JPH09269489A - 液晶表示装置及び背面照明部用導光板の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及び背面照明部用導光板の製造方法

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JPH09269489A
JPH09269489A JP9010944A JP1094497A JPH09269489A JP H09269489 A JPH09269489 A JP H09269489A JP 9010944 A JP9010944 A JP 9010944A JP 1094497 A JP1094497 A JP 1094497A JP H09269489 A JPH09269489 A JP H09269489A
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JP9010944A
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Yasuo Hiyoshi
康夫 日良
Hitoshi Taniguchi
斉 谷口
Yuji Mori
祐二 森
Zene Kodera
善衛 小寺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輝度が大きく、構成部品が少ない液晶表示装置
を提供する。 【解決手段】導光板入射面からの光を透過面方向に所定
の角度に反射させるための複数の小凸部または小凹部か
らなる反射斜面を形成することにより、光透過面から適
切な角度分布をもった照明光を表示素子に向かって照射
できるように構成した。本発明の背面照明部を液晶表示
装置に用いることにより、従来多数の部品、すなわち、
光源、導光板、拡散シート、プリズムシート、反射シー
ト等で構成されていた背面照明部の部品点数を減じるこ
とができる。同時に輝度の向上、部品価格と組立工数の
低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、液晶表示装置及び
背面照明部(バックライト)用導光板の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年パーソナルコンピュータの小型化が
推進され、ラップトップ形といわれる携帯可能な機種が
広く普及している。このラップトップ形においては、そ
の表示は通常液晶装置が用いられているが、近年のカラ
ー表示化に伴い、液晶表示板の背後に光源を配設し、表
示面全体を裏側から照明するようにしたバックライト形
の表示装置が普及しつつある。このような表示装置のバ
ックライトとしての光源は輝度が高く、しかも輝度のム
ラがなく平面全体を照明する必要がある。輝度を向上さ
せるためには、光源の輝度を上げれば簡単であるが、ラ
ップトップ形のパーソナルコンピュータ等においては電
池などを駆動源としているために、光源の輝度を上げる
のは限界があり、従来有効な方法がなかった。
【0003】特開平4−162002号公報、特開平6
ー67004号公報が公知例として挙げられる。従来の
液晶表示素子用エッヂライト方式の照明装置としては、
図3に示すように、光源1として冷陰極管や熱陰極管等
のランプを使用し、これを透過性材料からなる導光板2
の端面に配し、導光板2の上面に照明面の輝度を面全体
に渡って均一化するための光散乱効果を有する乳白色の
合成樹脂からなる拡散シート3が設けられている。更に
その上面には、拡散光をある程度収束して、表示装置の
正面の輝度を向上させるための第1プリズムシート4お
よび第2プリズムシート5が配置されている。
【0004】また、導光板2の光出射表面と反対側の導
光板裏面には、導光板2に導かれた光を拡散シート3方
向に散乱させるための光散乱層6が設けられている。こ
こで、光散乱層6から出射された光の輝度をさらに均一
化するために、光散乱層の構造および製造方法は次のよ
うになっている。
【0005】図4に光散乱層の構造を示す。すなわち、
光散乱層6は、導光板2の裏面に酸化チタン等を用いた
複数の光散乱物質が、印刷等の技法を用いて形成されて
いる。光源1からの光強度は、光源から遠ざかるに従っ
て低下する。従って導光板2における光散乱層6の光散
乱物質の面積は、光源1から遠ざかるに従って大きくな
るように形成されている。さらに図3において、光散乱
層6の下面には、反射シート8が配置されている。
【0006】また特開平7−294745号公報のよう
に、導光板底面にグレーティング溝を形成して、導光板
に入射した光を反射させる方式の導光板が提案されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の照明装置では、光源1から出射された光は、導光板
2に導かれ、光散乱層6の光散乱物質により散乱され、
その散乱光は反射シート8により再度導光板2に入射
し、その後拡散シート3、2枚のプリズムシート4,5
を通過して液晶素子に照射される構成になっており、そ
の構成が複雑であった。
【0008】そして、導光板2の上面に拡散シート3の
光吸収物質を配置しているため、輝度のムラは減少でき
るが、液晶素子全体の輝度が低下する欠点があった。こ
のような構成の場合、輝度の向上を妨げており、よって
輝度の均一化と輝度の向上という相反する課題を解決す
ることが出来ない。また、グレーティング溝を形成した
従来の導光板の場合には、輝度の向上は図れるものの、
グレーティング溝による導光板の出射光と、液晶表示素
子を構成する部材例えば液晶セルの規則的パターンとが
