JPH09270803A - 仮想ネットワーク構築方法 - Google Patents

仮想ネットワーク構築方法

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JPH09270803A
JPH09270803A JP8080005A JP8000596A JPH09270803A JP H09270803 A JPH09270803 A JP H09270803A JP 8080005 A JP8080005 A JP 8080005A JP 8000596 A JP8000596 A JP 8000596A JP H09270803 A JPH09270803 A JP H09270803A
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terminal device
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atm
frame
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JP8080005A
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English (en)
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Masanori Horiguchi
政則 堀口
Atsuhiko Suzuki
敦彦 鈴木
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のグループに属するブリッジ又はATM
端末装置におけるグループ管理の負荷を低減する。 【解決手段】 LAN端末がそれぞれ接続されるブリッ
ジBR1〜BR4及びATM端末T11〜T14をATMネッ
トワーク10に直結させ、各端末をグループ分けしてV
LANの設定を行い、送信元端末と通信許可された端末
間でデータ通信を行うシステムにおいて、ブリッジ及び
ATM端末のアドレス情報とグループ識別情報とを、サ
ーバVAS/VBS内の第1のアドレステーブルに対応
させて登録し、サーバはデータ通信に先立って行われる
宛先のATMアドレスの問い合わせに対して、第1のア
ドレステーブルを検索して通信許可された端末間でのみ
データ通信が行えるように、応答フレームを問い合わせ
を行った装置に返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(非同期転
送モード)ネットワーク等の幹線ネットワークに中継装
置を介して接続される複数の端末装置間で、仮想的にグ
ループ化された仮想LANを構築する仮想ネットワーク
構築方法に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来、ネットワークにおける端末
装置の位置或いはこれら端末装置間の配線といった物理
的な構成に関係なく、営業部門、開発部門、研究部門と
いったワークグループ単位でLANを構築する技術が、
例えば日経コミュニケーション第186号(1994年
11月21日発行)に記載された「突入,バーチャルL
AN」等で知られている。これらのLANは、論理的な
グループ分けに基づいてネットワークを構築することか
ら、仮想(バーチャル)LANと呼ばれている。
【0003】上記仮想LANを構築する手段としては、
複数のLANポートを持つブリッジ(スイッチングHU
Bともいう)を用いて、ブリッジの各LANポート毎に
ワークグループ固有の仮想LAN識別子(以下、「VI
D」という)を割り当てる方法があった。しかし、この
方法では接続される端末装置の増加に対処できなかっ
た。
【0004】そこで、従来では、ATMフォーラムで標
準化されているLANエミュレーションを用いて、例え
ばIEEE802.3やIEEE802.5の規格に準
拠した複数のLANを構成する端末装置を、ブリッジを
介して高速のATMネットワークに接続し、上記ATM
ネットワーク上に構築された複数のELAN(エミュレ
ートされたLAN)に、前述のワークグループに相当す
る仮想LANを対応させて運用する方法があった。この
方法では、各ELAN毎に対応するアドレス解決サーバ
や同報サーバが設けられており、アドレス解決サーバに
は、該当するELANに所属する端末装置やブリッジの
MACアドレス(物理アドレス)とATMアドレスが対
になって登録されている。
【0005】この方法では、ユニキャスト通信を行う場
合には、予め端末装置が宛先のATMアドレスを、アド
レス解決サーバに問い合わせることで、宛先装置へのコ
ネクションをもち、宛先装置への通信を可能にしてい
た。また、マルチキャスト通信を行う場合には、送信元
から同報サーバに転送されたフレームを、同報サーバが
該当するELANに属する全端末装置及びブリッジに転
送することによって、グループ内でのマルチキャスト転
送を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法で
は、ATMネットワークに直接接続された端末装置(以
下、「ATM端末装置」という)やブリッジにおいて管
理するELANパラメータ、例えば自局アドレス、サー
バアドレス、制御系タイマ・カウンタ等がグループ数に
比例して大きくなるので、ネットワーク管理面での負荷
が大きくなるという問題点があった。
【0007】また、ネットワーク側では、各グループ毎
に対応するアドレス解決サーバや同報サーバを増設しな
ければならず、製作コストが高くなるという問題点があ
った。これらサーバの管理とともに、各端末装置側でも
サーバとの間にもたれるコネクション(ATMセルスイ
ッチの接続経路)をグループ毎に管理しなければなら
ず、グループ管理面での負荷が大きくなるという問題点
もあった。
【0008】さらに、物理的に同一のATM端末装置と
ブリッジ間での通信であっても、グループが異なれば、
異なるコネクションをシグナリング処理を用いてその都
度確立しなければならない。従って、同一のATM端末
装置とブリッジ間で複数の通信パスが存在する場合に
は、複数のグループに属する端末同士のフレームはどの
パスに送信するかという判断処理を行わなければなら
ず、通信処理が煩雑になるという問題点があった。
【0009】また、同報フレームの送信にあたっては、
同一のATM端末装置とブリッジ間で複数の通信パスが
