JPH09214616A - 交換機 - Google Patents

交換機

Info

Publication number
JPH09214616A
JPH09214616A JP1409696A JP1409696A JPH09214616A JP H09214616 A JPH09214616 A JP H09214616A JP 1409696 A JP1409696 A JP 1409696A JP 1409696 A JP1409696 A JP 1409696A JP H09214616 A JPH09214616 A JP H09214616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
absent
subscriber
telephone
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1409696A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Nishimura
しのぶ 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1409696A priority Critical patent/JPH09214616A/ja
Publication of JPH09214616A publication Critical patent/JPH09214616A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数の不在登録加入者への着信呼
を集中的に受け付け、不在登録加入者への着信があった
場合に、1回の発信呼に対し留守番処理だけでなく必要
に応じて中継転送処理も行い、発信端末と着信端末のそ
の時の都合や使用環境に合わせてきめの細かいサービス
を可能にする交換機を提供することを目的とする。 【解決手段】 収容する加入者の電話番号のうち不在加
入者の電話番号が登録される不在者登録手段1と、着信
呼の電話番号が不在者登録手段1に不在登録済みの加入
者の電話番号であるとき、留守応答を返送する留守応答
手段2と、着信呼に対し形成した通話路が維持されてい
る期間内に発信端末から番号情報が入力するとき、当該
発信呼をその番号情報の着信端末へ中継転送する第1転
送制御手段3aとを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の不在登録加
入者への着信呼を集中的に受け付け、留守番処理機能に
加えて中継転送処理機能も有する交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の留守番処理機能を有す
る交換機の構成図である。図12において、交換機20
は、一般に、スイッチ回路網11と、このスイッチ回路
網11の入り側に設けられる加入者回路12と、スイッ
チ回路網11の出側に設けられるトランク13と、それ
らを制御して所要の交換機能を実現する通話路制御装置
21とで構成される。このような交換機20に対し通話
路制御装置21に、留守番装置22を接続して、留守番
処理機能を付加したものが知られている。
【0003】この交換機20では、加入者が電話機から
不在登録の番号を入力すると、その不在登録の番号が加
入者回路12から通話路制御装置21に入力し、その番
号が不在登録の番号であると解読され、その加入者の電
話番号が留守番装置22に備える不在者登録メモリに登
録される。
【0004】加入者回路12やトランク13に着信があ
ると、その電話番号が通話路制御装置21に入力する。
通話路制御装置21は、その着信電話番号が不在登録し
た番号と一致するかどうかの判断を行い、一致する場合
はその着信呼を留守番装置22に接続し、留守番装置2
2に備えるメモリから不在応答メッセージを送出させ
る。
【0005】この不在応答メッセージに対し発信者がオ
ンフックせずに引き続いて用件メッセージを送出する
と、通話路制御装置21は、その用件メッセージを留守
番装置22に備えるメモリに記録させる。そして、不在
登録をした加入者には、用件メッセージが記録されてい
ることが例えば電話機のランプ点灯やいわゆるポケット
ベル等で通知されるので、不在登録をした加入者は、後
に当該交換機に電話をかけてその用件を読み出す。
【0006】なお、この留守番装置22は、図12で
は、独立の装置として示したが、その機能をトランク1
3や通話路制御装置21に持たせ、一体化したものも知
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方式で
は、発信者が電話をした相手が例えば会議中で不在でも
その用件が他の人でも対応できる場合に、発信者は、不
在応答メッセージを聞いて不在であることを知ると、再
度他の対応者に電話をかけ直す必要があった。
【0008】また、不在応答メッセージで離席先等の電
話番号を案内した場合でも、従来の方式では、発信者
は、1度電話を切り、再度、離席先等の案内された電話
