JPH09259241A - 電磁結合型id装置の送信ヘッド - Google Patents

電磁結合型id装置の送信ヘッド

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JPH09259241A
JPH09259241A JP8072232A JP7223296A JPH09259241A JP H09259241 A JPH09259241 A JP H09259241A JP 8072232 A JP8072232 A JP 8072232A JP 7223296 A JP7223296 A JP 7223296A JP H09259241 A JPH09259241 A JP H09259241A
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JP
Japan
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transmission
coil
electromagnetic field
head
magnetic field
Prior art date
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Application number
JP8072232A
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English (en)
Inventor
Yoshio Mitsutake
義雄 光武
Yoshitaka Ichii
義孝 一井
Katsuhiro Hirata
勝弘 平田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信ヘッドの周囲の磁性体の悪影響により送
信ヘッドからデータキャリアへの間のデジタルデータの
送信を失敗することなく、確実にデジタルデータの授受
を行うことのできる送信ヘッドを提供する。 【解決手段】 誘導電磁界を発生させて、近傍を通過す
るデータキャリアBと電磁結合する送信コイル6と、デ
ータキャリアに送信する信号に基づいて送信コイルに誘
導電磁界を発生させる送信回路3と、送信コイルを内設
するケーシング17とを有する電磁結合型ID装置の送
信ヘッドAにおいて、前記送信コイルのデータ送信方向
と反対側の外側に誘導電磁界を反射する背面磁界反射部
材17bを設けた。従って、送信コイルが生じさせた誘
導電磁界により、背面磁界反射部材に渦電流が生じて、
該渦電流によって後方への誘導電磁界の分布がシールド
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場等における
ゲート開閉システム、レジャー施設における人員の入退
出管理システム、工場における部品や製造物の認識シス
テム、商品の流通管理システム等に用いられる、非接触
方式のID装置の中の一つである電磁結合型ID装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の電磁結合型IDシステムの
送信ヘッドを図4〜図5に基づいて説明する。図4は電
磁結合型IDシステムのブロック図である。図5は送信
ヘッドの説明図であり、図5(a)は送信ヘッドの側面
の断面図、図5(b)は送信ヘッドの正面図である。
【0003】図4において、Aは送信ヘッド、Bはデー
タキャリアを示す。送信ヘッドAは、外部制御装置Cに
接続されており、レジャー施設の出入口や、製造ライン
の所定位置に据え置かれるものである。データキャリア
は、人間が所持したり、製造物に取着するものである。
【0004】送信ヘッドAは、自らが放出する誘導電磁
界によってデータキャリアBと電磁結合することによっ
て、電源としての電磁エネルギーをデータキャリアBに
供給するとともに、データキャリアBをアクセスしてデ
ータキャリアBとの間でデジタルデータの送受信を行う
ものである。
【0005】データキャリアBは、送信ヘッドAの放出
する誘導電磁界に結合して、自らが作動するための電源
としての電磁エネルギーを送信ヘッドAから得るととも
に、送信ヘッドAの放出する誘導電磁界に重畳されてい
るデジタルデータに基づいて、自己の記憶データを送出
したり、自己の記憶データを書き換えたりするものであ
る。
【0006】送信ヘッドAは、主制御部1、インターフ
ェイス部2、送信回路に相当する変調部3、復調部4、
発振部5、送信コイル6、受信コイル7を備えている。
【0007】主制御部1は、送信ヘッドA全体を統括す
るものであり、インターフェイス部2を介して、外部制
御装置Cから入力される各種命令に基づいて、発振部5
の出力する100KHz程度の正弦波の発振信号を変調
部3によって変調する。
【0008】変調部3は、該変調した変調信号を送信コ
イル6に出力する。送信コイル6は、該変調した変調信
号を誘導電磁界として空間に放出する。
【0009】また、主制御部1は、受信コイル7がピッ
