JPH09229451A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH09229451A JPH09229451A JP8033310A JP3331096A JPH09229451A JP H09229451 A JPH09229451 A JP H09229451A JP 8033310 A JP8033310 A JP 8033310A JP 3331096 A JP3331096 A JP 3331096A JP H09229451 A JPH09229451 A JP H09229451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor temperature
- air conditioner
- indoor
- control
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】快適性を向上させる機能の実行の可否を、外部
記憶装置により容易に選択する事が可能であり、機種に
より制御方式の異なる空気調和機の制御装置に汎用性を
持たせる。 【解決手段】空気調和機において、外部記憶装置２と室
内温度検出部１と風向板を有する構造とした。
記憶装置により容易に選択する事が可能であり、機種に
より制御方式の異なる空気調和機の制御装置に汎用性を
持たせる。 【解決手段】空気調和機において、外部記憶装置２と室
内温度検出部１と風向板を有する構造とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、一般にマイクロコンピュ
ータを使用し、空気調和機の各制御方式は、外部選択ス
イッチからの入力信号により選択されるものが知られて
いる。尚、この種の制御装置として関連するものは、特
開昭５６−１３７０２９号公報により公知されている。
ータを使用し、空気調和機の各制御方式は、外部選択ス
イッチからの入力信号により選択されるものが知られて
いる。尚、この種の制御装置として関連するものは、特
開昭５６−１３７０２９号公報により公知されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マイクロコン
ピュータの入力端子数及び、制御基板上のスペースには
制限があり、制御方式別に全て選択スイッチを持つこと
は不可能である為、前述のような優先順位の低い機能に
おける実行の可否は、マイクロコンピュータ内部のＲＯ
Ｍにより固定となってしまう。よってユニットの形状、
能力等の違いにより制御方式の異なる機種に対応するに
は、マイクロコンピュータの交換が必要であり、機種を
限定されてしまう。そこで、全ての制御方式を選択可能
とし、マイクロコンピュータ及び、制御基板等に左右さ
れず、且つマイクロコンピュータを交換せず、容易に制
御方式を変更出来、マイクロコンピュータに汎用性を持
たせる事を目的とする。
ピュータの入力端子数及び、制御基板上のスペースには
制限があり、制御方式別に全て選択スイッチを持つこと
は不可能である為、前述のような優先順位の低い機能に
おける実行の可否は、マイクロコンピュータ内部のＲＯ
Ｍにより固定となってしまう。よってユニットの形状、
能力等の違いにより制御方式の異なる機種に対応するに
は、マイクロコンピュータの交換が必要であり、機種を
限定されてしまう。そこで、全ての制御方式を選択可能
とし、マイクロコンピュータ及び、制御基板等に左右さ
れず、且つマイクロコンピュータを交換せず、容易に制
御方式を変更出来、マイクロコンピュータに汎用性を持
たせる事を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気調和機は、室内温度を検出する室内温
度検出手段と、熱交換器及び、送風ファンを含む空気通
路の出口側に形成された吹き出し口に風向板を有し、送
風方向を制御する手段と、一定時間を測定するタイマ手
段と、マイクロコンピュータの外部に、空気調和機の各
制御方式の選択パラメータを格納する外部記憶装置とを
備えたことを特徴としている。
に、本発明の空気調和機は、室内温度を検出する室内温
度検出手段と、熱交換器及び、送風ファンを含む空気通
路の出口側に形成された吹き出し口に風向板を有し、送
風方向を制御する手段と、一定時間を測定するタイマ手
段と、マイクロコンピュータの外部に、空気調和機の各
制御方式の選択パラメータを格納する外部記憶装置とを
備えたことを特徴としている。
【０００５】本発明の制御手段は、外部記憶装置から空
気調和機の各制御方式の選択パラメータを入力する部分
と、入力したパラメータを記憶しておく部分と、室内温
度検出手段からの出力信号を入力する部分と、前回の室
内温度を記憶しておく部分と、室内温度検出手段からの
出力信号を入力したデータを、室内設定温度と比較する
部分と、前回の室内温度と今回の室内温度を比較する部
分から構成されており、マイコンリセット直後、外部記
憶装置に出力端子より動作クロック、入出力端子よりパ
ラメータの格納アドレス等を出力し、最大１２８バイト
分のパラメータを入出力端子より読み込み、マイクロコ
ンピュータ内部のＲＡＭに格納する。快適性制御の実行
の可否に対応するパラメータが、実行可能であれば、前
