JPH09255304A - プレート形改質装置 - Google Patents

プレート形改質装置

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JPH09255304A
JPH09255304A JP8059784A JP5978496A JPH09255304A JP H09255304 A JPH09255304 A JP H09255304A JP 8059784 A JP8059784 A JP 8059784A JP 5978496 A JP5978496 A JP 5978496A JP H09255304 A JPH09255304 A JP H09255304A
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JP
Japan
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reforming
chamber
combustion
catalyst
combustion chamber
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JP8059784A
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English (en)
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Keiji Murata
田 圭 治 村
Atsuo Muneuchi
内 篤 夫 宗
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/06Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
    • H01M8/0606Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
    • H01M8/0612Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
    • H01M8/0625Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
    • H01M8/0631Reactor construction specially adapted for combination reactor/fuel cell
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトであって熱効率の高いプレート形
改質装置を提供する。 【解決手段】 伝熱隔壁(2)を挟んで隣接した改質用
触媒(5)が収納されてなる改質室(3)と燃焼用触媒
(6)が収納されてなる燃焼室(4)とを有し、燃焼室
で発生する燃焼熱を用いて改質室における改質反応を行
わせるプレート形改質装置において、改質室に関して燃
焼室とは反対側に位置し改質室と伝熱仕切壁(31)に
より仕切られて形成され、内部を改質室から流出する改
質ガス(11)が流れる改質ガス排出室(30)を備
え、改質ガス排出室の上流側端部(30a)と改質室の
下流側端部(3a)とは連通していることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化水素ガスに水
蒸気を混合したガス(以降、改質原料ガス)を加熱し
て、触媒を用いた改質反応により水素を主成分とするガ
ス(以降、改質ガス)に改質するプレート形改質装置に
係り、特に、燃料電池発電システムに使用するのに適し
たコンパクト化と高効率化を図ったプレート形改質装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池システムは、一般に燃料電池本
体、改質装置、電力変換装置、制御装置およびいくつか
