JPH09226049A - 耐食性金属被覆層を有する金属積層板及びその形成方法 - Google Patents

耐食性金属被覆層を有する金属積層板及びその形成方法

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JPH09226049A
JPH09226049A JP6003796A JP6003796A JPH09226049A JP H09226049 A JPH09226049 A JP H09226049A JP 6003796 A JP6003796 A JP 6003796A JP 6003796 A JP6003796 A JP 6003796A JP H09226049 A JPH09226049 A JP H09226049A
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JP
Japan
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metal
plate
corrosion
sheet
double
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Application number
JP6003796A
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English (en)
Inventor
Mizukado Tomikawa
水門 冨川
Toshiaki Urata
敏昭 浦田
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Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐食性の高い任意の金属被覆層を備え、しか
も形成し易い金属積層板を提供することであり、またそ
のような金属積層板の形成方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る金属積層板10は、炭素鋼
板12と、炭素鋼板12に対面する薄いのハステロイC
−22の薄板14と、相互に対面する炭素鋼板12とハ
ステロイC−22薄板14とを貼合する両面粘着テープ
層16とから構成されている。本発明に係る金属積層板
の形成方法は、離隔して相互にほぼ平行な配列で両面粘
着テープの一方の粘着面を母材金属板の少なくとも一方
の面に貼着し、両面粘着テープの他方の粘着面に耐食性
金属薄板を貼着し、母材金属板と耐食性金属薄板とを相
互に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性金属層を有
する金属積層板に関し、更に詳細には腐食性流体を収容
するタンク等の底板、側壁の材料として最適な、耐食性
金属被覆層を有する金属積層板及びその形成方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】腐食性流体を収容する容器、タンク、槽
等の底板、側板の材料には、従来から、強度部材として
機能する母材金属板を腐食性流体に対して耐食性を有す
る金属層でもって被覆した金属積層板が多用されてい
る。耐食性金属被覆層を有する金属積層板は、金属積層
板の形成方法によって区別され、クラッド法による金属
積層板と、ライニング法による金属積層板とに大別され
る。クラッド法による金属積層板としては、例えば母材
金属板として炭素鋼板を使用し、炭素鋼板の片面又は両
面に耐食性金属薄板を圧延法又は爆着法で張り合わせた
クラッド鋼板が一つの例である。また、ライニング法に
よる金属積層板としては、例えば母材金属板として炭素
鋼板を使用し、炭素鋼板上に耐食性金属薄板をプラグ溶
接法、ストリップ溶接法、ロー溶接法等により溶接した
ライニング炭素鋼板が一つの例である。更に、溶接棒を
使用して炭素鋼板上に耐食性金属層を溶着することによ
り、金属積層板を形成する方法もある。耐食性金属薄板
には、例えばインコネル、Ti合金、Ni−Mo鋼等を
使用する例が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の金属積
層板には、次のような問題があった。すなわち、クラッ
ド法による金属積層板の製造は、少数品目の汎用金属積
層板を鋼板製造工場で大量生産するのに適しており、特
殊な耐食性金属薄板、例えばハステロイC−22薄板を
炭素鋼板にクラッドした金属積層板を小口のロッドで製
造することは難しい。従って、ハステロイC−22薄板
をクラッドしたクラッド炭素鋼板を少量必要とする場合
には、その要求に応じることが難しい。また、クラッド
工程中で、母材金属板の成分が耐食性金属薄板に熱拡散
