aに内蔵した状態として、メータ装置1の上面の
両側の配管5a、5bの間の空間を利用して設置してあ
る。
【0052】このメータ側無線装置7aを内蔵した金属
製筐体2aは、これの前面2a1と所定の間隔を置いて
図2のように平行に配置された板状逆Fアンテナ3aと
金属材接続部8aによって電気的に連結されている。金
属材接続部8aには真鍮を用いた。
【0053】金属製筐体2aはメータ装置1に接してい
る下面を開放し内部が空洞になった直方体である。ま
た、板状逆Fアンテナ3aは導体板によって構成してい
る。さらに具体的には、導体板は片面プリント基板(本
実施例ではガラスエポキシ樹脂製基板を用いた)にアン
テナのパターンを描いたもので、アンテナ面3a1はメ
ータ装置1の前面1aに平行に位置し、しかもメータ装
置1の前面1aから10mm程度前方へ突き出るように
してある。この10mmの突き出しは、ガス配管5a、
5bが左右に対向し合っている方向に対し直角な向きと
なる前方へ少し寄って位置させて、アンテナ面3a1が
図3の(b)に示すようにガス配管5a、5bから大き
く離れた状態となるようにする。アンテナ面3a1と金
属製筐体2aとの間には給電部9aが図2に示すように
接続されている。
【0054】なお、メータ側無線装置7aの使用周波数
は420MHz帯の周波数であり、アンテナ面3a1の
寸法は50×50(mm)であり、平行する金属製筐体
2aの前面2a1との距離hはh=10mmである。し
たがって、メータ装置1の前面1aと金属筐体2aの前
面2a1とはほぼ面一の状態である。
【0055】板状逆Fアンテナ3aのアンテナ面3a1
は、金属製筐体2aおよび板状逆Fアンテナ3aの金属
材接続部8aを含む全体と共に、ABS樹脂よりなる樹
脂製筐体4aに内蔵されている。樹脂製筐体4aとこれ
に内蔵した金属製筐体2aとは金属製無線機用台座6を
介してメータ装置1の上面に設置されている。
【0056】また、金属製無線機用台座6はメータ装置
1の上面に金属製のビスで固定することによって、メー
タ装置1の金属製筐体部と金属製無線装置用台座6とを
電気的に接続している。また樹脂製筐体4aは金属製無
線装置用台座6に両側をビスで固定している。
【0057】つぎにメータ装置1の前面1aに平行にア
ンテナ面3a1が位置するようにしたときと、メータ装
置1の上面にこれと平行にアンテナ面3a1が位置する
ようにしたときとの、それぞれの場合の板状逆Fアンテ
ナ3aの構成及び指向性を図3に示す。
【0058】図3の(a)はメータ装置1の上部のガス
配管5a、5bの間で、メータ装置1の上面に平行にア
ンテナ面3a1が位置するように板状逆Fアンテナを実
装した場合を示し、このときの、重力方向に垂直な水平
面の垂直偏波の指向性を図3の(a1)に示している。
図3の(a1)から判るように指向性は丸くなく歪んだ
形になっている。
【0059】また、図3(b)のように金属製筐体2a
の取り付け位置は図3の(a)の場合と同じで、アンテ
ナ面3a1の取り付け方向を前記第1の実施形態で述べ
た通りにメータ装置1の前面1aと平行にかつ前方へ1
0mm突出した状態とした場合を示し、このときの、重
力方向に垂直な水平面の垂直偏波の指向性を図3の(b
1)に示している。図3の(b1)から判るように指向
性は丸く、水平面で無指向性を示すことが判る。
【0060】上記のことから金属配管パイプの近傍に取
り付けるメータ側自動検針用無線装置の板状逆Fアンテ
ナのアンテナ面の取り付け方向は前面方向に取り付けた
方が良いことがわかる。
【0061】上記構成において板状逆Fアンテナは高さ
h=50mmであり、1/4波長モノポールアンテナ
(420MHzでは約17cm)に比べて格段に背の低
いアンテナとなる。また板状逆Fアンテナ3aはメータ
側無線装置7aを内蔵してこれが一回り大きくなる程度
の金属製筐体2aに平行に導体板を配して構成するので
全体のかさ張りも抑えられる。したがって、無線装置を
アンテナを含む全体を、本実施の形態のようにメータ装
置1の上面の左右のガス配管5a、5bの間の空間と云
った小さな空間を利用して容易に設置することができ
る。
【0062】しかも、互いに電気的に接続された金属製
筐体2aと板状逆Fアンテナ3aの導体板との間に給電
部9aにより給電して、金属製筐体2aが板状逆Fアン
テナ3aのグランドプレーンとして利用する構成とした
ことにより、グランドプレーンが波長に対して大きな構
成にすることができ、板状逆Fアンテナ3aのインピー
ダンスが外的条件によって変化しにくくなりアンテナ利
得を安定的に保つことができる。
