JPH0924254A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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Publication number
JPH0924254A
JPH0924254A JP17867195A JP17867195A JPH0924254A JP H0924254 A JPH0924254 A JP H0924254A JP 17867195 A JP17867195 A JP 17867195A JP 17867195 A JP17867195 A JP 17867195A JP H0924254 A JPH0924254 A JP H0924254A
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JP
Japan
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flow path
container
opening
module
filtration module
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Application number
JP17867195A
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English (en)
Inventor
Michio Murase
道雄 村瀬
Masato Kobayashi
政人 小林
Seiichi Kazama
誠一 風間
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュ−ル筒内に気体を供給してモジュ−ル
筒内の中空糸膜を洗浄する給気機構の構造を簡素化し、
設備費のコスト低減を図る。 【構成】 モジュ−ル筒14は内部に中空糸膜を有す
る。そのモジュ−ル筒14が配列されて形成されるモジ
ュ−ル列のうち、隣合う2つのモジュ−ル列に対して枝
流路62を1つずつ用意し、該枝流路62を隣合う2つ
のモジュ−ル列の間で且つ当該モジュール列の下方に配
置する。各枝流路62は主流路61に接続されている。
また、モジュ−ル筒14の下部開放端に対応させて、主
流路61と枝流路62の側面に開口部を形成する。そし
て、容器10の外部から主流路61に供給される気体を
主流路61と枝流路62の開口部から噴出させ、その噴
出した気体をモジュ−ル筒14内に下部開放端から流入
させることにより、中空糸膜を洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は濾過装置に係り、特に筒
状の濾過モジュ−ル内に気体を導入することにより、濾
過モジュールの洗浄を行う構造の濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被浄化液を濾過する濾過装置において
は、長時間の浄化によって濾過モジュ−ルの濾過性能が
低下する。そして濾過性能が低下した際には、濾過モジ
ュ−ルを洗浄して再使用するようにしている。この場
合、中空糸膜モジュ−ルを用いた濾過装置では、中空糸
膜モジュ−ルの下方から気体を供給して中空糸をゆらせ
て洗浄するが、各中空糸膜モジュ−ルに供給する気体流
量が少なすぎると洗浄効果が低下し多すぎると中空糸の
寿命が短くなるため、各中空糸膜モジュ−ルに均等に気
体を供給する必要がある。このような中空糸膜モジュ−
ルを用いた従来の濾過装置としては、例えば、以下の
およびの公報によって提案されたものがある。
【0003】特開昭61−222509号公報 この公報においては、各中空糸膜モジュ−ルの直下に流
出口を有する下部仕切板を設けるとともに、複数の小孔
を付設して、上下が開口した筒の上端を前記下部仕切板
の流出口の接続し、下部仕切板の下方に給気管を設け、
給気管から供給した気体を下部仕切板の下に層状に溜め
た後、筒の小孔と下部仕切板の流出口を通して各中空糸
膜モジュ−ルに給気するようにしている。
【0004】特公平4−62770号公報 この公報においては、中空糸膜モジュ−ルの1列毎に給
気管を設けるとともに、各中空糸膜モジュ−ルの直下に
おいて小孔を有する短管を前記給気管に接続し、給気管
と短管と小孔を通して各中空糸膜モジュ−ルに給気する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各従来技術には以下の課題点が存在している。すなわ
ち、上記においては、容器に内接する大型の下部仕切
板が必要であり、かつ、下部仕切板の下に形成される気
