JPH09215063A - ビル管理システム - Google Patents

ビル管理システム

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Publication number
JPH09215063A
JPH09215063A JP8021456A JP2145696A JPH09215063A JP H09215063 A JPH09215063 A JP H09215063A JP 8021456 A JP8021456 A JP 8021456A JP 2145696 A JP2145696 A JP 2145696A JP H09215063 A JPH09215063 A JP H09215063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
line
group management
collation data
management center
Prior art date
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Pending
Application number
JP8021456A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yokoi
祥一 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP8021456A priority Critical patent/JPH09215063A/ja
Publication of JPH09215063A publication Critical patent/JPH09215063A/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーリング手順を行わなくても外部からの不
法操作を防止することができるビル管理システムを得
る。 【解決手段】 複数のビル4の通信装置5と回線接続さ
れて各ビルに設置された設備端末7を制御するようにし
たセンター装置2を備えた群管理センター1を有するビ
ル管理システムにおいて、群管理センター1のセンター
装置2に、制御対象ビル4との回線接続後、ビルから返
送された照合データと保持された照合データとの比較結
果一致時に回線接続を維持したまま設備端末の制御を実
施する通信制御手段を備え、該通信制御手段は、制御対
象ビルからの制御結果の応答後、当該ビルの照合データ
を再設定すると共に、照合データの不一致時には回線を
一旦開放した後、ビル側からの着信確認に基づき回線接
続された後、当該ビルに設置された設備端末の制御を実
施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マンションやオ
フィスビル等複数のビルを管理するためのビル管理シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のビル管理システムを説明す
る概略構成図である。図4において、1は複数のビルを
管理する群管理センターで、複数のビルの電話番号等各
ビル情報や各ビルに関する各種データ等を予め記憶して
なる記憶部を有するセンター装置2と、一般公衆回線8
を通じて各ビルとの通信を行う為のI/F機能を有する
通信装置3とを内蔵している。また、4は管理される各
ビルを示し、一般公衆回線8を通じて群管理センター1
にある通信装置3との通信を行う為のI/F機能及び群
管理センター1の電話番号等のデータを有する通信装置
5と、ビル内に設置された照明や空調機器等設備端末7
の端末動作状態を監視すると共に予め記憶された動作ス
ケジュールに従って制御するためのビル管理装置6とを
内蔵している。
【0003】次に上記構成に係る動作について図5に示
す動作フローに従って説明する。群管理センター1よ
り、例えばビル4に設置されている設備端末7に対して
制御を行う場合、まず、群管理センター1よりビル4に
対してダイヤリング発信して一般公衆回線8の接続を行
う(ステップS1)。ここで、ビル4は、一般公衆回線
8が接続したことを群管理センター1に通知するように
して着信応答する(ステップS2)。次に、群管理セン
ター1よりビル4に対してコーリング(かけ直し)要求
を出し一般公衆回線8の再接続を要求する(ステップS
3)。ここで、ビル4は、上記コーリング要求に対して
YESかNOかの応答(要求了解)を群管理センター1
に通知する(ステップS4)。 次に、群管理センター
1は、一般公衆回線8の回線切断要求を行う(ステップ
S5)。ビル4は、回線切断要求に対してYESかNO
かの応答(回線切断了解)を群管理センター1通知し
(ステップS6)、YESならば回線を切断し(ステッ
プS7)、NOなら引き続き回線の接続を継続する。
【0004】ビル4側の通信装置5には予め群管理セン
ター1の電話番号が設定されており、上記コーリング要
求に基づいて、ビル4は群管理センター1に対してダイ
ヤリングして一般公衆回線8の接続を行う(ステップS
8)。ここで、群管理センター1は、着信応答として一
般公衆回線8が接続したことをビル4に通知する(ステ
ップS9)。次に、ビル4は、群管理センター1に対し
て制御データや変更データの要求を行う(ステップS1
0)。ここで、群管理センター1は、これに応答して上
記データ要求を受信したこと(要求了解)をビル4に対
して通知する(ステップS11)。その後、群管理セン
夕一1よりビル4に対して制御データや変更データの送
信を行う(ステップS12)。ここで、ビル4は、制御
データや変更データを受信したことを通知する(ステッ
プS13)。また、ステップS13の応答とともにビル
4に設置されている設備端末7に対して制御データや変
更データに基づいた制御や変更が実施され、群管理セン
ター1に対して制御や変更結果を通知する(ステップS
14)。群管理センター1は、その結果通知の受信に応
答して結果了解をビル4に対して通知する。その後は、
上記ステップS5〜S7を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、群管
理センター1から複数のビル4に対して設備制御やビル
管理に係るデータ変更を行う場合、外部からの不法操作
を防止する対策として、群管理センター1からビル4に
対して一度ポーリングし、かけ直し要求を出した後、回
線を切断し、再度ビル4から群管理センター1に対して
ポーリングを行う、いわゆるコーリング手順を実施する
ようにしていたが、このコーリング手順に従って1つの
設備制御をするのに、群管理センター1からビル4に対
する一般公衆回線使用料と、ビル4から群管理センター
1に対する一般公衆回線使用料の2倍の料金がかかるた
め、複数のビル設備に対して制御を実施すると莫大にコ
ストがかかる。また、1回の制御に対する時間もかかる
という問題点があった。
【0006】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、コーリング手順を行わ
なくても外部からの不法操作を防止することができるビ
ル管理システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るビル管理
システムは、複数のビルの通信装置と回線接続されて各
ビルに設置された設備端末を制御するようにしたセンタ
ー装置を備えた群管理センターを有するビル管理システ
ムにおいて、上記群管理センターのセンター装置に、制
御対象ビルとの回線接続後、当該ビルに設定された照合
データの返送要求に基づいてビルから返送された照合デ
ータと保持された照合データとの比較結果一致時に回線
接続を維持したまま当該ビルに設置された設備端末の制
御を実施する通信制御手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0008】また、上記通信制御手段は、制御対象ビル
からの制御結果の応答後、当該ビルの照合データを再設
定し、当該ビルに通知することを特徴とするものであ
る。
【0009】さらに、上記通信制御手段は、ビルから返
送された照合データと保持された照合データとの比較結
果不一致時に回線を一旦開放した後、ビル側からの着信
確認に基づき回線接続された後、当該ビルに設置された
設備端末の制御を実施することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1に係るビル管理シス
テムの概略構成図である。図1に示すように、実施の形
態1に係るビル管理システムの構成は、図4に示す従来
例の構成と基本的には同じであるが、群管理センター1
のセンター装置2及び各ビル4の通信装置5の機能に、
新たな通信制御機能と照合データのメモリエリア及び照
合データの設定/照合/保存機能を付加している。ここ
で、照合データは、群管理センター1のセンター装置2
より一般公衆回線8を介してビル4の通信装置5に対し
て乱数を用いてセットされるものであり、群管理センタ
ー1以外の外部よりビル4の通信装置5に対して着信が
あった場合には、通信装置5が所有する照合データはク
リアされる仕組みとなっている。すなわち、群管理セン
ターとビル4で、各々乱数によって設定される照合デー
タを保持して、そのデータが一致すれば1回の回線接続
で制御を可能とし、一致しなければ回線の再接続により
制御をするようにしている。
【0011】図2及び図3は群管理センター1のセンタ
ー装置2の通信制御手段の制御内容となる動作フロー
で、以下これら図面に従って説明する。まず、図2にお
いて、群管理センター1より、例えばビル4に設置され
ている設備端末7に対して制御を行う場合、まず、群管
理センター1とビル4との一般公衆回線8の接続は従来
技術と同様である。すなわち、群管理センター1よりビ
ル4に対してダイヤリング発信して一般公衆回線8の接
続を行う(ステップS1)。ビル4は、一般公衆回線8
が接続したことを群管理センター1に通知するようにし
て着信応答する(ステップS2)。
【0012】次に、群管理センター1よりビル4に対し
て、予め通信装置5にセットされている照合データの要
求を行う(ステップS16)。これに基づき、ビル4
は、通信装置5にセットされている照合データを群管理
センター1に返送する(ステップS17)。これに基づ
き、群管理センター1は、ビル4より返送されてきた照
合データとセンター装置2で保持している照合データと
を比較して、その結果をビル4に対して通知する(ステ
ップS18)。ステップS18において、照合結果がO
Kの場合には、以降、ビル4に設置される設備端末7に
対する制御は、一般公衆回線8を接続したままで、従来
例と同様に、ステップS10〜ステップS15の処理を
行う。
【0013】次に、群管理センター1は、ビル4に設定
する照合データを乱数により各ビル毎に決定し、対応ビ
ル4に対して次回の照合データとして通知する(ステッ
プS19)。ここで、ビル4は、正常に照合データをメ
モリしたことを群管理センター1に通知する(ステップ
S20)。以降の一般公衆回線8の開放は、従来例と同
様に、ステップS5〜ステップS7に従って実行する。
【0014】他方、上記ステップS18において、照合
