JPH09216993A - 高密度熱可塑性成形用組成物 - Google Patents

高密度熱可塑性成形用組成物

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JPH09216993A
JPH09216993A JP8332615A JP33261596A JPH09216993A JP H09216993 A JPH09216993 A JP H09216993A JP 8332615 A JP8332615 A JP 8332615A JP 33261596 A JP33261596 A JP 33261596A JP H09216993 A JPH09216993 A JP H09216993A
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styrene
weight
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polymer
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JP8332615A
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Catherine Marie Pottier-Metz
キャサリン・マリー・ポティエール−メッツ
Grampel Hendrik Theodorus V
ヘンドリック・シーオドラス・ブイ・グランペル
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/10Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material characterised by the additives used in the polymer mixture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L25/04Homopolymers or copolymers of styrene
    • C08L25/08Copolymers of styrene
    • C08L25/12Copolymers of styrene with unsaturated nitriles
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    • C08L55/00Compositions of homopolymers or copolymers, obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in groups C08L23/00 - C08L53/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックに似た特性を有する高度に充填さ
れた稠密な熱可塑性材料を主体とする成形用組成物。 【解決手段】 本発明の成形用組成物は、a)1種以上
のABS重合体樹脂0〜60重量部、b)スチレンポリ
マー、SANコポリマーおよびこれらの混合物の中から
選択されたポリマー成分100〜40重量部、ならびに
c)酸化亜鉛、硫酸バリウム、酸化ジルコニウム、ケイ
酸ジルコニウムおよびこれらの混合物の中から選択され
た無機充填材10〜500重量部(前記(a)および
(b)の合計100重量部に対して)を含み、ポリマー
成分(b)が、i)極限粘度数が0.60より高いスチ
レンポリマーおよび/またはSANコポリマーを0〜9
0重量%、そしてii)極限粘度数が0.60以下のスチ
レンポリマーおよび/またはSANコポリマーを100
〜10重量%含むことを特徴とする。セラミックの特性
を有する成形体の製造に応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、セラミックに
似た特性を有する高度に充填された稠密な(高密度の)
熱可塑性材料を主体とする成形用組成物に係り、特に、
ABS重合体樹脂、スチレンポリマーおよびスチレン/
アクリロニトリル(SAN)コポリマーから実質的に成
る前記のような組成物に係る。
【0002】これらの非常に稠密な熱可塑性成形用組成
物は、一般にセラミックまたは充填材含有熱硬化性組成
物が適しているような用途で使用される。これらの稠密
な熱可塑性成形用組成物はその製造が比較的容易である
ため特に有利である。
【0003】
【従来の技術】大量の無機充填材を含んでおり、成形に
よりセラミックに似た特性をもつ物品にすることができ
