JPH09248177A - 乾燥微生物菌体の製造法 - Google Patents

乾燥微生物菌体の製造法

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JPH09248177A
JPH09248177A JP8061273A JP6127396A JPH09248177A JP H09248177 A JPH09248177 A JP H09248177A JP 8061273 A JP8061273 A JP 8061273A JP 6127396 A JP6127396 A JP 6127396A JP H09248177 A JPH09248177 A JP H09248177A
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JP
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dried
bacterium cell
freezing
starter
culture
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JP8061273A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Takiguchi
隆一 瀧口
Mari Miyamoto
真理 宮本
Shuji Toyoda
修次 豊田
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く乾燥微生物菌体を製造する方法を提
供する。 【解決手段】 凍結した微生物菌体培養物を真空乾燥し
て乾燥微生物菌体を製造するに際し、凍結温度以下に冷
却した金属板上に微生物菌体培養物の小滴を滴下して急
速凍結させたものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥微生物菌体を
製造する方法に関する。この乾燥微生物菌体は、発酵食
品を製造する際のスターター等として有用である。
【0002】
【従来の技術】乾燥微生物菌体の代表例である発酵乳等
の製造に使用する乾燥乳酸菌スターターは、従来より、
脱脂乳等の培地で培養した乳酸菌培養物をバットに入れ
て冷凍庫内で凍結した後、真空乾燥することにより製造
されている。しかし、このような方法で乾燥乳酸菌スタ
ーターを製造すると、冷凍庫内に置かれたバット中の乳
酸菌培養物は徐々に凍結するので、凍結に長時間を要す
る。また、バット中の乳酸菌培養物は、表面が凍結して
いても中心部が完全に凍結していないことがあり、この
ような状態で真空乾燥を開始すると乾燥途中で凍結させ
た乳酸菌培養物が溶解することがある。そこで、乳酸菌
培養物を完全に凍結させることを目的として、凍結後さ
らに、凍結温度で通常5時間以上保持している現状にあ
る。このことは、乳酸菌培養物を凍結する際のコスト高
を引き起こしている。さらに、バット中で徐々に乳酸菌
培養物を凍結すると、凍結途中で乳酸菌培養物内での成
分移動が起こり、乾燥後の溶解性が悪くなる原因とな
る。そこで、乳酸菌培養物に中和剤や分散媒を添加する
ことになるが、中和剤や分散媒の添加は乳酸菌培養物の
体積をさらに増加させることから、乾燥効率を低下させ
る原因となる。
【0003】さらに、このバット中で凍結した乳酸菌培
養物は、側面及び底面がバットで塞がれた状態となって
いることから、真空乾燥するに際し、凍結した乳酸菌培
養物から水分が昇華するのは上面のみとなり乾燥効率が
悪い。また、凍結した乳酸菌培養物の側面や底面のバッ
トに塞がれている部分の水分が昇華するのは、既に乾燥
した部分を通してであり、水分昇華の妨げとなると共
に、通過する水分が既に乾燥している部分に損傷を与え
ることにもなる。
【0004】なお、乾燥が完了した乳酸菌培養物は、一
般に粉砕してから乳酸菌スターターとして使用されるこ
とが多く、凍結及び真空乾燥の設備とは別に粉砕の設備
を必要とする。しかも、粉砕に際しては、飛散による損
失も多く、雑菌汚染の危険性も高いという問題があっ
た。
【0005】一方、上記したような乾燥乳酸菌スタータ
ーの製造法の問題点を改善する目的で、乳酸菌培養物を
液体窒素中に滴下して急速凍結させた後、真空乾燥する
ことにより、ペレット状乾燥乳酸菌スターターを製造す
る方法が提案されている。この方法では、液体窒素中で
瞬間的に乳酸菌培養物を凍結するので氷晶が小さく、ま
た、乳酸菌培養物中の成分の分布も殆ど変化しないこと
から、凍結による障害や変質という問題を生じないとい
う特徴がある。しかし、この方法を実施するに当たって
は液体窒素を大量に使用する必要があり、安全性やコス
トの面で問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上述し
た乾燥微生物菌体の製造における問題点を解決し、安全
で、低コストの乾燥微生物菌体製造法を提供するべく、
鋭意研究を進めていたところ、凍結温度以下に冷却した
金属板上に微生物菌体培養物の小滴を滴下して急速凍結
させた後、真空乾燥することにより、真空乾燥前の凍結
保持時間を短くすることができると共に真空乾燥の所要
時間も短くすることができ、また、真空乾燥した乾燥微
生物菌体を粉砕する必要もなく、さらに、中和剤や分散
媒等を添加しなくても良好な溶解性を有する乾燥微生物
菌体を得ることができることを見出し、本発明を完成す
るに至った。したがって、本発明は、凍結温度以下に冷
却した金属板上に微生物菌体培養物の小滴を滴下して急
速凍結させた後、真空乾燥することを特徴とする乾燥微
生物菌体の製造法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、凍結温度以
下に冷却した金属板上に微生物菌体培養物の小滴を滴下
して急速凍結させた後、真空乾燥して乾燥菌体を得る。