の熱交換器類によって構成されている。
【0003】図4は従来の燃料電池発電システムにおけ
る改質装置(プレート形改質装置)を中心とする概略系
統図であり、図5には従来の一般的なプレート形改質装
置1の例として混合燃焼プレート形改質装置の構造を示
す。
【0004】プレート形改質装置1は、球形の改質用触
媒5を充填した改質室3と球形の燃焼用触媒6を充填し
た燃焼室4を伝熱隔壁2を挾んで積層した構成となって
いる。燃料ガス7と空気8は、図示しない予熱器で予熱
された後、燃焼室4へ送られ、燃焼用触媒6どうしの間
を流れながら燃焼し、燃焼排ガス9となって流出する。
【0005】一方、炭化水素ガス、例えばメタンに水蒸
気を混合した改質原料ガス10は、図示しない原料ガス
予熱器で300℃程度まで予熱されてプレート形改質装
置1の改質室3に導入される。改質室3中の改質原料ガ
ス10は改質用触媒5どうしの間を流れながら燃焼室4
で発生した燃焼熱によって700℃程度まで加熱され、
水素を主成分とする改質ガス11となる。改質室3を出
た改質ガス11は、図示しない熱交換器や一酸化炭素変
成器などを経て燃料電池本体20に送られる。
【0006】図9に従来の他のプレート形改質装置分散
燃焼プレート形改質装置の構造を示す。
【0007】図9に示す分散燃焼プレート形改質装置の
基本的構造は図5に示した予混合燃焼プレート形改質装
置のそれとほぼ同じであるが、燃焼方法が異なる。
【0008】この改質装置は、球形の改質用触媒5を充
填した改質室3と、球形の燃焼用触媒6を充填した燃焼
室4と、燃料ガス7を供給する燃料供給室18とを有す
る。改質室3と燃焼室4とは伝熱隔壁2によって仕切ら
れ、燃焼室4と燃料供給室18とは燃料分散板19によ
って仕切られている。改質室3、燃焼室4、および燃料
供給室18はこの順に積層されている。
【0009】燃料ガス7は燃料供給室18へ、空気8は
燃焼室4へ、改質原料ガス10は改質室3へ送られる。
燃料供給室18に供給された燃料ガス7は、燃料分散板
19に開けられた多数の孔17を通過して分散して燃焼
室4へ流入し、空気8と混合して燃焼する。燃焼室4で
生じた燃焼熱は伝熱隔壁2を介して改質室3へ伝えら
れ、改質室3における改質反応を促進する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のプレート形改質
装置では、改質室3や燃焼室4の厚さは触媒の大きさに
よって決まるので、プレート形改質装置1を少しでもコ
ンパクトにするためには、触媒をできる限り小さくする
必要がある。しかし、触媒が小さ過ぎるとガスの流れに
よって飛散あるいは流動化してしまう恐れがあるので、
適当な大きさに焼き固められた触媒が使われている。こ
のため改質室3や燃焼室4の厚さを薄くすることができ
ず、おのずと改質装置1のコンパクト化には限界があっ
た。
【0011】また、こうした触媒を使用した場合、燃料
ガス7は燃焼用触媒6と燃焼用触媒6の間あるいは燃焼
用触媒6と伝熱隔壁2との間を流れ、また、改質原料ガ
ス10は改質用触媒5と改質用触媒5との間あるいは改
質用触媒5と伝熱隔壁2との間を流れる。したがって、
燃焼用触媒6の表面で生じた燃焼熱が改質用触媒5の表
面に伝わるためには、燃焼ガス7や改質原料ガス10を
媒介として熱を伝達する必要があり、一般にガス媒体は
伝熱媒体として大きな熱抵抗を有するので、熱伝効率が
低下してしまうという問題があった。
【0012】また図5に示したような予混合燃焼プレー
ト形改質装置では、燃焼ガス7と空気8が予混合されて
いるので、燃焼室4入口近傍の燃焼用触媒6に燃料混合
ガスが接触して燃焼反応を開始し、急激な火炎燃焼に移
行する。このため、燃焼室4の入口近傍において燃焼反
応が完結してしまい、燃焼ガス温度は入口近傍で必要以
上に高くなり、燃焼用触媒を劣化させてしまうばかり
か、熱応力の原因にもなるという問題があった。
【0013】一方、図9に示したような分散燃焼プレー
ト形改質装置は、燃焼室4に燃料ガス7と空気8を別々