る前記のような稠密な熱可塑性成形用組成物は、特に欧
州特許出願公開第0423510号に記載されている。
しかし、これらの稠密な熱可塑性成形用組成物の主たる
ポリマー成分が、ABS樹脂、スチレンポリマー、SA
Nコポリマーまたはこれらの混合物から主に構成される
場合、これらの組成物から成形した物体は表面欠陥を示
し、そのためその成形体の魅力は失われる。
【0004】より詳細にいうと、これらの組成物から成
形した物体は表面にマーブリング(大理石模様)を示
し、この欠陥は組成物中の充填材の割合が増大するにつ
れてますますひどくなる。使用する組成物が着色された
成形体を得る目的で染料および/または顔料を含んでい
る場合はこの欠陥がさらにひどくなると思われる。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、ポリマー成分
として本質的にABS重合体樹脂、スチレンポリマー、
スチレン/アクリロニトリルコポリマーおよびこれらの
混合物を含む稠密な熱可塑性成形用組成物であって、改
良された表面状態をもち、特に表面にマーブリングを示
さない成形体を得ることができる前記組成物を提供する
ことである。
【0006】
【発明の概要】本発明により、 a)1種以上のABS重合体樹脂を0〜60重量部、 b)スチレンポリマー、スチレン/アクリロニトリル
(SAN)コポリマーおよびこれらの混合物の中から選
択されたポリマー成分を100〜40重量部、そして、
この(a)と(b)の100重量部に対して、 c)酸化亜鉛、硫酸バリウム、酸化ジルコニウム、ケイ
酸ジルコニウムおよびこれらの混合物の中から選択され
た無機充填材を10〜500重量部含み、ポリマー成分
(b)が、 i)極限粘度数が0.60より高いスチレンポリマーお
よび/またはスチレン/アクリロニトリルコポリマーを
0〜90重量%、そして ii)極限粘度数が0.60以下のスチレンポリマーおよ
び/またはスチレン/アクリロニトリルコポリマーを1
00〜10重量%含むことを特徴とする熱可塑性成形用
組成物が製造される。
【0007】
【発明の詳細な開示】本発明の組成物の成分a)の場
合、任意のABS重合体樹脂、特に乳化重合か塊状重合
で得られるABS重合体樹脂を使用することが可能であ
る。本発明で使用することができるABS重合体は業界
でよく知られており、これらABS重合体の混合物また
はこれらABS重合体とニトリル‐ブタジエンエラスト
マー、スチレン‐ブタジエンエラストマーまたはスチレ
ン‐ブタジエン‐スチレンエラストマーとの混合物を使
用することも可能である。
【0008】本発明の範囲内で、ABS重合体には、ア
クリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン(ABS)重合
体、ならびにアクリロニトリル‐スチレン‐ブチルアク
リレート(ASA)重合体およびアクリロニトリル‐E
PDM‐スチレン(AES)重合体が包含される。本発
明で使用することができるABS重合体とその製法は業
界でよく知られており、特に欧州特許出願公開第024
8308号、ドイツ国特許出願公開第2259565号
および米国特許第3130177号に記載されている。
【0009】ABS重合体は、ゴムに対してスチレンモ
ノマーとメチルメタクリレートモノマーとをグラフトさ
せるかまたはスチレン、α‐メチルスチレンもしくはメ
チルメタクリレートまたはこれらの混合物95〜50重
量%とアクリロニトリル、メチルメタクリレート、無水
マレイン酸、N‐置換マレイミドまたはこれらの混合物
5〜50重量%とのモノマー混合物をグラフトさせるこ
とによって重合したものである。使用することができる
ゴムは特にポリブタジエン、重合したスチレンを30重
量%まで含むブタジエン/スチレン共重合体、20重量
%までのアクリロニトリルを有するブタジエン‐アクリ
ロニトリル共重合体、またはアクリル酸もしくはメタク
リル酸の低級アルキルエステル(たとえば、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチルおよび
メタクリル酸エチル)を20重量%まで含むブタジエン
共重合体である。
【0010】ABSグラフト重合体は5〜80重量%、
好ましくは20〜70重量%のゴムと、95〜20重量
%、好ましくは80〜30重量%のグラフトして重合し
たポリマーとを含有している。ポリブタジエンにスチレ
ンモノマーとアクリロニトリルモノマーとをグラフトさ
せることによって重合させて得られるABS重合体が特
に推奨される。
【0011】さらに詳細にいうと、これらの推奨される
ABS重合体では、ポリブタジエンのグラフト化の際に
