JPH09262208A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JPH09262208A
JPH09262208A JP8076856A JP7685696A JPH09262208A JP H09262208 A JPH09262208 A JP H09262208A JP 8076856 A JP8076856 A JP 8076856A JP 7685696 A JP7685696 A JP 7685696A JP H09262208 A JPH09262208 A JP H09262208A
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JP
Japan
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command
switch
joystick
eye
ophthalmic
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JP8076856A
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English (en)
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Eiji Satake
英二 佐竹
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】眼科装置本体に余計な操作スイッチ類を増やさ
なくても、眼科装置を利用している検査者が、眼科装置
に接続された周辺機器を、眼科装置側から操作すること
を可能する。 【解決手段】眼科撮影装置において、人検知センサ6が
被検者の存在を検知していない場合に、被検眼に対する
アライメントを行う際にスリットランプ本体1の移動方
向を指示するために設けられているジョイスティック3
は、眼科撮影装置に接続された周辺機器である画像記録
機器7に送信すべきコマンドを選択するコマンド選択ス
イッチとして機能し、被検眼の撮影を指示するために設
けられているスイッチ4は、画像記録機器7にコマンド
を送信するコマンド送信スイッチとして機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科撮影装置や眼
科測定装置等の眼科装置において、被検眼を撮影または
測定するための眼科機構を移動させる方向を指示するた
めに設けられているジョイスティック、および、被検眼
の撮影または測定を指示するために設けられているスイ
ッチを用いて、眼科装置に接続された周辺機器を制御す
る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、眼科撮影装置においては、従来用
いられていた銀塩フィルムに代わって、CCD素子等を
用いることで、被検眼の映像を取り込み、取り込んだ映
像を静止画として画像記録機器に記録し、後に再生可能
とするようしたケースが増えている。さらには、画像記
録機器とパーソナルコンピュータとを接続し、多数の被
検眼の静止画をファイリングするケースも増えている。
【0003】また、眼科測定装置においても、測定結果
を得るという「測定」のみの単機能から、複数の測定結
果に基づいて解析するという「解析」へと多機能化が進
み、そのために、眼科測定装置とパーソナルコンピュー
タとを接続するケースが増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、眼科装置が単独で機能し、結果としてそこで終結し
ていたが、近年は、画像関連機器やパーソナルコンピュ
ータ等の周辺機器と眼科装置とを接続し、周辺機器も含
めた眼科システムとして機能させるケースが増えてい
る。
【0005】従って、検査者は、眼科装置単独の操作に
加えて、周辺機器の操作も要求されることとなるので、
複雑な操作を要求される場合が多い。
【0006】また、スペース的な問題から、周辺機器を
眼科装置に隣接できるとは限らず、眼科装置から離れた
場所に周辺機器を設置した場合には、眼科装置を利用し
ていた検査者は、周辺機器を利用するために移動しなけ
ればならなくなってしまう。
【0007】そこで、本発明の目的は、眼科装置本体に
余計な操作スイッチ類を増やさなくても、眼科装置を利
用している検査者が、眼科装置に接続された周辺機器
を、眼科装置側から操作することを可能することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、眼科装置において、被検眼を撮影または
測定するための眼科機構を移動させる方向を指示するた
めに設けられているジョイスティック、および、被検眼
の撮影または測定を指示するために設けられているスイ
