JPH09259219A - 文字認識方法 - Google Patents

文字認識方法

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JPH09259219A
JPH09259219A JP8069756A JP6975696A JPH09259219A JP H09259219 A JPH09259219 A JP H09259219A JP 8069756 A JP8069756 A JP 8069756A JP 6975696 A JP6975696 A JP 6975696A JP H09259219 A JPH09259219 A JP H09259219A
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plate
plate frame
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JP8069756A
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Mitsuaki Nakamura
三津明 中村
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Original Assignee
Sharp Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
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  • Character Discrimination (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナンバープレートの一部が画像に入っていな
かったり、障害物のためにナンバープレート中の一連番
号の一部が見えない場合のように、情報が欠けた場合
や、ナンバープレートの両サイドの枠や補助灯などの雑
音が画像に含まれるような場合であっても、各文字の領
域を精度良く推定できるようにする。 【解決手段】 文字外接矩形情報抽出手段105は2値
化画像における各文字について文字外接矩形情報を抽出
する。プレート枠推定手段106は、ナンバープレート
について既知であるプレート枠文字領域(一連番号領域
k 、用途コード領域Y、陸運支局名・分類番号領域
R)に対して複数の仮設定プレート枠401を設定し、
文字外接矩形情報を対比してプレート枠文字領域中での
位置関係に最も矛盾の少ないプレート枠400を正しい
プレート枠として選択し、そのプレート枠400におけ
るプレート枠文字領域内の文字を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のナン
バープレートに記載されている文字(数字を含む)を抽
出して認識するような分野における文字認識方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のナンバープレート
中の文字認識については、ナンバープレート領域を2値
化し、その中に含まれる比較的大きな文字である4桁の
一連番号を、その文字幅、文字間隔などナンバープレー
トがもつ特徴を手掛かりにして求めていく方法が提案さ
れている(特開平2−206894号公報参照)。
【0003】また、求められた4桁の一連番号の位置情
報を出発点として、相対的な位置関係により、用途コー
ドの含まれる領域や、漢字を含む陸運支局名と分類番号
の領域を求め、各領域に含まれる文字を認識する方法も
提案されている(特開平6−131492号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ナンバ
ープレート周辺を撮影するカメラの設置位置や撮影状況
によっては、雑音によって4桁の一連番号中のいずれか
の正しい位置情報が得られなかった場合や、桁数の少な
い1桁や2桁の一連番号のように特徴となる大きな文字
が少ない場合、一連番号の位置を精度良く決定するのが
困難になるという問題がある。
【0005】また、一連番号を基準にして、その相対位
置から他の文字の領域を決定するという方法において
も、一連番号が精度良く求められる必要性があった。
【0006】例えば、ナンバープレートの一部が画像に