番号に電話をかけ直す必要があった。更に、不在者に対
する着信の扱い方として、特定の着信に対しては離席先
等へ転送させ応対するが、その他の一般の着信に対して
は、単に用件を記録するだけにする、という要求がある
が、従来の方式では、このような要求に応えることがで
きない。
【0009】従来の方式でこれを実現するとすれば、人
が代理応答して、特定の着信か一般の着信かを選別し、
それに応じた処置を採ることになる。これでは、離席す
る者の行き先等を電話の代理応答者が常に管理する必要
があり、また代理応答と言う余分な電話応対作業が発生
し、電話応対の効率を低下させる。加えて、交換機に
は、ファクシミリやいわゆるパソコン等各種の端末が収
容されるので、それらの端末に対しても電話通話と同様
の留守番処理や中継転送機能が必要となる場合が多くな
ってきた。
【0010】本発明は、このように課題を解決すべく創
作されたもので、不在登録加入者への着信があった場合
に、1回の発信呼に対し留守番処理だけでなく必要に応
じて中継転送処理が行えるようにし、発信端末と着信端
末のその時の都合や使用環境に合わせてきめの細かいサ
ービスを可能にする交換機を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発明
は、収容する加入者の電話番号のうち不在加入者の電話
番号が登録される不在者登録手段1と、着信呼の電話番
号が不在者登録手段1に不在登録済みの加入者の電話番
号であるとき、留守応答を返送する留守応答手段2と、
着信呼に対し形成した通話路が維持されている期間内に
発信端末から番号情報が入力するとき、当該発信呼をそ
の番号情報の着信端末へ中継転送する第1転送制御手段
3aとを備えたことを特徴とする。
【0012】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項2に記載の発明は、収容する加入
者の電話番号のうち不在加入者の電話番号が登録される
不在者登録手段1と、着信呼の電話番号が不在者登録手
段1に不在登録済みの加入者の電話番号であるとき、留
守応答を返送する留守応答手段2と、着信呼に対し形成
した通話路が維持されている期間内に発信端末から用件
メッセージが入力するとき、その用件メッセージを記録
する第1用件記録手段4と、発信者から用件メッセージ
に後続して番号情報が入力するとき、当該発信呼をその
番号情報の着信端末へ中継転送する第1転送制御手段3
aとを備えたことを特徴とする。
【0013】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、収容する加入
者の電話番号のうち不在加入者の電話番号が登録される
不在者登録手段1と、着信呼の電話番号が不在者登録手
段1に不在登録済みの加入者の電話番号であるとき、留
守応答を返送する留守応答手段2と、着信呼に対し形成
した通話路が維持されている期間内に発信端末から不在
登録加入者の識別情報と一致する識別情報が入力したと
き、当該発信呼を発信端末から識別情報に後続して入力
する番号情報の着信端末へ中継転送する第2転送制御手
段3bとを備えたことを特徴とする。
【0014】図4は、請求項4に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項4に記載の発明は、収容する加入
者の電話番号のうち不在加入者の電話番号が登録される
不在者登録手段1と、着信呼の電話番号が不在者登録手
段1に不在登録済みの加入者の電話番号であるとき、留
守応答を返送する留守応答手段2と、着信呼に対し形成
した通話路が維持されている期間内に発信端末から不在
登録加入者の識別情報と一致する識別情報が入力したと
き、当該発信呼を予め登録してある番号情報の着信端末
へ中継転送する第3転送制御手段3cとを備えたことを
特徴とする。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の交換機において、第1乃至
第3転送制御手段は、中継転送先が他局内であるとき、
番号情報を通話回線または信号回線を介して着信先の交
換機へ中継転送する手段を備えることを特徴とする。請
求項6に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載
の交換機において、第2または第3転送制御手段は、不
在登録加入者の識別情報として、不在登録加入者毎に固
有の識別情報がそれぞれ複数登録されると共に、各複数
の固有の識別情報のそれぞれが有効となる日時または曜
日が登録される第1識別情報登録手段と、発信端末から
識別情報が入力したとき、その入力した日時または曜日
に従い第1識別情報登録手段を参照し、その入力した識
別情報が不在登録加入者の固有の識別情報と一致するか
否かの判定を行う判定手段を備えることを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項3または
請求項4に記載の交換機において、第2または第3転送
制御手段は、不在登録加入者の識別情報として、不在登
