JPH09266021A - 電気部品用ソケット - Google Patents
電気部品用ソケットInfo
- Publication number
- JPH09266021A JPH09266021A JP8073829A JP7382996A JPH09266021A JP H09266021 A JPH09266021 A JP H09266021A JP 8073829 A JP8073829 A JP 8073829A JP 7382996 A JP7382996 A JP 7382996A JP H09266021 A JPH09266021 A JP H09266021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- circuit board
- printed circuit
- socket body
- electric parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
に遂行され得る電気部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 電気部品用ソケットは、取付け座1bを
有するソケット本体1と、ソケット本体に列設されたコ
ンタクトピン4と、ソケット本体上に昇降自在に装架さ
れたカバー2を備えている。取付け座1bには、可撓性
の舌片7とフック部7aから成るファスナーが一体成形
されていて、このファスナーは、プリント回路基板5に
設けられた取付け孔5aに嵌合し、フック部7aがプリ
ント回路基板5の下面に係合するようになっている。
Description
如き電気部品の検査や実装に用いられる電気部品用ソケ
ットに関する。
ソケットの一例を示しており、図3はその平面図、図4
は図3のA−A線に沿う断面図である。この電気部品用
ソケットは、平面形状が長方形のソケット本体1と、ソ
ケット本体上に昇降自在に装架されていて外形がソケッ
ト本体1のそれと一致するように形成されたカバーとを
備えている。ソケット本体1とカバー2との間にはスプ
リング3が介装されていて、カバー2に上昇習性を付与
しており、カバー2の上限位置(図示位置)は、ソケッ
ト本体との間に設けられた図示しない係止機構により保
持されるようになっている。
絶縁的に等間隔に列設された多数のコンタクトピン4を
含んでおり、ソケット本体1に設けられた載置台1a上
に置かれたICパッケージの如き電気部品PのリードL
に摺接する接片部4aと、カバー2に設けられたカム2
aに摺接するトリガー部4bと、接片部4aとトリガー
部4bに内方変位習性を付与するばね部4cと、ソケッ
ト本体1に嵌着された基部4dと、基部4dより下方へ
延びてソケット本体1の底部を貫通して突出している接
続端子部4eを有している。
体をプリント回路基板5に仮止めするための貫通孔を有
する取付け座1bが設けられていて、この貫通孔とこれ
に対応してプリント回路基板5に穿設された取付け孔と
にビス6を挿通固定することにより、ソケット本体1と
プリント回路基板5とが図4に示す如く仮止めされ得る
ようになっている。
装填は、カバー2をスプリング3に抗して押し下げるこ
とによって行うことができる。即ち、図示の状態でカバ
ー2を押し下げれば、カム2aによりトリガー部4bは
外方へ押されるから、接片部4aもその習性に抗して外
方へ変位せしめられて、鎖線図示位置まで回動せしめら
れる。従って、この状態で電気部品Pを載置台1a上へ
挿入することができ、又、装填されている電気部品Pを
上方へ取り出すこともできる。このようにして、電気部
品Pを所定位置へ装填した後カバー2の押圧を解除すれ
ば、コンタクトピン4は実線図示位置へ復帰して、接片
部4aはリードLに接触し、電気部品Pの内部は接触端
子部4eを介して、プリント回路基板5の配線に接続さ
れ、所定の検査や測定が行われる。
ットをプリント回路基板5に実装する場合、接続端子部
4eをプリント回路基板5に設けられたスルーホールに
夫々挿通した後、プリント回路基板5の下面に突出した
接続端子部4eを半田槽等に浸すことにより、各接続端
子部4eとプリント回路基板5の電極端子との半田付け
を行なうが、その際、電気部品用ソケットが浮き上がる
ので、これを防止するため、上述のように、電気部品用
ソケットとプリント回路基板5をビス6により仮止めす
る必要がある。ビス6によるこの仮止め作業は、バーン
インボードのように多数の電気部品用ソケットを取り付
ける場合多くの時間を必要とし、問題であった。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、プリント回路基板との仮止めが迅速且つ簡単に
遂行されるようにした電気部品用ソケットを提供しよう
とするものである。
に、本発明による電気部品用ソケットは、電気部品を載
置するための載置台を有するソケット本体と、ソケット
本体に列設されていて上記載置台上に載置された電気部
品のリードに圧接する接片部とプリント回路基板の電極
端子に接続されるべき接続端子部を有する多数のコンタ
クトピンとを備えた電気部品用ソケットにおいて、ソケ
ット本体に、プリント回路基板の取付け孔に嵌合係止可
能のファスナーを一体又は別体に設けたことを特徴とし
ている。
した実施例に基づき説明する。図1は本発明の一実施例
を示すもので、(a)は要部拡大断面図、(b)は
(a)の底面図、図2は本発明の他の実施例を示す要部
拡大断面図である。図中、従来技術で説明したのと実質
上同一の部品及び部分には同一符号が付されている。
本体1の取付け座1bに、図1(a)に示された如き対
向する一対の舌片7から成るファスナーが一体的に形成
されている。各舌片7の先端には夫々フック部7aが形
成されていて、プリント回路基板5の下面に係合するよ
うにその長さが選定されている。一般に、ソケット本体
1は電気絶縁性の合成樹脂を用いて射出成形されるが、
舌片7はソケット本体1の成形と同時に成形される。
尚、各舌片7aは、適当な可撓性と強度を有するように
その肉厚が選定されている。
から、ソケット本体1とプリント回路基板5とを仮止め
する場合、舌片7をプリント回路基板5の取付け孔5a
に押し込めば、舌片7は内側へ撓んで取付け孔内を通過
し、フック部7aが取付け孔5aから脱出した瞬間、舌
片7の復元力によりフック部7aはプリント回路基板5
の底面に係合する。
実施例では、ファスナー8は、ソケット本体1とは別体
に形成されていて、盤状の頭部8aと頭部より垂下した
一対の対向する舌片8bと舌片の自由端に形成されたフ
ック部8cとからなっている。この場合、ファスナー8
は、適当な合成樹脂を用いて射出成形によりつくられて
もよいし、適当な弾性を有する金属材料で作られてもよ
い。
から、ソケット本体1とプリント回路基板5とを仮止め
する場合、ファスナー8を取付け孔5aに押し込めば、
第1実施例の場合と同様にしてフック部8cはプリント
回路基板5の底面に係合し、仮止めを完了することがで
きる。
したが、図1(b)に鎖線で示すようにもう一対増やし
てもよいし、必要に応じ更に増してもよい。尚、ファス
ナーを合成樹脂でつくる場合は、半田に溶けない耐熱樹
脂が用いられることは言うまでもない。又、実施例で
は、取付け座をソケット本体より突出した形態で示した
が、それはソケット本体より突出しないような形態にす
ることもでき、而もソケット本体の四隅に設ける等数も
限定されない。
回路基板との仮止めを迅速且つ簡単に行い得る電気部品
用ソケットを廉価に提供することができ、実用上の効果
は極めて大である。
部拡大断面図、(b)は(a)の底面図である。
る。
の一例を示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 電気部品を載置するための載置台を有す
るソケット本体と、ソケット本体に列設されていて上記
載置台上に載置された電気部品のリードに圧接する接片