干渉して、モアレが発生するという問題点がある。これ
を解決するためには、光を拡散させるためのシートを併
用しなければならないという欠点があった。
【0009】また、従来の導光板2は、光源1により熱
が伝搬するため、導光板2と反射シート8の熱膨張係数
の違いにより反射シート8の固定が困難で、反射シート
8と導光板2の裏面との距離が振動、熱変形等で変化し
たり、反射シート8と導光板2の間に塵埃が混入するこ
とにより光利用効率が変化して、輝度むらが生じやすい
という問題点もあった。
【0010】本発明はこのような現状を打開するために
なされたもので、従来の欠点を改善して、光源の輝度を
上げることなく、輝度の向上を図ることのできる液晶表
示装置及び背面照明部用導光板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶表示装置は、導光板入射面からの光を
透過面方向に所定の角度に光の進行方向を変換させるた
めの複数の小凸部または小凹部からなる反射斜面を形成
した導光板を用いる。また必要に応じて、その下面に小
凸部または小凹部からなる反射斜面に沿って反射膜を形
成するか、あるいは反射シートを配置する。さらに反射
シートを用いる場合、適切なプリズム頂角を有したプリ
ズムシートを配置して光透過面から適切な角度分布をも
った照明光を表示素子に向かって照射できるようにし
た。
【0012】反射斜面に沿って反射膜を形成する場合、
導光板の光透過面から出射した光束の出射方向が導光板
面に対して、鉛直方向に輝度が最も高くなるように反射
斜面の断面形状を定める。
【0013】一方反射斜面の底面に反射膜を形成しない
場合には、主として全反射を利用して光の進行方向を変
換する。導光板の光透過面から出射した光束の方向が、
導光板面に対して光束の中心が鉛直に対して斜めの方向
に輝度が最も高くなるように反射斜面の断面形状を定め
る。そして、この場合には、導光板の光透過面の上にプ
リズムシートを配置する事によって、光束のうち最も輝
度の高い方向の光が液晶表示素子面に対して鉛直、すな
わちユーザが液晶表示装置を眺めた場合に、正面輝度が
最も高くなるように、適切な頂角を有したプリズムシー
トを配置する。
【0014】
【発明の実施の形態】表1は本発明の実施形態をまとめ
たものであり、ドット(反射斜面)の断面傾斜角、深さ
あるいは高さ、平面形状、大きさ、ドットの配置、ドッ
トの密度分布、本発明の導光板に不可欠な副資材を示し
た。
【0015】
【表1】
【0016】本発明の実施の形態には、導光板の裏面に
反射膜を形成する場合と形成しない場合がある。小凸部
または小凹部からなるドットの断面傾斜角は、20〜5
0°、好ましくは35±10°が適する。特に反射膜を
形成した場合には、35°±10°、反射膜を形成しな
い場合には、35±15°が適正である。ドット断面傾
斜角を上記範囲に規定するのは、導光板の出射面からの
光の出射角度分布を適正化すると同時に、必要以上に斜
めから出射する光の量を抑制して、正面輝度を向上する
ためである。
【0017】ドットの深さまたは高さは、2〜40μm
が適正である。その理由は、ドットの深さまたは高さが
40μmより大きい場合、光源である冷陰極管に近い部
分の輝度が高くなり過ぎて、結果として、輝度分布が不
均一になること、また導光板を形成する際、プラスチッ
ク材料が金型であるスタンパのドットの小凸部または小
凹部に充填しにくくなり、所望のドット形状を形成しに
くくなるためである。一方ドットの深さまたは高さが2
μmより小であると、光の反射効率が低下して所望の輝
度を得ることが出来なくなる。
【0018】ドットの平面形状すなわち導光板を正面か
ら眺めた場合の形状に関しては、種々の形状が有効であ
るが、反射膜を形成した場合には、円、または略矩形が
特に望ましい。略矩形というのは、矩形を含み、矩形の
角に丸みのある図形、矩形に対して一辺の長さが変形し
た台形に近い形を意味する。反射膜がない場合、略矩形
が適している。その理由は、導光板内の散乱光を減少さ
せて、輝度向上を図るためである。
【0019】ドットの大きさは、平面形状が円形の場合
φ200μm以下、平面形状が略矩形やその他の図形の
場合、短い辺の長さが200μm以下であることが望ま
しい。その理由は、ドットの大きさがこれより大となる
と、パソコン等のユーザーが液晶表示装置を眺めた場
合、文字や図柄によっては、導光板に形成したドットの
形状が見えてしまい(ドット見え)、文字、図の判別の
妨げとなるためである。下限としては、10μmである
ことが望ましい。その理由としては、10μmより小さ
いと、ドットの数が増え過ぎてしまい、製造が困難とな
るからである。
【0020】ドットの平面的配置は、ランダムであるこ
とが必要である。その理由は、本発明のドットは微細で
あるため、液晶表示装置を構成するその他の部材例えば
液晶セル、カラーフィルタ、TFTパターン、ブラック
ストライプ等の規則的パターンと干渉して発生するモア
レを防止するためである。ドットの平面形状が略矩形の
場合、その配置は矩形の長い辺が光源に対してほぼ平行
に配置するのが良い。その理由は出射角分布の適正化が
図り易くなるためである。
【0021】ドットの密度は、輝度分布の均一化を図る
ために、光源に近いほどドット密度を小にする。
【0022】本発明の液晶表示装置を構成する上で不可
欠な副資材としては、反射膜がない場合には、反射シー
ト及びプリズムシートがある。これらの副資材は輝度の
向上、出射角度の適正化を行う上で不可欠である。
【0023】なお反射膜の有無に関わらず、プリズムシ
ート、拡散シート等、従来使用されてきた副資材を必要