存在する場合には、受信側でフレームが重複して到着す
ることがあるという問題点があった。本発明は、上記問
題点に鑑みなされたもので、複数のグループに属するブ
リッジ又はATM端末装置におけるグループ管理の負荷
を低減できる仮想ネットワーク構築方法を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、ネットワーク
側におけるアドレス解決サーバ及び同報サーバ等の資源
を最小限にするとともに、効率の良いコネクションの確
立と帯域利用を行うことにある。さらに、本発明の他の
目的は、従来の端末装置に特殊な処理を行わせることな
く、既存端末装置との相互接続性を保てる仮想ネットワ
ーク構築方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、第1端末装置がそれぞれ接続される複
数のポートとブリッジ機能とを有する中継装置(ブリッ
ジ)と、第2端末装置とを幹線ネットワーク(ATMネ
ットワーク)を介して直接接続させるとともに、前記ブ
リッジの各ポート及び第2端末装置をグループ分けして
仮想ネットワークの設定を行い、送信元端末装置と通信
許可された端末装置間でデータ通信を行うシステムにお
いて、ブリッジ及び第2端末装置のMACアドレスとA
TMアドレスのアドレス情報と、ブリッジ及び第2端末
装置が属する少なくとも1つのグループ識別情報と、前
記属するグループが少なくとも1つ異なる複数の第1端
末装置が接続されるブリッジであることを示すビット情
報(フラグ)とを対応させて記憶する第1アドレス記憶
部(第1アドレステーブル)を有する記憶応答手段(ア
ドレス解決サーバと同報サーバの機能を併せ持つサー
バ)を、ATMネットワークに接続させ、データ通信に
先立って行われる宛先のATMアドレスの問い合わせに
対して、サーバは、問い合わせを行った装置のアドレス
に対応したグループ識別情報を、第1アドレステーブル
から検索して、問い合わせを行った装置が所属するグル
ープと、問い合わせの宛先装置が属するグループとの間
で通信が許可されている場合のみ、通信許可された端末
装置間でデータ通信が行えるように、所定の応答を前記
問い合わせを行った装置に返す。
【0012】請求項4では、第1アドレステーブルに記
憶されていない宛先のATMアドレスの問い合わせに対
して、サーバは、該問い合わせを行った装置以外のブリ
ッジ及び第2端末装置に、該問い合わせを転送し、ブリ
ッジは、自装置に接続される第1端末装置のMACアド
レスと、該各第1端末装置が属するグループ識別情報と
を対応させて記憶する第2アドレステーブルを有し、該
第1端末装置のアドレスの問い合わせに対して、第2ア
ドレステーブルを検索し、該当アドレスに対応するグル
ープ識別情報を含んだ所定応答をサーバに返す。
【0013】請求項5では、問い合わせを行ったブリッ
ジは、サーバからの所定応答により得られた宛先のAT
Mアドレスと、該宛先の属するグループ識別情報とを対
応して記憶する第3アドレステーブルを有し、自装置に
接続された第1端末装置からの送信フレームの宛先に対
して、第3アドレステーブルを検索し、宛先が属するグ
ループと当該第1端末装置が属するグループ間で通信が
許可されている場合のみ、送信フレームをATMネット
ワークに送出する。
【0014】請求項6,9では、サーバは、同報すべき
フレームを受信した場合、第1アドレステーブルの検索
結果もしくは該同報フレームに付加されたグループ識別
子より、送信元が属するグループを判断し、該送信元が
属するグループ間で通信が許可されている場合のみ、該
同報フレームを当該宛先に付加されたグループのブリッ
ジ又は第2端末装置に転送する。
【0015】請求項8,12では、中継装置は、自装置
に接続された第1端末装置からの同報フレームに対し
て、前記第2アドレステーブルを検索し、該第1端末装
置が属するグループ識別情報を付加した同報フレームを
サーバに送出し、またサーバから転送されてきた同報フ
レームに対しては、該同報フレームに付加されたグルー
プ識別情報に基づいて、前記第2アドレステーブルを検
索し、該グループに属する第1端末装置にのみ該同報フ
レームを中継する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る仮想ネットワーク構
築方法を図1乃至図5の図面に基づいて説明する。図1
は、本発明に係る仮想ネットワーク管理方法を用いたバ
ーチャルLANシステムの一実施例の構成を示す構成図
であり、ATMフォーラム準拠のLANエミュレーショ
ン(既存のLAN資産をATM環境で利用するための仕
様)を用いて、バーチャルLAN(以下、「VLAN」
という)を構築した一実施例である。図において、VL
ANシステムでは、図示しないATMセルスイッチから
構成されるATMネットワーク10のような高速ネット
ワークをバックボーンに有し、複数のブリッジBR1〜
BR4、ATM端末装置T11〜T14及びサーバVAS/
VBSをATMネットワーク10に直接接続して構成さ
れている。
【0017】ブリッジBR1〜BR4は、ATMネットワ
ーク10と接続されるATMネットワーク側ポートと、
端末装置が接続される支線LAN側ポートをそれぞれ有
しており、自装置のポート間、他のブリッジ及びATM
端末装置とのATMネットワーク側ポート間でMAC層
レベルでのブリッジング接続を行っている。ブリッジB
R1〜BR4は、VLANの機能を有し、それぞれの支線
LAN側ポートが独立にどのVLANに属するか設定す
ることができ、その際に1つのポートが2つ以上のVL
ANに属するように設定することも可能である。異なる
VLANは、ATMネットワーク10上では、異なるエ
ミュレーティットLAN(ELAN)として識別され
る。これによりVLANは、ブリッジBR1〜BR4にま
たがって構築することが可能になる。このVLANの機
能において、異なるVLAN間では、マルチキャストパ
ケット(ブロードキャストパケットも含む)は転送され
ない。
【0018】ブリッジBR1〜BR4は、複数のグループ
に属する支線LANを収容しており、ブリッジBR1の
各支線LAN側ポート1〜4には各支線LANの端末装
置(以下、「LAN端末装置」という)T1-1〜T1-4
が、ブリッジBR2の各支線LAN側ポート1,2には
LAN端末装置T2-1,T2-2が、ブリッジBR3の各支
線LAN側ポート1〜3にはLAN端末装置T3-1〜T3
-3が、またブリッジBR4の各支線LAN側ポート1〜