入っていなかったり、障害物のためにナンバープレート
中の一連番号の一部が見えない場合のように、情報が欠
けた場合や、ナンバープレートの両サイドの枠や補助灯
などの雑音が画像に含まれるような場合には、各文字の
領域を精度良く推定することがむずかしいという問題が
ある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、従来例のように一連番号を抽出しそ
れに基づいて相対的な位置関係から他の文字の領域を推
定する方法ではなく、あらかじめ既知である一連番号各
文字領域、用途コード領域、陸運支局名と分類番号領域
といった各文字領域それぞれの位置関係を利用し、幾つ
かの領域枠の候補を設定し、その中から最も文字領域中
の文字の位置関係に矛盾がない候補を探し出し、各文字
領域を決定することにより、ナンバープレートなど文字
認識対象に含まれるすべての文字を精度良く認識できる
ようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
文字認識方法は、入力された2値化画像における各文字
について文字外接矩形情報を抽出する過程と、文字認識
対象についてあらかじめ既知である文字領域のフォーマ
ットに対して設定した複数の領域枠の候補に対して前記
抽出された文字外接矩形情報を対比して文字領域中での
矩形位置関係に最も矛盾の少ない領域枠の候補を選択す
る過程と、その選択された領域枠における各文字領域内
の文字を認識する過程とを含むことを特徴としている。
文字認識対象(例えば車両のナンバープレート)につい
ては各文字領域のフォーマットがあらかじめ既知となっ
ている。同じ文字認識対象でも、各文字領域の大きさや
相対位置関係などが様々であり、複数の候補の領域枠が
存在することになる。複数の候補の領域枠に対して抽出
された文字外接矩形情報を対比して文字領域中での矩形
位置関係に最も矛盾の少ない領域枠の候補を選択する
と、文字認識対象の一部が画像に入っていなかったり、
障害物のために文字認識対象中の一部が見えない場合の
ように、情報が欠けた場合や、文字認識対象の周辺部か
らの雑音が画像に含まれるような場合であっても、前記
の選択された領域枠の候補の各文字領域が、その大き
さ、相対位置関係において文字認識対象に対して正しい
関係をもったものとなる。このようにして最も矛盾が少
ないとされた候補の領域枠で各文字領域内の文字を認識
するので、精度の高い文字認識が可能となる。
【0009】本発明に係る請求項2の文字認識方法は、
上記請求項1において、各文字領域における文字につい
ての性質および条件を考慮して、領域枠の候補を選択す
る際に、前記性質および条件から対比する文字外接矩形
情報との間で不一致の度合いを算出し、各文字領域につ
いての不一致の度合いの総和である不一致度を求め、不
一致度が最も小さい領域枠を選択することを特徴として
いる。正しい領域枠を選択する精度が大幅に向上する。
【0010】本発明に係る請求項3の文字認識方法は、
上記請求項1において、各文字領域内の文字を認識する
際に、その認識対象の文字が文字列となっている場合
に、各文字の照合度の平均値が最も高い文字列を選択す
ることを特徴としている。文字と文字の組み合わせから
なる文字列は既知であって大きく限定されるが、その限
定された文字列との対比において各文字の照合度の平均
値が最も高い文字列を選択するので、精度の高い文字列
選択が行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る文字認識方法
の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明す
る。ここでは、ナンバープレートに対する文字認識方法
を例に挙げて説明する。
【0012】〔実施の形態1〕図1は実施の形態1に係
るナンバープレート文字認識方法を実現するための装置
の構成を示すブロック図である。図1において、101
は認識対象であるナンバープレート画像を入力するCC
Dカメラなどの画像入力手段、102は入力された画像
のアナログ信号をデジタル化するA/Dコンバータ、1
03はA/Dコンバータ102によりデジタル化された
多値画像を格納するフレームメモリ、104はナンバー
プレートの多値画像を2値化する2値化手段、105は
