JPH0923335A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0923335A
JPH0923335A JP7172083A JP17208395A JPH0923335A JP H0923335 A JPH0923335 A JP H0923335A JP 7172083 A JP7172083 A JP 7172083A JP 17208395 A JP17208395 A JP 17208395A JP H0923335 A JPH0923335 A JP H0923335A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の誤差拡散法処理により発生する幾何学
的な干渉模様を効果的に抑制することができる画像処理
装置の提供を目的とする。 【構成】 入力データの2値化(312)によって発生
した量子化誤差量(313)のうち、配分する誤差量
を、フィードバック誤差量算出回路314は制御部31
5の制御に基づき算出する。制御部315は配分する誤
差量を周期的に変化させ、しかも奇数行と偶数行におい
てその位相を半周期分ずらす。これにより、誤差拡散法
によって形成されるドットの形成を均一化し、幾何学的
な干渉模様の発生を効果的に抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多値画像を二値化画
像、4値化画像等に量子化処理する画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像処理装置、例えばカラ
ーインクジェットプリンタでは、例えば多値のRGBデー
タで構成される入力データを、インターフェースを介し
て入力し、入力データをプリンタ内部の色変換処理によ
りRGB値からYMCK値へ変換している。更に内部に設けら
れた二値化処理によりYMCK多値データを最終的な2値の
描画データに変換する構成となっている。
【0003】上記の構成をとるカラーインクジェットプ
リンタは1ピクセル毎に濃度を制御できない二値表示デ
バイスであるため、階調画像を再現する為に、二値化手
法としては誤差拡散法が一般に広く用いられている。
【0004】誤差拡散法の最初のアルゴリズムは、1975
年に Floyd と Steinberg によって紹介されている("A
n Adaptive Alogrithm for Spartial Gray Scale" In S
ociety for Information Display 1975 Symposium Dige
st of Technical Papers, 1975, pp. 36〜37)。この手
法は、走査画素毎に入力データと閾値との比較を行なっ
て、二値化を施した結果に対して発生した誤差を周辺未
処理画素へフィードバックすることで、局所的な誤差を
大域的に保証するものである。
【0005】図12は摸式的に、誤差拡散法による二値
化処理の構成を示したした概説ブロック図である。図で
示されるように、加算器11は、画像入力信号と誤差フ
ィルタ14からの量子化誤差を入力とし、その内部処理
として両入力値を加算した後に加算結果値を出力する
(ここでは、便宜上画像入力信号の定義域を(0〜1)と
考える)。
【0006】二値化処理装置12は、前記加算結果値を
入力とし、その内部処理として予め決められた閾値(こ
こでは1/2と考える)と比較し、閾値より大きければ”
1”を、それ以外の時は”0”を画像出力信号として出
力する。
【0007】量子化誤差計算手段13は、前記加算結果
値と前記画像出力信号を入力とし、その内部処理として
両者の差分をとることで、量子化誤差量を出力する。
【0008】誤差フィルタ14は、前記量子化誤差量を
入力とし、その内部処理として量子化誤差量に誤差量の
周辺配分比率を掛け合わせた後に次画素加算分の誤差量
を算出し、これを、前記加算器11へフィードバックす
る構成となっている。
【0009】この誤差拡散法は、ディザマトリクス法等
に対して再生画像の解像度が高いという優れた特長を持
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら誤差拡散
法による二値化手法では、システム自身が持つ周波数特
性の影響により、特定の濃度域において幾何学的な干渉
模様が発生し、これが画質を著しく劣化させるという問
題が存在する。この現象は、誤差拡散システム自身が閉
ループ構造で構成されていることに起因しており、誤差
拡散法自身が各画素で発生した誤差を確実に周辺画素へ
配分する構成をとる為に防ぐことが出来ないものであ
る。また該システムの特性を決定する主な要因としてエ
ラーフィルタの特性が挙げられるが、これが幾何学的干
渉模様の発生パターンを決定する主なファクターとなっ
ている。
【0011】そのために従来よりエラーフィルタを改善
する幾つかの提案がなされているが、単に干渉模様の発
生パターンが変化しただけであるとか、乱数信号により
干渉パターンを崩したことで、全体的に砂状ノイズを含
んだような画像を再現してしまう等いずれも抜本的な解
決方法は見い出せていないでいた。
【0012】本発明は上述した課題を解決するものであ
り、誤差拡散処理において、量子化処理により発生した
誤差量のうち拡散する誤差量を周期的に変化させること
で、従来の誤差拡散法処理により発生する幾何学的な干
渉模様を効果的に抑制することができる画像処理装置の
提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の画像処理装置は、多値の画像データを入
力し、入力した画像データのレベル数よりも少ないレベ
ルの出力画像データに入力画像データを量子化する量子
化手段と、前記量子化手段における量子化処理の際発生
する量子化誤差を未量子化処理の画像データに拡散し補
正する補正手段とを備え、補正手段が量子化処理により
発生した誤差量のうち、拡散する誤差量を周期的に変化
させることを特徴とする。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、図面を参照しながら本発明に係わる
好適な一実施例を詳細に説明する。
【0015】『カラープリンタ装置の説明』図1は本実
施例の画像処理装置の一例であるカラープリンタ装置2
01の概略構成図である。図中220〜223はカラー
インクカートリッジであってカートリッジ220にはイ
ェロー(Y)カラーインク、カートリッジ221にはマ
ゼンタ(M)カラーインク、カートリッジ222にはシ
アン(C)カラーインク、カートリッジ223にはブラ
ック(K)カラーインクが充填されている。各インクカ
ートリッジからは各々独立したパイプが伸びており圧力
ポンプ216と接続されている。圧力ポンプ216から
プリントヘッド212までは一定の圧力で各々のインク
が送られるようになっている。印刷用紙はカラープリン
タ装置201の後面より給紙され用紙プラテン211と
フロントガイドローラ215により固定されている。プ
リンタ装置の操作は、コントロールパネル218上のキ
ーボタンを押下することで行なわれ、コントロールボー
ド219がカラープリンタ装置201の全ての動作を制
御する様になっている。該カラープリンタ装置へ印字を
行なう為には不図示のインターフェースを介して印字制
御命令及び印字データを送れば良い。コントロールボー
ド219は色指定命令でRGB色の指定があった場合に
は内部の色処理装置を介してYMCKデータへ変換をし
た後プリントヘッド212を駆動し印刷を行なう。コン
トロールボード219はホストから送られてきた多値デ
ータを二値化処理する二値化回路を備えている。
【0016】『二値化処理の説明』図2は本実施例1に
おける誤差拡散処理を実行する二値化回路のブロック図
であり、図1のコントロールボード219に備えられて
いる。図2の二値化回路は多値の8bitデータで構成され
る入力データを二値化出力1bitへ変換する。尚、図2は
1色分の処理回路を示しているが、他の色に対する回路
も同様に構成される。同図で示されるように、加算器3
11は、画像入力信号と誤差フィルタ316からの量子
化誤差を入力とし、その内部処理として両入力値を加算
した後に加算結果値を出力する。(ここでは、便宜上
「画像入力信号」の定義域を(0〜255)と考える)。
【0017】二値化回路312は、前記加算結果値を入
力とし、その内部処理として予め決められた閾値(例え
ば、127)との比較を行ない、閾値より大きければ”
255”を、それ以外の時は”0”を画像出力信号とし
て出力する。(プリンタに対しては、1画素につきドッ
トをオンするかオフするかの1bit信号が送られ
る。)
【0018】量子化誤差量算出回路313は、前記加算
結果値と前記画像出力信号を入力とし、その内部処理と
して両者の差分をとることで、量子化誤差量を出力す
る。
【0019】フィードバック誤差量算出回路314は、
前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理として、フ
ィードバックする誤差量を80〜100%と動的に変化