3にはLAN端末装置T4-1〜T4-3が、それぞれ接続さ
れている。
【0019】なお、本実施例において、ブリッジBR1
〜BR4には、MACアドレスT1〜T4及びATMアド
レスA1〜A4がそれぞれ設定されている。また、LAN
端末装置T1-1〜T1-4,T2-1,T2-2,T3-1〜T3-3,
T4-1〜T4-3には、上記記号と同じMACアドレスT1-
1〜T1-4,T2-1,T2-2,T3-1〜T3-3,T4-1〜T4-3
がそれぞれ設定されている。また、ATM端末装置T11
〜T14は、ATMネットワーク10と直接接続されてお
り、上記記号と同じMACアドレスT11〜T14及びAT
MアドレスA11〜A14が設定されている。
【0020】これら端末装置は、VIDで識別されるい
ずれかのグループに所属し、VLANグループを構築し
ている。すなわち、本実施例では、端末装置T1-1,T2
-1,T4-1,T12,T13はVIDが「VA」のVLANに
属し、端末装置T1-2,T3-1,T4-2,T12,T13はV
IDが「VB」のVLANに属し、端末装置T1-3,T3-
2,T4-3,T11,T13はVIDが「VC」のVLANに
属し、端末装置T1-4,T2-2,T3-3,T13,T14はV
IDが「VD」のVLANに属しているものとする。従
って、各ブリッジBR1〜BR4のポートは、その接続さ
れた端末装置の属するグループのVLANに対応した構
成をとっている。
【0021】サーバVAS/VBSは、アドレス解決サ
ーバと同報サーバの機能を併せ持つサーバでATMネッ
トワーク10と直接接続されている。サーバVAS/V
BSは、表1に示すように、ATMネットワーク10に
直接接続されるブリッジBR1〜BR4及びATM端末装
置T11〜T14のMACアドレスとATMアドレスに対応
させて、複数のグループに属する支線LANを収容する
ブリッジであることを示すフラグビット(BRフラグ)
と、上記ブリッジ及びATM端末装置が所属するVLA
Nグループを表すVIDを登録する第1のアドレステー
ブルを有しており、各ブリッジBR1〜BR4及びATM
端末装置T11〜T14の利用に役立てられている。
【0022】
【表1】 なお、表1において、VIDに示されている+は、ブリ
ッジBR1〜BR4及びATM端末装置T11〜T14が属す
る各グループの論理和を示している。
【0023】このサーバVAS/VBSも、他の端末装
置と同様に通信機能を有する装置であり、所定のMAC
アドレス及びATMアドレスが設定されている。また、
本実施例では、データ通信に先立って、アドレス解決要
求フレームによって行われる宛先装置(ブリッジ又はA
TM端末装置)のATMアドレスの問い合わせに対し
て、サーバVAS/VBSは、上記アドレステーブルを
検索して通信許可された端末装置(実施例では、同じグ
ループの端末装置)間でのみデータ通信が行えるよう
に、アドレス解決応答フレームによる所定の応答を、問
い合わせを行った装置に返す。
【0024】また、同報フレーム中継処理の場合、送信
元装置(ブリッジ又はATM端末装置)からサーバVA
S/VBSに送信された同報フレームに対して、サーバ
VAS/VBSは、上記第1のアドレステーブルを検索
して送信元装置と同じVLANに属する全ブリッジ及び
ATM端末装置に、上記同報フレームを転送することに
よって、グループ内での同報フレーム転送を行う。上記
同報フレームには、マルチキャストフレーム、ブロード
キャストフレームといった特定のアドレスフィールドで
規定されたフレームの他に、ATMアドレス解決がなさ
れていない宛先不明(アンノウン)フレームも含まれ
る。
【0025】このようにサーバVAS/VBSは、いず
れのグループのVLANからもアクセスが可能なよう
に、ブリッジ及びATM端末装置とのATMコネクショ
ンが固定的に確立されている。なお、アドレス解決サー
バと同報サーバは、上記のように物理的に1つのハード
ウエアからなるサーバVAS/VBSで構成しても良い
し、ATMネットワーク10上に分散させて別々に接続
させても良い。但し、分散させる場合には、アドレス解
決サーバ及び同報サーバが、上記第1のアドレステーブ
ルを別々に有する必要がある。
【0026】本実施例におけるアドレス解決要求フレー
ム、アドレス解決応答フレーム、同報フレームは、AT
Mフォーラムで標準化されているLANエミュレーショ
ンのAAL5(ATMアダプテーションレイヤ5)フレ
ームのフレームフォーマットを用いる。上記フレームフ
ォーマットに関して、本発明において変更を加えた点
は、サーバ及びブリッジがアドレス解決要求フレーム及
び同報フレームにVID値を付加する点である。
【0027】すなわち、図2のフレームフォーマットに
示すように、AAL5フレームのCPCS PDUトレ
イラ中にあるCPCS UUフィールドに、上記VID
値をマッピングする。上記CPCS UUフィールド
は、ユーザ間識別に用いることが可能であり、このフィ
ールドを用いることにより、送信元や宛先のMACアド
レス及びATMアドレス等のデータが格納されているC
PCS PDUペイロード部を侵すことなく、既存AT
M端末装置との互換性を保つことができる。なお、本実
施例では、支線LANに接続されるLAN端末装置に関
しては、何ら変更を加える必要はない。
【0028】ここで、バーチャルLANシステムが大規
模に構築されると、サーバVAS/VBSにおけるアド
レステーブルの登録エントリが膨大になって、サーバの
管理面での負荷が大きくなる。そこで、サーバVAS/
VBSにおけるアドレステーブルの登録エントリを最小
限にするためには、ブリッジの支線LAN側ポートに接
続される端末装置のアドレスを、上記テーブルに登録せ
ずに各ブリッジのテーブルによってローカルに登録する
のが望ましい。
【0029】本実施例では、各ブリッジBR1〜BR4に
おいて、自装置の支線LAN側ポートに接続されている
端末装置のアドレスを、ローカルに登録するアドレステ
ーブル(以下、「LANアドレステーブル」という)を
有するものとする。これらブリッジBR1〜BR4のLA
Nアドレステーブルは、同様の構成なので、ここでは代
表して表2に、ブリッジBR1のLANアドレステーブ
ルの一例を示す。
【0030】
【表2】
【0031】このLANアドレステーブルには、端末装
置T1-1〜T1-4のMACアドレスと、上記端末装置が接
続されるブリッジBR1の支線LAN側ポート(LAN
PORT)の番号と、上記端末装置が属するグループ