2値化画像から文字に外接する矩形の情報(文字外接矩
形情報)を抽出する文字外接矩形情報抽出手段、106
は文字外接矩形情報からナンバープレートのプレート枠
を推定するプレート枠推定手段、107はナンバープレ
ート中に含まれる文字との照合を行うプレート文字辞
書、108は一連番号領域N1 〜N4 (図4参照)の各
文字を認識する一連番号認識手段、109は用途コード
領域Yのひらかなを認識する用途コード認識手段、11
0は分類番号領域(図7の「58」参照)の数字を認識
する分類番号認識手段、111は陸運支局名領域(図7
の「奈良」参照)の文字を認識する陸運支局名認識手
段、112は各認識手段108〜111の認識結果を出
力する結果出力手段である。
【0013】図2は本実施の形態1のナンバープレート
文字認識方法の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS101は文字外接矩形情報抽出処理、ステッ
プS102はプレート枠推定処理、ステップS103は
一連番号認識処理、ステップS104は用途コード認識
処理、ステップS105は分類番号認識処理、ステップ
S106は陸運支局名認識処理である。
【0014】まず、画像入力手段101によって入力さ
れたナンバープレート画像信号はA/Dコンバータ10
2によってデジタル化され、多値画像としてフレームメ
モリ103に格納される。その多値画像は2値化手段1
04により2値化され、文字外接矩形情報抽出手段10
5へ送られる。2値化手段104では、文字情報が損な
われなければよいので、判別分析法などを用いて多値画
像を2値化してもよい。
【0015】(1)次に、文字外接矩形情報抽出手段1
05により図2に示すステップS101の文字外接矩形
情報抽出処理を以下のようにして実行する。
【0016】まず、プレート2値化画像に対してラベリ
ング処理を行う。すなわち、各文字を他の文字および背
景から区別するために、各文字ごとおよび背景に互いに
異なる数値を割り当てる。そして、ラベル付けされた各
文字についてその外接矩形の左上座標、右下座標、中心
座標を文字外接矩形情報として抽出し、図3に示すよう
にテーブル105aに登録しておく。
【0017】なお、この段階で、外接矩形の位置や大き
さなどから、2値化の際に発生する雑音やプレート枠と
分かるものはテーブルから除外してもよい。
【0018】また、図3において、「1行目or2行
目」というのは、図4に示す1行目領域、2行目領域に
対応している。ナンバープレートに含まれる文字につい
て、陸運支局名・分類番号領域Rにおける陸運支局名、
分類番号のようにプレート上部にある文字と、用途コー
ド領域Yにおける用途コードや一連番号領域N1 〜N4
における一連番号のようにプレート下部にある文字と
は、図4中の境界Vの上下で分けることができる。プレ
ート枠300における上部の文字列の領域を1行目領域
301とし、下部の文字列の領域を2行目領域302と
する。
【0019】境界Vは、プレート多値画像の水平方向の
微分により垂直エッジを抽出した画像により、あるいは
プレート多値画像を2値化した画像の水平方向の濃度投
影をとり、1行目と2行目の空白の空間に当たる投影値
の谷間を見つけることにより(図4参照)、容易に求め
ることができる。また、上端Ptop および下端Pbott om
について同様に投影値の形状から容易に類推することが
可能である。
【0020】(2)次に、プレート枠推定手段106に
より図2に示すステップS102のプレート枠推定処理
を以下のようにして実行する。
【0021】ナンバープレート中には、図4に示すよう
に、2行目の一連番号各桁の領域N1 〜N4 、ハイフン
領域H、用途コード領域Yと、1行目の陸運支局名・分
類番号領域Rが存在し、それぞれの領域の外形を図4の
ように定めたものをプレート枠300と呼ぶ。図4のプ
レート枠300において、一連番号領域N1 〜N4 、用
途コード領域Y、ハイフン領域H、陸運支局名・分類番
号領域Rの中のいずれか1つの領域の左端座標、右端座
標あるいは中心座標と、一連番号の1つの領域の幅wを
決定すれば、他の領域の位置および外形はおのずと一意
に決まる。つまり、プレート各領域を求めるには、ある
1つの領域の位置と幅を求めればよいことになる。位置
や幅が異なれば、全体の領域も異なる。