ッチを活用することで、眼科装置を利用している検査者
が、眼科装置に接続された周辺機器を、眼科装置側から
操作することを可能としている。
【0009】すなわち、本発明は、ジョイスティック
に、眼科機構を移動させる方向を指示する従来の機能に
加えて、眼科装置に接続された周辺機器に送信すべきコ
マンドを選択するコマンド選択スイッチとしての機能を
持たせるようにし、スイッチに、被検眼の撮影または測
定を指示する本来の機能に加えて、眼科装置に接続され
た周辺機器にコマンドを送信するコマンド送信スイッチ
としての機能を持たせるようにしている。
【0010】そして、従来の機能および本発明で新たに
持たせた機能のうちから、果たすべき機能を切り替える
切り替え手段を備えるようにしている。
【0011】また、本発明は、従来の機能および本発明
で新たに持たせた機能のうちから、果たすべき機能に自
動的に切り替えることを可能とするために、いずれの機
能を果たすようにするかを、被検者の存在の有無に応じ
て判断するようにすることができる。
【0012】すなわち、本発明は、被検者の存在の有無
を検知する検知手段を備えるようにすることができ、前
記切り替え手段は、前記検知手段が被検者の存在を検知
していない場合に、ジョイスティックおよびスイッチが
本発明で新たに持たせた機能(コマンド選択スイッチと
しての機能およびコマンド送信スイッチとしての機能)
を果たすよう切り替えるようにすることができる。
【0013】一般に、眼科装置で被検眼の撮影または測
定を行う際に、被検者は、眼科装置に設けられている顎
受け台に、顎を載せるようになっている。そこで、例え
ば、前記検知手段を、被検者の顎が顎受け台に載ってい
るか否かを検知する人検知センサとして実現すること
で、被検者の存在の有無を検知するようにすることがで
きる。
【0014】そこで、被検者が顎受け台に顎を載せてい
る間には、ジョイスティックおよびスイッチは、従来の
機能(眼科機構を移動させる方向を指示する機能、およ
び、被検眼の撮影または測定を指示する機能)を果たす
ようになり、また、被検者が顎受け台に顎を載せていな
い間には、ジョイスティックおよびスイッチは、本発明
で新たに持たせた機能(コマンド選択スイッチとしての
機能およびコマンド送信スイッチとしての機能)を果た
すようになる。
【0015】言い替えれば、被検者が顎受け台に顎を載
せている間に検査者がジョイスティックから入力した方
向は、被検眼を撮影または測定するための眼科機構を移
動させる方向として受付けられ、被検者が顎受け台に顎
を載せていない間に検査者がジョイスティックから入力
した方向は、眼科装置に接続された周辺機器に送信すべ
きコマンドの選択指示として受付けられる。また、被検
者が顎受け台に顎を載せている間に検査者がスイッチか
ら入力した指示は、被検眼の撮影または測定を行う旨を
示す指示として受付けられ、被検者が顎受け台に顎を載
せていない間に検査者がスイッチから入力した指示は、
眼科装置に接続された周辺機器にコマンドを送信する旨
を示す指示として受付けられる。
【0016】従って、眼科装置を利用している検査者
は、眼科装置に設けられたジョイスティックおよびスイ
ッチによる簡単な操作で、従来からの操作感が損なわれ
ることなく、眼科装置に接続された周辺機器に所望のコ
マンドを送信することができるようになるので、周辺機
器を眼科装置側から操作することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を眼科撮影装置に適
用して実施した場合の実施形態について、図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は本発明の実施形態の眼科撮影装置の
概略図である。
【0019】図中、1はスリットランプ本体、2はCC
Dカメラ、3はジョイスティック、4はスイッチ、5は
顎受け台、6は人検知センサ、7は画像記録機器、8は
モニタである。
【0020】図1に示すように、CCDカメラ2は、被
検眼の映像を取り込むためのものであり、CCDカメラ
2には、CCDカメラ2が取り込んだ被検眼の映像を静
止画として記録するための周辺機器である、画像記録機
器7が接続されている。
【0021】一般に、眼科撮影装置で被検眼の撮影を行
う際に、被検者は、顎受け台5に顎を載せるようになっ
ている。人検知センサ6は、被検者の顎が顎受け台5に
載っているか否かを検知するためのものであり、被検者
の顎が顎受け台5に載っていることを人検知センサ6が
検知すると、ジョイスティック3は、被検眼に対してス
リットランプ本体1のアライメントを行うために、スリ
ットランプ本体1を移動させる方向を指示する指示器と
して機能し、スイッチ4は、CCDカメラ2が取り込ん
だ被検眼の映像を静止画として記録するために、被検眼
の撮影を指示する撮影指示スイッチとして機能するよう