に、しかも、燃料ガス7を分散して供給することによっ
て、燃焼ガス7の温度を制御しようとするものである。
【0014】しかしながら、燃焼室4には燃焼用触媒6
が充填されているので、燃料ガス7と空気8との混合が
充分でなく、燃焼むらができてしまう。この結果、燃焼
効率が低下し改質原料ガスの転換率が低下してしまうと
いう問題があった。
【0015】さらに、従来のプレート形改質装置には、
次のような問題があった。
【0016】すなわち、燃料電池本体の温度は、例えば
燐酸型では200℃程度、固体高分子型では100℃程
度であり、これらと比較すると改質装置から流出する改
質ガス温度は700℃程度と非常に高い。このため、通
常は、改質ガスは改質装置に送られる前の燃料ガスや水
蒸気などと熱交換して適当な温度まで冷却された後、燃
料電池本体に送られる。従って、熱交換器や途中の配管
における放熱のために大きなエネルギー損失が生じるこ
とになるという問題があった。
【0017】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、コンパクトであって熱効率の高い
プレート形改質装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるプレート形改質装置は、伝熱隔壁を挟
んで隣接した改質用触媒が収納されてなる改質室と燃焼
用触媒が収納されてなる燃焼室とを有し、前記燃焼室で
発生する燃焼熱を用いて前記改質室における改質反応を
行わせるプレート形改質装置において、前記改質用触媒
または前記燃焼用触媒の少なくとも一方を粉末状あるい
は微細粒子状に形成するととともに粉末状あるいは微細
粒子状にした触媒を多孔質体内に保持して前記改質室ま
たは前記燃焼室に収納したことを特徴とする。
【0019】また、伝熱隔壁を挟んで隣接した改質用触
媒が収納されてなる改質室と燃焼用触媒が収納されてな
る燃焼室とを有し、前記燃焼室で発生する燃焼熱を用い
て前記改質室における改質反応を行わせるプレート形改
質装置において、前記燃焼室に関して前記改質室とは反
対側に位置し、前記燃焼室と仕切壁により仕切られて形
成され、内部に燃料混合ガスが収納される燃料混合ガス
収納室を備え、前記仕切壁には、前記燃焼室と前記燃料
混合ガス収納室とを連通させる複数の孔が配設されてい
ることを特徴とする。
【0020】また、伝熱隔壁を挟んで隣接した改質用触
媒が収納されてなる改質室と燃焼用触媒が収納されてな
る燃焼室とを有し、前記燃焼室で発生する燃焼熱を用い
て前記改質室における改質反応を行わせるプレート形改
質装置において、前記改質室に関して前記燃焼室とは反
対側に位置し前記改質室と伝熱仕切壁により仕切られて
形成され、内部を前記改質室から流出する改質ガスが流
れる改質ガス排出室を備え、前記改質ガス排出室の上流
側端部と前記改質室の下流側端部とは連通していること
を特徴とする。
【0021】上述の発明において、触媒を粉末状あるい
は微細粒子状に形成し多孔質体に保持させるので、触媒
層を非常に薄くすることができ、かつ、触媒の飛散ある
いは流動化を防止できる。多孔質体はプレスされて非常
に薄くなっているが、適当な空隙率を有するので、燃料
ガスや改質原料ガスはこの空隙を通過して触媒表面に到
達し、反応の妨げになることはない。さらに、触媒を保
持した多孔質体は伝熱隔壁に直接接触しているので、燃
焼室で生じた燃焼熱は改質室の改質用触媒に効率よく伝
わり熱効率を向上させることができる。
【0022】また、燃料混合ガス収納室を設けたので、
燃料ガスと空気とを充分混合した燃料混合ガスを燃焼室
に分散して供給し、燃焼室全体において均一に燃焼反応
を生じさせ、改質室に均等に熱を供給することができ
る。この結果、燃焼効率や改質原料ガスの転化率を向上
させるとともに、燃焼ガスを適当な温度以下に保持でき
燃焼用触媒の劣化や熱応力を小さく押さえることができ
る。
【0023】また、改質ガス排出室を設けたので、改質
室から流出した直後の改質ガスと改質室中の改質原料ガ
