JPH09245164A - 画像記憶装置及び画像出力装置 - Google Patents

画像記憶装置及び画像出力装置

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JPH09245164A
JPH09245164A JP8083292A JP8329296A JPH09245164A JP H09245164 A JPH09245164 A JP H09245164A JP 8083292 A JP8083292 A JP 8083292A JP 8329296 A JP8329296 A JP 8329296A JP H09245164 A JPH09245164 A JP H09245164A
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JP8083292A
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Masahiro Nishihara
雅宏 西原
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来の画像(イメージ)が分かる程度に小さ
な縮小イメージ(ミニサブイメージ)を表示する場合
に、このミニサブイメージを容易に表示することができ
る記憶フォーマットにする。 【解決手段】 イメージデータをシーケンシャルなピク
セルの順番でなく、隣接ピクセルとの距離が遠くなるよ
うな順番で記憶する。このような順番に記憶することに
より、先頭から読み出すピクセルによってサイズの異な
るミニサブイメージが得られる。しかも、このようなミ
ニサブイメージは専用に作成しておく必要がなく、好都
合である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マトリックス状
の画素の集合によるビットマップデータである画像デー
タを記憶する画像記憶装置、並びにその画像出力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば図27(a)に示すよ
うに、イメージ(画像)データのピクセル(画素)を画
面上に表すために、図27(b)のようにメモリにその
イメージデータを記憶している。ここで、メモリ上イメ
ージデータは、その画面のピクセルの順番に対応するよ
うに、シーケンシャルなピクセルデータとして格納され
ている。ここで、その画像の内容が分かる程度の小さな
縮小イメージ(ミニサブイメージ)を出力可能にしたも
のがある。
【0003】従来、このようなミニサブイメージの表示
に関しては、その都度、ミニサブイメージを作成する
か、本来のイメージデータとは別に、専用でかつサイズ
固定のミニサブイメージを予め作成しておき、メモリの
ヘッダ部に記憶していた。そのミニサブイメージのデー
タは、一般に本来のイメージデータを間引いたデータで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなサイズ固定のミニサブイメージは、表示装置の解像
度が変わる等により、縮小率が変わった場合、本来の画
像イメージデータの全体を読み出し、かつ間引いて、そ
の都度作成しなければならないため、間引き処理等に時
間を要し、その結果ミニサブイメージの表示に時間がか
かる問題がある。逆に、短時間にミニサブイメージを作
成して表示しようとすれば、高速処理を可能とする充分
なメモリ領域や高速なプロセッサを必要とする。さら
に、データ記憶部として、本来のイメージデータの他
に、ミニサブイメージデータをヘッダ部に記憶する必要
があり、従ってそのヘッダ部に相当の記憶容量が求めら
れる。
【0005】この発明の課題は、例えばミニサブイメー
ジに関して専用の記憶領域を必要とせず、かつ全体のイ
メージデータの間引き処理等も基本的に必要としない
で、容易かつ迅速にミニサブイメージを記憶し、出力で
きるようにすることにある。また、ミニサブイメージ以
外でも、画像データを例えば解像度を落として出力する
こと等を容易にすることも本発明の一つの課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】そのよう
な課題を解決するため、請求項1の画像記憶装置は、マ
トリックス状の画素の集合によるビットマップデータで
ある画像データを記憶する装置であって、前記画素の集
合の少なくとも一部を記憶するとともに、その記憶した
画素が記憶上シリアル順位で読み出されるとき、前記マ
トリックス状の画素の集合における画像データ上、散点
状に画素数が増大する非シリアル順位で前記画素を記憶
することを特徴とする。
【0007】つまり、図1(a)に例示するように、実
際の表示又は出力イメージを想定したとき、各ピクセル
の記憶順位が散点状になる(いわば飛び飛びになる)概
