JPH09216559A - 気動車用ラジエータユニット - Google Patents

気動車用ラジエータユニット

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JPH09216559A
JPH09216559A JP2685196A JP2685196A JPH09216559A JP H09216559 A JPH09216559 A JP H09216559A JP 2685196 A JP2685196 A JP 2685196A JP 2685196 A JP2685196 A JP 2685196A JP H09216559 A JPH09216559 A JP H09216559A
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JP
Japan
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exhaust
radiators
radiator
traveling wind
duct
Prior art date
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Application number
JP2685196A
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English (en)
Inventor
Makoto Tajima
誠 田島
Hiroyuki Yoshida
宏行 吉田
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ディーゼル機関車等の気動車に配
置される気動車用ラジエータユニットに関し、車両の走
行により生じる走行風を有効に利用することを目的とす
る。 【解決手段】 車両に所定間隔を置いて対向配置される
一対のラジエータ21a,21bと、これ等のラジエー
タ21a,21bの間に形成される中央ダクト空間27
と、中央ダクト空間27の両側開口部に接続される一対
の排気ダクト29a,29bと、排気ダクト29a,2
9b内に配置される電動ファン31,33と、排気ダク
ト29a,29bに配置され外側に向けてのみ開とされ
る排気用フラッパー35a,35bと、ラジエータ21
a,21bの側方に配置される走行風導入ダクト37,
39と、走行風導入ダクト37,39の開口部41の両
側に配置され内側に向けてのみ開とされる吸気用フラッ
パー43a,43bとを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼル機関車
等の気動車に配置される気動車用ラジエータユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディーゼル機関車等の気動車に
は、ディーゼルエンジンの冷却を行うために、複数のラ
ジエータを組み合わせた気動車用ラジエータユニットが
搭載されている。図8は、この種の気動車用ラジエータ
ユニットを示すもので、この気動車用ラジエータユニッ
トでは、複数台のラジエータ11がコ字状に配置され、
ラジエータ11の上部間および下部間を板材13により
覆うことにより、ラジエータ11の間にダクト空間15
が形成されている。
【0003】そして、ダクト空間15の開口側に、エン
ジンにより駆動されるエンジンファン17が配置され、
エンジンファン17の駆動により外部空気がラジエータ
11のコア部11aからダクト空間15内に導かれ、ラ
ジエータ11の冷却水が冷却される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の気動車用ラジエータユニットでは、車両の走
行により生じる走行風を利用することなく、エンジンに
より駆動されるエンジンファン17のみにより外部空気
をラジエータ11のコア部11aに導入しているため、
エンジンファン17が大型化し、車両の総重量が増大す
るという問題があった。
【0005】すなわち、一般に、気動車は、通常の自動
車と異なり、前進,後進が鉄道の上り,下りであり、上
りと下りにより車両に対する走行風の向きが180度反
転するため、走行風を利用することが困難であり、走行
風を利用している同出力のトラック等の車両に比較して
冷却システムが非常に大がかりなものになっている。本
発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたも
ので、車両の走行により生じる走行風を有効に利用する