に応じて併用することは、輝度向上、輝度分布の適正
化、出射角度の適正化に有効である。
【0024】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の液晶表示装置に使用され
る背面照明部の斜視図、図2は図1の導光板2の反射斜
面となる小凸部10を示す斜視図である。この液晶表示
装置における背面照明部は、光源1、導光板2、反射膜
11または図1、図2には示していないが図3に示す反
射シート8を最小構成要素としており、導光板2には、
裏面にクレータ状の反射斜面10(以下小凸部という)
が形成されており、この小凸部10に沿って反射膜11
が形成されている。小凸部10は、基本的にはランダム
に配置されている。
【0025】図5は、図1の導光板2内を進行する導光
板導波光12の光線軌跡を示したものである。図5にお
いて、光源1からの出射光は導光板2の左側端面7で導
光板入射光9として導光板2に入射し、導光板導波光1
2となり、他方の端面(右端)に向かって、導光板下面
13および光透過面16で全反射を繰り返しながら進行
する。導波光12のうち小凸部傾斜面15に入射した光
は反射して光透過面16にあたり、そこで屈折して光透
過面16から出射して液晶表示素子に照明光として入射
する。また、導波光12のうち小凸部底面14に入射し
た導波光は、小凸部底面14で反射してその一部がさら
に小凸部傾斜面15に入射し、そこで反射して光透過面
16すなわち光透過面から出射する。従って、小凸部1
0および反射膜11を適正に配置する事により、導波光
12を徐々に導光板2から出射させて液晶表示素子を照
明することができる。
【0026】図6は、導光板2から液晶表示素子への光
線の出射角を説明するために示した導光板内導波光及び
反射光の光線軌跡である。図6において、導光板入射角
広がり角αは、光源1から発する光の導光板2に入射す
るときの角度、すなわち導光板2の左側端面7の角度、
導光板2を構成している物質の屈折率により決定され
る。図6に示したように、導光板2の左側端面7の角度
が、光透過面16に対して直角で、導光板2の屈折率が
アクリル樹脂のように一般的なプラスチック材料の場合
は、αは約±40°となる。なお、幾何学的に考えてα
がマイナスの角度を有する光は、直接小凸部10に入射
することはない。ここで、小凸部断面傾斜角をθとし、
小凸部深さをdとする。また、小凸部傾斜面15で反射
した光の出射角を小凸部反射光出射角と称しこれをδと
し、小凸部底面14と小凸部傾斜面15で反射した光の
出射角をδ’とする。
【0027】図7は、αとδの関係を示したものであ
り、図中の数値は、θを示している。ここで、δがマイ
ナスの場合、出射光は光透過面16に立てた垂線に対し
て左側に出射することを意味する。図7から、導波光の
うち小凸部傾斜面15に入射した光は、光透過面16か
らある角度分布をもって出射することが分かる。例えば
θが35°の場合、δは±30度となり、適切な角度分
布の光が導光板2の光透過面16から出射することが分
かる。同様にして図8はαとδ’の関係を示したもので
ある。図8も図7同様、光は、光透過面16からある角
度分布をもって出射することが分かる。ここで、図7、
図8より適切なθの値が、20から60°であり、特に
35°±10°にする事により、出射光が適切な角度で
液晶表示素子を照明することが分かる。
【0028】従って、本発明によれば、従来多数の部品
すなわち、光源1、導光板2、拡散シート3、プリズム
シート4,5、反射シート8等で構成されていた背面照
明部が、光源1と導光板2のみで構成することができ、
これによって、輝度の向上、部品価格と組立工数の低減
が図れる。さらに本発明によれば、従来装置の構成では
問題であった、反射シート8と導光板2の間に塵埃が混
入することによる光利用効率変化ならびに輝度むら発生
のない、安定した特性を有した液晶表示装置が得られ
る。
【0029】次に導光板2の小凸部10の種々の形状に
関して、さらに詳しく説明する。図9は、本発明に使用
される導光板2の要部斜視図、図10は導光板2の小凸
部10の部分断面図である。この実施例では、小凸部1
0の形状は略円錐形をしており、反射膜11の裏面に保
護膜19が形成してある。保護膜19は、反射膜11の
反射率の経時変化を防止し、および反射膜11の物理的
損傷を防止するのに有効である。
【0030】図11は、図10に示した導光板2内を進
行する導光板導波光の光線軌跡を示したものである。小
凸部10の形状を円錐形にすると、先に示した図5にお
ける小凸部底面14がないため、小凸部反射光は小凸部
傾斜面に入射した導波光のみとなり、図7に示した関係
で光透過面16から出射する。従って、照明光の出射角
度分布の制御がより簡単になる。
【0031】図12は小凸部10のその他の実施例の断
面形状を示したものである。図12(a)は小凸部10
の断面形状が台形で、反射膜11の裏面に保護膜19を
形成した例である。
【0032】図12(b)は、小凸部10の断面形状が
略台形で、エッヂが滑らかなR形状をした例である。こ
の形状は、実際に導光板2を形成するときの製造条件の
ばらつきを考慮したときに有効な形状となる。また反射
膜11の形成にあたり、このエッヂが滑らかなR形状は
反射膜11の付き回りを向上するのに効果がある。図1
2(b)の小凸部傾斜角θは、図示したように定義でき
る。
【0033】図12(c)は、小凸部10の断面形状が
非対称である例であり、小凸部底面14が存在していて
も、導波光の反射が小凸部底面14で起こりにくくする
ことができるという長所がある。
【0034】図12(d)は小凸部10の底面14の長
さが短い例である。図12(c)同様に、導波光の反射
が小凸部底面14で起こりにくくすることができるとい
う長所がある。
【0035】図12(e)は厚い保護膜19を形成した
例である。実用上スピンコーティング、ロールコーティ
ングで保護膜19を形成した場合、この様に保護膜19
を厚くする方が作業性が向上する。
【0036】なお、図12(b)のエッヂが滑らかなR
形状は、断面形状が台形のみに限定されるものではな
く、その他の形状に関しても適用できる。
【0037】小凸部10の高さDは、特に限定するもの
ではないが、導波光の反射を効率よく行うために、小凸
部10の半数以上が1μm以上さらに好ましくは5μm
以上であることが望ましい。その理由は、小凸部10の
高さが低いと反射光の強度が減少すること、また導波光
が散乱しやすくなり、導光板2の下面を単に粗面にした
のと同一になってしまうためである。
【0038】小凸部の大きさは、同様の理由で半数以上
が1μm以上であることが望ましい。
【0039】小凸部の大きさ、高さの例を図10、11
の円錐形小凸部10の例で具体的に示すと、円錐の場合
その直径が約50μmm角度θが約35°、高さDが約
18μmである。但し上記寸法は本発明を限定するもの
ではなく、目安を与えるものである。
【0040】光源1からの光強度は、一般的に導光板2
内で光源1から遠ざかるにつれて低下するので、それに
応じて小凸部10の密度、高さ或いは大きさを変化さ
せ、小凸部10の反射光の強度分布すなわち輝度が導光
板2の全面に渡って均一になるようにする。本発明で
は、単一光源の場合、小凸部10の密度は光源側端面7
から相対する導光板端面に向かって、指数関数的、ある
いはべき乗的に増加するように形成するのがよい。しか
し、光源側端面7と相対する導光板端面での光の反射を
考慮すると、上記相対する導光板端面の近傍では端面に
近づくにつれて、その密度を減じたほうが輝度の均一化
が図れる場合が多い。
【0041】次に、本発明の液晶表示装置の背面照明部
の構成を図13により説明する。図13(a)は、単一
光源、楔形導光板の例である。光源1からの距離に反比
例して厚さを減じた導光板2を用いたことに特徴があ
り、導光板出射光の強度分布の均一化と、導光板厚さの
低減、軽量化に有効である。
【0042】図13(b)は、単一光源を用い、光源1
と反対側の導光板端面に傾斜をもたせた例であり、導波
光のうち、光透過面から出射せず、光源1と反対側の導
光板端面まで達した導波光の角度を変化させて、導波光
出射を容易にしたことを特徴とする。これにより、導光
板出射光の強度分布の均一化が容易になり、また光損失
が低減できる。
【0043】図13(c),(d)は、光源1側の導光
板端面7を導光板入射光広がり角αを調整するために、
凹状、凸状にした例である。光透過面出射光の角度分布
の制御に有効である。
【0044】図13(e)は、2光源型で、導光板2と
して平板を用いた例である。図13(f)は、2光源型
で、光源1からの距離の違いによる輝度むらを補償する
ために、導光板2の厚さを変化させた例である。
【0045】上記背面照明部の構成は、図示したものに
限定されるものではなく、それぞれを組み合わせて、構
成することが可能である。
【0046】次に本発明の別の実施形態を説明する。図
14,15は、本発明の別の実施例である。図14,1
5の実施例は、図2,5に示した実施例に比較して、反
射膜11に代わり反射シート8を配置したことに特徴が
ある。反射シート8としては、白色のシートを用いる事
が出来、反射率を向上することができる。図15は、図
14の実施例の小凸部10の断面形状と反射シート8の
配置関係を示したものである。
【0047】図16は、この実施例の光線追跡結果を示
したもので、反射シート8で反射した光は、再び導光板
2内に入り、進路が変換されて導光板2の上面から出射
して、液晶表示素子の照明光として働く。
【0048】図17(a)〜(d)は、小凸部10の形
状を示したもので図12の(a)〜(d)の実施例に対
応し、反射シート8をこれらの導光板2の底面に配置す
ることによりバックライトとして機能する。
【0049】図18は、導光板2の底面に反射斜面とし
て小凹部を形成した実施例の斜視図である。小凹部1
0’は、前述した実施例の小凸部10と同様に、導光板
2内に入射した光の進路を変更することが出来る。小凹
部10’は、小凸部10に比較して下記の特徴がある。 (1)ドットの数、大きさが同一の場合、小凹部10’
の方が光進路変更効果が大きい。 (2)アクリル等の材質を用いて、射出成形して導光板
2を得る場合、小凹部10’の方が成形欠陥の少ない成
形品が得られやすい。
【0050】小凹部10’の形状としては、図19、図
20に示した矩形形状が望ましい。また、図20に示し
た反射角θ及び小凹部10’の深さHは、それぞれ表1
に示した小凸部10と同じく、35±15°好ましくは
35±10°、2〜40μmが好ましい。図21はその
断面形状の3例を示したものである。図22は小凹部1
0’を形成した場合の光線軌跡を示したものである。ま
た図23は小凹部10’のランダムな平面的配置を示し
た。
【0051】図22において、入射光が小凹部10’の
側面で反射されて光路が変換されて、有効な照明光とな
る。
【0052】以下に小凸部、小凹部の適切な大きさ、形
状に関して述べる。小凸部10、小凹部10’の大きさ
は、形状が略正方形の場合、一辺の長さは200μm、
好ましくは100μm以下であることが望ましい。ま
た、小凸部10、小凹部10’の形状が円の場合、直径
は200μm、好ましくは190μm以下であることが