して、その耐食性成分を希釈すると言う恐れから、耐食
性金属薄板の板厚を厚くする必要がある。従って、クラ
ッド炭素鋼板は、一般に、高価である。一方、ライニン
グ法による金属積層板の製造は、耐食性金属薄板を母材
上に溶接接合しているので、製造に要するコストが嵩む
と言う問題がある。また、母材と耐食性金属薄板とが高
温で溶接されるために、溶接部では母材成分が耐食性金
属薄板に熱拡散し耐食性が低下すると言う問題もある。
更には、溶接施工上での技術的制約から、耐食性金属薄
板の種類が限定されると言う問題もある。
【0004】ところで、化学工場の各種製造装置、或い
は発電所の排ガス処理装置等には、腐食性の高い流体を
収容したり、取り扱ったりする容器、例えば槽、タンク
等が多数設備されている。そのような容器の底板、側板
等には、耐食性の高い特殊な金属薄板で母材金属板を被
覆した金属積層板を使用する必要性が高い。例えば、ボ
イラーから排出される排ガスを処理している湿式排煙脱
硫装置では、石灰石スラリを収容する反応槽に排ガスを
導入し、排ガス中に含まれる亜硫酸ガスを石灰石と反応
させて除去している。その反応槽の底板、側板等には、
亜硫酸ガス及び硫酸を溶解している石灰石スラリの腐食
性に耐えるために、炭素鋼板をハステロイC−22で被
覆した金属積層板を使用することが多い。しかし、上述
した理由から、そのような耐食性の高い特殊な金属被覆
層を有す金属積層板を入手することは、非常に難しい
し、また入手できたとしてもコストが嵩み、排ガス処理
の経済的負担が大きくなる。
【0005】ところで、本出願人は、特開平6−255
018号公報に開示されているように、ベースメタルの
少なくとも一方の面に接着剤を介して耐食性金属薄板を
重ね、ベースメタルと耐食性金属薄板とを接着剤で接着
して、耐食性金属層を有する金属積層板を形成する方法
を提案している。しかし、ベースメタルと耐食性金属薄
板とを接着剤で接着する金属積層板の形成方法には、次
のような実用上での問題がある。第1には、接着剤によ
る接着では、接着剤が硬化するまで、ベースメタルと耐
食性金属薄板とが相互に移動しないように固定しておか
ねばならないから、その固定のために大がかりな固定治
具が必要になると言うことである。第2には、接着剤に
よる接着では殆どの場合、2液混合方式の接着剤を使用
しており、その2液混合方式の接着剤の調製には経験と
熟練とを要し、接着剤の調合が悪いと、接着性が低いと
言う問題である。従って、充分な設備が無く、熟練した
作業員が不足している工事施工現場で、接着剤を使用し
て金属積層板を形成することは現実には難しい。
【0006】そこで、本発明の目的は、耐食性の高い任
意の金属被覆層を備え、しかも設備の不十分な工事現場
でも形成し易い金属積層板を提供することであり、また
そのような金属積層板の形成方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る金属積層板は、母材金属板と、母材金
属板に対面する耐食性金属薄板と、相互に対面する母材
金属板と耐食性金属薄板とを貼合する両面粘着テープ層
とからなることを特徴としている。
【0008】本発明に係る金属積層板は、母材金属板の
片面のみが耐食性金属薄板で被覆されていても良く、ま
た母材金属板の両面が耐食性金属薄板で被覆されていて
も良い。本発明で使用されている両面粘着テープは、図
1に示すような積層構造の既知の両面粘着テープであっ
て、不織布、発泡体、軟質PVC等の支持体の両側にゴ
ム系、アクリル系等の粘着剤からなる粘着剤層、更にそ
の外側に離型紙(剥離ライナー)を有し、使用の際には
離型紙を剥離するようになっている。好適には、両面粘
着テープとして、4kg/cm 以上の90度方向剥離力、2
kg/cm のT型剥離力、10kg/cm2以上の剪断接着力及び
5kg/cm2以上の引張接着力を有するアクリル系粘着剤層
を両面に備えた両面粘着テープを使用する。また、支持
体が発泡体とか軟質PVC等の柔軟な材料で形成されて
いる両面粘着テープは、耐食性金属薄板の局部的凹凸を
支持体によって吸収できるので、本発明に係る金属積層
板には好ましい。本発明の金属積層板に使用できる両面
粘着テープとしては、例えば、住友スリーエム(株)製
のVHBアクリルフォーム接合材(モデルY−495
0)がある。両面粘着テープ層は、母材金属板と耐食性
金属薄板との間に連続して形成されていても良く、又は
断続して形成されていても良い。
【0009】本発明に係る好適な金属積層板の実施態様
では、50〜100mmの範囲の幅の両面粘着テープ層
が、耐食性金属薄板の板厚の100倍〜200倍の範囲
のピッチで離隔して相互にほぼ平行に配置されている。
本実施態様の金属積層板では、母材金属板と耐食性金属
薄板との間に伸縮の差が発生しても、離隔して配置され