部とプリント回路基板の電極端子に接続されるべき接続
端子部を有する多数のコンタクトピンとを備えた電気部
品用ソケットにおいて、ソケット本体に、プリント回路
基板の取付け孔に嵌合係止可能のファスナーを一体又は
別体に設けたことを特徴とする電気部品用ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07382996A JP3750182B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 電気部品用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07382996A JP3750182B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 電気部品用ソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09266021A true JPH09266021A (ja) | 1997-10-07 |
JP3750182B2 JP3750182B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=13529432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07382996A Expired - Fee Related JP3750182B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 電気部品用ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3750182B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258007A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ固定具 |
JP2009259825A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Avx Corp | 堅牢化されたアプリケーションのためのコネクタモジュール |
US10410681B1 (en) * | 2018-07-23 | 2019-09-10 | Seagate Technology Llc | Printed circuit board snap-in mounting |
US11731937B2 (en) | 2020-01-29 | 2023-08-22 | Advansix Resins & Chemicals Llc. | Amino acid surfactants |
US11795143B2 (en) | 2020-01-29 | 2023-10-24 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Amino acid surfactants |
US11992008B2 (en) | 2020-03-11 | 2024-05-28 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Surfactants for agricultural products |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP07382996A patent/JP3750182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258007A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ固定具 |
JP2009259825A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Avx Corp | 堅牢化されたアプリケーションのためのコネクタモジュール |
US10410681B1 (en) * | 2018-07-23 | 2019-09-10 | Seagate Technology Llc | Printed circuit board snap-in mounting |
US11731937B2 (en) | 2020-01-29 | 2023-08-22 | Advansix Resins & Chemicals Llc. | Amino acid surfactants |
US11795143B2 (en) | 2020-01-29 | 2023-10-24 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Amino acid surfactants |
US11992008B2 (en) | 2020-03-11 | 2024-05-28 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Surfactants for agricultural products |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3750182B2 (ja) | 2006-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5247250A (en) | Integrated circuit test socket | |
KR970000291Y1 (ko) | 표면 장착 전기 커넥터 어셈블리 | |
JP2003249323A (ja) | 電気部品用ソケット | |
TWI225321B (en) | Connection structure between printed circuit board and flexible circuit board | |
JPS6334874A (ja) | ソケツト | |
JP2514650B2 (ja) | コネクタ | |
US5469074A (en) | Chip socket testing apparatus with adjustable contact force | |
KR960000792B1 (ko) | 집적회로 소자용 번-인 소켓 | |
JPH09266021A (ja) | 電気部品用ソケット | |
JP2005026213A (ja) | ソケットを基板に配設する方法およびその方法が用いられるソケット | |
JPH0789507B2 (ja) | チップキャリアソケットアセンブリ | |
JP2693385B2 (ja) | 電子部品の検査用ソケット装置 | |
JPH087679Y2 (ja) | 電子部品 | |
JP4266454B2 (ja) | ソケット | |
JPH0336062Y2 (ja) | ||
US20030143889A1 (en) | Electrical signal taking-out method and device therefor | |
JP2759451B2 (ja) | プリント基板検査治具 | |
JP2523003Y2 (ja) | 表面実装用電気コネクタ | |
KR100621180B1 (ko) | Pcb용 커넥터 | |
JPS6032765Y2 (ja) | 集積回路パツケ−ジ | |
JP4376326B2 (ja) | 電気部品用ソケット | |
JPH03196598A (ja) | 基板取付け装置 | |
JPS62165161A (ja) | ソケツト | |
JPH11133104A (ja) | 半導体装置テスト用ソケット | |
JPH04162755A (ja) | Icソケット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |