JPH09240491A - ステアリングホイール及びそのボス構造 - Google Patents

ステアリングホイール及びそのボス構造

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JPH09240491A
JPH09240491A JP5580596A JP5580596A JPH09240491A JP H09240491 A JPH09240491 A JP H09240491A JP 5580596 A JP5580596 A JP 5580596A JP 5580596 A JP5580596 A JP 5580596A JP H09240491 A JPH09240491 A JP H09240491A
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JP
Japan
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boss
steering wheel
spoke
connecting portion
boss structure
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JP5580596A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Takamori
哲也 高森
Hitoshi Yamamoto
等 山本
Takanori Mizuno
孝則 水野
Atsushi Nagata
篤 永田
Akio Hosoi
章生 細井
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スポーク部芯金をダイカストアルミより構成す
ることにより軽量化を図ったステアリングホイールにお
いて、ボス形状の自由度の増大を図り、取付状態の安定
性を確保する。 【解決手段】ステアリングホイール本体Wは、リング部
芯金5及びスポーク部芯金6A〜6Cを被覆する被覆体
7a,7b並びに同被覆体に一体形成されたパッド部3
を有する。ボス8は筒状部34及びヨーク部35よりな
る。スポーク部芯金6B,6Cを連結する連結部21
を、芯金とともにアルミにより鋳造する。連結部21に
は、テーパ状の透孔42を形成する。該透孔42に対し
別途形成されたボス8の筒状部34を圧入し、筒状部3
4の先端部分をかしめにより拡径することにより、ボス
8は連結部21に対し強固に固定させられる。ボス8が
たとえ開口部分を有するような形状であっても、ボス構
造は確実に成立しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステアリングホ
イールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステアリングホイールは、円環状のリン
グ部と、リング部の中央に配設されるパッド部と、リン
グ部から延びるスポーク部とを有し、前記リング部には
リング部芯金が埋設されると共に、スポーク部にはスポ
ーク部芯金が埋設されている。この場合、リング部芯金
及びスポーク部芯金は、例えば発泡ポリウレタンからな
る被覆体にて被覆されている。また、前記パッド部下方
において、スポーク部芯金の先端部分は、ボスプレート
(ボス)に連結されている。このボスは、挿通孔内周に
セレーションを有し、同様のセレーションを有するステ
アリングシャフトの先端に対し嵌め込まれ、その後ナッ
ト締めにより取付けられている。
【0003】このように構成されたステアリングホイー
ルにおいては、スポーク部芯金、ひいては、ステアリン
グホイール本体の一体となったボスがステアリングシャ
フトに対し、ナット締めにより取付けられた上で、エア
バッグ装置等が装着され、その上から、パッド部が取付
けられる。
【0004】ところで、ステアリングホイールの分野に
おいては、スポーク部芯金等をダイカストアルミから構
成することにより、全体として軽量化を図ることが一般
的に行われる。この場合、アルミニウム製のスポーク部
芯金と鉄製のボスとを連結する必要がある。ここで、通
常のボス(略円筒状をなす)の場合には、予め成形した
ボスをダイカスト成形用の鋳型内にインサートとしてセ
ットし、その状態で溶融状態にあるアルミニウムを鋳型
内のキャビティに流し込む。すると、ボスの周囲(端縁
部)にスポーク部芯金が連結されるようにして芯金が成
形される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、スポーク部芯金を鋳造する際に、溶融状態
にあるアルミニウムがボスの内側に回り込んだりしない
形状を当初から有している必要があった。このため、ボ
ス自身の形状が制限されてしまい、その自由度が低いも
のとなっていた。
【0006】また特に、ヨークタイプのボス(円筒状の
部分に対し、ボルト締めのために平面略C字状に形成さ
れたヨーク部を有している)を採用した場合には、上記
ダイカスト技術をそのまま適用することができなかっ
た。これは、ボスのヨーク部分が、平面略C字状になっ
ており、ダイカスト成形時において、その開口部分から
溶融アルミニウムが回り込んでしまうからである。
【0007】これに対し、特開昭60−60065号公
報に開示された技術では、スポーク部芯金同士を連結す
る連結部を設けるとともに、その連結部に透孔を設け、
該透孔内にボスを嵌め込むようにしている。そして、ボ
スの外周から、前記連結部の透孔の周縁部分をかしめ固
定するようにしている。この技術によれば、ボスは、ス
ポーク部芯金同士を連結する連結部に後付けされるもの
であるため、ボス自身の形状の自由度の増大は一応図ら
れうる。
【0008】ところが、この技術では、連結部の透孔の
周縁部分を単に外周側からかしめているのみであるた
め、ボスは、容易に回動してしまうおそれがあり、ボス
と、芯金部分との結合強度を十分に確保することが困難
であった。そのため、取付状態の安定性という点で問題
があった。
【0009】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的は、少なくともスポーク部芯金
をダイカストアルミより構成することにより軽量化を図
ることができるステアリングホイールにおいて、ボスの
形状の自由度の増大を図り、かつ、取付状態の安定性を
確保することのできるステアリングホイール及びそのボ
ス構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、ステアリングシ
ャフトに対し、外嵌固定され、少なくとも略円筒形状を
有するボスと、円環状のリング部芯金から略中心方向に
向かって延びるダイカストアルミよりなる複数本のスポ
ーク部芯金と、前記スポーク部芯金同士を連結するべ
く、該スポーク部芯金に対し一体的に形成されるととも
に、前記ボスに対し連結された連結部とを備えたステア
リングホイールのボス構造であって、前記連結部にテー
パ状の透孔を形成するとともに、該透孔に対し前記ボス
を圧入し、少なくとも前記ボスの先細り側の先端部分を
拡径させることにより、前記連結部に前記ボスを固定せ
しめたことをその要旨としている。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載のステアリングホイールのボス構造において、
前記透孔が所定の深さを有するべく、前記連結部の一部
を下方に向かって延びるよう円筒状に形成したことをそ
の要旨としている。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項1又は2に記載のステアリングホイールのボス構造に
おいて、前記ボスは、その一部が断面非円形状に構成さ
れることにより、前記連結部に対し相対回動不能に固定
されていることをその要旨としている。
【0013】併せて、請求項4に記載の発明では、請求
項1〜3のいずれかに記載のステアリングホイールのボ
ス構造において、前記ステアリングシャフトは、その略
先端部においてセレーションを有しているとともに、前
記ボスは、当該セレーションに対し嵌め込まれ、内周に
は前記セレーションに対応したセレーションを有する筒
状部と、該筒状部の上部に一体的に設けられ、略先端に
はボルト孔が形成されているとともにそのボルト孔の少
なくとも一方にはボルトを螺着するための雌ねじが形成
されたヨーク部を備えていることをその要旨としてい
る。
【0014】加えて、請求項5に記載の発明では、請求
項1〜4のいずれかに記載のステアリングホイールのボ
ス構造において、前記連結部の上面には、前記ボルトを
案内するための案内溝を設けたことをその要旨としてい
る。
【0015】また、請求項6に記載の発明では、上記請
求項1〜5のいずれかに記載のボス構造を有してなるス
テアリングホイールをその要旨としている。さらに、請
求項7に記載の発明では、請求項6に記載のステアリン
グホイールにおいて、リング部芯金、スポーク部芯金及
びこれら芯金を被覆する被覆体並びにリング部の略中央
上部に位置し、前記被覆体に一体形成されたパッド部を
有していることをその要旨としている。
【0016】なお、本明細書の記載におけるステアリン
グホイールの上下方向とは、ステアリングシャフトの軸
方向に沿う方向をいい、かならずしもステアリングホイ
ールを車両に装着した状態での上下方向をいうものでは
ない。
