JPH09221949A - 自動車用アクチュエータのリモート・コントロール装置 - Google Patents

自動車用アクチュエータのリモート・コントロール装置

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JPH09221949A
JPH09221949A JP28034392A JP28034392A JPH09221949A JP H09221949 A JPH09221949 A JP H09221949A JP 28034392 A JP28034392 A JP 28034392A JP 28034392 A JP28034392 A JP 28034392A JP H09221949 A JPH09221949 A JP H09221949A
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JP
Japan
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code
transmitter
receiver
identification code
remote control
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JP28034392A
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English (en)
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Giovanni Dentis
デンティス ジョバンニ
Maurizio Zecchini
チェッキーニ マウリツィオ
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T R W SHIPIA SpA
TRW Sipea SpA
Original Assignee
T R W SHIPIA SpA
TRW Sipea SpA
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Publication date
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コードの盗用による盗難防止に安全で、構造が
簡単で安価なリモートコントロールの提供。 【解決手段】トランスミッタから発信される識別コード
は固定部分(識別コードA)及び作動回数を記憶する部
分(作動コードB)により構成され、作動コードはトラ
ンスミッタ2に組み込まれたカウンター7によって生成
されリモートコントロールの作動の都度加算される。こ
のコードはさらに作動が正常に行われる都度レシーバー
3のメモリ29に書き込まれる。識別コードを受信した
レシーバは受信識別コードが前回のメモリに記憶した作
動コードより少なくとも1単位大きいことをチェック
し、チェックの結果が肯定的なときにのみ、アクチュエ
ータへの可動信号が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車のロック装
置等に用いられるアクチュエータのためのリモート・コ
ントロールの方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よく知られているように、リモート
・コントロールは、自動車のドアの開閉を集中的に制御
するために自動車に整備されているような、適当なレシ
ーバで受信することを目的とする識別コードを発信する
トランスミッタをアクチュエータ要素と組み合わせるこ
とによって構成される。ここでは、EEPROMのよう
な何回でも消去、書換えの可能なメモリーを使って、コ
ードの修正が可能なタイプのリモート・コントロールに
ついて考察する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現状においては、この
種のリモート・コントロールでは次のような問題が生じ
る。つまり元々別の目的(リモート・コントロールの数
を減らすために国内で多用されているような、テレビ、
ビデオ、コンパクト・デイスク・プレーヤ、その他の装
置の各種部分の駆動に用いられる全てのコードを単一の
パックに凝縮する方法)のために開発された自動コード
・コピー機を使うと識別コードの複製が偽造できること
である。実際にこのような機械は、コードを送信した瞬
間にコードを記憶し、それをコピーすることにより以後
に再発信することができる。特に自動車のドア・ロック
を解除するアクチュエータの作動を目的とするリモコン
の識別コードのコピーのような場合には、このような機
械では、コピーすることによりオリジナルのリモート・
コントロールを所持していなくても、ドアを窃盗目的で
開けることが可能になる。
【0004】この種の窃盗は、暗号化システムとか、コ
ードを構成するパルスの電気的特性を変化させる等によ
