JPH09225870A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH09225870A
JPH09225870A JP2672196A JP2672196A JPH09225870A JP H09225870 A JPH09225870 A JP H09225870A JP 2672196 A JP2672196 A JP 2672196A JP 2672196 A JP2672196 A JP 2672196A JP H09225870 A JPH09225870 A JP H09225870A
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JP
Japan
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arm
motor
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torque
torque command
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JP2672196A
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Inventor
Makoto Hayakawa
誠 早川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2のアームの加減速による反力によって第
1のアームに作用するトルクを、このトルクにより第1
のアームが影響を受ける前に、打消すようにする。 【解決手段】 第1のアーム及び第2のアームを有する
ロボットにおいて、第2のアームが旋回すると、負荷変
動演算部23は第2のアームのトルク指令信号と第1の
アーム及び第2のアーム間の角度θとから負荷変動トル
ク指令信号Htを演算し、この信号Htを第1のアーム
の制御装置10を構成する速度制御部19に出力する。
速度制御部19は、負荷変動トルク指令信号Htに基づ
いてトルク指令信号Stを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば組立作業や
パレタイズ作業を行う産業用ロボット等のロボット制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば産業用ロボットにあっては、その
複数のアームを現在位置から目標位置へ移動させること
を、マイクロコンピュータ等からなる制御装置により自
動的に繰り返すようになっている。このとき、各アーム
の駆動源であるモータを制御する制御装置は、予め目標
位置や各アームに関するパラメータが記憶される記憶部
や演算部、位置制御部等を備えて構成されている。
【0003】前記演算部は、現在位置から目標位置まで
の各アームの移動量を求め、その移動量と設定された加
減速時間、設定速度とから各アームの速度パターンを決
定し、その速度パターンに従って各サンプリング時刻毎
の目標位置を位置指令信号として出力する。そして、前
記位置制御部においては、前記各アームの位置指令信号
と各アームの位置フィードバック信号とから位置偏差を
求め、これに位置ループゲインを乗じて速度指令信号を
作成し、この速度指令信号をサーボドライバに出力して
モータを駆動するようになっている。
【0004】従って、上記構成の場合、負荷変動などの
外乱が発生して各アームのモータの回転量が低下或いは
増加すると、各アームの位置フィードバック信号が減少
或いは増加し、その結果、速度指令信号が増加或いは減
少してモータを加速或いは減速させてサンプリング時刻
毎の目標位置に一致させる制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、互いに連結
された例えば2つのアームを有する水平旋回形ロボット
の場合、一方のアームのモータが回転して当該アームが
旋回するとき、このアームの加減速による反力によって
他方のアームにトルクが作用する。このトルクは、負荷
変動即ち外乱となって他方のアームのモータの回転量を
変動させ、アームの位置が目標位置から変動する。従来
は、このようなアームの目標位置からの変動も、上述の
ように、各アームのフィードバック信号と位置指令信号
との位置偏差に基づいて速度指令信号を作成し、この速
度指令信号をサーボドライバに出力してモータを駆動す
るように構成されていた。しかしながら、上記のよう
に、外乱が発生して、位置変動が起きてからその位置変
動を修正するという制御の場合、位置決めに時間がかか
るという欠点があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、第1の軸を中心として旋回する第1
のアームと、この第1のアームに設けられ前記第1の軸
と非直交である第2の軸を中心として旋回する第2のア
ームと、前記第1のアームを駆動する第1のモータと、
前記第2のアームを駆動する第2のモータとを具備する
ロボットを制御するものであって、第2のアームの加減
速による反力によって第1のアームに作用するトルク
を、このトルクにより第1のアームが影響を受ける前
に、打消すようにするロボット制御装置を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のロボット制御装置は、第1の軸
を中心として旋回する第1のアームと、この第1のアー
