JPH09262880A - 高圧射出成形方法およびその方法に用いる高圧射出成形用金型装置 - Google Patents

高圧射出成形方法およびその方法に用いる高圧射出成形用金型装置

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JPH09262880A
JPH09262880A JP7677696A JP7677696A JPH09262880A JP H09262880 A JPH09262880 A JP H09262880A JP 7677696 A JP7677696 A JP 7677696A JP 7677696 A JP7677696 A JP 7677696A JP H09262880 A JPH09262880 A JP H09262880A
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JP
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gate
mold
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JP7677696A
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Kunio Yamamoto
国雄 山本
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2896Closure devices therefor extending in or through the mould cavity, e.g. valves mounted opposite the sprue channel
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる高圧射出成形において、正確な計量
や圧縮ができるようにする。ゲートを開閉するための機
構を信頼性の高いものとする。 【解決手段】 高圧射出成形では、金型内への樹脂Rの
充填に際して樹脂圧により可動型2を開き、その後型締
力を強めて可動型2を閉じていく間にゲート23を閉じ
る。これにより、調圧および計量がなされ、キャビティ
3内の樹脂の圧力および量が一定になる。ゲート23まで
の材料通路22内の樹脂Rを加熱して常時溶融状態に保
つ。そのために、可動型2のゲート閉塞部33とは別に、
固定型1側にもゲート23を閉じるバルブピン26がある。
このバルブピン26がゲート23内に嵌まるとき、バルブピ
ン26およびゲート閉塞部33間に樹脂Rが残らないよう、
バルブピン26に逃し路28を設ける。型開時には、この逃
し路28の側面開口28b がゲート23の側面により閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧射出成形(型
内計量圧縮成形)と呼ばれる射出成形方法およびその方
法に用いる金型装置に係わり、特に、ゲートを開閉する
方法および機構に関する。
【0002】
【従来の技術】最近採用されるようになってきたいわゆ
る高圧射出成形では、キャビティ内に樹脂を充填するの
に伴い、樹脂圧により可動型を開き方向に後退させ、そ
の後、型締力を強めて最終的に型閉を行うとき、その途
中でゲートが閉じる金型構造を採っており、ゲートが閉
じるまでは、キャビティ内の余分な樹脂を加熱シリンダ
ーなどの成形材料供給装置側へ戻し、ゲートが閉じた後
にキャビティ内の樹脂が圧縮されるようにしている。こ
うして、樹脂圧により可動型を開く工程と、キャビティ
内の樹脂を成形材料供給装置側へ戻す工程とにより、ゲ
ートが閉じた時点でのキャビティ内の樹脂の量および圧
力を一定にする(計量および調圧する)ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、正確な計
量のためには、キャビティ内の樹脂が成形材料供給装置
側へ円滑に戻れなければならない。ところが、従来の高
圧射出成形では、型開までに材料通路内の樹脂を固化さ
せる構成を採っていたため、計量や圧縮の段階でゲート
や材料通路内の樹脂の固化がある程度進んでしまい、キ
ャビティ内の樹脂が成形材料供給装置側へ円滑に戻れ
ず、正確な計量ができなくなるとともに、型締力が足り
ず、製品を所定寸法まで圧縮できないおそれがあった。
これを防止するには、材料通路を太くする手段もある
が、それでは、材料通路内の樹脂が冷却するのに時間が
かかり、成形サイクルの増大を招く。
