JPH09226344A - スタビライザ装置 - Google Patents
スタビライザ装置Info
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- JPH09226344A JPH09226344A JP6392496A JP6392496A JPH09226344A JP H09226344 A JPH09226344 A JP H09226344A JP 6392496 A JP6392496 A JP 6392496A JP 6392496 A JP6392496 A JP 6392496A JP H09226344 A JPH09226344 A JP H09226344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stabilizer
- screw
- arm
- end bearing
- rod end
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1224—End mounts of stabiliser on wheel suspension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/40—Constructional features of dampers and/or springs
- B60G2206/42—Springs
- B60G2206/427—Stabiliser bars or tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/80—Manufacturing procedures
- B60G2206/82—Joining
- B60G2206/8207—Joining by screwing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 車体懸架式のスタビライザの剛性を操従者自
身が変化させることを可能とする。 【解決手段】 スタビライザ1 のアーム部3 の端部4 に
ねじを刻設し、該ねじに螺合するねじが刻設されたロッ
ドエンドベアリング8 と、一端を前記アーム部3 の端部
4 のねじに螺合し他端部に前記ロッドエンドベアリング
8 のねじに螺合するねじを刻設したソケット12とを備
え、前記スタビライザ1 のアーム部3 の長さ変えようと
するとき、ソケット12を介してロッドエンドベアリング
8を取付ける。また、ロッドエンドベアリング8 の取付
は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベアリング用
取付孔をスタビライザのアーム部のスタビライザ取付部
材18をアクスルに固定し、スタビライザ1 のアーム部3
の端部4 におけるソケット12の選択的使用に応じて前記
複数の取付孔のいずれかにロッドエンドベアリングを取
付ける。
身が変化させることを可能とする。 【解決手段】 スタビライザ1 のアーム部3 の端部4 に
ねじを刻設し、該ねじに螺合するねじが刻設されたロッ
ドエンドベアリング8 と、一端を前記アーム部3 の端部
4 のねじに螺合し他端部に前記ロッドエンドベアリング
8 のねじに螺合するねじを刻設したソケット12とを備
え、前記スタビライザ1 のアーム部3 の長さ変えようと
するとき、ソケット12を介してロッドエンドベアリング
8を取付ける。また、ロッドエンドベアリング8 の取付
は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベアリング用
取付孔をスタビライザのアーム部のスタビライザ取付部
材18をアクスルに固定し、スタビライザ1 のアーム部3
の端部4 におけるソケット12の選択的使用に応じて前記
複数の取付孔のいずれかにロッドエンドベアリングを取
付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタビライザのロール
剛性、ステアリング特性を変えることが可能としたスタ
ビライザ取付装置に関する。
剛性、ステアリング特性を変えることが可能としたスタ
ビライザ取付装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のスタビライザ装置は、図5 に示すよ
うに、スタビライザ50はそのトーション部51を車体にマ
ウントブシュ52,52 を介して取付けられ、前記のトーシ
ョン部51より屈曲されたアーム部53,53 の端部よりリン
ク54を垂設し、該リンク54を介してロワアーム55等サス
ペンションの可動部分に取着してある。
うに、スタビライザ50はそのトーション部51を車体にマ
ウントブシュ52,52 を介して取付けられ、前記のトーシ