層の厚さを均一にして各中空糸膜モジュ−ルに均等に給
気するには複数の給気管を容器に接続する必要があり、
設備費が高くなる欠点がある。
【0006】また、においては、中空糸膜モジュ−ル
の1列毎に給気管を設けるとともに、複雑な構造の短管
を設ける必要があり、この場合も同様に設備費が高くな
る欠点がある。
【0007】本発明の目的は、濾過モジュール洗浄用の
気体を供給するための給気設備の構造を簡素化すること
により、設備費のコスト低減を達成できる濾過装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、容器と、該容器内に千鳥格子状または正
方格子状に配列された複数の筒状濾過モジュ−ルと、被
浄化液を前記容器内に供給する給水手段とを備え、前記
容器内に供給された被浄化液を前記筒状濾過モジュ−ル
内を通過させることにより、被浄化液を浄化する濾過装
置において、前記各筒状濾過モジュ−ルが配列されて形
成される濾過モジュ−ル列のうち、隣合う2つの濾過モ
ジュ−ル列に対して枝流路を1つずつ用意し、該枝流路
を隣合う前記2つの濾過モジュ−ル列の間で且つ当該濾
過モジュール列の下方に配置するとともに、前記各筒状
濾過モジュ−ルの下部開放端に対応させて前記枝流路側
面に開口部を形成し、かつ前記容器外部に通じる主流路
に前記枝流路を接続して、前記容器外部から前記主流路
内に供給された気体を前記枝流路の開口部から噴出さ
せ、その噴出した気体を前記筒状濾過モジュ−ル内に下
部開放端から導入させることにより、当該筒状濾過モジ
ュ−ルの洗浄を行うことを特徴としている。
【0009】前記主流路にも、前記筒状濾過モジュ−ル
の下部開放端に対応する箇所には気体を噴出するための
開口部を形成することができる。前記開口部は水平また
は下向きに形成するのが好ましい。また、前記主流路と
前記枝流路は、配管、または上面と両側面が平板で囲ま
れ下面が開放されたチャンネル部材で構成することがで
きる。
【0010】上記の濾過装置には、流路断面積が前記開
口部の開口面積よりも大きく且つ一端が前記開口部に接
続された補助流路を水平または下向きに設けることがで
き、その補助流路の他端を前記各筒状濾過モジュ−ルの
下部開放端のほぼ真下に配置すると良い。そして前記補
助流路は、配管、または上面と両側面が平板で囲まれ下
面が開放されたチャンネル部材で構成することができ
る。
【0011】さらに、上記の濾過装置には、流路断面積
が前記開口部の開口面積よりも大きく且つ側面が前記開
口部に接続された補助流路を垂直または傾斜して設ける
ことができ、その補助流路の上端を前記各筒状濾過モジ
ュ−ルの下部開放端のほぼ真下に配置すると良い。そし
て前記補助流路は、上下両端が開放された配管で構成す
ることができる。
【0012】また、本発明は、容器と、該容器内に千鳥
格子状または正方格子状に配列された複数の筒状濾過モ
ジュ−ルと、被浄化液を前記容器内に供給する給水手段
とを備え、前記容器内に供給された被浄化液を前記筒状
濾過モジュ−ル内を通過させることにより、被浄化液を
浄化する濾過装置において、前記各筒状濾過モジュ−ル
が配列されて形成される濾過モジュ−ル列のうち、隣合
う3つの濾過モジュ−ル列に対して、上面と両側面が平
板で囲まれ下面が開放されたチャンネル部材を1つずつ
用意し、該チャンネル部材を隣合う3つの濾過モジュ−
ル列のうちで中央の濾過モジュール列の真下に配置する
とともに、前記チャンネル部材の上面には、中央の濾過
モジュ−ル列を形成する各筒状濾過モジュ−ルの下部開
放端に対応させて開口部を形成し、前記チャンネル部材
の両側面には、両側の濾過モジュ−ル列を形成する各筒
状濾過モジュ−ルの下部開放端に対応させて開口部を形
成し、かつ前記容器外部に通じる主流路に前記チャンネ
ル部材を接続して、前記容器外部から前記主流路内に供
給された気体を前記チャンネル部材の上面及び両側面の
開口部から噴出させ、その噴出した気体を前記筒状濾過
モジュ−ル内に下部開放端から導入させることにより、
当該筒状濾過モジュ−ルの洗浄を行うことを特徴として
いる。なお、上述の筒状濾過モジュ−ルの内部には中空
糸膜が収納されている。
【0013】
【作用】上記構成によれば、筒状濾過モジュールを洗浄
する場合には、容器外部から主流路に気体を供給して、
その気体を主流路および枝流路の各開口部から噴出させ
る。各開口部から噴出した気体は泡となって浮力で上昇
し、下部開放端から濾過モジュール内に導入される。そ
して、濾過モジュール内の中空糸膜をゆらせて中空糸膜
を洗浄する。
【0014】上記構成の濾過装置では、隣合う2つの濾
過モジュール列に対して枝流路が1つずつ配置されてい
るので、濾過モジュール列の各々に1つずつ枝流路を配
置する従来のものに比べて、枝流路の数を半分に削減す
ることができ、これによって、設備費の低減を図ること
ができる。さらに、主流路の流路断面積、枝流路の流路
断面積、および枝流路に設けた開口部の開口面積を適切
に設定することにより、各濾過モジュ−ルに供給される
気体流量を均一にすることができる。
【0015】また、主流路にも枝流路と同様に開口部を
設けることにより、濾過モジュ−ルの洗浄を効果的に行
うことができる。さらに、開口部を水平もしくは下向き
にすることにより、被浄化液中を重力落下するクラッド
などの不純物が当該開口部から主流路内や枝流路内に流
入することを防止できる。
【0016】また、枝流路に補助流路を設けておけば、
その補助流路の先端または上端が筒状濾過モジュールの
下部開放端のほぼ真下に配置されていることから、供給
された気体をより確実に各筒状濾過モジュ−ルに流入さ
せることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。 (第1実施例)本発明の第1実施例を図1〜図9により
説明する。図1に示すように、本発明の濾過装置は容器
10を備え、その容器10内には筒状の中空糸膜モジュ
ール11を支持する隔離板12が設けられている。中空
糸膜モジュール11は、濾過機能をもつ中空糸膜13
と、その中空糸膜13を収納するモジュ−ル筒14とで
構成されている。容器10の下部には給水管15が設け
られ、浄化される液体は外部から給水管15を介して容
器10内に導入される。また、容器10の下部には給水
機構50が設けられ、給水管15を介して流入した液体
を、速度分布を均一化して中空糸膜モジュール11に供
給する。
【0018】容器10内において、給水機構20と中空
糸膜モジュール11との間には給気機構60が設けら
れ、この給気機構60は給気管16を介して外部に通じ
ている。給気機構60は、中空糸膜モジュール11の中
空糸膜13を洗浄する際に使用されるもので、外部から
給気管16を介して導入される気体を容器10内に均等
に配分して噴出するために、主流路61や枝流路62を
有している。給気機構60は本発明の特徴的部分であ
り、これについては後で詳しく説明する。
【0019】また、容器10の上部には流出管17が、
隔離板12の下方には排気管18がそれぞれ設けられて
いる。流出管17は、中空糸膜モジュール11で濾過さ
れた後の液体を外部に排出するためのものであり、排気
管18は、給気機構60から供給され中空糸膜モジュー
ル11の洗浄に用いられた気体を容器10外に排出する
ためのものである。
【0020】さらに、容器10の底部には排水管19が
設けられ、中空糸膜モジュール11を洗浄して生じたク
ラッド等の不純物を排水管19から容器10外へ排出す
ることができる。
【0021】上記構成の濾過装置において、通常運転時
には、被浄化液は給水管15から流入し、給水機構50
で容器10内に速度分布が均一化されて中空糸膜モジュ
ール11に供給される。そして、被浄化液は各モジュ−
ル筒14内に均等に流入し、中空糸膜13でクラッドな
どの不純物を濾過された後、流出管17から流出する。
このような濾過運転により中空糸膜13に不純物が捕獲
されるが、中空糸膜13の濾過機能が低下すると中空糸
膜13を洗浄する必要がある。
【0022】この場合は、被浄化液の供給を中止し、気
体を給気管16に流し更に給気機構60を介して前記気
体を各モジュ−ル筒14に均等に供給することにより、
気体の流れで中空糸膜13がゆらされて、捕獲されてい
た不純物が離脱する。離脱した不純物は洗浄終了後に排
水管19から被浄化液と共に排出される。
【0023】一方、この洗浄時に、モジュ−ル筒14に
供給された気体はモジュ−ル筒14の上部に設けた孔か
ら流出し、排気管18から排気される。このような濾過
装置において、より簡単で設備費の安価な構造にすると
ともに、容器10内での被浄化液の速度分布を均一化す
るとともに気体を各モジュ−ル筒14内に均等に供給す
る必要がある。特に、モジュ−ル筒14に流入する気体
流量が少なすぎると中空糸膜13の洗浄効果が弱くな
り、多すぎると中空糸膜13の寿命が短くなるために、
気体を各モジュ−ル筒14内に均等に供給することが重
要である。以下に、気体を各モジュ−ル筒14内に均等
に供給するための機構、すなわち給気機構60の構成に
ついて詳細に説明する。
【0024】図2および図3は給気機構60の詳細構造
を示しており、図2は図1のA−A線に沿った断面図、
図3は図2のB−B線に沿った断面図の一部である。給
気機構60は、モジュ−ル筒14の下方に配置された主