ムに設けられ前記第1の軸と非直交である第2の軸を中
心として旋回する第2のアームと、前記第1のアームを
駆動する第1のモータと、前記第2のアームを駆動する
第2のモータとを具備するロボットを制御するものであ
って、前記第2のアームの加減速時に、この第2のアー
ムの加減速による反力によって前記第1のアームに作用
するトルクを演算し、このトルクに基づいて前記第1の
モータの出力トルクを補正する補正手段を具備すること
を特徴とする。
【0008】この場合、補正手段は、第2のアームの加
減速時に第2のモータに与えられるトルク指令信号と第
1及び第2のアーム間の角度とに基づいて第1のアーム
に作用するトルクを演算するように構成しても良く(請
求項2)、或いは、補正手段は、第2のアームの加減速
時に第2のモータに流れる電流値と第1及び第2のアー
ム間の角度とに基づいて第1のアームに作用するトルク
を演算するように構成しても良い(請求項3)。また、
補正手段により第1のモータの出力トルクを補正するか
どうかを選択する選択手段を設けるようにしても良い
(請求項4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図4を参照して説明する。まず、図3は、本実施
例にかかる産業用ロボットである水平旋回型ロボットを
概略的に示している。当該ロボット1は、ベース2が設
置面Gに固定されて据え付けられ、このベース2上に支
柱3が立設されている。この支柱3内の略中心部分には
設置面Gに対して垂直方向に延びる第1の軸4が設けら
れており、支柱の上端面から突出する当該軸3の先端部
に、第1のアーム5が嵌着されている。従って、第1の
アーム5は、第1の軸4を中心として水平方向に旋回可
能となっている。
【0010】また、第1のアーム5の先端部には、設置
面Gに対して垂直方向に延びる第2の軸6が設けられて
おり、第1のアーム5の上面から突出する当該軸5の先
端部に第2のアーム7が嵌着されている。従って、第2
のアーム7は、第2の軸6を中心として水平方向に旋回
可能となっている。そして、第2のアーム7の先端部に
は、ボールねじによって上下される昇降アーム8が垂直
に設けられ、更にこの昇降アーム8の下端に手首9が水
平旋回可能に設けられている。
【0011】次に、ロボット制御装置を図1及び図2を
参照して説明する。図1は、本発明に係るロボット制御
装置のうち、ベース2側である第1のアーム5に関する
制御を行う部分を示しており、制御装置10は、前記第
1のアーム5を旋回動作させるモータ(以下、第1のモ
ータという)11を駆動する駆動手段としてのサーボド
ライバ12や、マイクロコンピュータ等からなる位置制
御装置13から構成されている。また、前記第1のモー
タ11の回転速度及び回転位置が、ロータリエンコーダ
等の位置検出器14及びタコジェネレータ等の速度検出
器15によりそれぞれ検出されるようになっている。
【0012】位置制御装置13は、記憶部16、演算部
17、位置制御部18から構成される。前記記憶部16
には、ティーチング位置データ(ワークの取出位置や搬
出位置等のデータ)や例えばロボット言語で記述された
動作プログラム等が記憶されている。前記演算部17
は、前記動作プログラムを解析し、各サンプリング時刻
毎の第1のアーム5の移動量を求め、位置指令信号Sp
を出力する。そして、前記位置制御部18では、前記位
置指令信号Spと、前述の位置検出器14から入力され
る位置フィードバック信号Pfbとを比較して位置偏差を
求め、この位置偏差に応じた速度指令信号Svを生成
し、前記サーボドライバ12に出力するようになってい
る。
【0013】前記サーボドライバ12は、速度制御部1
9、電流制御部20、電力制御部21及び電流検出器2
2を備えて構成されている。このうち速度制御部19
は、前記位置制御部19からの速度指令信号Svと、前
記速度検出器15からの速度フィードバック信号Vfbと
の偏差を求め、その偏差に応じたトルク指令信号Stを
生成し、電流制御部20に出力するようになっている。
さらに、電流制御部20は、そのトルク指令信号St
と、前記電流検出器22により検出された第1のモータ
11に実際に流れる電流値Iとの偏差を求め、その偏差
に応じた電流指令信号Siを前記電力制御部21に出力
し、電力制御部21はその電流指令信号Siに応じた電
流を第1のモータ11に流すようになっている。
【0014】これにて、第1のモータ11は、演算部1
7により求められた移動量だけ旋回されるようになり、
もってロボット1の第1のアーム5が現在位置から目標
となる位置へ移動されるのである。この場合、演算部1
7は、第1のアーム5を移動させるに当たっては、その
移動速度のパターンを、例えば図5(a)に示すように
速度0から、設定された加速時間taで設定速度Vまで
加速し、設定速度Vで等速移動させた後、設定された減
速時間tdで速度0まで減速するといった台形のパター
ンに設定する。そして、第1のアーム5の時間経過に伴
う位置は、前記速度を積分したものであるから、図2
(b)に示すようになり、これにより、各サンプリング
時刻における目標位置(位置指令信号Sp)が求められ
る。この位置指令信号Spに従って位置制御を行うこと
により、第1のアーム5は、滑らかな旋回動作をするの
である。
【0015】尚、ここでは、第1のモータ11の制御装
置10について説明したが、第2のアーム7及び第3の
アーム9を旋回動作させるモータ並びに昇降アーム8を
上下動作させるモータについても同様に制御されるよう
になっており、その説明は省略する。
【0016】さて、前述したように、第2のアーム7
は、その軸6が第1のアーム5の先端側に設けられてい
ると共に、第1の軸4と第2の軸6とは非直交、この場
合平行となるように構成されているため、図4に示すよ
うに、第2のアーム7が矢印A方向に旋回するとき、第
2のアーム7の加減速により発生する慣性力Fに対する
反力Pによって第1のアーム5にトルクが作用する。そ
して、このトルクが負荷変動となって、第1のアーム5
が矢印B方向に旋回されるようになる。尚、図4でF,
Pは第2のアーム7の加速時の場合を示す。
【0017】そこで、本実施例では、第2のアーム7が
旋回動作するに際して、第2のアーム7の加減速による
反力Pによって第1のアーム5に作用するトルクを演算
し、そのトルクを打消すための負荷変動トルク指令信号
Htを前記速度制御部19に出力する補正値演算手段た
る負荷変動演算部23が設けられている。これと共に、
速度制御部19は、負荷変動トルク指令信号Htが入力
されたときに、この信号をトルク指令信号St及び速度
フィードバック信号Vfbに加算して出力するようにな
っている。従って、速度制御部19及び負荷変動演算部
23が本発明の補正手段として機能する。
【0018】反力Pは、第2のアーム7の加減速により
第2のアーム7に発生する慣性力Fと同一の大きさであ
り、慣性力Fは第2のアーム7を駆動する第2のモータ
のトルクに比例していることから、本実施例において
は、第2のモータのトルクを第2のモータのトルク指令
信号に基づいて演算する。また、反力Pのうち第1のア
ーム5との直交成分Pvにより第1のアーム5にトルク
が作用することから、第1のアーム5と第2のアーム7
との間の角度θを求め、その角度θの余弦(cosθ)
を前記第2のモータのトルク指令信号に乗じる。
【0019】具体的には、図2に示すように、負荷変動
演算部23には、第1のモータ11の位置検出器14及
び第2のアーム7を駆動する第2のモータの回転位置を
検出する位置検出器(第2の位置検出器)24が接続さ
れて、それぞれ位置フィードバック信号Pfb及びPf
b´が入力されるようになっており、これら位置フィー
ドバック信号Pfb及びPfb´から第1及び第2のア
ーム5及び7間の角度θが演算により求められる。ま
た、負荷変動演算部23には、第2のモータの速度制御
部(第2の速度制御部)25が接続されて、トルク指令
信号St´が入力されるようになっている。
【0020】そして、前記第2のモータのトルク指令信
号St´と第1のアーム5及び第2のアーム7間の角度
θの余弦(cosθ)との乗算値に、負荷変動演算部2
3に予め記憶されている比例定数が乗算されて負荷変動
トルク指令信号Htが作成される。
【0021】次に、上記構成の作用について述べる。い
ま、ベース2側の第1のアーム5に対しその先端側に設
けられた第2のアーム7が旋回する場合を考える。第2
のアーム7は、上述したように、図示しない制御装置に
よってフィードバック制御がなされ、演算部により求め
られた移動量だけ旋回するようになっており、もって、
第2のアーム7は所定の旋回動作を行うことによる例え
ばパレタイズ作業が自動的に実行される。このとき、第
2のモータの制御装置において、前記速度制御部25か
らのトルク指令信号St´は、図示しない電流制御部に
出力されると共に、第1のモータ11の制御装置10の
負荷変動演算部23に出力される。
【0022】また、負荷変動演算部23には、第1及び
第2の位置検出器14及び24から位置フィードバック
信号Pfb,Pfb´が入力されて、第1及び第2のア
ーム5及び7間の角度θが求められる。この角度θの余
弦に前述のトルク指令信号St´を乗じ、さらに、予め
記憶された比例定数が乗算されて、負荷変動トルク指令
信号Htが演算される。そして、この負荷変動トルク指
令信号Htは第1のモータ11の速度制御部19に入力
されて、トルク指令信号Stが補正される。
【0023】このような本実施例によれば、ベース2側
に設けられた第1のアーム5を駆動する第1のモータ1
1の制御をするに当たって、第2のアーム7が旋回動作
するときに、第2のモータの速度制御部25からトルク
指令信号St´が第1のアーム5の負荷変動演算部23
に出力されるように構成した。そして、負荷変動演算部
23は、このトルク指令信号St´と第1及び第2のア
ーム5及び7間の角度θとから負荷変動トルク指令信号
Htを演算して速度制御部19に出力すると共に、速度
制御部19はこの信号Htに基づいて第1のモータ11
のトルク指令信号Stを補正するようにした。
【0024】従って、第2のアーム7が旋回するとき
に、当該アーム7の加減速による反力Pによって第1の
アーム5に作用するトルクを求めて第1のモータ11の
トルク指令信号Stを補正するようにしたので、第2の
アーム7の加減速に起因する第1のモータ11の回転速
度の変動を検出してから、トルク指令信号Stを補正し
ていた従来のものに比べて、位置決めにかかる時間を短
縮することができる。
【0025】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例と異なる点は、第2のアーム7の加
減速時に、この第2のアーム7の加減速による反力によ
って第1のアーム5に作用するトルクの補正値、即ち負
荷変動トルク指令信号Htを、第2のアーム7の加減速