回の室内温度と今回の室内温度の差が、ある値より小さ
くなった場合と、室内温度が室内設定温度より高くなっ
た場合に、部屋の温度が安定したと判断して、風向板の
位置をある一定時間周期で、下向きと水平方向に変化さ
せ室内温度が均一になるように制御する。パラメータが
実行禁止であれば、快適性制御は実行しない。この外部
記憶装置による制御方式の選択方法により、マイクロコ
ンピュータの出力端子、及び入出力端子の２端子と、極
僅かな制御基板上のスペースにより最大１２８バイト分
のパラメータを取得する事が可能であり、従来選択出来
なかった制御も選択可能となった。
気調和機の各制御方式の選択パラメータを入力する部分
と、入力したパラメータを記憶しておく部分と、室内温
度検出手段からの出力信号を入力する部分と、前回の室
内温度を記憶しておく部分と、室内温度検出手段からの
出力信号を入力したデータを、室内設定温度と比較する
部分と、前回の室内温度と今回の室内温度を比較する部
分から構成されており、マイコンリセット直後、外部記
憶装置に出力端子より動作クロック、入出力端子よりパ
ラメータの格納アドレス等を出力し、最大１２８バイト
分のパラメータを入出力端子より読み込み、マイクロコ
ンピュータ内部のＲＡＭに格納する。快適性制御の実行
の可否に対応するパラメータが、実行可能であれば、前
回の室内温度と今回の室内温度の差が、ある値より小さ
くなった場合と、室内温度が室内設定温度より高くなっ
た場合に、部屋の温度が安定したと判断して、風向板の
位置をある一定時間周期で、下向きと水平方向に変化さ
せ室内温度が均一になるように制御する。パラメータが
実行禁止であれば、快適性制御は実行しない。この外部
記憶装置による制御方式の選択方法により、マイクロコ
ンピュータの出力端子、及び入出力端子の２端子と、極
僅かな制御基板上のスペースにより最大１２８バイト分
のパラメータを取得する事が可能であり、従来選択出来
なかった制御も選択可能となった。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１と図
２により説明する。
２により説明する。
【０００７】図１は、実施例における空気調和機の制御
装置のブロック図である。室内温度を検出する室内温度
検出手段１と、外部記憶装置から各制御方式の選択パラ
メータ２を入力して、快適性制御の実行の可否パラメー
タが、実行可能であれば、室内温度の安定を判断し空気
調和機を制御する制御手段３とから構成される。
装置のブロック図である。室内温度を検出する室内温度
検出手段１と、外部記憶装置から各制御方式の選択パラ
メータ２を入力して、快適性制御の実行の可否パラメー
タが、実行可能であれば、室内温度の安定を判断し空気
調和機を制御する制御手段３とから構成される。
【０００８】次に、制御手段３の動作の実施例につい
て、図２のフローチャートを用いて説明する。
て、図２のフローチャートを用いて説明する。
【０００９】最初にステップＳ１において、外部記憶装
置から本快適性制御における実行の可否と、室内設定温
度Ｔｓと、風向板下向き位置と、風向板水平位置と、風
向板位置保持時間のパラメータを読み込む。
置から本快適性制御における実行の可否と、室内設定温
度Ｔｓと、風向板下向き位置と、風向板水平位置と、風
向板位置保持時間のパラメータを読み込む。
【００１０】次にステップＳ２に進み、室内温度検出手
段１からの出力信号を入力して、室内温度Ｔｒを得る。
次にステップＳ３に進み、パラメータから快適性制御の
実行の可否を判断し、実行許可の場合ステップＳ４に進
み、実行禁止の場合、ステップＳ２に戻る。次にステッ
プＳ４では、暖房運転かをチェックする。暖房運転の場
合ステップＳ５に進み、暖房運転以外はステップＳ２に
戻る。次にステップＳ５では、インターバルタイマＴＩ
Ｍがゼロかを判断して、ゼロでなかったらステップＳ２
に戻る。ゼロの場合ステップＳ６に進む。ステップＳ６
では、室内温度Ｔｒと室内設定温度Ｔｓとの比較を行
い、室内温度Ｔｒが室内設定温度Ｔｓ以上の場合ステッ
プＳ８へ進む。それ以外はステップＳ７へ進む。ステッ
プＳ７では、前回の室内温度を記憶していたデータと、
今回の室内温度のデータとの差ＴΔｒと、室内温度の傾
きΔＴｒとの比較を行い、ＴΔｒがΔＴｒよりも等しい
か小さかった場合ステップＳ８へ進む。それ以外はステ
ップＳ９に進む。ステップＳ８では、風向板の位置を位
置保持時間周期で、下向きと水平方向に変化させる快適
性制御を行い終了となる。ステップＳ９では、現在の室
内温度を記憶部に格納する作業と、インターバルタイマ
ＴＩＭのタイマ値をセットしてステップＳ２に戻る。
段１からの出力信号を入力して、室内温度Ｔｒを得る。
次にステップＳ３に進み、パラメータから快適性制御の
実行の可否を判断し、実行許可の場合ステップＳ４に進
み、実行禁止の場合、ステップＳ２に戻る。次にステッ
プＳ４では、暖房運転かをチェックする。暖房運転の場
合ステップＳ５に進み、暖房運転以外はステップＳ２に
戻る。次にステップＳ５では、インターバルタイマＴＩ
Ｍがゼロかを判断して、ゼロでなかったらステップＳ２
に戻る。ゼロの場合ステップＳ６に進む。ステップＳ６
では、室内温度Ｔｒと室内設定温度Ｔｓとの比較を行
い、室内温度Ｔｒが室内設定温度Ｔｓ以上の場合ステッ
プＳ８へ進む。それ以外はステップＳ７へ進む。ステッ