【0017】(作用)上記請求項1に記載の発明によれ
ば、ステアリングシャフトに対し、少なくとも略円筒形
状を有するボスが外嵌固定される。また、円環状のリン
グ部芯金から略中心方向に向かって延びる複数本のスポ
ーク部芯金同士が、それらに一体的に形成された連結部
により連結される。さらに、この連結部はボスに対して
も連結される。これらスポーク部芯金及び連結部は、ダ
イカストアルミにより構成されるため、ステアリングホ
イール全体としての軽量化が図られることとなる。
【0018】さて、本発明では、かかるボス構造を得る
に際し、まず、予めスポーク部芯金及び連結部が所定形
状にダイカスト成形される。このとき、連結部には、テ
ーパ状の透孔が形成されている。そして、当該透孔に対
し別途形成されたボスが圧入される。さらに、少なくと
もボスの先細り側の先端部分が拡径される。これによ
り、ボスは、連結部に対し固定させられることとなる。
【0019】このように、本発明では、ボスがインサー
トとして鋳型内にセットされた状態でスポーク部芯金が
ダイカスト成形されていた従来技術とは異なり、芯金等
の成形後においてボスを固定すればよい。このため、ボ
スがたとえ開口部分を有するような形状であっても、本
発明のボス構造は成立しうる。また、ボスは、透孔の内
側面との間の摩擦力及びボスの先細り側の先端部分の拡
径により、連結部に対し強固に固定されうる。
【0020】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、連結部の一部が下
方に向かって延びるよう円筒状に形成されている。この
ため、透孔が所定の深さを有することとなり、ボスとの
当接面を十分に確保することができる。従って、ボス
は、連結部に対しより一層強固に固定されることとな
る。また、円筒状の部分は下方に向かって延びているた
め、ボスよりも上方のスペースが阻害されることもな
い。
【0021】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1及び2に記載の発明の作用に加えて、ボスは、
その一部が断面非円形状に構成されることにより、連結
部に対し相対回動不能に固定されている。このため、ボ
スの連結部に対する固定状態がより一層強固なものとな
りうる。
【0022】併せて、請求項4に記載の発明では、請求
項1〜3に記載の発明の作用に加えて、ボスは、内周に
セレーションを有する筒状部において、ステアリングシ
ャフトの略先端部に対し嵌め込まれる。また、該筒状部
の上部に一体的に設けられたヨーク部にボルトが螺着さ
れることにより、ボスはステアリングシャフトに対し固
定される。このように、開口部を有するいわゆるヨーク
タイプのボスであっても、ボスがインサートとしてスポ
ーク部芯金がダイカスト成形されていた従来技術とは異
なり、芯金等の成形後においてボスを固定すればよいた
め、本発明のボス構造は成立しうる。従って、ボスの形
状の自由度は大きなものとなる。
【0023】加えて、請求項5に記載の発明では、請求
項1〜4に記載の発明の作用に加えて、連結部の上面に
は、ボルトを案内するための案内溝が設けられている。
このため、ヨーク部を極力低い位置に配置したとして
も、ボスの固定が可能となる。従って、ボスの上方のス
ペースの有効な活用が可能となる。
【0024】また、請求項6に記載の発明では、ステア
リングホイールとして、上記請求項1〜5の作用が奏さ
れる。さらに、請求項7に記載の発明では、請求項6に
記載の発明の作用に加えて、パッド部が被覆体に対して
一体形成されている。このようなパッド一体型のステア
リングホイールにおいても、上記の作用により、ボスの
形状の自由度の増大並びに、ボス及び連結部間の強固な
固定が確保されうる。
【0025】
【発明の効果】従って、本発明によれば、少なくともス
ポーク部芯金をダイカストアルミより構成することによ
り軽量化を図ることができるステアリングホイール及び
そのボス構造において、ボスの形状の自由度の増大を図
り、かつ、取付状態の安定性を確保することができると
いう優れた効果を発揮する。
【0026】
【発明の実施の形態】 (第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態について図1〜図5に従って説明する。図2
は、本実施の形態におけるステアリングホイールWの断
面図であり、図3は、芯金部分を示す斜視図である。こ
れらの図に示すように、ステアリングホイールWのステ
アリングホイール本体1は、円環状のリング部2と、リ
ング部2の中央に配置されたパッド部3と、リング部2
から延びる3本のスポーク部4とを備えている。また、
リング部2は、例えば鋼管からなるリング部芯金5とそ
