JPH09262161A - 商品陳列棚 - Google Patents

商品陳列棚

Info

Publication number
JPH09262161A
JPH09262161A JP7471196A JP7471196A JPH09262161A JP H09262161 A JPH09262161 A JP H09262161A JP 7471196 A JP7471196 A JP 7471196A JP 7471196 A JP7471196 A JP 7471196A JP H09262161 A JPH09262161 A JP H09262161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper body
kick plate
integrated
bumper
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7471196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2757253B2 (ja
Inventor
Kiyomi Inoue
清美 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP7471196A priority Critical patent/JP2757253B2/ja
Publication of JPH09262161A publication Critical patent/JPH09262161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2757253B2 publication Critical patent/JP2757253B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列棚のバンパー体及びキックプレート
の組立てを容易にするとともに、強度を増し、かつ、バ
ンパー体とキックプレートとの間より塵屑等が侵入する
のを防止する。 【解決手段】 1枚の金属板により、バンパー体部10
aとキックプレート部10bとを一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスーパーマ
ーケット等の店内で使用される商品陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平7−29012号に
おいて、商品陳列棚の棚板のカート等からの損傷防止等
のために、バンパーを支柱の脚材(水平脚の前端)に取付
けることを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記発明にお
いては、バンパーとキックプレートとを別々に脚材に固
定するために、商品陳列棚の組立てが煩雑であり、また
それぞれが別個であるのため、それぞれ別個に大きな衝
撃力を受けてしまう。
【0004】また、バンパーとキックプレートとを別々
に脚材に固定するために、バンパーとキックプレートと
の間の隙間から塵屑等が侵入する。
【0005】本発明の目的は、組立てが容易であり、大
きな衝撃力にも耐え、またバンパーとキックプレートと
の間の隙間から塵屑等が侵入することを防止しうる商品
陳列棚を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。
【0007】(1) 下部に脚材を備える互いに平行な支
柱に、上下複数段の棚板を支持した陳列棚において、最
下段の棚板より突出し、かつこれと平行なバンパー体を
設けるとともに、このバンパー体より、キックプレート
を垂設する。
【0008】(2) 上記(1)項において、キックプレー
トが、脚材に係止されている。
【0009】
【発明の実施の形態】図7〜図9は、本発明の陳列棚を
略示するもので、前後方向を向き、かつ互いに平行をな
す左右1対の水平脚(脚材)(1)の中央に、支柱(2)が立
設されている。
【0010】左右の支柱(2)(2)の前後両面には、図1
に示すように、上下に並ぶ多数の縦長孔(3)が穿設さ
れ、かつ両支柱(2)(2)の両端同士と水平脚(1)(1)の
中央同士は、それぞれ連結杆(4)(4)を持って連結され
ている。
【0011】支柱(2)(2)と両連結杆(4)内には仕切板
(5)が嵌設され、支柱(2)(2)の左右等高なす縦長孔
(3)には、図5,図6に示すブラケット(6)の後端に設
けた下向きフック(6a)が係止されている。ブラケット
(6)の上縁の前端と後部には、係止片(6b)(6b)が上向き
に突設されている。
【0012】等高をなす左右のブラケット(6)(6)に
は、棚板(7)が架設される。即ち図5,図6に示すよう
に、その下面両側端要所に穿設した係止孔(7a)が係止片
(6b)に係合して、棚板(7)は、前後左右に移動不能に係
止されている。
【0013】水平脚(1)と支柱(2)(2)の外側面には、
側面仕切網(13)の枠体(14)が着脱可能に取付けられてい
る。
【0014】枠体(14)の外側面には、図2に示すよう
に、上下1列に並ぶ多数の縦長孔(15)が穿設され、等高
をなす左右の縦長孔(15)には、上記(6)とほぼ同様の側
部ブラケット(16)が係止され、前後の側部ブラケット(1
6)(16)には、側方棚板(17)が取付けられている。
【0015】図1に示すように、水平脚(1)の端部に
は、ボルト孔(9a)を有する鉤状ブラケット(9)が固着さ
れている。水平脚(1)の端部側面には、係止孔(1a)が設
けられている。
【0016】図2に示すように、側部付近には、それぞ
れ、支持杆(18)(18)の端部が、水平脚(1)の所定箇所に
ボルトにより固定されている(図示省略)。支持杆(18)の
外端立上がり部(18a)には上面にボルト孔(18b)が、また
外面部には係止孔(18c)が設けられている。
【0017】図1に示すように、図7における正面及び
背面の最下段の棚板(7)の下方には、キックプレート一
体型バンパー体(10)が配置されている。バンパー体(10)
は、水平脚(1)の間隔とほぼ等しい長さになっている。
【0018】キックプレート一体型バンパー体(10)は、
1枚の金属板を折曲げて形成されており、図3に示すよ
うに、バンパー体部(10a)の断面は横向きのU字形状で
ある。バンパー体部(10a)から、キックプレート部(10b)
が一体に垂設されており、キックプレート部(10b)の下
端部(10c)は、内側に曲げて剛性が高められている。
【0019】バンパー体部(10a)の両側の側端面には、
側端板(10d)が固着されており、側端板(10d)には連結孔
(10e)が設けられている。バンパー体部(10a)の両端部位
置から、固定片(10f)が内方に延設されており、固定片
(10f)にはボルト孔(10g)が設けられている。
【0020】キックプレート部(10b)の側端部(10h)は、