導入されるスチレンモノマーとアクリロニトリルモノマ
ーの合計が30〜70重量%であり、スチレン/アクリ
ロニトリルの比が9/1から3/2まで変化し得、ポリ
ブタジエンは70〜30重量%である。ABS重合体樹
脂が粉末状である場合、この樹脂は20〜70重量%の
ブタジエンを含有するのが好ましい。ABS重合体樹脂
が顆粒状である場合、この樹脂は4〜40重量%、より
好ましくは4〜30重量%のブタジエンを含有するのが
好ましい。
【0012】成分(a)の樹脂またはABS重合体樹脂
混合物の量はポリマー成分(a)と(b)の100重量
部当たり、一般に0〜60重量部であり、好ましくは1
0〜40重量部である。本発明の組成物のポリマー成分
(b)はスチレンポリマー、スチレン/アクリロニトリ
ル(SAN)コポリマーおよびこれらの混合物の中から
選択される。
【0013】本発明で使用することができるスチレンポ
リマーとしては、ホモポリスチレン、たとえばホモポリ
スチレン自身、ホモポリ(アルキルスチレン)、たとえ
ばポリ(α‐メチルスチレン)、ならびに、ホモポリ
(ハロスチレン)、たとえばポリ‐α‐クロロスチレン
およびポリ‐α‐ブロモスチレンがある。本発明の組成
物に使用することができるスチレンポリマーにはさら
に、スチレン単位の一部が他のスチレンベースのモノマ
ー単位(たとえば、α‐メチルスチレン、ハロゲン化ス
チレンまたはビニルトルエン)で置き換えられたスチレ
ンコポリマーが包含される。
【0014】本発明のSANコポリマーとその製法は業
界でよく知られており、特に欧州特許出願公開第024
8308号に記載されている。本発明で使用することが
できるSANコポリマーは、スチレン、α‐メチルスチ
レン、メチルメタクリレートまたはこれらの混合物95
〜40重量部と、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、メチルメタクリレートまたはこれらの混合物5〜6
0重量部との共重合体である。さらに詳細には、スチレ
ン単位とアクリロニトリル単位の比が85/15〜40
/60、好ましくは80/20〜60/40であり、ゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量
平均分子量が10,000〜200,000、好ましく
は40,000〜170,000であるスチレン/アク
リロニトリルコポリマーが推奨される。
【0015】本発明で使用することができるSANコポ
リマーは、このコポリマーの全重量に対して15〜45
重量%のアクリロニトリル単位を含有するのが好まし
く、25〜35重量%のアクリロニトリル単位を含有す
るのがさらに好ましい。すでに述べたように、本発明の
組成物中のポリマー成分(b)の量は、成分(a)+
(b)の100重量部当たり100〜40重量部であ
り、90〜60重量部が好ましい。
【0016】本発明によると、このポリマー成分(b)
は極限粘度数が0.60以下であるスチレンポリマーお
よび/またはSANコポリマーのみから成るか、または
極限粘度数が0.60以下であるスチレンポリマーおよ
び/またはSANコポリマーと90重量%までの極限粘
度数が0.60より大きいスチレンポリマーおよび/ま
たはSANコポリマーとの混合物から成る。
【0017】ポリマー成分(b)は、極限粘度数が0.
60以下であるスチレンポリマーおよび/またはSAN
コポリマーを50〜100重量%と、極限粘度数が0.
60より大きいスチレンポリマーおよび/またはSAN
コポリマーを0〜50重量%含有するのが好ましい。ま
た、極限粘度数が0.60以下であるスチレンポリマー
および/またはSANコポリマーの極限粘度数は0.2
0〜0.55であるのが好ましく、0.35〜0.50
であるとさらに好ましい。
【0018】周知のように、極限粘度数(または固有粘
度)は、無限希釈における粘度数の極限値である。一般
にこれを評価するには、低濃度で何点か粘度数を測定
し、その値をc=0に外挿する。この極限粘度数を決定
するのに本発明で使用する溶媒はジメチルホルムアミド
であり、測定はSO A型ウベローデ粘度計を用いて3
0°±0.2℃で行なう。
【0019】ポリマー成分(b)として推奨されるポリ
マーとコポリマーはホモポリスチレンとSANコポリマ
ーである。特にSANコポリマーを使用することが推奨
される。本発明の組成物はさらに、酸化亜鉛、硫酸バリ
ウム、酸化ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウムおよびこ
れらの混合物の中から選択される無機充填材を、ポリマ
ー成分(a)+(b)の100重量部当たり10〜50