のVID値とが対応して登録されている。
【0032】また、各ブリッジBR1〜BR4は、ATM
ネットワーク側の宛先アドレスを管理するためのアドレ
ステーブル(以下、「ATMアドレステーブル」とい
う)を有している。これらブリッジBR1〜BR4のAT
Mアドレステーブルは、同様の構成なので、ここでは代
表して表3に、ブリッジBR1のATMアドレステーブ
ルの一例を示す。
【0033】
【表3】 このATMアドレステーブルには、宛先端末装置のMA
Cアドレスと、ATMアドレスと、宛先端末装置に対し
て確立されたATMコネクションVCIと、上記端末装
置が属するグループのVID値とが対応して登録されて
いる。
【0034】なお、VLANグループでは、ネットワー
ク上の所定の管理端末装置からSNMP(シンプル・ネ
ットワーク・マネージメント・プロトコル)等の手段に
より、サーバVAS/VBSのアドレステーブル及び各
ブリッジのATMアドレステーブルに対して、VIDを
登録・削除する操作を行うことが可能であり、これによ
りアドレステーブルの設定を行うことができる。
【0035】次に、図1に示したバーチャルLANシス
テムの通信動作を図3乃至図5のフローチャートに基づ
いて説明する。なお、端末装置間の通信には、ATM端
末装置間、LAN端末装置とATM端末装置間、LAN
端末装置間で行う場合があり、同報フレーム中継処理に
は、ATM端末装置又はLAN端末装置からの通信の場
合がある。以下、これらの場合の実施例について説明す
る。
【0036】まず、第1実施例としてATM端末装置
間、例えば端末装置T11から端末装置T13に通信を行う
場合、送信元端末装置T11は、宛先端末装置T13に対す
る通信を行うに先立って、宛先端末装置T13のATMア
ドレスを知る必要がある。そこで、端末装置T11は、予
め確立されているサーバVAS/VBSへのATMコネ
クション上に、送信元MACアドレスT11、宛先MAC
アドレスT13を含んだ端末装置T13のアドレス解決要求
フレームを送信する。
【0037】上記アドレス解決要求フレームを受信する
と、サーバVAS/VBSは、図3に示す受信処理動作
を行う。すなわち、サーバVAS/VBSは、上記フレ
ーム中の宛先MACアドレスT13が表1の第1のアドレ
ステーブルに登録されているかどうか検索する(ステッ
プ101)。ここで、宛先MACアドレスが第1のアド
レステーブルに登録されていない場合には、他のブリッ
ジ(上記フレームの要求元がブリッジの時にはそれ以外
のブリッジ、また要求元がATM端末装置の時には全て
のブリッジ)に上記アドレス解決要求フレームを転送し
て(ステップ102)、受信処理動作を終了する。この
場合には、宛先MACアドレスT13が第1のアドレステ
ーブルに登録されているので、上記MACアドレスT13
に対応して登録されているVID値「VA+VB+VC+
VD」と要求元VID値「VC」とを比較し(ステップ1
03)、共通のVID値があるかどうか判断する(ステ
ップ104)。
【0038】ここでは、共通のVID値「VC」がある
ので、両端末装置T11,T13の通信が許可されると判断
し、次に要求元のフラグビットがセットされているかど
うか判断する(ステップ105)。そして、上記要求元
のフラグビットがセットされている場合には、アドレス
解決応答フレームに該当するVIDを付加するとともに
(ステップ106)、宛先端末装置のATMアドレスを
含む上記アドレス解決応答フレームを要求元に返す(ス
テップ107)。
【0039】なお、この第1実施例の場合には、上記要
求元のフラグビットがセットされていないので、サーバ
VAS/VBSは、VIDは付加せずに、宛先端末装置
T13のATMアドレスA13を含むアドレス解決応答フレ
ームを、要求元の端末装置T11に対して返す(ステップ
107)。アドレス解決応答フレームを受信した端末装
置T11は、ATMアドレスA13を用いて端末装置T13に
対するATMコネクションを確立し、上記ATMコネク
ション上にデータを送信することができる。
【0040】一方、例えば端末装置T11から端末装置T
12に対する通信を行おうとした場合には、サーバVAS
/VBSは、ステップ104において第1のアドレステ
ーブルの検索から共通のVIDがないことを検知するの
で、両端末装置間の通信は許可されないと判断し、アド
レス解決応答フレームを返さない。従って、端末装置T
11,T12間にATMコネクションは確立されず、通信が
行えないこととなる。
【0041】次に、第2実施例としてLAN端末装置と
ATM端末装置間、例えばブリッジBR1に接続された
LAN端末装置T1-4からATM端末装置T14に通信を
行う場合、端末装置T1-4からのデータフレームを受け
たブリッジBR1は、予め確立されているサーバVAS
/VBSへのATMコネクション上に、端末装置T14の
アドレス解決要求フレームを送信する。
【0042】上記アドレス解決要求フレームを受信する
と、サーバVAS/VBSは、第1実施例と同様の受信
処理動作を行い、第1のアドレステーブルを検索し、要
求元ブリッジBR1のVID値「VA+VB+VC+VD」
と宛先端末装置T14の「VD」を比較する。第2実施例
では、共通のVID値「VD」が存在することから、サ
ーバVAS/VBSは、ブリッジBR1と端末装置T14
の通信が許可されると判断し、宛先端末装置T14のAT
MアドレスA14を含むアドレス解決応答フレームを、ブ
リッジBR1に返す。
【0043】アドレス解決応答フレームを受信すると、
ブリッジBR1は、ATMネットワーク側の宛先アドレ
スを管理するために、表3のATMアドレステーブルに
宛先端末装置T14のATMアドレスA14と、VID値
「VD」を登録しておく。また、得られたATMアドレ
スA14から端末装置T14に対するATMコネクションV
C1-14を確立し、ATMコネクションVC1-14上にデー
タを送信する。なお、確立されたATMコネクションV
C1-14も、ATMアドレステーブルに登録される。
【0044】以上のように、ATMアドレステーブルへ
のATMアドレス、VID値の登録により、この後にブ
リッジBR1が、例えばLAN端末装置T1-1からATM
端末装置T14への送信フレームを受信したとすると、A
TM端末装置T14へのATMコネクションは既に確立さ
れているものの送信先が異なるVLANグループに属す
るため、ブリッジBR1はこの送信フレームを廃棄する