【0022】このことから、あらかじめ既知である一連
番号領域N1 〜N4 、ハイフン領域H、用途コード領域
Y、陸運支局名・分類番号領域Rといったそれぞれの位
置関係を利用し、幾つかのプレート枠300の候補を設
定しておき、入力したナンバープレート画像情報から求
めた文字外接矩形情報との対比において最も矛盾の少な
い候補を探し出すのである。
【0023】ここでは、一連番号領域N1 〜N4 の位置
と幅の複数の組み合わせにより、複数の仮定(候補)の
プレート枠300を設定し、その中で最も正しいプレー
ト枠と合致するものを求める方法について説明する。
【0024】プレート枠推定処理の手順を図5、図6の
フローチャートに示す。
【0025】いま、一連番号領域Nk (k=1,2,
3,4)に2行目のi番目の文字外接矩形が入るものと
仮定し、一連番号領域Nk の中心座標を2行目のi番目
の文字外接矩形の中心座標とし、このときの幅を適当に
wとするが、ここで、 wmin <w<wmax のように上限、下限を設定してもよい(ステップS20
1)。例えばwmin =一連番号文字の最小文字幅、w
max =一連番号文字の最大文字幅としたり、wmin=2
行目i番目の文字外接矩形の幅、wmax =(i+1)番
目の文字外接矩形の左端座標−(i−1)番目の文字外
接矩形の右端座標としてもよい。umin は各プレート枠
文字領域内における文字外接矩形の不一致度の初期値で
ある(ステップS201)。
【0026】一連番号領域Nk は4つあり、k=1〜4
であるから、初期値としてk=1を設定する(ステップ
S202)。文字外接矩形情報抽出手段105のテーブ
ル105aに格納した外接矩形の数はNであるが、その
矩形番号iの初期値として、i=1を設定する(ステッ
プS203)。
【0027】一連番号領域Nk (k=1,2,3,4)
に入る可能性のある文字列は当然のことながら2行目領
域302に入るべき文字列であるので、矩形番号iが2
行目領域302にあるかどうかを判断し(ステップS2
04)、矩形番号iが2行目領域302にあるときに限
って不一致度を調べることとし(ステップS205〜S
212)、1行目領域301にあるときには判断の対象
外とする(ステップS213へスキップ)。
【0028】一連番号領域Nk がいずれかに決まり、幅
wをいくらかに決めれば、候補のプレート枠が設定され
る(ステップS206)。プレート枠の候補はいくつも
あるので、幅wをwmin からwmax まで変化させて各プ
レート枠文字領域内における文字外接矩形の不一致度の
和uの計算を行う(ステップS207)。そのために、
変数wをwmin にセットするステップS205と、変数
wをインクリメントするステップS211と、変数wを
max まで変化させるステップS212を設けてある。
【0029】図7(a)は入力した2値化画像について
最終的に正しいとされるべきプレート枠400を示し、
図7(b)はプレート枠推定手段106がフローチャー
トのステップS206で仮に設定したプレート枠401
を示す。仮に設定したプレート枠401は、一連番号領
域N1 (つまりk=1)でかつ幅がwのときである。
【0030】このプレート枠401は仮に設定したもの
であるので、図7(b)のとおり一連番号領域N1 以外
の領域では様々な不一致が生じる可能性がある。そこ
で、以下に説明するような基準を用いて各領域の不一致
の度合いを数値で表し、それらの総和を仮設定プレート
枠401の不一致度とする(ステップS207)。
【0031】 〔全体での不一致度〕……仮設定プレ
ート枠401の中ですべてのプレート枠文字領域に文字
外接矩形が含まれている必要があるため、どのプレート
枠文字領域にも含まれない文字外接矩形が存在するとき
は、ある値の不一致の度合いを与える。図例の場合は、
一連番号についての「7」と分類番号についての「8」
が領域外である。
【0032】 〔用途コード領域での不一致度〕……
用途コード領域Yにはひらかな1字が入り、その高さは
一連番号の数字の高さの1/3から1/2程度である。
このような大きさの文字外接矩形が用途コード領域Yに
かかってきた場合は、用途コード領域Yの中心と文字外
接矩形の中心とのずれにある値の不一致の度合いを与え
る。用途コード領域Yに大きな文字外接矩形が入ること
