JPH09243218A - 製氷機の排水皿 - Google Patents

製氷機の排水皿

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JPH09243218A
JPH09243218A JP5354096A JP5354096A JPH09243218A JP H09243218 A JPH09243218 A JP H09243218A JP 5354096 A JP5354096 A JP 5354096A JP 5354096 A JP5354096 A JP 5354096A JP H09243218 A JPH09243218 A JP H09243218A
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ice making
drain
water
drainage
tray
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JP5354096A
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Tsutomu Taga
勉 多賀
Masaru Seno
勝 施野
Takeshi Honda
剛 本田
Shigeo Matsubayashi
重雄 松林
Kazuyoshi Katsube
和芳 勝部
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水皿に排水が溜まっても電気機器(循環用
ポンプモータ)の下部が水没しないようにすること。 【解決手段】 製氷機の製氷機構部Aより下方に配置さ
れて製氷機構部Aから排出される排水を受け底部に設け
た排水口71とこれに接続した排水パイプ80を通して
外部に排出するようにした製氷機の排水皿70におい
て、製氷機構部Aの構成部品である電気機器50が水没
しない位置に排水皿70内の排水を外部に排出可能なオ
ーバーフロー排出口74を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機の製氷機構
部より下方に配置されて前記製氷機構部から排出される
排水を受け底部に設けた排水口とこれに接続した排水パ
イプを通して外部に排出するようにした製氷機の排水皿
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排水皿は、例えば実開昭63−
190875号公報に示されていて、製氷機構部の構成
部品である電気機器(循環用ポンプモータ)の下部が当
該排水皿内に収容される構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報に示され
ている製氷機においては、上下方向の寸法を小さくでき
るといった利点があるものの、排水皿の底部に設けた排
水口または同排水口に接続した排水パイプ等が詰まった
場合、排水皿に排水が溜まって電気機器(循環用ポンプ
モータ)の下部が水没するおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、製氷機の製氷機構部
より下方に配置されて前記製氷機構部から排出される排
水を受け底部に設けた排水口とこれに接続した排水パイ
プを通して外部に排出するようにした製氷機の排水皿に
おいて、前記製氷機構部の構成部品である電気機器が水
没しない位置に排水皿内の排水を外部に排出可能なオー
バーフロー排出口を設けたことに特徴がある。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による製氷機の排水皿にお
いては、底部に設けた排水口または同排水口に接続した
排水パイプ等が詰まった場合、排水皿に排水が溜まるも
のの、その水位が電気機器の配設位置に至る前に排水皿
内の排水がオーバーフロー排出口を通して外部に排出さ
れる。したがって、電気機器が排水皿内にて水没するこ
とがなく、電気機器に耐水性が不要で安価に実施するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はクローズドセル方式の製
氷機を概略的に示していて、この製氷機は周知の製氷機
構部Aと本発明による排水皿70を備えていて、製氷機
構部Aは製氷器10と冷却器20と水皿30と水タンク
40と循環用ポンプモータ50等によって構成されてい
る。
【0007】製氷器10は取付板90を介して製氷機本
体(図示省略)の内部上方に略水平に配置固定されてい
て、図1及び図2にて示したように、上板11と側板1
2と仕切板13によって構成されており、下向きに開口
した複数の直方体形セル(製氷小室とも謂う)Sが形成
されている。また、製氷器10の背面(上面)には、冷
凍装置(図示省略)に接続された冷却器(蒸発器)20
が密着して蛇行配置されていて、製氷運転時に各セルS
を冷却して後述の機構により噴射供給される製氷用水を
各セルS内で氷結させ得るようになっている。
【0008】水皿30は、製氷器10の直下に配設され
ていて、枢軸39を介して取付板90に上下方向へ傾動
可能に組付けられており、アクチュエータ(図示省略)
により傾動・復帰されて製氷運転時には各セルSを閉塞
し除氷運転時には下方に傾動して各セルSを開放するよ
うになっている。また、水皿30には各セルSに対応し
て複数の噴射孔31と戻り孔32が設けられるととも
に、主水路33とこの主水路33と前記各噴射孔31を
接続する分岐水路34が設けられている。
【0009】水タンク40は、水皿30の下方に一体的
に組付けられていて、水皿30と一体的に傾動・復帰す
るようになっており、図示実線のごとく復帰位置にある
ときには水皿30の上方に配設した給水管60(電磁開
閉弁61を介して水道管に接続されている)からサイク
ル毎に供給される所要量の製氷用水を貯留するように、
また図示仮想線のごとく傾動位置にあるときには内部の
残水を排水皿70に排水するようになっている。なお、
水タンク40から排水皿70への排水は、水タンク40
の傾動端に組付けた排水案内板41によって図示矢印の
ように案内されるようになっている。
