JPH09255894A - 水性被覆組成物 - Google Patents

水性被覆組成物

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JPH09255894A
JPH09255894A JP8072781A JP7278196A JPH09255894A JP H09255894 A JPH09255894 A JP H09255894A JP 8072781 A JP8072781 A JP 8072781A JP 7278196 A JP7278196 A JP 7278196A JP H09255894 A JPH09255894 A JP H09255894A
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meth
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達志 福住
Makoto Moriya
誠 守屋
Seiji Nishimura
誠司 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵安定性が良好であり、かつ、基材への密
着性、特に湿潤状態下の密着性が良好な塗膜を形成する
水性被覆組成物の提供。 【解決手段】 一般式(1)に示す構造を持つビニル系
単量体(a)を構成成分とするビニル系重合体[I]の
水分散体からなる水性被覆組成物。 【化1】 (XはHまたはCH3、Yは1〜6の炭素を含有する
基、ZはHまたは1〜6の炭素を含有する基、Rは1〜
10の炭素を含有する基を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貯蔵安定性が良好で
あり、かつ、基材への密着性、特に湿潤状態下の密着性
が良好な塗膜を形成することのできる水性被覆組成物に
関するものであり、水性塗料等に広く利用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、環境上の観点より、水系の被覆材
料のニーズは非常に高まっており、各種の水性被覆組成
物が開発されている。
【0003】例えば、エマルション、ディスパージョン
等の水性分散液は、重合体が水中に分散して存在するの
で、分子量が高くなってもあまり大きな粘度上昇が生じ
ないため、高分子量の重合体を使用することが可能であ
るという特徴を有している。このため、塗装後の塗膜物
性が非常に良好な水性被覆用組成物を調製できるという
利点を有している。例えば、特公昭58−20991号
公報には、カルボニル基を含有する単量体を共重合させ
て得られたカルボニル基含有樹脂水性エマルジョンに、
分子中に少なくとも2個のヒドラジン残基を有する化合
物を配合してなる樹脂水性エマルジョンが提案されてお
り、常温硬化性一液型という優れた特性を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公昭58−
20991号公報に開示されているような水性エマルジ
ョンから形成される塗膜は、鉄、アルミ等の金属系基材
への密着性が低く、特に水中や高湿度環境下で長時間使
用使用した場合に基材との密着性が経時的に低下し、基
材から離れやすくなる欠点を有しており、水性塗料の使
用領域の拡大とともに、この問題点の解決が望まれてい
た。
【0005】本発明の目的は、貯蔵安定性が良好であ
り、かつ、金属系基材への密着性、特に湿潤状態下の密
着性が良好な塗膜を形成する水性被覆組成物を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、上
記課題を解決するために、鋭意検討した結果、特定の構
造を有するビニル系単量体を必須成分とすることによっ
て、上記課題を解決する水性被覆組成物が得られること
を見いだし、本発明を完成した。その要旨とするところ
は、一般式(1)に示す構造を持つビニル系単量体
(a)0.1〜10重量%
【0007】
【化2】
【0008】(XはHまたはCH3、Yは1〜6の炭素
を含有する基、ZはHまたは1〜6の炭素を含有する
基、Rは1〜10の炭素を含有する基を示す。)を含有
するビニル系重合体[I]の水分散体からなる水性被覆
組成物にある。
【0009】
【発明の実施の形態】一般式(1)に示す構造を持つビ
ニル系単量体(a)は、該単量体を共重合したビニル系
重合体[I]の水分散体を含む水性被覆組成物より形成
した塗膜の基材への密着性を向上させるための成分であ
り、特に金属系基材への密着性を付与する成分である。
一般式(1)に示す構造を持つビニル系単量体(a)の
具体例としては、(メタ)アクリルアミドメチルメチレ
ンウレア、(メタ)アクリルアミドエチルメチレンウレ
ア、(メタ)アクリルアミドエチルエチレンウレア、
(メタ)アクリルアミドエチルブチレンウレア、(メ
タ)アクリルアミドブチルエチレンウレア等が挙げられ
るが、中でも(メタ)アクリルアミド−R−エチレンウ