は不一致の度合いが大きいと考えられるが、ひらかなと
プレート枠や影などが合わさって大きな文字外接矩形に
なっている可能性もあるため、不一致の度合いはあまり
大きくしない。
【0033】 〔ハイフン領域での不一致度〕……ハ
イフン領域Hに高さの低い文字外接矩形がきた場合に
は、ハイフン領域Hの中心と文字外接矩形の中心とのず
れに対してある値の不一致の度合いを与える。大きな文
字外接矩形がきた場合には、それが雑音により一連番号
の2桁目あるいは3桁目と統合されているとき、幅は一
連番号の幅よりも大きくなる。このときには不一致の度
合いを大きくしない。しかし、文字外接矩形の幅が幅w
よりも充分に小さい場合、それは一連番号である可能性
が高いために、不一致の度合いを大きくする。
【0034】 〔一連番号領域での不一致度〕……一
連番号領域Nk には、「0」から「9」までの数字の高
い文字外接矩形か、小点「・」の小さい文字外接矩形が
入っているはずである。ここでは、一連番号領域の中心
と文字外接矩形の中心のずれ、入るべき文字外接矩形の
大きさとのずれに対してある値の不一致の度合いを与え
る。
【0035】 〔用途コード領域、一連番号領域での
矛盾による不一致度〕……上記のようにそれぞれのプレ
ート枠文字領域で不一致度を加えるだけでなく、プレー
トの性質に矛盾する点があれば、それを全体の不一致度
に加えることで精度を上げることができる。
【0036】(a) ハイフンは一連番号が4桁の場合にの
み存在するので、ハイフン領域Hに文字外接矩形が存在
し、かつ、一連番号領域に小点「・」が存在するのは矛
盾であるので、ある値の不一致の度合いを与える。
【0037】(b) 一連番号は雑音を除けば必ず1文字1
矩形になるので、一連番号領域に数字の高さをもつ文字
外接矩形が2つ以上入るのは矛盾であるので、ある値の
不一致の度合いを与える。
【0038】(c) 一連番号が4桁であるが、4桁に満た
ない場合は右詰めにされ、空いた領域に小点「・」がく
るので、ある一連番号領域が数字のとき、それより右側
の一連番号領域に「・」が存在することは矛盾であるの
で、ある値の不一致の度合いを与える。
【0039】 〔各プレート枠文字領域に含まれる文
字数の不一致度〕……陸運支局名は、1文字(「奈」や
「京」など)のものから4文字(「尾張小牧」など)の
ものまで存在し、さらにビスも領域にかかる場合があ
る。また、大型プレートでは、陸運支局名の文字と一連
番号数字との大きさの比が普通版の比と大きく異なって
しまうし、用途コードや一連番号のように各文字の存在
位置が一定でないため、細かな不一致の度合いが設定で
きない。そこで、陸運支局名・分類番号領域Rでは、そ
こに含まれる文字外接矩形の数が3個以下の場合にある
値の不一致の度合いを与える。同様に、用途コード領域
Y+一連番号領域Nk についても、最低5文字は含まれ
るはずであるので、4文字以下の場合にはある値の不一
致の度合いを与える。
【0040】なお、以上に挙げた基準は一例であって、
必ずしもこれに限定する必要はない。
【0041】以上のようにからまでの基準に従って
不一致の度合いを求め、それの総和をとって不一致度総
和uとする(ステップS207)。求めた不一致度総和
uが前の最も小さい不一致度総和umin よりも小さくな
るときは(ステップS208)、その不一致度総和uを
新たに最も小さい不一致度総和umin とする(ステップ
S209)。このときの一連番号領域の番号kを変数k
0 にセットし、矩形番号iを変数i0 にセットし、この
ときの幅wを変数w0 にセットする(ステップS21
0)。
【0042】以上のステップS206からステップS2
10までは、仮設定プレート枠401を設定し、あらか
じめ分かっている幾つかの基準のプレート枠との対比に
おいて不一致度の低いものを探す処理となっている。
【0043】幅wを、それが最大幅wmax に達するまで
(ステップS212)、少しずつインクリメントし(ス
テップS211)、仮設定プレート枠401を新たに設
定して、上記と同様の処理を繰り返し、矩形番号i、一
連番号領域番号kにおいて、最も不一致度の小さい仮設
定プレート枠401を検索する。
【0044】そして、矩形番号iを1からNまで変えな
がら(ステップS213,S214)、上記と同様の処
理を行って、一連番号領域番号kにおいて最も不一致度
の小さい仮設定プレート枠401を検索する。さらに、
一連番号領域番号を1から4まで変えながら(ステップ
S215,S216)、様々な態様の仮設定プレート枠
を設定しつつ最も不一致度の小さい仮設定プレート枠4
01を検索する。そして、最後に、最終的に得られた変
数k0 ,i0 ,w0 に基づいて正しいプレート枠400
を決定する。一連番号領域Nk のすべての位置で(k=
1,2,3,4)、ほとんどすべての幅wの場合の仮設
定プレート枠401を設定したので、その中には正しい
または最もそれに近いプレート枠が含まれているはずで
あり、また、そのときの各プレート枠文字領域での不一
致の度合いは最も小さくなるはずであり、ステップS2
06〜S210で検索した最も不一致度の小さい仮設定
プレート枠401は入力した2値化画像に対して最も矛
盾の少ないものであるので、その仮設定プレート枠40
1が図7(a)の正しいプレート枠400として決定さ
れる(ステップS217)。
【0045】以上のようにして、プレート枠推定手段1
06により、プレートの一連番号領域Nk (k=1,
2,3,4)、用途コード領域Y、陸運支局名・分類番
号領域Rが決定されると、次は、各領域での文字認識に
移る。以下に、順次説明する。
【0046】(3)次に、一連番号認識手段108によ
り図2に示すステップS103の一連番号認識処理を以
下のようにして実行する。
【0047】一連番号領域Nk (k=1,2,3,4)
については、数字は1文字1矩形であるので、N1 ,N
2 ,N3 ,N4 の各一連番号領域の中で文字外接矩形の
中心が一連番号領域の中心に最も近い文字外接矩形を選
択し、その一連番号領域Nk内の文字外接矩形の情報を
プレート文字辞書107中の数字のみと照合し、最も照
合度の高い数字を認識結果となし、正しい一連番号を得
る。なお、4桁未満のときに現れる小点「・」は、その
矩形の大きさからそれと分かるので、プレート文字辞書
107との照合はせずに、小点「・」と決めてよい。
【0048】(4)次に、用途コード認識手段109に
より図2に示すステップS104の用途コード認識処理
を以下のようにして実行する。
【0049】用途コード領域Yについては、そこに含ま
れるのはひらかな1文字であるので、その用途コード領
域Y内の文字外接矩形の情報をプレート文字辞書107
中のひらかなのみと照合し、最も照合度の高いひらかな
を認識結果となし、正しい用途コードを得る。
【0050】(5)次に、分類番号認識手段110によ
り図2に示すステップS105の分類番号認識処理を以
下のようにして実行する。
【0051】分類番号(図7(a)では「58」)は1
行目領域301に含まれ、高さがほぼ同じである数字が
1行目領域301の陸運支局名・分類番号領域Rの右側
にあることを考慮すると、陸運支局名・分類番号領域R
内で右側から文字外接矩形を見て、最初に見つかる高さ
が同じ文字外接矩形を分類番号として、プレート文字辞
書107中の数字のみと照合し、最も照合度の高い数字
を認識結果となし、正しい分類番号を得る。
【0052】(6)次に、陸運支局名認識手段111に
より図2に示すステップS106の陸運支局名認識処理
を以下のようにして実行する。
【0053】分類番号認識手段110によって陸運支局
名・分類番号領域R中の分類番号が決定される。したが
って、陸運支局名については、陸運支局名・分類番号領
域Rの文字列から分類番号の数字以降の右側の文字を取
り除いた残りの文字の文字外接矩形の情報をプレート文
字辞書107中の漢字とひらかなで照合し、最も照合度
の高い漢字・ひらかなを認識結果となし、正しい陸運支
局名を得る。
【0054】なお、上記の実施の形態においては、文字
認識の順序として、一連番号、用途コード、分類番号、
陸運支局名の順で行ったが、ステップS102のプレー
ト枠推定処理により各プレート枠文字領域は既に決定し
ているので、文字認識の順序は全く任意である。
【0055】以上のように、プレート枠認識処理と、各
プレート枠文字領域での文字認識処理により、各プレー
ト枠文字領域での文字が正しく認識され、その認識結果
を結果出力手段112から出力する。
【0056】〔実施の形態2〕実施の形態2に係るナン
バープレート文字認識方法は、図2のステップS101
からステップS106までの各処理については、ステッ