念で、その画像を構成するイメージデータ(ピクセルデ
ータ)を記憶装置に記憶する(同図(b))。言い換え
れば、2次元的に入れ子状態になっているマトリックス
の中からデータを選んでシリアルに配置し直して記憶す
る。ここで、画像データを構成する全画素(ピクセル)
のすべて又は一部のものを、上述のように記憶すること
ができるが、同図(c)のようなミニサブイメージが必
要な場合は、上記のように記憶上はシリアルに並んでい
る画素データを順次読み出していくことにより、所望の
解像度あるいは表示サイズのミニサブイメージを得るこ
とができる。
【0008】これによって、個々にサイズ固定のミニサ
ブイメージを作る必要がなく、従ってデータ記憶部のヘ
ッダ部にミニサブイメージ用の記憶領域を確保する必要
がない。しかも、読み出す画素数に応じて解像度の低い
簡略なミニサブイメージから、解像度の高いより大きな
ミニサブイメージまで自由に、しかも高速に得ることが
できる。
【0009】さらに、この請求項1の発明における記憶
方式は、ミニサブイメージを得ること以外に、プリンタ
等の出力装置にデータを送る場合等にも有効である。例
えば、プリンタ側の出力解像度が低く、すべての画像デ
ータの送信を受けても出力困難又は一部が無駄になる場
合や、解像度としてプリンタ側に充分な能力はあるが、
短時間で解像度の低いデータを出力するといった場合に
有効である。
【0010】さらに、請求項1の発明は、例えばホスト
コンピュータの記憶装置(メモリ)には通常のシリアル
なデータ形式で画素データが記憶されているものを、プ
リンタ等の出力装置への送信時に、請求項1の形式に変
換して送るといった様態も含む。すなわち、例えばイメ
ージスキャナ等でデータをシリアルに読み込んで、それ
を請求項1の記憶すべき形式に変換するという処理を、
プリンタに送る時点で行うことであり、変換方法として
は同じであって、その変換されたデータがバッファ等に
一時記憶されることが、請求項1の内容に含まれる。な
お、ビットマップデータを請求項1の記憶形式に変換す
ること自体(記憶するかどうかは別)を一つの発明(画
像データ変換装置)として把握することもできる。
【0011】請求項2の発明は、マトリックス状の画素
の集合による画像データ中から抽出されることにより、
該画像データより画素数の少ないミニサブイメージを出
力するためのヘッダ部を備え、そのヘッダ部は、ミニサ
ブイメージを構成する上で基本となるパターンである基
準サイズを記憶する部分、その基準サイズに対する1又
は2以上の倍率データを記憶する部分、前記ミニサブイ
メージのために必要な数の画素を前記請求項1の非シリ
アル順位で展開する部分とを有する。ここで、ミニサブ
イメージが求められる際は、そのミニサブイメージの要
求サイズ(画素数)を前提として、上記基準サイズと倍
率に基づいて、ミニサブイメージのために必要な数の画
素を、記憶上はシリアルに読み出し、全体画像上では散
点状の画素を集合させるように展開することができる。
これにより前述のようにヘッダ部に、いわばハード的な
ミニサブイメージをもつ必要がなく、ソフト的にその都
度必要に応じてミニサブイメージを得ることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2のヘッダ部に
加えて、ミニサブイメージ作成手段を備え、そのミニサ
ブイメージ作成手段は、前記基準サイズを読み出すとと
もに、前記所望のミニサブイメージのサイズと前記基準
サイズとの比較に基づいて前記倍率データを規定し、そ
の倍率データに基づいて、前記ミニサブイメージの展開
のための展開領域で、前記倍率データに基づく画素間隔
内に後続の画素データを順次展開するものであって、画
像出力装置となる。つまり、請求項2のヘッダ部は記憶
領域(手段)の意味をもつが、請求項3はその記憶手段
を利用して、通常は請求項1の方式により記憶された画
素をシリアルに読み出し、ソフトウエア制御でミニサブ
イメージのための画素を展開する出力機能を含んだもの
である。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の画像出力装
置を、さらに次のように特徴付けたものである。すなわ
ち、前記基準サイズのパターンを認識する基準サイズ認
識手段と、作成されるべき前記ミニサブイメージのサイ
ズが前記基準サイズの整数倍であるかどうかを判別する
判別手段と、前記整数倍である場合は、前記基準サイズ
の整数倍のミニサブイメージを作成する一方、整数倍で
ない場合は前記基準サイズの整数倍であって前記ミニサ
ブイメージのサイズより大きなサイズの仮ミニサブイメ
ージを生成した後に、その仮ミニサブイメージの画素数
を前記ミニサブイメージのサイズまで減ずる間引き処理
を加えて前記ミニサブイメージを作成するミニサブイメ
ージ作成手段を備えることを特徴とする。
【0014】例えば、基準サイズの画素数が2nを前提