になる。
【0022】そこで、検査者は、被検眼に対してスリッ
トランプ本体1を水平方向に移動させたい場合は、ジョ
イスティック3を移動させたい方向に倒すよう操作し、
また、被検眼に対してスリットランプ本体1を上下方向
に移動させたい場合は、ジョイスティック3を回転する
よう操作することで、スリットランプ本体1を移動させ
る方向を指示することができる。
【0023】ジョイスティック3から方向が指示される
と、後述する可動機構によって、スリットランプ本体1
が移動するので、検査者は、被検眼に対するアライメン
トを行うことができる。
【0024】被検眼に対するアライメントが終了する
と、眼科撮影装置の光学系(図示せず。)によって導か
れた被検眼像は、CCDカメラ2によって受像されて被
検眼の映像として取り込まれ、画像記録機器7を経由し
てモニタ8に表示されることとなる。
【0025】検査者は、モニタ8に表示された被検眼の
映像を見て、静止画として画像記録機器7に記録するこ
とで被検眼の撮影を行いたい場合には、スイッチ4を押
下することで、被検眼の撮影を指示することができる。
【0026】スイッチ4が押下されると、スリットラン
プ本体1は、被検眼の映像を静止画として記録する旨を
示す録画コマンドを画像記録機器7に送信し、画像記録
機器7は、スリットランプ本体1から送信された録画コ
マンドを受信すると、その時点の被検眼の映像を静止画
として記録するので、検査者は、被検眼の撮影を行うこ
とができる。
【0027】なお、図1において、9はCCDカメラ2
が取り込んだ被検眼の映像が伝送されるケーブルであ
り、10は録画コマンドが伝送される制御線である。
【0028】さて、被検眼の撮影が終了すると、被検者
は、顎受け台5から離れるので、被検者の顎が顎受け台
5に載っていないことを人検知センサ6が検知すると、
ジョイスティック3は、画像記録機器7に送信すべきコ
マンドを選択するコマンド選択スイッチとして機能し、
スイッチ4は、画像記録機器7にコマンドを送信するコ
マンド送信スイッチとして機能するようになる。
【0029】なお、本発明の実施形態の眼科撮影装置に
おいては、ジョイスティック3およびスイッチ4がどの
ような機能を果たしているかを、検査者が分かるように
するために、図2および図3に示すように、コマンド表
示窓11を設けている。
【0030】被検者の顎が顎受け台5に載っているとき
は、コマンド表示窓11には、図2に示す内容が表示さ
れる。これにより、検査者は、コマンド表示窓11に図
2に示す内容が表示されているときに、スイッチ4を押
下すると、「REC(録画)」がなされること(すなわ
ち、録画コマンドが画像記録機器7に送信されて、CC
Dカメラ2が取り込んだ被検眼の映像が静止画として記
録されること)を知ることができる。
【0031】また、被検者の顎が顎受け台5に載ってい
ないときには、コマンド表示窓11には、図3に示す内
容が表示される。
【0032】図3の例では、コマンド表示窓11には、
「PLAY(順送り)」,「REVERSE(逆戻
り)」,「THROUGH(スルー)」という、画像記
録機器7に送信すべきコマンドとして予め用意された3
種類のコマンドが表示されており、さらに、スルーコマ
ンドが選択された状態である旨が表示されている。
【0033】通常、検査者は、1つの被検眼の撮影を複
数回行い、画像記録機器7が記録した静止画を1つず順
送りまたは逆送りしてモニタ8に表示させることで、被
検眼の静止画を観察するようになっているので、図3に
示すように、画像記録機器7に送信すべきコマンドとし
て、順送りコマンドおよび逆送りコマンドが予め用意さ
れている。なお、スルーコマンドは、画像記録機器7を
デフォルト状態(すなわち、CCDカメラ2が取り込ん
だ被検眼の映像が画像記録機器7を経由してモニタ8に
表示される状態)にするために、画像記録機器7に送信
すべきコマンドとして予め用意されているコマンドであ
る。
【0034】これにより、検査者は、コマンド表示窓1
1に図3に示す内容が表示されているときに、スイッチ
4を押下すると、「THROUGH(スルー)」がなさ
れること(すなわち、スルーコマンドが画像記録機器7
に送信されて、CCDカメラ2が取り込んだ被検眼の映
像が画像記録機器7を経由してモニタ8に表示されるこ
と)を知ることができる。
【0035】また、検査者は、撮影した被検眼の静止画
をモニタ8に表示させたい場合には、ジョイスティック
3を回転するよう操作することで、順送りコマンドや逆
送りコマンドが選択された状態としてから、スイッチ4
を押下するようにする。
【0036】検査者がロータリースイッチのごとくジョ
イスティック3を回転させると、それに応じて、3種類
のコマンドが順次選択された状態となるので、検査者
は、所望のコマンドが選択された状態で、スイッチ4を
押下すれば、該コマンドを画像記録機器7に送信させる