プS106の陸運支局名認識処理以外は実施の形態1と
同様に行う。矛盾が最も小さい候補を正しいプレート枠
400として決定し、その正しいプレート枠400にお
いて、一連番号と用途コードに関しては、単に数字もし
くはひらかなについてプレート文字辞書107で照合
し、最も照合度の高いものを認識結果とする。
【0057】プレート枠文字領域の中で陸運支局名は1
文字(「奈」、「京」など)から4文字(「尾張小牧」
など)まであるが、2文字以上の陸運支局名は各文字が
互いに関連をもっているので、このことを利用して陸運
支局名の認識を行うようにしたのが本実施の形態2であ
る。これは、一般に、陸運支局名は種類も多く、文字も
あまり大きいのが採用できない場合が多いので、各文字
の認識精度が上がらないという問題に対処するものであ
る。
【0058】陸運支局名認識手段111により図2に示
すステップS106の陸運支局名認識処理を以下のよう
にして実行する。
【0059】分類番号認識手段110によって陸運支局
名・分類番号領域R中の分類番号が決定される。したが
って、陸運支局名については、陸運支局名・分類番号領
域Rの文字列から分類番号の数字以降の右側の文字を取
り除いた残りの文字列を用いて決定する。
【0060】図8は1行目領域301を照合した結果得
られた陸運支局名・分類番号領域Rでの文字列を照合度
順に並べたものである。陸運支局名認識手段111は、
図9に示すように、前述の陸運支局名・分類番号領域R
の文字列から分類番号を取り除いた残りの文字列を照合
度順に取り出し、プレート文字辞書107におけるあら
かじめ既知の陸運支局名を構成するすべての文字列ある
いは一部の文字との照合を行い、文字の照合度の平均値
の高い順に並べ、平均値が最も高い陸運支局名を正しい
陸運支局名として選択する。これで精度の高い陸運支局
名の認識が可能となる。
【0061】具体的には、図9(a)の照合度1位の
「奈泉」をプレート文字辞書107における陸運支局名
と照合すると、「奈」を中心にして「奈良」が抽出さ
れ、「泉」と「良」が不一致であるので、「良」がある
かどうかを調べ、照合度2位に「良」があるので、「奈
良」の文字列が成立し、各文字の照合度50と35の平
均をとって42とする。
【0062】図9(a)には図示していないが、1文字
目に「和」が照合度14で入力されており、2文字目に
「都」が照合度12で入力されており、「崎」が照合度
10で入力されている。したがって、上記と同様に検索
すると、「和泉」の文字列が成立し、各文字の照合度1
4と40の平均をとって27とする。また、「京都」の
文字列が成立し、各文字の照合度30と12の平均をと
って21とする。また、「宮崎」の文字列が成立し、各
文字の照合度20と10の平均をとって15となす。こ
のようにして、図9(b)のように照合度平均の高い順
から陸運支局名候補が登録されるので、その中で照合度
平均の最も高い「奈良」を正しい陸運支局名として選択
する。
【0063】ここでは、照合度平均を基準にする方法を
述べたが、判断基準はこれに限定されず、文字の位置関
係や文字数や候補順位などを判断基準としてもよい。
【0064】上記実施の形態1,2では車両のナンバー
プレートの文字認識方法について述べたが、これに限定
されるものではなく、フォーマットの定まった文字画像
例えば船舶プレートや道路標識などについても適用可能
である。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の文字認識方法に
よれば、文字認識対象についてあらかじめ既知である文
字領域のフォーマットに対して設定した複数の領域枠の
候補に対して前記抽出された文字外接矩形情報を対比し
て文字領域中での矩形位置関係に最も矛盾の少ない領域
枠の候補を選択し、その選択された領域枠における各文
字領域内の文字を認識するようにしたので、文字認識対
象の一部が画像に入っていなかったり、障害物のために
文字認識対象中の一部が見えない場合のように、情報が
欠けた場合や、文字認識対象の周辺部からの雑音が画像
に含まれるような場合であっても、前記の選択された領
域枠の候補の各文字領域が、その大きさ、相対位置関係
において文字認識対象に対して正しい関係をもったもの
となり、このようにして最も矛盾が少ないとされた候補
の領域枠で各文字領域内の文字を認識するので、精度の