させる。この変化量の制御は下段のフィードバック誤差
量制御部315により適時制御される。
【0020】誤差フィルタ316は、フィードバック誤
差量算出回路314からの量子化誤差量を入力とし、そ
の内部処理として誤差量に周辺配分比率を掛け合わせた
後に次画素加算分の誤差量を算出し、これを、前記加算
器311へフィードバックする構成となっている。
【0021】『フィードバック誤差量の制御』図3は、
前記フィードバック誤差量制御回路315での処理を示
す図である。通常の誤差拡散装置では、フィードバック
される誤差量は処理対象画素の位置に関わらず常に一定
であり、全て(100%)をフィードバックするよう設
計されている(例えば、論理回路で実装する際には、固
定小数点等が扱える演算装置及びデータバッファ等を用
いて出来るだけ正確に誤差量を周辺画素へ伝達させるよ
うに設計する)が、本実施例では誤差量全てを伝搬せ
ず、画素位置に対応して発生した誤差量をある一定の周
期で捨てていく。このフィードバック量の変化を、水平
走査方向に対して一定の周期で、且つ奇数行と偶数行で
位相が半周期ずれるように設計すれば、各ドット間隔が
均等で且つ点の並び列が傾斜した画像が形成され、ハイ
ライト部における画質が向上する。本実施例1では捨て
る誤差量は20%であり、その周期は図3で示されるよ
うに、偶数行の周期は2*t1、奇数行の周期はt2と
なっている。つまり、偶数行と奇数行で位相を半周期ず
らしている。図3中のグラフはこの周期に沿って、各々
フィードバック量が80%と100%を1画素毎交互に
変化する様子を示している。ここで、図4に示されるよ
うにフィードバック量の変更周期を調整することで、ド
ット列の傾斜角度αが調整可能である。例えば、画素間
の間隔を水平方向π、垂直方向πとして、t1=(t2
/2)=π であればフィードバック量のピーク値(1
00%の所)は、斜め45度の配列を形成する(この場
合、形成される画像の水平解像度と垂直解像度は同じに
なる)。また、同じく画素間の間隔を水平方向π、垂直
方向πとしてt1=(t2/2)=(π/√3)とすれ
ばフィードバック量のピーク値は、斜め60度の配列を
形成する(この場合、形成画像の水平解像度は垂直解像
度よりも若干高くなる)。
【0022】以上、説明した様に、第1の実施例によれ
ば、二値化によって局所的に発生した誤差量を、フィー
ドバック量制御部により、周期的に変化させ、しかも奇
数行と偶数行において、その位相を半周期分ずらすこと
で誤差拡散によって形成されるドットの形成を均一化
し、幾何学的な干渉模様の発生を効果的に抑制すること
が可能となる。
【0023】(実施例2)次に図面を参照しながら本発
明に係わる好適な第二の実施例について説明する。
【0024】先に示した実施例1においては、フィード
バック量制御部は画素単位毎に所定の周期で誤差のフィ
ードバック量を制御し、その周期は偶数行と奇数行で同
じであって、位相が半周期ズレている構成となってい
た。第2の実施例では、画素単位ではなく領域単位(ブ
ロック)毎にフィードバック量を変化させる例を説明す
る。
【0025】『2値化処理の説明』本第2実施例におけ
る2値化処理の構成は図2と同一である。第2の実施例
においても、1色分の2値化処理について説明する。
【0026】加算器311は、画像入力信号と誤差フィ
ルタ316からの量子化誤差を入力と し、その内部処
理として両入力値を加算した後に加算結果値を出力する
(ここでは、便宜上画像入力信号の定義域を(0〜255)
と考える)。
【0027】二値化回路312は、前記加算結果値を入
力とし、その内部処理として予め決められた閾値(例え
ば、127)との比較を行ない、閾値より大きければ”
255”を、それ以外の時は”0”を画像出力信号とし
て出力する。(プリンタに対しては、1画素につきドッ
トをオンするかオフするかの1bit信号が送られ
る。)
【0028】量子化誤差量算出回路313は、前記加算
結果値と前記画像出力信号を入力とし、その内部処理と
して両者の差分をとることで、量子化誤差量を出力す
る。
【0029】フィードバック誤差量算出回路314は、
前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理として、フ
ィードバックする誤差量を約23〜100%と動的に変
化させる。この変化量の制御は下段のフィードバック誤
差量制御部315により適時制御される。
【0030】誤差フィルタ316は、フィードバック誤
差算出回路314からの量子化誤差量を入力とし、その
内部処理として誤差量に周辺配分比率を掛け合わせた後