録加入者に共通の識別情報が複数登録されると共に、そ
の複数の識別情報のそれぞれが有効となる日時または曜
日が登録される第2識別情報登録手段と、発信端末から
識別情報が入力したとき、その入力した日時または曜日
に従い第2識別情報登録手段を参照し、その入力した識
別情報が不在登録加入者の共通の識別情報と一致するか
否かの判定を行う判定手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項4に記載
の交換機において、第3転送制御手段は、番号情報が複
数登録されると共に、その複数の番号情報のそれぞれが
有効となる日時または曜日が登録される番号情報登録手
段と、発信端末から識別情報が入力したとき、その入力
した日時または曜日に有効である番号情報を番号情報登
録手段から読み出す手段とを備えることを特徴とする。
【0018】図5は、請求項9に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項9に記載の発明は、請求項1乃至
請求項4の何れか1項に記載の交換機において、着信端
末からの応答の有無を検出する応答検出手段5と、応答
検出手段が着信端末からの応答を検出できないとき、発
信端末に対しその旨を通知する無応答通知手段6と、発
信端末から送られて来る用件メッセージを記録する第2
用件記録手段7とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項1に記載の発明では、予め不在者登
録手段1に不在加入者の電話番号を登録しておき、発信
端末から入力した電話番号が不在者登録手段1に不在登
録済みの加入者の電話番号であるとき、留守応答手段2
が留守応答を返送する。そして、着信呼に対し形成した
通話路が維持されている期間内に発信端末から番号情報
が送られてくると、第1転送制御手段3aが当該発信呼
をその番号情報の着信端末へ中継転送する。
【0020】発信端末は、相手不在の場合に、発呼動作
をやり直すことなく、1回の発呼動作で発呼目的を達成
することが可能となる。請求項2に記載の発明では、予
め不在者登録手段1に不在加入者の電話番号を登録して
おき、発信端末から入力した電話番号が不在者登録手段
1に不在登録済みの加入者の電話番号であるとき、留守
応答手段2が留守応答を返送する。そして、着信呼に対
し形成した通話路が維持されている期間内に発信端末か
ら用件メッセージが送られて来る場合は、第1用件記録
手段4がその用件メッセージを記録する。また、発信端
末からその用件メッセージに後続して番号情報が送られ
て来る場合は、第1転送制御手段3aが当該発信呼をそ
の番号情報の着信端末へ中継転送する。
【0021】発信端末は、相手不在のため一応用件メッ
セージを残したが、引き続いて他の端末と通信する必要
がある等の場合に、発呼動作をやり直すことなく1回の
発呼動作で目的を達成することが可能となる。請求項3
に記載の発明では、予め不在者登録手段1に不在加入者
の電話番号を登録しておき、発信端末から入力した電話
番号が不在者登録手段1に不在登録済みの加入者の電話
番号であるとき、留守応答手段2が留守応答を返送す
る。そして、着信呼に対し形成した通話路が維持されて
いる期間内に発信端末から不在登録加入者の識別情報と
一致する識別情報が送られて来ると、第2転送制御手段
3bが当該発信呼を発信端末からその識別情報に後続し
て送られて来る番号情報の着信端末へ中継転送する。
【0022】発信端末は、相手不在の場合に、その通信
相手から予め教えられた識別情報及び番号情報を引き続
いて送り出すことにより、発呼動作をやり直すことなく
1回の発呼動作で目的を達成することが可能となる。請
求項4に記載の発明では、予め不在者登録手段1に不在
加入者の電話番号を登録しておき、発信端末から入力し
た電話番号が不在者登録手段1に不在登録済みの加入者
の電話番号であるとき、留守応答手段2が留守応答を返
送する。そして、着信呼に対し形成した通話路が維持さ
れている期間内に発信端末から不在登録加入者の識別情
報と一致する識別情報が送られて来ると、第3転送制御
手段3cが当該発信呼を予め登録してある番号情報の着
信端末へ中継転送する。
【0023】発信端末は、相手不在の場合に、その通信
相手から予め教えられた識別情報を引き続いて送り出す
ことにより、発呼動作をやり直すことなく1回の発呼動
作で目的を達成することが可能となる。即ち、請求項
3、4に記載の発明では、発信端末は、不在登録加入者
の識別情報を知っている必要があるので、不在登録加入
者(着信端末)の立場から着信を受け付ける発信端末を
選別・指定等ができる。
【0024】同じ趣旨から識別情報は、請求項6、7に
記載の発明では、不在登録加入者に固有の識別情報また
は共通の識別情報を複数用意し、それらを日時や曜日に
よって切り替える。また、請求項8に記載の発明では、
番号情報を複数用意し、それらを日時や曜日によって切
り替える。そして、請求項9に記載の発明では、応答検
出手段5が着信端末からの応答を検出できないときは、