金属板を折曲げて形成されたもので、その側端部(10h)
には、下向きの係止フック(10j)が一体に形成されてい
る。
【0021】図2に示すように、最下段の側部棚板(17)
の下方には、側部キックプレート一体型バンパー体(19)
が配置されている。キックプレート一体型のバンパー体
(19)は、1枚の金属板を図3に示す形状に折曲げて形成
したそれぞれの辺を、互いに固着して一体化したもので
あり、全体がほぼコの字形状となっている。
【0022】バンパー体部(19a)の端面には、側端板(19
d)が固着されており、側端板(19d)には、外方に円柱状
凸起(19e)が設けられている。ほぼコの字形の底位置の
バンパー体部(19a)には、1対の固定片(19f)が内方に延
設されており、固定片(19f)にはボルト孔(19g)が設けら
れている。
【0023】固定片(19f)の下方のキックプレート部(19
b)の位置には、図4に示すように、係止片(19h)が固着
されており、係止片(19h)には、係止フック(19j)が形成
されている。
【0024】キックプレート部(19b)の端部(19h)は金属
板を折曲げて形成されており、この端部(19h)には、対
向する水平脚(1)の係止孔(1a)に係止される下向きの係
止フックが形成されている(図示省略)。
【0025】このように構成された、キックプレート一
体型バンパー体(10)の係止フック(10j)を係止孔(1a)に
係止した状態で、固定片(10f)と鉤状ブラケット(9)と
をボルトにより固定する。また、側部キックプレート一
体型バンパー体(19)の円柱状凸起(19e)を連結孔(10e)に
嵌合し、かつ係止フック(19j)を係止孔(18c)に係止した
状態で、固定片(19f)とボルト孔(18b)とをボルトにより
固定する。
【0026】キックプレート一体型バンパー体(10)及び
側部キックプレート一体型バンパー体(19)が取付けられ
た状態で、バンパー体(10a)及び(19a)は、最下段の棚板
(7)及び(17)から突出してこれらを保護する。また、キ
ックプレート部(10b)及び(19b)により、最下段の棚板
(7)及び(17)の下側への他物の入り込み等が防止され
る。
【0027】上記の実施の態様では、バンパー体部をボ
ルトにより脚体に固定するとしたが、キックプレート部
を係止フック等により脚体に係止すれば、バンパー体部
の取付け強度をキックプレート部と脚体との係止が補強
するので、必ずしもバンパー体部はボルト等による固定
構造とする必要はない。
【0028】即ちバンパー体部の取付けは簡易な手段で
行ってもよい。例えば、係止フックと係止孔との嵌合に
より、バンパー体部を脚体に係止してもよく、また係止
フックと係止孔との嵌合により、バンパー体部を最下段
の棚板に係止するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、バンパー体とキックプ
レートを一体としたので、商品陳列棚の組立てが容易に
なる。またバンパー体及びキックプレートが一体である
ので、バンパー体の強度が高まって堅牢になり、一方キ
ックプレートが撓んだり、変形することが防止される。
さらに、バンパー体及びキックプレートは一体であるの
で、バンパーとキックプレートとの間の隙間から塵屑等
が侵入することが防止される。
【0030】請求項2記載の発明のように、キックプレ
ートを脚材に係止してあれば、バンパー体の取付け強度
をキックプレートと脚体との係止が補強して、バンパー
体の取付けを簡易な手段により行っても、カート類の衝
撃によりバンパー体が妄りに脱落することが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の商品陳列棚の正面下部の
分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施態様の側部下部の分解斜視図で
ある。
【図3】図1及び図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】本発明の一実施態様の棚板取付部の一部切欠分
解側面図である。
【図6】図4の平面図である。
【図7】本発明の一実施態様の商品陳列棚の全体正面図
である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図7の側面図である。
【符号の説明】
(1)脚材 (2)支柱 (7)(17)棚板 (10)(19)キックプレート一体型のバンパー体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に脚材を備える互いに平行な支柱
    に、上下複数段の棚板を支持した陳列棚において、最下
    段の棚板より突出し、かつこれと平行なバンパー体を設
    けるとともに、このバンパー体より、キックプレートを
    垂設したことを特徴とする商品陳列棚。
  2. 【請求項2】 上記キックプレートが、上記脚材に係止
    されていることを特徴とする請求項1記載の商品陳列
    棚。
JP7471196A 1996-03-28 1996-03-28 商品陳列棚 Expired - Fee Related JP2757253B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7471196A JP2757253B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 商品陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7471196A JP2757253B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 商品陳列棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09262161A true JPH09262161A (ja) 1997-10-07
JP2757253B2 JP2757253B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=13555090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7471196A Expired - Fee Related JP2757253B2 (ja) 1996-03-28 1996-03-28 商品陳列棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2757253B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314289A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Okamura Corp 商品陳列棚