る、コードの通俗的な修正によっては簡単には解決でき
ない。なぜならばこのような修正は、コピー機と殆ど同
じ方法で複写、再生が可能なためである。同じ出願人に
よる、1991年7月7日付けの特許出願No.T09
1A000435によると、リモート・コントロールと
は、判別コードが固定された部分と、時と共に変化し事
前に指定された法則にしたがって変化する一時的なコー
ドを定義する部分とから構成されるものとされている。
この一時的なコードは、トランスミッタとレシーバ内で
同調的に発生するため、リモート・コントロールを作動
させる度にレシーバは受信したコードをメモリーの中の
コードと比較し、また固定的部分と可変部分が一致する
ときにのみ許可信号を発信する。従って、ある時点でコ
ピーされ、コピーの時点で「固定」されたコードでは窃
盗できない。
【0005】このリモート・コントロールでは、コピー
したコードから、オリジナルのコードと同じものを発生
することが困難であるため高度の安全性を有するが、ト
ランスミッタとレシーバで発生する2つの一時的コード
を常に同調させるためにはかなり複雑なハードウエアと
ソフトウエアを必要とする。本発明の目的は、コードの
コピーによる窃盗防止に充分な安全性を有し、同時に構
造が簡単で、上記のものより製造コストが安いリモート
・コントロールを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、識別コ
ードを発信できるトランスミッタ・タランスデューサを
有するトランスミッタ及び当該識別コードを受信できる
レシーバ・トランスデューサを有するレシーバで構成さ
れる特に自動車用を目的とするアクチュエータの方法、
比較コードを発生できる第1ジェネレータの方法及び受
信された識別コードが事前に決められた方法で当該比較
コードと相関する度に出力信号を発生させることができ
る方法のためのリモート・コントロールがあり、当該ト
ランスミッタが、当該トランスミッタの作動回数に応じ
たトランスミッタ作動コードを発生できる第2ジェネレ
ータの方法と当該トランスミッタの作動毎に当該トラン
スミッタ作動コードを更新できるコード更新の方法を含
むこと及び当該第1ジェネレータの方法が事前に定めた
法則にしたがって受信されたトランスミッタ作動コード
と相関するレシーバ作動コードを記憶できる記憶の方法
を含むことを特徴とするものである。
【0007】また本発明によると、識別コードを発信
し、比較コードを発生し、受信した識別コードを当該比
較コードと比較し、当該受信識別コードが事前に決めら
れた方法で当該比較コードと相関すると可動信号を発生
するステップにより構成されるアクチュエータ要素の遠
隔作動の手段があり、識別コードを送信する当該ステッ
プが、当該識別コードが発信された回数と相関するトラ
ンスミッタ作動コードを発生させるステップと発信の都
度当該回数を更新するステップから構成されること及び
当該比較コードを発生する当該ステップが、記憶された
レシーバ作動コードを読み取るステップと可動信号を発
生する当該ステップの後で事前に決められた法則にした
がって当該受信トランスミッタ作動コードに相関させる
形で当該受信作動コードを更新するステップから構成さ
れることを特徴とするものである。
【0008】本発明によると、実際には、作動コード
は、トランスミッタが作動する回数と相関する。この作
動回数は記憶した値より大きい作動コードのみを識別す
るレシーバにも記憶されている。またコードが複写され
ても、コピー後、そのコードに対してレシーバが関連す
るトランスミッタによって少なくとも一回コントロール
されれば、コピー機から発信されるコードが既に正確で
なくなり、充分である。事実この場合、コピーされた作
動コードはせいぜいレシーバに記憶されたコードに等し
いかあるいはそれよりも小さな値であって、有効である
とはいえない。
【0009】具体的には、請求項1に記載の発明は、
「特に自動車に用いるアクチュエータのリモート・コン
トロール(1)で、識別コードを発信できるトランスミ
ッタ変換器手段(10)を有するトランスミッタ(2)
及び当該識別コードを受信するレシーバ変換器手段(2
6)を有するレシーバ(3)、比較コードを発生する第
1ジェネレータ(28、29、55、56)、及び受信
した識別コードが予め定められた方法で当該識別コード
と相関するときにその出力側(35)に信号を発生する
ことを可能にする手段(28、58)から構成されるも
のであって、当該トランスミッタ(2)が作動する回数
に相関するトランスミッタ作動コードを発生する第2ジ
ェネレータ手段(7、51)及び当該トランスミッタの
作動の都度当該トランスミッタ作動コードを更新するた
めのコード更新手段(15、53)を含み、また予め定
めた法則に従って受信したトランスミッタ作動コードと
相関するレシーバ作動コードを記憶できる記憶手段(2
8)を含む第1ジェネレータ手段(28、29)を特徴
とするリモート・コントロール。」である。