【0004】そこで、従来からホットランナー式金型装
置で行われているように、材料通路内の樹脂を加熱して
常時溶融状態に保つことが考えられる。この場合、型開
時に樹脂が漏れたりしないよう、材料通路からキャビテ
ィへのゲートを開閉する機構が必要である。このゲート
開閉機構としては、例えば油圧駆動装置により駆動され
るバルブピンによりゲートを機械的に開閉するバルブゲ
ート方式などがある。
【0005】ところで、高圧射出成形において、最終的
な型閉に連動してゲートを閉じるための構成は種々考え
られるが、可動型に設けた凸状のゲート閉塞部を固定型
のダイレクトゲートに嵌合することも考えられる。とこ
ろが、この場合、型開時にゲートを閉じるために、固定
型にバルブゲート方式を採用したとすると、可動型のゲ
ート閉塞部と固定型側のバルブピンの両方がゲートに嵌
合することになるため、ゲート内においてバルブピンお
よびゲート閉塞部の先端面間に樹脂が取り残されるおそ
れがある。このように取り残された樹脂は、型開に伴
い、ゲート閉塞部がゲートから抜けると漏れ出て、成形
に支障をきたすことになる。
【0006】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、高圧射出成形において、正確な計量や圧縮
ができるようにし、かつ、ゲートを開閉するための機構
の信頼性を高いものとすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、成形材料供給装置が型閉された
型体間に形成されたキャビティに熱可塑性の成形材料を
充填するのに伴って前記型体が互いに開く方向へ移動
し、充填完了後型締力を強めて最終的に前記型体を互い
に閉じ、その間に前記成形材料供給装置からキャビティ
へのゲートが閉じる高圧射出成形方法において、1つの
型体の内部に形成され前記成形材料供給装置からゲート
に通じる材料通路内の成形材料を加熱により常時溶融状
態に保ち、前記キャビティへの成形材料の充填後型締力
を強めたとき、他の型体に設けられたゲート閉塞部を前
記材料通路のある型体のゲートに嵌合させることにより
このゲートを閉じ、その後、前記材料通路のある型体に
設けられたゲート開閉部材を前記ゲートに嵌合させると
ともに前記ゲート閉塞部に突き当て、このとき、前記ゲ
ート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間の成形材料
を前記ゲート開閉部材の先端面から側面へ通じる逃し路
を通じて前記材料通路内へ戻し、型開時には、前記ゲー
ト開閉部材の側面への逃し路の開口を前記ゲートの側面
により閉じるものである。
【0008】高圧射出成形では、成形材料の充填時、そ
の圧力に応じて型体が開くことにより、キャビティ内の
成形材料の圧力が一定になる(調圧工程)。ついで、最
終的に型体を閉じるとき、キャビティ内の成形材料が成
形材料供給装置側へ戻り、ゲートが閉じた時点で、一定
量の成形材料がキャビティ内に残る(計量工程)。その
後、キャビティ内の成形材料は圧縮される(圧縮工
程)。材料通路内の成形材料は常時溶融状態に保たれる
から、計量工程に際し、成形材料は、キャビティ内から
成形材料供給装置側へ円滑に戻る。
【0009】計量工程から圧縮工程に際しては、材料通
路のある型体のゲートに他の型体のゲート閉塞部が嵌合
するが、型開時には、材料通路から成形材料が漏れ出な
いよう、この材料通路のある型体にあるゲート開閉部材
によりゲートを閉じなければならない。したがって、ゲ
ート閉塞部がゲートに嵌合している間に、このゲートに
ゲート開閉部材も嵌合させなければならない。このと
き、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間の成
形材料は、ゲート開閉部材の逃し路を通じて樹脂通路内
へ戻り、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間
に成形材料が残らない。さらに、型開時には、ゲート開
閉部材の側面への逃し路の開口をゲートの側面により閉
じた状態にし、材料通路内の成形材料が漏れ出ないよう
にする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の高圧
射出成形方法に用いる金型装置であって、互いに開閉し
て型閉時に相互間にキャビティを形成する第1の型体お
よび第2の型体を備え、前記第1の型体に、この第1の
型体の内部に位置する材料通路と、この材料通路を前記
キャビティに開口させるゲートと、前記材料通路内の熱