れを被覆する被覆体7aとにより構成され、スポーク部
4は、ダイカストアルミからなるスポーク部芯金6A,
6B,6Cとそれらを被覆する被覆体7bとにより構成
されている。被覆体7a,7b及びパッド部3は、軟質
合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタン)により一体的に
形成されている。上記のステアリングホイール本体1
は、ボス8に対し組付固定されている。この組付構造に
ついては、後に詳述することとする。
【0027】一方、前記パッド部3の下方には、被覆体
7bにて囲まれた収納凹部11が形成されている。収納
凹部11には、図示しないメンブレンスイッチ及びエア
バッグ装置13が配設されている。メンブレンスイッチ
は、図示しないホーンスイッチ回路の一部をなす上下の
薄板を有し、パッド部3が押圧されることにより薄板同
士が接触し、その接触に伴いホーンが鳴るようになって
いる。
【0028】エアバッグ装置13は折り畳まれて収納さ
れた袋状のエアバッグ14と、同エアバッグ14に膨張
用のガスを供給するためのインフレータ15と、エアバ
ッグ14及びインフレータ15を保持固定するバッグホ
ルダ16とから構成されている。バッグホルダ16は図
示しないねじ等によりスポーク部芯金6A等に対し固定
されている。
【0029】前記ボス8は、ステアリングホイール本体
1に対し、スポーク部芯金6A〜6Cに対し連結されて
いる。すなわち、図1〜3に示すように、ボス8は、連
結部21を介して左右両側のスポーク部芯金6B,6C
に対し連結されている。還元すれば、左右両側のスポー
ク部芯金6B,6Cは、連結部21によって相互に連結
されているとともに、この連結部21がボス8と連結さ
れている。なお、ボス8は、前記リング部芯金5及びス
ポーク部芯金6B,6Cよりも下側に位置している。
【0030】また、前記各スポーク部芯金6B,6C
は、残りの(運転者側の)スポーク部芯金6Aに対し、
副連結部22によって連結されている。これによって、
各スポーク部芯金6A〜6C、リング部芯金5及びボス
8は強固に連結されることとなるとともに、ボス8、連
結部21及び副連結部22によって、ボス8の運転席側
には比較的大きな開口部23が形成されることとなる。
また、各スポーク部芯金6B,6C同士は、支持バー2
4(図2参照)によって連結されており、エアバッグ1
4拡開時における安定性を担保するようになっている。
本実施の形態において、前記ボス8は、鋼鉄により構成
されるとともに、連結部21、副連結部22及び支持バ
ー24は、スポーク部芯金21と同様ダイカストアルミ
により構成されている。
【0031】なお、本実施の形態においては、ステアリ
ングホイール本体1の下側を囲むようにして樹脂製の図
示しないロアカバーが配設されている。次に、ステアリ
ングホイールWのボス構造の詳細について説明する。
【0032】図1,2,4,5に示すように、ステアリ
ングシャフト30の最先端部には、所定数(一般には、
約30個)の歯31aを有するセレーション31が形成
され、その上下方向中央部分には、環状溝32が形成さ
れている。
【0033】また、ボス8は、ヨークタイプのものが採
用されている。すなわち、ボス8は、鋼鉄製の筒状部3
4及びその上部において平面略C字状に形成されたヨー
ク部35よりなっている。当該C字状となったヨーク部
35の略先端部分には、それぞれ内径の異なるボルト孔
36,37が形成されている。また、そのうち小径のボ
ルト孔36には雌ねじが形成されている。さらに、筒状
部34の内周面には、前記ステアリングシャフト30の
セレーション31に対応するセレーション38(図1参
照)が形成されている。そして、ステアリングシャフト
30の先端には、セレーション31,38同士が噛み合
うようにして筒状部34が嵌め込まれている。さらに、
図4に示すように、前記ボルト孔36,37には、ボル
ト41が挿通され、特に小径のボルト孔36に対し螺着
されている。
【0034】さて、本実施の形態においては、図1,5
に示すように、連結部21の略中央部分には、透孔42
が形成されている。この透孔42の部分には、下方に向
かって突出する筒部43が一体的に形成されている。従
って、本実施の形態における透孔42は所定の深さを有
している。また、当該透孔42の周縁には、連結部21
が湾曲されることによって凹部44が形成されている。
さらに、連結部21の表面には、前記透孔42に向かっ
てボルト41を案内するための案内溝45が形成されて
いる。なお、前記筒部43の周囲には、継電用のスパイ
ラルケーブル46が配設されるようになっている。
【0035】前記透孔42は、下方ほど小径となるよう