ことができる気動車用ラジエータユニットを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の気動車用ラジ
エータユニットは、車両の長手方向に沿って、かつ、水
平方向に所定間隔を置いて対向配置される一対のラジエ
ータと、これ等のラジエータの上部間および下部間を覆
うことにより前記一対のラジエータ間に形成される中央
ダクト空間と、前記中央ダクト空間の両側開口部に接続
される一対の排気ダクトと、前記排気ダクト内に配置さ
れ前記中央ダクト空間内の空気を排気する冷却ファン
と、前記排気ダクトの前記冷却ファンより前記中央ダク
ト空間側に位置して配置され外側に向けてのみ開とされ
る排気用フラッパーと、前記ラジエータの側方に配置さ
れ前記ラジエータのコア部に対応する部分に開口部を有
する走行風導入ダクトと、前記走行風導入ダクトの前記
開口部の両側に配置され内側に向けてのみ開とされる吸
気用フラッパーとを備えてなることを特徴とする。
【0007】請求項2の気動車用ラジエータユニット
は、請求項1記載の気動車用ラジエータユニットにおい
て、前記排気ダクトの排気口を下方に向けて開口してな
ることを特徴とする。請求項3の気動車用ラジエータユ
ニットは、請求項1または2記載の気動車用ラジエータ
ユニットにおいて、前記走行風導入ダクトの走行風導入
口の開口面積を中央部の通路面積より大きくしてなるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項4の気動車用ラジエータユニット
は、車両の長手方向にV字状に配置される一対のラジエ
ータと、これ等のラジエータの上部間および下部間を覆
うことにより前記一対のラジエータ間に形成される中央
ダクト空間と、前記中央ダクト空間の一側に開口され前
記中央ダクト空間内の空気を排気する冷却ファンと、前
記ラジエータの側方に配置され前記ラジエータのコア部
に対応する部分に開口部を有する走行風導入ダクトと、
前記走行風導入ダクトの前記開口部の両側に配置され内
側に向けてのみ開とされる吸気用フラッパーとを備えて
なることを特徴とする。
【0009】(作用)請求項1の気動車用ラジエータユ
ニットでは、車両の前進時には、後側の冷却ファンが作
動され、走行風導入ダクトの前側の走行風導入口からの
走行風が、前側の吸気用フラッパーを通り開口部からラ
ジエータのコア部に流入し、コア部を通過した後、中央
ダクト空間を通り後側の排気用フラッパーを通過して、
後側の排気ダクトの排気口から外部に排出される。
【0010】そして、この時には、後側の吸気用フラッ
パーおよび前側の排気用フラッパーが風圧により自動的
に閉じられる。一方、車両の後進時には、前側の冷却フ
ァンが作動され、走行風導入ダクトの後側の走行風導入
口からの走行風が、後側の吸気用フラッパーを通り開口
部からラジエータのコア部に流入し、コア部を通過した
後、中央ダクト空間を通り前側の排気用フラッパーを通
過して、前側の排気ダクトの排気口から外部に排出され
る。
【0011】そして、この時には、前側の吸気用フラッ
パーおよび後側の排気用フラッパーが風圧により自動的
に閉じられる。さらに、車両の停止時には、前側および
後側の冷却ファンが作動され、走行風導入ダクトの前側
および後側の走行風導入口からの空気が、前側および後
側の吸気用フラッパーを通り開口部からラジエータのコ
ア部に流入し、コア部を通過した後、中央ダクト空間を
通り前側および後側の排気用フラッパーを通過して、前
側および後側の排気ダクトの排気口から外部に排出され
る。
【0012】請求項2の気動車用ラジエータユニットで
は、排気ダクトの排気口が下方に向けて開口され、排気
ダクトからの排気空気が地面に向けて排気される。請求
項3の気動車用ラジエータユニットでは、走行風導入ダ
クトの走行風導入口の開口面積が中央部の通路面積より
大きくされる。請求項4の気動車用ラジエータユニット
では、車両の前進時には、冷却ファンが作動され、走行
風導入ダクトの前側からの走行風が、前側の吸気用フラ
ッパーを通り開口部からラジエータのコア部に流入し、
コア部を通過した後、中央ダクト空間を通り冷却ファン
から外部に排出される。
【0013】そして、この時には、後側の吸気用フラッ
パーが風圧により自動的に閉じられる。一方、車両の後
進時には、冷却ファンが作動され、走行風導入ダクトの
後側からの走行風が、後側の吸気用フラッパーを通り開
口部からラジエータのコア部に流入し、コア部を通過し
た後、中央ダクト空間を通り冷却ファンから外部に排出
される。
【0014】そして、この時には、前側の吸気用フラッ