レア(Rは1〜10の炭素を含有する基)が共重合性の
点から好ましい。この場合、Rは炭化水素基であること
がより好ましく、さらにRの炭素数が1〜4の範囲にあ
ることが好ましい。これら(a)成分は二種以上を混合
して使用することも可能である。
【0010】(a)成分のビニル系重合体[I]中への
共重合量は、0.1〜10重量%の範囲である必要があ
る。これは、0.1重量%未満では(a)成分を使用す
る効果が十分ではなく、10重量%を超えるとビニル系
重合体[I]の重合安定性および分散安定性が低下する
傾向にあるためである。好ましくは0.3〜8重量%、
さらに好ましくは0.3〜5重量%の範囲である。
【0011】ビニル系重合体[I]を構成するその他の
ビニル重合性単量体としては、公知のラジカル重合可能
な単量体を用いることができる。例えば、(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)ア
クリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸i−ブチル、
(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸2
−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−ラウリル、
(メタ)アクリル酸n−ステアリル、(メタ)アクリル
酸シクロヘキシル等の(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル、(メタ)アクリル酸、1,2−シクロヘキサンジ
カルボン酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸モノヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフタル
酸モノヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、5−
メチル−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸モノヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、フタル酸モノヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、フタル酸モノヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、シュウ酸モノヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、クロトン酸、フ
マル酸、マレイン酸、イタコン酸、ソルビン酸等のカル
ボキシル基含有ビニル単量体、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸等の酸無水物、N−フェニルマレイミド、N−
シクロヘキシルマレイミド、N−ブチルマレイミド等の
マレイミド誘導体、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ
エチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)
アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸
6−ヒドロキシヘキシル等のヒドロキシアルキル基を有
するビニル重合性単量体、アクロレイン、ジアセトンア
クリルアミド、ホルミルスチロ−ル、ビニルアルキルケ
トン(好ましくは炭素原子数4〜7個のビニルメチルケ
トン、ビニルエチルケトン、ビニルイソブチルケトン)
一般式(2)で表される(メタ)アクリルオキシアルキ
ルプロパナ−ル
【0012】
【化3】
【0013】(式中、R1は水素原子またはメチル基、
2は水素原子または1〜3個の炭素原子を有するアル
キル基、R3は水素原子または1〜3個の炭素原子を有
するアルキル基、R4は1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基を示す。)、(メタ)アクリルアミドピバリン
アルデヒド、ジアセトン(メタ)アクリレ−ト、アセト
ニルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ−
トアセチルアセテート、アセトアセトキシエチル(メ
タ)アクリレート、ブタンジオ−ル−1,4−アクリレ
ート−アセチルアセテート、アクリルアミドメチルアニ
スアルデヒド等のアルデヒド基又はカルボニル基を有す
るビニル単量体、メタクリルアミド、アクリルアミド、
クロトンアミド、N−メチロールアクリルアミド等のア
ミド基含有ビニル単量体、アリルグリシジルエーテル、
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等
のエポキシ基含有ビニル単量体、スチレン、α−メチル