としているが、求められるミニサブイメージの画素数
が、例えば3nを前提にしているような場合は、2nを基
準として、求められるミニサブイメージの画素数より多
い画素数の出力形態(これを便宜的に仮ミニサブイメー
ジと称した)を得てから、間引処理を行うことにより、
目的とするXn(Xは整数)の形式のミニサブイメージ
を作成することができる。
【0015】ここで、間引処理の一例としては、例えば
前記請求項1の記憶方式(画像上は入れ子状態になって
いる非シリアルの画素を、シリアルに置き換えて記憶す
る)における個々の画素のうち、記憶上そのシリアルに
置き換えた記憶順位のうち、最後の順位のものから最初
の順位のものに向かって所定数の画素を出力対象から排
除することが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づ
き、本発明の実施の形態を説明する。図2は、その装置
構成の一例を簡略に示すものである。ここで、CPU
1、RAM2、ROM3、ディスク装置4、表示装置
5、インタフェース7及び9が、バス6で相互に接続さ
れている。CPU1は全体の制御をし、ROM3はその
ための制御プログラムやフォントデータ等を格納してい
る。RAM2は処理の途中のデータを一時的に記憶する
ワークエリア等、必要なメモリ領域をもっている。ディ
スク装置4は、例えばスキャナ8から入力された画像
(イメージ)データを本発明に従う後述のフォーマット
により記憶する。表示装置5はそのディスク装置4に記
憶された画像を表示し、またミニサブイメージを表示す
ることができる。この際、ミニサブイメージのサイズに
応じて、イメージデータの先頭から必要分だけのデータ
が表示装置5に送られる。このような点については、後
にさらに詳しく説明する。
【0017】図3(a)は、実際に表示される画面上の
画像(イメージ)を想定し、1マスが1ピクセルを、ま
た各マス内の数字がいわばピクセルの番号に相当する。
そして、この(a)の各ピクセルの番号順のデータが、
メモリ上には連続的に格納されている。つまり、左欄の
各ピクセルの番号順にデータが読み出されるように、メ
モリ上のフォーマットがなされている。そして、上記の
順に記憶した場合、先頭から読み出すピクセル数によっ
て、例えば図4に示すような縮小イメージ(ミニサブイ
メージ)となる。いま、例えば4ピクセルを先頭から読
み出せば、ピクセルの番号1〜4が読み出されたミニサ
ブイメージとなる。さらに例えば8ピクセル、16ピク
セル、32ピクセルと、読み出すピクセルの数が多くな
るほどミニサブイメージのサイズも大きくなる。この場
合、全部のピクセルである64ピクセルを読み出せば、
本来の画像と同じものとなる。なお、このようなピクセ
ルの数は、説明を容易にするために簡略に表しており、
実際にはこれより充分に多いピクセルで、ミニサブイメ
ージや本来のイメージが構成される。
【0018】図5は、ミニサブイメージの作成手法の一
例をさらに具体的に示すものである。(a)は、基準サ
イズ(2×2)で、(b)はこれを2倍したもの、
(c)は、その(b)を3倍したもの、(d)はその
(c)を2倍したもので、画像全体である。各画素の数
字は、画像データの先頭からの順番を示し、例えば、先
頭から4画素(バイト)を(a)に示すように配置する
と、2×2(基準サイズ)のミニサブイメージを得るこ
とができる。同じように先頭から16画素を(b)に示
すように配置すると、4×4((a)の2倍)のミニサ
ブイメージを得ることができる。同じように(c)は、
12×12((b)の3倍)のミニサブイメージを得る
ことができる。そして(d)は、例えば24×24
((c)の2倍)の全画素である。
【0019】このように、画像を大きくしていく場合の
画素の配置であるが、はじめにX方向(主走査方向)に
大きくし、次にY方向(副走査方向)に大きくなるよう
に配置する。X方向に大きくする場合の画素の配置は、
もと画像(拡大する前)の画素間に倍率に応じた画素数
の画素を配置する。つまり、2倍の場合は2画素、3倍
の場合は3画素、4倍の場合は4画素、となるように配
置する。Y方向に大きくする場合は、X方向に大きくさ
れた画像のライン(X方向の1行の画素群)間に、倍率
に応じたライン数のラインを配置する。ここで、画像の
右と下端においては、余分に画素を配置する。
【0020】2倍の場合を図5の(a)、(b)におい
て説明すると、(a)がもと画素で、2倍にし(b)に
する際には、X方向を2倍にする。もと画像の画素1と
画素2の間に5番目の画素を、右端に6番目の画素を配
置する。同じように、2行目に画素7、8を配置する。
次にY方向について2倍にする。1行目のライン(画素
1、5、2、6)と2行目のライン(画素3、7、4、
8)の間に1ライン(画素9、10、11、12)を配
置する。下端にも1ライン(画素13、14、15、1