可塑性の成形材料を常時溶融状態に保つ加熱手段と、前
記ゲートに摺動自在に嵌合してこのゲートを開閉する可
動なゲート開閉部材とを設け、また、このゲート開閉部
材に、その先端面から側面に通じる逃し路を設けるとと
もに、ゲート開閉部材の側面への逃し路の開口は、前記
ゲートの側面により開閉される位置に設け、一方、前記
第2の型体に、前記ゲートに摺動自在に嵌合し前記ゲー
ト開閉部材に突き当たるゲート閉塞部を設けたものであ
る。
【0011】型開を含めた全工程を通じて、材料通路内
の成形材料は、加熱手段により常時溶融状態に保たれ
る。そして、キャビティ内に成形材料を充填した後、型
締力を強めて第1の型体と第2の型体とを最終的に閉じ
るとき、まず第2の型体のゲート閉塞部が第1の型体の
ゲートに嵌合してこのゲートを閉じる。ついで、第1の
型体にあるゲート開閉部材をゲートに嵌合させるが、こ
のとき、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間
の成形材料は、ゲート開閉部材の逃し路を通じて樹脂通
路内へ戻り、ゲート開閉部材の先端面がゲート閉塞部の
先端面に突き当たることができ、ゲート内に成形材料が
残らない。その後の型開に際しては、第1の型体におい
てゲート開閉部材をある程度移動させ、ゲート開閉部材
の側面への逃し路の開口がゲートの側面により閉じられ
るまで、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面が
突き当たった状態を保持する。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明の高圧
射出成形用金型装置において、前記ゲート開閉部材の先
端面を前記逃し路の開口に向かって細くなる逆テーパー
面にし、前記ゲート閉塞部の先端面を前記ゲート開閉部
材の逆テーパー面に嵌合するテーパー面にしたものであ
る。
【0013】ゲート内にゲート開閉部材が嵌合すると
き、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間の成
形材料は、逆テーパー面およびテーパー面により案内さ
れて、円滑にゲート開閉部材の先端面における逃し路の
開口へ導かれ、この逃し路から材料通路へ戻る。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。まず、高圧射出成形用金
型装置の構成を説明する。なお、本実施例の金型装置
は、記録ディスクなどの中央部に開口孔を有する薄い円
盤状の製品を成形するものである。しかし、成形される
製品は、記録ディスクに限るものではない。1は第1の
型体である固定型、2は第2の型体である可動型で、こ
れら固定型1および可動型2は、互いに図示上下方向
(以下、型開閉方向という)に移動して開閉し、型閉時
に相互間に製品形状のキャビティ3を形成するものであ
る。
【0015】前記固定型1は、図示していない射出成形
機の型締装置の固定側プラテンに取り付けられる固定側
取り付け板6の図示下側に、スペーサーブロック7を介
して固定側受け板8が固定されており、この固定側受け
板8の下側に固定側型板9が固定されている。この固定
側型板9の下面には、キャビティ3を形成する凹部10が
形成されている。そして、固定側取り付け板6にはロー
ケートリング11が固定されているとともに、射出成形機
の成形材料供給装置である加熱シリンダー装置12のノズ
ル13が接続されるスプルーブッシュ14が貫通状態で固定
されている。このスプルーブッシュ14は、内部が樹脂通
路であるスプルー15をなすもので、このスプルー15内の
成形材料である熱可塑性樹脂Rを常時溶融状態に保つた
めの加熱手段であるヒーター16が設けられている。ま
た、スペーサーブロック7の内側で固定側取り付け板6
と固定側受け板8との間にはマニホールド17が設けられ
ている。このマニホールド17には、前記スプルー15に通
じる材料通路であるランナー18が内部に形成されている
とともに、このランナー18内の樹脂Rを常時溶融状態に
保つための加熱手段であるヒーター19が設けられてい
る。
【0016】また、前記マニホールド17に固定されたバ
ルブケーシング21が固定側取り付け板6および固定側型
板9を貫通している。このバルブケーシング21の内部
は、前記ランナー18に通じる材料通路であるスプルー部
22になっている。また、バルブケーシング21の先端部に
は、スプルー部22をキャビティ3へ開口させるダイレク
トゲートからなるゲート23が形成されている。孔状のこ