ことができ、これによって無駄なトラヒックをATM側
に出さずに済む。
【0045】次に、第3実施例としてATM端末装置と
LAN端末装置間、例えばATM端末装置T11からブリ
ッジBR4に接続されたLAN端末装置T4-3に通信を行
う場合、送信元端末装置T11は、サーバVAS/VBS
に対してLAN端末装置T4-3のアドレス解決要求フレ
ームを送信する。上記アドレス解決要求フレームを受信
すると、サーバVAS/VBSは、上記実施例と同様、
第1のアドレステーブルを検索するが、上記テーブルに
はLAN端末装置T4-3のアドレスが登録されていない
ため、上記アドレス解決要求フレームを、ATMネット
ワーク10に接続されている要求元ブリッジBR1以外
の他のブリッジBR2〜BR4に転送する(図3のステッ
プ102参照)。
【0046】上記他のブリッジは、表2及び表3に示し
たテーブルと同様のLANアドレステーブル及びATM
アドレステーブルを有しており、上記転送されてきたア
ドレス解決要求フレームを受信したブリッジは、自装置
のLANアドレステーブルを検索し、宛先端末装置が登
録されているかどうか判断する。そして、この第3実施
例では、問い合わせ対象となっているLAN端末装置T
4-3のアドレスが登録されているブリッジBR4のみが、
自装置のATMアドレスA4を含むアドレス解決応答フ
レームに端末装置T4-3のVID値「VC」を付加してサ
ーバVAS/VBSに返す。
【0047】上記アドレス解決応答フレームを受信する
と、サーバVAS/VBSは、図4に示す受信処理動作
を行う。すなわち、サーバVAS/VBSは、第1のア
ドレステーブルに登録されている要求元の端末装置T11
のVID値「VC」と、アドレス解決応答フレームに付
加された宛先端末装置T4-3のVID値「VC」とを比較
し(ステップ201)、共通のVID値があるかどうか
判断する(ステップ202)。
【0048】サーバVAS/VBSは、共通のVID値
がない場合には、上記受信処理動作を終了するが、この
第3実施例では、共通のVID値「VC」が存在するの
で、両端末装置の通信は許可されると判断する。そし
て、要求元のフラグビットがセットされているかどうか
判断する(ステップ203)。ここでは、端末装置T11
の上記フラグビットがセットされていないので、上記ア
ドレス解決応答フレームのVIDを削除し(ステップ2
04)、ATMアドレスA4を含むアドレス解決応答フ
レームを、要求元の端末装置T11に返す(ステップ20
5)。
【0049】アドレス解決応答フレームを受信した端末
装置T11は、ATMアドレスA4を用いてブリッジBR4
に対するATMコネクションを確立し、上記ATMコネ
クション上にデータフレームを送信することができる。
また、ブリッジBR4は、上記データフレームの受信時
に、自装置のLANアドレステーブルを検索し、LAN
端末装置T4-3の接続されているポート3に、上記デー
タフレームを中継することができる。
【0050】次に、第4実施例としてLAN端末装置
間、例えばブリッジBR1に接続されたLAN端末装置
T1-1からブリッジBR4に接続されたLAN端末装置T
4-1に通信を行う場合、LAN端末装置T1-1からのデー
タフレームを受信したブリッジBR1は、第2実施例と
同様、端末装置T4-1のアドレス解決要求フレームをサ
ーバVAS/VBSに送信する。
【0051】上記アドレス解決要求フレームを受信する
と、サーバVAS/VBSは、第3実施例と同様、第1
のアドレステーブルにLAN端末装置T4-1のアドレス
が登録されていないため、上記アドレス解決要求フレー
ムを、他のブリッジに転送する。上記転送されてきたア
ドレス解決要求フレームを受信したブリッジBR4は、
自装置のLANアドレステーブルを検索し、自装置のA
TMアドレスA4を含むアドレス解決応答フレームに端
末装置T4-1のVID値「VA」を付加してサーバVAS
/VBSに返す。
【0052】上記アドレス解決応答フレームを受信した
サーバVAS/VBSは、第1のアドレステーブルに登
録されている要求元ブリッジBR1のVID値「VA+V
B+VC+VD」と、アドレス解決応答フレームに付加さ
れた宛先端末装置T4-1のVID値「VA」とを比較す
る。この場合、サーバVAS/VBSは、共通のVID
値「VA」が存在するので、両端末装置T1-1,T4-1の
通信は許可されると判断し、ブリッジBR4から送られ
てきたアドレス解決応答フレームをブリッジBR1に転
送する。
【0053】上記アドレス解決応答フレームを受信した
ブリッジBR1は、ATMアドレステーブルに宛先端末
装置T4-1に対応したATMアドレスA4と、VID値
「VA」を登録しておく。また、得られたATMアドレ
スA4からブリッジBR4に対するATMコネクションV
C1-4を確立し、ATMコネクションVC1-4上に端末装
置T1-1から受信したデータフレームを中継する。な
お、確立されたATMコネクションVC1-4も、ATM
アドレステーブルに登録される。
【0054】ブリッジBR4は、上記データフレームの
受信時に自装置のLANアドレステーブルを検索し、L
AN端末装置T4-1の接続されているポート1に、上記
データフレームを中継することができる。なお、一旦A
TMアドレステーブルに登録された宛先端末装置に対す
るデータ送信は、上記テーブルの登録が抹消されない限
り、これを利用することが可能でありアドレス解決のた
めの上記手順を再度行う必要はない。
【0055】次に、同報フレームの中継処理動作につい
て説明する。まず、第5実施例としてATM端末装置、
例えば端末装置T12が同報フレームを発信する場合、送
信元端末装置T12は、予め確立されているサーバVAS
/VBSへのATMコネクション上に、上記同報フレー
ムを送信する。上記同報フレームを受信すると、サーバ
VAS/VBSは、図5に示す中継処理動作を行う。す
なわち、サーバVAS/VBSは、第1のアドレステー
ブルを検索し、上記フレーム中の送信元MACアドレス
T12からフラグビットがセットされているかどうか判断
する(ステップ301)。
【0056】ここで、上記フラグビットがセットされて
いる場合には、上記同報フレーム中に付加された送信元
VIDを識別するが(ステップ302)、第5実施例で
は、上記フラグビットがセットされていないので、第1
のアドレステーブルから送信元VID、すなわち端末装
置T12の所属するVLANグループ「VA+VB」を検知
するとともに(ステップ303)、これらグループに属