ョン部51より屈曲されたアーム部53,53 の端部よりリン
ク54を垂設し、該リンク54を介してロワアーム55等サス
ペンションの可動部分に取着してある。
【0003】しかしながら、車の操縦安定性を向上させ
るためには棒径のより大きなスタビライザの剛性を調整
可能とすることが求められるが、前記した従来のスタビ
ライザではそれ全体をそのまま取り換えなければならな
いが、前記したように従来のスタビライザは固定式のた
め、その剛性は一定であり、車のステアリング特性は、
その時々の走行条件に適しているとは言えない状態であ
った。そして、上記のスタビライザの剛性を変える一手
段として、前記したスタビライザ50のアーム部53の長さ
をリンクの取付位置を変えることにより実施することが
考えられた。
るためには棒径のより大きなスタビライザの剛性を調整
可能とすることが求められるが、前記した従来のスタビ
ライザではそれ全体をそのまま取り換えなければならな
いが、前記したように従来のスタビライザは固定式のた
め、その剛性は一定であり、車のステアリング特性は、
その時々の走行条件に適しているとは言えない状態であ
った。そして、上記のスタビライザの剛性を変える一手
段として、前記したスタビライザ50のアーム部53の長さ
をリンクの取付位置を変えることにより実施することが
考えられた。
【0004】そこで、本発明者は、スタビライザの剛性
をアーム53の長さA を短くすることにより強くし、反対
に長くすることにより弱くすることができることに着目
し、実公平1 ー39607 号公報に示されるようなスタビラ
イザ装置を提案した。このスタビライザ装置は、図6 に
示すようにスタビライザ50のアーム53の端部に調整用の
穴54,54,・・・・を複数個設け、該調整用穴54を選択して該
穴54にリンク機構55を取付け、前記リンク機構55の他端
部をロワアームに取付けすることによりスタビライザの
アーム部の長さを変化させて上記の要求に応えるトーシ
ョンバー装置を得た。
をアーム53の長さA を短くすることにより強くし、反対
に長くすることにより弱くすることができることに着目
し、実公平1 ー39607 号公報に示されるようなスタビラ
イザ装置を提案した。このスタビライザ装置は、図6 に
示すようにスタビライザ50のアーム53の端部に調整用の
穴54,54,・・・・を複数個設け、該調整用穴54を選択して該
穴54にリンク機構55を取付け、前記リンク機構55の他端
部をロワアームに取付けすることによりスタビライザの
アーム部の長さを変化させて上記の要求に応えるトーシ
ョンバー装置を得た。
【0005】また、図7 に示すようにスタビライザ60の
トーション部61に装着したマウントブシュ62,62 にハン
ガー63,63 を取付け、該ハンガー63,63 を介してスタビ
ライザ60を車体(図示しない)より吊持状となし、スタ
ビライザ60のアーム部65,65は直接車軸受等に取付けて
おき、作動時にはスタビライザ60が円弧状に揺動させる
ようにしたものがある。
トーション部61に装着したマウントブシュ62,62 にハン
ガー63,63 を取付け、該ハンガー63,63 を介してスタビ
ライザ60を車体(図示しない)より吊持状となし、スタ
ビライザ60のアーム部65,65は直接車軸受等に取付けて
おき、作動時にはスタビライザ60が円弧状に揺動させる
ようにしたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スタビライザが吊持されるものにおいては、使用者が自
らアームの長さを変更して乗り心地の改善を行うことが
できないものであり、これの改善が望まれていた。そこ
で、本発明は、スタビライザのトーション部が車体より
吊持される装置であって簡単な構成で使用者自身がスタ
ビライザのアームの長さの調整を可能とし、その時々の
走行条件、操縦者の能力に応じた最適のステアリング特
性を選択することを可能としたたスタビライザ装置の提
供を目的とするものである。
スタビライザが吊持されるものにおいては、使用者が自
らアームの長さを変更して乗り心地の改善を行うことが
できないものであり、これの改善が望まれていた。そこ
で、本発明は、スタビライザのトーション部が車体より
吊持される装置であって簡単な構成で使用者自身がスタ
ビライザのアームの長さの調整を可能とし、その時々の
走行条件、操縦者の能力に応じた最適のステアリング特
性を選択することを可能としたたスタビライザ装置の提
供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるスタビラ
イザ装置は、前記の目的を達成するために、スタビライ
ザのトーション部が車体より懸架されスタビライザ装置
において、スタビライザのアーム部端部にねじを刻設
し、該ねじに螺合するねじ部を備えたロッドエンドベア
リングと、一端を前記アーム部のねじに螺合し他端部に