のゲート23の側面は、型開閉方向と平行になっている。
また、バルブケーシング21の周壁部には、スプルー部22
の樹脂Rを常時溶融状態に保つための加熱手段であるヒ
ーター24が設けられている。
【0017】そして、固定型1には、ゲート23を開閉す
るゲート開閉部材であるバルブピン26が型開閉方向へ移
動自在に組み込まれている。このバルブピン26は、固定
側取り付け板6に設けられた油圧駆動装置などの流体圧
駆動装置27により駆動されるもので、マニホールド17お
よびバルブケーシング21の内部を貫通し、ゲート23に摺
動自在に嵌合するものである。そして、ゲート23に嵌合
するために側面が型開閉方向と平行になっているバルブ
ピン26の先端部には、その先端面から側面に通じる逃し
路28が形成されている。そして、バルブピン26の先端面
は、その中央にある逃し路28の先端開口28a へ向かって
細くなる円錐面あるいは球面などの逆テーパー面29にな
っている。また、バルブピン26の側面に開口した逃し路
28の側面開口28b は、固定型1においてバルブピン26が
下限位置に達したとき、ゲート23の側面により閉塞され
る位置にある。
【0018】前記可動型2は、図示していないが、型締
装置の可動側プラテンに取り付けられる可動側取り付け
板の上側に、スペーサーブロックや可動側受け板を介し
て可動側型板31が固定されている。この可動側型板31の
上面には、前記固定側型板9の凹部10内に嵌合してキャ
ビティ3を形成する凸部32が形成されている。これら凹
部10および凸部32の側面は型開閉方向と平行になってお
り、凹部10および凸部32が相互に摺動することによりキ
ャビティ3の容積は可変である。なお、本実施例とは逆
に、固定型に凸部を設け、可動型に凹部を設けてもよ
い。また、可動型2には、上側の先端部がゲート閉塞部
33になったピン34が固定されている。そのゲート閉塞部
33は、側面が型開閉方向と平行になっており、前記ゲー
ト23に摺動自在に嵌合するものである。また、ゲート閉
塞部33の先端面は、前記バルブピン26の逆テーパー面29
と同形状で、この逆テーパー面29に嵌合して突き当たる
テーパー面35になっている。さらに、可動型2には、成
形された製品Pを突き出すための突き出しスリーブ36が
型開閉方向へ移動可能に組み込まれている。この突き出
しスリーブ36は、前記ピン34の外周側に嵌合している。
【0019】さらに、前記可動型2の上側つまり固定型
1側には、その固定側型板9および可動側型板31に突き
当たる加圧板41が型開閉方向へ所定範囲移動自在に組み
付けられている。この加圧板41は、付勢手段としてのス
プリング42により可動側型板31に対して開く方向への力
が付与されている。また、この可動側型板31の凸部32
は、加圧板41を摺動自在に貫通している。さらに、43
は、固定型1に対して加圧板41を案内するためのガイド
ピンである。なお、加圧板は、可動型2側ではなく、固
定型1側に設けてもよい。
【0020】つぎに、前記金型装置を用いた高圧射出成
形方法について説明する。なお、図1から図4には、樹
脂Rの流れと可動型2およびバルブピン26の動きを矢印
で示してある。型開時および型閉時を通じて、金型装置
内の材料通路であるスプルー15、ランナー18およびバル
ブケーシング21のスプルー部22内の成形材料である熱可
塑性樹脂Rは、ヒーター16,19,24の加熱により常時溶
融状態に保たれる。
【0021】そして、型締装置により、固定型1と可動
型2はまず弱い型締力で型閉される。これにより、図1
に示すように、固定側型板9の凹部10内に可動側型板31
の凸部32が嵌合し、固定型1と可動型2との間にキャビ
ティ3が形成される。これとともに、加圧板41が固定側
型板9に突き当たるが、スプリング42と型締力との均衡
により、加圧板41は可動側型板31に突き当たっていな
い。こうして型閉されると、図6に示すようにそれまで
ゲート23を閉じていたバルブピン26が流体圧駆動装置27
の駆動により固定型1において上昇し、ゲート23が開放
される。この状態で、加熱シリンダー装置12のノズル13
からスプルー15へ加熱により溶融した樹脂Rが射出され
る。この樹脂Rは、スプルー15、ランナー18およびバル
ブケーシング21のスプルー部22内を通り、ゲート23から
キャビティ3内に充填される(充填工程)。
【0022】加熱シリンダー装置12からの樹脂Rの供給
は、例えばインラインスクリュー式の場合、スクリュー
が前進限などの所定位置に達するまで行われる。それに