し、共通のVIDを持つATM端末装置又はブリッジを
検索する(ステップ304)。本実施例では、全てのブ
リッジBR1〜BR4が「VA」もしくは「VB」のグルー
プに属する支線LANを収容しており、ATM端末装置
では端末装置T13のみが上記グループに属することにな
る。
【0057】次に、サーバVAS/VBSは、第1のア
ドレステーブルを検索し、転送先、すなわちブリッジB
R1〜BR4又は端末装置T13のフラグビットがセットさ
れているかどうか判断する(ステップ305)。ここ
で、サーバVAS/VBSは、上記テーブルのフラグビ
ットがセットされているブリッジBR1〜BR4について
は、上記同報フレームに送信元端末装置T12のVID
「VA+VB」を付加して中継する(ステップ306)。
なお、中継に際しては、サーバと各ブリッジとの間で予
め確立されたポイント・トゥ・ポイントのATMコネク
ションを用いても良いし、或いはサーバとATMネット
ワーク内の全ブリッジとの間で予め確立されたポイント
・トゥ・マルチポイントのATMコネクションを用いて
も良い(後者のATMコネクションを用いる場合は、常
に全ブリッジに対する同報通信となる)。
【0058】また、サーバVAS/VBSは、上記テー
ブルのフラグビットがクリアされている端末装置T13に
ついては、上記同報フレームに送信元端末装置T12のV
ID「VA+VB」を付加することなく、予め確立された
ポイント・トゥ・ポイントのATMコネクションを用い
て中継する。上記中継された同報フレームを受信したブ
リッジは、上記同報フレームに付加されたVIDを基に
LANアドレステーブルを検索し、上記VIDに属する
LAN端末装置にのみ上記同報フレームを送信する。す
なわち、図1を参照すると、ブリッジBR1では、支線
LAN側ポート1,2に接続された端末装置T1-1,T1
-2に対してのみ、ブリッジBR2では、支線LAN側ポ
ート1に接続された端末装置T2-1に対してのみ、ブリ
ッジBR3では、支線LAN側ポート1に接続された端
末装置T3-1に対してのみ、またブリッジBR4では、支
線LAN側ポート1,2に接続された端末装置T4-1,
T4-2に対してのみ、上記同報フレームが中継される。
【0059】次に、第6実施例としてLAN端末装置、
例えばブリッジBR3に接続されたLAN端末装置T3-3
が同報フレームを発信する場合、上記同報フレームを受
信したブリッジBR3は、自装置のLANアドレステー
ブルを検索し、端末装置T3-3が接続されている支線L
ANのVID「VD」を検知する。そして、ブリッジB
R3は、検知したVID「VD」を同報フレームに付加し
てサーバVAS/VBSに送信する。
【0060】上記同報フレームを受信すると、サーバV
AS/VBSは、第5実施例と同様、第1のアドレステ
ーブルにおいてフラグビットがセットされていることを
検知して、上記同報フレームに付加された送信元VID
からVLANグループ「VD」内の同報であることを認
識するとともに、第1のアドレステーブルから上記グル
ープ「VD」に属するブリッジBR1,BR2及びATM
端末装置T13,T14を識別する。
【0061】次に、サーバVAS/VBSは、第1のア
ドレステーブルのフラグビットがセットされているブリ
ッジBR1,BR2に対しては、上記同報フレームに送信
元VID「VD」を付加し、また上記テーブルのフラグ
ビットがクリアされている端末装置T13,T14に対して
は、上記同報フレームに送信元VIDを付加せずに中継
する。
【0062】上記中継された同報フレームを受信したブ
リッジBR1,BR2は、上記同報フレームに付加された
VIDを基にLANアドレステーブルを検索し、上記V
IDに属するLAN端末装置T1-4,T2-2にのみ上記同
報フレームを中継する。従って、本実施例では、複数グ
ループに属するATM端末装置又はブリッジをATMネ
ットワーク上で接続させることを可能にし、ネットワー
ク上の全てのATM端末装置又はブリッジは、サーバの
制御の下にグループ管理されるために、従来のELAN
を用いた方法に比べて、端末側で管理すべきパラメータ
が少なくてすむので、複数のグループに属するブリッジ
又はATM端末装置におけるグループ管理の負荷を低減
できる。
【0063】また、本実施例では、アドレス解決サーバ
及び同報サーバは一対のものを用い、サーバと各ATM
端末装置、ブリッジとの間に確立されるコネクションの
管理が容易になるので、ネットワーク側におけるアドレ
ス解決サーバ及び同報サーバ等の資源を最小限にすると
ともに、効率の良いコネクションの確立と帯域利用を行
うことができる。
【0064】さらに、本実施例では、物理的に同一のA
TM端末装置、ブリッジ間での通信であれば、単一のコ
ネクションをシグナリング処理を用いて確立するだけで
良く、通信は上記コネクション上のみで行われるので、
従来の端末装置に特殊な処理を行わせることなく、既存
端末装置との相互接続性を保つことができる。なお、本
発明は、上記実施例に限らず、例えば支線LANに接続
されているLAN端末装置のアドレスについても、サー
バの第1のアドレステーブルに登録させておくことも可
能であり、この場合にはサーバがアドレス解決要求フレ
ームをブリッジに転送する必要がなくなり、サーバにお
いてネットワーク上の全端末のグループ管理が可能とな
る。
【0065】また、本発明では、ブリッジの1つのポー
トに、複数のVLANグループを重複して割り当てるこ
とも可能であり、また1つのポートに、複数の端末装置
を接続させることも可能である。また、本実施例では、
VLAN間は論理的に独立したものとなっているが、本
発明はこれに限らず、特定のVLAN間で通信を行うよ
うに設定することも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、第1
端末装置がそれぞれ接続される複数のポートとブリッジ
機能とを有する中継装置と、第2端末装置とを幹線ネッ
トワークを介して直接接続させるとともに、前記中継装
置の各ポート及び第2の端末装置をグループ分けして仮
想ネットワークの設定を行い、送信元端末装置と通信許
可された端末装置間でデータ通信を行うシステムにおい
て、前記中継装置及び第2端末装置のアドレス情報と、
該中継装置及び第2端末装置が属する少なくとも1つの
グループ識別情報と、前記属するグループが少なくとも
1つ異なる複数の第1端末装置が接続される中継装置で
あることを示すビット情報とを対応させて記憶する第1