スとの熱交換を対向流的に行い、改質ガスが有する余分
の顕熱を改質反応に有効に利用することができる。ま
た、改質装置から流出する改質ガスの温度はすでに低下
しているので、一酸化炭素変成器や燃料電池本体に送ら
れる途中の熱交換器や配管における放熱を小さくでき、
この結果、熱エネルギー損失を小さくでき燃料電池シス
テムの熱効率を向上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
プレート形改質装置の実施形態について説明する。
【0025】まず、図1乃至図3を参照して第1の実施
形態について説明する。
【0026】図1および図2は第1の実施形態の第1実
施例を説明する図であり、図1は第1の実施形態に係る
プレート形改質装置の断面図であり、図2は図1におけ
るA−A′における断面図である。本実施形態のプレー
ト形改質装置1は、伝熱隔壁2を挾んで隣接した偏平形
状の改質室3と偏平形状の燃焼室4を一ユニットとし、
このユニットを多数積層した構成となっている。
【0027】図2に示すように、改質用触媒5と燃焼用
触媒6は粉末状あるいは微細粒子状に形成されている。
ここで、粉末状あるいは微細粒子状に形成するのは改質
用触媒5、燃焼用触媒6の少なくとも一方であればよ
い。この粉末状の改質用触媒5と燃焼用触媒6は、多孔
質体であるメッシュ12に包まれて保持されており、そ
れぞれ改質室3内と燃焼室4内に収納されている。メッ
シュ12の片側面には断面正弦波状の溝13が形成され
ており、溝13の上端は隣接する伝熱隔壁2面との間に
空隙が形成されている。メッシュ12の他側面は平面状
に形成されており、伝熱隔壁2面に接触している。改質
用触媒5、燃焼用触媒6はそれぞれメッシュ12の上下
の両面から挟まれ、プレスして挟まれて保持されてい
る。一つの伝熱隔壁2を挟んで反対側にも、溝13が伝
熱隔壁2に対し対称に位置するようにメッシュ12が配
設されている。
【0028】燃焼室4に流入した燃料ガス7、空気8、
および改質室3に流入した改質原料ガス10は、メッシ
ュ12に形成された溝13に沿って図2において紙面に
垂直方向だけでなく、他の方向にも流れる。紙面に垂直
な方向以外の方向に流れる成分は、波状の溝13からメ
ッシュ12内に浸入し触媒5、6の表面に到達し、そこ
で、それぞれ燃焼反応、改質反応が行われる。
【0029】本実施形態では、改質用触媒5、燃焼用触
媒6はメッシュ12の中に保持されているので、粉末状
あるいは微細粒子状に形成したにもかかわらず、ガスの
流れによって飛散あるいは流動化することを防止するこ
とができる。
【0030】また、改質用触媒5、燃焼用触媒6を粉末
状あるいは微細粒子状に形成したので粉末状粒子間の隙
間を小さくできる。この結果、薄く構成した改質室3や
燃焼室4に触媒を収納しても、必要な所定量の触媒表面
積を確保することができる。したがって、改質室3や燃
焼室4を薄く構成することが可能になり、装置のコンパ
クト化を図ることができる。また、改質用触媒5、燃焼
用触媒6はメッシュ12内にプレスして保持されている
ので、メッシュ12の厚さを薄くすることができ、改質
室3や燃焼室4を薄く構成することができる。
【0031】また、メッシュ12の表面に波状の溝13
を形成したので、燃料ガス7と空気8や改質原料ガス1
0と触媒との接触面積を増加することができ、反応特性
を向上させることができる。
【0032】次に、図3を参照して、第1の実施形態に
おける第2実施例について説明する。
【0033】図3に示すプレート形改質装置もまた図1
に示した場合と同様に、伝熱隔壁2を挾んで隣接した改
質室3と燃焼室4を一ユニットとし、このユニットを多
数積層した構成となっている。
【0034】本実施例では、メッシュ12は波状の溝1
3の形成された面のみを有し、粉末状あるいは微細粒子
状の改質用触媒5および燃焼用触媒6はそれぞれメッシ
ュ12と伝熱隔壁2との間に充填してプレスされてい
る。
【0035】また伝熱隔壁2には突起状のフィン14が