流路61と、主流路61に接続された複数の枝流路62
とで構成され、枝流路62は、モジュ−ル筒14が配列
されて形成されるモジュ−ル列のうちで2列のモジュ−
ル列の間に配置されている。ここでは、モジュ−ル筒1
4は千鳥格子状に配列されているが、モジュ−ル筒14
を正方格子状に配列した場合も枝流路62を同様に配置
できる。主流路61および枝流路62の両側には水平も
しくは下向きの開口部63および開口部64がそれぞれ
設けられている。本実施例では、主流路61と枝流路6
2とは配管で構成されている。
【0025】開口部63,64は、図4に示すように、
例えば開口部64から流出させた気体の大部分が被洗浄
液中での浮力によってモジュ−ル筒14に流入するよう
に、モジュ−ル筒14直下の範囲内に設けられている。
すなわち、全てのモジュ−ル筒14の下部開放端に対応
して主流路61の開口部63もしくは枝流路62の開口
部64が設けられている。このように、枝流路62を2
つのモジュ−ル列の間に配置し、枝流路62の両側面に
開孔64を設けることにより、必要最小限の構造と設備
とすることが可能となり、従来技術と比較して設備費を
大幅に低減することができる。
【0026】また、開口部63,64から噴出させた気
体の大部分が被洗浄液中での浮力によって各モジュ−ル
筒14内に流入するように、開口部63,64がモジュ
−ル筒14直下の範囲内に設けられているため、各開口
部63,64から流出した気体は確実に各モジュ−ル筒
14に流入させることができ、かつ、開口部63,64
の面積を適切に調節することにより、各モジュ−ル筒1
4に流入する気体流量を均一にすることができる。さら
に、開口部63,64を水平もしくは下向きに開口させ
ることにより、クラッドなどの不純物が重力によって開
口部63,64から主流路61内や枝流路62内に流入
することもない。
【0027】次に、主流路61および枝流路62の容器
10への支持構造について説明する。図2に示すように
枝流路62は支持棒68で支持され、その支持棒68の
両端は支持金具69で容器11内面に固定されている。
また主流路61の一端は支持金具67で容器11内面に
固定されている。
【0028】図5および図6は支持金具67の構成を示
しており、図5はその平面図、図6は側面図である。両
図に示すように、支持金具67は、下部支持金具67A
と上部支持金具67Bとに分割されており、下部支持金
具67Aは容器10の内側に溶接され、上部支持金具6
7Bは例えばボルトで下部支持金具67Aに固定され
る。支持棒68を支持する支持金具69も主流路61の
支持金具67と同様の構成である。このような構成にす
ることによって、給気機構60を容器10内に挿入し、
主流路61の一端を下部支持金具67Aの上に載せた後
に、図7に示すように主流路61の他端を容器11に接
続した給気管16に挿入して接続し、その後に、上部支
持金具67Bを下部支持金具67Aに固定することによ
り、給気機構60を容易に組み立てることが可能とな
る。
【0029】図8および図9は給水機構50の詳細構造
を示しており、図8はその正面図、図9は図8のC−C
線に沿った断面図である。両図に示すように給水機構5
0は、例えば、給水管15に接続され第1の液体流出口
52が備えられた給水器51と、第1の液体流出口52
を取り囲むように設けられ第2の液体流出口54が備え
られた液体整流器53とを有する。第2の液体流出口5
4の面積は第1の液体流出口52の面積より大きくなっ
ている。第1の液体流出口52と第2の液体流出口54
から液体が水平より下向きに流出するように、第1の液
体流出口52と第2の液体流出口54が下向きに設けら
れている。第1の液体流出口52と第2の液体流出口5
4は複数のスリットであっても、複数の孔であってもよ
い。
【0030】本実施例の給水機構50においては、液体
整流器53の第2の液体流出口54の面積を給水器51
の第1の液体流出口52の面積より大きくすることによ
り、液体は第1の液体流出口52から液体整流器53に
均等に配分された後、面積の大きい第2の液体流出口5
4で流体が減速されるので、容器10内に液体が均一に
供給される。これによって、容器10内の巨視的速度分
布が均一化される。このとき液体整流器53の開口部と
非開口部とで微視的速度分布の不均一が形成されるが、
液体は第2の液体流出口54で下向きに流出し、容器1
0の底部で反転した後に上昇するため、第2の液体流出
口54からモジュ−ル筒14下端までの混合距離を長く
でき、微視的速度分布がより均一化される。
【0031】以上説明したように、本実施例の濾過装置
によれば、枝流路62を2つのモジュ−ル列の間に配置