望ましい。同様に、小凸部10、小凹部10’の形状が
矩形の場合、短い辺の長さは200μm、好ましくは1
00μm以下であることが望ましい。その理由は、かり
にこれ以上小凸部10、小凹部10’が大きいと、液晶
表示パネルを接近して眺めた場合、バックライトの輝点
となる小凸部10、小凹部10’が目視で判別できるよ
うになり、液晶表示が示す文字、絵を判別する場合の妨
げとなるからである。
【0053】一方、小凸部10、小凹部10’の大きさ
は、形状が略正方形の場合、一辺の長さは10μm以
上、また、小凸部10、小凹部10’の形状が円の場
合、直径は10μm以上であることが望ましい。また、
小凸部10、小凹部10’の形状が矩形の場合、短い辺
の長さは10μm以上であることが望ましい。その理由
は、かりにこれより小凸部10、小凹部10’を小さく
した場合、導光板2の全面に形成するドットの数が膨大
となり、また正確にドットを製造するのに手間がかかる
ためである。
【0054】図24は、小凹部を有した導光板と組み合
わせると有効なプリズムシート4の断面形状を示したも
のである。図25は小凹部10’を有する導光板2と反
射シート8、プリズムシート4を組み合わせて配置した
背面照明部を示すものである。ここで、プリズムシート
4の角度θp1、θp2は、導光板2からの出射光をパ
ネルに対して鉛直方向の光の強度を最も高くするため
に、小凹部10’の断面傾斜角を35±15°好ましく
は35±10°とした場合、それぞれ80〜88°、2
0〜40°が好ましい。
【0055】図25に示した背面照明部においては、プ
リズムシート4がない場合には、導光板入射光が小凹部
10’で反射して、導光板出射面に対して、斜め(図2
5で垂直方向から右斜め)方向に輝度の高い出射光がで
る。出射角度と輝度の関係を図26(a)に示す。これ
に対して上記のようなプリズムシート4を配置すると、
斜め方向に出射した光がプリズムでが屈折して、垂直方
向の輝度が高くなる。この様子を図26(b)に示す。
この様な構成にすることにより、散乱光の発生を抑制
し、正面輝度の高い背面照明部を得ることができる。プ
リズムシート4の角度θp1、θp2は、前述のように
小凹部10’の角度により最適化することが出来る。
【0056】次に、本発明の液晶表示装置の背面照明部
に使用される導光板の製造方法について説明する。
【0057】導光板の製造方法としては、基本的には、
金型を製作し、プラスチック成形して製造する。この金
型の製造方法としては、種々の機械加工法、例えば、ド
リル加工、切削、研削等の手法を用いることが出来る。
また放電加工法も有効な手段である。ただし、本発明の
小凸部10または小凹部10’からなる反射斜面は、一
般的設計でその数が200から20000個/平方セン
チであり、導光板全体では膨大な数になるため以下に述
べる製造方法を適用するのがよい。
【0058】図27は、導光板2の製造方法の1実施例
を示したプロセス図である。この製造方法は、(1)図
27(a)に示すように基板20にホトレジスト21を
形成する工程、(2)小凸部10の反転パターンを有し
たホトマスク22(図27(b))を、図27(c)に
示すように上記基板20上に配置し、マスク22の上方
から紫外線23を照射し、その後ホトレジスト21を現
像し、図27(d)に示すように基板20に小凸部10
の反転パターンを形成する工程、(3)図27(e)に
示すように反転パターン21上に金属メッキ25を施
し、メッキ層25からなるプラスチック成形用スタンパ
26を形成する工程、(4)図27(f)に示すように
上記スタンパ26を用いて、導光板2をプラスチック成
形する工程とからなる。
【0059】ここで、基板20としては、厚さ2から1
0mm程度の鏡面研磨したガラス板等が用いられる。ホ
トレジスト21を形成する前に、シラン系の接着性向上
剤をあらかじめ塗布しておくことができる。ホトレジス
ト材料としては、液状あるいはフィルム状のポジ型、ネ
ガ型材料が使用可能である。図27ではポジ型材料を使
用した場合の工程を示した。その形成方法としては、ス
ピンコーティング法、ロールコーティング法がある。ホ
トレジスト21の厚さをコントロールすることにより小
凸部10の高さを変化させることが可能である。また露
光、現像条件を工夫することにより、小凸部10の傾斜
角をコントロールすることが出来る。ホトマスク22
は、クロムマスク、フィルムマスク、エマルジョンマス
クが使用可能であり、あらかじめ設計した小凸部10の
大きさ、数、分布等のデータを作成しておき、電子ビー
ム、レーザビーム等により描画することにより作成でき
る。メッキ層25を形成するまえに、導電膜24を形成
しておくと、メッキ工程のむらがなくなり、良好なメッ
キ層25すなわちスタンパ26が形成できる。導電層2
4、メッキ層25の材料としては種々の金属が使用でき
るが、均一性、機械的性能の点でNiが最適な材料であ
る。得られたメッキ層25は、基板20から物理的に容
易に剥離することが可能であり、必要に応じて、研磨仕
上げしてスタンパ26として使用する。
【0060】得られたスタンパ26は、例えば射出成形
機の母型27にマグネット28、真空チャック29等で
固定する。図27には射出成形機により導光板2を製作
する方法を示したが、これ以外の方法として、押し出し
成形、圧縮成形、真空成形等で導光板2を成形すること
が可能である。
【0061】導光板2を構成する材料としては、透明な
プラスチック材料全般が使用可能である。具体例として
は、アクリル系プラスチック、ポリカーボネート樹脂、
ポリアセタール樹脂、ポリウレタン系樹脂、紫外線硬化
型のプラスチック材料がある。このうちアクリル系材料