スチレン等の芳香族ビニル単量体、アクリロニトリル等
のニトリル基含有ビニル単量体、ブタジエン等のオレフ
ィン系単量体等が挙げられる。これらの成分は、必要に
応じて単独であるいは二種以上を併用して使用すること
ができる。
【0014】ビニル系重合体[I]を製造する際の重合
方法としては、懸濁重合法、溶液重合法、乳化重合法、
塊状重合法等が適用できるが、特に乳化重合により製造
されるのが好ましい。
【0015】ビニル系重合体[I]を乳化重合法で得る
場合には、乳化剤を使用して水溶性の重合開始剤により
重合を行なわせる方法や、過硫酸カリウムのような無機
過酸化物とチオ硫酸ナトリウム等の還元剤のレドックス
系開始剤を用いてソープフリー重合により重合を行なわ
せることも可能である。また、連鎖移動剤の使用も可能
である。乳化剤としては、アニオン性、カチオン性及び
ノニオン性のもの、さらには高分子乳化剤が挙げられ
る。モノマーの重合系中への供給方法は、従来公知の方
法が利用できる。また、乳化重合により得られる重合体
分散液は、重合後塩基により系を中性から弱アルカリ性
すなわちpHを6.5〜10.0程度に設定することが
系の安定性の面より好ましい。塩基の例としては、アン
モニア、トリエチルアミン、プロピルアミン、ジブチル
アミン、アミルアミン、1−アミノオクタン、2−ジメ
チルアミノエタノール、エチルアミノエタノール、2−
ジエチルアミノエタノール、1−アミノ−2−プロパノ
ール、2−アミノ−1−プロパノール、3−アミノ−1
−プロパノール、1−ジメチルアミノ−2−プロパノー
ル、3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、2−プロ
ピルアミノエタノール、エトキシプロピルアミン、アミ
ノベンジルアルコール、モルホリン、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等が挙げられる。
【0016】ビニル系重合体[I]を溶液重合法により
得る際に用い得る溶剤としては、本発明で用いる単量体
および重合体を共に溶解させるものなら特に制限を受け
ず、その具体例としては、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコール、n−ブタノール等のアルコール
類;エチルセロソルブ、セロソルブアセテート、ブチル
カルビトール;プロピレングリコールメチルエーテル等
のグリコール類;酢酸エチル、酢酸ブチル等の酢酸エス
テル類;メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
等のケトン類等が挙げられる。また、重合開始剤として
は、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系開始剤、ベ
ンゾイルパーオキサイドのごとき過酸化物系開始剤等、
従来公知の開始剤を適宜選択して用いるのがよい。ま
た、ビニル系重合体[I]の分子量を調節するには、分
子量調節剤としてn−ドデシルメルカプタン、t−ドデ
シルメルカプタン、α−メチルスチレンダイマー等の連
鎖移動剤を用いるのがよい。単量体の重合系内への供給
方法は、従来公知の方法が利用できる。
【0017】ビニル系重合体[I]の二次転移温度(以
下、Tgという)は、DSC法による測定で−20〜6
0℃の範囲が好ましく、より好ましくは−10〜50℃
の範囲である。Tgが−20℃未満のビニル系重合体
[I]を用いた塗膜は、耐汚染性が不足したり、耐ブロ
ッキング性が低下する傾向にある。また、Tgが60℃
を越えたビニル系重合体[I]を用いた塗膜は、塗膜が
硬くなり過ぎ、基材に対する密着性が低下する傾向にあ
る。ビニル系重合体[I]の分子量は、GPC法により
測定される重量平均分子量が10,000〜2,00
0,000の範囲が好ましく、より好ましくは100,
000〜1,500,000の範囲である。分子量が1
0,000未満のビニル系重合体[I]を用いた塗膜
は、塗膜が脆く、耐水性、耐衝撃性が低下する等の種々
の欠点が生ずる傾向にある。一方、分子量が2,00
0,000を越えるビニル系重合体[I]を用いた場合
は、造膜性が著しく低下する傾向にある。
【0018】上記のビニル系重合体[I]を構成するビ
ニル重合性単量体として、(メタ)アクリル酸、1,2
−シクロヘキサンジカルボン酸モノヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸モノヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフタル酸モノヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、5−メチル−1,2−シクロヘキサンジ