伴い、キャビティ3内の樹脂圧により、図1に実線およ
び鎖線で示すように、型締力に抗して可動型2が押し下
げられ、固定型1と可動型2とが互いに開く。この開き
量は、キャビティ3内の樹脂圧およびスプリング42の力
と型締力との均衡によって決まり、キャビティ3内によ
り多くの樹脂Rが充填されるほど大きくなる。換言すれ
ば、加熱シリンダー装置12から供給される樹脂Rの量に
誤差があっても、前記開き量の変化により誤差が吸収さ
れ、キャビティ3内の樹脂の圧力が調整されて一定にな
る(調圧工程)。
【0023】その後、型締装置が固定型1および可動型
2に加える型締力が強められる。これにより、可動型2
が上昇して、この可動型2が固定型1に対して閉じてい
く。このように固定型1と可動型2とが最終的に型閉さ
れるとき、この最終的な型閉に伴い、キャビティ3内の
余分な樹脂Rは、まだ開いているゲート23から材料通路
11に戻り、この材料通路11内の樹脂Rは、加熱シリンダ
ー装置12内に戻る。そして、図2に示すように、可動型
2のゲート閉塞部33がゲート23内に嵌合し始めるとこの
ゲート23が閉じ、この時点で、キャビティ3内に一定量
の樹脂Rが残ることになる(計量工程)。その後、加圧
板41と可動側型板31とが互いに突き当たるまで閉じ、そ
れに伴い、図3に示すように、キャビティ3内の樹脂R
が加圧されて圧縮される(圧縮工程)。なお、ゲート閉
塞部33によって製品Pの開口孔が形成されることにな
る。
【0024】その後、流体圧駆動装置27の駆動により固
定型1においてバルブピン26が下降し、ゲート23内に嵌
合する。その際、バルブピン26およびゲート閉塞部33の
先端面間の樹脂Rは、加圧により、逃し路28を通ってバ
ルブケーシング21内のスプルー部22に戻る。そして、最
終的に、バルブピン26の先端の逆テーパー面29がゲート
閉塞部33の先端のテーパー面35に嵌合して突き当たり、
バルブピン26およびゲート閉塞部33の先端面間には樹脂
Rが残らない。このとき、バルブピン26の先端面が逃し
路28の先端開口28a に向かって細くなる逆テーパー面29
になっており、かつ、ゲート閉塞部33の先端面が対応す
るテーパー面35になっているので、バルブピン26および
ゲート閉塞部33の先端面間の樹脂Rは、逆テーパー面29
およびテーパー面35により案内されて逃し路28の先端開
口28a へ導かれ、円滑にスプルー部22内に戻る。
【0025】そして、キャビティ3内の樹脂Rが十分に
冷却して固化した後、図4に示すように、型開が行われ
る。この型開が開始して少しの間は、流体圧駆動装置27
の駆動によりバルブピン26が可動型2とともに下降す
る。そして、固定型1においてバルブピン26が下降限に
達すると、このバルブピン26の逃し路28の側面開口28b
がゲート23の側面により閉じられた状態になる。それま
で、バルブピン26の逆テーパー面29とゲート閉塞部33の
テーパー面35とが突き当たった状態が保持される。この
ように固定型1と可動型2とが開いた状態にあっては、
逃し路28の側面開口28b が閉じられ、この逃し路28がバ
ルブケーシング21内のスプルー部22から遮断されるの
で、このスプルー部22内で溶融状態になっている樹脂R
が逃し路28の先端開口28a から漏れ出ることはない。な
お、逃し路28内にも樹脂Rが残り、かつ、この樹脂Rも
ほぼ溶融状態に保たれるが、逃し路28の容積はごく小さ
いものであり、かつ、スプルー部22から遮断された逃し
路28内には大きな圧力がかからないので、逃し路28内の
樹脂Rが先端開口28a から漏れ出ることはない。かりに
漏れ出るにしても、わずかな量であり、金型装置の動作
不良や成形不良を招くものではない。
【0026】また、型開に伴い、キャビティ3内の樹脂
Rすなわち製品Pは、まず固定型1から離れる。その
後、可動型2において突き出しスリーブ36が上昇して製
品Pを突き出し、この製品Pが可動型2から離型する。
これとともに、図示していない取り出し装置が製品Pを
金型装置内から取り出す。その後、再び型閉が行われ、
以上の工程が繰り返される。
【0027】以上のような高圧射出成形によれば、調圧
工程および計量工程により、品質の安定した高精度の製
品Pを得られる。また、圧縮工程により密度が高められ
ることにより、機械的性質および光学的性質などにおい
て優れた製品Pが得られる。
【0028】また、ヒーター16,19,24の加熱により金
型装置内の材料通路であるスプルー15、ランナー18およ
びバルブケーシング21のスプルー部22内の樹脂Rが常時