【0063】また、アンテナ面3a1をメータ装置1の
前面1a側に配するとともに、この前面1aから10m
m程度前方へ少し突出させてガス配管5a、5bと多少
距離を離す構造にしていることにより、金属製のガス配
管5a、5b間にメータ側無線装置7aおよび板状逆F
アンテナ3aを取り付けても板状逆Fアンテナ3aのイ
ンピーダンス変化が小さくなり利得低下を小さくするこ
とができる。また指向性も良好になる。
【0064】金属筐体2aは、メータ装置1が金属製筐
体部を有する場合、これの全体または一部を共用したも
のとして、前記の場合同様の作用効果を発揮することが
でき、しかも、このような共用によって、さらに構造が
簡単になるし、全体のコンパクト化を図ることができ
る。
【0065】さらに、板状逆Fアンテナ3aのアンテナ
面3a1が樹脂製筐体4aに内蔵されていることによっ
て、板状逆Fアンテナ3aの防水性が良くなり、アンテ
ナ面3a1の酸化などによるインピーダンスの変化が小
さくなるためアンテナ利得の低下を抑えることができ
る。本実施の形態では金属製筐体2a、板状逆Fアンテ
ナ3a、これらの間の金属材接続部8a、および給電部
9aを含む全体が樹脂製筐体4aに内蔵されているの
で、環境からの保護がさらに高いものとなり耐久性およ
び性能の安定が一層向上する。
【0066】また、樹脂製筐体4aに内蔵された金属製
筐体2aの下端のエッジと金属製台座6とは樹脂を介し
て数ミリ程度の間隔を持つようになっているが、高周波
の上からはメータ装置1と金属製筐体2aは接続してい
るとみなすことができ、これらを一体の大きな金属製筐
体とみることができる。よって前記メータ装置1の金属
製筐体部および金属製筐体2aを含めた大きな金属製筐
体が板状逆Fアンテナのグランドプレーンとして動作す
るので、板状逆Fアンテナ3aは波長に対してさらに大
きなグランドプレーンをもつことができるため、構造に
複雑化や大型化を招かずに、種々の影響によるインピー
ダンス変化が小さくなり動作が安定的になる。そのため
アンテナ利得が低下しにくい。
【0067】また以上の本実施の形態において板状逆F
アンテナ3aで構成したところは、他の板状逆アンテ
ナ、プリント基板上に形成したパターンアンテナやマイ
クロストリップアンテナなどで構成しても、アンテナを
背の低いかさ張らないものとすることができ、同様な作
用効果を発揮する。
【0068】また樹脂製筐体4aは本実施の形態ではA
BS樹脂を用いたが、ポリプロピレン、テフロンなどの
樹脂で構成しても良い。
【0069】それ故本発明によればアンテナの背が小さ
く、小型で高性能でかつ配管パイプなどの金属材の影響
を受けにくい内蔵アンテナを備えたメータ側自動検針用
無線装置を実現できる。また板状逆Fアンテナを構成す
るためにメータ装置の金属製筐体部を利用することもで
きる。前記金属製筐体面の一部に平行して導体板を配置
して板状逆Fアンテナを構成する。上記構成によってメ
ータ筐体の金属製筐体部は波長に対して大きいので、板
状逆Fアンテナのグランドプレーンとして利用すると種
々の影響によってアンテナのインピーダンスが変化する
のを抑えることができる。
【0070】以上の実施の形態では、メータ装置1と板
状逆Fアンテナ3aを具備したメータ側無線装置7aと
を別々の筐体で構成し、互いに脱着可能なメータ側自動
検針用無線装置アダプタとして構成したが、図4はこれ
とは別の構成とした本発明の第2の実施の形態を示して
いる。
【0071】これについて説明すると、図に示すように
メータ装置1の流量表示部12を有する上部を樹脂製の
筐体10、下部を金属製筐体11にしている。上部の非
金属製である樹脂製筐体部10はガスの使用量を積算し
たりするための電子部品の収納し保護するものであると
共に、第1の実施の形態の場合同様にメータ側無線装置
を内蔵した金属製筐体2a及び板状逆Fアンテナ3aを
内蔵し、金属製筐体2aとで板状逆Fアンテナ3aを前
記第1の実施の形態の場合同様に構成している。
【0072】このように、メータ装置1とメータ側無線
装置を内蔵した金属製筐体2aとを一体にして構成する
と、メータ側無線装置は金属製筐体2aおよび板状逆F
アンテナ3aと共にメータ装置1に内蔵されているの
で、自動検針装置を導入するときの組み立てや設置工事
が楽になり省力化できるとともにメータ装置1の外観を
変化させることなく自動検針装置の導入が可能である。
また板状逆Fアンテナ3aを採用していることによりア
ンテナ部を背が低くかさ張らない小型なものに構成し
て、無線装置筐体に無理なく、またこれを大型化したり