に次画素加算分の誤差量を算出し、これを、前記加算器
311へフィードバックする構成となっている。全体的
な処理概要は実施例1で示した図2の誤差拡散処理を示
した概略ブロック図と基本的に同じであるが、前記フィ
ードバック誤差量制御部315における処理手順が異な
っており、該フィードバック誤差量の制御について以下
に詳述する。
【0031】『フィードバック誤差量の制御』図5は、
前記フィードバック誤差量制御部315での処理を示し
た図である。本実施例2では、画素ブロック位置に対応
して発生した誤差量をある一定の周期で捨てていく(こ
こでは画素ブロックは3x3の画素で定義され、同様に
ブロック行は、3行の画素行の束で定義される)。
【0032】このフィードバック量の変化を、水平走査
方向に対して一定の周期で、且つ奇数ブロック行と偶数
ブロック行で位相が異なるように設計すれば、各ドット
間隔が均等で且つ点の並び列が傾斜した画像が形成さ
れ、ハイライト部等における画質が向上する。この第2
実施例では図5に示したブロックAとブロックBを交互
に用い誤差のフィードバック量を制御する。本実施例2
では捨てる誤差量が0〜77%±αであり、この変更周
期は図5で示されるように、偶数ブロック行の周期、奇
数行の周期はともに6πとなっている(但し、ここでは
画像(画素)の周期は水平、垂直ともπとする)。図5
中のグラフはこの周期に沿って、各々フィードバック量
が23%±α〜100%と交互に変化する様子を示して
いる(本実施例で定義するフィードバック量の変化はグ
ラフで示された通り。ここで、フィードバック量の23
%は、座標0、πにおけるフィードバック量の平均値、
23±α%のα値は平均値からの差分。また、これとは
別に複数の三角関数を合成した合成関数で定義された制
御関数式を用いても良い)。このように構成された誤差
拡散処理により、2次元的な広がりをもつ画像に対し
て、フィードバックすべき誤差量が図6で示したように
変化する。
【0033】(実施例3)次に図面を参照しながら本発
明に係わる好適な第三の実施例について説明する。
【0034】先に示した実施例1においては、多値(8b
it/pixel)信号を二値化(1bit/pixel)する装置であっ
て、フィードバック量制御部は画素単位毎に周期を変更
し、その変更周期は偶数行と奇数行で同じであって、位
相が半周期ズレている構成となっていた。
【0035】第3の実施例では、多値化装置(例えばド
ットサイズを変化させることにより一画素複数の記録レ
ベルで記録できる装置)にこれを拡張させ、更にフィー
ドバック量に対して外乱信号を印加させる構成となって
いる。
【0036】『多値化処理の説明』図7は本実施例3に
おける誤差拡散処理を示したブロック図であり、多値の
8bitデータで構成される入力データがnビット(n>2
整数)の出力へ変換する様子を示している。図7の回路
は1色分の回路を示しているが、同じ回路を複数色分備
えることにより、フルカラー画像を形成できる。同図で
示されるように、加算器311は、画像入力信号と誤差
フィルタ316からの量子化誤差を入力とし、その内部
処理として両入力値を加算した後に加算結果値を出力す
る。(ここでは、便宜上画像入力信号の定義域を(0〜2
55)と考える。)
【0037】出力ビット設定部813は、出力ビット設
定信号を受けて量子化手段812へ出力するビット数を
指定する(例えば2bitの出力を行なうように設定す
る)。
【0038】量子化処理装置812は、前記加算結果値
を入力とし、その内部処理として予め決められた閾値と
比較して適宜出力値を出力する。例えばここで出力ビッ
ト数が2bitの場合で、予め定められた閾値(ここでは、
47、146、226、255とする)との比較を行な
い、前記加算結果値が0から47の間にあれば0を、前
記加算結果値が48から146の間にあれば96を、前
記「加算結果値」が147から226の間にあれば19
8を、前記加算結果値が226から255の間にあれば
255を、画像出力信号として出力する。
【0039】量子化誤差量算出回路814は、前記加算
結果値と前記画像出力信号を入力とし、その内部処理と
して両者の差分をとることで、量子化誤差量を出力す
る。
【0040】フィードバック誤差量算出回路815は、
前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理として、フ
ィードバックする誤差量を80±δ〜100%と動的に
変化させる。この変化量の制御は下段のフィードバック
誤差量制御部816により適時制御される。