ことができる。
【0037】図4は本発明の実施形態の眼科撮影装置の
内部に設けられた制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0038】図4では、ジョイスティック3およびスイ
ッチ4の機能を切り替えるために必要な部分についての
み示している。
【0039】CPU106は、人検知センサ6から出力
される信号に基づいて、被検者の存在の有無を判断し、
判断結果に応じて、スイッチ4から出力される信号の伝
達先、および、ジョイスティック3に連結されているロ
ータリーエンコーダ101から出力される信号の伝達先
を切り替える。
【0040】具体的には、CPU106は、図5のフロ
ーチャートに示すように、人検知センサ6から出力され
る信号が、被検者の顎が顎受け台5に載っている旨を示
す信号(例えば、「H」)である場合には(ステップ5
01)、スイッチ4から出力される信号の伝達先が、録
画スイッチ信号制御回路103となるように切り替え、
ジョイスティック3に連結されているロータリーエンコ
ーダ101から出力される信号の伝達先が、モータドラ
イバIC107となるように切り替える(ステップ50
2)。
【0041】続いて、CPU106は、LCDドライバ
105を制御することで、図2に示した内容をLCD1
04に表示する(ステップ503)。なお、ここでは、
コマンド表示窓11がLCD104であるものとしてい
るが、簡単なLED表示によるものであってもよい。
【0042】従って、検査者がジョイスティック3を操
作すると、モータドライバIC107は、ロータリーエ
ンコーダ101から出力される信号に基づいて、DCモ
ータ108を駆動するので、DCモータ108の回転に
よって、スリットランプ本体1が移動することとなる。
【0043】また、検査者がスイッチ4を押下すると、
録画スイッチ信号制御回路103は、スイッチ4から出
力される信号に基づいて、録画コマンドを画像記録機器
7に出力する。ここで、モータドライバIC107およ
びDCモータ108は、スリットランプ本体1を移動さ
せる可動機構に相当している。
【0044】一方、CPU106は、人検知センサ6か
ら出力される信号が、被検者の顎が顎受け台5に載って
いない旨を示す信号(例えば、「L」)である場合には
(ステップ501)、スイッチ4から出力される信号の
伝達先、および、ジョイスティック3に連結されている
ロータリーエンコーダ101から出力される信号の伝達
先が、共に、CPU106自身となるように切り替える
(ステップ504)。
【0045】続いて、CPU106は、LCDドライバ
105を制御することで、図3に示した内容をLCD1
04に表示する(ステップ505)。
【0046】従って、検査者がジョイスティック3を操
作すると、CPU106は、ロータリーエンコーダ10
1から出力される信号をカウンタ102でカウントし、
3種類のコマンド(順送りコマンド,逆送りコマンド,
スルーコマンド)のうちから、カウンタ102のカウン
ト値に応じたコマンドを、検査者が選択したコマンドと
して受付ける(ステップ506)。なお、このとき、C
PU106は、LCD104の表示内容を、受付けたコ
マンドが選択された状態であるように変更する。
【0047】また、検査者がスイッチ4を押下すると
(ステップ507)、CPU106は、スイッチ4から
出力される信号に基づいて、学習機能リモコンIC10
9を制御することで、その時点で受付けているコマンド
に対応するリモコン信号を画像記録機器7に送信する
(ステップ508)。
【0048】本発明の実施形態の眼科撮影装置において
は、ステップ508で画像記録機器7にコマンドを送信
する際の媒体として、リモコン信号を用いるようにして
いる。
【0049】詳しくは、画像記録機器7が、付属のリモ
コンによってコマンドの入力を受付けることが可能な構
成となっているものとし、このリモコンに記憶されてい
るリモコン信号の信号パターンを、学習機能リモコンI
C109に記憶させるようにしている。
【0050】このように、学習機能リモコンIC109
を用いることで、付属のリモコンによってコマンドの入
力を受付けることが可能な構成となっている機器であれ
ば、どのような機器でも、眼科撮影装置に接続された周
辺機器とすることが可能となる。
【0051】なお、本発明の実施形態の眼科撮影装置に
おいて、ステップ508で画像記録機器7にコマンドを
送信する際の媒体として、RS−232C等の通信によ
る制御信号を用いるようにすることももちろん可能であ
る。
【0052】また、本発明の実施形態の眼科撮影装置に
おいて、ジョイスティック3およびスイッチ4の機能を
切り替える旨の指示を検査者が入力するための切り替え
用のスイッチを新たに設けるようにし、手動で切り替え
を行うようにすることももちろん可能である。