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314289A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Okamura Corp 商品陳列棚
JP4594490B2 (ja) * 2000-05-10 2010-12-08 株式会社岡村製作所 商品陳列棚

Also Published As

Publication number Publication date
JP2757253B2 (ja) 1998-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5833084A (en) Modular rack
US6669037B1 (en) Modular display rack system
JP2757253B2 (ja) 商品陳列棚
JP5378739B2 (ja) 物品収納庫の組立構造
JP3567357B2 (ja) 商品陳列棚の組立式基体
JP5803084B2 (ja) ショーケースの商品陳列棚支持構造
JP4594490B2 (ja) 商品陳列棚
JP3567359B2 (ja) 棚装置
JP3240108U (ja) パネル型陳列装置
JP3613100B2 (ja) 組立棚
JPH0342844Y2 (ja)
JP3000440B2 (ja) 陳列棚
JP4460280B2 (ja) 書籍陳列棚
JP7406212B2 (ja) 棚板取付け装置
JP5180581B2 (ja) 商品陳列装置
KR102244446B1 (ko) 다열 설치가 용이한 선반 결합구조
JP3004620U (ja) 長尺物の陳列装置
CA2120429C (en) Display fixture system
JP2770160B2 (ja) 組立式陳列棚
JP2530079Y2 (ja) 背面に陳列棚を備える冷蔵ショ−ケ−ス
JP2864364B2 (ja) 商品陳列棚
JP4234537B2 (ja) 棚板の支持構造
JPS6125409Y2 (ja)
JPS6019637Y2 (ja) 壁面パネル支持構造
JP3300292B2 (ja) 組立棚における棚段高さ調節用補助係止金具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980210

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees