JPH0925661A - 空気式作動弁の制御装置 - Google Patents

空気式作動弁の制御装置

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JPH0925661A
JPH0925661A JP17644495A JP17644495A JPH0925661A JP H0925661 A JPH0925661 A JP H0925661A JP 17644495 A JP17644495 A JP 17644495A JP 17644495 A JP17644495 A JP 17644495A JP H0925661 A JPH0925661 A JP H0925661A
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JP
Japan
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valve
pressure
pipe
vacuum valve
water level
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JP17644495A
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English (en)
Inventor
Yosuke Takemoto
洋介 竹本
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空弁の誤動作を無くすとともに、真空弁マ
スの外部から外気を導入する給気管および構造の複雑な
切替制御装置の使用を省略して、構造を簡単にする。 【構成】 真空弁マス1の水溜まり部4の水位がHWL
まで上昇して、水位検知管8内の圧力が圧力スイッチ1
2の上限設定値になると、制御器14から電動式三方切
替弁15に第1切替信号を出力し、流出管5と真空弁2
の作動室2Aを連通させることで、真空弁2を弁開し
て、水溜まり部4の汚水を下水収集場7側に吸引排出
し、水溜まり部4の水位がLWL未満まで低下して、吸
込管3の空気取込口3Aから空気を吸込んで上流位置P
1と下流位置P2の差圧が差圧スイッチ13の下限設定
値になった時に、差圧スイッチ13をOFFして、制御
器14から電動式三方切替弁15に第2切替信号を出力
し、真空弁マス1の内部と真空弁2の作動室2Aを連通
させることで、真空弁2を弁閉するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空式下水収集シ
ステムの真空弁のような、空気圧によって開閉作動する
空気式作動弁の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、真空式下水収集システムの真
空弁の制御装置として、たとえば米国特許第4,37
3,838号に示すものが知られている。この制御装置
は、図2に示すように、真空弁マス1内に設置した真空
弁2の上流側の吸込管3の入口を、水溜まり部4内に臨
ませ、真空弁2の下流側の流出管5の出口を、真空ポン
プによってなる吸引手段6を備えた下水収集場7に開口
し、水溜まり部4内に水位検知管8を設置して、水溜ま
り部4内の水位変動に伴う水位検知管8内の圧力変化に
よって水位を検出し、水溜まり部4内の水位が上限HW
Lまで上昇した場合の水位検知管8内の高い圧力を切替
制御装置9に導くことで、流出管5側の負圧(真空)に
よって切替制御装置9を切替作動させ、かつ真空弁2の
作動室内に流出管5側の負圧を負荷させることで真空弁
2を弁開させる。これにより、水溜まり部4内の汚水に
作用している大気圧と下水収集場7側の差圧により、水
溜まり部4中の汚水、つまり、自然流下管11から水溜
まり部4に流下してきた家庭排水などの汚水は、吸込管
3→開弁している真空弁2→流出管5の経路で下水収集
場7側に吸引排出される。
【0003】水溜まり部4中の汚水が下水収集場7側に
吸引排出されることで、汚水面のレベルが下限LWLま
で低下して、水位検知管8内の圧力がほぼ大気圧まで低
下すると、この大気圧を切替制御装置9に導くことで、
給気管10から供給される外気(大気)によって切替制
御装置9を切替作動させ、かつ真空弁2の作動室内に給
気管10から供給される大気圧を負荷させることで真空
弁2を弁閉させる。
【0004】一方、切替制御装置9には、真空弁2の弁
閉タイミングを遅らせる遅延機構として働く絞り機構が
組込まれている。つまり、水位検知管8内の空気圧が前
述の理由でほぼ大気圧に低下しても、給気管10から切
替制御装置9を通って真空弁2の作動室に供給される大
気を切替制御装置9の通過時に絞り機構によって絞るこ
とで、直ちに真空弁2を閉弁させず、汚水と空気との気
水混合比が予め定められ値になる時点まで真空弁2の閉
弁を遅延させるようになっている。
【0005】このように、従来の制御装置は、流出管5
側の負圧(真空)と給気管10から導入される大気(大
気圧)を利用して、切替制御装置9を切替作動させるよ
うに構成され、また、切替制御装置9には遅延機構とし
て働く絞り機構が組込まれている。したがって、大気供
給のために給気管10を必要とする。ところが、給気管
10の布設長さが長過ぎたり、あるいは管径が小さい場
合には、大気の供給が不十分となり、真空弁2の弁閉が
遅れる誤動作の原因になる虞れを有している。また、切
替制御装置9に組込まれている絞り機構は、孔径が1m
m前後のきわめて小さいオリフィスによって構成されて
いるので、大気中に含まれている固体粒子や大気中水蒸
気の結露によって生じた水滴などによって塞がれ、真空
弁2の弁閉を大幅に遅らせる誤動作の原因になり、この
ような誤動作が生じることで、真空ポンプによってなる
吸引手段6に不必要な負荷(空運転)をかけることにな
る。しかも、構造がきわめて複雑で比較的高価な切替制
御装置9を必要とする欠点もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の空気
式作動弁の制御装置は、切替制御装置を切替作動させる
のに真空と大気圧を利用しているので、給気管を必要と
するため、給気管の布設長さや管径によって大気の供給
が不十分となり、真空弁(空気式作動弁)の弁閉が遅れ
る点、切替制御装置に組込まれている絞り機構の詰まり
によって、空気式作動弁の弁閉を大幅に遅らせる点およ
び構造がきわめて複雑で比較的高価な切替制御装置を必
要とする点などの欠点を有していた。そこで、請求項1
記載の発明は、空気式作動弁の誤動作を無くすととも
に、給気管および構造の複雑な切替制御装置の使用を省
略して、構造の簡略化を図った空気式作動弁の制御装置
を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、水溜まり部の水位変動に伴
う水位検知管内の圧力変化によって前記水溜まり部の水
位を検出し、マス内に設置されている空気式作動弁の作
動室内を、前記検出した水位に基づいて負圧化すること
により空気式作動弁を弁開して、該空気式作動弁下流側
の吸引手段の吸引力により空気式作動弁上流側の吸込管
から前記水溜まり部の水を吸込んで排出し、前記検出し
た水位に基づいて前記作動室内を正圧化することによ
り、空気式作動弁を弁閉して、前記吸引手段の吸引力が
前記吸込管に及ぶのを遮断するように構成した空気式作
動弁の制御装置において、前記水位検知管内の圧力が上
限設定値以上でONし、下限設定値以下でOFFする圧
力スイッチと、前記吸込管内の上流位置と下流位置の差
圧が上限設定値以上でONし、下限設定値以下でOFF
する差圧スイッチと、前記圧力スイッチのON信号に基
づいて制御器から第1切替信号を出力されて切替えられ
るとともに、差圧スイッチのOFF信号に基づいて制御
器から第2切替信号を出力されて切替えられる電動式三
方切替弁とを備え、該電動式三方切替弁が前記マス内に
設置されているとともに、電動式三方切替弁の共通ポー
トと前記作動室の内部を連通させる共通管と、電動式三
方切替弁の第1ポートと空気式作動弁下流側負圧部を連
通させる負圧導入管を具備し、電動式三方切替弁の第2
ポートが前記マス内に開口していることを特徴としたも
のである。請求項1記載の発明によれば、水溜まり部の
水位上昇に伴って水位検知管内の圧力が圧力スイッチの
上限設定値以上になると、圧力スイッチがONして制御
器にON信号を出力し、制御器から電動式三方切替弁に
第1切替信号が出力されて電動式三方切替弁を切替え
る。これにより、負圧導入管→電動式三方切替弁の第1
ポート→電動式三方切替弁の共通ポート→共通管の経路
で、空気式作動弁下流側負圧部と空気式作動弁の作動室
内が連通し、該作動室に負圧(真空)を負荷して、空気
式作動弁を弁開させる。空気式作動が弁開することで、
水溜まり部内の水に作用している大気圧と空気式作動弁
下流側の差圧により、水溜まり部中の水は吸込管に吸込
まれて空気式作動弁の下流側に吸引される。水溜まり部
中の水が吸込管に吸込まれる吸引開始時、吸込管内の上
流位置と下流位置の差圧(上流位置の圧力>下流位置の
圧力)が差圧スイッチの上限設定値以上になって差圧ス
イッチをONする。一方、水溜まり部の水位下降に伴っ
て水位検知管内圧力が圧力スイッチの下限設定値以下に
なると圧力スイッチをOFFする。他方、吸込管内に空
気が吸込まれ始めることで、吸込管内の上流位置と下流
位置の差圧が差圧スイッチの下限設定値(上流位置の圧
力=下流位置の圧力)以下になって、差圧スイッチをO
FFして制御器にOFF号が出力され、制御器から電動
式三方切替弁に第2切替信号が出力されて電動式三方切
替弁を切替える。これにより、電動式三方切替弁の第2
ポート→電動式三方切替弁の共通ポート→共通管の経路
で、マスの内部と空気式作動弁の作動室内が連通し、該
作動室に正圧(大気圧)を負荷して、空気式作動弁を弁
閉させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、前記従来例と同一もしくは
相当部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
図1において、水溜まり部4の上位に真空弁マス1を形
成して、水溜まり部4と真空弁マス1を一体化してい
る。そして、水溜まり部4内の水位がHWLまで上昇す
ることによって、水位検知管8内の圧力が上限設定値に
達した時にONし、水溜まり部4内の水位がLWLまで
低下することによって、水位検知管8内の圧力が下限設
定値まで低下した時にOFFする圧力スイッチ12が設
けられている。また、吸込管3の上流位置P1と下流位
置P2の2箇所に圧力取出口を有し、P1とP2の差圧
が上限設定値以上でONし、下限設定値以下でOFFす
る差圧スイッチ13が設けられており、吸込管3の下端
開口近傍に空気取込口3Aが形成されている。
【0009】圧力スイッチ12のON・OFF信号は制
御器14に入力され、制御器14からは、圧力スイッチ
12からON信号が入力された時点、すなわち、水位検
知管8内の圧力が上限設定値まで高くなった時点で、電
動式三方切替弁15の切替駆動部15Aに第1切替信号
を出力する。また、差圧スイッチ13のON・OFF信
号も制御器14に入力され、制御器14からは、圧力ス
イッチ12および差圧スイッチ13からOFF信号が入
力された時点、つまり、水位検知管8内の圧力が上限設
定値まで高くなった時点、すなわち、吸込管3の上流位
置P1と下流位置P2の差圧が下限設定値まで小さくな
った時点で、電動式三方切替弁15の切替駆動部15A
に第2切替信号を出力するようになっている。
【0010】電動式三方切替弁15は、真空弁マス1内
に設置されており、その共通ポート15Bと真空弁2の
作動室2Aの内部は、共通管16を介して互いに連通し
ており、第1ポート15Cと真空弁2の下流側流出管5
(負圧部)は、負圧導入管17を介して互いに連通して
いるとともに、第2ポート15Dは真空弁マス1内に開
口している。また、真空弁マス1内に設置したバッテリ
ー19によって、制御器14の制御電源および電動式三
方切替弁15の切替電源を構成している。
【0011】このような構成であれば、水溜まり部4の
水位がHWLまで上昇するのに伴って、水位検知管8内
の圧力が圧力スイッチ12の上限設定値に達すると、圧
力スイッチ12がONして制御器14にON信号を出力
する。圧力スイッチ12から入力されたON信号に基づ
いて、制御器14から電動式三方切替弁15の切替駆動
部15Aに第1切替信号が出力されて、電動式三方切替
弁15が切替えられる。これにより、負圧導入管17→
電動式三方切替弁15の第1ポート15C→電動式三方
切替弁15の共通ポート15B→共通管16の経路で、
真空弁2下流側の流出管5と真空弁2の作動室2Aの内
部が連通し、作動室2Aに負圧(真空)を負荷して、ダ
イアフラム2aおよび真空弁2を矢印Y1方向に移動さ
せて真空弁2を弁開させる。真空弁2が弁開すること
で、水溜まり部4内の汚水に作用している大気圧と下水
収集場7側の差圧により、水溜まり部4中の汚水、つま
り、自然流下管11から水溜まり部4に流下してきた家
庭排水などの汚水は、吸込管3→開弁している真空弁2
→流出管5の経路で下水収集場7側に吸引排出される。
水溜まり部4中の汚水が吸込管3に吸込まれる吸引開始
時、吸込管3内の上流位置P1と下流位置P2の差圧
(上流位置P1の圧力>下流位置P2の圧力)が差圧ス
イッチ13の上限設定値以上になって差圧スイッチ13
をONする。
【0012】水溜まり部4の汚水の吸引排出によって、
水溜まり部4の水位がLWLまで下降し、水位検知管8
内の圧力が圧力スイッチ12の下限設定値まで低下する
と、まず、圧力スイッチ12がOFFして制御器14に
OFF号を出力する。水溜まり部4の水位がさらにLW
L未満まで低下して、吸込管3の空気取込口3Aから吸
込管3内に空気が吸込まれることで、吸込管3内の上流
位置P1と下流位置P2の差圧が差圧スイッチ13の下
限設定値(上流位置P1の圧力と下流位置P2の圧力が
ほぼ等しくなる)になって、差圧スイッチ13をOFF
して制御器14にOFF号が出力され、制御器14から
電動式三方切替弁15の切替駆動部15Aに第2切替信
号が出力されて電動式三方切替弁15を切替える。これ
により、電動式三方切替弁15の第2ポート15D→電
動式三方切替弁15の共通ポート15B→共通管16の
経路で、真空弁マス1の内部と真空弁2の作動室2Aの
内部が連通し、作動室2Aに真空弁マス1内の大気圧を
負荷して、ダイアフラム2aおよび真空弁2を矢印Y2
方向に移動させて真空弁2を弁閉させる。
【0013】このように、水溜まり部4の水位上昇に伴
なって水位検知管8内の圧力が圧力スイッチ12の上限
設定値に達した時に、圧力スイッチ12をONして出力
し、このON信号出力に基づいて電動式三方切替弁15
を切替えることで、真空弁2を弁開するとともに、水溜
まり部4の水位低下に伴なって吸込管3内に空気が吸込
まれることで、吸込管3内の上流位置P1と下流位置P
2の差圧が差圧スイッチ13の下限設定値になった時
に、差圧スイッチ13をOFFして出力し、このOFF
信号出力に基づいて電動式三方切替弁15を切替えるこ
とで、真空弁2を弁閉するように構成するとともに、真
空弁2の弁閉時には、真空弁マス1内の空気(大気圧)
を真空弁2の作動室2Aに負荷するようにしているの
で、従来使用されていた構造が複雑な切替制御装置9
と、外気を供給するための給気管10(図2参照)を必
要としない。したがって、構造を簡略化することができ
る。しかも、電動式三方切替弁15の口径は比較的大き
くできるため、真空弁マス1内の空気中に含まれている
固体粒子や空気中の水蒸気の結露によって生じた水滴な
どによって、電動式三方切替弁15に目詰まりが生じる
ことはない。その結果、真空弁2を適正なタイミングで
閉弁させることができる。このため、従来のように、真
空弁2の弁閉が大幅に遅れる誤動作によって、真空ポン
プによってなる吸引手段6が不必要に空運転するような
不都合は発生しない。
【0014】さらに、圧力スイッチ12がONした後
に、真空弁2が弁開しない場合には、差圧スイッチ13
がONしないので、このような状態の発生によって、真
空弁2の弁開不能を検知して、警報を発することができ
る。また、圧力スイッチ12がOFFした後に、真空弁
2が弁閉しない場合には、差圧スイッチ13がOFFし
ないので、このような状態の発生によって、真空弁2の
弁閉不能を検知して、警報を発することもできる。
【0015】なお、前記実施の形態では、水溜まり部4
と真空弁マス1を一体化した構成で説明しているが、水
