JPH09235513A - プライマー組成物 - Google Patents

プライマー組成物

Info

Publication number
JPH09235513A
JPH09235513A JP4294796A JP4294796A JPH09235513A JP H09235513 A JPH09235513 A JP H09235513A JP 4294796 A JP4294796 A JP 4294796A JP 4294796 A JP4294796 A JP 4294796A JP H09235513 A JPH09235513 A JP H09235513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prepolymer
primer composition
molecular weight
average molecular
polyether polyol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4294796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Suga
和 生 菅
Akihiro Miyata
田 明 弘 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP4294796A priority Critical patent/JPH09235513A/ja
Publication of JPH09235513A publication Critical patent/JPH09235513A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無溶剤系でありながら、常温で薄く塗布でき、
施工時に低粘度でかつ初期硬化性が速く、容器内に貯蔵
時の粘度変化が小さく安定で、難接着材への成膜性、接
着性に優れ、難接着材とシーリング材との間に優れた接
着性を示し、無溶剤系の難接着塗板用プライマーとして
使用できるプライマー組成物を提供することを目的とす
る。 【解決手段】低分子量のポリエーテルポリオールとMD
I液状変性物からなるプレポリマーと、水酸基末端ポリ
ブタジエンもしくは水酸基末端ポリブタジエンと相溶性
のあるポリエーテルポリオールとポリイソシアネートか
ら構成されるプレポリマーからプライマー組成物を製造
することで、前記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無溶剤系でありな
がら常温で塗布でき、施工時に低粘度で、初期硬化性お
よび難接着塗板への成膜性と接着性に優れ、難接着塗板
とシーリング剤との間の接着性にも優れるプライマー組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のボディと窓ガラスの接着
には、ウインドシーラントが使用されている。しかし、
接着性が十分でないため、接着性の向上のため、窓ガラ
スとウインドシーラントの間にはガラス用プライマーを
予め塗布し、ボディとウインドシーラントの間には、有
機溶剤を約70%含む粘度が数十〜数百cpsのウレタ
ンプレポリマー、熱可塑性樹脂、粘着付与剤からなる塗
面用プライマーを予め塗布している。
【0003】しかし、溶剤系ウレタン樹脂は、排出され
る溶剤等により環境汚染を引き起こすため、溶剤を用い
ないプライマーの開発がすすめられている。また、自動
車のボディにハイソリッド型メタリック上塗り塗料等の
難接着性の塗装が施されている。そこで、難接着性塗板
とウインドシーラントとの間に優れた接着性を示し、難
接着性塗板に塗布したときの初期硬度発現時間、即ち、
プライマーとして塗布後ウインドシーラントが塗布でき
る硬度を有するまでの時間が短時間であり、難接着性塗
板に薄く塗布でき、貯蔵安定性があるウインドシーラン
ト塗面用のプライマーが望まれている。
【0004】ウレタンプレポリマーを用いた接着剤とし
ては、ブタンジオールとジフェニルメタンジイソシアネ
ート(以下、MDIと略記する)からなるウレタンプレ
ポリマーに熱可塑性樹脂、接着付与材を添加した反応性
ホットメルト接着剤組成物や、ポリエステルポリオール
およびポリエーテルポリオールからなる混合ポリオール
を用いたウレタンプレポリマーが報告されている。しか
し、従来のホットメルト型接着材は、加熱融解したウレ
タン樹脂が被着体に対し高い接着性を示すが、広い範囲
の接着材料に優れた接着性を示すものではなく、塗布厚
がまだ厚く塗布むらができるといった難点を持ってい
る。
【0005】そこで、上記のような問題を解決するため
に、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、および1,2−付加体を主成分とする水酸基末端ポ
リブタジエン(以下、1,2−PBDと略記する)から
なる混合ポリオールと、ポリイソシアネートとから構成
されるウレタン樹脂組成物が提案されている(特開平7
−173245号、特開平7−173246号)。従来
より、ウレタン樹脂に含まれるポリオール種およびイソ
シアネート種の相溶性は、良好な接着性を得るために重
要と考えられてきた。上述のウレタン樹脂組成物も、含
有されるプレポリマーが相溶性に富むよう考慮されてい
る。これは、相溶性に乏しく相分離すると、ポリオール
成分としてポリエステルポリオールおよびポリブタジエ
ングリコールをそれぞれ単独で用いて合成したプレポリ
マーに比べて、接着性の幅が低下し、相殺効果が発現す
ると考えられるからである。このため、上述のウレタン
樹脂組成物に含まれるポリエーテルポリオールは、他の
プレポリマーとの相溶性に富むよう、数平均分子量が1
000〜10000の範囲に限定されている。また、ポ
リエーテルポリオールが相溶化剤として作用するので、
ウレタン樹脂組成物に含まれるポリブタジエングリコー
ルは、1,4−PBDであっても、1,2−PBDであ
っても相溶性は向上しており、いずれを用いても接着性
は良好なはずであるが、1,4−PBDでは全ての試験
材料に対する接着性が乏しく、1,2−PBDは優れた
接着性を発揮するとして、1,2−PBDを50重量%
以上含むことが好ましいとしている。上記のように条件
を選ぶことで、常温で、極性ポリマーから非極性ポリマ
ーにいたる広範囲の各種プラスチックに対して高い接着
性を得ている。しかし、常温で該ウレタン樹脂組成物の
粘度はまだ20000cps超と高く、薄く塗布するこ
とができないという問題を持っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のプライマー組成物の問題点を解決し、無溶剤でありな
がら、常温で溶融粘度が低く、被着体に薄く塗布でき、
初期硬化発現時間が短く、難接着塗板とシーラント剤の
接着に優れた無溶剤型プライマー組成物を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、低分子量
のポリエーテルポリオールとMDI液状変性物とからな
る第1のプレポリマーと、水酸基末端ポリブタジエン及
び/または水酸基末端ポリブタジエンと相溶性のあるポ
リエーテルポリオールとポリイソシアネートとからなる
第2のプレポリマーとから構成されるプライマー組成物
が、上述の従来技術における欠点を改良することがで
き、無溶剤系でありながら、常温で薄く塗布することが
可能で、初期硬化性が速く、塗布後接着性の発現が数時
間と長く保たれ、難接着塗板への成膜性および接着性が
良好、容器内貯蔵時の粘度変化が小さいプライマー組成
物となることを見出し、本発明に至った。
【0008】即ち、数平均分子量1000未満のポリエ
ーテルポリオールとMDI液状変性物からなる第1のプ
レポリマーと;数平均分子量1000〜3000の水酸
基末端ポリブタジエン及び/または水酸基末端ポリブタ
ジエンと相溶性のある数平均分子量200〜3000の
ポリエーテルポリオールと、p−MDI(MDIの中
で、純粋なMDIのモノマーだけを含むものを指す、以
下、純MDIとする。)及び/またはヘキサメチレンジ
イソシアネート(以下、HDIと略記する)とからなる
第2のプレポリマーとを含有するプライマー組成物を提
供する。
【0009】第1のプレポリマーに含まれるポリエーテ
ルポリオールの数平均分子量が72〜400であるプラ
イマー組成物を提供する。
【0010】第1のプレポリマーに含まれるMDI液状
変性物がカルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシ
アネートであるプライマー組成物を提供する。
【0011】第2のプレポリマーに含まれる水酸基末端
ポリブタジエンの50重量%以上が1,4結合ポリブタ
ジエングリコールであるプライマー組成物を提供する。
【0012】第1のプレポリマーに含まれるポリエーテ
ルポリオールが、ジプロピレングリコールであり、第2
のプレポリマーに含まれるポリエーテルポリオールが、
ポリブチレングリコールであるプライマー組成物を提供
する。
【0013】ポリエーテルポリオールとポリイソシアネ
ートとのNCO/OH比が10.0〜18.0である第
1のプレポリマーと、水酸基末端ポリブタジエンとポリ
イソシアネートとのNCO/OH比が4.0〜8.0の
第2のプレポリマーもしくは水酸基末端ポリブタジエン
と相溶性のあるポリイソシアネートとのNCO/OH比
が4.0〜8.0の第2のプレポリマーの少なくとも1
種とを含有するプライマー組成物を提供する。
【0014】上述のプライマー組成物が、錫系触媒また
は潜在性硬化剤をそれぞれ0.01〜5.0重量部含有
するプライマー組成物を提供する。
【0015】さらに、整膜剤を0.8〜3.0重量部、
およびカーボンブラックを5.0〜20重量部含有する
プライマー組成物を提供する。
【0016】以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
無溶剤型プライマー組成物は、分子量の低いポリエーテ
ルポリオールとMDI液状変性物からなる第1のプレポ
リマーに、水酸基末端ポリブタジエンおよび/または分
子量の比較的高いポリエーテルポリオールとポリイソシ
アネートとからなる第2のプレポリマーを混合したこと
を特徴とする。ここで第2のプレポリマーとしては、以
下の(2−1)または(2−2)のプレポリマーのそれ
ぞれを単独で第1のプレポリマーと混合してもよいし、
(2−1)と(2−2)のプレポリマーの両方を第1の