【0008】本発明で、凍結温度以下に冷却した金属板
上に滴下する微生物菌体培養物は、通常行われている培
養方法に従って各微生物を培養し、得ることができる。
そして、この微生物菌体培養物を凍結温度以下に冷却し
た金属板上に滴下することにより、数秒以内で液滴の芯
まで急速凍結することができるので、バット中で微生物
菌体培養物を凍結する際に要した時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0009】次に、この微生物菌体培養物の凍結粒を回
収し、真空乾燥することにより、乾燥微生物菌体を得る
ことができる。特に、微生物菌体培養物の凍結粒を網カ
ゴ等に回収し、その状態で真空乾燥することで、真空乾
燥時間を大幅に短縮することができる。
【0010】このようにして、従来のような真空乾燥後
の乾燥微生物菌体を粉砕する工程を必要とせずに、粒状
の乾燥微生物菌体を得ることができる。そして、この粒
状の乾燥微生物菌体は、成分分布が殆ど変わることなく
急速冷却されていることから溶解性に優れており、ま
た、分散媒や中和剤を添加する必要がないので不溶性凝
縮物等の残渣も生じない。したがって、直接、この粒状
の乾燥微生物菌体を原料に添加して使用することもでき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、凍結温度以下に冷却
した金属板上に通常の方法で培養した微生物菌体培養物
を滴下して急速凍結させる。本発明において使用する金
属板については特に制限はないが、食品用の乾燥微生物
菌体を製造する場合は、ステンレス板を使用することが
好ましい。そして、このような金属板を冷媒等で凍結温
度以下に冷却する。
【0012】また、微生物菌体培養物の滴下は、ノズル
等を使用して連続的に行うことが好ましく、直径が5mm
程度で重量が50mg程度の液滴とすることが特に好まし
い。なお、滴下に際して微生物菌体培養物は、5℃以下
の温度で予め冷却しておくと良い。
【0013】そして、微生物菌体培養物を滴下した金属
板ごと真空乾燥した後、乾燥微生物菌体を回収しても良
いし、微生物菌体培養物の凍結粒をスクレッパー等で掻
き取ってステンレス製の網カゴ等に回収した後、真空乾
燥して乾燥微生物菌体を回収しても良い。このようにし
て、直径4mm及び高さ3mm程度の半球状で重量が5mg程
度の乾燥微生物菌体をえることができる。次に、実施例
を挙げて本発明を具体的に説明する。
【0014】
【参考例1】脱脂粉乳 11.53%、酵母エキス 0.5%及び
アスコルビン酸ナトリウム 0.1%を含有する還元脱脂乳
培地 10gに、前培養したビフィドバクテリウム・ロンガ
(Bifidobacterium longum) SBT2928 (FERM P-10657)
3%を接種し、37℃で16時間培養して菌体培養物を得
た。
【0015】
【実施例1】参考例1で得られた菌体培養物を5℃で1
時間以上冷却した後、−80℃の冷凍庫内で冷却しておい
た直径15cmのステンレスシャーレ上に菌体培養物 35gを
ピペット (プラスチックピペット No.7521、FALCON社
製) で滴下し、凍結した凍結粒を直径9cmの金属製網カ
ゴに回収した。なお、金属製網カゴに回収した凍結粒の
厚さは10mmであった。そして、この凍結粒を室温 (20〜
25℃) で真空乾燥し、生菌数が 7.4×108cfu/g (乾燥前
培養物換算) の乾燥微生物菌体 4.21gを得た。
【0016】
【比較例1】参考例1で得られた菌体培養物を5℃で1
時間以上冷却した後、直径9mmのガラスシャーレに菌体
培養物 35gを入れた。なお、ガラスシャーレに入れた菌
体培養物の厚さは5mmであった。そして、このガラスシ
ャーレを冷凍庫内に5時間以上保持して菌体培養物を凍
結させた後、室温 (20〜25℃) で真空乾燥し、乾燥微生
物菌体 4.06gを得た。
【0017】
【試験例1】実施例1の乾燥微生物菌体及び比較例1の
乾燥微生物菌体を調製するに際し、経時的に (乾燥重量
/湿重量) 値を測定し、真空乾燥に要する時間を比較し
た。なお、これまでの予備実験の結果から、 (乾燥重量
/湿重量) 値が 0.120以下となったときを乾燥終了とし
た。その結果を図1に示す。
【0018】比較例1においては乾燥終了までに20時間
を要したが、実施例1においては16時間で乾燥終了とな
り、乾燥に要する時間を20%短縮することができた。ま
た、比較例1においては菌体培養物の凍結に5時間以上
の時間を要したが、実施例1においては菌体培養物を数
秒以内に凍結することができた。
【0019】
【試験例2】実施例1で得られた乾燥微生物菌体及び比
較例1で得られた乾燥微生物菌体をそれぞれ水に溶解
し、溶解性を目視で確認したところ、比較例1で得られ
た乾燥微生物菌体では不溶性凝縮物の残渣が多少見受け
られたが、実施例1で得られた乾燥微生物菌体では残渣
は全く見受けられず、完全に溶解していた。
【0020】
【試験例3】実施例1で得られた乾燥微生物菌体をスタ
ーターとして使用し、バルクスターターを調製した (発
明スターター) 。また、比較例として、通常の方法で継
代培養されたビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidob
acterium longum) SBT2928(FERM P-10657)の培養物を
スターターとして使用し、バルクスターターを調製した
(対照スターター) 。
【0021】脱脂粉乳 11.53%、酵母エキス 0.625%及
びアスコルビン酸ナトリウム0.03%を含有する還元脱脂
乳培地からなるバルクスターター調製用脱脂乳培地100g
に、実施例1で得られた乾燥微生物菌体の場合は 0.36
g、継代培養物の場合は3gを接種し、37℃で培養して、
バルクスターターの酸度と生菌数を経時的に測定した。
酸度を経時的に測定した結果を表1に、生菌数を経時的