溜まり部4と真空弁マス1を別体にしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、空気式作動弁の開閉を電動式三方切替弁の切替え
によって行うとともに、空気式作動弁の弁閉時には、マ
ス内の空気を空気式作動弁の作動室に負荷するようにし
ているので、従来のように、構造が複雑な切替制御装置
と、外気を供給するための給気管を必要としない。した
がって、構造を簡略化することができる。しかも、電動
式三方切替弁の口径は比較的大きいから、マス内の空気
中に含まれている固体粒子や空気中の水蒸気の結露によ
って生じた水滴などによって目詰まりすることはない。
その結果、空気式作動弁を適正なタイミングで閉弁させ
ることができる。このため、従来のように、空気式作動
弁の弁閉が大幅に遅れる誤動作によって、吸引手段が不
必要に空運転するような不都合は発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 真空弁マス(マス) 2 真空弁(空気式作動弁) 3 吸込管 4 水溜まり部 5 流出管 6 真空ポンプ(吸引手段) 8 水位検知管 12 圧力スイッチ 13 差圧スイッチ 14 制御器 15 電動式三方切替弁 15A 電動式三方切替弁の切替駆動部 15B 電動式三方切替弁の共通ポート 15C 電動式三方切替弁の第1ポート 15D 電動式三方切替弁の第2ポート 16 共通管 17 負圧導入管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溜まり部の水位変動に伴う水位検知管
    内の圧力変化によって前記水溜まり部の水位を検出し、
    マス内に設置されている空気式作動弁の作動室内を、前
    記検出した水位に基づいて負圧化することにより空気式
    作動弁を弁開して、該空気式作動弁下流側の吸引手段の
    吸引力により空気式作動弁上流側の吸込管から前記水溜
    まり部の水を吸込んで排出し、前記検出した水位に基づ
    いて前記作動室内を正圧化することにより、空気式作動
    弁を弁閉して、前記吸引手段の吸引力が前記吸込管に及
    ぶのを遮断するように構成した空気式作動弁の制御装置
    において、前記水位検知管内の圧力が上限設定値以上で
    ONし、下限設定値以下でOFFする圧力スイッチと、
    前記吸込管内の上流位置と下流位置の差圧が上限設定値
    以上でONし、下限設定値以下でOFFする差圧スイッ
    チと、前記圧力スイッチのON信号に基づいて制御器か
    ら第1切替信号を出力されて切替えられるとともに、差
    圧スイッチのOFF信号に基づいて制御器から第2切替
    信号を出力されて切替えられる電動式三方切替弁とを備
    え、該電動式三方切替弁が前記マス内に設置されている
    とともに、電動式三方切替弁の共通ポートと前記作動室
    の内部を連通させる共通管と、電動式三方切替弁の第1
    ポートと空気式作動弁下流側負圧部を連通させる負圧導
    入管を具備し、電動式三方切替弁の第2ポートが前記マ
    ス内に開口していることを特徴とする空気式作動弁の制
    御装置。
JP17644495A 1995-07-12 1995-07-12 空気式作動弁の制御装置 Pending JPH0925661A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202461A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sekisui Chem Co Ltd 真空弁ユニット
US8201404B2 (en) 2006-07-04 2012-06-19 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Motor control device for construction machinery
CN109610603A (zh) * 2018-08-31 2019-04-12 杭州电子科技大学 一种按压远程压力切换排污***

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