クアップするとともに復調部4が復調した復調信号を受
け取り、該復調信号をインターフェイス部2を介して外
部制御装置Cに出力する。
【0010】データキャリアBは、主制御部8、データ
記憶部9、変調部10、復調部11、整流回路部12、
送受信コイル13、共振コンデンサ14、15とを備え
ている。
【0011】整流回路部12は、データキャリアBが送
信ヘッドAの送信コイル6の放出する誘導電磁界到達領
域内に入ると、送受信コイル13がピックアップする送
信ヘッドAの送信コイル6の放出する誘導電磁界からデ
ータキャリアBを作動するための電源電圧を生成し、主
制御部8、データ記憶部9、変調部10、復調部11に
給電する。なお、データ記憶部9は整流回路部12から
の給電が途切れても、記憶内容が消滅しないようにEE
PROM等を用いる。
【0012】整流回路部12から給電を受ける復調部1
1は、送受信コイル13がピックアップする送信コイル
6の放出する誘導電磁界を復調して、該復調信号を主制
御部8に出力する。
【0013】整流回路部12から給電を受ける主制御部
8は、データキャリアB全体を統括する部分であり、復
調部11の出力する復調信号に基づいて、データ記憶部
9から必要なデータを読み出して変調部10に出力した
り、データ記憶部9の記憶データの一部を書き換えたり
する。
【0014】整流回路部12から給電を受ける変調部1
0は、送受信コイル13と共振コンデンサ14、15と
が送信コイル6の放出する誘導電磁界に共振して生成す
る励振波である誘導電磁界を、主制御部8がデータ記憶
部9から読み出すところの例えばデータキャリアB固有
の識別番号データに基づいて変調する。そして、該変調
された励振波である誘導電磁界は、送受信コイル13か
ら空間に放出される。
【0015】よって、送信ヘッドAは、送受信コイル1
3の放出する、該データキャリアB固有の識別番号デー
タに基づいて変調された誘導電磁界を、受信コイル7に
てピックアップするとともに、復調部4にて復調し、該
データキャリアB固有の識別番号データをインターフェ
イス部2を介して外部制御装置Cに出力する。即ち、送
信ヘッドAはデータキャリアBから、データキャリアB
固有の識別番号データを読み出すことができる。
【0016】以上のようにして構成される送信ヘッドA
の各部分は、図5(a)、図5(b)に示すように、ケ
ーシング16に収納されている。ケーシング16は、正
面部16a、背面部16b、側面部16c,16d,1
6e,16fよりなる樹脂等の非磁性体材料で形成され
た箱体である。即ち、ケーシング16には、送信コイル
6、受信コイル7、基板部P1、P2が内設されてい
る。
【0017】そして、ケーシング16の正面部16aは
送信コイル6のデータの送信方向(以下、前方と記す)
を覆い、背面部16bは送信コイル6のデータの送信方
向と反対側の方向(以下、後方と記す)を覆い、側面部
16c,16d,16e,16fは、送信コイル6の径
方向の外側を覆う。
【0018】なお、基板部P1,P2上には、前記主制
御部1、インターフェイス部2、変調部3、復調部4、
発振部5が設けられている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図5(a)、図5(b)に示すような送信ヘッドにあっ
ては、ケーシング16が非磁性体であるため、送信ヘッ
ドAの前方と後方との2方向に対して均等に誘導電磁界
が生じる。
【0020】そして、通信ヘッドAの後方に鉄板等の磁
性体がある場合、該磁性体が誘導電磁界の分布に悪影響
を及ぼして、送信ヘッドAからデータキャリアBへのデ
ジタルデータの送信を失敗する場合があるという問題点
があった。
【0021】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、送信ヘッドの
周囲の磁性体の悪影響により送信ヘッドからデータキャ
リアへの間のデジタルデータの送信を失敗することな
く、確実にデジタルデータの授受を行うことのできる送
信ヘッドを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、誘導電
磁界を発生させて、近傍を通過するデータキャリアと電
磁結合する送信コイルと、データキャリアに送信する信
号に基づいて送信コイルに誘導電磁界を発生させる送信
回路と、送信コイルを内設するケーシングとを有する電
磁結合型ID装置の送信ヘッドにおいて、前記送信コイ
ルのデータ送信方向と反対側の外側に誘導電磁界を反射
する背面磁界反射部材を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0023】請求項2記載の発明にあっては、前記背面
磁界反射部材を延設して、コイルの径方向の外側に誘導
電磁界を反射する側面磁界反射部材を形成したことを特
徴とするものである。
【0024】請求項3記載の発明にあっては、前記側面
反射部材の送信コイルのデータ送信方向側の端部を送信