形態を変化させたりしないで内蔵することができる。し
かも、メータ装置1の非金属製である樹脂製筐体部10
の防水や環境からの保護を電子回路の保護構造を利用し
て特別な部材や筐体を設けないで実現することができ
る。
【0073】次に自動検針用無線機を図9の自動検針シ
ステムのT−NCUに実装した、本発明の第3の実施の
形態を図5に示してある。
【0074】これにつき説明すると、T−NCU13は
樹脂製のT−NCU取り付け台14の前面に取り付けて
設置され、このT−NCU取り付け台14の前面の上部
に、T−NCU側無線装置7bを板状逆Fアンテナ3b
とともに取付けて設置している。
【0075】この設置のために、T−NCU側無線装置
7bは図6に示すように金属製筐体2bに内蔵し、金属
製筐体2bとこれの外側にある板状逆Fアンテナ3b
を、アンテナ面3b1を含めて図5に示すように樹脂製
筐体4bに内蔵している。そしてこれらの全体を一番外
側になる樹脂製筐体4bによってT−NCU取り付け台
14に取付けている。
【0076】金属製筐体2bは下面が開放され内部が空
洞な直方体で、金属製筐体2bの上面に平行に配置され
た導体板によって板状逆Fアンテナ3bを構成してい
る。本実施の形態において導体板は第1のそれと同様に
片面プリント基板(本実施の形態ではガラスエポキシ樹
脂製基板を用いた)にアンテナパターンを描いて用い
た。
【0077】またT−NCU側無線装置7bの使用周波
数は420MHz帯の周波数である。金属製筐体2bに
T−NCU側無線装置7bを内蔵し、金属製筐体2bの
上面2b2に導体板を平行配置し、前記導体板と金属製
筐体2bを金属材接続部8bによって電気的に接続して
いる。そして、前記導体板と金属製筐体2bとの間に給
電部9bを接続して双方間に給電する構造で板状逆Fア
ンテナを形成している。 前記板状逆Fアンテナ3bの
アンテナ面3a1の寸法は70×70(mm)、アンテ
ナ面3aとそれに平行な金属製筐体2bの上面2b2と
の距離hはh=10(mm)で構成されている。
【0078】つぎに、図7の(a)に金属製の壁面15
にT−NCU側無線装置7bを取り付けた時、アンテナ
面3b1を金属製筐体2bの上面2b2に平行にして配
置した場合の状態を示し、図7の(b)に金属筐体2b
の前面2b1に平行にして配置した場合の状態を示して
いる。
【0079】図7の(a)、(b)それぞれについての
インピーダンスの変化を図7の(a1)(b1)に示し
ている。図7の(a1)はアンテナ面3b1を上面にし
たときのインピーダンスの変化を示している。図7(a
1)においては自由空間のアンテナのインピーダン
ス、は金属の壁面にアンテナ面を上面に取り付けた時
のインピーダンスである。図7の(a1)から判るよう
にインピーダンスは金属の壁面に無線装置を付けてもあ
まり変化せず、アンテナの利得低下も小さい。
【0080】図7の(b1)はアンテナ面3b1を前面
にしたときのインピーダンスの変化を示している。図7
の(b1)において、前記図7の(a1)と同様には
自由空間のアンテナのインピーダンス、は金属の壁面
にアンテナを前面に配置して取り付けた時のインピーダ
ンスである。図7の(b1)から判るように上面にアン
テナを取り付けた時に比べてインピーダンスの変化が大
きく、インピーダンスが大きくなるので、アンテナ利得
が大きく低下する。
【0081】上記のことから金属製の壁面15に取り付
けるT−NCU側無線装置7bの板状逆Fアンテナ3b
のアンテナ面3a1の取り付け方向は上面方向に取り付
けた方が良いことがわかる。
【0082】また板状逆Fアンテナ3bで構成したとこ
ろは、他の板状アンテナ、たとえばプリント基板上に形
成したパターンアンテナやマイクロストリップアンテナ
などで構成しても、アンテナの高さが小さくできるため
内蔵化しやすい。
【0083】また樹脂製筐体4bは本実施例ではABS
樹脂を用いたが、ポリプロピレン、テフロンなどの樹脂
で構成しても良い。
【0084】上記構成においてメータ側無線装置7a同
様にT−NCU側無線装置7bの板状逆Fアンテナ3b
の高さは、モノポールアンテナに比べて格段に小さく実
現することができるとともにモノポールアンテナ同様に
高性能なアンテナを実現できる。またアンテナ面3b1
が樹脂製筐体4bに内臓されているので防水性が良くな
り、アンテナ面3b1の酸化などによるインピーダンス
の変化が小さくアンテナ利得低下を小さくできる。また
アンテナ面3bをT−NCUの上面側に配することによ
って金属製の壁面15などにT−NCUが取り付けられ
ていてもアンテナのインピーダンスの変化が小さくでき