プレポリマーと混合してもよい。 (2−1):数平均分子量1000〜3000の水酸基
末端ポリブタジエンとp−MDIおよび/またはHDI
とを含有するプレポリマー (2−2):数平均分子量200〜3000のポリエー
テルポリオールとp−MDIおよび/またはHDIとを
含有するプレポリマー。
【0017】第1のプレポリマーは、ポリエーテルポリ
オールとMDI液状変性物とを反応させて得られる。ポ
リエーテルポリオールは、数平均分子量が1000未
満、好ましくは72〜400、より好ましくは100〜
250で、例えば、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイ
ドの1種もしくは2種以上を、2個以上の活性水素を有
する化合物に付加重合させた骨格を有する化合物であ
る。あるいは、テトラヒドロフラン等の開環重合により
分子末端に2個の水酸基を有する化合物である。数平均
分子量が1000未満であると、得られるプライマー組
成物の粘度は、常温において800〜10,000cp
sと十分に低く抑えられる。ここで、2個以上の活性水
素を有する化合物としては、例えば、多価アルコール
類、アミン類、アルカノールアミン類、多価フェノール
類等が挙げられる。多価アルコール類としては、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、グリセリン、ヘキサントリ
オール、ペンタエリスリトール等が、アミン類として
は、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ポリ
オキシプロピレン−ポリアミン等が、アルカノールアミ
ン類としては、プロパノールアミン、N,N’−ビス−
2−ヒドロキシプロピルアニリン等が、多価フェノール
類としては、レゾルシン、ビスフェノールA、ビスフェ
ノールAのプロピレンオキサイド付加物等が挙げられ
る。具体的には、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル(PTMG)、ポリオキシプロピレングリコール(P
PG)、ポリエチレングリコール(PEG)、が挙げら
れるが、より好ましくはジプロピレングリコール(DP
G)が挙げられる。
【0018】本発明の第1のプレポリマーに用いるイソ
シアネートとしてMDI液状変性物を用いることができ
る。MDI液状変性物には、c−MDIやカルボジイミ
ド変性MDIが挙げられる。c−MDIは、純MDIの
モノマーとこれが重合したポリマーの混合物であって、
例えばアニリン、ホルマリンの縮合物であるジアミノ−
ジフェニルメタンのホスゲン化により得ることができ
る。c−MDIとしては、ポリメリックMDI、4,
4’−MDI、2,4’−MDI、2,2’−MDI等
のMDI異性体、あるいは、これらの混合物が挙げられ
る。また、純−MDIと低分子量のグリコール、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール等、も
しくは長鎖のポリオール類と反応させて液状化した変性
MDIも含まれる。
【0019】カルボジイミド変性MDIも好適に用いる
ことができる。カルボジイミド変性MDIは、MDIの
イソシアネート基が脱炭酸しカルボジイミド基を介して
結合したもので、例えば、純−MDIを加熱し2量化し
てカルボジイミド化した変性MDI等が含まれる。この
反応は無触媒で高温下でも行えるが、触媒により室温に
ても促進される。全変性物中のカルボジイミド量は、1
5〜30%が好ましい。この範囲としたのは、該範囲な
らば副生成物が形成せず、液状で、かつ低粘度であると
いう理由からである。
【0020】第1のプレポリマーは、MDI液状変性物
中のNCO基と、ポリオール中のOH基の比(NCO/
OH比)が10.0〜18.0、好ましくは12.0〜
16.0になるように反応させるのが好ましい。NCO
/OH比が後述する第2のプレポリマーのNCO/OH
比(4.0〜8.0等)に比べ大きく、この範囲とした
のは、10.0以下ではウレタンプレポリマーの接着性
が出ず、18.0以上では遊離イソシアネートが多く硬
化性等の反応性に影響を与えるからであり、加えて低粘
度化という効果が期待できるからである。
【0021】本発明の第2のプレポリマーに用いる水素
基末端ポリブタジエンは、ブタジエンのラジカル重合に
よって得ることができ、重合は、加圧下、酸素と少量の
過酸化物などの開始剤と共に加熱することにより行うこ
とができる。水素基末端ポリブタジエンは、1,2−P
BD、1,4−PBDのいずれを含んでいてもよいが、
より好適に用いられるのは、1,4付加体を1,2付加
体よりも多く含む、即ち1,4−PBDが50%以上含
まれる水素基末端ポリブタジエンである。例えば、下記
の構造式1に示す構造、即ち、シス型、ビニル型、トラ
ンス型がそれぞれ、0.2:0.2:0.6混在する構
造をとるものが好ましく用いることができる。具体的に
は、出光石油化学(株)社製のR−15HT(1,4−
PBDの含有率が80%)、R−45HT(1,4−P
BDの含有率が80%)等を用いることができる。
【0022】構造式1
【化1】
【0023】第2のプレポリマーに含まれる水素基末端
ポリブタジエンの数平均分子量は、好ましくは1000
〜3000、より好ましくは1500〜2800であ
る。水酸基末端ポリブタジエンの数平均分子量を上記範
囲としたのは、数平均分子量が該範囲未満であると、塗
膜が脆くなるからであり、また、数平均分子量が該範囲
を越えると高粘度となるからである。
【0024】第2のプレポリマーに含有されるポリイソ
シアネートとしては、純MDI、ヘキサメチレンジイソ
シアネートが好適に用いられる。
【0025】第2のプレポリマーには、上記の水酸基末
端ポリブタジエンと共に、またこれに代えて、水酸基末
端ポリブタジエンと相溶性のあるポリエーテルポリオー
ルを用いることがでる。相溶性のあるポリエーテルポリ
オールとしては、芳香族アミン系やフェノール系等が例
示されるが、特にポリブチレングリコールが好適に用い
られる。具体的には、第一工業製薬(株)社製のキコサ
ノール500、PBG−3000等を用いることができ
る。このようなポリエーテルポリオールの数平均分子量
は、好ましくは200〜3000、より好ましくは40
0〜1000である。ポリエーテルポリオールの分子量
が上述の範囲より低いと、塗膜が脆くなり、上述の範囲
より高いと、高粘度となる。
【0026】第2のプレポリマーに水酸基末端ポリブタ
ジエンを用いる場合は、ポリイソシアネートのNCO基
と水酸基末端ポリブタジエンのOH基の比、NCO/O
H比が、4.0〜8.0、好ましくは5.0〜7.0と
なるのが好ましい。上記NCO/OH比をこの範囲と
し、遊離イソシアネートを存在させるのは、低粘度化と
いう効果が期待できるからである。
【0027】第2のプレポリマーは、上述の水酸基末端
ポリブタジエンに代えて、水酸基末端ポリブタジエンと
相溶性のあるポリエーテルポリオールに、純MDI、若
しくはHDI、またはこれらの混合物からなるポリイソ
シアネートを反応させても得られる。反応させる際、ポ
リイソシアネートのNCO基と、水酸基末端ポリブタジ
エンに相溶性のあるポリエーテルポリオールのOH基の
比、NCO/OH比が、4.0〜8.0、好ましくは
5.0〜6.0となるのが好ましい。上記NCO/OH
比をこの範囲としたのは、低粘度となるからである。
【0028】水酸基末端ポリブタジエンと、水酸基末端
ポリブタジエンと相溶性のあるポリエーテルポリオール
は、それぞれ単独でポリイソシアネートと反応させても
よく、また、混合して用いてもよい。
【0029】本発明のプライマー組成物は、前記第1の
プレポリマーおよび前記第2のプレポリマーからなり、
第1のプレポリマーおよび第2のプレポリマーの仕込み
時の配合比としては、第1のプレポリマーおよび第2の
プレポリマーの比が好ましくは、20:80〜80:2
0 、より好ましくは30:70〜50:50である。
該範囲としたのは、第1のプレポリマーを20重量部未
満とすると、得られる組成物の粘度が高くなり、接着性
が得られず、第2のプレポリマーを20重量部未満とす
ると、良好な硬化性ならびに接着性が得られないからで
ある。また、第2のプレポリマーに水酸基末端ポリブタ
ジエンと相溶性のあるポリエーテリポリオールの両方を
含む場合、水酸基末端ポリブタジエンとポリエーテリポ
リオールの比率は30:70〜70:30、好ましくは
45:55〜55:45とするのが好ましい。水酸基末
端ポリブタジエンを多く含むと、プライマー組成物を施
工後、シーラント剤を塗布できる硬度にまでなる時間が
短くなるが、ポリエーテルポリオールを多く含むと、粘
度が低くなるからである。双方の効果のバランスをとる
ために上記範囲が好ましい。
【0030】本発明のプライマー組成物は、硬化触媒を
含有してもよい。また、潜在性硬化剤を添加してもよ
い。硬化触媒または潜在性硬化剤は単独で含有してもよ
く、あるいは双方を含有してもよい。これらを含有する
と、さらに初期硬化性が速くなる。本発明に用いられる
硬化触媒としては、ジオチルティンジラウレート(DO
TL)、ジブチルティンジラウレート、ジブチルティン
ジアセテート、ジブチルティンマーカブチド等の錫系触
媒が挙げられる。本発明に用いられる潜在性硬化剤とし
ては、N−ヒドロキシエチル−2−イソペンチルオキサ
ゾリジンおよびそのキシリレンジオシアネート(XD
I)付加体やその他のオキサゾリジン等を挙げることが
できる。硬化触媒および潜在性硬化剤の添加量は、第1
および第2のプレポリマーの合計100重量部に対し
て、0.01〜5.0重量部、さらに好ましくは0.0
1〜0.2重量部添加してもよい。該範囲としたのは、
該範囲内であれば、本発明の目的とするプライマー組成
物の貯蔵性に影響を与えず、貯蔵性は安定なまま初期硬
化が30分以下に短縮されるからである。
【0031】さらに、本発明のプライマー組成物は、整
膜剤を好ましくは0.8〜3.0重量部、より好ましく
は1.0〜1.5重量部含み、カーボンブラックを好ま
しくは5.0〜20重量部、より好ましくは10〜15
重量部含んでもよい。該範囲であれば、粘度を高めるこ
と無く、整膜効果が得られ接着性が良好となり、また、
プライマー組成物塗布後シーラント剤を塗布できるまで
に要する時間が短縮される。
【0032】さらに、本発明のプライマー組成物は、前
記錫系触媒や潜在性硬化剤ばかりでなく、各種の安定
剤、可塑剤、粘着付与剤、充填剤等を含有してもよい。
【0033】安定剤としては、シランカップリング剤等