は、透明性、価格、成形性の点で優れており本発明に適
した材料である。
【0062】得られた導光板成形品の小凸部10の形成
面に反射膜11を形成する方法としては、真空蒸着法、
スピンコーティング法、ロールコーティング法がある
が、このうち抵抗加熱、あるいはスパッタリング、CV
D等の真空蒸着法が本発明には適する。反射膜11の材
料としては種々の金属膜、導電性膜がよいが、アルミニ
ウムが価格、反射率の点で適している。真空蒸着時に導
光板2の側面にも反射膜11を形成することが可能であ
る。この場合、光源1からの光を導入するための導光板
端面7には、反射膜11が形成されぬように、フィルム
等でカバーする必要があることは言うまでもない。
【0063】反射膜用保護膜19としては、種々のプラ
スチックフィルムを使用することが出来る。その具体的
例としては、パラフィン系ワックス、紫外線硬化型樹脂
がある。パラフィン系ワックスはホットメルトタイプの
ものが良く、ロールコーティング等の手法により保護膜
19を形成することが可能である。
【0064】図28は、導光板2の製造方法の他の1実
施例を示したプロセス図である。この製造方法は、
(1)図28(a)に示すように、にスタンパ原盤30
にホトレジスト21膜を形成する工程、(2)図28
(b)に示すように、小凸部のパターンを有したホトマ
スク22を上記スタンパ原盤30上に配置し、マスク2
2の上方から紫外線23を照射した後、現像してスタン
パ原盤30に小凸部のパターン21を形成する工程、
(3)図28(c)に示すように、反転パターン21を
マスクにして、スタンパ原盤30をエッチングしてスタ
ンパを形成する工程、(4)図28(d)に示すよう
に、ホトレジストマスク残り(パターン21)を取り除
き、スタンパ26となす工程、(5)図28(e)に示
すように、上記スタンパ26を用いて、プラスチック成
形する工程 とからなる。
【0065】本工程は、メッキ工程を用いず、直接スタ
ンパ26を加工する点が図27の工程と異なる。ここ
で、スタンパ原盤30は、例えばNi等の鏡面仕上げた
金属板である。ホトマスクパターンをマスクにしてスタ
ンパ原盤30をエッチングする方法としては、ウェット
エッチングの他、各種のドライエッチング法が使用でき
る。とりわけ、イオンビームを所定の角度から入射させ
て、小凸部10の傾斜角を制御する事ができるイオンミ
リング法はこれに適した方法である。
【0066】なお、スタンパ原盤30の代わりに一般的
に使用される金型材料を用いて上記製造法で直接金型を
製造することもできる。
【0067】図29は、導光板2の製造方法の更に他の
実施例を示したプロセス図である。この製造方法は、
(1)図29(a)に示すように、基板20にホトレジ
スト21膜を形成する工程、(2)図29(b)に示す
ように、小凸部のパターンを有したホトマスク22を上
記基板20上に配置し、マスク22の上方から紫外線2
3を照射したあと現像して、基板20に小凸部のパター
ンの原形を形成する工程、(3)図29(c)に示すよ
うに、パターンをドライエッチングしてパターンを所望
の断面形状に整形する工程、(4)図29(d)に示す
ように、金属メッキ24を施し、プラスチック成形用ス
タンパ26を形成する工程、(5)図29(e)に示す
ように、上記スタンパ26を用いて、プラスチック成形
する工程 からなる。
【0068】このプロセスはホトマスクパターンをドラ
イエッチング法により、所定の形状に成形したあと、メ
ッキ工程によりスタンパ26を形成する手法で、ドライ
エッチング法として、イオンミリング等を用いることに
より、小凸部または小凹部からなるドットの原形を所望
の断面形状に整形することができる特徴を有する。
【0069】最後に、液晶表示装置の構成を説明する。
図30に本発明の液晶表示装置の模式的断面図を示す。
背面照明部としての導光板2の上面には、偏向板31、
TFT32、液晶セル33、共通電極34、カラーフィ
ルタ35、偏光板31が設置される。この構成は液晶表
示装置の一般例を示したものであり、表示装置の用途に
よっては、背面照明部を含めて、種々の構成が考えられ
る。
【0070】例えば、パーソナルコンピュータのディス
クトップ型液晶表示装置、あるいはテレビモニタには、
特に広い視野角が要求されるがこの場合には、照明光を
散乱させて視野角を拡大させる拡散板を新たに図16の
適当な位置に配置することが出来る。また、プリズムシ
ート4を配置して更に指向性の高い照明光を液晶セル3
3に照射したあと、視野角を広げるために光り拡散効果
のあるシートを配置したり、光透過面を加工して光散乱
機能を持たせて視野角を広げることもできる。
【0071】光源の具体例としては、冷陰極管、熱陰極
管、タングステンランプ、キセノンランプ、メタルハラ
イドランプ、などが挙げられる。通常、冷陰極管の様な
低温系の光源が望ましい。
【0072】本発明に用いる液晶素子ないしは液晶セル
については特に限定はなく、公知の素子、パネルが使用
できる。一般的な液晶セルとしては、ツイストネマティ
ック型やスーパーツイストネマティック型、ホモジニア
ス型、薄膜トランジスタ型のもの、またアクティブマト
リックス駆動型や単純マトリックス駆動型のものなどが
挙げられる。
【0073】なお、必要に応じて用いられる輝度均一化
マスク(図示せず)は、光源からの距離差による輝度の
ムラを補償するためのもので、例えば光の透過率を変化
させたシートなどとして形成されるもので、輝度均一化
マスクは、導光板上の任意の位置に配置することができ
る。
【0074】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の背面照明部