カルボン酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、フタル酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、フタル酸モノヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、シュウ酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン
酸、ソルビン酸等のカルボキシル基含有ビニル系単量体
(b)を必須成分として使用すると、本発明のビニル系
重合体[I]水分散体の分散安定性を向上させることが
できる。特に、下記一般式(3)で示されるようなビニ
ル系単量体を使用した場合には、得られる塗膜の基材密
着性をさらに向上させることができる。
【0019】
【化4】
【0020】(XはHまたはCH3、Rは4〜30の炭
素を含有する基を示す。) この場合、Rは炭化水素基であることがより好ましい。
【0021】(b)成分を用いる場合、そのビニル系重
合体[I]中への共重合量は0.5〜20重量%の範囲
であることが好ましい。これは、0.5重量%未満では
(b)成分を使用する効果が低く、20重量%を超える
と本発明の水性被覆組成物の増粘が激しくなる傾向にあ
るためである。より好ましくは0.5〜15重量%の範
囲である。
【0022】また、上記のビニル系重合体[I]を構成
するビニル重合性単量体として、カルボニル基あるいは
アルデヒド基含有ビニル系単量体(c)を必須成分とし
て使用し、さらに水性被覆組成物中に2個以上のヒドラ
ジン残基を有する有機ヒドラジン化合物[II]を含有さ
せることによって、湿潤状態下での高い基材密着性を維
持しながら、得られる塗膜の耐水性、耐溶剤性を向上さ
せることができる。(C)成分としては、アクロレイ
ン、ジアセトンアクリルアミド、ビニルメチルケトンが
特に好ましい。
【0023】(c)成分を用いる場合、そのビニル系重
合体[I]中への共重合量は、1〜20重量%の範囲で
あることが好ましい。これは、1重量%未満では(b)
成分を使用する効果が低く、20重量%を超えると本発
明の水性被覆組成物の貯蔵安定性が低下する傾向にある
ためである。より好ましくは2〜13重量%の範囲、さ
らに好ましくは2〜10重量%の範囲である。
【0024】上記の有機ヒドラジン化合物[II]の使用
量は、ビニル系重合体[I]中のカルボニル基あるいは
アルデヒド基のモル数(i)と、有機ヒドラジン化合物
[II]中のヒドラジン残基のモル数(ii)の比率が、
0.1≦(ii)/(i)≦10の範囲となるのが好まし
い。(ii)/(i)が0.1未満である場合には、形成
される塗膜の耐水性や耐溶剤性が低下する傾向にあり、
10を越える場合には、水性被覆組成物の貯蔵安定性が
低下する傾向にある。より好ましくは、0.5≦(ii)
/(i)≦1.3の範囲である。
【0025】上記有機ヒドラジン化合物[II]の具体例
としては、2〜10個、好ましくは4〜6個の炭素原子
を含有するジカルボン酸ジヒドラジド、例えば、シュウ
酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒ
ドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒド
ラジド、セバシン酸ジヒドラジド、マレイン酸ジヒドラ
ジド、フマル酸ジヒドラジドおよびイタコン酸ジヒドラ
ジドや、2〜4個の炭素原子を有する脂肪族の水溶性ジ
ヒドラジン、例えば、エチレン−1,2−ジヒドラジ
ン、プロピレン−1,3−ジヒドラジン、ブチレン−
1,4−ジヒドラジンなどを挙げることができる。これ
らの中でもアジピン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒ
ドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラ
ジドが好ましい。また、これらは2種以上を併用しても
よい。
【0026】このようにして得られる本発明の水性被覆
組成物は、コーティング材料としての高度の性能を発現
させるために、顔料、消泡剤、顔料分散剤、防腐剤等の
添加剤を添加して用いることも可能である。
【0027】本発明の水性被覆組成物を用いて各種材料
の表面に塗膜を形成する際の塗布方法としては、噴霧コ
ート法、ローラーコート法、バーコート法、エアーナイ
フコート法、流延法、刷毛塗り法、ディッピング法等が
挙げられるが、とくに限定されない。
【0028】本発明の水性被覆組成物をコーティング材
料として用いる場合には、通常、室温〜120℃の温度
範囲で10秒〜24時間乾燥して塗膜をが形成する。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、実施例中の「部」は「重量部」、「%」
は「重量%」を示す。
【0030】また、実施例および比較例における性能の
評価は以下に示す方法を用いて行った。
【0031】[塗膜の基材密着性]基材への密着性を碁
盤目セロハンテープ剥離試験を行い、以下の基準で評価
した。