が、可塑剤としては、フタル酸エステル、脂肪族二塩基
酸エステル、グリコールエステル等が、粘着付与剤とし
ては、ロジンまたはその誘導体、テルペン樹脂等の天然
樹脂、石油樹脂、水素添加石油樹脂等が、充填剤として
は、カーボンブラック、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、タルク、クレー、酸化チタン等が挙げられる。
【0034】上記第1および第2のプレポリマーは、混
合ポリオールとイソシアネートとを別々に用意して一遍
に混合するワンショット法や、ポリオールとイソシアネ
ートとをそれぞれのプレポリマーとしたのち混合するプ
レポリマー法いずれによって製造してもよい。このと
き、必要に応じてその他の添加剤を加えて製造してもよ
い。ワンショット法による製造は、簡便で安価という特
徴を持ち、プレポリマー法には、安定した塗膜物性が発
現するという特徴が期待できる。
【0035】このようにして製造された組成物は、ウイ
ンドシーラントと難接着塗板とのプライマーとして用い
ることができる。ウインドシーラントは、自動車のボデ
ィと窓ガラスとを接着するもので、一般に用いられるポ
リウレタン系シーラントが使用でき、具体的には、横浜
ゴム(株)製のWS−70等の市販品が挙げられる。難
接着塗板としては、自動車のボディ等に用いられる塗
板、例えば、電着塗装鋼板などに用いられるアクリルメ
ラミン系塗板が挙げられる。本発明の組成物の施工方法
としては、常温で塗布することができ、本発明の組成物
を難接着塗板に塗布したのち、固化させ、十分な初期接
着強度を有するウインドシーラント用の膜が成膜された
ら、そのうえにウインドシーラントを塗布し、ガラスと
ウインドシーラントとを密着させて接着させることがで
きる。
【0036】本発明のプライマー組成物は、低分子の第
1のプレポリマーと、比較的高分子の第2のプレポリマ
ーが混合された後、一部相溶するがほぼ分離している。
このため、水酸基末端ポリブタジエンとポリエーテルポ
リオールの含有率が大きく異なる場合は、プライマー組
成物を施工する際、ある程度撹拌する必要がある。ま
た、プライマー組成物が相分離しているため、本発明の
プライマー組成物を難接着塗板に塗装すると、難接着塗
板側には第1のプレポリマーが存在し、ウインドシーラ
ント側には第2のプレポリマーが存在するようになり、
本発明のプライマー組成物を介して各々難接着塗板とウ
インドシーラントとが接着していると考えられる。
【0037】本発明の組成物は、アクリルメラミン系塗
板等の難接着塗板とウインドシーラントを接着するため
のプライマーとして特に有用である。この他に、自動車
の可動な窓やトランクに外から浸水が起こらないようシ
ール剤を接着剤で接着するためのプライマーとしても利
用できる。
【0038】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明は以下の実施例になんら限定される
ものではない。実施例には、以下に示すプレポリマーを
製造、配合し、プライマー組成物を製造して、その物性
を評価した。なお、略記した名称は下記の物質を指す。 DPG:ジプロピレングリコール PBG:ポリブチレングリコール PPG:ポリオキシプロピレングリコール 1,4−BD:ブタジエン1、4付加体 TPG:トリプロピレングリコール PCL:ポリカプロラクトンポリオール プレポリマー1:ポリエーテルポリオール(数平均分子
量134)とカルボジイミド変性液状MDIをNCO/
OH比17.0で製造したプライマー。 プレポリマー2:R−45HT(数平均分子量が280
0、1,4−PBDの含有率80%)とp−MDIをN
CO/OH比7.0で製造したプライマー。 プレポリマー3:R−15HT(数平均分子量が150
0、1,4−PBDの含有率80%)とp−MDIをN
CO/OH比7.0で製造したプライマー。 プレポリマー4:PBG(数平均分子量500)とHD
IをNCO/OH比4.0で製造したプライマー。 プレポリマー5:PPG(数平均分子量1000)とc
−MDIをNCO/OH比6.0で製造したプライマ
ー。 プレポリマー6:1,4−BD(分子量90)とc−M
DIをNCO/OH比6.0で製造したプライマー。 プレポリマー7:TPG(数平均分子量192)とc−
MDIをNCO/OH比7.0で製造したプライマー。 プレポリマー8:PCL(数平均分子量が550)とc
−MDIをNCO/OH比7.0で製造したプライマ
ー。 プレポリマー9:R−45HT(数平均分子量280
0)とp−MDIをNCO/OH比2.0で製造したプ
ライマー。 プレポリマー10:1,2−PBD(数平均分子量18
50、1,2−PBGの含有率85%、日本曹達(株)
製 NISSO−PB GI−2000)とp−MDI
をNCO/OH比7.0で製造したプライマー。
【0039】下記に記す実施例等について、以下に示す
物性を評価した。 〔1〕粘度:製造したプライマー組成物の常温での粘度
を測定した。 〔2〕オープンタイムA:プライマー組成物をハイソリ
ッド型メタリック上塗り塗料を焼き付けた塗板(800
6)に施工後、20℃、65%RHという条件下にお
き、ウィンドシーラント(横浜ゴム(株)製、WS−7
0)を塗布可能な硬さまで該プライマー組成物が固化す