コイルの径中心方向に延設して、誘導電磁界を反射する
磁界反射鍔部を形成したことを特徴とするものである。
【0025】請求項4記載の発明にあっては、前記磁界
反射鍔部の送信コイルの送信方向側に、筒体であって誘
導電磁界を反射する磁界反射円筒部を連設したことを特
徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明にかかる送信ヘッドの第一
実施の形態を図1に基づいて、第二実施の形態を図2に
基づいて、第三実施の形態を図3に基づいて説明する。
【0027】〔第一実施の形態〕図1は送信ヘッドの説
明図であり、図1(a)は送信ヘッドの側面の断面図、
図1(b)は送信ヘッドの正面図である。なお、図1に
おいては前述の従来の技術で説明したところの送信ヘッ
ドと同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の
箇所の詳細な説明は省略する。
【0028】図1に示す本実施の形態の送信ヘッドが、
前述の従来の技術で説明したところの送信ヘッドと異な
り特徴となるのは次の構成である。
【0029】即ち、背面磁界反射部材に相当する背面部
17b,側面磁界反射部材に相当する側面部17c,1
7d,17e,17fを、アルミニウム、銅、超伝導体
等の高導電率材にて形成した構成である。そして、ケー
シング17の正面部17aは、従来の技術で説明したと
ころのものと同様に樹脂等の非磁性体材料にて形成す
る。
【0030】従って、送信コイル6が生じさせた誘導電
磁界により、ケーシング17の背面部17b、側面部1
7c,17d,17e,17fに渦電流が生じて、該渦
電流によって後方及び側方への誘導電磁界の分布がシー
ルドされ、送信コイル6の前方にのみ誘導電磁界を発生
させる。そして、後方及び側方に磁性体が存在していて
も、誘導電磁界の分布は該磁性体の影響を受けない。ま
た、前方に、誘導電磁界の分布が偏ることになり、誘導
電磁界の分布の指向性が向上し、伝送可能距離が向上す
る。
【0031】〔第二実施の形態〕図2は送信ヘッドの説
明図であり、図2(a)は送信ヘッドの側面の断面図、
図2(b)は送信ヘッドの正面図である。なお、図2に
おいては前述の第一実施の形態で説明したところの送信
ヘッドと同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同
等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0032】図2に示す本実施の形態の送信ヘッドが、
前述の第一実施の形態で説明したところの送信ヘッドと
異なり特徴となるのは次の構成である。
【0033】即ち、ケーシング17の正面部17aを、
正面部17aの径方向の外方であって、側面部17c,
17d,17e,17fから連設され高導電率材で形成
した磁界反射鍔部に相当する鍔部17gと、正面部17
aの径方向の内方であって非磁性体で形成した中央部1
7hとで構成である。
【0034】従って、送信コイル6が生じさせた誘導電
磁界により、ケーシング17の背面部17b、側面部1
7c,17d,17e,17f、鍔部17gに渦電流が
生じて、該渦電流によって後方及び側方への誘導電磁界
の分布がシールドされる。そして、後方及び側方に磁性
体が存在していても、誘導電磁界の分布は該磁性体の影
響を受けない。
【0035】更に、前方に、誘導電磁界は非磁性体であ
る中央部17hを介してのみ外部に放出されるので分布
が偏り、更に誘導電磁界の分布の指向性が向上し、伝送
可能距離が向上する。
【0036】〔第三実施の形態〕図3は送信ヘッドの説
明図であり、図3(a)は送信ヘッドの側面の断面図、
図3(b)は送信ヘッドの正面図である。なお、図3に
おいては前述の第二実施の形態で説明したところの送信
ヘッドと同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同
等の箇所の詳細な説明は省略する。
【0037】図3に示す本実施の形態の送信ヘッドが、
前述の第二実施の形態で説明したところの送信ヘッドと
異なり特徴となるのは次の構成である。
【0038】即ち、高導電率材である鍔部17gと非磁
性体材料である17hとの境界線から、鍔部17g端部
を前方に延設して磁界反射円筒部に相当する円筒部17
iを形成し、非磁性体の中央部17hは該円筒部17i
の先端部に設けた構成である。
【0039】従って、送信コイル6が生じさせた誘導電
磁界により、ケーシング17の背面部17b、側面部1
7c,17d,17e,17f、鍔部17g、円筒部1
7iに渦電流が生じて、該渦電流によって後方及び側方
への誘導電磁界の分布がシールドされる。そして、後方
及び側方に磁性体が存在していても、誘導電磁界の分布
は該磁性体の影響を受けない。
【0040】更に、前方に、誘導電磁界は中央部17h
を介してのみ外部に放出され、また誘導電磁界の拡がり
は円筒部17iによって規制されるので、誘導電磁界の
分布が偏り、更に誘導電磁界の分布の指向性が向上し、