し、枝流路62の両側に開口部64を設けることによ
り、必要最小限の構造と設備とすることが可能となり、
従来技術と比較して設備費を大幅に低減することができ
るとともに、開口部63,64がモジュ−ル筒14直下
の範囲内に設けられているため、各開口部63,64か
ら噴出した気体は確実に各モジュ−ル筒14に流入させ
ることができ、かつ、開口部63,64の開口面積を適
切に調節することにより、各モジュ−ル筒14に流入す
る気体流量を均一にすることができる。さらに、開口部
63,64を水平もしくは下向きに開口することによ
り、クラッドなどの不純物が重力によって沈下するとき
に開口部63,64から主流路61や枝流路62に流入
することもない。
【0032】また、本実施例の濾過装置によれば、液体
整流器53の第2の液体流出口54の面積を給水器51
の第1の液体流出口52の面積より大きくすることによ
り、容器10内の巨視的速度分布が均一化され、また、
液体は第2の液体流出口54で下向きに流出した後に反
転して上昇するため、モジュ−ル筒14下端までの混合
距離を長くでき、微視的速度分布がより均一化される。
【0033】(第2の実施例)次に、本発明の第2実施
例を図10及び図11により説明する。本実施例の特徴
は、第1実施例と比較して、給気機構をなす主流路と枝
流路の形状を変えた点にある。なお、図において、第1
実施例と同一の部分については同一の符号で示してあ
る。
【0034】図10は本実施例における給気機構160
の詳細構造を、図11は図10のB−B線に沿った断面
の一部をそれぞれ示している。図に示すように、給気機
構160は主流路161と枝流路162から構成され、
それら主流路161と枝流路162は上面と両側面が平
板で囲まれ下面が開放されたチャンネル形状をしてい
る。特に本実施例では、主流路161と枝流路162を
構成する両側面の平板が斜めとなっており、下部の開放
端が狭く、上部が広がったチャンネル形状となってい
る。このために、主流路161及び枝流路162の両側
面にそれぞれ形成された開口部163,164は下向き
となっている。
【0035】なお、主流路161と枝流路162を構成
する両側面の平板は垂直、すなわち上面に対して直角に
設けられていてもよい。この場合は、開口部163,1
64は水平向きとなる。
【0036】上記構成において、中空糸膜の洗浄時に主
流路161に供給された気体は各枝流路162に流入
し、主流路161内と枝流路162内に気体の層が形成
され気液界面170が形成される。そして、気液界面1
70に作用する液体の圧力により、主流路161の開口
部163と枝流路162の開口部164から気体が流出
し各モジュ−ル筒14内に均等に供給される。
【0037】本実施例では、主流路161と枝流路16
2の下面が開放されており、万一、不純物が開口部16
3や開口部164から流入したとしても下面から落下
し、内部に蓄積されないが、気体を各モジュ−ル筒14
に均等に供給するには主流路161と枝流路162の高
さをある程度高くして気液界面170に作用する液体の
圧力を確保する必要があり、構造が第1実施例の場合よ
り大型化し設備費が若干高くなる。
【0038】(第3の実施例)本発明の第3実施例を図
12〜図14により説明する。本実施例の特徴は、枝流
路の開口部に補助流路を有する給気機構を設けたことで
ある。なお、図において、第1実施例と同一の部分につ
いては同一の符号で示してある。
【0039】図12は本実施例における給気機構260
の詳細構造を、図13は図12のB−B線に沿った断面
の一部をそれぞれ示している。図において、給気機構2
60が第1実施例の給気機構60と異なる点は、枝流路
262の開口部264を含むように補助流路266を水
平(もしくは下向き)に設けたことである。主流路26
1及びその開口部263は第1実施例と同様である。
【0040】上記構成によれば、中空糸膜の洗浄時に主
流路161に供給された気体は各枝流路162に流入
し、主流路161の開口部163及び枝流路262の開
口部264から流出するが、図14に示すように、枝流
路262の開口部264から流出した気体は補助流路2
66を通って流出し、各モジュ−ル筒14に供給され
る。この場合、供給する気体流量を調節するための開口
部264は枝流路262でなく補助流路266に設けて
もよい。
【0041】本実施例によれば、補助流路266が設け
られているために、モジュ−ル筒14の間隔が広い場合
にも、枝流路262を大きくしなくても各モジュ−ル筒
14に確実に気体を供給することができる。なお、必要
に応じて主流路261の開口部263を含むように補助
流路を設けてもよい。
【0042】(第4の実施例)本発明の第4実施例を図