パーが風圧により自動的に閉じられる。さらに、車両の
停止時には、冷却ファンが作動され、走行風導入ダクト
の前側および後側からの空気が、前側および後側の吸気
用フラッパーを通り開口部からラジエータのコア部に流
入し、コア部を通過した後、中央ダクト空間を通り冷却
ファンから外部に排出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。図1ないし図3は、本発明
の気動車用ラジエータユニットの第1の実施形態を示す
もので、図において符号21a,21bは、車両の長手
方向に沿って、かつ、水平方向に所定間隔を置いて対向
配置される一対のラジエータを示している。
【0016】ラジエータ21a,21bは、一対のタン
ク21cの間にコア部21dを配置して形成されてい
る。コア部21dは、チューブ21eとコルゲートフィ
ン21fとを交互に積層して形成されている。タンク2
1cには、入口パイプ21gまたは出口パイプ21hが
接続されている。
【0017】一対のラジエータ21a,21bの上部お
よび下部の間は、上板23および下板25により覆われ
ており、ラジエータ21a,21b間に中央ダクト空間
27が形成されている。なお、上板23は、図示しない
車両の床側に位置される。中央ダクト空間27の両側に
形成される開口部には、それぞれ排気ダクト29a,2
9bが接続されている。
【0018】排気ダクト29a,29bの排気口29c
は、下方に向けて開口されている。排気ダクト29a,
29b内には、中央ダクト空間27内の空気を排気する
電動ファン31,33が配置されている。排気ダクト2
9a,29bの中央ダクト空間27への接続部には、外
側に向けてのみ開とされる排気用フラッパー35a,3
5bが配置されている。
【0019】ラジエータ21a,21bの側方には、ラ
ジエータ21a,21bより長い長さを有する矩形断面
状の走行風導入ダクト37,39が配置されている。こ
の走行風導入ダクト37,39におけるラジエータ21
a,21bのコア部21dに対応する部分には、開口部
41が形成されている。そして、走行風導入ダクト3
7,39の開口部41の両側には、内側に向けてのみ開
とされる吸気用フラッパー43a,43bが配置されて
いる。
【0020】走行風導入ダクト37,39の走行風導入
口45a,45bの開口面積は、中央部の通路面積より
大きくされている。そして、この実施形態では、走行風
導入ダクト37,39は、重量を軽減するために、樹脂
により形成されている。上述した気動車用ラジエータユ
ニットでは、車両の前進時でラジエータ21a,21b
の冷却水の温度が所定の温度より高い時には、図4の
(a)および(b)に示すように、後側の電動ファン3
3のみが作動され、走行風導入ダクト37,39の前側
の走行風導入口45aからの走行風が、前側の吸気用フ
ラッパー43aを通り開口部41からラジエータ21
a,21bのコア部21dに流入し、コア部21dを通
過した後、中央ダクト空間27を通り後側の排気用フラ
ッパー35bを通過して、後側の排気ダクト29bの排
気口29cから外部に排出される。
【0021】そして、この時には、後側の吸気用フラッ
パー43bおよび前側の排気用フラッパー35aが風圧
により自動的に閉じられる。一方、車両の後進時でラジ
エータ21a,21bの冷却水の温度が所定の温度より
高い時には、図5の(a)および(b)に示すように、
前側の電動ファン31のみが作動され、走行風導入ダク
ト37,39の後側の走行風導入口45bからの走行風
が、後側の吸気用フラッパー43bを通り開口部41か
らラジエータ21a,21bのコア部21dに流入し、
コア部21dを通過した後、中央ダクト空間27を通り
前側の排気用フラッパー35aを通過して、前側の排気
ダクト29aの排気口29cから外部に排出される。
【0022】そして、この時には、前側の吸気用フラッ
パー43aおよび後側の排気用フラッパー35bが風圧
により自動的に閉じられる。さらに、車両の停止時でラ
ジエータ21a,21bの冷却水の温度が所定の温度よ
り高い時には、図6の(a)および(b)に示すよう
に、前側および後側の電動ファン31,33が同時に作
動され、走行風導入ダクト37,39の前側および後側
の走行風導入口45a,45bからの空気が、前側およ
び後側の吸気用フラッパー43a,43bを通り開口部
41からラジエータ21a,21bのコア部21dに流
入し、コア部21dを通過した後、中央ダクト空間27
を通り前側および後側の排気用フラッパー35a,35
bを通過して、前側および後側の排気ダクト29a,2
9bの排気口29cから外部に排出される。