プＳ７では、前回の室内温度を記憶していたデータと、
今回の室内温度のデータとの差ＴΔｒと、室内温度の傾
きΔＴｒとの比較を行い、ＴΔｒがΔＴｒよりも等しい
か小さかった場合ステップＳ８へ進む。それ以外はステ
ップＳ９に進む。ステップＳ８では、風向板の位置を位
置保持時間周期で、下向きと水平方向に変化させる快適
性制御を行い終了となる。ステップＳ９では、現在の室
内温度を記憶部に格納する作業と、インターバルタイマ
ＴＩＭのタイマ値をセットしてステップＳ２に戻る。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、外部記憶装置と、室内
温度を検出する室内温度検出手段と、前回の室内温度を
記憶しておく部分と、室内温度と室内設定温度を比較す
る部分とで、暖房運転で、室内温度が安定したことを確
認して、風向板を位置保持時間周期で下向きと水平方向
に変化させ、室内温度を均一にする快適性制御の実行の
可否を外部記憶装置のパラメータの設定により選択出
来、制御方式の異なる機種にも容易に対応出来る。
温度を検出する室内温度検出手段と、前回の室内温度を
記憶しておく部分と、室内温度と室内設定温度を比較す
る部分とで、暖房運転で、室内温度が安定したことを確
認して、風向板を位置保持時間周期で下向きと水平方向
に変化させ、室内温度を均一にする快適性制御の実行の
可否を外部記憶装置のパラメータの設定により選択出
来、制御方式の異なる機種にも容易に対応出来る。
【図１】本発明の実施例における制御装置のブロック
図。
図。
【図２】制御ルールの関係を説明するフローチャート。
Ｔｒ…室内温度、 Ｔｓ…室内設定温度、 ΔＴｒ…室内温度の傾き、 ＴΔｒ…前回と今回の室内温度の差。
Claims (1)
- 【請求項１】室内温度検出手段と、熱交換器及び、送風
ファンを含む空気通路の出口側に形成された吹き出し口
に風向板を有し、送風方向を制御する手段と、一定時間
を測定するタイマ手段と、マイクロコンピュータの外部
に、空気調和機の各制御方式の選択パラメータを格納す
る、外部記憶装置とを有する空気調和機において、暖房
運転で、ある一定時間前の前記室内温度、現在の前記室
内温度との関係で、前記風向板の方向を一定時間ごとに
変化させる快適性機能の実行の可否を、前記外部記憶装
置のパラメータ値により制御する事を特徴とする空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8033310A JPH09229451A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8033310A JPH09229451A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229451A true JPH09229451A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12382997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8033310A Pending JPH09229451A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229451A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2660529A1 (en) | 2012-05-02 | 2013-11-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Air Conditioner |
| CN113915726A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-01-11 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调器的控制方法、装置、空调器及存储介质 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP8033310A patent/JPH09229451A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2660529A1 (en) | 2012-05-02 | 2013-11-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Air Conditioner |
| US9632517B2 (en) | 2012-05-02 | 2017-04-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
| CN113915726A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-01-11 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调器的控制方法、装置、空调器及存储介质 |
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