15及び図16により説明する。本実施例の特徴は、給
気機構として、主流路と枝流路の各開口部を含むよう
に、上端と下端が開放された補助流路を垂直もしくは傾
斜して設けたことである。なお、図において、第1実施
例と同一の部分については同一の符号で示してある。
【0043】図15は本実施例における給気機構360
の詳細構造を、図16は図15のB−B線に沿った断面
の一部をそれぞれ示している。図において、給気機構3
60が、第1実施例の給気機構60と異なる点は、主流
路361の開口部363と枝流路362の開口部364
を含むように補助流路365及び366を垂直もしくは
傾斜して設けたことである。
【0044】上記構成によれば、中空糸膜の洗浄時に主
流路361に供給された気体は各枝流路362に流入
し、主流路361の開口部363と補助流路365及び
枝流路362の開口部364と補助流路366を通って
各モジュ−ル筒14に供給される。なお、開口部363
及び364は、主流路361及び枝流路362側、また
は補助流路365及び366側のいずれかに設けること
ができる。
【0045】本実施例によれば、補助流路365及び3
66が設けられているために、モジュ−ル筒14の直下
から上向きに気体を流出させることができ、各モジュ−
ル筒14により確実に気体を供給することができる。ま
た、補助流路365及び366の下端が開放されている
ため、クラッドなどの不純物が補助流路365及び36
6に流入しても蓄積されることがない。
【0046】(第5の実施例)本発明の第5実施例を図
17及び図18により説明する。本実施例の特徴は、給
気機構の主流路を容器内壁側に設けたことである。な
お、図において、第1実施例と同一の部分については同
一の符号で示してある。
【0047】図17は本実施例における給気機構460
の詳細構造を、図18は図17のB−B線に沿った断面
の一部をそれぞれ示している。図において、給気機構4
60が、第1実施例の給気機構60と異なる点は、主流
路461を容器11の内壁側に設け、主流路461の片
側に枝流路462を接続したことである。
【0048】上記構成によれば、中空糸膜の洗浄時に主
流路461に供給された気体は各枝流路462に流入
し、枝流路462の各開口部464を通って各モジュ−
ル筒14に供給される。本実施例によれば、主流路46
1を容器内壁11側に設けることにより、枝流路462
の本数を低減することができる。その他の作用効果は第
1実施例の場合と同様である。
【0049】(第6の実施例)本発明の第6実施例を図
19及び図20により説明する。本実施例の特徴は、第
2実施例に比較して、給気機構の枝流路を3列のモジュ
−ル筒毎に設けたことである。なお、図において、第2
実施例と同一の部分については同一の符号で示してあ
る。
【0050】図19は本実施例における給気機構560
の詳細構造を、図20は図19のB−B線に沿った断面
の一部をそれぞれ示している。図において、枝流路56
2は、第2実施例の場合と同様、上面と両側面が平板で
囲まれ下面が開放されたチャンネル形状をしており、特
に本実施例では、枝流路562を構成する両側面の平板
が斜めとなっており、下部の開放端が狭く、上部が広が
ったチャンネル形状となっている。そして、第2実施例
のときと異なる点は、第5実施例と同様に主流路561
を容器11側に設けていることと、3列のモジュ−ル筒
14毎に枝流路562を設け、枝流路562の両側のモ
ジュ−ル筒14に対しては開口部564を含むように、
モジュ−ル筒14の直下まで補助流路566を延長して
設けたことである。
【0051】上記構成によれば、中空糸膜の洗浄時に主
流路561に供給された気体は各枝流路562に流入
し、枝流路562の真上のモジュ−ル筒14に対しては
枝流路562の上面の開口部564を通して、枝流路5
62の両側のモジュ−ル筒14に対しては開口部564
と補助流路566を通して各モジュ−ル筒14に供給さ
れる。
【0052】本実施例によれば、枝流路562の下面が
開放されており、万一、不純物が開口部564から流入
したとしても下面から落下し、内部に蓄積されないた
め、枝流路562の上面にも開口部564を設けること
ができ、一本の枝流路562からより多くの列のモジュ
−ル筒14に給気できるようになり、その結果、枝流路
562の本数を減少することが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を期待できる。
【0054】隣合う2つ又は3つの濾過モジュール列
に対して枝流路を1つずつ設けるようにしたので、枝流
路の数を従来技術に比べて1/2以下又は1/3以下に
削減することができ、設備費を大幅に低減することが可