【0023】以上のように構成された気動車用ラジエー
タユニットでは、走行風を走行風導入ダクト37,39
からラジエータ21a,21bのコア部21dに導いた
後、電動ファン31,33により排気するようにしたの
で、車両の走行により生じる走行風を有効に利用するこ
とができる。そして、走行風を利用するため、大型で重
量の大きいエンジンファンに代えて、小型軽量の電動フ
ァン31,33を使用することが可能になり、車両の総
重量を従来より大幅に低減することができる。
【0024】また、上述した気動車用ラジエータユニッ
トでは、排気ダクト29a,29bの排気口29cを下
方に向けて開口したので、車両の床側への排気空気の流
出を低減することができ、床温度の上昇を防止すること
ができる。さらに、上述した気動車用ラジエータユニッ
トでは、走行風導入ダクト37,39の走行風導入口4
5a,45bの開口面積を中央部の通路面積より大きく
したので、走行風導入ダクト37,39内に走行風を効
率的に導入することができ、ラジエータ21a,21b
の冷却効率を向上することができる。
【0025】図7は、本発明の気動車用ラジエータユニ
ットの第2の実施形態を示すもので、この実施形態で
は、車両の長手方向にV字状に一対のラジエータ21
a,21bが配置されている。これ等のラジエータ21
a,21bの上部間および下部間を板材23により覆う
ことにより一対のラジエータ21a,21b間に中央ダ
クト空間27が形成されている。
【0026】中央ダクト空間27の一側には、中央ダク
ト空間27内の空気を排気するエンジンファンからなる
冷却ファン51が開口されている。ラジエータ21a,
21bの側方には、ラジエータ21a,21bのコア部
に対応する部分に開口部を有する走行風導入ダクト3
7,39が配置されている。そして、走行風導入ダクト
37,39の開口部の両側に、内側に向けてのみ開とさ
れる吸気用フラッパー43a,43bが配置されてい
る。
【0027】上述した気動車用ラジエータユニットで
は、車両の前進時には、冷却ファン51が作動され、走
行風導入ダクト37,39の前側の走行風が、前側の吸
気用フラッパー43aを通り開口部からラジエータ21
a,21bのコア部に流入し、コア部を通過した後、中
央ダクト空間27を通り冷却ファン51から外部に排出
される。
【0028】そして、この時には、後側の吸気用フラッ
パー43bが風圧により自動的に閉じられる。一方、車
両の後進時には、冷却ファン51が作動され、走行風導
入ダクト37,39の後側の走行風が、後側の吸気用フ
ラッパー43bを通り開口部からラジエータ21a,2
1bのコア部に流入し、コア部を通過した後、中央ダク
ト空間27を通り冷却ファン51から外部に排出され
る。
【0029】そして、この時には、前側の吸気用フラッ
パー43aが風圧により自動的に閉じられる。さらに、
車両の停止時には、冷却ファン51が作動され、走行風
導入ダクト37,39の前側および後側の空気が、前側
および後側の吸気用フラッパー43a,43bを通り開
口部からラジエータ21a,21bのコア部に流入し、
コア部を通過した後、中央ダクト空間27を通り冷却フ
ァン51から外部に排出される。
【0030】上述した気動車用ラジエータユニットで
は、走行風を走行風導入ダクト37,39からラジエー
タ21a,21bのコア部に導いた後、冷却ファン51
により排気するようにしたので、第1の実施形態と同様
に、車両の走行により生じる走行風を有効に利用するこ
とができる。なお、上述した実施形態では、ラジエータ
21a,21bを横流れのラジエータにした例について
説明したが、縦流れのラジエータであっても良い。
【0031】また、上述した第1の実施形態では、冷却
ファンに電動ファンを用いた例について説明したが、エ
ンジンファンを用いても良い。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の気動車用
ラジエータユニットでは、走行風を走行風導入ダクトか
らラジエータのコア部に導いた後、冷却ファンにより排
気するようにしたので、車両の走行により生じる走行風
を有効に利用することができる。
【0033】請求項2の気動車用ラジエータユニットで
は、排気ダクトの排気口を下方に向けて開口したので、
車両の床側への排気空気の流出を低減することができ
る。請求項3の気動車用ラジエータユニットでは、走行
風導入ダクトの走行風導入口の開口面積を中央部の通路
面積より大きくしたので、走行風導入ダクト内に走行風
を効率的に導入することができる。請求項4の気動車用
ラジエータユニットでは、走行風を走行風導入ダクトか