るためアンテナ利得の低下を抑えることができる。
【0085】また本実施例では、T−NCU13と板状
逆Fアンテナを具備した無線装置を別々の筐体で構成さ
れ脱着可能な自動検針用無線装置アダプタとして構成し
たが、図8に示す第4の実施の形態のように同一の樹脂
筐体内に金属製筐体2を内蔵し前記金属製筐体2に無線
装置7とT−NCU部16を内蔵する。そして前記金属
製筐体2に板状逆Fアンテナを形成することで筐体を一
体にして構成する。また金属筐体を波長に対して大きく
することでアンテナのインピーダンス特性を安定的に
し、種々の影響によるアンテナ利得低下を抑えることが
できる。またT−NCU部は金属製筐体2に内蔵せずに
構成してもよい。またアンテナは他の板状アンテナでも
アンテナの高さが小さい無線装置を実現することができ
る。
【0086】この構成によると無線装置にT−NCU部
が内蔵されているので自動検針システムを導入するとき
の設置工事を省力化できる。
【0087】また前記実施例における板状逆Fアンテナ
のアンテナ面をメータ装置の前面に配したメータ側無線
装置と、前記実施例における板状逆Fアンテナのアンテ
ナ面をT−NCUの上面に平行に配したT−NCU側無
線装置とを組み合わせて無線を用いた自動検針システム
を構築することができる。
【0088】上記構成によると、メータ装置上部の配管
パイプの間にメータ側無線装置を取り付けたときも、板
状逆Fアンテナは配管パイプの影響をあまり受けず、イ
ンピーダンスの変化も小さい。またT−NCU側無線装
置を金属の壁面に取り付けたときも板状逆Fアンテナの
インピーダンスの変化は小さい。このため自動検針シス
テム全体におけるアンテナの利得の低下を抑えることが
できる。
【0089】
【発明の効果】請求項1または9の発明によれば、メー
タ装置側無線装置または回線端末装置側無線装置のアン
テナが、板状の背が小さくかさ低いものとなり、メータ
装置側または回線端末装置側の各無線装置の周りに特別
な空間がなくても設置でき、アンテナを含めた無線装置
全体の設置自由度が向上し、設置空間の制限多いメータ
装置側無線装置に特に有効となる。また、各無線装置を
特に大型化したり形態を変えたりしないでアンテナを内
蔵でき、各種取扱いや設置にさらに便利で、アンテナの
防水および耐久性の向上を図れる。しかも、アンテナが
板状であることにより、前記特徴を損なわず周りの金属
物からの影響を受けない位置または向きに設置しやすく
アンテナの特性がよくかつ安定したものとなる。
【0090】請求項2または10の発明によれば、請求
項1または9の発明において、さらに、板状逆Fアンテ
ナの金属製筐体がメータ装置または回線端末装置の近傍
でこれらに対応した大きさにて、使用する波長(例えば
420MHzでは約70cm)に比べて大きなグランド
プレーンとして動作され、周りの影響を受けにくい動作
のさらに安定した板状逆Fアンテナを実現することがで
きる。
【0091】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
において、さらに、金属製筐体をメータ装置の筐体の少
なくとも一部を用い、共用した分だけ新たな金属製筐体
を用意しなくてもよい上、無線装置とメータ装置との一
体化にて無線による自動検針装置を利用するときの組み
立てや設置工事が楽になり、省力化を図ることができ
る。したがって全体を共用するのが最も好適である。
【0092】請求項4の発明によれば、請求項2の発明
においてさらに、板状逆Fアンテナの金属製筐体への無
線装置の内蔵にて既設のメータ装置に取り付ける自動検
針用無線装置アダプタが構成でき、既設のメータ装置に
対して脱着方式で簡易に用いることができる。
【0093】請求項5の発明によれば、請求項3または
4の発明においてさらに、板状逆Fアンテナを有する金
属製筐体を樹脂製筐体に内蔵して、全体を金属製筐体を
ぼぼ一回り大きくする程度で、アンテナの利得をほとん
ど損なうことなく防水性が高くなりなりアンテナ面が酸
化によってインピーダンスが変化し、アンテナ利得が低
下するのを小さくできる。しかもアンテナが外からの力
によって壊される心配も少なくなり、設置工事のしやす
い無線装置を実現することができる。
【0094】請求項6または請求項11の発明によれ
ば、請求項1、2、3、4、または5の発明、あるいは
請求項9または10の発明のそれぞれにおいてさらに、
アンテナ面を地上の重力方向に水平にして、無線通信装
置をメータ装置上部に突出する金属製配管間に設置し、
アンテナをこれら配管が対向し合う方向から直角な方向