伝送可能距離が向上する。
【0041】
【発明の効果】本発明の送信ヘッドは上述のように構成
してあるから、請求項1記載の発明にあっては、背面磁
界反射部材が誘導電磁界を反射し、送信コイルが生じさ
せた誘導電磁界により、背面磁界反射部材に渦電流が生
じて、該渦電流によって後方への誘導電磁界の分布がシ
ールドされるので、後方に磁性体が存在していても、誘
導電磁界の分布は該磁性体の影響を受けず、また、送信
コイルの前方に、誘導電磁界の分布が偏り、誘導電磁界
の分布の指向性を向上させ、伝送可能距離を向上させる
ことができる電磁結合型ID装置の送信ヘッドを提供で
きるという効果を奏する。
【0042】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、側面磁界反射部材が誘導電
磁界を反射し、送信コイルが生じさせた誘導電磁界によ
り、側面磁界反射部材に渦電流が生じて、該渦電流によ
って後方への誘導電磁界の分布がシールドされるので、
送信コイルの側方に磁性体が存在していても、誘導電磁
界の分布は該磁性体の影響を受けず、また、送信コイル
の前方に、誘導電磁界の分布が偏り、誘導電磁界の分布
の指向性を更に向上させ、伝送可能距離を向上させるこ
とができる電磁結合型ID装置の送信ヘッドを提供でき
るという効果を奏する。
【0043】請求項3記載の発明にあっては、請求項2
記載の発明の効果に加えて、磁界反射鍔部が誘導電磁界
を反射するので、前方に、誘導電磁界は鍔部が形成する
中央部を介してのみ外部に放出されるので分布が偏り、
誘導電磁界の分布の指向性を更に向上させ、伝送可能距
離を向上させることができる電磁結合型ID装置の送信
ヘッドを提供できるという効果を奏する。
【0044】請求項4記載の発明にあっては、請求項3
記載の発明の効果に加えて、磁界反射円筒部が誘導電磁
界を反射し、誘導電磁界は鍔部によって形成される中央
部を介してのみ外部に放出され、また誘導電磁界の拡が
りは磁界反射円筒部によって規制されるので、誘導電磁
界の分布が偏り、誘導電磁界の分布の指向性を更に向上
させ、伝送可能距離を向上させることができる電磁結合
型ID装置の送信ヘッドを提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の送信ヘッドの説明図で
あり、(a)は送信ヘッドの側面の断面図、(b)は送
信ヘッドの正面図である。
【図2】本発明の第二実施形態の送信ヘッドの説明図で
あり、(a)は送信ヘッドの側面の断面図、(b)は送
信ヘッドの正面図である。
【図3】本発明の第三実施形態の送信ヘッドの説明図で
あり、(a)は送信ヘッドの側面の断面図、(b)は送
信ヘッドの正面図である。
【図4】従来の技術の電磁結合型IDシステムのブロッ
ク図である。
【図5】従来の技術の送信ヘッドの説明図であり、
(a)は送信ヘッドの側面の断面図、(b)は送信ヘッ
ドの正面図である。
【符号の説明】
3 送信回路 6 送信コイル A 送信ヘッド B データキャリア 17 ケーシング 17b 背面磁界反射部材 17c 側面磁界反射部材 17d 側面磁界反射部材 17e 側面磁界反射部材 17f 側面磁界反射部材 17g 磁界反射鍔部 17i 磁界反射円筒部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導電磁界を発生させて、近傍を通過す
    るデータキャリアと電磁結合する送信コイルと、データ
    キャリアに送信する信号に基づいて送信コイルに誘導電
    磁界を発生させる送信回路と、送信コイルを内設するケ
    ーシングとを有する電磁結合型ID装置の送信ヘッドに
    おいて、前記送信コイルのデータ送信方向と反対側の外
    側に誘導電磁界を反射する背面磁界反射部材を設けたこ
    とを特徴とする電磁結合型ID装置の送信ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記背面磁界反射部材を延設して、コイ
    ルの径方向の外側に誘導電磁界を反射する側面磁界反射
    部材を形成したことを特徴とする請求項1記載の電磁結
    合型ID装置の送信ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記側面反射部材の送信コイルのデータ
    送信方向側の端部を送信コイルの径中心方向に延設し
    て、誘導電磁界を反射する磁界反射鍔部を形成したこと
    を特徴とする請求項2記載の電磁結合型ID装置の送信
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記磁界反射鍔部の送信コイルの送信方
    向側に、筒体であって誘導電磁界を反射する磁界反射円
    筒部を連設したことを特徴とする請求項3記載の電磁結
    合型ID装置の送信ヘッド。
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