高い文字認識が可能となる。
【0066】本発明に係る請求項2の文字認識方法によ
れば、各文字領域における文字についての性質および条
件を考慮して、領域枠の候補を選択する際に、前記性質
および条件から対比する文字外接矩形情報との間で不一
致の度合いを算出し、各文字領域についての不一致の度
合いの総和である不一致度を求め、不一致度が最も小さ
い領域枠を選択するようにしたので、正しい領域枠を選
択する精度が大幅に向上する。
【0067】本発明に係る請求項3の文字認識方法によ
れば、認識対象の文字が文字列となっている場合に、各
文字の照合度の平均値が最も高い文字列を選択するので
あるが、文字と文字の組み合わせからなる文字列は既知
であって大きく限定されるため、その限定された文字列
との対比において各文字の照合度の平均値が最も高い文
字列を選択するので、精度の高い文字列選択が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るナンバープレート
文字認識方法を実現するための装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】実施の形態1のナンバープレート文字認識方法
の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態1における文字外接矩形情報を登録
しておくテーブルを示す図である。
【図4】実施の形態1で用いるプレート枠における各文
字領域の大きさ・位置関係を示す図である。
【図5】実施の形態1におけるプレート枠ステップ処理
の手順を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1におけるプレート枠ステップ処理
の手順を示すフローチャートである(図5の続き)。
【図7】実施の形態1において選択されるべき正しいプ
レート枠と仮設定プレート枠の相対的関係を示す図であ
る。
【図8】実施の形態2における陸運支局名・分類番号領
域での文字列を照合度順に並べたテーブルの図である。
【図9】実施の形態2において陸運支局名を照合度平均
から求める様子を示した図である。
【符号の説明】
101……画像入力手段 102……A/Dコンバータ 103……フレームメモリ 104……2値化手段 105……文字外接矩形情報抽出手段 105a…文字外接矩形情報のテーブル 106……プレート枠推定手段 107……プレート文字辞書 108……一連番号認識手段 109……用途コード認識手段 110……分類番号認識手段 111……陸運支局名認識手段 112……結果出力手段 300……プレート枠 301……1行目領域 302……2行目領域 400……正しいプレート枠 401……仮設定プレート枠 Nk …一連番号領域 H……ハイフン領域 Y……用途コード領域 R……陸運支局名・分類番号領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された2値化画像における各文字に
    ついて文字外接矩形情報を抽出する過程と、文字認識対
    象についてあらかじめ既知である文字領域のフォーマッ
    トに対して設定した複数の領域枠の候補に対して前記抽
    出された文字外接矩形情報を対比して文字領域中での矩
    形位置関係に最も矛盾の少ない領域枠の候補を選択する
    過程と、その選択された領域枠における各文字領域内の
    文字を認識する過程とを含むことを特徴とする文字認識
    方法。
  2. 【請求項2】 各文字領域における文字についての性質
    および条件を考慮して、領域枠の候補を選択する際に、
    前記性質および条件から対比する文字外接矩形情報との
    間で不一致の度合いを算出し、各文字領域についての不
    一致の度合いの総和である不一致度を求め、不一致度が
    最も小さい領域枠を選択することを特徴とする請求項1
    に記載の文字認識方法。
  3. 【請求項3】 各文字領域内の文字を認識する際に、そ
    の認識対象の文字が文字列となっている場合に、各文字
    の照合度の平均値が最も高い文字列を選択することを特
    徴とする請求項1に記載の文字認識方法。
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