JPH09270608A - 送信受信装置 - Google Patents

送信受信装置

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JPH09270608A
JPH09270608A JP8081696A JP8169696A JPH09270608A JP H09270608 A JPH09270608 A JP H09270608A JP 8081696 A JP8081696 A JP 8081696A JP 8169696 A JP8169696 A JP 8169696A JP H09270608 A JPH09270608 A JP H09270608A
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JP
Japan
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electrode
input
terminal
capacitor
transmission
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JP8081696A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Makino
敏弘 牧野
Hiroshi Tokuji
博 徳寺
Katsuyuki Ohira
勝幸 大平
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減してコストを低減できるとと
もに、実装面積を縮小して小型化に対応できる送信受信
装置を提供する。 【解決手段】 1つのアンテナ11を分岐部Aを介して
送信系と受信系とで共用し、該送信系にアイソレータ1
3を介設してアンプ12を配設するとともに、該アンプ
12の出力電力を制御するAPC回路14を配設してな
る送信受信装置10を構成する場合に、上記アイソレー
タ13の入力端子に該端子から分岐させて容量20を接
続し、該容量20を上記APC回路14の伝送ラインに
並列付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのアンテナを
送信系と受信系とで共用するようにした送信受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話,自動車電話等に採用
される移動通信機器の送信受信装置は、送信系と受信系
とを1つのアンテナの分岐部で共用するように構成され
ている。上記送信受信装置の送信系では、従来、図11
に示すように、アンプ1の出力電力を一定に保持するた
めに、該アンプ1からの出力電力を方向性結合器2で約
20dB程度に分岐して検出し、APC回路3で上記ア
ンプ1の出力電力を制御するようにしたものがある。
【0003】しかしながら上記方向性結合器4のみによ
る制御では、回路構成は簡単にできるものの、アンテナ
4等からの反射電力によりアンプ1が損傷したり,ある
いは隣接チャンネルの信号がアンテナ4から進入してI
M(相互変調)が発生したりするという問題がある。ま
た周波数特性によってアンテナ4のインピーダンスが変
化し易く、これに伴ってアンプ1の電力消費が増大する
という問題がある。
【0004】このような問題を改善するために、従来、
図10に示すように、方向性結合器2の後段側にアイソ
レータ5を介設する場合がある。このアイソレータ5に
よりアンテナ4からの反射電力は吸収されることとな
り、反射波によるアンプ1の損傷やIMの発生を防止で
きるとともに、インピーダンスの変動による消費電力の
増大を抑制できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
送信受信装置では、方向性係合器とアイソレータとの両
方を用いた回路構成となることから、部品点数が増える
とともに回路基板上での実装面積が増大し、コストが上
昇するとともに装置が大型化するという問題が生じる。
また上記アイソレータ,方向性結合器の両者の分だけ信
号ラインでの損失が増大するという問題もある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、反射電力によるIMの発生やアンプの損傷を
防止でき、さらには部品点数を低減してコスト上昇,装
置の大型化を抑制でき、かつ損失を低減できる送信受信
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1つ
のアンテナを分岐部を介して送信系と受信系とで共用
し、該送信系に非可逆回路素子を介してアンプを配設す
るとともに、該アンプの出力電力を制御するAPC回路
を配設してなる送信受信装置において、上記非可逆回路
素子の入力端子に該端子から分岐させて容量を接続し、
該容量を介して上記APC回路をアンプと非可逆回路素
子との間の伝送ラインに並列付加したことを特徴として
いる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記非可逆回路素子が、フェライトに複数の中心電極を互
いに電気的絶縁状態で交差するよう配置してなる磁性組
立体と、各中心電極の入出力ポートが接続される整合用
コンデンサと、該整合用コンデンサを介して上記入出力