に測定した結果を表2にそれぞれ示す。
【0022】
【表1】 ────────────────────────────── 培養時間 ──────────────────── 14 16 18 20 (時間) ────────────────────────────── 発明スターター 0.93 1.26 1.43 1.70 対照スターター 1.76 1.98 2.13 2.32 ──────────────────────────────
【0023】
【表2】 ──────────────────────────────────── 培養時間 ────────────────────────── 14 16 18 20 (時間) ──────────────────────────────────── 発明スターター 2.0×109 2.3×109 2.3×109 2.2×109 (cfu/g) 対照スターター 2.6×109 3.4×109 3.1×109 3.2×109 ────────────────────────────────────
【0024】発明スターターは、酸度、生菌数共に対照
スターターより数値的には多少低い値を示したが、大差
は認められず、実施例1で得られた乾燥微生物菌体をス
ターターとして使用しても満足できるバルクスターター
を調製することができた。
【0025】
【発明の効果】本発明の方法に従って乾燥乳酸菌スター
ターを製造することにより、真空乾燥前の凍結保持時間
を短くすることができると共に、真空乾燥の所要時間も
短くすることができる。また、真空乾燥した乾燥乳酸菌
スターターを粉砕する必要もない。さらに、中和剤や分
散媒等を添加しなくても良好な溶解性を有する乾燥乳酸
菌スターターを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の乾燥微生物菌体及び比較例1の乾燥
微生物菌体を調製するに際し、経時的に測定した (乾燥
重量/湿重量) 値の変化を示す。
【符号の説明】
○:実施例1の粒状乾燥微生物菌体を調製するに際し、
経時的に測定した (乾燥重量/湿重量) 値 △:比較例1の乾燥微生物菌体を調製するに際し、経時
的に測定した (乾燥重量/湿重量) 値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凍結した微生物菌体培養物を真空乾燥し
    て乾燥微生物菌体を製造するに際し、微生物菌体培養物
    の凍結を凍結温度以下に冷却した金属板上に微生物菌体
    培養物の小滴を滴下して急速凍結させることにより行う
    ことを特徴とする乾燥微生物菌体の製造法。
JP8061273A 1996-03-18 1996-03-18 乾燥微生物菌体の製造法 Pending JPH09248177A (ja)

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JP8061273A JPH09248177A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 乾燥微生物菌体の製造法

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JPH09248177A true JPH09248177A (ja) 1997-09-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021187A1 (fr) * 1999-09-17 2001-03-29 Takeda Chemical Industries, Ltd. Procede de production d'une poudre proteique
WO2010106095A1 (en) 2009-03-19 2010-09-23 Intervet International B.V. In situ constituting a vaccine for administration to a predetermined herd of animals
US8516714B2 (en) 2008-01-21 2013-08-27 Intervet International B.V. Method for lyophilising particles having a pharmaceutical compound contained therein and a pharmaceutical pack containing such particles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6723347B1 (en) 1999-09-17 2004-04-20 Takeda Chemical Industries, Ltd. Proces for producing protein powder
US8516714B2 (en) 2008-01-21 2013-08-27 Intervet International B.V. Method for lyophilising particles having a pharmaceutical compound contained therein and a pharmaceutical pack containing such particles
WO2010106095A1 (en) 2009-03-19 2010-09-23 Intervet International B.V. In situ constituting a vaccine for administration to a predetermined herd of animals

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