配列されている。メッシュ12の表面には隣接するフィ
ン14どうしの間の位置に断面正弦波状の溝13が形成
されている。
【0036】以上説明したように、本発明に係わるプレ
ート形改質装置では、触媒層の厚さを非常に薄くするこ
とができるので、改質装置を非常にコンパクトにするこ
とができる。また、改質室と燃焼室との間の熱抵抗が小
さくなるので、燃焼室で生じた燃焼熱が有効に改質室に
伝わり、熱効率を向上させることができる。
【0037】伝熱隔壁2に突起状のフィン14を設けた
ので、改質原料ガス10等と改質用触媒5等との接触面
積および伝熱隔壁の表面積を増加させることができ、反
応特性や伝熱特性をさらに向上させることができる。
【0038】また、本実施例においても、図2に示した
実施例と同様に粉末状あるいは微細粒子状の触媒はメッ
シュ12の中に保持されているので、ガスの流れによっ
て粉末触媒が飛散あるいは流動化することを防止するこ
とができ、改質室3や燃焼室4を薄く構成することがで
き、装置のコンパクト化を図ることができる。
【0039】また、燃焼用触媒6と改質用触媒5が伝熱
隔壁2に直接接触しているので、燃焼用触媒6の表面で
生じた燃焼熱を改質室3の改質用触媒5に効率よく伝え
ることができ、熱効率を向上させることができる。
【0040】次に、図6乃至図8を参照して第2の実施
形態について説明する。
【0041】図6は、本発明の第2の実施形態の第1実
施例を示す断面図である。
【0042】図6において、本実施例のプレート形改質
装置は、球形の改質用触媒5を充填した改質室3と、球
形の燃焼用触媒6を充填した燃焼室4と、燃料ガスと空
気との燃料混合ガス21が供給される燃料混合ガス収納
室22とを有する。改質室3と燃焼室4は伝熱隔壁2に
よって仕切られている。ここで、改質用触媒5、燃焼用
触媒6は、上記した第1の実施形態のごとく構成しても
よい。
【0043】燃料混合ガス収納室22は、燃焼室4に関
して改質室3とは反対側に位置し、改質室4と燃料混合
ガス分散板23(仕切壁)により積層状に仕切られて形
成されている。仕切壁としての燃料混合ガス分散板23
には複数の連通孔27が配設されており、燃料混合ガス
収納室22は連通孔27によって燃焼室4と連通してい
る。燃料混合ガス分散板23は燃料混合ガスを分散させ
て複数の場所から燃焼室4へ移行する。
【0044】燃料混合ガス21は燃料混合ガス収納室2
2へ、改質原料ガス10は改質室3へ送られる。燃料混
合ガス収納室22に供給された燃料混合ガス21は、燃
料混合ガス分散板23に開けられた多数の連通孔27を
通過して燃焼室4へ流入し、燃焼用触媒6に接触し燃焼
する。燃焼室4で生じた燃焼熱は、伝熱隔壁2を介して
改質室3へ伝えられ、改質室3における改質反応に使わ
れる。
【0045】本実施例のプレート形改質装置では、燃料
ガスと空気とを予め外部で混合し、混合して生成された
燃焼混合ガス21を燃焼室4に分散して供給するので、
燃焼室4全体において均一に燃焼反応を生じさせること
ができ、従って、改質室3に均等に熱を供給することが
できる。
【0046】なお、このとき、燃料ガスと空気とを予め
混合して生成した燃料混合ガス21を燃焼室4に供給す
るので逆火のおそれがあるが、燃料混合ガス分散板27
に開けられた連通孔27を充分小さくすることによって
これを防止することができる。
【0047】次に、図7を参照して、第2の実施形態の
第2実施例について説明する。
【0048】図7は、本実施例のプレート形改質装置の
断面図である。本実施例のプレート形改質装置1は、図
6に示した実施例において、燃料ガス供給流路24と空
気供給流路25を燃料混合ガス収納室22に開口させた
ものである。
【0049】燃料ガス7は燃料ガス供給流路24を通っ
て、また空気8は空気供給流路25を通って、別々に、
燃料混合ガス収納室22に流入する。燃料ガス7と空気
8とは燃料混合ガス収納室22内で混合し燃料混合ガス
21が生成される。生成された燃料混合ガス21は、燃