を液晶表示装置に用いることにより、従来多数の部品、
すなわち、光源、導光板、拡散シート、プリズムシー
ト、反射シート等で構成されていた背面照明部の部品点
数を減じることができる。同時に輝度の向上、部品価格
と組立工数の低減を図ることができる。さらに本発明に
よれば、従来装置の構成では問題であった、モアレの発
生が無く、反射シートと導光板の間に塵埃が混入するこ
とによる光利用効率変化ならびに輝度むら発生のない、
安定した特性を有した液晶表示装置が得られ、工業的効
果は極めて大きいものがある。また、本発明の導光板の
製造方法により、多機能な導光板が容易に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明部
の斜視図である。
【図2】図1の導光板の小凸部を示す斜視図である。
【図3】従来の液晶表示装置の背面照明部を示す斜視図
である。
【図4】図3の導光板の裏面に形成された光散乱層、光
散乱物質を示す模式図である。
【図5】図1の導光板の実施例における導光板内の光線
軌跡を説明するための図である。
【図6】図1の導光板の実施例における導光板内の光線
軌跡を説明するための図である。
【図7】導光板入射光広がり角と小凸部反射光の出射角
の関係を示す図である。
【図8】導光板入射光広がり角と小凸部反射光の出射角
の関係を示す図である。
【図9】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明部
の導光板の他の実施例の斜視図である。
【図10】図9の実施例の導光板小凸部の断面図であ
る。
【図11】図10の実施例の導光板内の光線軌跡を説明
するための図である。
【図12】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の導光板の他の5つの実施例の斜視図である。
【図13】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の6つの実施例の断面図である。
【図14】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の他の実施例の斜視図である。
【図15】図14の実施例の要部断面図である。
【図16】図15の実施例の導光板内の光線軌跡を説明
するための図である。
【図17】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の他の4つの実施例の断面図である。
【図18】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の導光板の他の実施例の斜視図である。
【図19】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の導光板の他の実施例の斜視図である。
【図20】図19の実施例の導光板の小凹部の形状を示
す図である。
【図21】本発明の液晶表示装置に用いられる背面照明
部の3つの実施例の断面図である。
【図22】図21(b)の実施例の導光板内の光線軌跡
を説明するための図である。
【図23】本発明の導光板の実施例のドットの配置を示
す図である。
【図24】本発明の実施例で使用するプリズムシートの
断面図である。
【図25】プリズムシートを使用する本発明の実施例の
導光板周辺の断面図である。
【図26】図25の実施例の効果を示す輝度特性図であ
る。
【図27】本発明の導光板の製造方法の一実施例のプロ
セス図である。
【図28】本発明の導光板の製造方法の他の実施例のプ
ロセス図である。
【図29】本発明の導光板の製造方法の更に他の実施例
のプロセス図である。
【図30】本発明の液晶表示装置の模式的断面図であ
る。
【符号の説明】
1:光源 2:導光板 4、5:プリズムシート 8:反射シート 9:導光板入射光 10:小凸部 10’:小凹部 11:反射膜 12:導光板導波光 13:導光板下面 14:小凸部底面 15:小凸部傾斜面 16:光透過面 18:導光板出射光 19:保護膜 25:メッキ層 26:スタンパ 31:偏光板 32:TFT 33:液晶セル 34:共通電極 35:カラーフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小寺 善衛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶セルと、該液晶セルの背面に配置され
    た導光板と、該導光板の側面に配置された光源とを具備
    した液晶表示装置において、上記導光板が、上記光源か
    らの光の入射面と、入射された光を上記液晶セルに対し
    て出射させる光透過面と、上記入射面からの光を上記光
    透過面方向に導く複数の小凸部または小凹部からなる反
    射斜面とを有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面形成部に反射膜を施したことを特徴
    とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面形成部に反射膜及び該反射膜の保護
    膜を施したことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面形成部に反射シートを配置したこと
    を特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面の一辺の大きさあるいは径の大きさ