アドレス記憶部を有する記憶応答手段を、前記幹線ネッ
トワークに接続させ、前記データ通信に先立って行われ
る宛先のネットワークアドレスの問い合わせに対して、
前記記憶応答手段は、前記第1アドレス記憶部を検索し
て前記通信許可された端末装置間でのみデータ通信が行
えるように、所定の応答を前記問い合わせを行った装置
に返すので、複数のグループに属するブリッジ又はAT
M端末装置におけるグループ管理の負荷を低減できると
ともに、従来の端末装置に特殊な処理を行わせることな
く、既存端末装置との相互接続性を保つことができる。
【0067】請求項4では、前記第1アドレス記憶部に
記憶されていない宛先のネットワークアドレスの問い合
わせに対して、前記記憶応答手段は、該問い合わせを行
った装置以外の中継装置及び第2端末装置に、該問い合
わせを転送し、前記中継装置は、自装置に接続される第
1端末装置のMACアドレスと、該各第1端末装置が属
するグループ識別情報とを対応させて記憶する第2アド
レス記憶部を有し、該第1端末装置のアドレスの問い合
わせに対して、第2アドレス記憶部を検索し、該当アド
レスに対応するグループ識別情報を含んだ所定応答を前
記記憶応答手段に返すので、複数のグループに属するブ
リッジにおけるグループ管理の負荷を低減できる。
【0068】請求項5では、前記問い合わせを行った中
継装置は、前記記憶応答手段からの所定応答により得ら
れた宛先のネットワークアドレスと、該宛先の属するグ
ループ識別情報とを対応して記憶する第3アドレス記憶
部を有し、自装置に接続された第1端末装置からの送信
フレームの宛先に対して、該第3アドレス記憶部を検索
し、宛先が属するグループと当該第1端末装置が属する
グループ間で通信が許可されている場合のみ、該送信フ
レームを前記幹線ネットワークに送出するので、複数の
グループに属するブリッジにおけるグループ管理の負荷
を低減できる。
【0069】請求項6,9では、前記記憶応答手段又は
同報手段は、同報すべきフレームを受信した場合、前記
第1アドレス記憶部の検索結果もしくは該同報フレーム
に付加されたグループ識別子より、送信元が属するグル
ープを判断し、該送信元が属するグループ間で通信が許
可されている場合のみ、該同報フレームを当該宛先に付
加されたグループの中継装置又は第2の端末装置に転送
するので、ネットワーク側におけるアドレス解決サーバ
及び同報サーバ等の資源を最小限にするとともに、効率
の良いコネクションの確立と帯域利用を行うことができ
る。
【0070】請求項8,12では、前記中継装置は、自
装置に接続された第1端末装置からの同報フレームに対
して、前記第2アドレス記憶部を検索し、該第1端末装
置が属するグループ識別情報を付加した同報フレームを
前記記憶応答手段に送出し、また該記憶応答手段から転
送されてきた同報フレームに対しては、該同報フレーム
に付加されたグループ識別情報に基づいて、前記第2ア
ドレス記憶部を検索し、該グループに属する第1の端末
装置にのみ該同報フレームを中継するので、効率の良い
コネクションの確立と帯域利用を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮想ネットワーク管理方法を用い
たバーチャルLANシステムの一実施例の構成を示す構
成図である。
【図2】図1のシステムに用いられるフレームの構成を
示すフレームフォーマットである。
【図3】図1に示したサーバのアドレス解決要求フレー
ム受信時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】同じくサーバのアドレス解決応答フレーム受信
時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】同じくサーバの同報フレーム受信時の動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 ATMネットワーク VAS/ABS サーバ BR1〜BR4 ブリッジ T11〜T14 ATM端末装置 T1-1〜T1-4,T2-1,T2-2,T3-1〜T3-3,T4-1〜
T4-3 LAN端末装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端末装置がそれぞれ接続される複数
    のポートとブリッジ機能とを有する中継装置と、第2端
    末装置とを幹線ネットワークを介して直接接続させると
    ともに、前記中継装置の各ポート及び第2端末装置をグ
    ループ分けして仮想ネットワークの設定を行い、送信元
    端末装置と通信許可された前記端末装置間でデータ通信
    を行うシステムにおいて、 前記中継装置及び第2端末装置のアドレス情報と、該中
    継装置及び第2端末装置が属する少なくとも1つのグル
    ープ識別情報と、前記属するグループが少なくとも1つ
    異なる複数の第1端末装置が接続される中継装置である
    ことを示すビット情報とを対応させて記憶する第1アド
    レス記憶部を有する記憶応答手段を、前記幹線ネットワ
    ークに接続させ、 前記データ通信に先立って行われる宛先のネットワーク
    アドレスの問い合わせに対して、前記記憶応答手段は、
    前記第1アドレス記憶部を検索して前記通信許可された
    端末装置間でのみデータ通信が行えるように、所定の応
    答を前記問い合わせを行った装置に返すことを特徴とす
    る仮想ネットワーク構築方法。
  2. 【請求項2】 前記幹線ネットワークは、ATMネット
    ワークからなり、前記ネットワークアドレスは、ATM
    アドレスからなり、前記第1アドレス記憶部に記憶され
    たアドレス情報は、前記中継装置及び第2端末装置のM
    ACアドレスと、該MACアドレスに対応するATMア
    ドレスとからなることを特徴とする請求項1に記載の仮
    想ネットワーク構築方法。
  3. 【請求項3】 前記記憶応答手段は、前記問い合わせを
    行った装置のアドレスに対応したグループ識別情報を、
    前記第1アドレス記憶部から検索し、該問い合わせを行
    った装置が所属するグループと、該問い合わせの宛先装
    置が属するグループとの間で通信が許可されている場合
    のみ前記所定応答を、該問い合わせを行った装置に返す
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ネットワーク構