能である。
【0055】主流路と枝流路の開口部の位置、および
開口部から延長して設けられた補助流路の先端位置を、
濾過モジュ−ルの下部解放端に対応させたので、開口部
から噴出する気体を濾過モジュール内に確実に流入させ
ることができ、濾過モジュール内の中空糸膜の洗浄を効
果的に行うことが可能となる。
【0056】主流路の流路面積、枝流路の流路面積、
および枝流路に設けた開口部の面積を適切に設定するこ
とにより、各濾過モジュ−ル内に供給される気体流量を
均一にすることができる。
【0057】主流路にも枝流路と同様に開口部を設け
て、主流路に近い濾過モジュ−ルに給気する構成とする
ことにより、主流路と枝流路とをより効率的に配置する
ことができる。
【0058】主流路及び枝流路の開口部、または補助
流路を水平もしくは下向きにすることにより、被浄化液
中を重力落下するクラッドなどの不純物が開口部や補助
流路先端から主流路や枝流路の内部に流入するのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による濾過装置の全体構造
図である。
【図2】本発明の第1実施例による給気機構の詳細構造
図である。
【図3】図2のB−B線に沿った断面の一部を示した図
である。
【図4】第1実施例による給気機構において、濾過モジ
ュールに供給される気体の様子を示した図である。
【図5】主流路を容器内壁に支持するための支持金具の
平面図である。
【図6】図5に示した支持金具の側面図である。
【図7】主流路を容器外部の機器と接続させるための接
続部の構造図である。
【図8】給水機構の構造図である。
【図9】図8のC−C線に沿った断面図である。
【図10】本発明の第2実施例による給気機構の詳細構
造図である。
【図11】図10のB−B線に沿った断面の一部を示し
た図である。
【図12】本発明の第3実施例による給気機構の詳細構
造図である。
【図13】図12のB−B線に沿った断面の一部を示し
た図である。
【図14】第3実施例による給気機構において、濾過モ
ジュールに供給される気体の様子を示した図である。
【図15】本発明の第4実施例による給気機構の詳細構
造図である。
【図16】図15のB−B線に沿った断面の一部を示し
た図である。
【図17】本発明の第5実施例による給気機構の詳細構
造図である。
【図18】図17のB−B線に沿った断面の一部を示し
た図である。
【図19】本発明の第6実施例による給気機構の詳細構
造図である。
【図20】図19のB−B線に沿った断面の一部を示し
た図である。
【符号の説明】 10 容器 11 濾過モジュール 13 中空糸膜 14 モジュ−ル筒 15 給水管 16 給気管 50 給水機構 51 給水器 52 第1の液体流出口 53 液体整流器 54 第2の液体流出口 60 給気機構 61 主流路 62 枝流路 63 開口部 64 開口部 67 支持金具 68 支持棒 160 給気機構 161 主流路 162 枝流路 163 開口部 164 開口部 260 給気機構 261 主流路 262 枝流路 263 開口部 264 開口部 266 補助流路 360 給気機構 361 主流路 362 枝流路 363 開口部 364 開口部 365 補助流路 366 補助流路 460 給気機構 461 主流路 462 枝流路 464 開口部 560 給気機構 561 主流路 362 枝流路 564 開口部 566 補助流路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、該容器内に千鳥格子状または正
    方格子状に配列された複数の筒状濾過モジュ−ルと、被
    浄化液を前記容器内に供給する給水手段とを備え、前記
    容器内に供給された被浄化液を前記筒状濾過モジュ−ル
    内を通過させることにより、被浄化液を浄化する濾過装
    置において、 前記各筒状濾過モジュ−ルが配列されて形成される濾過
    モジュ−ル列のうち、隣合う2つの濾過モジュ−ル列に
    対して枝流路を1つずつ用意し、該枝流路を隣合う前記
    2つの濾過モジュ−ル列の間で且つ当該濾過モジュール
    列の下方に配置するとともに、前記各筒状濾過モジュ−
    ルの下部開放端に対応させて前記枝流路側面に開口部を
    形成し、かつ前記容器外部に通じる主流路に前記枝流路
    を接続して、前記容器外部から前記主流路内に供給され
    た気体を前記枝流路の開口部から噴出させ、その噴出し
    た気体を前記筒状濾過モジュ−ル内に下部開放端から導
    入させることにより、当該筒状濾過モジュ−ルの洗浄を