料混合ガス分散板23に開けられた多数の連通孔27を
通過して燃焼室4に流入し、燃焼用触媒6に接触し燃焼
する。
【0050】本実施例においても、図6の実施例と同
様、燃焼室4全体において均一に燃焼反応が生じ、改質
室3に均等に熱を供給することができる。
【0051】さらに、燃料ガス7と空気8とを燃料混合
ガス収納室22の中で混合させるので、逆火を防止する
ことができる。
【0052】次に、図8を参照して、第2の実施形態の
第3実施例について説明する。
【0053】図8は、本実施例のプレート形改質装置の
断面図である。本実施例のプレート形改質装置1は、図
7に示した実施例において、二つの燃焼室4で一つの燃
料混合ガス収納室22を挾んで重ね合わせることによっ
て、燃料混合ガス21を一つの燃料混合ガス収納室22
から二つの燃焼室4に供給できるようにしたものであ
る。
【0054】本実施例においても、図6、図7に示した
実施例と同様の効果が得られる。さらに、一つの燃料混
合ガス収納室22から複数の燃焼室4、4に燃料混合ガ
スを供給できるので、燃料混合ガス収納室22の数を減
らすことができ、改質装置1をよりコンパクトに構成す
ることができる。
【0055】次に、図10および図11を参照して第3
の実施形態について説明する。
【0056】まず図10を参照して、第3の実施形態の
第1実施例について説明する。
【0057】図10は、本実施例のプレート形改質装置
の断面図である。図10において、プレート形改質装置
は、球形の改質用触媒5を充填した改質室3と、球形の
燃焼用触媒6を充填した燃焼室4と、および改質ガス排
出室30を有する。改質室3と燃焼室4は伝熱隔壁2に
よって仕切られている。ここで、改質用触媒5、燃焼用
媒体6は、上記した第1の実施形態のごとく構成しても
よい。
【0058】改質ガス排出室30は改質室3に対する燃
焼室4の反対側に改質室3と積層状に伝熱仕切壁31に
より仕切られて形成されている。改質ガス排出室30は
その上流側端部30aで改質室3の下流側端部3aと連
通するように形成されている。
【0059】また、改質ガス排出室30の内側の伝熱仕
切壁31には、複数の突起状の伝熱促進フィン32が配
設されている。伝熱促進フィン32により、改質ガス1
1と改質原料ガス10との熱交換性能を向上させること
ができる。
【0060】燃料ガス7と空気8は図示しない予熱器で
予熱された後、燃焼室4へ一端から送られ、燃焼用触媒
6どうしの間を流れながら燃焼し、燃焼排ガス9となっ
て燃焼室4の他端から流出する。
【0061】一方、メタンに水蒸気を混合した改質原料
ガス10は、図示しない原料ガス予熱器で300℃程度
まで予熱されて改質室3に導入される。改質室3中の改
質原料ガス10は改質用触媒5どうしの間を流れながら
燃焼室4で発生した燃焼熱によって700℃程度まで加
熱され、水素を主成分とする改質ガス11が生成され
る。改質ガス11は改質室3の下流側端部から流出し、
流出直後に改質ガス排出室30の上流側端部へ流入す
る。
【0062】改質ガス排出室30を流下する改質ガス1
1は、改質室3を流下する改質原料ガス10の流れ方向
と対向流的に流れ、伝熱仕切壁31を介して改質原料ガ
ス10と熱交換する。改質ガス11はその顕熱を改質原
料ガス10に与え、350℃程度で改質ガス排出室30
から流出し、図示しない熱交換器や一酸化炭素変成器な
どを経て燃料電池本体に送られる。
【0063】本実施例によるプレート形改質装置では、
改質室3を出た直後の改質ガス11と改質室3中の改質
原料ガス10との熱交換を対向流的に行うので、改質装
置3から流出した改質ガス11が有する余分な顕熱を改
質反応に有効に利用することができる。
【0064】また、改質ガス排出室30から流出する改
質ガス11の温度はすでに低下しているので、図示して
いない一酸化炭素変成器や燃料電池本体に送られる途中
の熱交換器や配管における放熱は小さくなる。その結
果、熱エネルギー損失が小さくなり、燃料電池システム
の熱効率を向上させることができる。