6)を配置する。以上により、(a)の2倍画像(b)
を得ることができる。このような処理の手法は、図5
(b)から(c)、(c)から(d)等に拡大する場合
も基本的に同様である。
【0021】図6は、この画像データフォーマットの一
例を示す。各セルは1バイトを示す。このフォーマット
は大きく分けて、ヘッダ部と各画素のデータ(画像デー
タ)とからなる。次に、ヘッダ部の内容を説明する。全
データサイズは、この画像データ(ヘッダ部を含む)の
全体のサイズを示す。ヘッダサイズは、ヘッダ部のサイ
ズ(6バイト)を示す。基準サイズは、この画像の基準
サイズで2×2であることを示す(最小の1×1でもよ
い)。倍率データ数は、倍率データの個数を示す。倍率
データは、倍率が順に示されている。この場合、倍率は
2、3、2(倍)となることを示す。これは、図5の
(a)→(b)〔2倍〕、(b)→(c)〔3倍〕、
(c)→(d)〔2倍〕に対応するが、例えば2、2、
3、2(倍)というように増やしてもよい。
【0022】図7は、12×12のミニサブイメージを
表示するときのフローである。まず、読み込まれる画像
データを記憶するための領域(12×12=144バイ
ト)を確保する(S1)。図8に画像データ記憶領域を
示す。アドレスが1000H(Hは1000が16進で
あることを示す)からはじまり、各アドレスのデータ
は、図9に示す位置に対応する。例えばアドレス100
5Hにデータを書き込むと、図5(c)に示される画像
の1行目の左から6番目の位置に表示される。
【0023】次に画像データのヘッダ部の読み込みを開
始する(図7のS2)。これによって、この画像が基準
サイズが2×2で、倍率が2、3、2(倍)となるよう
なフォーマットであることを知る。これらをいったん記
憶する(S3、S4)。つまりデータを先頭から読む毎
に、2×2、4×4、12×12、24×24となるこ
とがわかる。いま、所期のサイズが12×12なので、
間引き(縮小)をしなくても、形成できることがわか
る。これより、12×12=144バイト読み込むこと
により、このミニサブイメージを形成できることがわか
る。
【0024】次に、画像データの読み込みを開始する
(S5)。先ず、基準サイズ分のデータを読み込む。こ
の場合、基準サイズは2行2列の4画素からなるので4
バイト読み込む(S6)。これを画像データ記憶領域に
書き込む(記憶する)(S7)。このときの画素データ
の記憶位置であるが、所期の画像サイズが12×12で
あるので、この基準画素間にまだ5画素挿入する必要が
ある。従って、画素間が5画素になるように記憶する。
【0025】次に、ヘッダの倍率データより、先ず2倍
にする。これは、基準画素の間に画素を1個挿入するこ
とにより行われる。このためには、図5(b)のよう
に、X方向の拡大のために5番目から8番目の4画素デ
ータ、Y方向拡大のために9番目から16番目の8画素
データを読み込む(S8)。同じように、S9、S10
で、17番目の画素データから144番目の画素データ
を読み込み、画像データ記憶領域に記憶する。これに基
づいて、12×12画素のミニサブイメージの表示が行
われる。
【0026】次に、原画像を本発明の画像フォーマット
に変換する方法を具体的に説明する。これは、例えば原
画像をイメージスキャナ等でシリアルに読み込み、それ
を本発明に係る非シリアルな順序に並び換えて(いわば
コード化して)記憶するもので、その意味ではエンコー
ド処理とみることができる。
【0027】図10は、縦24画素、横24画素の原画
像を示し、数値はデータの順番を示している。つまり画
像の左上画素からライン順に右下の画素の順にデータは
作られている。図11に図10の画像のデータフォーマ
ットを示す。先頭にデータサイズ(24、24)が記載
され、以降に画像データが図11に示す順序で記載され
ている。図12〜図16にこのエンコード処理のフロー
を示し、各ステップの概要を説明する。
【0028】Q1:図11に示すデータフォーマットか
らの画像のX、Yサイズ(データサイズ)を読み込む
(X,Y=24、24)。 Q2:このサイズに基づいて画像データ(原画像)を読
み込む。 Q3:倍率データを読み込む。この倍率データとは、ミ
ニサブイメージを構成するサイズの倍率で、例えば8×
8のイメージを構成する場合、基準画像が2×2のと
き、倍率を2倍、2倍とする場合と、倍率を4倍とする
場合が考えられる。後者の場合、4×4の画像を作成す
ることができない。従って、この倍率データは小さな値
で小刻みにする方がいろいろなサイズのミニサブイメー
ジを作ることができるので、前者のような倍率データを
作ることが望ましい。この例では、2、3、5、7の倍
率で、倍率データを構成するようにしている。
【0029】Q4〜Q15:原画像のデータサイズか
ら、このサイズを構成するための基準サイズ(gazo siz