にテーパ状に形成されている。前記筒部43によって形
成された当該透孔42内に、前記ボス8の筒状部34が
圧入されている。この筒状部34も、当初は、下方ほど
小径となるようにテーパ状に形成されており(図5参
照)、その外周面は、前記透孔42の内周面に対応して
いる。さらに、筒状部34の外周面の一部には、部分的
に平面状をなす回り止め34aが形成されている。これ
に対応する透孔42の内周面にも図示しない回り止めが
形成されている。
【0036】次に、ステアリングホイールWをステアリ
ングシャフト30に取り付けるまでの手順を説明する。
先ず、リング部芯金5を形成する。そして、このリング
部芯金5を図示しない鋳型内にセットする。このとき、
鋳型内にはスポーク部芯金6A〜6C等(連結部21、
副連結部22及び支持バー24等も含む)を形成するた
めのキャビティが構成される。この鋳型内には、従来技
術とは異なり、ボスがインサートとしてセットされるこ
とがない。このため、キャビティ(ひいては連結部2
1、スポーク部芯金6A〜6C等)の形状の自由度が増
大しうる。そして、当該キャビティ内に溶融状態にある
アルミニウムを流し込む。すると、アルミニウムはキャ
ビティ内に充填される。その後、アルミニウムが冷却固
化することにより、上記透孔42を有する連結部21及
びスポーク部芯金6A〜6C等が得られる。
【0037】一方、これとは別に、冷鍛、熱鍛、切削、
プレス等によりボス8を形成する。続いて、得られたボ
ス8を透孔42内に圧入する。この際、上述した回り止
め34aが、透孔42内周面の回り止めに対応するよう
にして圧入が行われる。つまり、回り止め34aは、一
種の位置決めとしての作用をも奏する。そして、図1に
示すように、圧入されたボス8のうち、筒部43の先端
部分からはみ出している筒状部34の先細り側の先端部
分をかしめるようにして拡径させる。この拡径により、
前記連結部21に対しボス8が固定されることとなる。
【0038】その後、前記ボス8、連結部21及び副連
結部22によって形成された開口部23から、メンブレ
ンスイッチ及びエアバッグ装置13を挿入する。そし
て、エアバッグ装置13のバッグホルダ16を、スポー
ク部芯金6A等に対し、ねじ等によって固定する。この
とき、当該開口部23は、比較的大きく形成されている
ため、エアバッグ装置13を容易にステアリングホイー
ル本体1の内部に装着することができる。
【0039】次いで、図2に示すように、ステアリング
シャフト30の先端に、ステアリングホイール本体1が
一体となったボス8(筒状部34)を挿通する。このと
き、ステアリングシャフト30のセレーション31と、
ボス8の筒状部34に形成されたセレーション38とを
噛み合わせるようにして挿通する。
【0040】そして、その状態でヨーク部35のボルト
孔36,37に、前記ボルト41を挿通させるととも
に、特に、雌ねじの形成されたボルト孔36に対しボル
ト41の雄ねじを螺着させる。このとき、ボルト41
は、前記案内溝45より案内されうるため、ヨーク部3
5は比較的低い位置にあったとしても螺着作業は比較的
容易に行われる。そして、この螺着により、セレーショ
ン31,38同士がより一層噛み合い(セレーション3
1,38同士が面で当接しあい)、かつヨーク部35が
締付けられることとなり、ボス8ひいてはステアリング
ホイールWのステアリングシャフト30に対する回転方
向への動きが規制される。また、ステアリングシャフト
30の環状溝32にボルト41が挿通される(嵌め込ま
れる)こととなり、ボス8ひいてはステアリングホイー
ルWの上下方向への動きが規制される。これらの規制に
より、ステアリングホイールWはステアリングシャフト
30に対し固定されることとなる。
【0041】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。 (イ)上述したように、本実施の形態では、ヨークタイ
プのボス8を採用することにより、パッド部3が被覆体
7a,7bに一体的に形成されたステアリングホイール
Wであっても、ステアリングシャフト30に対し比較的
容易に取付を行うことができる。
【0042】(ロ)また、本実施の形態では、ボス構造
を得るに際し、まず、予めスポーク部芯金6A〜6C及
び連結部21が所定形状にダイカスト成形され、これに
より軽量化が図られる。このとき、連結部21には、テ
ーパ状の透孔42が形成される。そして、当該透孔42
に対し別途形成されたボス8の筒状部34が圧入され
る。さらに、筒状部34の先端部分がかしめにより拡径
される。この拡径により、ボス8は、連結部21に対し
強固に固定させられることとなる。
【0043】このように、本実施の形態ではボスがイン
サートとして鋳型内にセットされた状態でスポーク部芯
金がダイカスト成形されていた従来技術とは異なり、ス
ポーク部芯金6A〜6C等の成形後においてボス8を固
定すればよい。このため、本実施の形態の如くボス8が
たとえ開口部分を有するような形状(ヨークタイプ)で
あっても、ボス構造は確実に成立しうる。また、ボス8
は、透孔42の内側面との間の摩擦力及び筒状部34の
先端部分の拡径により、連結部21に対し強固に固定さ
れうる。従って、スポーク部芯金6A〜6Cをダイカス
トアルミより構成することにより軽量化を図ることがで
きるとともに、ボス8の形状の自由度の増大を図ること
ができる。また、取付状態の安定性を確保することがで
きる。
【0044】(ハ)特に、本実施の形態では、連結部2
1の一部に筒部43を設けることとした。このため、透
孔42が所定の深さを有することとなり、ボス8(筒状
部34)との当接面を十分に確保することができる。従
って、摩擦力の増大を図ることができ、ボス8は、連結
部21に対しより一層強固に固定されることとなり、取
付状態のより一層の安定化を図ることができる。
【0045】(ニ)さらに、本実施の形態では、パッド
部3を被覆体7a,7bに対し一体的に形成したため、
パッド部3及びボス8間のスペース上の制約が比較的大
きい。しかし、本実施の形態では、連結部21に対し凹
部44を形成することにより、ヨーク部35を極力低い
位置に配置するようにした。また、これとともに、筒部
43を下方に向かって延びるようにした。従って、ボス
8よりも上方のスペースが阻害されることがない。その
結果、スペースの有効な活用をも図ることができる。
【0046】さらに、本実施の形態では、連結部21の
上面には、ボルト41を案内するための案内溝45を設
けることとした。このため、ヨーク部35を極力低い位
置に配置したとしても、螺着作業を容易に行うことがで
き、ボス8の容易な固定が可能となる。
【0047】(ホ)併せて、本実施の形態では、ボス8
(筒状部34)の一部及び透孔42の内周面に、回り止
め34aを形成することとした。従って、ボス8の連結
部21に対する相対回動が規制されることとなる。その
ため、ボス8の連結部21に対する固定状態をより一層
強固なものとすることができる。
【0048】(第2の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態について図6〜図11に従って
説明する。但し、本実施の形態の構成等においては上述
した第1の実施の形態と同等である部材等については同
一の符号を付してその説明及び図示を省略する。そし
て、以下には、第1の実施の形態との相違点を中心とし
て説明することとする。
【0049】前記第1の実施の形態では、ボス8とし
て、筒状部34及びヨーク部35よりなるヨークタイプ
のものを採用するとともに、パッド部3が被覆体7a,
7bと一体となったステアリングホイールWに本発明を
具体化することとした。これに対し、本実施の形態で
は、いわゆる通常のステアリングホイールに具体化され
ている点で異なっている。
【0050】すなわち、図6,7,10に示すように、
ボス51は、全体として筒状に形成されているととも
に、ステアリングシャフト30の先端(セレーション3
1よりも上方)には、雄ねじ部52が形成されている。
さらに、テーパ部分を有するステアリングシャフト30
に対しボス51が嵌め込まれた状態で、その上方からナ
ット53が螺着されている。但し、このナット53は、
ボス51よりも大きな径を有している。
【0051】本実施の形態においても、連結部21に
は、透孔54が形成されている。但し、上記第1の実施
の形態とは異なり、本実施の形態では、筒部43に対応
するものは形成されていない。また、この透孔54は、
基本的にはステアリングシャフト30の外形にほぼ対応
した形状をなしており、中央部より下側においては、下
端側ほど大径となるようテーパ状に形成されている。
【0052】本実施の形態において、ボス51の上端部
は、後述するカシメにより拡径されている。但し、その
拡径は、全周ではなく例えば図11に示すように、部分
的になされている。当該拡径により形成されたいわゆる
フランジ部55は、それに対応する溝57に収容されて
いる。
【0053】次に、上記ステアリングホイールをステア
リングシャフト30に取り付けるまでの手順を説明す
る。先ず、リング部芯金5を形成し、鋳型を用いて、ダ
イカストアルミにて、上記透孔54を有する連結部21
及びスポーク部芯金6A〜6C等を得る。
【0054】一方、これとは別に、図7に示すようなボ
ス51を形成する。続いて、得られたボス51を透孔5
4内に圧入する。そして、図8に示すように、圧入され
たボス51のうち、上端からはみ出している先端部分を