【0032】 ◎:はがされる部分が10%未満である ○:はがされる部分が10%以上30%未満である △:はがされる部分が30%以上90%未満である ×:はがされる部分が90%以上である [塗膜の耐水密着性]鋼板に塗装した塗膜面を50℃、
98Rhの環境下に3日間放置した後に碁盤目セロハン
テープ剥離試験を行い、以下の基準で評価した。
【0033】 ◎:はがされる部分が10%未満である ○:はがされる部分が10%以上30%未満である △:はがされる部分が30%以上90%未満である ×:はがされる部分が90%以上である [塗膜の耐溶剤性]鋼板に塗布した塗膜面をMEKを浸
したガーゼにて200g/cm2の荷重下でラビングを
行い、以下の基準で評価した。
【0034】 ◎:50回ダブルラビングで鋼板面まで溶解されない ○:30〜50回のダブルラビングで鋼板面まで溶解さ
れる ×:30回未満のダブルラビングで鋼板面まで溶解され
る [貯蔵安定性]調製直後の水性被覆組成物の粘度と、5
0℃の温水中で1週間保存した水性被覆組成物の粘度を
B型粘度計で測定した。また、50℃の温水中で1週間
保存した水性被覆組成物を鋼板に塗布し、室温で1週間
乾燥させて得られた塗膜について基材密着性、耐水密着
性、耐溶剤性の評価を行った。貯蔵安定性の評価を以下
の基準で行った。
【0035】 ◎:調製直後の粘度/貯蔵後の粘度≦0.1であり、か
つ塗膜性能の評価結果が調製直後のものと同一である ○:0.1<調製直後の粘度/貯蔵後の粘度≦10であ
り、かつ塗膜性能の評価結果が調製直後のものと同一で
ある ×:上記以外のもの [実施例1]攪拌機、温度計、還流凝縮器を備えて、加
温と冷却がいずれも可能である重合装置中に、脱イオン
水100部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2
部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌しながら80℃
に加熱し、この中に、メチルメタクリレート(以下MM
Aと略す)34.7部、スチレン(以下Stと略す)2
5部、2−エチルヘキシルアクリレート(以下2−EH
Aと略す)40部、メタクリルアミド−エチル−エチレ
ンウレア(以下MAEEUと略す)0.3部の混合物を
4時間かけて滴下し、滴下終了後1時間80℃を維持
し、さらに90℃に昇温し、この状態を1時間維持し反
応を終了させ、ビニル系重合体[I]−1(Tg:1
8.2℃)の水分散体からなる水性被覆組成物(固形分
49.5%、粘度50cps、pH7.3)を得た。こ
の水性被覆組成物をバーコーター40番にて鋼板、アル
ミ板、ブリキ板に塗布した後、室温で7日間乾燥させて
塗膜を得た。水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜性
能の評価結果を表1に示した。 [実施例2]攪拌機、温度計、還流凝縮器を備えて、加
温と冷却がいずれも可能である重合装置中に、脱イオン
水100部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2
部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌しながら80℃
に加熱し、この中に、MMA25部、シクロヘキシルメ
タクリレート(以下CHMAと略す)25部、2−EH
A30部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(以下
2−HEMAと略す)10部、メタクリルアミド−ブチ
ル−エチレンウレア(以下MABEUと略す)1.5
部、メタクリル酸(以下MAAと略す)0.6部、ヘキ
サヒドロフタル酸−2−メタクリロイルオキシエチル
(以下HFAMOEと略す)4.4部、ジアセトンアク
リルアミド(以下DAAmと略す)3.5部の混合物を
4時間かけて滴下し、滴下終了後1時間80℃を維持
し、さらに90℃に昇温し、この状態を1時間維持し反
応を終了させた。これを室温まで冷却した後に、25%
アンモニア水を添加して系のpHを9.0に調整し、ビ
ニル系重合体[I]−2(Tg:24.0℃)の水分散
体(固形分47.5%、粘度95cps)を製造した。
さらに、この水分散体にアジピン酸ジヒドラジド([I
I]−1)を1.6部添加して、水性被覆組成物を得
た。実施例1と同様に行った水性被覆組成物の貯蔵安定
性および塗膜性能の評価結果を表1に示した。
【0036】[実施例3]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌し
ながら80℃に加熱し、この中に、MMA46部、St
25部、2−EHA16部、MAEEU5部、アクリル
酸2部、DAAm6部の混合物を4時間かけて滴下し、
滴下終了後1時間80℃を維持し、さらに90℃に昇温
し、この状態を1時間維持し反応を終了させた。これを
室温まで冷却した後に、25%アンモニア水を添加して
系のpHを9.0に調整し、ビニル系重合体[I]−3
(Tg:59.8℃)の水分散体(固形分48.5%、
粘度810cps)を製造した。さらに、この水分散体
にセバシン酸ジヒドラジド([II]−2)を3.8部添
加して、水性被覆組成物を得た。実施例1と同様に行っ
た水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜性能の評価結
果を表1に示した。
【0037】[実施例4]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にノニルフェニルエーテルスル
ホン酸ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、
攪拌しながら80℃に加熱し、この中に、St32部、
2−EHA59部、MABEU8部、DAAm1部の混
合物を4時間かけて滴下し、滴下終了後1時間80℃を
維持し、さらに90℃に昇温し、この状態を1時間維持
し反応を終了させ、ビニル系重合体[I]−4(Tg:
−10.3℃)の水分散体(固形分48.1%、pH
7.2、粘度1600cps)を製造した。さらに、こ
の水分散体にイソフタル酸ジヒドラジド([II]−3)
を0.5部添加して、水性被覆組成物を得た。実施例1
と同様に行った水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜
性能の評価結果を表1に示した。
【0038】[実施例5]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にノニルフェニルエーテルスル
ホン酸ナトリウム5部、過硫酸ナトリウム1部を加え、
攪拌しながら80℃に加熱し、この中に、MMA31
部、ターシャリーブチルメタクリレート18部、2−E
HA30部、MAEEU9部、DAAm5部、ビニルメ
チルケトン5部、MAA2部の混合物を4時間かけて滴
下し、滴下終了後1時間80℃を維持し、さらに90℃
に昇温し、この状態を1時間維持し反応を終了させた。
これを室温まで冷却した後に、25%アンモニア水を添
加して系のpHを9.0に調整し、ビニル系重合体
[I]−5(Tg:34.9℃)の水分散体(固形分4
7.8%、粘度4600cps)を製造した。さらに、
この水分散体にアジピン酸ジヒドラジド([II]−1)
を3.0部添加して、水性被覆組成物を得た。実施例1
と同様に行った水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜
性能の評価結果を表1に示した。
【0039】[実施例6]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、イソプロピルアルコール100部を入れ、攪拌しな
がら80℃に加熱し、この中に、MMA10部、イソブ
チルメタクリレート9.8部、2−EHA61部、MA
EEU0.2部、DAAm15部、HFAMOE4部の
混合物を4時間かけて滴下し、滴下中1時間毎に開始剤
としてアゾビスイソブチロニトリルを0.2部添加し
た。滴下終了後1時間80℃を維持し、さらに90℃に
昇温し、この状態を1時間維持し反応を終了させ、ビニ
ル系重合体[I]−6(Tg:−18.9℃)溶液を得
た。溶液の固形分は50.7%、粘度は19,000c
psであり、ビニル系重合体[I]−6の重量平均分子
量は200,000であった。さらにこの溶液にトリエ
チルアミン2部を添加し、30分後に脱イオン水を80
部添加して1時間撹拌し、水分散体(固形分39.7
%、粘度1900cps)を製造した。さらに、この水
分散体にグルタル酸ジヒドラジド([II]−4)を6部
添加して、水性被覆組成物を得た。実施例1と同様に行
った水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜性能の評価
結果を表1に示した。
【0040】[比較例1]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌し
ながら80℃に加熱し、この中に、MMA31部、CH
MA25部、2−EHA30部、2−HEMA10部、
HFAMOE4部の混合物を4時間かけて滴下し、滴下
終了後1時間80℃を維持し、さらに90℃に昇温し、
この状態を1時間維持し反応を終了させた。これを室温
まで冷却した後に、25%アンモニア水を添加して系の
pHを9.0に調整し、ビニル系重合体[I]−7(T
g:24.8℃)の水分散体からなる水性被覆組成物
(固形分47.5%、粘度60cps)を得た。実施例
1と同様に行った水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗
膜性能の評価結果を表2に示した。
【0041】[比較例2]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌し
ながら80℃に加熱し、この中に、MMA33部、CH
MA20部、2−EHA40部、DAAm5部、MAA
2部の混合物を4時間かけて滴下し、滴下終了後1時間