【0010】循環用ポンプモータ50は、水タンク40
内の製氷用水を噴射孔31を通して各セルS内に循環供
給する電気機器であり、水タンク40の底部一側にてブ
ラケット(図示省略)を介して水皿30に一体的に組付
けられていて、下端部が排水皿70内に収容されてお
り、水タンク40内の製氷用水を吸入して吐出管51を
介して水皿30の主水路33に圧送するようになってい
る。
【0011】排水皿70は、製氷機構部Aより下方に配
置されていて、水タンク40から排出される排水を受け
底部に設けた排水口71とこれに接続した排水パイプ8
0を通して外部に排出するようにしたものであり、底壁
72から立ち上がる側壁73の循環用ポンプモータ50
が水没しない位置(水タンク40の傾動によって循環用
ポンプモータ50が最大限降下した位置より低い位置)
には横方向に長い長孔形状のオーバーフロー排出口74
が設けられている。なお、排水口71及びオーバーフロ
ー排出口74から排出される水は外部の排水路(図示省
略)に導かれるようになっている。
【0012】上記のように構成したこの実施形態におい
ては、製氷運転時に、給水管60から水タンク40に所
要量の製氷用水が供給され、この製氷用水が循環用ポン
プモータ50により吐出管51,主水路33,分岐水路
34及び各噴射孔31を通して各セルS内に噴射供給さ
れ、冷却器20によって冷却されている製氷器10にて
順次氷結する。また、氷結するに至らなかった未氷結水
は、主として水皿30の各戻り孔32を通って水タンク
40内に回収され、循環用ポンプモータ50によって再
循環される。
【0013】氷結が進行して各セルS内に所定の角氷が
形成されると、これをセンサー(図示省略)が検知して
製氷完了信号を出し製氷運転が終了する。次いで除氷運
転が開始され、冷凍装置の切換弁作動により冷却器20
にホットガスが供給されて製氷器10が加温され、製氷
器10と角氷との結氷が融解される。そして、所要のタ
イミングで水皿30が下方へ傾動され、各セルSが開放
される。したがって、各セルS内の角氷は自重で落下し
て水皿30上を斜め下方に滑落し、下方に配設した貯氷
庫(図示省略)内に貯留される。また、水タンク40内
の残水は、排水案内板41によって案内されて排水皿7
0に流れ、排水皿70の排水口71から排水パイプ80
を通して排水路へ導かれる。
【0014】ところで、この記実施形態においては、排
水皿70の所定位置にオーバーフロー排出口74が設け
られているため、排水皿70の底部に設けた排水口71
または同排水口71に接続した排水パイプ80等が詰ま
った場合、排水皿70に水タンク40からの排水が溜ま
るものの、その水位が循環用ポンプモータ50の配設位
置に至る前に排水皿70内の排水がオーバーフロー排出
口74を通して外部に排出される。したがって、循環用
ポンプモータ50が排水皿70内にて水没することがな
く、循環用ポンプモータ50に耐水性が不要で安価に実
施することができる。
【0015】上記実施形態においては、排水皿70の側
壁73に横方向に長い長孔形状のオーバーフロー排出口
74を設けて本発明を実施したが、図1に仮想線にて示
したように、排水皿70の底壁72を液密的に貫通して
起立するパイプ75を設けて、このパイプ75の上端開
口をオーバーフロー排出口74として本発明を実施する
こと、または図2に示したように、排水皿170の側壁
173に縦方向に長い切欠形状のオーバーフロー排出口
174を設けて本発明を実施することも可能である。な
お、図2に示した排水皿170においては、排水口17
1と底壁172間に所要量の水を貯溜可能なタンク部1
75が形成されているため、排水口171からの排水能
力が低下した場合(排水口171または排水パイプ80
が完全に詰まっていない場合)には、少なくとも数サイ
クル分の水タンク40の残水を溜めることができる。
【0016】また、上記各実施形態においては、水皿3
0及び水タンク40が復帰位置にある状態から傾動位置
に傾動する途中にて、循環用ポンプモータ50が最も下
方に位置する場合について説明したが、水皿30及び水
タンク40が傾動位置に傾動した状態にて循環用ポンプ
モータ50が最も下方に位置する実施形態でも本発明は
同様に実施することが可能であり、この場合にも循環用
ポンプモータ50が最も下方に位置した状態で循環用ポ
ンプモータ50が水没しない位置にオーバーフロー排出
口を設けて本発明を実施する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を概略的に示す縦断側面
図である。
【図2】 本発明の他の実施形態を概略的に示す縦断側
面図である。
【符号の説明】
A…製氷機構部、10…製氷器、20…冷却器、30…
水皿、40…水タンク、50…循環用ポンプモータ、7
0…排水皿、71…排水口、74…オーバーフロー排出
口、80…排水パイプ。
フロントページの続き (72)発明者 松林 重雄 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 勝部 和芳 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷機の製氷機構部より下方に配置され
    て前記製氷機構部から排出される排水を受け底部に設け
    た排水口とこれに接続した排水パイプを通して外部に排
    出するようにした製氷機の排水皿において、前記製氷機
    構部の構成部品である電気機器が水没しない位置にオー
    バーフロー排出口を設けたことを特徴とする製氷機の排
    水皿。
JP05354096A 1996-03-11 1996-03-11 製氷機の排水装置 Expired - Fee Related JP3834093B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110398090A (zh) * 2018-04-25 2019-11-01 上海浪拓制冷设备有限公司 一种流水式制冰蒸发器防冰块花斑结构

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