溶融状態に保たれるので、前記計量工程に際して、キャ
ビティ3内の樹脂Rは円滑に材料通路内に戻ることがで
き、また、材料通路内の樹脂Rは円滑に加熱シリンダー
装置12に戻ることができる。これとともに、計量工程後
のキャビティ3内の樹脂Rの圧縮も円滑に行われ、型締
装置の型締力も比較的低いものでよい。したがって、調
圧行程における調圧結果を損なうことなく、計量および
圧縮を正確にでき、高圧射出成形の特長を最大限生かす
ことができる。これは、記録ディスクのような薄肉の製
品Pの成形において、特に有利である。また、抵抗が少
ないことにより計量工程および圧縮工程に要する時間が
短くなることから、成形サイクルの高速化上も有利であ
る。
【0029】さらに、前述のように、計量工程から圧縮
工程時には、ゲート閉塞部33をゲート23に嵌合させ、一
方、型開時には、バルブピン26によりゲート23を閉じる
ようにしているのに対して、ゲート23にバルブピン26が
嵌合するとき、このバルブピン26に形成した逃し路28に
より、バルブピン26およびゲート閉塞部33の先端面間の
樹脂Rをスプルー部22内へ戻すので、樹脂Rがバルブピ
ン26およびゲート閉塞部33の先端面間に残って型開時に
漏れ出てしまうことを防止できる。しかも、型開時に
は、逃し路28の側面開口28b をゲート23の側面により閉
じるので、ゲート23を確実に閉じることができる。こう
して、ゲート23を開閉するための機構の信頼性を維持で
きる。
【0030】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、バルブピン26およびゲート閉塞部33の
先端面をそれぞれ逆テーパー面29およびテーパー面35に
したが、バルブピンおよびゲート閉塞部の先端面は平面
状にしてもよい。また、前記実施例では、記録ディスク
の成形を例に採って説明したが、本発明は、もちろん記
録ディスク以外にも、適宜の製品に適用できる。また、
本発明は、熱可塑性樹脂の射出成形のみならず、熱可塑
性樹脂をバインダーとして用いるセラミックスの射出成
形や射出成形粉末冶金法など、熱可塑性の成形材料の射
出成形一般に適用可能である。さらに、射出成形機の型
締装置や材料供給装置も、各種の構成のものを利用でき
る。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、高圧射出成形
において、1つの型体の内部に形成された材料通路内の
成形材料を常時溶融状態に保つので、キャビティへの成
形材料の充填後に型締力を強めたとき、キャビティ内の
成形材料が円滑に成形材料供給装置側に戻るとともに、
キャビティ内の成形材料の圧縮も円滑に行われ、計量お
よび圧縮を正確にできる。また、これら計量および圧縮
の工程に際しては、他の型体に設けたゲート閉塞部をゲ
ートに嵌合させ、一方、型開時には、材料通路のある型
体に設けたゲート開閉部材によりゲートを閉じるように
しているが、ゲートにゲート開閉部材が嵌合するとき、
ゲート開閉部材に設けた逃し路により、ゲート開閉部材
およびゲート閉塞部の先端面間の成形材料を材料通路内
へ戻すので、成形材料がゲート開閉部材およびゲート閉
塞部の先端面間に残って型開時に漏れ出てしまうことを
防止できる。しかも、型開時には、ゲート開閉部材の側
面への逃し路の開口をゲートの側面により閉じるので、
ゲートを確実に閉じることができ、ゲートを開閉するた
めの機構の信頼性を維持できる。
【0032】請求項2の発明によれば、第1の型体の材
料通路内の成形材料を常時溶融状態に保つ加熱手段を設
けたことにより、高圧射出成形に際し、計量および圧縮
を正確にできる。また、第1の型体に、可動なゲート開
閉部材を設けるとともに、第2の型体には、計量工程か
ら圧縮工程に際してゲートに嵌合するゲート閉塞部を設
けているが、ゲート開閉部材に、その先端面から側面に
通じる逃し路を設けるとともに、ゲート開閉部材の側面
への逃し路の開口は、ゲートの側面により開閉される位
置に設けたので、ゲートにゲート開閉部材が嵌合すると
き、ゲート開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間に成
形材料が残ることを防止できるとともに、型開時には、
ゲートを確実に閉じられる。
【0033】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、ゲート開閉部材の先端面を逃し路の開
口に向かって細くなる逆テーパー面にし、ゲート閉塞部
の先端面を対応するテーパー面にしたことにより、ゲー