らラジエータのコア部に導いた後、冷却ファンにより排
気するようにしたので、車両の走行により生じる走行風
を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気動車用ラジエータユニットの第1の
実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1の気動車用ラジエータユニットの車両前進
時の動作を示す説明図である。
【図5】図1の気動車用ラジエータユニットの車両後進
時の動作を示す説明図である。
【図6】図1の気動車用ラジエータユニットの車両停止
時の動作を示す説明図である。
【図7】本発明の気動車用ラジエータユニットの第2の
実施形態を示す斜視図である。
【図8】従来の気動車用ラジエータユニットを示す斜視
図である。
【符号の説明】
21a,21b ラジエータ 21d コア部 27 中央ダクト空間 29a,29b 排気ダクト 29c 排気口 31,33 電動ファン 35a,35b 排気用フラッパー 37,39 走行風導入ダクト 41 開口部 43a,43b 吸気用フラッパー 45a,45b 走行風導入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の長手方向に沿って、かつ、水平方
    向に所定間隔を置いて対向配置される一対のラジエータ
    (21a,21b)と、 これ等のラジエータ(21a,21b)の上部間および
    下部間を覆うことにより前記一対のラジエータ(21
    a,21b)間に形成される中央ダクト空間(27)
    と、 前記中央ダクト空間(27)の両側開口部に接続される
    一対の排気ダクト(29a,29b)と、 前記排気ダクト(29a,29b)内に配置され前記中
    央ダクト空間(27)内の空気を排気する冷却ファン
    (31,33)と、 前記排気ダクト(29a,29b)の前記冷却ファン
    (31,33b)より前記中央ダクト空間(27)側に
    位置して配置され外側に向けてのみ開とされる排気用フ
    ラッパー(35a,35b)と、 前記ラジエータ(21a,21b)の側方に配置され前
    記ラジエータ(21a,21b)のコア部(21d)に
    対応する部分に開口部(41)を有する走行風導入ダク
    ト(37,39)と、 前記走行風導入ダクト(37,39)の前記開口部(4
    1)の両側に配置され内側に向けてのみ開とされる吸気
    用フラッパー(43a,43b)と、 を備えてなることを特徴とする気動車用ラジエータユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の気動車用ラジエータユニ
    ットにおいて、 前記排気ダクト(29a,29b)の排気口(29c)
    を下方に向けて開口してなることを特徴とする気動車用
    ラジエータユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の気動車用ラジエ
    ータユニットにおいて、 前記走行風導入ダクト(37,39)の走行風導入口
    (45a,45b)の開口面積を中央部の通路面積より
    大きくしてなることを特徴とする気動車用ラジエータユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 車両の長手方向にV字状に配置される一
    対のラジエータ(21a,21b)と、 これ等のラジエータ(21a,21b)の上部間および
    下部間を覆うことにより前記一対のラジエータ(21
    a,21b)間に形成される中央ダクト空間(27)
    と、 前記中央ダクト空間(27)の一側に開口され前記中央
    ダクト空間(27)内の空気を排気する冷却ファン(5
    1)と、 前記ラジエータ(21a,21b)の側方に配置され前
    記ラジエータ(21a,21b)のコア部(21d)に
    対応する部分に開口部(41)を有する走行風導入ダク
    ト(37,39)と、 前記走行風導入ダクト(37,39)の前記開口部(4
    1)の両側に配置され内側に向けてのみ開とされる吸気
    用フラッパー(43a,43b)と、 を備えてなることを特徴とする気動車用ラジエータユニ
    ット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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