【0053】また、本発明を眼科測定装置に適用して実
施した場合の実施形態も、上述と同様に、眼科測定装置
に接続された周辺機器に送信すべきコマンドの選択、お
よび、選択したコマンドの送信を、眼科測定装置に設け
られているジョイスティックおよびスイッチの操作によ
って、検査者が指示するようにすることが可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
眼科撮影装置や眼科測定装置等の眼科装置において、被
検眼を撮影または測定するための眼科機構を移動させる
方向を指示するために設けられているジョイスティッ
ク、および、被検眼の撮影または測定を指示するために
設けられているスイッチを活用することで、眼科装置本
体に余計な操作スイッチ類を増やさなくても、眼科装置
を利用している検査者が、従来の操作感を損なうことな
く、眼科装置に接続された周辺機器を、眼科装置側から
操作ことが可能となる。
【0055】また、ジョイスティックおよびスイッチを
本来の目的で用いるか周辺機器を操作するために用いる
かを、被検者の存在の有無に応じて、自動的に切り替え
るようにすることで、検査者が困惑することがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の眼科撮影装置の概略図。
【図2】コマンド表示窓の表示内容を示す説明図。
【図3】コマンド表示窓の表示内容を示す説明図。
【図4】本発明の実施形態の眼科撮影装置の内部に設け
られた制御装置の構成を示すブロック図。
【図5】CPUのフローチャート。
【符号の説明】
1…スリットランプ本体、2…CCDカメラ、3…ジョ
イスティック、4…スイッチ、5…顎受け台、6…人検
知センサ、7…画像記録機器、8…モニタ、9…ケーブ
ル、10…制御線、11…コマンド表示窓、101…ロ
ータリーエンコーダ、102…カウンタ、103…録画
スイッチ信号制御回路、104…LCD、105…LC
Dドライバ、106…CPU、107…モータドライバ
IC、108…DCモータ、109…学習機能リモコン
IC。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼を撮影または測定するための眼科機
    構と、 前記眼科機構を上下水平方向に移動させるために、該眼
    科機構を移動させる方向を指示するジョイスティック
    と、 前記ジョイスティックの近傍に設置され、前記被検眼の
    撮影または測定を指示するスイッチとを備えた眼科装置
    であって、 前記ジョイスティックは、さらに、前記眼科装置に接続
    された周辺機器に送信すべきコマンドを選択するコマン
    ド選択スイッチとして機能し、 前記スイッチは、さらに、前記周辺機器にコマンドを送
    信するコマンド送信スイッチとして機能し、 前記ジョイスティックがコマンド選択スイッチとして機
    能するか、または、前記スイッチがコマンド送信スイッ
    チとして機能するかを切り替える切り替え手段を備えた
    ことを特徴とする眼科装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の眼科装置において、 被検者の存在の有無を検知する検知手段を備え、 前記切り替え手段は、前記検知手段が被検者の存在を検
    知していない場合に、前記ジョイスティックがコマンド
    選択スイッチとして機能し、かつ、前記スイッチがコマ
    ンド送信スイッチとして機能するよう切り替えることを
    特徴とする眼科装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の眼科装置におい
    て、 前記ジョイスティックがコマンド選択スイッチとして機
    能し、かつ、前記スイッチがコマンド送信スイッチとし
    て機能するよう前記切り替え手段が切り替えている場合
    に、前記ジョイスティックで選択されたコマンドを、前
    記周辺機器に送信すべきコマンドとして受付けると共
    に、前記スイッチが指示された時点で受付けているコマ
    ンドを前記周辺機器に送信する周辺機器制御手段を備え
    たことを特徴とする眼科装置。
JP8076856A 1996-03-29 1996-03-29 眼科装置 Pending JPH09262208A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212677A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 General Electric Co <Ge> 物理的制御器によって超音波システムを制御するための方法及び装置

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