【0065】また、伝熱仕切壁31に伝熱促進フィン3
2を配設したので、改質ガス11と改質原料ガス10と
の熱交換性能を向上させ、改質ガス11の有する熱エネ
ルギーをさらに有効利用することができる。
【0066】次に、図11を参照して、第3の実施形態
の第2実施例について説明する。
【0067】図11は、本実施例のプレート形改質装置
の断面図である。図11において、本実施例のプレート
形改質装置は、二つの改質室3、3で一つの改質ガス排
出室30を挾んで重ね合わせ、二つの改質室3、3から
流出した改質ガス11を一つの改質ガス排出室30に流
入させるようにしたものである。
【0068】改質ガス排出室30の内壁面を構成する伝
熱仕切壁31、31には、突起状の伝熱促進フィン32
が配設されており、上側の伝熱仕切壁31と下側の伝熱
仕切壁31とでは、伝熱促進フィン32が互い違いにな
るように取り付けられている。
【0069】メタンに水蒸気を混合した改質原料ガス1
0は、図示しない原料ガス予熱器で300℃程度まで予
熱されて二つの改質室3、3に導入される。改質室3、
3中の改質原料ガス10は改質用触媒5どうしの間を流
れながら燃焼室4、4で発生した燃焼熱によって700
℃程度まで加熱され、水素を主成分とする改質ガス11
が生成される。
【0070】改質ガス11は改質室3、3の下流側端部
3a,3aから流出し、流出直後に改質ガス排出室30
の上流側端部30a,30aへ流入する。
【0071】改質ガス排出室30を流下する改質ガス1
1は、改質室3、3を流下する改質原料ガス10の流れ
方向と対向流的に流れ、伝熱仕切壁31を介して改質原
料ガス10と熱交換する。改質ガス11はその顕熱を改
質原料ガス10に与え、350℃程度で改質ガス排出室
30から流出し、図示しない熱交換器や一酸化炭素変成
器などを経て燃料電池本体に送られる。
【0072】本実施例によるプレート形改質装置では、
改質室3、3を出た直後の改質ガス11と改質室3、3
中の改質原料ガス10との熱交換を対向流的に行うの
で、改質装置3、3から流出した改質ガス11が有する
余分な顕熱を改質反応に有効に利用することができる。
【0073】また、改質ガス排出室30から流出する改
質ガス11の温度はすでに低下しているので、図示して
いない一酸化炭素変成器や燃料電池本体に送られる途中
の熱交換器や配管における放熱は小さくなる。その結
果、熱エネルギー損失が小さくなり、燃料電池システム
の熱効率を向上させることができる。
【0074】また、伝熱仕切壁31に伝熱促進フィン3
2を配設したので、改質ガス11と改質原料ガス10と
の熱交換性能を向上させ、改質ガス11の有する熱エネ
ルギーをさらに有効利用することができる。
【0075】また、複数の改質室3、3から流出した改
質ガス11が一つの改質ガス排出室30に流入するよう
に構成したので、改質ガス排出室30の数を減らすこと
ができ、改質装置をよりコンパクトにすることができ
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、改質用触媒または燃焼用触媒の少なくとも一方を
粉末状あるいは微細粒子状に形成するととともに粉末状
あるいは微細粒子状にした触媒を多孔質体内に保持する
ようにしたので、触媒を粉末状あるいは微細粒子状に形
成したにもかかわらず、改質原料ガスや燃焼ガス等のガ
スによって触媒が飛散あるいは流動化されることを防止
でき、この結果、改質室や燃焼室を薄く構成することが
でき、コンパクトで熱効率の高いプレート形改質装置を
提供することができる。
【0077】また、本発明の構成によれば、燃料ガスと
空気とを充分混合した燃料混合ガスを燃焼室に分散して
供給するので、燃焼室全体において均一に燃焼反応が生
じ、改質室に均等に熱を供給することができる。この結
果、燃焼効率や改質原料ガスの転化率が向上するととも
に、燃焼ガスを適当な温度以下に保持でき、触媒の劣化
や熱応力を小さく押さえることができる。