ポートが接続される入出力端子を有する端子基板とから
構成されており、上記容量が、上記端子基板に一体形成
されており、かつ該容量を取り出す取出端子電極を一体
形成して構成されていることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1において、上
記非可逆回路素子が、複数の薄板シートを積層するとと
もに、該薄板シート間に電気的絶縁状態で交差するよう
配置された複数の中心電極と、該各中心電極の入出力ポ
ートが接続される整合用コンデンサ電極と、該整合用コ
ンデンサ電極を介して上記入出力ポートが接続される入
出力端子電極とを積層配置してなる積層基板により構成
されており、上記容量が、上記薄板シート間に配置され
ており、かつ上記積層基板に容量を取り出す取出用端子
電極を一体形成して構成されていることを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1及び図2は、請求項1の
発明の一実施形態(第1実施形態)による送信受信装置
を説明するための図であり、図1は送信受信装置の回路
構成を示す図、図2は送信受信装置の回路基板を示す斜
視図である。
【0011】本実施形態の送信受信装置10は、1つの
アンテナ11を分岐部Aを介して送信系と受信系とで共
用した構造のもので、基本的構造は従来と略同様であ
る。この送信系の分岐部Aとアンプ12との間には集中
定数型アイソレータ13が介設されており、このアイソ
レータ13は送信信号の伝送方向には減衰量が極めて小
さく、逆方向には極めて大きい特性を有している。これ
により上記アンテナ11からの反射波によるIMの発生
や負荷変動によるアンプ12の損傷を防止している。ま
た上記送信系には、アンプ12からの出力電力を検出し
て該アンプ12の出力が一定となるように制御するAP
C回路14が配設されている。
【0012】上記アイソレータ13は回路基板15上に
実装されており、該回路基板15にパターン形成された
入力ライン16にアイソレータ13の入力端子13a
が、出力ライン17に出力端子13bが、またグランド
ライン18にアース端子(不図示)がそれぞれ接続され
ている。上記入力ライン16はアンプ12の出力部に接
続されており、出力ライン17はアンテナ11の分岐部
Aに接続されている。また上記回路基板15にはAPC
回路14に接続された伝送ライン19が形成されてお
り、該伝送ライン19は入力ライン16と並行して延び
ている。
【0013】そして上記入力端子13aの入力ライン1
6には該端子13aから分岐させて容量としての積層コ
ンデンサ20の一方側の電極が接続されており、該他方
側の電極は上記伝送ライン19に並列接続されている。
これにより上記アンプ12からの出力電力を上記コンデ
ンサ20が数dBに減衰させて検出し、該検出値に基づ
いてAPC回路14によりアンプ12の出力を制御する
ように構成されている。
【0014】本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態では、アイソレータ13の入力端子13aに
これから分岐させてコンデンサ20を接続し、該コンデ
ンサ20をAPC回路14の伝送ライン19に並列接続
したので、1つのチップ部品を追加するだけで済むこと
から、従来の方向性結合器を採用する場合に比べて部品
点数を削減でき、また回路基板15上での実装面積を縮
小することができ、コストを低減できるとともに小型化
に対応できる。
【0015】また上記コンデンサ20は方向性結合器に
比べて損失が小さいことから、それだけ信号ラインでの
損失を低減できる。さらに送信ラインにアイソレータ1
3を介設したので、アンテナ11からの反射波によるI
Mの発生や負荷変動によるアンプ12の損傷を防止でき
るとともに、消費電力を抑制できる。
【0016】図3及び図4は、それぞれアイソレータの
入力−出力における通過特性と、入力−伝送ラインにお
ける通過特性とのシュミレーション結果を示す特性図で
ある。これはアンプからの出力電力をアイソレータの入
力側で20dBに減衰させたときの例であり、そのとき
のコンデンサの容量値は0.4pFであった。また減衰
量を10dB,30dBとした場合には、容量値をそれ
ぞれ1.4pF,0.12pFに設定することにより対
応できる。
【0017】図5ないし図7は、請求項2の発明の一実
施形態(第2実施形態)による送信受信装置を説明する
ための図であり、図1,図2はそれぞれアイソレータの
等価回路図,分解斜視図、図3は端子基板の分解斜視図
である。
【0018】本実施形態のアイソレータ50はディスク
リート型のもので、これは主として磁性軟鉄からなる上
ヨーク51と下ヨーク52とで構成される磁気閉回路内
に、永久磁石53,磁性組立体54,及び樹脂ケース5
5を配設した構造のものである。上記磁性組立体54
は、フェライト57の一主面に3本の中心電極56を電
気的絶縁状態でかつ120度角度ごとに交差させて配置
し、該各中心電極56のアース部56aをフェライト5
7の他主面に当接させて構成されている。また上記磁性
組立体54には上記永久磁石53により直流磁界が印加
されている。
【0019】上記樹脂ケース55には上記永久磁石5
3,磁性組立体54,及び各中心電極56の入出力ポー
ト部P1〜P3が収納される位置決め凹部55a,55