    が、10μm〜200μmの範囲にあることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面の一辺の大きさあるいは径の大きさ
    が、10μm〜90μmの範囲にあることを特徴とする
    液晶表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面の形状がほぼ矩形であり、その短い
    辺の長さが5μm〜200μmの範囲にあることを特徴
    とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の液晶表示装置において、上
    記短い辺の長さが10μm〜100μmの範囲にあるこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の液晶表示装置において、上
    記導光板の反射斜面の形状がほぼ矩形であり、その短い
    辺と長い辺の比が1:2〜100であることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の形状がほぼ矩形であり、該矩形
    の長い辺が上記光源に対してほぼ平行に配置されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の断面傾斜角度が、上記導光板面
    に対して35±15°の範囲にあることを特徴とする液
    晶表示装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の液晶表示装置におい
    て、上記導光板の反射斜面の断面傾斜角度が、上記導光
    板面に対して35±10°の範囲にあることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  13. 【請求項13】請求項11記載の液晶表示装置におい
    て、上記導光板の上面に、第1のプリズム角θp1が8
    0〜88°、第2のプリズム角θp2が20〜40°で
    あるプリズムシートを配置したことを特徴とする液晶表
    示装置。
  14. 【請求項14】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の断面角度が、上記光源側からこ
    れと反対側にむかって変化しており、その角度が光源側
    が小あることを特徴とする液晶表示装置。
  15. 【請求項15】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の断面角度が、上記光源側からこ
    れと反対側にむかって変化しており、その大きさが光源
    側が大あることを特徴とする液晶表示装置。
  16. 【請求項16】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の高さあるいは深さが、2μm〜
    40μmの範囲にあることを特徴とする液晶表示装置。
  17. 【請求項17】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面が概略ランダムに配置されている
    ことをを特徴とする液晶表示装置。
  18. 【請求項18】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の厚さが、上記光源から遠ざかるに従って薄
    く形成されていることをを特徴とする液晶表示装置。
  19. 【請求項19】請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記導光板の反射斜面の単位面積当たりの数が、上記光
    源側からその相対する側に向かって増加するように形成
    されていることを特徴とする液晶表示装置。
  20. 【請求項20】基板にホトレジスト膜を形成する工程
    と、該基板の上方に反射斜面の配置パターンを有するマ
    スクを配置し該マスクの上方から紫外線を照射した後現
    像して上記基板に反射斜面のパターンを形成する工程
    と、該パターン上に金属メッキを施しプラスチック成形
    用金属スタンパを形成する工程と、該スタンパを用いて
    プラスチック成形する工程とを少なくとも有する液晶表
    示装置用背面照明部導光板の製造方法。
  21. 【請求項21】スタンパ原盤にホトレジスト膜を形成す
    る工程と、該スタンパ原盤の上方に反射斜面の配置パタ
    ーンを有するマスクを配置し該マスクの上方から紫外線
    を照射した後現像して上記スタンパ原盤に反射斜面のパ
    ターンを形成する工程と、該パターンをマスクにして上
    記スタンパ原盤をエッチングしてプラスチック成形用金
    属スタンパを形成する工程と、該スタンパを用いてプラ
    スチック成形する工程とを少なくとも有する液晶表示装
    置用背面照明部導光板の製造方法。
  22. 【請求項22】基板にホトレジスト膜を形成する工程
    と、該基板の上方に反射斜面の配置パターンを有するマ
    スクを配置し該マスクの上方から紫外線を照射した後現
    像して上記基板に反射斜面のパターンを形成する工程
    と、該パターンをドライエッチングしてパターンを整形
    する工程と、該パターンに金属メッキを施しプラスチッ
    ク成形用スタンパを形成する工程と、該スタンパを用い
    てプラスチック成形する工程とを少なくとも有する液晶
    表示装置用背面照明部導光板の製造方法。
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