無応答通知手段6が発信端末に対しその旨を通知すると
共に、第2用件記録手段7bが発信端末から送られて来
る用件メッセージを記録する。
【0025】これにより、発信端末では、煩雑な発呼動
作を繰り返すことなく、1回の発呼動作で中継転送先も
不在である場合に、用件を伝えることができる。次に、
番号情報は、発信端末側が任意に選択できる(請求項1
〜3に記載の発明)。従って、相手不在の場合に、他の
場所・者等へ発呼をすることが、再発呼動作をする必要
がなく簡単に行える。
【0026】そして、請求項5に記載の発明のように、
番号情報は、転送先が他局内であるとき、通話回線また
は信号回線を介して相手局へ転送できる、つまり、交換
機が認識できるものであれば良いので、既存の設備・機
能を有効に活用できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0028】図6は、本発明の実施の形態の留守番処理
及び中継転送処理の機能を備える交換機の構成図であ
る。図6において、交換機10は、図12に示したもの
において通話路制御装置21に代えて通話路制御装置1
4とし、従来の留守番装置22の機能をこの通話路制御
装置14またはトランク13に付加することとして留守
番装置21を省略し、この通話路制御装置14に本発明
に係る各種手段を設けてある。
【0029】即ち、本実施の形態では、通話路制御装置
14に、不在者登録手段1たる不在登録メモリ、留守応
答手段2たる例えば音声合成装置、第1〜第3転送制御
手段3a〜3c、第1及び第2用件記録手段4、7、応
答監視手段5、無応答通知手段6、第1、第2識別情報
登録手段、番号情報登録手段及び判定手段等を設けてあ
る。
【0030】ここに、交換機10は、公衆電話網におい
て複数の加入者を収容する加入者線交換機、または、公
衆電話網に接続され複数の内線電話を収容する構内交換
機(PBX)である。また、交換機10は、プッシュボ
タンによるプッシュ回線、ディジタル加入者線等が接続
されることを想定しているが、ロータリダイアルによる
パルス回線でも通話中にDTMF(Dual Tone Multiple
Frequency)のトーンを送出できるものであれば良い。な
お、交換機10には、電話機の他に、ファクシミリやい
わゆるパソコン等の各種の端末が接続される。
【0031】以下、以上の如く構成される本発明の交換
機が実施する留守番処理及び中継転送処理の内容を図7
乃至図11を参照して説明する。なお、説明の便宜から
端末が電話機である場合を中心に説明する。図7は、請
求項1、5、9に記載の発明の実施の形態の動作フロー
チャートである。図7において、S01では、前述した
方法で、加入者番号や内線番号(以下「第1番号」と言
う)を不在登録メモリに登録する。その際に、留守応答
にメッセージを使用する場合は、単に「不在である」旨
のメッセージとするか、「不在である」旨のメッセージ
に中継転送先の着信端末(電話機)の番号情報たる電話
番号(以下「第2番号」と言う)を含ませるかの選択を
行う。
【0032】即ち、本発明では、留守応答は、基本的に
電話をかける者が、電話をかけた結果の応答が不在応答
であると認識できれば良いので、必ずしも留守であるこ
とを伝えるメッセージである必要はなく、発信端末が電
話機であれば、発信者が認識できる例えばDTMFのト
ーンでも良く、また、発信端末がファクシミリであれ
ば、当該ファクシミリが認識できる信号であれば良い。
【0033】また、端末が電話機である場合、発信者の
用件が、当該不在者でなければ済まないものか、他の者
が代われるものか等は、発信者が知り得ることであるの
で、どこへ中継転送するか、中継転送して着呼接続する
か否か等は、発信者の判断に委ねるのが望ましい場合も
ある。従って、留守応答が、メッセージである場合は、
単に不在である旨のメッセージのみでも良いし、第2番
号を含むものでも良い。前者の場合は、第2番号は電話
機の発信者が任意に選択する。後者の場合は、不在登録
時に第2番号も登録する。なお、この第2番号は、短縮
ダイアル番号等中継転送先の着信端末(電話機)を相手
交換機が認識できるものであれば良い。
【0034】S1では、通話路制御装置14は、加入者
回路12やトランク13に着信があると、不在者登録メ
モリを参照してその着信呼の電話番号が不在登録した第
1番号と一致するか否かの判断を行い、不在登録済み電
話番号の電話機への着信を検出する。
【0035】S2では、通話路制御装置14は、不在登
録済み電話番号の電話機への着信を検出すると、留守応
答を該当加入者回路12やトランク13を介して加入者
線や局間中継線へ送出する。S3では、通話路制御装置
14は、不在応答の送出後の適宜時間を経過するまで
に、オンフックされずに発信者から第2番号が入力する
か否かを判断する。この第2番号の入力は、発信者が予
め不在者から第2番号を知らされている場合、あるい
は、用件が他の者が代われるものである場合(この場合
には第2番号は発信者が任意に選択する場合が多い)等
には、不在応答の終了を待つ必要がないので、不在応答