【0041】フィードバック誤差量制御部816は、外
乱信号発生部817により印加される乱数信号によりフ
ィードバック誤差量を非周期的に変化させる。
【0042】誤差フィルタ818は、フィードバック誤
差量算出回路815からの出力値を入力とし、その内部
処理として誤差量に周辺配分比率を掛け合わせた後に次
画素加算分の誤差量を算出し、これを前記加算器811
へフィードバックする構成となっている。
【0043】『フィードバック誤差量の制御』図8は、
前記フィードバック誤差量制御部815での処理を示す
図である。本実施例3では誤差量全てを伝搬せず、画素
位置に対応して発生した誤差量をある一定の周期で捨て
ていく。このフィードバック量の変化を、水平走査方向
に対して一定の周期で、且つ奇数行と偶数行で位相が異
なるように設計し、各ドット間隔が均等で且つ点の並び
列が傾斜した画像が形成され、ハイライト部における画
質の向上を目的とする。
【0044】本実施例3では捨てる誤差量は20%±δ
であり(δはランダム信号により形成される任意な
値)、その周期は図8で示されるように、偶数行の周
期、奇数行の周期はともに2πとなっている。(但し、
画像(画素間)の周期は水平方向π、垂直方向πとす
る)。図8中のグラフはこの周期に沿って、各々フィー
ドバック量が80±δと100%とを画素毎に交互に変
化する様子を示している。
【0045】以上本発明の第3実施例によれば、量子化
によって局所的に発生した誤差量を、フィードバック量
制御部により、周期的に変化させることで誤差の拡散を
均一し、幾何学的な干渉模様の発生を効果的に抑制する
ことが可能となり、また外乱信号により全体的なノイズ
感を画像に含ませることで、周期信号自身が画像に与え
る影響を抑制し、より自然な画像の生成を可能とする。
【0046】又、本実施例3は入力多値データを2値デ
ータに2値化する場合にも有効である。
【0047】(実施例4)次に図面を参照しながら本発
明に係わる好適な第4の実施例について説明する。
【0048】先に示した実施例1においては、誤差フィ
ルタに入力されるフィードバック誤差量は各フィルター
係数の全てに同じ量が印加されるものであるが、本実施
例4では、各フィルター係数に印加されるフィードバッ
ク誤差量を各々異なるように構成した。
【0049】『2値化処理の説明』図9は本実施例4に
おける誤差拡散処理を示したブロック図であり、多値の
8bitデータで構成される入力データが1ビットの出力へ
変換する様子を示している。図9も1色分の処理回路を
示している。同図で示されるように、加算器1011
は、画像入力信号と注目画素領域誤差バッファ1071
からの量子化誤差を入力とし、その内部処理として両入
力値を加算した後に加算結果値を出力する(ここでは、
便宜上「画像入力信号」の定義域を(0〜255)と考え
る)。
【0050】二値化回路1012は、前記加算結果値を
入力とし、その内部処理として予め決められた閾値(例
えば、127)との比較を行ない、閾値より大きけれ
ば”255”を、それ以外の時は”0”を画像出力信号
として出力する。(プリンタはドットのオンオフを制御
する1bit信号が送られる。) 量子化誤差量算出回路1013は、前記加算結果値と前
記画像出力信号を入力とし、その内部処理として両者の
差分をとることで、量子化誤差量を出力する。
【0051】フィードバック誤差量算出回路a1021
は、前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理とし
て、フィードバックする誤差量を90〜100%と動的
に変化させる。
【0052】フィードバック誤差量算出回路b1022
は、前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理とし
て、フィードバックする誤差量を40〜100%と動的
に変化させる。
【0053】フィードバック誤差量算出回路c1023
は、前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理とし
て、フィードバックする誤差量を50〜100%と動的
に変化させる。
【0054】フィードバック誤差量算出回路d1024
は、前記量子化誤差量を入力とし、その内部処理とし
て、フィードバックする誤差量を60〜100%と動的
に変化させる。フィードバック誤差量算出回路a102
1〜d1024は、いずれもその制御は下段のフィード
バック誤差量制御部1031により適時制御される。
【0055】誤差フィルタ1041は、フィードバック
誤差量算出回路a1021〜d1024からの出力値を