    行うことを特徴とする濾過装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の濾過装置において、 前記主流路にも、前記筒状濾過モジュ−ルの下部開放端
    に対応する箇所には気体を噴出するための開口部を形成
    したことを特徴とする濾過装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の濾過装置におい
    て、 前記開口部を水平または下向きに形成したことを特徴と
    する濾過装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の濾過装置において、 前記主流路と前記枝流路を、配管、または上面と両側面
    が平板で囲まれ下面が開放されたチャンネル部材で構成
    したことを特徴とする濾過装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の濾過装置におい
    て、 流路断面積が前記開口部の開口面積よりも大きく且つ一
    端が前記開口部に接続された補助流路を水平または下向
    きに設けるとともに、前記補助流路の他端を前記各筒状
    濾過モジュ−ルの下部開放端のほぼ真下に配置したこと
    を特徴とする濾過装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の濾過装置において、 前記補助流路を、配管、または上面と両側面が平板で囲
    まれ下面が開放されたチャンネル部材で構成したことを
    特徴とする濾過装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の濾過装置におい
    て、 流路断面積が前記開口部の開口面積よりも大きく且つ側
    面が前記開口部に接続された補助流路を垂直または傾斜
    して設けるとともに、前記補助流路の上端を前記各筒状
    濾過モジュ−ルの下部開放端のほぼ真下に配置したこと
    を特徴とする濾過装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の濾過装置において、 前記補助流路を、上下両端が開放された配管で構成した
    ことを特徴とする濾過装置。
  9. 【請求項9】 容器と、該容器内に千鳥格子状または正
    方格子状に配列された複数の筒状濾過モジュ−ルと、被
    浄化液を前記容器内に供給する給水手段とを備え、前記
    容器内に供給された被浄化液を前記筒状濾過モジュ−ル
    内を通過させることにより、被浄化液を浄化する濾過装
    置において、 前記各筒状濾過モジュ−ルが配列されて形成される濾過
    モジュ−ル列のうち、隣合う3つの濾過モジュ−ル列に
    対して、上面と両側面が平板で囲まれ下面が開放された
    チャンネル部材を1つずつ用意し、該チャンネル部材を
    隣合う3つの濾過モジュ−ル列のうちで中央の濾過モジ
    ュール列の真下に配置するとともに、前記チャンネル部
    材の上面には、中央の濾過モジュ−ル列を形成する各筒
    状濾過モジュ−ルの下部開放端に対応させて開口部を形
    成し、前記チャンネル部材の両側面には、両側の濾過モ
    ジュ−ル列を形成する各筒状濾過モジュ−ルの下部開放
    端に対応させて開口部を形成し、かつ前記容器外部に通
    じる主流路に前記チャンネル部材を接続して、前記容器
    外部から前記主流路内に供給された気体を前記チャンネ
    ル部材の上面及び両側面の開口部から噴出させ、その噴
    出した気体を前記筒状濾過モジュ−ル内に下部開放端か
    ら導入させることにより、当該筒状濾過モジュ−ルの洗
    浄を行うことを特徴とする濾過装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は9記載の濾過装置におい
    て、 前記筒状濾過モジュ−ルの内部には中空糸膜が収納され
    ていることを特徴とする濾過装置。
JP17867195A 1995-07-14 1995-07-14 濾過装置 Pending JPH0924254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010043029A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Nippon Nyukazai Kk スチレン化ビスフェノール化合物の製造方法

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