結果がNGの場合には、図3に示す通り、以降のビル4
に設置される設備端末7に対する制御は、一般公衆回線
8を一旦開放して従来例と同様の処理を行う(ステップ
S5〜ステップS15)。すなわち、照合データの比較
結果不一致時に回線を一旦開放した後、ビル側からの着
信確認に基づき回線接続された後、当該ビルに設置され
た設備端末の制御を実施する。次に、群管理センター1
は、ビル4に設定する照合データを乱数により決定し、
ビル4に対して次回の照合データとして通知する(ステ
ップS19)。ここで、ビル4は、正常に照合データを
メモリしたことを群管理センター1に通知する(ステッ
プS20)。以降の一般公衆回線8の開放は、従来例と
同様に、ステップS5〜ステップS7に従って実行す
る。
【0015】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、群
管理センターのセンター装置に、制御対象ビルとの回線
接続後、当該ビルに設定された照合データの返送要求に
基づいてビルから返送された照合データと保持された照
合データとの比較結果一致時に回線接続を維持したまま
当該ビルに設置された設備端末の制御を実施する通信制
御手段を備えたので、コーリング手順を行わなくても外
部からの不法操作を防止してビルに対して制御を実施す
ることが可能となるために、一般公衆回線使用料が安価
となるとともに、制御の実施時間の短縮化が図れる。
【0016】また、上記通信制御手段は、制御対象ビル
からの制御結果の応答後、当該ビルの照合データを再設
定し、当該ビルに通知するようにしたので、照合データ
が通信の都度変更されて機密性が保持される。
【0017】さらに、上記通信制御手段は、ビルから返
送された照合データと保持された照合データとの比較結
果不一致時に回線を一旦開放した後、ビル側からの着信
確認に基づき回線接続された後、当該ビルに設置された
設備端末の制御を実施するようにしたので、何らかの理
由で照合データが不一致の場合でも制御を実施すること
が出来、制御実施後は、照合データが再設定されて機密
性が保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るビル管理シス
テムの概略構成図である。
【図2】 図1の群管理センターのセンター装置に備え
られる通信制御手段の動作を示すフロー図である。
【図3】 図2の通信制御手段の動作を補足するフロー
図である。
【図4】 従来例に係るビル管理システムの概略構成図
である。
【図5】 従来の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 群管理センター、2 センター装置、3 通信装
置、4 ビル、5 通信装置、6 ビル管理装置、7
設備端末、8 一般公衆回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルの通信装置と回線接続されて
    各ビルに設置された設備端末を制御するようにしたセン
    ター装置を備えた群管理センターを有するビル管理シス
    テムにおいて、上記群管理センターのセンター装置に、
    制御対象ビルとの回線接続後、当該ビルに設定された照
    合データの返送要求に基づいてビルから返送された照合
    データと保持された照合データとの比較結果一致時に回
    線接続を維持したまま当該ビルに設置された設備端末の
    制御を実施する通信制御手段を備えたことを特徴とする
    ビル管理システム。
  2. 【請求項2】 上記通信制御手段は、制御対象ビルから
    の制御結果の応答後、当該ビルの照合データを再設定
    し、当該ビルに通知することを特徴とする請求項1記載
    のビル管理システム。
  3. 【請求項3】 上記通信制御手段は、ビルから返送され
    た照合データと保持された照合データとの比較結果不一
    致時に回線を一旦開放した後、ビル側からの着信確認に
    基づき回線接続された後、当該ビルに設置された設備端
    末の制御を実施することを特徴とする請求項1または2
    記載のビル管理システム。
JP8021456A 1996-02-07 1996-02-07 ビル管理システム Pending JPH09215063A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8021456A JPH09215063A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 ビル管理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP8021456A JPH09215063A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 ビル管理システム

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JPH09215063A true JPH09215063A (ja) 1997-08-15

Family

ID=12055479

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JP8021456A Pending JPH09215063A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 ビル管理システム

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