た両面粘着テープ層が伸縮の差を吸収して金属積層板の
一体性を保持する。
【0010】本発明に係る金属積層板は、両面粘着テー
プ層の粘着力を維持できる温度以下で使用される、例え
ば腐食性流体の貯蔵タンク等の板材として最適である。
特に、本発明に係る金属積層板を貯蔵タンクの底板、又
は側板として使用した場合、金属積層板に作用する荷重
は、収容している流体により生じる圧力であって、圧力
はタンクの底板及び側板として使用されている金属積層
板に押圧力として作用し、金属積層板の両面粘着テープ
層の粘着性に影響を与えないので、本発明に係る金属積
層板は、このような用途に最適である。
【0011】本発明に係る金属積層板を形成する方法
は、耐食性金属被覆層と母材金属板とを有する金属積層
板を形成する際に、離隔して相互にほぼ平行な配列で両
面粘着テープの一方の粘着面を母材金属板の少なくとも
一方の面に貼着し、両面粘着テープの他方の粘着面に耐
食性金属薄板を貼着し、母材金属板と耐食性金属薄板と
を相互に押圧することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。金属積層板の実施例 図2は本発明に係る金属積層板の断面図、及び図3は炭
素鋼板上に形成された両面粘着テープ層の配置図であ
る。本実施例の金属積層板10は、図2に示すように、
厚さ4.5mmの炭素鋼板12と、炭素鋼板12の一方の
面に対面する厚さ2mmのハステロイC−22の薄板14
と、相互に対面する炭素鋼板12とハステロイC−22
薄板14とを貼合する両面粘着テープ層16とから構成
されている。両面粘着テープ層16は、図3に示すよう
に、住友スリーエム(株)製の幅(図3ではWと表示)
50mmの両面粘着テープ(商品名VHBアクリルフォー
ム接合材、モデルY−4950)をピッチ(両面粘着テ
ープ層16の芯−芯間の距離、図3ではPと表示)20
0mmで離隔し、相互に平行に配置されている。
【0013】金属積層板の形成方法の実施例 先ず、両面粘着テープ20の片面から離型紙を剥がし、
図4(a)に示すように、水平な定盤22の上に載置さ
れた母材金属板、例えば炭素鋼板24上に離隔して相互
に平行な配列で貼着する。両面粘着テープ20として、
例えば住友スリーエム(株)製の幅50mmの両面粘着テ
ープ(商品名VHBアクリルフォーム接合材、モデルY
−4950)を使用する。配列のピッチ(図4(a)で
はPと表示)は、耐食性金属薄板24の板厚をTとする
と、100T〜200Tの範囲が好ましい。次いで、両
面粘着テープ20の他方の面から離型紙を剥がし、続い
て、図4(b)に示すように、母材金属板24に対面す
る配置で耐食性金属薄板、例えばハステロイC−22薄
板26を両面粘着テープ20上に載せる。次に、図4
(c)に示すように、必要な押圧力が両面粘着テープ2
0上に作用するように耐食性金属薄板26上に荷重をか
ける。これにより、本発明に係る金属積層板28を得る
ことができる。荷重をかける簡単な方法は、例えば両面
粘着テープ20の幅より底の大きい砂袋を両面粘着テー
プ20の配列に合致するように耐食性金属薄板26上に
載せてもよい。
【0014】以上の工程により、本発明に係る金属積層
板を極めて簡単に形成することができる。従って、腐食
性流体を収容するタンクを製作している工事現場でも、
タンクの底板又は側板の板材として使用するために、本
発明に係る金属積層板を容易に製作することができる。
また、本発明に係る金属積層板は、クラッド金属積層板
又はライニング金属積層板を使用している既存のタンク
の底板又は側板の補修材としても、好適に使用できる。
【0015】本実施例の金属積層板10は、湿式排煙脱
硫装置の反応槽として多用されているジェットバブリン
グ反応槽の底板、側板等の板材としても最適である。以
下に、図5を参照しつつジェットバブリング反応槽の一
例を簡単に説明する。図5に示すように、ジェットバブ
リング反応槽30は、槽下部に石灰石スラリ32を吸収
液として収容している。排ガスは、入口ダクト34、排
ガス入口室36及び排ガス分散管38を経て、排ガス分
散管38の下端開口から石灰石スラリ32中に導入され
る。
【0016】導入された排ガスは、ジェット状に噴出し
てバブリングしながら石灰石スラリ中を上昇する。これ
により、所謂フロス層Aが石灰石スラリ上に生成され
る。排ガス中の亜硫酸ガスは、水、酸素、石灰石と反応
して、次のように石膏になって吸収液中に結晶として析
出し、槽下部の石灰石スラリは多量の石膏粒子を浮遊さ
せるスラリとなる。 SO2 (ガス)+H2 O → H2 SO3 (吸収) H2 SO3 +1/2O2 → H2 SO4 (酸化) H2 SO4 +CaCO3 → CaSO4 +H2 O+CO2 ↑ (中和) CaSO4 +2H2 O → CaSO4 ・2H2 O ↓ (晶析)