【0010】また、請求項11に記載の発明は、「識別
コードを発信(51、52)し、当該発信識別コードを
受信(54)し、比較コードを発生(55、56)し、
受信識別コードを当該比較コードと比較(57、59)
または当該受信コードが事前に決めた方法で当該識別コ
ードと相関したときに可動信号を発生する(60)各ス
テップから構成されるアクチュエータの遠隔作動方法で
あって、識別コード発信の当該ステップが、当該識別コ
ードが発信された回数に相関するトランスミッタ作動コ
ードを発生し(51)、各トランスミッションのステッ
プ毎に当該回数を更新するステップで構成される、比較
コード発信を発生する当該ステップが記憶されたレシー
バー作動コードを読み込む(55)ステップを含むこ
と、及びそれが当該レシーバー作動コードを事前に決め
られた法則に従って可動信号を発生する当該ステップの
後で当該受信トランスミッタ作動コードと相関する形で
更新するステップ(61)を含むことを特徴とするアク
チュエータの遠隔作動方法。」である。
【0011】さらに、請求項21に記載の発明は、「特
にアクチュエータ要素の作動のための、トランスミッタ
からリモート・コントロールのレシーバに向けて発信さ
れる識別コードで、それが発信毎に更新されるリモート
・コントロールの作動回数に相関する作動コード(B)
を含むことを特徴とする識別コード。」である。本発明
の理解を促すため、提出する具体例を純粋に非限定的な
例に即して、添付した図を参照しながら説明する。
【0012】
【作用】上記構成により、リモート・コントロールは、
トランスミッタから発信される識別コードが固定部分
(識別コードA)及び作動回数を記憶する部分(作動コ
ードB)構成されるものとして説明される。手動コード
はトランスミッタ(2)に組み込まれたカウンター
(7)によって生成されリモート・コントロールの作動
の都度加算される。このコードはさらに作動が正常に行
われる度にレシーバに書き込まれる。識別コードを受信
したレシーバ(3)は、受信識別コードが記憶された識
別コードと等しいかどうかをチェックし、また受信作動
コードが前回そのメモリー(29)に記憶した作動コー
ドより少なくとも1単位大きいことをチェックする。ア
クチュエータへの可動信号は、チェックの結果が肯定的
なときのみ生成される。このようにして、レシーバ
(3)が、コードの複写と複写したコードの使用の中間
で少なくとも一回作動されれば複写したコードによる盗
難が防止できる。従って、本発明は、コードのコピーに
よる窃盗防止に充分な安全性を有し、同時に構造が簡単
で、上記のものより製造コストが安いリモート・コント
ロールを提供することができる。
【0013】
【実施例】図1に示すように、リモート・コントロール
は、符号1で表される。このリモート・コントロール
は、良く知られるように、トランスミッタ2及びレシー
バ3から構成される。とくにトランスミッタ2は、コン
トロール・ユニット4、電源5,不揮発性メモリー6、
カウンター7、アンプ9及びトランスミッション変換器
(トランスデューサー)10から構成される。
【0014】詳説すると、交換式セルまたは電池(図示
されていない)を含む電源5は、出力11にてトランス
ミッタ2の各種部品を操作するのに必要な供給電圧を発
生する。EEPRONを1つの例とするメモリー6は、
2方向配線13によりコントロール・ユニット4に接続
し、いずれもマリオ・ツラッティ(Mario Turatti)氏
により提出されたイタリア特許No.1 183 79
7(1985年4月4日出願)、及びNo.1 196
831(1986年12月10日出願)、に記述され
ているように、修正可能なリモート・コントロール識別
コード(トランスミッタ識別コード)の固定部分を記憶
するのに用いられる。それぞれ1方向性である出力線1
4と入力線15によりコントロール・ユニット4に接続
されるカウンター7は、コントロール・ユニット4の線
15から供給されるインクリメント・パルス(加算パル
ス)によるトランスミッタ2が作動する度に1またはそ
れ以上のユニットによって更新される識別コード(作動
コード、線14に出力)の可変部分を発生するのに用い
られる。
【0015】コントロール・ユニット4はまた、トラン
スミッタに識別コードを発信させるための手動スイッチ
18及びトランスミッタ2の作動状況を表示するための
LED19に接続している。識別コードを出す、コント
ロール・ユニット4の出力は、線20により、例えばコ
ードの個々のバイナリ数に関係する赤外線パルスを発生
するためのトランスミッタ10を制御するアンプ9の入
力側に接続される。反対にレシーバ3は、レシーバ変換
器26及び、その出力側がレシーバ・コントロール・ユ
ニット28に接続するアンプ27の入力側に接続する出
力から構成される。後者はさらにメモリー29,電源3
2,手動スイッチ33及びLED34に接続されてい
る。コントロール・ユニット28にはまた、制御される