e x,gazo size y)と倍率データ(out bairitu〔〕)を
求める。それにより基準サイズ(1、1)、倍率データ
(2、2、2、3)を得る。つまり、基準サイズに倍率
データを掛けていくと、原画像サイズを得ることがで
き、1×2×2×2×3=24となり、原画像サイズを
得る。
【0030】この処理について、もう少し具体的に説明
すると、Q4〜Q7でいわば所期設定を行う。Q8の判
断で、第1回目ではi=0、bairitu num=4(Q3参
照)であるので、Q9以降に流れる。MODは、商(除
算)の余りを意味する。Q9の場合は、(gazo size x
÷bairitu〔i〕)の余りを意味し、この第1回目の計算
では、24÷2=12(余り=0)となる。つまり、倍
率〔i〕において、i=0であり、これはi=0、1、
2、3でQ3の倍率データを特定する。Q10について
も第1回目の計算は24÷2=12(余り=0)とな
る。Q11は、X方向の画像サイズを倍率データで割る
処理であり、当初の具体的な数値は、例えばgazo size
x12=24÷2=12となる。Q12のY方向につい
ても同様である。Q13では倍率〔i〕を更新し、また
(bairitu num)を+1する。つまり、bairitu〔i〕=b
airitu〔0〕であり、 bairitu num=1となる。さらに
Q14では、total bairituを算出する。これは第1回
目であれば1×2=2となる。以下同様に、Q9以降が
実行される。
【0031】例えば2回目のQ9におけるMODの計算
は、12÷2=6(余り=0)である。Q10でも同様
で、2回目のQ11では、gazo size x=12÷2=6
となる。Q12についても同様で、このように原画像の
X方向及びY方向のサイズを所定の倍率で割っていくこ
とにより、24÷2÷2÷2÷3=1となる。つまりQ
8で右辺、左辺ともに4になれば、図13のQ16へ流
れる。そして、このような除算処理の最後が1になれ
ば、基準サイズは(1×1)となる。つまり、これはQ
11、Q12の値で定まる。
【0032】Q16:出力ヘッダサイズの計算をする。
基準サイズ領域は、図6のように通常2バイトとるから
2となる。倍率データ数領域は1で、倍率データ領域
は、本フロー例の場合、Q3のように4となる。 Q17:全データサイズの計算を行う。ヘッダサイズ領
域は、この場合、全データサイズを格納するために1バ
イトをとり、1である。ヘッダサイズを記憶するために
1バイト、また画像データサイズは例えば24×24=
576であり、これらの合計が全データサイズとなる。
【0033】Q18〜Q25:本発明の画像フォーマッ
トのヘッダ部に各種値を記憶する。つまり、Q16及び
Q17で得たデータを、Q18〜Q25で書き込む。 Q18:全データサイズ(ヘッダ部+画像データ)を記
憶する(584)。 Q19:ヘッダサイズを記憶(6)。 Q20:基準サイズを記憶(X,Yの順)(例えば1、
1)。 Q21:倍率データ数を記憶(4)。Q22〜Q25:
倍率データを記憶(2、2、2、3)。つまり、Q24
で順次倍率データの書き込みを行うのであるが、1回目
はi=0で倍率データは2、2回目はi=1で倍率データ
は2、さらに3回目、4回目はi=2、3で倍率データ
はそれぞれ2、3、i=4になれば、Q23の左辺及び
右辺が4になるので、Q26に流れる。
【0034】Q26〜Q34:基準データ(最小のミニ
サブイメージとなる)を記憶する。 Q35〜Q57:倍率データに基づいて画像データを記
憶する。
【0035】まず、Q26〜Q34について、もう少し
具体的に説明すれば、Q26及びQ27で、X方向及び
Y方向のtotal bairitu(例えば2×2×2×3=2
4)を設定する。Q28及びQ29で、画像データの座
標(図10に示す原画像データにおける各画素のアドレ
ス)をイニシャライズし、Q30でその原画像のデータ
(アドレスi=0、j=0)を書き込む。Q31のskip x
は、この場合24である。Q32では、この場合は両辺
とも24となってQ33へ移り、このskip yも24とす
れば、Q34からQ35へ抜ける。このフローの例で
は、基準サイズが1×1となり、Q28〜Q34はワン
パスであるが、基準サイズが例えば2×2であれば、そ
の画素分の繰り返しがある。
【0036】Q35〜Q57は、上述のように倍率デー
タに基づいて、図10に示すシリアルに並んだ画像デー
タをいわば飛び飛びにピックアップして、それを順番に
(シリアルに)並び換えるものであり、Q35のbai=
0は、倍率データのインデックスを所期化したものであ
る。つまり、上述のように倍率データが2、2、2、3
の4個設定されれば、baiは0〜3の4数値となり、イ
ンデックスの役割を果たす。Q36のpre skip xは、番
地を開けるといった意味である。Q37では、skip x=
24/2=12となり、Q39においても、skip y=2