ト開閉部材およびゲート閉塞部の先端面間の成形材料を
円滑に樹脂通路へ戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す金型装置のゲート付近
の縦断面図であり、充填工程時および調圧工程時を示し
ている。
【図2】同上ゲート付近の縦断面図であり、計量工程の
完了時を示している。
【図3】同上ゲート付近の縦断面図であり、圧縮工程の
完了時を示している。
【図4】同上ゲート付近の縦断面図であり、型開の開始
直後を示している。
【図5】同上バルブピンの横断面図である。
【図6】同上金型装置のより広い範囲を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 固定型(1つの型体、第1の型体) 2 可動型(他の型体、第2の型体) 3 キャビティ 12 加熱シリンダー装置(成形材料供給装置) 15 スプルー(材料通路) 16 ヒーター(加熱手段) 18 ランナー(材料通路) 19 ヒーター(加熱手段) 22 スプルー部(材料通路) 23 ゲート 24 ヒーター(加熱手段) 26 バルブピン(ゲート開閉部材) 28 逃し路 28a 先端開口(ゲート開閉部材の先端面への逃し路の開
口) 28b 側面開口(ゲート開閉部材の側面への逃し路の開
口) 29 逆テーパー面 33 ゲート閉塞部 35 テーパー面 R 熱可塑性樹脂(成形材料)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形材料供給装置が型閉された型体間に
    形成されたキャビティに熱可塑性の成形材料を充填する
    のに伴って前記型体が互いに開く方向へ移動し、充填完
    了後型締力を強めて最終的に前記型体を互いに閉じ、そ
    の間に前記成形材料供給装置からキャビティへのゲート
    が閉じる高圧射出成形方法において、1つの型体の内部
    に形成され前記成形材料供給装置からゲートに通じる材
    料通路内の成形材料を加熱により常時溶融状態に保ち、
    前記キャビティへの成形材料の充填後型締力を強めたと
    き、他の型体に設けられたゲート閉塞部を前記材料通路
    のある型体のゲートに嵌合させることによりこのゲート
    を閉じ、その後、前記材料通路のある型体に設けられた
    ゲート開閉部材を前記ゲートに嵌合させるとともに前記
    ゲート閉塞部に突き当て、このとき、前記ゲート開閉部
    材およびゲート閉塞部の先端面間の成形材料を前記ゲー
    ト開閉部材の先端面から側面へ通じる逃し路を通じて前
    記材料通路内へ戻し、型開時には、前記ゲート開閉部材
    の側面への逃し路の開口を前記ゲートの側面により閉じ
    るように構成されたことを特徴とする高圧射出成形方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高圧射出成形方法に用
    いる金型装置であって、互いに開閉して型閉時に相互間
    にキャビティを形成する第1の型体および第2の型体を
    備え、前記第1の型体に、この第1の型体の内部に位置
    する材料通路と、この材料通路を前記キャビティに開口
    させるゲートと、前記材料通路内の熱可塑性の成形材料
    を常時溶融状態に保つ加熱手段と、前記ゲートに摺動自
    在に嵌合してこのゲートを開閉する可動なゲート開閉部
    材とを設け、このゲート開閉部材に、その先端面から側
    面に通じる逃し路を設けるとともに、ゲート開閉部材の
    側面への逃し路の開口は、前記ゲートの側面により開閉
    される位置に設け、前記第2の型体に、前記ゲートに摺
    動自在に嵌合し前記ゲート開閉部材に突き当たるゲート
    閉塞部を設けたことを特徴とする高圧射出成形用金型装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ゲート開閉部材の先端面を前記逃し
    路の開口に向かって細くなる逆テーパー面にし、前記ゲ
    ート閉塞部の先端面を前記ゲート開閉部材の逆テーパー
    面に嵌合するテーパー面にしたことを特徴とする請求項
    2記載の高圧射出成形用金型装置。
JP7677696A 1996-03-29 1996-03-29 高圧射出成形方法およびその方法に用いる高圧射出成形用金型装置 Withdrawn JPH09262880A (ja)

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