かしめるようにして拡径させる。より詳しくは、図8,
9に示すように、下方からは押さえピン58、上方から
はかしめピン59をそれぞれプレスするようにして押さ
えつける。すると、上端のはみ出し部分が拡径され、フ
ランジ部55が形成されるとともに、フランジ部55は
溝57内に収容される。そして、上記圧入及び拡径によ
り、前記連結部21に対しボス51が装着されることと
なる。
【0055】その後、メンブレンスイッチ及びエアバッ
グ装置13等を挿入、固定装着する。次いで、図10に
示すように、ステアリングシャフト30の先端に、ステ
アリングホイール本体1が一体となったボス51を挿通
する。このとき、両セレーション31,38同士が噛み
合うようにして挿通する。
【0056】そして、その状態でステアリングシャフト
30の雄ねじ部52に対し、ナット53を螺着させる。
このとき、ボス51及び連結部21(透孔54)間に多
少のクリアランスがあり、ガタつきがあったとしても、
このナット53締めにより、図6に示すように、ナット
53が連結部21を押し下げる。この押し下げにより、
ステアリングシャフト30、ボス51及び連結部21
(透孔54)の各テーパ部が密着し、そのガタつきは吸
収され、これら三者が強固に固定されることとなる。こ
れらの固定により、ステアリングホイールはステアリン
グシャフト30に対し固定されることとなる。
【0057】このように、本実施の形態においても、基
本的には、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を奏
する。また、上記作用効果に加えて、本実施の形態で
は、第1の実施の形態の回り止め34aに代えて、かし
め(拡径)に際し、フランジ部55を形成するようにし
た。このため、別途の切削加工等を必要とせず、作業性
の向上を図ることができる。
【0058】なお、本発明は上記実施の形態の他に次の
ように具体化することもできる。 (1)上記第2の実施の形態では、図11に示すよう
に、フランジ部55を部分的に形成することにより、断
面非円形状とし、ボス51の回動を規制するようにし
た。これに対し、図12に示すように、全周をフランジ
形状とし、該フランジ部61の一部を切り欠くことによ
り断面非円形状とし、これによって回動を規制するよう
にしてもよい。
【0059】(2)上記実施の形態では、3本のスポー
ク部4(スポーク部芯金6A〜6C)を有するタイプの
ステアリングホイールWに具体化したが、4本以上、或
いは2本のスポーク部芯金を有するものにも具体化する
ことができる。
【0060】(3)上記第1の実施の形態では、エアバ
ッグ装置13を有するステアリングホイールWに具体化
したが、エアバッグ装置13に代えて、衝撃吸収部材を
有するタイプのステアリングホイールに具体化すること
もできる。
【0061】(4)上記第2の実施の形態においては説
明を省略したが、このステアリングホイールの構成につ
いては、何ら限定されるものではなく、パッド部3が一
体的に形成されていても、一体的に形成されていなくて
もよい。
【0062】(5)上記第1の実施の形態では、括れ部
としてステアリングシャフト30の全周に環状溝32を
設ける構成としたが、全周ではなく、部分的に括れを設
ける構成としてもよい。また、括れ部を省略する構成と
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるステアリングホイー
ルのボス構造を示す断面図である。
【図2】ステアリングホイールの断面図である。
【図3】芯金等を示す斜視図である。
【図4】ボス構造を示す斜視図である。
【図5】ボス構造を示す分解斜視図である。
【図6】第2の実施の形態におけるステアリングホイー
ルのボス構造を示す断面図である。
【図7】連結部とボスを示す分解断面図である。
【図8】拡径時の作用を示す断面図である。
【図9】拡径時の作用を示す断面図である。
【図10】ステアリングシャフトにボスを装着する際の
状態を示す断面図である。
【図11】ボス構造を示す部分平面図である。
【図12】別の実施の形態のボス構造を示す部分平面図
である。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール本体、2…リング部、3…パ
ッド部、5…リング部芯金、6A,6B,6C…スポー
ク部芯金、7a,7b…被覆体、8,51…ボス、30
…ステアリングシャフト、31…セレーション、34…
筒状部、35…ヨーク部、37A,37B…ボルト孔、
38…セレーション、41…ボルト、42,54…透