4/2=12となる。
【0037】Q40、Q41は、アドレスの所期化、Q
42では当初は0÷24=0(余り=0)でQ44へ流
れ、ここでj=0+12として、Q45では12〈24
でYESとなる。Q42の2回目では、12÷24(余
り=12)となり、Q43で(j,i)=(12,0)の
座標(アドレス)に画像データ(例えば2番目の画素)
を書き込む。また、Q44で、例えばj=12+12=
24となれば、Q45の両辺が24となり、Q46、4
7へ移行して、i(y方向のアドレス)についても、Q
44、Q45と同様の処理を行う。
【0038】Q48以降は、図5(b)の2段目(9〜
12)と4段目(13〜16)のように、飛んでいない
連続的な画素に対応して書き込む(記憶する)処理であ
り、例えばQ49では、0÷24=0(余り=0)で、
Q54でi=0+12=12となり、Q55を経てQ5
1で、例えばX,Y方向のアドレスが(0,12)へ画
像データを書き込む。そしてQ56で、bai(0〜3)が
1個ごとにインクリメントされ、Q57で両辺がともに
4になれば、最終的に図10の(24×24)の画像デ
ータの全画素が本発明の記憶フォーマットに並び変えて
記憶されることとなる。
【0039】そして、このように並び変えてフォーマッ
トされた記憶データから、図5、図7のように所定のミ
ニサブイメージを作ることができる訳であるが、この点
についてさらに具体的なフローチャートを、図18〜図
21に示す。この処理は、上述のように並び換えてエン
コード化した画像データを、いわばデコード処理するも
のであり、その意味では、図12〜図16の処理とは逆
になる。
【0040】図17に本発明の画像フォーマットの画像
データを例示する。この例では、基準データサイズが
(1×1)で、倍率データが(2、2、2、3)である
ので、この画像データからは(1×1)、(2×2)、
(4×4)、(8×8)、(24×24)のサイズのミ
ニサブイメージを作成することができる。最大サイズは
(24×24)である。これ以外のミニサブイメージ
は、これより大きなサイズのミニサブイメージを作り、
それを間引き処理により縮小して得ることができる。
【0041】上述のデコード処理の図18〜図21のフ
ローチャートにおける各ステップを簡単に説明するが、
上記した縮小処理は周知の記述なので、詳しい説明は省
略する。 R1:ミニサブイメージのサイズを入力する。つまり、
これから得ようとする画像のサイズである。これは、ユ
ーザー等が指定する。 R2:全データサイズ、ヘッダサイズを読み込む。 R3:基準サイズを読み込む。 R4:基準サイズを内部的に記憶する。つまり変数kiju
n x,kijun yに代入する。 R5、R6:倍率データを読み込み、これを変数bai nu
mに代入する。 R7〜R23:基準サイズのデータを作成する。
【0042】ここで、R12、R13等のcurrent size
は、現在のサイズといった意味であり、最初の段階では
current sizeは、R12、13ともに1である。またR
16におけるi、R17におけるjは、いずれもミニサブ
イメージを作り出す方(展開領域)のアドレスを意味す
る。
【0043】基準サイズが(1×1)で、得ようとする
ミニサブイメージを、例えば(4×4)とすれば、R2
0でj=0+4=4、R21でi=0+4=4となり、R
21、R23が共にNOとなって、R24へ流れる。 R24:基準サイズのデータが得ようとしているミニサ
ブイメージより大きい場合は、この時点で処理を終え
る。 R25:ミニサブイメージを得るための倍率データを得
る。つまり、ミニサブイメージ以上になるまでの倍率デ
ータを得る。例えば、いま、得ようとするミニサブイメ
ージのサイズが(8×8)ならば、倍率データは(2、
2、2)となる。これは、基準データが(1×1)であ
るので、1×2×2×2=8から得ることができる。ま
た、ミニサブイメージのサイズが(9×9)の場合は、
これ以上のサイズから縮小して得なければならないた
め、倍率データは(2、2、2、3)となり、1×2×
2×2×3=24の(24×24)のミニサブイメージ
を作成する。
【0044】R26〜R51:上記で求めた倍率データ
に基づいてミニサブイメージを作成する。図22にミニ
サブイメージのサイズを(1×1)、(2×2)、(3
×3)、(4×4)、(8×8)、(9×9)等と指定
したときの出力結果を示す。(3×3)と(9×9)
は、作り出すことができないので、これ以上のサイズの
ミニサブイメージを作成している。これらについては、
周知の縮小処理により縮小処理が行われる。
【0045】図20のR26以降について簡単に説明す
ると、R26は倍率データのインデックスで、bai=0
は倍率=2となる。R28は基準データ(1×1)を前
提とすれば、bairitu〔bai〕はbai=0のときは2とな