0重量部、好ましくは50〜300重量部含有してい
る。
【0020】酸化亜鉛は、ジンサイトまたは金属亜鉛も
しくは亜鉛金属残渣を用いる間接フランス法または亜鉛
残渣を用いるアメリカ法または湿式化学法によって合成
される白色酸化亜鉛の形態のものでよい。平均粒径が
0.05〜50μm、好ましくは0.1〜5μm、さら
に好ましくは約1.5μmである微細な形態のものを使
用するのが推奨される。
【0021】硫酸バリウムは、天然に産するバライトの
形態であっても、周知の合成技術を用いて合成できる硫
酸バリウムの形態であってもよい。その粒度は0〜50
μm、好ましくは1〜15μmで変化し得、さらに好ま
しくは約8μmである。酸化ジルコニウムはバッデリ石
の形態で天然に産出し、または周知の方法を用いて調製
することができる。0.1〜50μmのサイズの粒子を
使用することができる。ケイ酸ジルコニウムはジルコン
の形態で使用してもよいし、粒度が0.7〜50μmの
合成材料の形態で使用してもよい。
【0022】ほとんどの用途で酸化亜鉛、硫酸バリウ
ム、酸化ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウムまたはこれ
らの混合物は単独で使用してもよいし、これら物質すべ
てまたはこれらの混合物を組合わせて使用してもよい。
さらに、これらの物質の1種またはそれらの組合わせの
代わりに、合計充填材含量の50重量%まで、好ましく
は15重量%までの量でアルミナ、非晶質シリカ、無水
ケイ酸アルミニウム、亜鉄酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、雲母、長石、粘土(カオリンなど)、タルク、酸化
マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、あられ石、閃長
岩、フェノール樹脂、ガラス微小球、ウォラストナイ
ト、二酸化チタン、石英粉末などのような無機充填材を
使用することが可能である。
【0023】推奨される無機充填材は硫酸バリウムであ
る。本発明の組成物はまた、他の慣用の助剤、たとえ
ば、酸化防止剤、内部滑剤、分散剤および離型剤、耐U
V剤、帯電防止剤、染料、顔料および難燃剤、カップリ
ング剤、たとえばアミノシラン類、衝撃強さ改良剤およ
び増量用または強化用充填材、たとえばガラス繊維など
も含み得る。
【0024】酸化防止剤としては、ホスファイト、立体
障害を受けたヒンダードフェノール、第二級アミンなど
を挙げることができ、これらは酸化崩壊を抑制するのに
有効な量で添加すればよい。本発明の組成物に使用でき
る潤滑剤としては、たとえば、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、ポリエチレンワックス、パラフ
ィンワックス、エチレン/プロピレンオキサイドワック
ス、ステアリン酸ブチル、グリセロールモノステアレー
ト、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸ナトリウム、
ステアリルアルコールおよびベヘン酸オクチルを挙げる
ことができる。
【0025】ペンタエリトリトールテトラステアレート
は分散助剤として使用できる。この化合物はまた表面滑
剤または離型剤としても機能する。本発明の組成物はさ
らに、たとえば、テトラブロモビスフェノール、ビスト
リブロモフェノキシエタン、ポリブロモジフェニルエー
テル、ポリブロモフェノール、ポリブロモフェニルアル
キルエーテル、ポリブロモベンジルアクリレートもしく
はポリアクリレート、ポリブロモシクロデカン、ポリブ
ロモスチレン、ポリブロモフェニルマレイミド、臭素化
エポキシモノマーもしくはエポキシポリマー、およびジ
フェノールで置換されたハロジフェノールから誘導され
たコポリカーボネート(この際のハロゲンは塩素か臭素
が好ましい)のような難燃剤を有効量で含んでいること
もできる。
【0026】また、ハロゲン化有機難燃剤をアンチモン
化合物(たとえば酸化アンチモン)のような相乗化合物
と組合わせて使用するのも好ましい。本発明の組成物
は、たとえば酸化チタン、群青、カーボンブラックなど
のような染料や顔料を含有していることもできる。さら
に本発明の組成物は帯電防止剤を含有していてもよく、
たとえばフランス国特許出願第9512298号に記載
されているような固体の帯電防止剤を含有していてもよ
い。
【0027】本発明の組成物のあるものは極めて稠密で
あり、充填材の配合割合に応じて相対密度が2.0より
大きくなる。
【0028】
【実施例の記載】以下の実施例と添付の図面に基づいて
本発明の推奨される態様を例示する。実施例中パーセン
トおよび部は断らない限りすべて重量で表わす。比較例Aおよび実施例1〜4 二軸式押出機を用いて混合することによって、表1に示
す組成物を常法通りに作成した。
【0029】 表 1 比較例A 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 グラフトABS 30.2 30.2 30.2 30.2 30.2 重合体1 SAN1 - 34.9 34.9 - - SAN2 - 34.9 - - - SAN3 - - 34.9 69.8 - SAN4 69.8 - - - - SAN5 - - - - 69.8 BaSO4 132.5 132.5 132.5 132.5 132.5 潤滑剤2 4.2 4.2 4.2 4.2 4.2 1 グラフト化ABS重合体は、12重量%のアクリロニ
トリル、50重量%のブタジエン、38重量%のスチレ
ンを含有している。
【0030】2 潤滑剤の組成:シリコーン流体混合物3
8.9%、エチレン‐ビスステアルアミドワックス5
5.55%、MgO5.55%。ここで使用したSAN
1〜5というSANコポリマーは次の表2に示す特性を
もっていた。 表 2 スチレン 重量平均分子量 数平均分子量 /AN比 極限粘度数 Mw ×10-3n ×10-3 SAN1 66/34 0.57 101 50 SAN2 75/25 0.48 90 47 SAN3 75/25 0.35 66.5 35 SAN4 72/28 0.66 140 − SAN5 72/28 0.55 105 − 60×75mmの小さいプレートをもつアーバーグ(Arb
urg)射出プレスを用い、メルト温度を260℃、金型温
度を90℃として、比較例Aと実施例1、2の組成物を
成形した。
【0031】後方散乱モードの走査型電子顕微鏡を用い
て、小さい成形板の表面の一部の顕微鏡写真をいろいろ
な倍率で撮った。図1と2は、比較用組成物Aから成形
した物体のそれぞれ倍率100倍および1010倍の電
子顕微鏡写真である。図3と4は、実施例1の組成物か
ら成形した物体の表面の一部のそれぞれ倍率103倍お
よび1020倍の電子顕微鏡写真である。また図5、
6、7は、実施例2の組成物から成形した物体の表面の
一部のそれぞれ倍率100倍、1010倍、1020倍
の電子顕微鏡写真である。
【0032】これらの電子顕微鏡写真を簡単に目視比較
すると明らかなように、実施例1と2の組成物から成形
した物体は比較組成物Aから成形した物体の表面よりず
っと均一な表面外観をもっている。実施例1の組成物か
ら成形した物体は数個の表面欠陥をもってはいるが、比
較例Aの組成物から成形した物体と比べるとその表面欠
陥の数は明らかに少なく、またその構造の均一性は明ら
かに改善されている。実施例2の組成物から成形した物
体は特に良好な表面外観をもっており、倍率1020倍
でも欠陥がほとんどない。
【0033】比較例A、実施例2〜4の組成物について
荷重2.16kg、220℃でのメルトインデックス、
ノッチをもたない試験片の室温におけるアイゾット(Izo
d)衝撃強さ、および密度を測定した。これらの組成物を
成形して得られた小板の表面外観も目視判定した。結果
を下記表3に示す。
【0034】 表 3 比較例A 実施例2 実施例3 実施例4 メルトインデックス 9.2 24.4 58 18.3 220℃/2.16kg(g/10分) アイゾット衝撃強さ 17.1 20.5 10.5 20.3 ノッチなし試験片 lV.TA(kJ/m2 ) 相対密度 1.82 1.86 1.84 1.83 表面外観 000 ++ +++ 0 000 非常に悪い 00 悪い 0 普通 + 良好 ++ 非常に良好 +++ 優秀 表3の結果は、本発明の組成物が比較例の組成物より明
らかに高いメルトインデックスをもっていることを示し
ている。本発明の組成物から成形した小板の表面外観
は、比較例の小板とは比べものにならないくらい優れて
いる。さらに、その他の望ましい特性はほとんど劣化し
ていない。実施例3の組成物の場合アイゾット(Izod)衝
撃強さが低下してはいるが、この低下は表面外観で得ら
れた改善との関係で許容できる範囲である。
【0035】実施例5〜8 二軸押出機を用いて押し出すことによって下記表4に示
した組成を有する混合物を製造した。これらの混合物で
使用したSANコポリマーは前記実施例で使用したもの
と同じである。 表 4 実施例5 実施例6 実施例7 実施例8 グラフトABS重合体1 30 30 30 30 SAN1 50 35 50 35 SAN2 20 35 − − SAN3 − − 20 35 BaSO4 127.5 127.5 127.5 127.5 潤滑剤1 4.1 4.1 4.1 4.11 12重量%のアクリロニトリル、50重量%のブタジ
エンおよび38%のスチレンを含有するグラフトABS
重合体2 潤滑剤の組成:シリコーン流体混合物38.9%、エ
チレン‐ビスステアルアミドワックス55.55%、M
gO5.55%。
【0036】100mmのディスクをもつクラウス・マ
フェイ(Kraus Maffei)90射出成形プレスを用い、表示
材料温度260℃、表示金型温度80℃という成形条件
下で、実施例5〜8の組成物を小さいディスクの形態に
成形した。成形品について荷重2.16kg、265℃
でのメルトインデックス、ノッチをもたない試験片の室
温におけるアイゾット(Izod)衝撃強さ、曲げ弾性率およ
び密度を測定した。成形したディスクの表面外観も目視
判定した。結果を下記表5に示す。
【0037】 表 5 実施例5 実施例6 実施例7 実施例8 メルトインデックス 17.3 21 23.9 35 265℃/2.16kg(g/10分) アイゾット衝撃強さ 17.8 18.2 18.5 14.1 ノッチなし試験片 lV.TA(kJ/m2 ) 曲げ弾性率(GPa) 3.26 3.42 3.50 3.47 相対密度 − 1.76 − 1.77 表面外観 0 + + ++ 0 普通 + 良好 ++ 非常に良好 表5の結果は、本発明の組成物が比較組成物Aより明ら
かに高いメルトインデックスと、比較組成物Aから成形
した物体と比べて明らかに改善された表面外観をもって
いることを示している。さらに、本発明の組成物のその
他の望ましい特性は落ちてないことにも注意すべきであ
る。
【0038】上記の実施例で成分の量はすべて重量部で
表わした。ポリマー成分以外の成分の場合その量はポリ
マー成分の100重量部に対して表わした。また、以上
の実施例で使用した硫酸バリウムはアンカーポート社(A
nkerpoortBV) から「ポータライト(Portaryte) B1
5」という名称で販売されている市販の硫酸バリウムで
あり、その特性は次の通り。化学分析BaSO4 97%
(XRF)、粒度分析<15μm 97%(レーザー散
乱)、密度4.4g/cm3
【0039】最後に、上記実施例のスチレン/アクリロ
ニトリルコポリマーの重量平均分子量と数平均分子量は
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで決定した。
したがって、本発明により、アイゾット(Izod)衝撃強さ
や曲げ弾性率のような他の望ましい特性は保ったまま改
善された表面外観を得ることができる稠密な熱可塑性成
形用組成物が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較用組成物Aから成形した物体の表面の一部
の倍率100倍の電子顕微鏡写真である。
【図2】比較用組成物Aから成形した物体の表面の一部
の倍率1010倍の電子顕微鏡写真である。
【図3】実施例1の組成物から成形した物体の表面の一
部の倍率103倍の電子顕微鏡写真である。
【図4】実施例1の組成物から成形した物体の表面の一
部の倍率1020倍の電子顕微鏡写真である。
【図5】実施例2の組成物から成形した物体の表面の一
部の倍率100倍の電子顕微鏡写真である。
【図6】実施例2の組成物から成形した物体の表面の一
部の倍率1010倍の電子顕微鏡写真である。
【図7】実施例2の組成物から成形した物体の表面の一
部の倍率1020倍の電子顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 25/12 KFV C08L 25/12 KFV (72)発明者 ヘンドリック・シーオドラス・ブイ・グラ ンペル オランダ、4611、ベルゲン・オーピー・ズ ーム、クーペルドワルストラット、1番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)1種以上のABS重合体樹脂を0〜
    60重量部、 b)スチレンポリマー、スチレン/アクリロニトリル
    (SAN)コポリマーおよびこれらの混合物の中から選
    択されるポリマー成分を100〜40重量部、 c)酸化亜鉛、硫酸バリウム、酸化ジルコニウム、ケイ
    酸ジルコニウムおよびこれらの混合物の中から選択され
    る無機充填材を(a)および(b)の100重量部当た
    り10〜500重量部含み、ポリマー成分(b)が、 i)極限粘度数が0.60より高いスチレンポリマーお
    よび/またはスチレン/アクリロニトリルコポリマーを
    0〜90重量%、 ii)極限粘度数が0.60以下のスチレンポリマーおよ
    び/またはスチレン/アクリロニトリルコポリマーを1
    00〜10重量%含むことを特徴とする熱可塑性成形用
    組成物。
  2. 【請求項2】 成分b(i)が成分(b)の0〜50重
    量%であり、成分b(ii)が成分(b)の50〜100
    重量%であることを特徴とする、請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】 成分b(ii)の極限粘度数が0.20〜
    0.55であることを特徴とする、請求項1または2記
    載の組成物。
  4. 【請求項4】 成分b(ii)の極限粘度数が0.35〜
    0.50であることを特徴とする、請求項1または2記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】 ABS重合体樹脂(a)の量が10〜4
    0重量部であることを特徴とする、請求項1〜4のいず
    れかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 無機充填材(c)の量が、(a)および
    (b)の100重量部当たり40〜300重量部である
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の組
    成物。
  7. 【請求項7】 成分(b)のスチレンポリマーが、ホモ
    ポリスチレン、ホモポリ(アルキルスチレン)、ホモポ
    リ(ハロスチレン)、およびスチレンモノマー単位の一
    部が他のスチレンベースのモノマー単位で置き換えられ
    ているスチレンコポリマーの中から選択されることを特
    徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 成分(a)が、塊状重合または乳化重合
    によって得られるABS重合体樹脂の中から選択される
    ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の組
    成物。
  9. 【請求項9】 成分(a)がグラフトABS重合体樹脂
    であることを特徴とする、請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 グラフトABS重合体樹脂が、グラフ
    トアクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン重合体樹
    脂、グラフトブチルアクリレート‐スチレン‐アクリロ
    ニトリル重合体樹脂、グラフトアクリロニトリル‐EP
    DM‐スチレン重合体樹脂またはこれらの樹脂の混合物
    であることを特徴とする、請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 ABS重合体樹脂が、ABS重合体樹
    脂の全重量に対して20〜70重量%のブタジエンを含
    有するアクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン重合体
    樹脂であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか
    に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 さらに、酸化防止剤、内部滑剤、表面
    滑剤、難燃剤、染料、顔料、耐UV剤、帯電防止剤、カ
    ップリング剤、衝撃強さ改良剤、強化用充填材および増
    量用充填材の中から選択される1種以上の成分を含むこ
    とを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の組
    成物。
  13. 【請求項13】 成分(c)が硫酸バリウムであること
    を特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の組成
    物。
  14. 【請求項14】 ポリマー成分(b)がSANコポリマ
    ーのみから成り、充填材が硫酸バリウムであることを特
    徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
JP8332615A 1995-12-13 1996-12-13 高密度熱可塑性成形用組成物 Withdrawn JPH09216993A (ja)

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