    築方法。
  4. 【請求項4】 前記第1アドレス記憶部に記憶されてい
    ない宛先のネットワークアドレスの問い合わせに対し
    て、前記記憶応答手段は、該問い合わせを行った装置以
    外の前記中継装置及び第2端末装置に、該問い合わせを
    転送し、 前記中継装置は、自装置に接続された各第1端末装置の
    MACアドレスと、該各第1端末装置が属するグループ
    識別情報とを対応させて記憶する第2アドレス記憶部を
    有し、該第1端末装置のアドレスの問い合わせに対し
    て、第2アドレス記憶部を検索し、該当アドレスに対応
    するグループ識別情報を含んだ所定応答を、前記記憶応
    答手段に返すことを特徴とする請求項1又は3に記載の
    仮想ネットワーク構築方法。
  5. 【請求項5】 前記問い合わせを行った中継装置は、前
    記記憶応答手段からの所定応答により得られた宛先のネ
    ットワークアドレスと、該宛先の属するグループ識別情
    報とを対応して記憶する第3アドレス記憶部を有し、自
    装置に接続された第1端末装置からの送信フレームの宛
    先に対して、該第3アドレス記憶部を検索し、宛先が属
    するグループと当該第1端末装置が属するグループ間で
    通信が許可されている場合のみ、該送信フレームを前記
    幹線ネットワークに送出することを特徴とする請求項1
    又は3に記載の仮想ネットワーク構築方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶応答手段は、同報すべきフレー
    ムを受信した場合、前記第1アドレス記憶部の検索結果
    もしくは該同報フレームに付加されたグループ識別子よ
    り、送信元が属するグループを判断し、該送信元が属す
    るグループ間で通信が許可されている場合のみ、該同報
    フレームを当該宛先に付加されたグループの中継装置又
    は第2端末装置に転送することを特徴とする請求項1,
    3又は4に記載の仮想ネットワーク構築方法。
  7. 【請求項7】 前記記憶応答手段は、前記同報フレーム
    を転送する場合、前記第1アドレス記憶部を検索し、該
    同報フレームの転送先が、前記属するグループが少なく
    とも1つ異なる複数の第1端末装置が接続される中継装
    置の時は、送信元のグループ識別情報を該同報フレーム
    に付加して転送することを特徴とする請求項4又は6に
    記載の仮想ネットワーク構築方法。
  8. 【請求項8】 前記中継装置は、自装置に接続された第
    1端末装置からの同報フレームに対して、前記第2アド
    レス記憶部を検索し、該第1端末装置が属するグループ
    識別情報を付加した同報フレームを前記記憶応答手段に
    送出し、 また該記憶応答手段から転送されてきた同報フレームに
    対しては、該同報フレームに付加されたグループ識別情
    報に基づいて、前記第2アドレス記憶部を検索し、該グ
    ループに属する第1端末装置にのみ該同報フレームを中
    継することを特徴とする請求項4,6又は7に記載の仮
    想ネットワーク構築方法。
  9. 【請求項9】 第1端末装置がそれぞれ接続される複数
    のポートとブリッジ機能とを有する中継装置と、第2端
    末装置とを幹線ネットワークを介して直接接続させると
    ともに、前記中継装置の各ポート及び第2端末装置をグ
    ループ分けして仮想ネットワークの設定を行い、送信元
    端末装置と通信許可された端末装置間でデータ通信を行
    うシステムにおいて、 前記中継装置及び第2端末装置のアドレス情報と、該中
    継装置及び第2端末装置が属する少なくとも1つのグル
    ープ識別情報と、前記属するグループが少なくとも1つ
    異なる複数の第1端末装置が接続される中継装置である
    ことを示すビット情報とを対応させて記憶する第1アド
    レス記憶部を有する同報手段を、前記幹線ネットワーク
    に接続させ、 前記同報手段は、同報すべきフレームを受信した場合、
    前記第1アドレス記憶部の検索結果もしくは該同報フレ
    ームに付加されたグループ識別子より、送信元が属する
    グループを判断し、該送信元が属するグループ間で通信
    が許可されている場合のみ、該同報フレームを当該宛先
    に付加されたグループの中継装置又は第2端末装置に転
    送することを特徴とする仮想ネットワーク構築方法。
  10. 【請求項10】 前記幹線ネットワークは、ATMネッ
    トワークからなり、前記ネットワークアドレスは、AT
    Mアドレスからなり、前記第1アドレス記憶部に記憶さ
    れたアドレス情報は、前記中継装置及び第2端末装置の
    MACアドレスと、該MACアドレスに対応するATM
    アドレスとからなることを特徴とする請求項9に記載の
    仮想ネットワーク構築方法。
  11. 【請求項11】 前記同報手段は、前記同報フレームを
    転送する場合、前記第1アドレス記憶部を検索し、該同
    報フレームの転送先が、前記属するグループが少なくと
    も1つ異なる複数の第1端末装置が接続される中継装置
    の時は、送信元のグループ識別情報を該同報フレームに
    付加して転送することを特徴とする請求項9に記載の仮
    想ネットワーク構築方法。
  12. 【請求項12】 前記中継装置は、自装置に接続された
    各第1端末装置のMACアドレスと、該各第1端末装置
    が属するグループ識別情報とを対応させて記憶する第2
    アドレス記憶部を有し、自装置に接続された第1端末装
    置からの同報フレームに対して、前記第2アドレス記憶
    部を検索し、該第1端末装置が属するグループ識別情報
    を付加した同報フレームを前記記憶応答手段に送出し、 また該記憶応答手段から転送されてきた同報フレームに
    対しては、該同報フレームに付加されたグループ識別情
    報に基づいて、前記第2アドレス記憶部を検索し、該グ
    ループに属する第1端末装置にのみ該同報フレームを中
    継することを特徴とする請求項9又は11に記載の仮想
    ネットワーク構築方法。
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