b,55cが形成されており、各入出力ポート部P1〜
P3には整合用コンデンサC1〜C3が接続されてい
る。この1つの入出ポート部P3にはリン青銅からなる
金属片58を介して終端抵抗R1,R2が接続されてい
る。
【0020】また上記下ヨーク52の外底面には誘電体
端子基板59が配設されており、該端子基板59はこれ
に形成された嵌合孔59aを上記下ヨーク52に形成さ
れた突起部52aに嵌装させることにより位置決め固定
されている。
【0021】上記端子基板59は、図7に示すように、
第1〜第3シート60〜62を積層して一体化した構造
のもので、第1シート60の下面の一側縁にはそれぞれ
上記入出力ポート部P1,P2が接続される入出力端子
電極63,64が形成されており、該各端子電極63,
64は側面電極63a,64aを介して第3シート62
の上面に導出されている。また上記第1シート60の下
面の端子電極63,64以外の部分にはアース電極65
が形成されており、該アース電極65には入出力ポート
部P3及び下ヨーク52が接続されている。
【0022】上記第2シート61の下面には上記アース
電極63とシート61を介して対向する容量電極66が
形成されており、該容量電極66はスルーホール電極6
7を介して上記入力端子電極63に並列接続されてい
る。また上記第3シート62の他側縁にはそれぞれアー
ス端子電極68,及び容量取出端子電極69が形成され
ており、該アース端子電極68は側面電極68aを介し
て上記アース電極65に接続されている。
【0023】上記容量取出電極69は側面電極69aを
介してアース電極68に接続されており、これにより上
記容量電極66とアース電極68とで形成された容量を
入力端子電極63から分岐して取り出すようになってい
る。
【0024】本実施形態の作用効果について説明する。
本アイソレータ50は、送信受信装置の送信系を構成す
る回路基板に実装される。そしてアイソレータ50の入
力端子電極63をアンプ側の入力ラインに、出力端子電
極64をアンテナ側の出力ラインに、アース端子電極6
8をグランドラインにそれぞれ接続し、容量取出電極6
9をAPC回路側の伝送ラインに接続する。
【0025】本実施形態によれば、端子基板59にアン
プ出力を検出する容量電極66を内蔵するとともに、該
容量を取り出す取出電極69を一体形成したので、1つ
のアイソレータ50だけで済み、アンプ出力を検出する
ための部品を別途準備する必要はなく、部品コストを低
減できるとともに、回路基板の実装面積をさらに縮小で
き、小型化に貢献できる。またアイソレータ50と容量
電極66の分岐分だけの損失で済むことから、損失をさ
らに低減できる。
【0026】図8及び図9は、請求項3の発明の一実施
形態(第3実施形態)による送信受信装置を説明するた
めの図であり、図8はアイソレータの分解斜視図,図2
は積層基板の分解斜視図である。
【0027】本実施形態の集中定数型アイソレータ10
0は、箱状の下ヨーク101内に永久磁石102を配置
するとともに積層基板103を配置し、該積層基板10
3の収納凹部103a内にフェライト104を配置し、
上記下ヨーク101に上ヨーク105を装着して構成さ
れており、電気的特性及び機能は上記実施形態と同様で
ある。
【0028】上記積層基板103は、第1〜第11誘電
体薄板シート106〜116に後述する所定の電極をパ
ターン形成し、この各薄板シート106〜116を積層
して一体焼結して形成されたものであり、この焼結体内
に上記各電極が埋設されている。
【0029】上記第2〜第4薄板シート107〜109
には中心電極117〜119が形成されており、各中心
電極117〜119はシートを挟んで電気的絶縁状態で
かつ120度の角度をなすように交差させて配置されて
いる。
【0030】また上記第6薄板シート111には整合用
コンデンサ電極C1〜C3が形成されており、該薄板シ
ート111と第5,第7薄板シート110,112に形
成されたアース電極120,121により整合回路が構
成されている。上記各コンデンサ電極C1〜C3にはそ
れぞれ各中心電極117〜119の入出力ポート部P1
〜P3が接続されており、このポート部P3は上記第1
薄板シート106にパターン形成された抵抗膜122に
接続されている。
【0031】上記第11薄板シート116の両縁には帯
板状の端子シート123,124が一体に積層されてお
り、該端子シート123,124には入力端子電極12
6,出力端子電極127,アース電極128・・,及び
容量取出端子電極129が形成されている。この入力端
子電極126には上記入出力ポート部P1が、出力端子
電極127にはP2が、アース電極128にはP3がそ
れぞれ接続されている。ここで、上記各電極は薄板シー
ト106〜116に形成されたスルーホール電極13
0,側面電極131を介して積層方向に接続されてい
る。
【0032】そして上記第10薄板シート115には入
力端子電極126に分岐して接続された容量電極133
が形成されており、該容量電極133は第11薄板シー
ト116に形成された電極134を介して上記容量取出
電極129に接続されている。
【0033】本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態のアイソレータ100は、上述と同様に送信