孔、45…案内溝、W…ステアリングホイール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 孝則 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 永田 篤 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 細井 章生 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフト(30)に対し、
    外嵌固定され、少なくとも略円筒形状を有するボス
    (8,51)と、 円環状のリング部芯金(5)から略中心方向に向かって
    延びるダイカストアルミよりなる複数本のスポーク部芯
    金(6A,6B,6C)と、 前記スポーク部芯金(6B,6C)同士を連結するべ
    く、該スポーク部芯金(6B,6C)に対し一体的に形
    成されるとともに、前記ボス(8,51)に対し連結さ
    れた連結部(21)とを備えたステアリングホイールの
    ボス構造であって、 前記連結部(21)にテーパ状の透孔(42,54)を
    形成するとともに、該透孔(42,54)に対し前記ボ
    ス(8,51)を圧入し、少なくとも前記ボス(8,5
    1)の先細り側の先端部分を拡径させることにより、前
    記連結部(21)に前記ボス(8,51)を固定せしめ
    たことを特徴とするステアリングホイールのボス構造。
  2. 【請求項2】 前記透孔(42)が所定の深さを有する
    べく、前記連結部(21)の一部を下方に向かって延び
    るよう円筒状に形成したことを特徴とする請求項1に記
    載のステアリングホイールのボス構造。
  3. 【請求項3】 前記ボス(8,51)は、その一部が断
    面非円形状に構成されることにより、前記連結部(2
    1)に対し相対回動不能に固定されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のステアリングホイールのボ
    ス構造。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングシャフト(30)は、
    その略先端部においてセレーション(31)を有してい
    るとともに、前記ボス(8,51)は、当該セレーショ
    ン(31)に対し嵌め込まれ、内周には前記セレーショ
    ン(31)に対応したセレーション(38)を有する筒
    状部(34)と、該筒状部(34)の上部に一体的に設
    けられ、略先端にはボルト孔(37A,37B)が形成
    されているとともにそのボルト孔(37A,37B)の
    少なくとも一方(37A)にはボルト(41)を螺着す
    るための雌ねじが形成されたヨーク部(35)を備えて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    ステアリングホイールのボス構造。
  5. 【請求項5】 前記連結部(21)の上面には、前記ボ
    ルト(41)を案内するための案内溝(45)を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のステ
    アリングホイールのボス構造。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜5のいずれかに記載のボ
    ス構造を有してなるステアリングホイール。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のステアリングホイール
    は、 リング部芯金(5)、スポーク部芯金(6A,6B,6
    C)及びこれら芯金(5,6A,6B,6C)を被覆す
    る被覆体(7a,7b)並びにリング部(2)の略中央
    上部に位置し、前記被覆体(7a,7b)に一体形成さ
    れたパッド部(3)を有していることを特徴とするステ
    アリングホイール。
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US6595083B2 (en) 1997-02-05 2003-07-22 Toyoda Gosei, Co., Ltd. Steering wheel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6595083B2 (en) 1997-02-05 2003-07-22 Toyoda Gosei, Co., Ltd. Steering wheel

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