80℃を維持し、さらに90℃に昇温し、この状態を1
時間維持し反応を終了させた。これを室温まで冷却した
後に、25%アンモニア水を添加して系のpHを9.0
に調整し、ビニル系重合体[I]−8(Tg:13.4
℃)の水分散体(固形分47.5%、粘度1300cp
s)を製造した。さらに、この水分散体にイソフタル酸
ジヒドラジド([II]−3)を3.0部添加して、水性
被覆組成物を得た。実施例1と同様に行った水性被覆組
成物の貯蔵安定性および塗膜性能の評価結果を表2に示
した。
【0042】[比較例3]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌し
ながら80℃に加熱し、この中に、MMA14部、St
25部、2−EHA16部、MABEU20部、MAA
25部の混合物を4時間かけて滴下し、滴下終了後1時
間80℃を維持し、さらに90℃に昇温し、この状態を
1時間維持して反応を終了させ、ビニル系重合体[I]
−9(Tg:100℃)の水分散体を製造した。得られ
た水分散体中には、重合中に発生したと思われる粗大粒
子が数多く存在していた。また、これを室温まで冷却
し、25%アンモニア水を添加して系のpHを9.0に
調整しようとしたところ、ビニル系重合体[I]−9の
溶解が発生し、系の粘度が著しく上昇したため基材への
塗装ができなかった。
【0043】[比較例4]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にノニルフェニルエーテルスル
ホン酸ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、
攪拌しながら80℃に加熱し、この中に、MMA33
部、2−EHA42部、DAAm25部、MAA1部の
混合物を4時間かけて滴下し、滴下終了後1時間80℃
を維持し、さらに90℃に昇温し、この状態を1時間維
持し反応を終了させた。これを室温まで冷却した後に、
25%アンモニア水を添加して系のpHを9.0に調整
し、ビニル系重合体[I]−10(Tg:9.3℃)の
水分散体(固形分48.6%、粘度7700cps)を
製造した。さらに、この水分散体にアジピン酸ジヒドラ
ジド([II]−1)を10部添加して、水性被覆組成物
を得た。実施例1と同様に行った水性被覆組成物の貯蔵
安定性および塗膜性能の評価結果を表2に示した。
【0044】[比較例5]攪拌機、温度計、還流凝縮器
を備えて、加温と冷却がいずれも可能である重合装置中
に、脱イオン水100部にドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム2部、過硫酸ナトリウム1部を加え、攪拌し
ながら80℃に加熱し、この中に、MMA35部、St
25部、2−EHA40部の混合物を4時間かけて滴下
し、滴下終了後1時間80℃を維持し、さらに90℃に
昇温し、この状態を1時間維持し反応を終了させ、ビニ
ル系重合体[I]−11(Tg:18.2℃)の水分散
体からなる水性被覆組成物(固形分49.2%、pH
7.1、粘度100cps)を得た。実施例1と同様に
行った水性被覆組成物の貯蔵安定性および塗膜性能の評
価結果を表2に示した。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【発明の効果】本発明により得られる水性被覆組成物
は、貯蔵安定性が良好であり、かつ、耐溶剤性、基材へ
の密着性、特に湿潤状態下の密着性が良好な塗膜を形成
させることができるものであり、工業上非常に有益なも
のである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 133/24 PFW C09D 133/24 PFW 157/00 PDC 157/00 PDC //(C08F 220/10 220:60)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1)に示す構造を持つビニル系単
    量体(a)0.1〜10重量% 【化1】 (XはHまたはCH3、Yは1〜6の炭素を含有する
    基、ZはHまたは1〜6の炭素を含有する基、Rは1〜
    10の炭素を含有する基を示す。)を含有するビニル系
    重合体[I]の水分散体からなる水性被覆組成物。
  2. 【請求項2】カルボキシル基含有ビニル系単量体(b)
    0.5〜20重量%を含有するビニル系重合体[I]の
    水分散体からなることを特徴とする請求項1記載の水性
    被覆組成物。
  3. 【請求項3】カルボニル基あるいはアルデヒド基含有ビ
    ニル系単量体(c)1〜20重量%を含有するビニル系
    重合体[I]の水分散体と、2個以上のヒドラジン残基
    を有する有機ヒドラジン誘導体[II]とを含有すること
    を特徴とする、請求項1〜2いずれかに記載の水性被覆
    組成物。
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