(図示されていない)アクチュエータ装置に接続するた
めの出力35が設けてある。
【0016】さらに2方向性の線37によりコントロー
ル・ユニットに接続するメモリー20は識別コードの固
定部分(識別コード)と可変部分(作動コード)の双方
を記憶するためのものでありできる限りEEPROMを
使用することが望ましい。電源32は線43によりレシ
ーバ3の各種部分に電気を供給し、反対に自動車のバッ
テリー(図示されていない)から入力44に電気の供給
を受ける。トランスミッタとレシーバは、同一の識別コ
ードをメモリー6と29に書き込み、カウンターを事前
に決められた初期値(最初のトランスミッタ作動コー
ド)にイニシャライズ(初期化)すること及びレシーバ
3のメモリー29にカウンター7の初期値から1を引い
た値を最初のレシーバ作動コードとして記憶をするとい
う良く知られた方法で(例えば前述のマリオ・ツラッテ
ィ氏による特許の中で述べたように)、レシーバが最初
にパーソナライズされたときに同調(同期化)される。
【0017】例えばカウンター7に最初に1を書き込ん
だ場合メモリー29には0が書き込まれる。実際にはト
ランスミッタが作動すると、固定トランスミッタ識別コ
ード(メモリー6から読み込まれる)とトランスミッタ
作動コード(カウンター7から読み込まれる)から構成
される。現在有効な識別コードが送信される。図2,図
3に送信されたコードの例を2つ示す。特に図2に示す
例は、1つづつ順に送信される、それぞれ固定識別コー
ドと作動コードに担当するA、Bで示す2つの相異なる
部分により構成される。例えばある場合には、識別コー
ドは24桁のバイナリ数A1−24で示され、続いて作
動コードに相当するものは15桁のバイナリ数B1−B
15で示される。この配列は、固定部分に相当する前の
桁のみを使い、後の桁は無視する従来のレシーバにも採
用できる利点がある。反対に図3の場合は作動コードに
相当する桁(B1−B15)が固定識別コード(A1−
24A)と混ざってコードの防御性が増すようになって
いる。特に作動コードに関係する桁の位置をコード毎に
変えることができるため、暗号化の形となり、この場合
識別コードにさらに暗号キーを追加することができる。
識別コードを受け取ると、レシーバは受信識別コードを
メモリー29から読み込んだものと比較し、受信識別コ
ードがメモリー29のものと同じであり、また受信作動
コードがメモリーされたものより大きいときにだけ正し
いと判断する。
【0018】操作が正しい場合、レシーバ3は出力35
に、関係するアクチュエータに対する可動信号を出し、
受信直後の新しいコードとしてメモリー29に記憶させ
る。同時にトランスミッタは自己の作動コードを1だけ
繰上げ、そのためそのときレシーバに記憶されたものよ
り大きいままとなる。反対に、例えば受信した作動コー
ドがメモリー29に記憶されたものと等しいか小さいた
めに、レシーバ3が受信したコードを正しくないと判断
した場合は、レシーバ3は出力側に可動信号を出さず、
また受信した作動コードの記憶も行わない。従ってある
時コピー機によって複写され、設定された値の作動コー
ドを持った識別コードは、正しいトランスミッタによっ
て少なくとも一回制御されたことがあるため、レシーバ
によって正しい有効なものとは判断されない。事実この
場合、複写後に関係するトランスミッタによりレシーバ
が作動されると、レシーバに記憶された作動コードは最
低1ユニットだけ繰上がるため、コピーされたものと等
しく(作動が一回以上であればそれより大きく)なる。
例えば複写時のトランスミッタ作動コードがNで、レシ
ーバ作動コードがN−1の場合、関係するトランスミッ
タによりレシーバが作動されると値Nがメモリー29に
記憶されるため、Nのまま変わらず、従ってレシーバに
記憶されたものと等しいかそれより少ない値の複写した
コードを使って侵入しようとする試みは成功しない。
【0019】受信したコードを使ってレシーバでテスト
することにより、正しい関連するトランスミッタにより
送信されたコードが今までにレシーバを作動させること
なく何回か作動された場合でも、そのコードが正しいも
のと判断できる。但し、もし受信した作動コードが記憶
されたものより大きく、従って2つのものの差が1以上
であっても比較結果に影響しない場合は、テストに限定
される。いずれの場合にも、上述した特許出願No.T
091A000435で述べられているシステムのよう
に、識別コードまたは作動コードを修正あるいはトラン
スミッタの作動コードの値が最高に達したにも関わらず
レシーバに記憶した作動コードが最大値かそれに近い値
にとどまる場合にカウンターをゼロに戻すためにトラン
スミッタとレシーバを手動により再度同調させることが
できる。このような場合、送信されるトランスミッショ
ンコードはレシーバに記憶されるものより小さく、その
ためそれ自身に関連するトランスミッタによって送信さ
れた場合でも識別コードは正しいと判断されない。その
ため、手動でレシーバを開け、現在の作動コードをメモ
リー29に書き込む必要がある。リモート・コントロー
ルの防御性能を保証する手順は、再同調化の手動制御の
説明の中に明らかに示されている。
【0020】以下にコードの送信と識別及び再同調化の
操作について、図4を参照しながら説明する。図4の図
解はユーザがキ−18(ブロック50)を押してトラン
スミッタを作動したときの動作を示す。この操作の後コ
ントロール・ユニット4は、その時点におけるメモリー
6に記憶するトランスミッタ識別コード(CODICE
TX)及びカウンター7の内容(トランスミッタ作動コ
ードCNTTX)を読み込む(ブロック51)。次にコ
ントロール・ユニットは、コード自身か少なくとも固定
部分を暗号化でき、さらに暗号キーの桁を追加できる、
望ましいコード構造である有効な識別コードを発生させ
る。この識別コードは次に、アンプ9と、良く知られて
いる方法で変調し赤外線パルスの形で発信する変換器に
供給される(ブロック52)。最後にトランスミッタは
カウンター7を加算してその値をCNTTX+1(ブロ
ック53)とする。
【0021】送信された識別コードはレシーバ変換器2
6により受け取られ、増幅された後コントロール・ユニ
ット26に供給される(ブロック4)。もし受信した識
別コードCODICETXの解読が行われ(ブロック5
6)、2つの識別コードCODICETXとCODIC
ERXが比較されると(ブロック58)、このユニット
は代わりにメモリー29に記憶する受信信号(CODE
CERX、CNTRX)の識別のためにそのコードを読
み込む。2つのコードの同一性が判別されないと(ブロ
ック57のNOを出力)、カウンター・ユニット28
は、関係するアクチュエータを作動させずまたLED3
4を点灯させず、従って識別コードの誤りが指摘される
(ブロック58)。以上でこの手順が終了する。
【0022】反対に、2つの識別コードが等しい場合は
(ブロック57からYES’を出力する)、コントロー
ル・ユニットは受信した作動コードCNTTXが読み込
まれたレシーバ作動コードよりも大きいかどうかをチェ
ックする(ブロック59)。比較結果が肯定的であれば
(CODICERX>CNTRX、ブロック59からY
ES’WWO出力する)、コントロール・ユニット28
は関係するアクチュエータを作動させ(ブロック6
0)、次にカウンター30の中の受信作動コードCNT
TXを再度記憶し、そのためカウンターは再度この値に
イニシャライズ(更新)される(再同調手順、ブロック
61)。この手順はこれで終了する。
【0023】受信した作動コードがメモリー19から読
み込まれたものより小さい場合は(ブロック59よりN
Oを出力)、カウンター・ユニット28は断続的な信号
を送ってLEDを点滅させて識別コードは正しいと判別
されたが、作動コードは誤っていることを表示する(ブ
ロック62)。この手順は関係するアクチュエータを作
動させることなく終了する。このようにして、リモート
・コントロールが少なくとも一回作動した場合は(レシ
ーバの識別が肯定的であって)、複写された識別コード
の発信は盗難されることはなくなる。もしそうでなけれ
ば、上記のように、コードを複写してから複写したコー
ドを使う前に最低一回作動を行う必要のある場合は防犯
上の安全性はきわめて低くなる。実際コードを複写する
ためにはトランスミッタを一時的に所有する必要があ
り、またコピーの作者つまり盗人を直ちに追跡するのを
避けるためには、複写したコードは盗みを目的として複
写した直後に使われることは稀であって、数日経過して
から使われるのが普通である。そしてそのあいだに、リ
モート・コントロールを、複写したコードが正しいと判
別される可能性を排除して少なくとも一回正しく使用さ
れる必要がある。
【0024】次に、図5を参照して、作動コードがカウ
ンターの最大能力まで達した場合に必要となる、手動に
よる再同調化の手順について詳述する。この手順ではま
ず最初に、固定識別コードを修正可能なコード・トラン
スミッタに入れるために(例えば、上述のマリオ・ツラ
ッティ氏のイタリア特許の述べられているように)、知
られている手順で手動でレシーバを開く必要がある(ブ
ロック70)。このため、ユーザはキー33(トランス
ミッタ・ラベルに書いてあるコード)を使って例えば暗
号化したコード(リモート・コントロール購入時に与え
られる)のような適当なコードを手動で導入する。手動
でオープンした後、ユーザはリモート・コントロールを
作動し、図4(ブロック71)に記述するように、コン
トロール・ユニットに識別コードCODICETXと作
動コードCNTTXを読み込ませなければならない。こ
の2つのPコードは上述のように構成され、パルスによ
って発信される(ブロック72)。レシーバ3は送信さ
れたパルスを受信し(ブロック73)、受信した識別コ
ードCODICETXと作動コードCNTTXを(解読
の後)メモリー29に記憶し、トランスミッタとレシー
バを再度同調化する(識別コードの記憶は、この手順に
より識別コードを知られている方法で修正できるためで
ある)。
【0025】リモート・コントロールの利点と述べられ
たリモート・コントロールの方法は下記に示すとおりで
ある。トランスミッタの識別に関する情報だけではな
く、リモート・コントロールが操作された回数の情報も
発信するため、レシーバはその使用にあたって、悪意を
持った使用を関係するトランスミッタの正しい作動から
区別することができるため、リモート・コントロールは
高度の安全性を有する。識別コードに固定識別コード又
は作動コードの古典的な暗号化、固定コードと作動コー
ドの桁の混合あるいは作動コードの発展の形式として
の、識別コードの暗号化によりシステムの安全性が高め
られ、ある時点に複写した作動コードを更新しようとす
る試みがあるにも関わらず窃盗をすることはより困難に
なっている。
【0026】トランスミッタとレシーバの構造は非常に
単純化されており、一時的な停電があってもトランスミ
ッタとレシーバを同調化する必要がなく、またレシーバ
には独自のカウンターも時計も不要である。本発明によ
るトランスミッタは操作に当たってユーザに複雑な操作
を要求しないだけでなく、反対に高い能力のカウンター
を用いることにより(桁数の大きな作動コード)カウン
ター7の限界までカウントした場合の手動による再後期
化を行なう必要性もごく限られている。
【0027】最後に、ここに記述し、図示したリモート
・コントロール・ユニットとその方法は、本発明の保護
の範囲を逸脱せずに、照会された修正を行い、バリエー
ションを作ることが可能である。例えばトランスミッタ
が作動する度に1だけ加算する代わりに、レシーバにそ
のことが教えてあれば、特殊な加算の法則を適用し、ブ
ロック58に示す条件で判断するだけでなく、受信した
作動コードがその特殊な加算の法則に基づく値の1つに
等しいかどうかをチェックすることもできる(記憶され
た受信作動コードと相関する比較コードを1個以上発生
する)。あるいはまた作動に成功した後に記憶される作
動コードは、受信したものと等しい必要がなく、例えば
既に1単位だけ加算したものと相関させることもでき
る。この場合記憶された作動コードと受信したものとの
間の比較は、2つが等しい場合にも肯定的な結果を出す
ことができる。
【0028】同様に、最初カウンター7に最大カウント
数と等しいコードを与えておき、作動の都度その数を下
げていくこともできる。この場合受信した作動コードが
記憶値よりも少ないか等しいときに肯定的な比較結果が
出される。さらに、既に示唆されているように、全体的
な識別信号を別の方法で暗号化することもできる。同一
のレシーバに関係する1台以上のトランスミッタの識別
のため、一対の識別コードと作動コードをいく組か記憶
させるために、レシーバに一対のメモリー位置をいくつ
か用意することができる(または同一のレシーバに関連
する多くの固定識別コードを得るために異なる変化また
は別の暗号化を持った単独のメモリー位置を用意するこ
とができる)。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、コード
のコピーによる窃盗防止に充分な安全性を有し、同時に
構造が簡単で、上記のものより製造コストが安いリモー
ト・コントロールを提供することができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモート・コントロールの単純化した
ブロック図。
【図2】本発明の識別コードを示す図。
【図3】図2の識別コードの変形を示す図。
【図4】本発明の作動手段の単純化したフローチャート
図。
【図5】本発明の作動手段の単純化したフローチャート
図。
【符号の説明】
1 リモートコントロール 2 トランスミッタ 3 レシーバ 4 コントロールユニット 6 メモリー 7 カウンター 10 変換器 26 変換器 28 コントロールユニット 29 メモリー

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車に用いるアクチュエータのリ
    モート・コントロール(1)で、識別コードを発信でき
    るトランスミッタ変換器手段(10)を有するトランス
    ミッタ(2)及び当該識別コードを受信するレシーバ変
    換器手段(26)を有するレシーバ(3)、比較コード
    を発生する第1ジェネレータ(28、29、55、5
    6)、及び受信した識別コードが予め定められた方法で
    当該識別コードと相関するときにその出力側(35)に
    信号を発生することを可能にする手段(28、58)か
    ら構成されるものであって、当該トランスミッタ(2)
    が作動する回数に相関するトランスミッタ作動コードを
    発生する第2ジェネレータ手段(7、51)及び当該ト
    ランスミッタの作動の都度当該トランスミッタ作動コー
    ドを更新するためのコード更新手段(15、53)を含
    み、また予め定めた法則に従って受信したトランスミッ
    タ作動コードと相関するレシーバ作動コードを記憶でき
    る記憶手段(28)を含む第1ジェネレータ手段(2
    8、29)を特徴とするリモート・コントロール。
  2. 【請求項2】 前記レシーバ(3)は、当該受信トラン
    スミッタ作動コードを当該作動信号を発生した後に当該
    記憶方法に書き込むことのできる書き込み手段(28、
    61)を含み、当該作動手段(28、59)が当該受信
    トランスミッタ作動コードと当該受信作動コードを比較
    し、当該受信トランスミッタを作動コードが当該受信作
    動コードより大きいときに当該作動信号(60)を発生
    させるコンパレータ手段を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のリモート・コントロール。
  3. 【請求項3】 前記ジェネレーター手段は、加算・パル
    スと相関して変化する数を発生する出力部(14)を持
    つカウンター(7)を含むことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のリモート・コントロール。
  4. 【請求項4】 当該トランスミッタ(2)及び当該レシ
    ーバ(3)が、それぞれトランスミッタ固定識別コード
    とレシーバー固定識別コードを記憶するそれぞれ最低1
    個のトランスミッタ・メモリーとレシーバ・メモリー
    (6、29)を含み、当該レシーバ・メモリーが更に当
    該メモリー手段を含むことを特徴とする請求項1から3
    のいづれかに記載のリモート・コントロール。
  5. 【請求項5】 トランスミッション・カウンター(7)
    に接続されるトランスミッタ・ユニット、当該トランス
    ミッタ・メモリー(6)と作動キー(18)を含み、当
    該コントロール・ユニットが当該作動キーの作動を検出
    できる手段(50);当該識別コードを当該トランスミ
    ッタ・メモリ(6)からまた当該作動コードを当該識別
    コードを当該トランスミッタ・メモリ(6)からまた当
    該作動コードを当該トランスミッション・カウンター
    (7)から読み取ることができる手段(51);当該識
    別コードとトランスミッタ作動コードから始めて事前に
    決められたトランスミッションのシーケンスを発生する
    手段(52);さらに当該更新手段(53)を含むトラ
    ンスミッション・コントロール・ユニットを含むことを
    特徴とする請求項4に記載のリモート・コントロール。
  6. 【請求項6】 前記変換器手段(10)は、引続き赤外
    線パルスを送信できる手段を含むことを特徴とする請求
    項5に記載のリモート・コントロール。
  7. 【請求項7】 前記レシーバー(3)は、当該レシーバ
    ・メモリー(29)と当該レシーバー変換器手段(2
    6)に接続するレシーバ・コントロール・ユニット(2
    8)、当該識別コードと当該受信トランスミッタ作動コ
    ードを当該レシーバ・メモリー(29)の中に記憶する
    当該レシーバ識別コードとレシーバ作動コードと比較で
    きるコンバレータ手段(57、59)を含む当該レシー
    バ・コントロール・ユニット(28)及び当該予め定め
    た規則に従って相関したときに当該作動信号を発生でき
    る手段(60)を含むことを特徴とする請求項4から6
    のいづれかに記載のリモート・コントロール。
  8. 【請求項8】 前記レシーバーは、識別コードを更新す
    るキー(33)を含むことを特徴とする請求項7に記載
    のリモート・コントロール。
  9. 【請求項9】 前記メモリー(6、29)がEEPRO
    Mメモリーであることを特徴とする請求項4から8のい
    づれかに記載のリモート・コントロール。
  10. 【請求項10】 当該レシーバー・コントロール・ユニ
    ット(28)が識別コードのみを判別したことを表示す
    る照明要素に接続されていることを特徴とする請求項7
    から9のいづれかに記載のリモート・コントロール。
  11. 【請求項11】 識別コードを発信(51、52)し、
    当該発信識別コードを受信(54)し、比較コードを発
    生(55、56)し、受信識別コードを当該比較コード
    と比較(57、59)または当該受信コードが事前に決
    めた方法で当該識別コードと相関したときに可動信号を
    発生する(60)各ステップから構成されるアクチュエ
    ータの遠隔作動方法であって、識別コード発信の当該ス
    テップが、当該識別コードが発信された回数に相関する
    トランスミッタ作動コードを発生し(51)、各トラン
    スミッションのステップ毎に当該回数を更新するステッ
    プで構成される、比較コード発信を発生する当該ステッ
    プが記憶されたレシーバー作動コードを読み込む(5
    5)ステップを含むこと、及びそれが当該レシーバー作
    動コードを事前に決められた法則に従って可動信号を発
    生する当該ステップの後で当該受信トランスミッタ作動
    コードと相関する形で更新するステップ(61)を含む
    ことを特徴とするアクチュエータの遠隔作動方法。
  12. 【請求項12】 前記レシーバ作動コードを更新する当
    該ステップが当該受信トランスミッタ作動コードを記憶
    するステップから構成され、可動信号を発生する当該ス
    テップが、当該受信トランスミッタ作動コードが当該レ
    シーバ作動コードより大きいときに当該可動信号を発生
    する(60)ステップを含むことを特徴とする請求項1
    1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記回数を更新する当該ステップが、
    当該回数を事前に決めた数を単位として、各トランスミ
    ッションの後(52)に加算するステップ(53)から
    構成されることを特徴とする請求項11または12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 識別コードを発信する当該ステップが
    さらに固定トランスミッタ識別コードの読み込み(5
    1)と当該トランスミッタ識別コードを当該トランスミ
    ッタ作動コードとともに送信(52)するステップを含
    むこと、及び当該受信識別コードを比較コードと比較す
    る当該ステップがさらに固定レシーバ識別コードを読み
    込み(55)また当該レシーバ識別コードを当該トラン
    スミッタ識別コードと比較する(57)ステップを含む
    ことを特徴とする請求項11から13のいづれかに記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 作動キー(18)の作動を検出(5
    0)、当該識別コードと当該トランスミッタ作動コード
    から始まる事前に決めた送信のシーケンスを発生(5
    2)させるステップを含むことを特徴とする請求項14
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記識別コードと当該トランスミッタ
    作動コードが互いに連続して発信されることを特徴とす
    る請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記識別コード及び当該トランスミッ
    タ作動コードの構成数字が事前に決めた形で互いに混ぜ
    合わされて送信されることを特徴とする請求項15また
    は16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記トランスミッタ識別コードが送信
    の前に暗号化され、また当該レシーバ識別コードと比較
    される前に非信号化される(56)ことを特徴とする請
    求項15から17のいづれかに記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記トランスミッタ識別コードが赤外
    線パルスで送信されることを特徴とする請求項11から
    18のいづれかに記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記トランスミッタ及びレシーバ識別
    コードが等しく、またトランスミッタ作動コードが当該
    レシーバ作動コードと等しいか小さいときに、事前に決
    めた光信号が発生することを特徴とする請求項14から
    19のいづれかに記載の方法。
  21. 【請求項21】 特にアクチュエータ要素の作動のため
    の、トランスミッタからリモート・コントロールのレシ
    ーバに向けて発信される識別コードで、それが発信毎に
    更新されるリモート・コントロールの作動回数に相関す
    る作動コード(B)を含むことを特徴とする識別コー
    ド。
  22. 【請求項22】 さらに経時変化しない識別コード
    (A)を定義する固定部分を含むことを特徴とする請求
    項21に記載の識別コード。
  23. 【請求項23】 一連の赤外線パルスであることを特徴
    とする請求項21または22に記載のコード。
  24. 【請求項24】 特に自動車用のアクチュエータ要素の
    遠隔作動の方法及び添付図面を参照して説明される識別
    コード。
JP28034392A 1991-10-18 1992-10-19 自動車用アクチュエータのリモート・コントロール装置 Pending JPH09221949A (ja)

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