前記ロッドエンドベアリングのねじに螺合するねじを刻
設したソケットとを備え、前記スタビライザのアームの
長さを前記したソケットの選択的使用によって調節可能
としたことをその特徴とし、また、本発明のスタビライ
ザ装置は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベアリ
ング用取付孔をスタビライザのアーム部の延長方向に所
定の間隔で複数個設けたスタビライザ取付部材をアクス
ルハブ等に固定し、スタビライザのアーム部端部におけ
るソケットの選択的使用に応じて前記複数の取付孔のい
ずれかにロッドエンドベアリングを取付けるようにした
ことをその特徴とするものである。
イザ装置は、前記の目的を達成するために、スタビライ
ザのトーション部が車体より懸架されスタビライザ装置
において、スタビライザのアーム部端部にねじを刻設
し、該ねじに螺合するねじ部を備えたロッドエンドベア
リングと、一端を前記アーム部のねじに螺合し他端部に
前記ロッドエンドベアリングのねじに螺合するねじを刻
設したソケットとを備え、前記スタビライザのアームの
長さを前記したソケットの選択的使用によって調節可能
としたことをその特徴とし、また、本発明のスタビライ
ザ装置は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベアリ
ング用取付孔をスタビライザのアーム部の延長方向に所
定の間隔で複数個設けたスタビライザ取付部材をアクス
ルハブ等に固定し、スタビライザのアーム部端部におけ
るソケットの選択的使用に応じて前記複数の取付孔のい
ずれかにロッドエンドベアリングを取付けるようにした
ことをその特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明に係るスタビライザ装置は、スタビライ
ザのアーム部の端部にねじを刻設し、該ねじに螺合する
ねじが刻設されたロッドエンドベアリングと、一端を前
記アーム部の端部のねじに螺合し他端部に前記ロッドエ
ンドベアリングのねじに螺合するねじを刻設したソケッ
トとを備えておき、前記のアーム部の端部に直接ロッド
エンドベアリングを取り付けるか、あるいは、前記した
ソケットを介してロッドエンドベアリングを取付けるよ
うにして、アーム部の長さを選択するようにし、また、
ロッドエンドベアリングの取付は、アクスルに固定され
るスタビライザ取付部材を用いるが、このスタビライザ
取付部材は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベア
リング用取付孔をスタビライザのアーム部の延長方向に
所定の間隔で複数個設けておき、前記したソケットの使
用あるいは不使用によるスタビライザのアームの長さの
変更に対して、前記複数の取付孔のいずれかにロッドエ
ンドベアリングを取着することによりアーム部の長さの
調整が可能となるものである。
ザのアーム部の端部にねじを刻設し、該ねじに螺合する
ねじが刻設されたロッドエンドベアリングと、一端を前
記アーム部の端部のねじに螺合し他端部に前記ロッドエ
ンドベアリングのねじに螺合するねじを刻設したソケッ
トとを備えておき、前記のアーム部の端部に直接ロッド
エンドベアリングを取り付けるか、あるいは、前記した
ソケットを介してロッドエンドベアリングを取付けるよ
うにして、アーム部の長さを選択するようにし、また、
ロッドエンドベアリングの取付は、アクスルに固定され
るスタビライザ取付部材を用いるが、このスタビライザ
取付部材は、内部にねじが刻設されたロッドエンドベア
リング用取付孔をスタビライザのアーム部の延長方向に
所定の間隔で複数個設けておき、前記したソケットの使
用あるいは不使用によるスタビライザのアームの長さの
変更に対して、前記複数の取付孔のいずれかにロッドエ
ンドベアリングを取着することによりアーム部の長さの
調整が可能となるものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1 〜図4 に基づいて説明
する。図において、1 はスタビライザであり、該スタビ
ライザ1 はトーション部2 とアーム部3,3 とからなり、
前記アーム部3,3 の端部4,4 には、孔部5,5 が穿設され
該孔部内周にはめねじ6,6が刻設されている。8 は、ホ
ルダ9 の外周に前記のアーム端4 の孔部内周に刻設のめ
ねじ6 に螺合するおねじ10を刻設したロッドエンドベア
リングである。
する。図において、1 はスタビライザであり、該スタビ
ライザ1 はトーション部2 とアーム部3,3 とからなり、
前記アーム部3,3 の端部4,4 には、孔部5,5 が穿設され
該孔部内周にはめねじ6,6が刻設されている。8 は、ホ
ルダ9 の外周に前記のアーム端4 の孔部内周に刻設のめ
ねじ6 に螺合するおねじ10を刻設したロッドエンドベア
リングである。
【0010】12はソケットであり、該ソケット12の一端
には前記アーム部3 の端部4 の孔部内周に刻設のめねじ
6 に螺合するおねじ13を刻設した杆14を備え、他端には
孔部15を穿設し、その内周に前記したロッドエンドベア
リング8 のホルダ9 の外周に刻設のおねじ10が螺合する
めねじ16を刻設してある。
には前記アーム部3 の端部4 の孔部内周に刻設のめねじ
6 に螺合するおねじ13を刻設した杆14を備え、他端には
孔部15を穿設し、その内周に前記したロッドエンドベア
リング8 のホルダ9 の外周に刻設のおねじ10が螺合する
めねじ16を刻設してある。
【0011】したがって、ソケット12の一端部に設けた
杆14をアーム部3 の端部4 のめねじ6 に螺着して、アー
ム部3 の端部4 にソケット12を接続し、該ソケット12の
他端の凹部15のめねじ15にロッドエンドベアリング8 の
ホルダ9 の外周に刻設のおねじ10を螺着してソケット12
にロッドエンドベアリング8 を接続する。このようにし
て、スタビライザ1 のアーム3 の長さをソケット12の長
さだけ長くすることができる。必要に応じてはソケット
12を複数個用意しておけば、それらのソケットを継ぎ足
すことにより必要とする長さを得ることが可能である。
杆14をアーム部3 の端部4 のめねじ6 に螺着して、アー
ム部3 の端部4 にソケット12を接続し、該ソケット12の
他端の凹部15のめねじ15にロッドエンドベアリング8 の
ホルダ9 の外周に刻設のおねじ10を螺着してソケット12
にロッドエンドベアリング8 を接続する。このようにし
て、スタビライザ1 のアーム3 の長さをソケット12の長
さだけ長くすることができる。必要に応じてはソケット
12を複数個用意しておけば、それらのソケットを継ぎ足
すことにより必要とする長さを得ることが可能である。
【0012】18は、前記したスタビライザ1 のアーム部
3 の端部4,4 に螺着されるロッドエンドベアリング8,8
あるいはアーム部3 の端部4,4 にソケット12,12 を介し
て螺着されたロッドエンドベアリング8,8 を取付けるス
タビライザ取付部材であり、該スタビライザ取付部材18
は、アクスル19に固定されるものであるが、前記のスタ
ビライザ取付部材18には、ロッドエンドベアリング8,8
を取付けるときのアーム部3,3 の方向に沿って前記ソケ
ット12の長さに相当する間隔を隔てて内周にねじを刻設
した取付孔20,20,・・・ を複数設けてある。
3 の端部4,4 に螺着されるロッドエンドベアリング8,8
あるいはアーム部3 の端部4,4 にソケット12,12 を介し
て螺着されたロッドエンドベアリング8,8 を取付けるス
タビライザ取付部材であり、該スタビライザ取付部材18
は、アクスル19に固定されるものであるが、前記のスタ
ビライザ取付部材18には、ロッドエンドベアリング8,8
を取付けるときのアーム部3,3 の方向に沿って前記ソケ
ット12の長さに相当する間隔を隔てて内周にねじを刻設
した取付孔20,20,・・・ を複数設けてある。
【0013】22は、前記したロッドエンドベアリング8,
8 をスタビライザ取付部材18に取付けるボルト、23はワ
ッシャーであり、また、22,22,・・・・・ はスタビライザ取
付部材18をアクスルに取付けるボルト、23,23,・・・・
・はスペーサである。また、24,24 は、スタビライザ取
付部材18をアクスルハブ19に取り付けるためのボルトで
あり、25,25 はワッシヤーである。
8 をスタビライザ取付部材18に取付けるボルト、23はワ
ッシャーであり、また、22,22,・・・・・ はスタビライザ取
付部材18をアクスルに取付けるボルト、23,23,・・・・
・はスペーサである。また、24,24 は、スタビライザ取
付部材18をアクスルハブ19に取り付けるためのボルトで
あり、25,25 はワッシヤーである。
【0014】上記したスタビライザ1 を車体に懸架する
には、マウントブシュ30,30 をスタビライザ1 のトーシ
ョン部2 を通して取り付け、該マウントブシュ30,30 を
その下部より保持具31,31 にて支持・固定せしめ、車体
(図示しない)より吊り下げられたハンガ32に前記の保
持具31,31 を取り付けることによりスタビライザ1 を車
体に懸架するようにしている。
には、マウントブシュ30,30 をスタビライザ1 のトーシ
ョン部2 を通して取り付け、該マウントブシュ30,30 を
その下部より保持具31,31 にて支持・固定せしめ、車体
(図示しない)より吊り下げられたハンガ32に前記の保
持具31,31 を取り付けることによりスタビライザ1 を車
体に懸架するようにしている。
【0015】本実施例のスタビライザ1 を車体に装置す
るには、前記したようにスタビライザ1 は車体に懸架さ
れているので、これから走行しようとする道路等の走行
条件によってどのような乗り心地を求めるのかによって
スタビライザ1 のアーム部3の端部4 に直接ロッドエン
ドベアリング8 を取り付けるかあるいはアーム部3 の端
部4 にソケット12を介してロッドエンドベアリング8 を
取り付けるか、すなわちアーム部3 の長さをどのように
するかを決定して、アクスル19にボルト24,24で固定さ
れているスタビライザ取付部材18の取付孔20にロッドエ
ンドベアリング8 をボルト22にて取り付ける。
るには、前記したようにスタビライザ1 は車体に懸架さ
れているので、これから走行しようとする道路等の走行
条件によってどのような乗り心地を求めるのかによって
スタビライザ1 のアーム部3の端部4 に直接ロッドエン
ドベアリング8 を取り付けるかあるいはアーム部3 の端
部4 にソケット12を介してロッドエンドベアリング8 を
取り付けるか、すなわちアーム部3 の長さをどのように
するかを決定して、アクスル19にボルト24,24で固定さ
れているスタビライザ取付部材18の取付孔20にロッドエ
ンドベアリング8 をボルト22にて取り付ける。
【0016】本実施例においては、スタビライザ1 が車
体から懸架されている形式の装置であっても、道路の状
態によってスタビライザ1 の剛性を変化させることが可
能となるものであり、このことは車の操縦性に変化を与
えることができるもので、操従者の能力に応じて最適の
ロール剛性、ステアリング特性を選択することが可能と
なったものである。
体から懸架されている形式の装置であっても、道路の状
態によってスタビライザ1 の剛性を変化させることが可
能となるものであり、このことは車の操縦性に変化を与
えることができるもので、操従者の能力に応じて最適の
ロール剛性、ステアリング特性を選択することが可能と
なったものである。
【0017】本実施例におけるロッドエンドベアリング
8 は、良く知られているように球面内輪を使用した自動
調心すべり軸受であるので前記した球面内輪と合理的な
ホルダーとの組み合わせによって極めて滑らかな回転、
揺動運動が得られるので、スタビライザ1 の作動時に極
めて良好に荷重を伝達することができるものである。ま
た。本実施例においては、前記のロッドエンドベアリン
グをホルダー9 の外周におねじ10を刻設したもので説明
したが、前記のロッドエンドベアリングをめねじ付きの
ホルダーを有するものとしてもよく、このときは、アー
ム部3の端部4 には外周におねじを刻設する等、ロッド
エンドベアリングと螺合するねじをどのようにするかを
定めねばならない。前記したロッドエンドベアリングの
すべり軸受部をゴムブシュに代えたロッド付きブシュと
しても同様な効果を得ることができる。
8 は、良く知られているように球面内輪を使用した自動
調心すべり軸受であるので前記した球面内輪と合理的な
ホルダーとの組み合わせによって極めて滑らかな回転、
揺動運動が得られるので、スタビライザ1 の作動時に極
めて良好に荷重を伝達することができるものである。ま
た。本実施例においては、前記のロッドエンドベアリン
グをホルダー9 の外周におねじ10を刻設したもので説明
したが、前記のロッドエンドベアリングをめねじ付きの
ホルダーを有するものとしてもよく、このときは、アー
ム部3の端部4 には外周におねじを刻設する等、ロッド
エンドベアリングと螺合するねじをどのようにするかを
定めねばならない。前記したロッドエンドベアリングの
すべり軸受部をゴムブシュに代えたロッド付きブシュと
しても同様な効果を得ることができる。
【0018】本発明に係るスタビライザ装置は、スタビ
ライザのアーム端部にねじを刻設し、該ねじに螺合する
ねじが刻設されたロッドエンドベアリングと、一端を前
記アーム端部のねじに螺合し他端部に前記ロッドエンド
ベアリングのねじに螺合するねじを刻設したソケットと
を備えておき、これから走行しようとする道路等の走行
条件によってどのような乗り心地を求めるのかによって
スタビライザ1 のアーム部の端部に直接ロッドエンドベ
アリングを取り付けるかあるいはアーム部の端部にソケ
ットを介してロッドエンドベアリングを取り付けるか、
すなわちアーム部の長さをどのようにするかを決定し
て、アクスルに固定されているスタビライザ取付部材の
取付孔にロッドエンドベアリングを取り付けることによ
り、アームの長さの調整が可能となるものである。
ライザのアーム端部にねじを刻設し、該ねじに螺合する
ねじが刻設されたロッドエンドベアリングと、一端を前
記アーム端部のねじに螺合し他端部に前記ロッドエンド
ベアリングのねじに螺合するねじを刻設したソケットと
を備えておき、これから走行しようとする道路等の走行
条件によってどのような乗り心地を求めるのかによって
スタビライザ1 のアーム部の端部に直接ロッドエンドベ
アリングを取り付けるかあるいはアーム部の端部にソケ
ットを介してロッドエンドベアリングを取り付けるか、
