JPH09223075A - Pcカード - Google Patents
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- JPH09223075A JPH09223075A JP8030271A JP3027196A JPH09223075A JP H09223075 A JPH09223075 A JP H09223075A JP 8030271 A JP8030271 A JP 8030271A JP 3027196 A JP3027196 A JP 3027196A JP H09223075 A JPH09223075 A JP H09223075A
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Abstract
ドを得る。 【解決手段】 ホストコンピュータ1とPCカードコネ
クタ201で接続をとり、PCMCIAインタフェース
300で通信を行う。共有メモリ202は、ホストコン
ピュータ1およびCPU204のいずれからもアクセス
可能である。また、フラッシュメモリ209は所定のプ
ログラムを書き込むためのプログラムエリア211とカ
ード側書き込みプログラム208とを保持し、フラッシ
ュメモリ209の保持するプログラム206の管理をC
PU204が行う。本構成により、キーワード(イ)2
07とキーワード(ア)105との照合の確認後にCP
U204はプログラム206の書き換えを実行する。よ
って、ハードウェア構成が同一でも、プログラム206
の管理が強化される。
Description
ムの書き換えが可能なPCカードに関する。
ルコンピュータ、メモリカード、インターナショナルア
ソシエーションのPCMCIAインタフェースを持ち、
ホストコンピュータと電気的に接続される。このPCカ
ードの機能は、PCカード内のフラッシュメモリに予め
書き込まれたプログラムを実行することによって実現さ
れる。故に、ハードウェア構成が同一のPCカードであ
っても、フラッシュメモリに書き込まれたプログラムに
より、異なる機能を提供するPCカードになり得る。
えは、新しい機能の提供や不具合の修正をするために、
ホストコンピュータ側の書き換えプログラムとPCカー
ド側の書き換えプログラムとが共有メモリを介して行わ
れている。このような、ハードウェア構成が同一であ
り、フラッシュメモリに書き込まれたプログラムにより
それぞれ提供する機能が実現できるPCカードでは、目
的の機能を使うために書き込むプログラムを変える必要
がある。
示す。本従来例では、ホストコンピュータ側書き込みプ
ログラムが書き換え開始コマンドを共有メモリに発行し
た後、すぐにホストコンピュータの外部記憶装置内のプ
ログラムファイルを共有メモリを介してPCカード内の
プログラムエリアに書き込む。
グラムが書き込み終了コマンドを共有メモリに発行して
動作が終了する。
して、特開平6−348638号「PCMCIA周辺装
置」および特開平5−324951号「内部プログラム
を実行するすることが可能なマイクロコンピュータ用P
Cカード」がある。但しこれらの従来例は、本発明と目
的・効果等において相違する。
従来例のPCカードにおける第一の問題点は、フラッシ
ュメモリへ誤ったファイルを書き込んでしまうと目的の
機能が使えなくなる。
異なる。当然、搭載される機能の内容が高度であり高付
加価値を有する場合は、一般的にはそれらに応じて販売
価格が設定される。しかし、ハードウェア構成が同一の
PCカードのフラッシュメモリでは、プログラムの書き
換えが容易に行える。よって、予め書き込まれたプログ
ラムにより販売価格が決定される場合、販売元に不利益
が発生する危険性が大きい。
たフラッシュメモリの書き換えを行う場合、現在書き込
まれているプログラムよりも古いプログラムを、誤って
書き込んでしまう欠点がある。その理由は、不具合を生
じるプログラムファイルと不具合を修正したプログラム
ファイルは、通常ファイルに付けられた名前などで判別
するからである。
したPCカードを提供することを目的とする。
め、本発明のPCカードは、PCカードスロットに差し
込みPCMCIAインタフェースで接続をとるためのP
Cカードコネクタと、PCMCIAインタフェースでの
通信を制御する通信制御コントローラと、当該カード領
域内における動作を制御するCPUと、PCMCIAイ
ンタフェースおよびCPUのいずれからもアクセス可能
な共有メモリと、所定のプログラムを書き込むためのプ
ログラムエリアと、この所定のプログラムの書き換えを
行うためのカード側書き込みプログラムとを保持するフ
ラッシュメモリとを有し、このフラッシュメモリの保持
するプログラムの管理をCPUが行うことを特徴として
いる。
キーワード(イ)が格納され、この所定のキーワード
(イ)を用いてPCMCIAインタフェースを介してア
クセス元を特定し、アクセスする者はPCカードスロッ
トを有する所定のホストコンピュータであり、このホス
トコンピュータにより所定のプログラムとキーワード
(ア)とがPCMCIAインタフェースを介してPCカ
ードスロットへ入力されるとよい。
記録され、このキーワード(ア)と所定のキーワード
(イ)との照合がCPUにより行われ、照合の結果によ
り、CPUが所定のプログラムをプログラムエリアへの
書き込みを実行するとよい。
よるPCカードの実施の形態を詳細に説明する。図1〜
図8を参照すると本発明のPCカードの一実施形態が示
されている。
をホストコンピュータと共に示したブロック図である。
図1は、本実施形態のPCカード2がPCMCIAイン
タフェース300により、ホストコンピュータ1と電気
的に相互接続された状態を表している。