時に第2のモータに流れる電流値I´と、第1及び第2
のアーム5及び7間の角度θとに基づいて求める構成と
したところにある。
【0026】即ち、本実施例では、負荷変動演算部31
には、第1及び第2のモータの位置検出器14,24
と、第2のモータに供給される電流の値I´を検出する
電流検出器32が接続されている。そして、第1及び第
2のモータの位置検出器14,24から入力される位置
フィードバック信号Pfb,Pfb´に基づいて求めら
れた両アーム5,7間の角度θの余弦と第2のモータの
電流値I´との乗算値に、予め負荷演算部31に記憶さ
れた係数を乗じることにより負荷変動トルク指令信号H
tが求められるのである。
【0027】従って、本実施例においても、上記第1実
施例と同様に、第2のアーム7の加減速による反力Pに
よって第1のアーム5に作用するトルクを、第2のアー
ム7の加減速時に求めて第1のアーム5のモータ11の
トルク指令信号Stを補正するようにしたので、位置決
めにかかる時間を短縮することができる。
【0028】尚、上記各実施例では、第2のアーム7の
加減速時に、無条件で、第1のモータ11のトルク指令
信号Stを補正するようにしたが、第1のモータ11の
トルク指令信号Stを補正するかどうかを選択する選択
手段を例えばスイッチを設け、そのスイッチがオンされ
たとき補正するようにしても良い。
【0029】また、本発明は、上記した実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、水平旋回型ロボットのほか
例えば多関節型ロボット等、互いに連結された第1及び
第2のアームの各軸が非直交であるものに広く適用でき
る。また、ロボットは、第1のアーム5及び第2のアー
ム7に相当するものを只一つずつ有するものに限らず、
第1及び第2のアームの関係となるアームが複数存在し
ていても良い。
【0030】更に、位置検出器14及び速度検出器15
はモータの回転位置及び回転速度によってアームの旋回
位置及び旋回速度を検出する位置検出手段及び速度検出
手段として機能するものであるが、これはアームの旋回
位置及び旋回速度を直接検出するセンサに換えても良
い。
【0031】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のロボット制御装置によれば、第2のアームの加減速時
に、補正手段によって前記第1のアームの加減速による
反力によって第1のアームに作用するトルクを演算し、
第1のモータの出力トルクを補正するようにしたので、
各アームが無駄な動きをすることなく、位置決めにかか
る時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、ロボット制
御装置の全体構成を示す機能ブロック図
【図2】負荷変動演算部の機能ブロック図
【図3】ロボット本体の全体構成を示す概略図
【図4】ロボット本体の平面図
【図5】現在位置から目標位置への速度指令信号(a)
及び位置指令信号(b)のパターンを示す図
【図6】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
1はロボット、4は第1の軸、5は第1のアーム、6は
第2の軸、7は第2のアーム、10は制御装置、11は
第1のモータ、19は速度制御部(補正手段)、23,
31は負荷変動演算部(補正手段)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の軸を中心として旋回する第1のア
    ームと、この第1のアームに設けられ前記第1の軸と非
    直交である第2の軸を中心として旋回する第2のアーム
    と、前記第1のアームを駆動する第1のモータと、前記
    第2のアームを駆動する第2のモータとを具備するロボ
    ットを制御するものであって、 前記第2のアームの加減速時に、この第2のアームの加
    減速による反力によって前記第1のアームに作用するト
    ルクを演算し、このトルクに基づいて前記第1のモータ
    の出力トルクを補正する補正手段を具備することを特徴
    とするロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 補正手段は、第2のアームの加減速時に
    第2のモータに与えられるトルク指令信号と第1及び第
    2のアーム間の角度とに基づいて第1のアームに作用す
    るトルクを演算することを特徴とする請求項1記載のロ
    ボット制御装置。
  3. 【請求項3】 補正手段は、第2のアームの加減速時に
    第2のモータに流れる電流値と第1及び第2のアーム間
    の角度とに基づいて第1のアームに作用するトルクを演
    算することを特徴とする請求項1記載のロボット制御装
    置。
  4. 【請求項4】 補正手段により第1のモータの出力トル
    クを補正するかどうかを選択する選択手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載のロボット制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8468908B2 (en) 2005-03-30 2013-06-25 Panasonic Corporation Industrial robot

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