受信装置の送信系を構成する回路基板に実装される。
【0034】本実施形態によれば、積層基板103内に
中心電極117〜119,コンデンサ電極C1〜C3と
ともに容量電極133を埋設し、この容量を取り出す取
出端子電極129を端子シート124に一体形成したの
で、1つのアイソレータ100だけで済み、部品コスト
を低減できるとともに、小型化に貢献でき、上記第2実
施形態と同様の効果が得られる。
【0035】また本実施形態では、多数の薄板シート1
06〜116内に各中心電極107〜109,コンデン
サ電極C1〜C3,容量電極133等を配置し、これを
一体に積層したので、積層方向に各電極を立体的に配置
でき、部品全体の小型化に貢献できるとともに、軽量化
にも貢献できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る送信
受信装置によれば、非可逆回路素子の入力端子から分岐
させて容量を接続し、該容量をAPC回路の伝送ライン
に並列に付加したので、1つの容量を追加するだけで済
むことから、部品点数を削減してコストを低減できると
ともに、実装面積を縮小して小型化に対応できる効果が
あり、また信号ラインでの損失を低減できる効果があ
る。
【0037】請求項2の発明では、非可逆回路素子を構
成する端子基板に容量を一体形成するとともに該容量を
取り出す取出用端子電極を一体形成したので、1つの非
可逆回路素子だけで済み、コストをさらに低減できると
ともに、小型化に貢献できる効果がある。
【0038】請求項3の発明では、非可逆回路素子を構
成する積層基板内に容量を一体に積層するとともに、容
量取出用端子電極を一体形成したので、コストの低減を
図りながら、小型化に貢献できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施形態による送信受信装
置の回路構成を示す図である。
【図2】上記送信受信装置の回路基板を示す斜視図であ
る。
【図3】上記実施形態の通過特性を示す特性図である。
【図4】上記実施形態の通過特性を示す特性図である。
【図5】請求項2の発明の一実施形態によるアイソレー
タを示す等価回路図である。
【図6】上記アイソレータの分解斜視図である。
【図7】上記アイソレータの端子基板の分解斜視図であ
る。
【図8】請求項3の発明の一実施形態によるアイソレー
タを示す分解斜視図である。
【図9】上記アイソレータの積層基板の分解斜視図であ
る。
【図10】従来の送信受信装置の回路構成を示す図であ
る。
【図11】従来の他の送信受信装置の回路構成を示す図
である。
【符号の説明】
10 送信受信装置 11 アンテナ 12 アンプ 13,50,100 アイソレータ 13a 入力端子 14 APC回路 19 伝送ライン 20 単板コンデンサ(容量) 56,117〜119 中心電極 57,104 フェライト 59 端子基板 66,133 容量電極 69,129 容量取出端子電極 103 積層基板 106〜116 薄板シート P1〜P3 入出力ポート C1〜C3 整合用コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのアンテナを分岐部を介して送信系
    と受信系とで共用し、該送信系に非可逆回路素子を介し
    てアンプを配設するとともに、該アンプの出力電力を制
    御するAPC回路を配設してなる送信受信装置におい
    て、上記非可逆回路素子の入力端子に該端子から分岐さ
    せて容量を接続し、該容量を介して上記APC回路をア
    ンプと非可逆回路素子との間の伝送ラインに並列付加し
    たことを特徴とする送信受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記非可逆回路素子
    が、フェライトに複数の中心電極を互いに電気的絶縁状
    態で交差するよう配置してなる磁性組立体と、各中心電
    極の入出力ポートが接続される整合用コンデンサと、該
    整合用コンデンサを介して上記入出力ポートが接続され
    る入出力端子を有する端子基板とから構成されており、
    上記容量が、上記端子基板に一体形成されており、かつ
    該容量を取り出す取出端子電極を一体形成して構成され
    ていることを特徴とする送信受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記非可逆回路素子
    が、複数の薄板シートを積層するとともに、該薄板シー
    ト間に電気的絶縁状態で交差するよう配置された複数の
    中心電極と、該各中心電極の入出力ポートが接続される
    整合用コンデンサ電極と、該整合用コンデンサ電極を介
    して上記入出力ポートが接続される入出力端子電極とを
    積層配置してなる積層基板により構成されており、上記
    容量が、上記薄板シート間に配置されており、かつ上記
    積層基板に容量を取り出す取出端子電極を一体形成して
    構成されていることを特徴とする送信受信装置。
JP8081696A 1996-04-03 1996-04-03 送信受信装置 Pending JPH09270608A (ja)

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