入力とし、フィルター係数1〜4に基づいて算出した誤
差量を周辺画素領域エラーバッファ1051内へ一時的
に格納する。
【0056】注目画素領域誤差量算出部1061は、前
記周辺画素領域エラーバ ッファ1051からの出力値
を入力とし、注目画素領域誤差量へ印加されるべき誤差
量を算出した後に、該算出値を、注目画素領域誤差バッ
ファ1071へ格納し、これを次注目画素へ印加するよ
う構成されている。
【0057】『誤差フィルタの説明』図10は本実施例
の誤差フィルタの構成を示したブロック図である。画像
は水平方向に左から右へ走査され、該走査により画像信
号は順次誤差フィルタ1101へ送り込まれ、図9で示
されたように手順により量子化誤差を算出した後に、該
誤差量はフィルタ係数1〜4に割振られる。
【0058】ここで、フィルタ係数1は、同一行の水平
方向への誤差分散量を決定する係数であって本実施例で
は、該係数へフィードバックする誤差量の変動は90〜
100%とする。フィルタ係数2は、注目画素の下行左
位置方向への誤差分散量を決定する係数であって本実施
例では、該係数へフィードバックする誤差量の変動は4
0〜100%とする。フィルタ係数3は、注目画素の下
行左位置方向への誤差分散量を決定する係数であって本
実施例では、該係数へフィードバックする誤差量の変動
は50〜100%とする。フィルタ係数4は、注目画素
の下行左位置方向への誤差分散量を決定する係数であっ
て本実施例では、該係数へフィードバックする誤差量の
変動は60〜100%とする。本実施例では、フィルタ
係数1での変動量を、他の係数(2〜4)の変動量より
少なくさせことで、水平方向の解像度の向上とハイライ
ト部での画質改善が期待出来る。
【0059】『フィードバック誤差量の制御』図11
は、前記フィードバック誤差量制御部1031での処理
概要を示す図である。本実施例4では誤差量全てを伝搬
せず、画素位置に対応して発生した誤差量をある一定の
周期で捨てていく。このフィードバック量の変化を、水
平走査方向に対して一定の周期で、且つ奇数行と偶数行
で位相が異なるように設計し、各ドット間隔が均等で且
つ点の並び列が傾斜した画像が形成され、ハイライト部
における画質の向上を目的とする。
【0060】本実施例4で捨てる誤差量は、フィルタ係
数1で0〜10%、フィルタ係数2で0〜60%、フィ
ルタ係数3で0〜50%、フィルタ係数4で0〜40%
となっている。
【0061】その周期は図11で示されるように、偶数
行の周期、奇数行の周期はともに2πとなっている。
(但し、画像(画素間)の周期は水平方向π、垂直方向
πとする)。図11中のグラフはこの周期に沿って各々
フィードバック量が、画素毎に最大値と最小値で交互に
変化する様子を示している。
【0062】以上、説明したように、本発明の実施例に
よれば量子化によって局所的に発生した誤差量を、フィ
ードバック量制御手段により、周期的に変化させること
で誤差の拡散を均一にし、幾何学的な干渉模様の発生を
効果的に抑制することが可能となり、また外乱信号によ
り全体的なノイズ感を画像に含ませることで、周期信号
自身が画像に与える影響を抑制し、より自然な画像の生
成を可能とする。
【0063】なお本実施例ではインクジェットプリンタ
を例に説明したが、本発明はレーザビームプリンタ等他
のプリンタにも実施可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、誤差
拡散処理において、量子化処理により発生した誤差量の
うち拡散する誤差量を周期的に変化させることで、従来
の誤差拡散法で処理した際発生する複数の濃度域におけ
る幾何学的な干渉模様を効果的に抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるカラーインクジェット
プリンタの概観図。
【図2】本発明実施例1の誤差拡散処理を実施する2値
化回路のブロック図。
【図3】本発明実施例1において、フィードバック誤差
量が偶数行と奇数行で位相が半周期ズレながら各々周期
的に変化する様子を示した図。
【図4】本発明実施例1において、フィードバック誤差
量が偶数行と奇数行で位相が半周期ズレながら各々周期
的に変化することで、画像がクロスハッチ状に形成され
る様子を示した概念図。
【図5】本発明実施例2において、フィードバック誤差
量が偶数ブロック行と奇数ブロック行で位相が半周期分
ズレながら各々周期的に変化する様子を示した図。
【図6】本発明実施例2において、フィードバック誤差
量が偶数ブロック行と奇数ブロック行で位相が半周期分