るので、current size x=1×2=2となる。R29等
は、ミニサブイメージのサイズ(out x)を現在サイズ
で除して、ミニサブイメージ作成のための画素データ間
隔を算出している。R31等はy方向について同様の処
理をする。R35では、j=0で、0÷skip x=0(余
り=0)となるため、R38、R39を経てR35のル
ープとなる。
【0046】R35〜R37は、画素データ間に、新た
なデータを挿入する処理に相当し、R39〜R41はx
方向の次にy方向へ広げていく処理を示す。なお、R4
2〜R51は、例えば図5(b)の2段目(9〜12)
や4段目(13〜16)の部分にミニサブイメージのた
めのデータを入れていく場合の処理に相当する。このよ
うにR42〜R51とR25〜R41を分けているの
は、主にプログラム作成上の都合によるものである。
【0047】なお、図23はミニサブイメージの表示処
理の一例を簡略に示すもので、この例ではミニサブイメ
ージのサイズを4×4ピクセルとした場合である。な
お、1ピクセルは1バイトに相当する。ステップU1
で、読込み数の算出(例えば16バイト)を行い、U2
で画像ファイル(図2のディスク装置4内のメモリ)の
先頭から16バイトを読み込む。U3でこれを表示装置
5(図2)に表示し、あるいはプリンタ10に出力す
る。この場合の表示形態は、22×22である。つまり図
23に示す処理は、画像データ(画像サイズ)が2n×
nのものから、そのままミニサブイメージ(22×
2)が形成される場合である。
【0048】一方、図24は画像データ(2n×2n)か
ら形成されるミニサブイメージのサイズが、2n×2n
外の場合である。例えばミニサブイメージのサイズが6
×6ピクセルの場合を想定する。ステップT1で、ピク
セルの読込み数が算出される。この場合6×6=36ピ
クセルとなるが、画像データは2n×2nとなっている場
合、図4に示すように所望のサイズより大きな画像(2
n×2n)である64ピクセルを算出し、読み出す(T
1、T2)。
【0049】そして、この64ピクセル分読み出したも
のを、よく知られた通常の間引き処理で縮小し(T
3)、それにより6×6ピクセルに縮小したミニサブイ
メージを、T4で表示する。この場合でも、従来では全
ての画像データを読んでから間引き処理をし、それによ
りミニサブイメージを作成していたのと比べれば、処理
は相当簡素なものとなる。
【0050】図25にその他の応用例を示す。20はホ
ストコンピュータ、30はプリンタである。ホストコン
ピュータ20から送られる画像データにより、プリンタ
30でこれを打ち出すわけであるが、前述のようなミニ
サブイメージ構築基準のピクセル順に画像データが記憶
されていれば、これを先頭から順にプリンタ30に転送
する。あるいは、通常のシーケンシャルに画像データが
記憶されていれば、前述のようなピクセル順となるよう
にランダムにピクセルを読み出し、このデータをプリン
タ30に転送する。これによりプリンタ30側では、必
要サイズのデータを受信したら、残りのデータを読み飛
ばすことができ、従って高速処理が可能となる。
【0051】また、例えばホストコンピュータ20側で
1200dpi分の画像データをプリンタ30側に送った
として、プリンタは300dpiの能力しか持たないよう
な場合でも、300dpi分のデータを受信することによ
り、画像出力が可能となる。
【0052】図26は前述の処理の流れを示すもので、
R1でホストコンピュータからデータを送信する。例え
ば図3(b)のメモリに記憶されているような順番でプ
リンタに転送する。プリンタはR2でこのデータを受け
るが、R3で必要サイズのデータ分を受信したかを判断
し、その受信が完了すれば、それでプリンタのデータ受
信を終了すればよい。
【0053】なお、「必要なデータ処理をした後は、残
りのデータを読み飛ばす」という方法に限らず、「ホス
トコンピュータに必要以上のデータを送らないように、
処理する」ことも可能である。この処理方法としては、
例えば次のような処理を例示することができる。 (1)プリンタの解像度をインターフェースを介してコ
マンド等により、予めコンピュータに知らせることによ
り、コンピュータ内で記録しているデータのヘッダ部等
を解析して、必要な分だけ読み出してプリンタに送る。 (2)あるいは、コンピュータはプリンタの解像度を知
らないまま送信し、プリンタが必要なデータの受信を終
えたら、コンピュータに以後のデータが不要であるとの
ステータス(コマンド)を送信することにより、無用な
データ送信を行わないようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を概念的に示す図。
【図2】本発明の装置構成の一例を示すブロック図。
【図3】本発明に従う画像データの記憶方式を、実際の
表示側とメモリ側とを対比して概念的に示す図。
【図4】図3(b)の先頭から読み出すピクセルによっ