【0078】また、本発明の構成によれば、改質ガス排
出室を設けたので、改質室を出た直後の改質ガスと改質
室中の改質原料ガスとの熱交換を対向流的に行い、改質
ガスが有する余分の顕熱を改質反応に有効に利用するこ
とができる。また、改質ガス排出室から流出する改質ガ
スの温度はすでに低下しているので、一酸化炭素変成器
や燃料電池本体に送られる途中の熱交換器や配管におけ
る放熱を小さくすることができ、この結果、熱エネルギ
ー損失を小さくでき燃料電池システムの熱効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレート形改質装置の第1の実施形態
を説明する断面図。
【図2】同第1の実施形態の第2実施例を示す断面図。
【図3】同第2実施例を示す断面図。
【図4】改質装置(プレート形改質装置)を中心とする
燃料電池発電システムを示す概略系統図。
【図5】従来のプレート形改質装置を示す断面図。
【図6】本発明のプレート形改質装置の第2の実施形態
における第1実施例を示す断面図。
【図7】同第2実施例を示す断面図。
【図8】同第3実施例を示す断面図。
【図9】従来の他のプレート形改質装置を示す断面図。
【図10】本発明のプレート形改質装置の第3の実施形
態における第1実施例を示す断面図。
【図11】同第2実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1 プレート形改質装置 2 伝熱隔壁 3 改質室 4 燃焼室 5 改質用触媒 6 燃焼用触媒 7 燃料ガス 8 空気 9 燃焼排ガス 10 改質原料ガス 11 改質ガス 12 メッシュ 13 溝 14 フィン 20 燃料電池本体 21 燃料混合ガス 22 燃料混合ガス収納室 23 燃料混合ガス分散板(仕切壁) 27 連通孔 30 改質ガス排出室 31 伝熱仕切壁 32 伝熱促進フィン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝熱隔壁を挟んで隣接した改質用触媒が収
    納されてなる改質室と燃焼用触媒が収納されてなる燃焼
    室とを有し、前記燃焼室で発生する燃焼熱を用いて前記
    改質室における改質反応を行わせるプレート形改質装置
    において、 前記改質用触媒または前記燃焼用触媒の少なくとも一方
    を粉末状あるいは微細粒子状に形成するととともに粉末
    状あるいは微細粒子状にした触媒を多孔質体内に保持し
    て前記改質室または前記燃焼室に収納したことを特徴と
    するプレート形改質装置。
  2. 【請求項2】伝熱隔壁を挟んで隣接した改質用触媒が収
    納されてなる改質室と燃焼用触媒が収納されてなる燃焼
    室とを有し、前記燃焼室で発生する燃焼熱を用いて前記
    改質室における改質反応を行わせるプレート形改質装置
    において、 前記燃焼室に関して前記改質室とは反対側に位置し、前
    記燃焼室と仕切壁により仕切られて形成され、内部に燃
    料混合ガスが収納される燃料混合ガス収納室を備え、前
    記仕切壁には、前記燃焼室と前記燃料混合ガス収納室と
    を連通させる複数の孔が配設されていることを特徴とす
    るプレート形改質装置。
  3. 【請求項3】伝熱隔壁を挟んで隣接した改質用触媒が収
    納されてなる改質室と燃焼用触媒が収納されてなる燃焼
    室とを有し、前記燃焼室で発生する燃焼熱を用いて前記
    改質室における改質反応を行わせるプレート形改質装置
    において、 前記改質室に関して前記燃焼室とは反対側に位置し前記
    改質室と伝熱仕切壁により仕切られて形成され、内部を
    前記改質室から流出する改質ガスが流れる改質ガス排出
    室を備え、 前記改質ガス排出室の上流側端部と前記改質室の下流側
    端部とは連通していることを特徴とするプレート形改質
    装置。
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