【0017】以上の反応により、亜硫酸ガスが除去され
た排ガスは、ガスライザー40、排ガス出口室42及び
出口ダクト44を経由して外部に排出される。一方、晶
析した石膏を濃厚に含有するスラリは、排出管46より
排出される。また、フロス層で吸収された亜硫酸ガスに
見合う量の石灰石スラリが、吸収剤として吸収剤供給管
48より連続的に槽下部に補給される。図5中、50は
酸素を供給するための空気管であり、52は石灰石スラ
リを攪拌する攪拌機である。
【0018】上述したジェットバブリング反応槽30の
下部は、亜硫酸及び硫酸を含む腐食性の石灰石スラリを
収容しているので、槽下部の底板54及び側板56は、
極めて腐食され易い。そこで、従来、反応槽30の底板
54及び側板56には、ハステロイC−22でライニン
グされた炭素鋼板を使用しているが、それに代えて本実
施例の金属積層板を好適に使用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、母材金属板と、母材金
属板に対面する耐食性金属薄板と、相互に対面する母材
金属板と耐食性金属薄板とを貼合する両面粘着テープ層
とから、耐食性金属被覆層を有する金属積層板を構成す
ることにより、通常では入手することが難しい任意の耐
食性金属被覆層を有する金属積層板を実現している。本
発明に係る金属積層板は、腐食性流体を貯蔵するタンク
の底板、側板等の板材及びその補修材としてに最適であ
る。
【0020】また、本発明方法によれば、耐食性金属被
覆層と母材金属板とを有する金属積層板を形成する際
に、離隔して相互にほぼ平行な配列で両面粘着テープの
一方の粘着面を母材金属板の少なくとも一方の面に貼着
し、両面粘着テープの他方の粘着面に耐食性金属薄板を
貼着し、母材金属板と耐食性金属薄板とを相互に押圧す
ることにより、任意の耐食性金属被覆層を有する金属積
層板を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】両面粘着テープの一例の斜視図である。
【図2】本発明に係る金属積層板の実施例の断面図であ
る。
【図3】図1に示す金属積層板の炭素鋼板上に貼着され
た両面粘着テープ層の配置図である。
【図4】図4(a)から(c)は、本発明に係る金属積
層板を形成する方法の工程を説明するための模式図であ
る。
【図5】ジェットバブリング反応槽の構成を示す模式図
である。
【符号の説明】
10 本発明に係る、耐食性金属被覆層を有する金属積
層板の実施例 12 炭素鋼板 14 ハステロイC−22薄板 16 両面粘着テープ層 20 両面粘着テープ 22 定盤 24 母材金属板 26 耐食性金属薄板 28 本発明に係る、耐食性金属被覆層を有する金属積
層板 30 ジェットバブリング反応槽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母材金属板と、母材金属板に対面する耐
    食性金属薄板と、相互に対面する母材金属板と耐食性金
    属薄板とを貼合する両面粘着テープ層とからなることを
    特徴とする耐食性金属被覆層を有する金属積層板。
  2. 【請求項2】 50〜100mmの範囲の幅の両面粘着テ
    ープ層が、耐食性金属薄板の板厚の100倍〜200倍
    の範囲のピッチで離隔して相互にほぼ平行に配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の耐食性金属被覆
    層を有する金属積層板。
  3. 【請求項3】 両面粘着テープ層は、粘着力として10
    kg/cm2以上の剪断接着力及び5kg/cm2以上の引張接着力
    を有することを特徴とする請求項1に記載の耐食性金属
    被覆層を有する金属積層板。
  4. 【請求項4】 耐食性金属被覆層を有する金属積層板を
    形成する際に、 離隔して相互にほぼ平行な配列で両面粘着テープの一方
    の粘着面を母材金属板の少なくとも一方の面に貼着し、 両面粘着テープの他方の粘着面に耐食性金属薄板を貼着
    し、 母材金属板と耐食性金属薄板とを相互に押圧することを
    特徴とする耐食性金属被覆層を有する金属積層板の形成
    方法。
JP6003796A 1996-02-22 1996-02-22 耐食性金属被覆層を有する金属積層板及びその形成方法 Pending JPH09226049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100408247C (zh) * 2006-03-13 2008-08-06 洛阳双瑞金属复合材料有限公司 Hastelloy B-3-钢金属复合材料的制造方法
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