に少し移動した位置にするだけで配管から十分に離れて
これらの影響を受けにくくなり、アンテナのインピーダ
ンスが大きく変化せず、利得低下及び指向性の変化が小
さく水平面で無指向性のアンテナを実現することができ
る。
【0095】請求項7の発明によれば、請求項6の発明
においてさらに、別々の筐体で形成された板状逆Fアン
テナを実装した無線装置とメータ装置とが、実質的に電
気的に接続された状態となって、これら金属製筐体の双
方をアンテナ面が接続された大きなグランドプレーンを
形成して、アンテナのインピーダンスが種々の影響によ
って変化することを抑えることができ、高いアンテナ利
得を安定して保つことができる。
【0096】請求項8の発明によれば、請求項1、2、
3、4、5または6の発明においてさらに、板状逆Fア
ンテナを含めた無線装置が、メータ装置の非金属製筐体
からなる電子回路収納部に内蔵して、メータ装置の非金
属製筐体の防水や環境からの保護を電子回路の保護構造
を利用して特別な部材や筐体を設けないで実現すること
ができる。
【0097】請求項12の発明によれば、請求項10の
発明においてさらに、アンテナ面を地上の重力方向に垂
直に向いていることにより、壁面の材質がアンテナに及
ぼす影響を小さくなるので、無線を用いた自動検針シス
テムとして金属物によるアンテナのインピーダンス変化
に強くなる。
【0098】請求項13の発明によれば、板状アンテナ
を有した無線装置と回線端末装置との一体化にて無線に
よる自動検針装置を利用するときの組み立てや設置工事
が楽になり、省力化を図ることができる。
【0099】請求項14の発明によれば、請求項1、
2、6、9、10、12の各発明が奏する作用効果の全
てを発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すメータ側自動
検針用無線装置を実装したメータ装置の正面図である。
【図2】図1のメータ側自動検針用無線装置内部の板状
逆Fアンテナの構成図である。
【図3】図1のメータ装置上部に取り付けた板状逆Fア
ンテナのアンテナ面取り付け方向とそれによる指向性を
示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態での板状逆Fアンテナ
を実装した無線装置を内蔵したメータ装置の正面図であ
る。
【図5】本発明の別の実施の形態でのT−NCU側自動
検針用無線装置を実装したT−NCUの側面図である。
【図6】図5のT−NCU側自動検針用無線装置内部の
板状逆Fアンテナの構成図である。
【図7】図5の金属の壁面に取り付けられたT−NCU
側無線装置の板状逆Fアンテナのアンテナ面取り付け方
向とそれによるインピーダンス変化を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の今1つの実施の形態での板状逆Fアン
テナを実装した無線装置を内蔵したT−NCUの正面図
説明図である。
【図9】従来の無線装置を用いた自動検針装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 メータ装置 2a、2b 金属製筐体 3a、3b 板状アンテナ 3a1、3b1 アンテナ面 4a、4b 樹脂製筐体 5a、5b ガス配管 6 金属製台座 7a メータ側無線装置 7b T−NCU側無線装置 8a、8b金属材接続部 9a、9b給電部 10 ガスメータ樹脂製筐体部 11 ガスメータ金属製筐体部 12 流量表示部 13 T−NCU 14 樹脂製T−NCU取り付け台座 15 金属製壁
フロントページの続き (72)発明者 伴 泰浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 晃一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 横網代 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 堀池 良雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 純 東京都港区海岸1−5−20 東京瓦斯株式 会社内 (72)発明者 石川 清久 東京都港区海岸1−5−20 東京瓦斯株式 会社内 (72)発明者 古沢 肇 東京都港区海岸1−5−20 東京瓦斯株式 会社内 (72)発明者 安井 昌広 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番地2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 横山 昭彦 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 池川 幸一 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流量等を積算するメータ装置と、