るまでの時間をオープンタイムAとし、これを計った。 〔3〕オープンタイムB:プライマー組成物を施工後、
35℃、95%RHという環境下で放置し、ウィンドシ
ーラント(WS−70)との接着性の発現が維持される
時間を計った。 〔4〕接着性:プライマー組成物を塗工し、硬化後にウ
インドシーラント(WS−70)を3mmの厚さで塗布
し、以下の条件で接着性を調べた。 初期接着性 20℃、65%RHの条件下で7日間放
置後手により剥離した。 耐温水接着性 20℃、65%RHの条件下で3日間
放置後、40℃の水中に10日放置し、そののち、手で
剥離した。 接着性評価で、◎はウインドシーラントの破壊が接着部
分の95%以上 ○はウインドシーラントの破壊が接着部分の80%以上 ×はウインドシーラントの破壊が接着部分の80%未満 を意味する。
【0040】(実施例1)プレポリマー1とプレポリマ
ー2を70:30重量部で配合し、触媒であるDOTL
を0.16重量部、カーボンブラックを12重量部加
え、溶融混連してプライマー組成物を製造した。 (実施例2)プレポリマー1とプレポリマー2を30:
70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (実施例3)プレポリマー1とプレポリマー3を70:
30重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (実施例4)プレポリマー1とプレポリマー3を30:
70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (比較例1)プレポリマー1とプレポリマー10を3
0:70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にし
た。 (比較例2)プレポリマー2とプレポリマー5を30:
70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (比較例3)プレポリマー2のみを100重量部用いた
以外は、実施例1と同様にした。 (比較例4)プレポリマー1とプレポリマー9を30:
70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。
【0041】次に本発明のプレポリマーが2種もしくは
3種からなるプライマー組成物を製造し、物性を実施例
5〜8、比較例5〜7について評価した。 (実施例5)プレポリマー1、3、および4を、63:
27:10重量部で配合した以外は、実施例1と同様に
した。 (実施例6)プレポリマー1、3、および4を56:2
4:20重量部で配合した以外は、実施例1と同様にし
た。 (実施例7)プレポリマー1、3、および4を24:5
6:20重量部で配合した以外は、実施例1と同様にし
た。 (実施例8)プレポリマー1とプレポリマー4を70:
30重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (比較例5)プレポリマー4とプレポリマー5を30:
70重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (比較例6)プレポリマー6とプレポリマー7を70:
30重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。 (比較例7)プレポリマー6とプレポリマー8を70:
30重量部で配合した以外は、実施例1と同様にした。
【0042】結果を表に示す。
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】実施例および比較例が示すように、第1の
プレポリマーに含まれるポリエーテルポリオールのが数
平均分子量が大きいと、接着性が低くなる。また、第1
のプレポリマーを全く含まないと、シーラント剤との接
着性が低くなる。即ち、数平均分子量が小さいポリエー
テルポリオールは、難接着性塗板との接着に有効に作用
するが、シーラント剤との接着にはあまり有効ではない
ことがわかる。プレポリマー中に十分にポリイソシアネ
ートが存在しないと、粘度が高くなる。水酸基末端ポリ
ブタジエンの数平均分子量が小さいと、粘度が高くな
り、従ってオープンタイムB(接着性発現が維持される
時間)が短くなり、接着性もおちる。
【0045】
【発明の効果】上述のように、本発明は、数平均分子量
が小さいポリエーテルポリオールとc−MDIからなる
ウレタンプレポリマーと、水素基末端ポリブタジエンも
しくは水酸基ポリブタジエンと相溶性のあるポリエーテ
ルポリオールとポリイソシアネートからなるウレタンプ
レポリマーを、ポリオール種、その数平均分子量、配合
比を適正に選択することにより、常温で塗布可能で、塗
工時に粘度が800〜10000cpsと低粘度であ
り、そのため塗り厚が十分に薄く塗りむらが見られず、
初期硬度発現時間が30分以下と短く次工程に速やかに
移れ、かつオープンタイムが長く、難接着塗板への成膜
性、接着性とくに耐温水接着性が良好であり、また、容
器内に貯蔵している間の粘度変化が小さく安定であるプ
ライマー組成物を得ることができる。従って、本発明の
プライマー組成物は、難接着基材とシーリング材との間
に優れた接着性を付与し、これにより無溶剤型の難接着