ズレながら各々ブロック単位で周期的且つ平面上で変化
する様子を示した図。
【図7】本発明実施例3の誤差拡散処理を実施する多値
化回路の概略ブロック図。
【図8】本発明実施例3において、フィードバック誤差
量が偶数行と奇数行で位相が半周期ズレながら各々周期
的に変化し且つ乱数による外乱信号が印加されながら、
画像がクロスハッチ状に形成される様子を示した図。
【図9】本発明実施例4の誤差拡散処理を実施する2値
化回路のブロック図。
【図10】本発明実施例4の誤差拡散フィルタ示した
図。
【図11】本発明実施例4において各フィルタ係数毎
に、該フィードバック誤差量が偶数行と奇数で位相が半
周期ズレながら各々周期的に変化する様子を示した図。
【図12】従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
311 加算器 312 二値化回路 313 量子化誤差量算出回路 314 フィードバック誤差量算出回路 315 フィードバック誤差量制御部 316 誤差フィルタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値の画像データを入力し、入力した画
    像データのレベル数よりも少ないレベルの出力画像デー
    タに入力画像データを量子化する量子化手段と、 前記量子化手段における量子化処理の際発生する量子化
    誤差を未量子化処理の画像データに拡散し補正する補正
    手段とを有し、 前記補正手段は量子化処理により発生した誤差量のうち
    拡散する誤差量を周期的に変化させることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 多値画像を、より小さな量子化画像へ展
    開し画像生成を行なう画像処理装置において、 量子化誤差量を、予め定められた配分比率により周辺画
    像へ拡散させる誤差フィルタと、 前記多値画像と前記誤差フィルタからの量子化誤差を加
    算する加算手段と、 前記加算手段からの加算結果出力信号を受けて、予め決
    められた閾値との比較を行なった後、画像出力信号を出
    力する量子化処理手段と、 前記加算結果値出力信号と前記画像出力信号を入力と
    し、両者の差分をとり量子化誤差量を出力する量子化誤
    差計算手段と、 前記量子化誤差量を入力とし、フィードバックする誤差
    量を予め定義された周期関数に基づいて変化させるフィ
    ードバック誤差量算出手段と、 前記フィードバック誤差量算出手段を制御するフィード
    バック誤差量制御手段とを有することを特徴とした画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記フィードバック誤差量制御手段は、
    奇数行と偶数行において適用される周期関数が相違し、
    各々独立にフィードバック誤差量を算出、制御すること
    を特徴とした請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フィードバック誤差量制御手段は、
    複数の三角関数式の合成関数で定義された制御関数式に
    基づいて、前記フィードバック誤差量を制御することを
    特徴とした請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フィードバック誤差量制御手段は、
    奇数行と偶数行において位相が異なることを特徴とした
    請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記フィードバック誤差量制御手段は、
    奇数ブロックと偶数ブロックにおいて適用される周期関
    数が相違し、各々独立にフィードバック誤差量を算出、
    制御することを特徴とした請求項2記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 フィードバック誤差算出量にランダム信
    号を印加するランダム信号印加手段を更に有することを
    特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記フィードバック誤差量制御手段は前
    記誤差フィルタにおけるエラー係数列に対してそれぞれ
    独立したフィードバック誤差量を印加することを特徴と
    した請求項2記載の画像処理装置。
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