すなわちアーム部の長さをどのようにするかを決定し
て、アクスルに固定されているスタビライザ取付部材の
取付孔にロッドエンドベアリングを取り付けることによ
り、アームの長さの調整が可能となるものである。
【0019】本発明においては、スタビライザが車体か
ら懸架されている形式の装置であっても、前記したよう
に、スタビライザのアーム部の長さを変えることにより
スタビライザの剛性を変化させることが可能となるもの
であり、このことは車の操縦性に変化を与えることがで
きるもので、操従者の能力に応じて最適のステアリング
特性を選択することが可能となったものである。
ら懸架されている形式の装置であっても、前記したよう
に、スタビライザのアーム部の長さを変えることにより
スタビライザの剛性を変化させることが可能となるもの
であり、このことは車の操縦性に変化を与えることがで
きるもので、操従者の能力に応じて最適のステアリング
特性を選択することが可能となったものである。
【図1 】組立前のスタビライザ装置の説明図
【図2 】アーム部の端部に直接ロッドエンドベアリング
を取り付けたときの拡大説明図
を取り付けたときの拡大説明図
【図3 】アーム部の端部にソケットを介してロッドエン
ドベアリングを取り付けたときの拡大説明図
ドベアリングを取り付けたときの拡大説明図
【図4 】スタビライザを車体に取り付けた説明図
【図5 】従来のスタビライザ装置の模式的説明図
【図6 】従来のスタビライザ装置の説明図
【図7 】従来の車体懸架式のスタビライザ装置の模式的
説明図
説明図
1 スタビライザ 2 スタビライザのトーション部 3 スタビライザのアーム部 8 ロッドエンドベアリング 12 ソケット 18 スタビライザ取付部材
Claims (3)
- 【請求項1】 スタビライザのトーション部が車体より
懸架されるスタビライザ装置において、前記スタビライ
ザのアーム端部にねじを刻設し、該ねじに螺合するねじ
部を備えたロッドエンドベアリングと、一端を前記アー
ム部のねじに螺合し他端部に前記ロッドエンドベアリン
グのねじに螺合するねじを刻設したソケットとを備え、
前記スタビライザのアームの長さを前記したソケットの
選択的使用によって調節可能としたことを特徴とするス
タビライザ装置。 - 【請求項2】 内部にねじが刻設されたロッドエンドベ
アリング用取付孔をスタビライザのアーム部の延長方向
に所定の間隔で複数個設けたスタビライザ取付部材をア
クスルハブ等に固定し、スタビライザのアーム部端部に
おけるソケットの選択的使用に応じて前記複数の取付孔
のいずれかにロッドエンドベアリングを取着したことを
特徴とする請求項1 記載のスタビライザ装置。 - 【請求項3】 前記のロッドエンドベアリングをロッド
付きブシュとしたことを特徴とする請求項1又は2記載
のスタビライザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6392496A JPH09226344A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | スタビライザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6392496A JPH09226344A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | スタビライザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09226344A true JPH09226344A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13243386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6392496A Pending JPH09226344A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | スタビライザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09226344A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US20220363103A1 (en) * | 2019-07-02 | 2022-11-17 | Nhk Spring Co., Ltd. | Stabilizer |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP6392496A patent/JPH09226344A/ja active Pending
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