塗板用プライマーとして好適に使用できるプライマー組
成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 175/14 PHR C09D 175/14 PHR PHV PHV

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の第1および第2のプレポリマーを含
    有することを特徴とするプライマー組成物: 第1のプレポリマー:数平均分子量1000未満のポリ
    エーテルポリオールとジフェニルメタンジイソシアネー
    ト液状変性物を含有するプレポリマー; 第2のプレポリマー:数平均分子量1000〜3000
    の水酸基末端ポリブタジエンおよび/または水酸基末端
    ポリブタジエンと相溶性のある数平均分子量200〜3
    000のポリエーテルポリオールと、ジフェニルメタン
    ジイソシアネートおよび/またはヘキサメチレンジイソ
    シアネートを含有するプレポリマー。
  2. 【請求項2】前記第1のプレポリマーに含まれるポリエ
    ーテルポリオールの数平均分子量が72〜400である
    請求項1に記載のプライマー組成物。
  3. 【請求項3】前記第1のプレポリマーに含まれるジフェ
    ニルメタンジイソシアネート液状変性物がカルボジイミ
    ド変性ジフェニルメタンジイソシアネートである請求項
    1または2に記載のプライマー組成物。
  4. 【請求項4】前記第2のプレポリマーに含まれる水酸基
    末端ポリブタジエンの50重量%以上が1,4結合ポリ
    ブタジエングリコールである請求項1〜3のいずれかに
    記載のプライマー組成物。
  5. 【請求項5】前記第1のプレポリマーに含まれるポリエ
    ーテルポリオールがジプロピレングリコールであり、前
    記第2のプレポリマーに含まれるポリエーテルポリオー
    ルが、ポリブチレングリコールである請求項1〜4のい
    ずれかに記載のプライマー組成物。
  6. 【請求項6】前記第1、第2のプレポリマーに含有され
    るイソシアネート成分のNCO基と、ポリオール成分の
    OH基の比、NCO/OH比が下記の範囲である請求項
    1〜5のいずれかに記載のプライマー組成物: 第1のプレポリマー;10.0〜18.0 第2のプレポリマー;ポリオール成分として含有され
    る水酸基末端ポリブタジエンとイソシアネートとの比
    4.0〜8.0 ポリオール成分として含有される水酸基末端ポリブタ
    ジエンと相溶性のあるポリエーテルポリオールとイソシ
    アネートとの比 4.0〜8.0
  7. 【請求項7】さらに、錫系触媒または潜在性硬化剤をそ
    れぞれ0.01〜5.0重量部含有する請求項1〜6の
    いずれかに記載のプライマー組成物。
  8. 【請求項8】さらに、整膜剤を0.8〜3.0重量部、
    およびカーボンブラックを5.0〜20重量部含有する
    請求項1〜7のいずれかに記載のプライマー組成物。
JP4294796A 1996-02-29 1996-02-29 プライマー組成物 Withdrawn JPH09235513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294796A JPH09235513A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 プライマー組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294796A JPH09235513A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 プライマー組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09235513A true JPH09235513A (ja) 1997-09-09

Family

ID=12650218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4294796A Withdrawn JPH09235513A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 プライマー組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09235513A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005126606A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Emulsion Technology Co Ltd プライマー組成物
JP2011052112A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Aica Kogyo Co Ltd プライマー組成物及び化粧材
US8101043B2 (en) * 2007-07-12 2012-01-24 Dow Global Technologies Llc Colored primer compositions and methods