    メータ装置の近傍または内部に配した前記積算による積
    算値を無線によって通信するメータ側無線装置を具備
    し、無線装置に接続するアンテナを板状アンテナとした
    自動検針用無線装置。
  2. 【請求項2】 板状アンテナは、メータ装置の近傍に設
    けた金属製筐体と、金属製筐体の近傍に設けられた導体
    板とを備え、これらを電気的に接続すると共に双方間に
    給電するものとした請求項1に記載の自動検針用無線装
    置。
  3. 【請求項3】 金属製筐体はメータ装置の少なくとも一
    部に設けられ、板状アンテナはこの金属製筐体部に形成
    されている請求項2に記載の自動検針用無線装置。
  4. 【請求項4】 金属製筐体は無線装置を内蔵し、板状ア
    ンテナはこの金属製筐体に形成されている請求項2に記
    載の自動検針用無線装置。
  5. 【請求項5】 板状アンテナを備えた金属製筐体を樹脂
    製筐体に内蔵した請求項3または4に記載の自動検針用
    無線装置。
  6. 【請求項6】 板状アンテナのアンテナ面が地上の重力
    方向と平行に配された請求項1、2、3、4または5に
    記載の自動検針用無線装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも一部が金属製筐体部からなる
    メータ装置と、無線装置を内蔵しかつ板状アンテナを備
    えた金属製筐体を別々に形成し、前記金属製筐体をメー
    タ装置の金属製筐体部に近接して、または電気的に接続
    して、配置した請求項6に記載の自動検針用無線装置。
  8. 【請求項8】 金属製筐体からなる流量等の計量部と、
    非金属製筐体からなる電子回路収納部を備えたメータ装
    置において、板状アンテナを含めた無線装置が前記電子
    回路収納部に内蔵される請求項1、2、3、4、5また
    は6に記載の自動検針用無線装置。
  9. 【請求項9】 メータ装置による流量積算値等を電話回
    線を介して信号伝送する回線端末装置と、回線端末装置
    側に配されてメータ側に設置されたメータ側無線装置と
    無線通信する回線端末側無線装置を具備し、回線端末側
    無線装置に接続するアンテナを板状アンテナとした自動
    検針用無線装置。
  10. 【請求項10】 板状アンテナは、回線端末装置の近傍
    に配された金属製筐体と、金属製筐体の近傍に設けられ
    た導体板とを具備し、導体板と金属製筐体とを電気的に
    接続すると共に双方間に給電するものとした請求項9に
    記載の自動検針用無線装置。
  11. 【請求項11】 板状アンテナを備えた金属製筐体を樹
    脂製筐体に内蔵した請求項10に記載の自動検針用無線
    装置。
  12. 【請求項12】 板状アンテナのアンテナ面が地上の重
    力方向と垂直に配された請求項10または11に記載の
    自動検針用無線装置。
  13. 【請求項13】 回線端末装置と板状アンテナを備えた
    無線装置を同一筐体に内蔵した請求項9、10、11ま
    たは12に記載の自動検針用無線装置。
  14. 【請求項14】 流体の流量等を積算するメータ装置
    と、これによる流量等の積算値を電話回線を介して信号
    伝送する回線端末装置と、メータ側に設置されたメータ
    側無線装置と、回線端末側に設置されてメータ側無線装
    置と無線通信する回線端末装置側無線装置と、メータ側
    および回線端末装置側の各無線装置の近傍に配した金属
    製筐体と、これら金属製筐体の近傍に配された導体板と
    を電気的に接続すると共に双方間に給電する板状アンテ
    ナとを備え、メータ側無線装置に接続される板状アンテ
    ナのアンテナ面を地上の重力方向と平行に配し、かつ回
    線端末装置側無線装置に接続される板状アンテナのアン
    テナ面を地上の重力方向と垂直に配した自動検針用無線
    装置。
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