1は、PCカード2をPCMCIAインタフェース30
0で接続するためのPCカードスロット101、CPU
102、プログラムファイル104とキーワード(ア)
105とホストコンピュータ側書き込みプログラム10
6とを含む外部記憶装置103とを有している。
ピュータ1のPCカードスロット101に差し込み可能
なPCカードコネクタ201、属性情報が格納されてい
る属性情報エリア205とプログラム206とキーワー
ド(イ)207とを包含する、書き込み可能なプログラ
ムエリア211並びに書き換えを行うカード側書き込み
プログラム208を含むフラッシュメモリ209、CP
U204、このCPUとPCMCIAインタフェース3
00で接続されたホストコンピュータ1との間で共有さ
れる共有メモリ202、複数の通信制御コントローラ群
であるSIO−1(210a),SIO−2(210
b),…、を有している。
るフラッシュメモリ209に格納されているキーワード
(イ)207と、ホストコンピュータ1に含まれる外部
記憶装置103に格納されているプログラムファイル1
04のキーワード(ア)105とを参照し、認証を行
う。
にホストコンピュータ1の外部記憶装置103に格納さ
れているプログラムファイル104を、共有メモリ20
2を介して書き換えるか、あるいは書き換えを中止する
かを決定する。
書き込みプログラム106は、共有メモリ202にプロ
グラムファイル104の内容を複写し、カード側書き込
みプログラム208が共有メモリ202の内容をプログ
ラムエリア211に複写する。
書き込みプログラム106は、共有メモリ202にプロ
グラムファイル104の内容を複写することなしに終了
する。カード側書き込みプログラム208も共有メモリ
202の内容をプログラムエリア211に複写すること
なしに終了する。
105とキーワード(イ)207の全部あるいは一部分
が一致した場合である。
105とキーワード(イ)207が不一致、あるいはフ
ラッシュメモリ209の書き換えによって機能を更新し
た場合に、図5で説明する不都合が生じる場合である。
よるフラッシュメモリ209の書き換えを意図した場合
は、キーワード(ア)105のバージョン情報がキーワ
ード(イ)207のバージョン情報より古い時は認証の
失敗となる。
2〜図6のフローチャートと、図7および図8のキーワ
ード構成例を参照して説明する。図2が動作例1を示す
フローチャートである。図3〜図6は動作例2〜5を示
すフローチャートであり、図2と相違する認証手順のス
テップのみを示している。尚、フローチャート図中の符
号は認証成功でプログラムの書き換えが行われ、符号
は認証が失敗でプログラムの書き換えが行われない、
それぞれの経路を表す。
テップS11でホストコンピュータ1は、ホストコンピ
ュータ側書き込みプログラム106に基づき、書き換え
動作を開始することを知らせるための書き換え開始コマ
ンドを発行する。発行された書き換え開始コマンドは、
PCMCIAインタフェース300を介して、PCカー
ド2の共有メモリ202に書き込まれる。
ード2側では、カード側書き込みプログラムに基づき、
共有メモリ202にキーワード(イ)207を複写する
(S12)。
208が共有メモリ202からキーワード(イ)207
を取得する(S13)。
(イ)207とを比較し(S14)、認証の結果を共有
メモリ202に書き込む。
テップS15へ進み、ホストコンピュータ1の外部記憶
装置103内のプログラムファイル104を、PCカー
ド2の共有メモリ202を介してフラッシュメモリ20
9に書き込む。
コンピュータ側書込プログラム106の書き換え終了を
宣言するコマンドを発行し(S16)、以上のPCカー
ド2への新規プログラムの書換動作を完了する。
した場合には、ステップS16へ進む。よって、この場
合には、ステップS15のホストコンピュータ1側から
PCカード2への新規のプログラムの書換動作は実行さ
れない。
トコンピュータ側のプログラム書込プログラム106に
より認証がなされる。
3のフローチャートにおいて、まず初めに、ホスト側書
き込みプログラムが共有メモリにキーワード(ア)を複
写する(S21)。次に、カード側書き込みプログラム
が共有メモリのキーワードを取得する(S22)。
を比較し(S23)、認証の結果を共有メモリに書き込
む。
印にすすみ(S24、S25)、認証が失敗の場合
(S23/NO)には矢印に進む(S26、S27)。
ディケーションを共有メモリに発行し、ホストコンピュ
ータの外部記憶装置内のプログラムファイルを共有メモ
リを介してPCカードのフラッシュメモリに書き込む。
書き込みプログラムによって認証がなされる。
4のフローチャートにおいて、ホストコンピュータ側書
き込みプログラムがプログラムファイルの中に埋め込ま
れたキーワード(イ)を取得し(S31)、キーワード
(イ)が正しいかどうか判断する(S32)。
部記憶装置の中のプログラムファイルと書き込みプログ
ラムを利用し、動作例1と動作例2とに比べて、容易に
認証がなされる。共通メモリを介さない分、認証に関わ
る時間も少なくてすむ。
5のフローチャートにおいて、ホストコンピュータ側書
き込みプログラム106は、PCカード2の属性情報エ
リア205から属性情報を取得する(S41)。PCカ
ード2の属性情報は、PCMCIA規格で定められてい
るものである。次にプログラムファイルからキーワード
(ア)105を取得する(S42)。これら属性情報と
キーワード(ア)とからPCカードのプログラムを書き
換えるか否かを判定する(S43)。
6のフローチャートにおいて、本動作例は、特に不具合
の修正を行う等のプログラムのバージョンアップを行う
際の動作例である。ここでの注目点は、認証の結果を判
断するのに、PCカード内のキーワード取得と(S5
1)、ホストコンピュータ内のキーワード取得後に(S
52)、プログラムのバージョンを参照する点にある
(S53)。
ド(ア)とPCカード内のキーワード(イ)の具体的な
構成例である。図7のケース6の例が示すように、キー
ワードに暗号化を施すことにより、より確実な認証が可
能となる。
とバージョン情報とを含み構成した一例を示している。
本例によれば、不具合によるバージョンアップを行うと
きに本実施形態を応用して間違えなく新しいプログラム
を書き込むことができる。
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
のPCカードは、PCカードスロットに差し込みPCM
CIAインタフェースで接続をとり通信を制御し、当該
カード領域内における動作を制御する。この制御におい
て、PCMCIAインタフェースおよび当該PCカード
内のCPUのいずれからもアクセス可能な共有メモリ
と、所定のプログラムを書き込むためのプログラムエリ
アと、この所定のプログラムの書き換えを行うためのカ
ード側書き込みプログラムとをフラッシュメモリが保持
している。このフラッシュメモリの保持するプログラム
を上記のCPUが管理する。
ーワードを格納し、ホストコンピュータが管理するキー
ワードとの認証を行うことにより、PCカードのプログ
ラムを書き換える際の認証を強化することができる。よ
って、ハードウェア構成が同一で、フラッシュメモリに
書き込まれたプログラムの相違するPCカードの流通販
路上の確保を可能とする。
ク図である。
である。
である。
ーワードの構成例を示す図である。
ト図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 PCカードスロットに差し込みPCMC
IAインタフェースで接続をとるためのPCカードコネ
クタと、 前記PCMCIAインタフェースでの通信を制御する通
信制御コントローラと、 当該カード領域内における動作を制御するCPUと、 前記PCMCIAインタフェースおよび前記CPUのい
ずれからもアクセス可能な共有メモリと、 所定のプログラムを書き込むためのプログラムエリア
と、該所定のプログラムの書き換えを行うためのカード
側書き込みプログラムとを保持するフラッシュメモリと
を有し、 該フラッシュメモリの保持するプログラムの管理を前記
CPUが行うことを特徴とするPCカード。 - 【請求項2】 前記フラッシュメモリには所定のキーワ
ード(イ)が格納され、該所定のキーワード(イ)を用
いて前記PCMCIAインタフェースを介してアクセス
元を特定することを特徴とする請求項1記載のPCカー
ド。 - 【請求項3】 前記アクセスする者は前記PCカードス
ロットを有する所定のホストコンピュータであり、該ホ
ストコンピュータにより前記所定のプログラムとキーワ
ード(ア)とが前記PCMCIAインタフェースを介し
て前記PCカードスロットへ入力されることを特徴とす
る請求項1または2記載のPCカード。 - 【請求項4】 前記キーワード(ア)は前記共有メモリ
へ記録され、該キーワード(ア)と前記所定のキーワー
ド(イ)との照合が前記CPUにより行われることを特
徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のPCカー
ド。 - 【請求項5】 前記照合の結果により、前記CPUが前
記所定のプログラムを前記プログラムエリアへの書き込
みを実行することを特徴とする請求項1から4の何れか
1項に記載のPCカード。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP8030271A JP3028055B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Pcカードシステム及びプログラム書き換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP8030271A JP3028055B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Pcカードシステム及びプログラム書き換え方法 |
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JPH09223075A true JPH09223075A (ja) | 1997-08-26 |
JP3028055B2 JP3028055B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12299047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8030271A Expired - Fee Related JP3028055B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Pcカードシステム及びプログラム書き換え方法 |
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-
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- 1996-02-19 JP JP8030271A patent/JP3028055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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