US8168019B2 (en) 2007-04-24 2012-05-01 Dow Global Technologies Llc One component glass primer including oxazoladine
US8298368B2 (en) 2007-04-24 2012-10-30 Dow Global Technologies Llc Universal primer compositions and methods
JP2013231154A (ja) * 2011-11-04 2013-11-14 Yokohama Rubber Co Ltd:The 変成シリコーン系シーリング材用プライマー組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005126606A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Emulsion Technology Co Ltd プライマー組成物
JP4525963B2 (ja) * 2003-10-24 2010-08-18 株式会社イーテック プライマー組成物
US8168019B2 (en) 2007-04-24 2012-05-01 Dow Global Technologies Llc One component glass primer including oxazoladine
US8298368B2 (en) 2007-04-24 2012-10-30 Dow Global Technologies Llc Universal primer compositions and methods
US8101043B2 (en) * 2007-07-12 2012-01-24 Dow Global Technologies Llc Colored primer compositions and methods
JP2011052112A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Aica Kogyo Co Ltd プライマー組成物及び化粧材
JP2013231154A (ja) * 2011-11-04 2013-11-14 Yokohama Rubber Co Ltd:The 変成シリコーン系シーリング材用プライマー組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5169214B2 (ja) 硬化性組成物
EP2342251B1 (en) Radiation curable adhesive
EP1734095B1 (en) Moisture-curable polyurethane hot melt adhesive
WO2006035828A1 (ja) ウレタン樹脂の製造方法および粘着剤
WO2007091643A1 (ja) ウレタン樹脂の製造方法および粘着剤
US20090233033A1 (en) Laminate containing a silylated polyurethane adhesive composition
US9102854B2 (en) Polyurethane sealant compositions having high filler levels
CA2056104A1 (en) Flock adhesive
JP5303899B2 (ja) 一液湿気硬化性接着剤
JP2000328035A (ja) 粘着剤組成物
JP2003138239A (ja) 一液湿気硬化型ポリウレタン系接着剤及びこれを用いた床材の接着方法
JPH09235513A (ja) プライマー組成物
US11365332B2 (en) Plastic adhesion promotion for 2K polyurethane adhesives
JP5445223B2 (ja) 湿気硬化型接着剤組成物
JPH08157801A (ja) 湿気硬化性ウレタンシーラント組成物
JP4184284B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JPWO2020158289A1 (ja) ウレタン系接着剤組成物
JP2004307658A (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JP6908046B2 (ja) 1液湿気硬化型ウレタン組成物
JP4157022B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JPH0565471A (ja) 反応性ホツトメルト接着剤
JP2012025852A (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JP4061631B2 (ja) 非水系プライマー組成物
JPH0978028A (ja) 無溶剤型プライマー組成物
JPH09324167A (ja) 無溶剤型プライマー組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030506