て形成されるミニサブイメージを概念的に示す図。
【図5】基準データから複数の倍率データにより、ミニ
サブイメージを作成していく例を示す図。
【図6】ヘッダ部の一例を示す図。
【図7】ミニサブイメージ(12×12)を作成する場
合のフローチャート。
【図8】画素データの記憶アドレスの一例の概念図。
【図9】本発明の記憶フォーマットの一例を示す図。
【図10】原画像データ(24×24)の記憶フォーマ
ットを示す図。
【図11】その記憶順位を示す図。
【図12】原画像を本発明の記憶フォーマットで記憶す
るエンコード処理の流れの一例を示すフローチャート。
【図13】図12に基づくフローチャート。
【図14】図13に基づくフローチャート。
【図15】図14に基づくフローチャート。
【図16】図15に基づくフローチャート。
【図17】本発明に従う記憶方式で記憶されたデータ
(ヘッダ部を含む)の一例を示す図。
【図18】図17の記憶データからミニサブイメージを
つくるデコード的処理の一例を示すフローチャート。
【図19】図18に続くフローチャート。
【図20】図19に続くフローチャート。
【図21】図20に続くフローチャート。
【図22】ミニサブイメージとして(1×1)、(2×
2)、(3×3)、(8×8)、(9×9)の各場合の
処理形態を示す図。
【図23】2n×2nの画像サイズから、2n×2nのミニ
サブイメージを出力する場合の一例を示すフローチャー
ト。
【図24】2n×2nの画像データから、2n×2n以外の
ミニサブイメージを表示する場合の一例を示すフローチ
ャート。
【図25】その他の応用例を示す説明図。
【図26】その応用例の処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図27】従来例を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 ディスク装置 5 表示装置 8 スキャナ 10 プリンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状の画素の集合によるビッ
    トマップデータである画像データを記憶する装置であっ
    て、 前記画素の集合の少なくとも一部を記憶するとともに、
    その記憶した画素が記憶上シリアル順位で読み出される
    とき、 前記マトリックス状の画素の集合における画像データ
    上、散点状に画素数が増大する非シリアル順位で前記画
    素を記憶することを特徴とする画像記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記画像記憶装置として、前記マトリッ
    クス状の画素の集合による画像データ中から抽出される
    ことにより、該画像データより画素数の少ないミニサブ
    イメージを出力するためのヘッダ部を備え、 そのヘッダ部は、前記ミニサブイメージを構成する上で
    基本となるパターンである基準サイズを記憶する部分、
    その基準サイズに対する1又は2以上の倍率データを記
    憶する部分、前記ミニサブイメージのために必要な数の
    画素を前記非シリアル順位で展開する部分とを有する請
    求項1記載の画像記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のヘッダ部に加えてミニサブイ
    メージ作成手段を備え、そのミニサブイメージ作成手段
    は、前記基準サイズを読み出すとともに、前記所望のミ
    ニサブイメージのサイズと前記基準サイズとの比較に基
    づいて前記倍率データを規定し、その倍率データに基づ
    いて、前記ミニサブイメージの展開のための展開領域
    で、前記倍率データに基づく画素間隔内に後続の画素デ
    ータを順次展開するものである画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記基準サイズのパターンを認識する基
    準サイズ認識手段と、 作成されるべき前記ミニサブイメージのサイズが前記基
    準サイズの整数倍であるかどうかを判別する判別手段
    と、 前記整数倍である場合は、前記基準サイズの整数倍のミ
    ニサブイメージを作成する一方、整数倍でない場合は前
    記基準サイズの整数倍であって前記ミニサブイメージの
    サイズより大きなサイズの仮ミニサブイメージを生成し
    た後に、その仮ミニサブイメージの画素数を前記ミニサ
    ブイメージのサイズまで減ずる間引き処理を加えて前記
    ミニサブイメージを作成するミニサブイメージ作成手段
    を備えることを特徴とする請求項3記載の画像出力装
    置。
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