送出直後に入力することもある。
【0036】S3の判断結果、発信者から第2番号が入
力しなければ(この場合は、発信者は通常オンフックす
る)、S3の判定は、否定(NO)となり、通話路制御
装置14は、当該発信呼についての接続制御をしないで
終了する。一方、発信者から第2番号が入力すると、S
3の判定は肯定(YES)となり、S4に進み、当該着
信呼を発信者が指定した第2番号の電話機へ中継転送
し、接続制御を開始する。この第2番号の中継転送は、
転送先電話機が、他局内にあるときは、通話回線を介し
て、または、レジスタトランクを利用できるときは信号
回線を介して行われる。
【0037】次いで、S5では、通話路制御装置14
は、通話路を監視して中継転送先の電話機から応答があ
るか否かを判断する。この判断は、例えば呼出音や話中
音の回数、時間等に基づき行う。S5の判断結果、応答
有りと判定されると、S5の判定は肯定(YES)とな
り、通話路制御装置14は、当該発信者についての着呼
接続が成功したので、形成した通話路を維持して本手順
を終了する。
【0038】一方、S5の判断結果、応答無しと判定さ
れると、S5の判定は否定(NO)となり、S6に進
み、通話路制御装置14は、当該発信者に対して応答が
ない旨または相手が話中である旨のメッセージを送出
し、それに対し発信者が用件メッセージを送出する場合
は、それを記録し、当該発信呼に対する処理を終了す
る。以上のように、本第1実施の形態では、電話機の発
信者は、相手が不在の場合でも、オンフック・オフフッ
クを繰り返して電話をかけ直す操作をすることなく、1
回のオフフック操作で転送先を指定して用件を済ますこ
とができる。
【0039】次に、図8は、請求項2、5、9に記載の
発明の実施の形態の動作フローチャートである。第1実
施の形態の動作を示す図7と同一処理となる部分には、
同一符号を付してある。以下、異なる部分を中心に説明
する。図6において、本第2実施の形態では、S13の
処理が追加される。即ち、留守応答(S2)によって相
手不在であることを認識した発信者は、第2番号の送出
(S3)に先立って用件メッセージを送出するので、発
信者から送られて来る用件メッセージを記録する(S1
3)。その後は、第1実施の形態と同様の処理が行われ
る。
【0040】本第2実施の形態では、S6においても発
信者の用件メッセージを記録するが、この場合の記録
は、転送相手が第1番号の相手と異なる者である場合に
意義がある。次に、図9は、請求項3、8〜7、9に記
載の発明の実施の形態の動作フローチャートである。第
1実施の形態の動作を示す図7と同一処理となる部分に
は、同一符号を付してある。以下、異なる部分を中心に
説明する。
【0041】図9において、本第3実施の形態では、不
在登録の処理としてS01に代えてS02となり、S2
3の処理が追加される。即ち、S02では、S01と同
様に加入者番号や内線番号、必要に応じて応答メッセー
ジを不在登録メモリに登録するのに加えて、識別情報の
登録も行う。この識別情報は、登録した不在者毎の「固
有の識別情報」、または、登録した不在者に「共通の識
別情報」である。これらは、複数用意してあり、それら
が有効となる日時や曜日を「固有の識別情報」「共通の
識別情報」と関連付けて登録してある。
【0042】そして、留守応答(S2)によって相手不
在であることを認識した発信者は、第2番号の送出(S
3)に先立って識別情報を送出するので、発信者から識
別情報が入力するか否かを判断する(S23)。その後
は、第1実施の形態と同様の処理が行われる。このS2
3において発信者から「固有の識別情報」または「共通
の識別情報」の何れかの入力が検出されないと、S23
の判定は否定(NO)となり、当該発信呼についての接
続制御をしないで終了する。
【0043】ここに、「検出されない」とは、発信者が
オンフックした場合の他、オンフックはしていないが、
発信者から何らの情報の入力がない場合、発信者から何
らかの情報の入力があったが、それらと「固有の識別情
報」または「共通の識別情報」との一致が取れない場合
等を言う。一方、オンフックされずに発信者から「固有
の識別情報」または「共通の識別情報」の何れかの入力
が検出されると、S23の判定は肯定(YES)とな
り、当該発信者との通話路をそのまま維持して、発信者
から第2番号の入力(S3)に備える。その後は、第1
実施の形態と同様の処理が行われる。
【0044】本第3実施の形態では、「固有の識別情
報」を入力した発信者は、その「固有の識別情報」を不
在登録した者から知らされている場合が多いので、第2
番号の電話機への転送によって当該発信呼は、その不在
登録した者へ中継転送される可能性が高い。一方、「共
通の識別情報」を入力した発信者は、特定の者との通話
を希望していないと考えられるので、第2番号の電話機
への中継転送により一応の目的を達成できる。
【0045】次に、図10は、請求項4〜9に記載の発
明の実施の形態の動作フローチャートである。第1、第
3実施の形態の動作を示す図7、図9と同一処理となる
部分には、同一符号を付してある。以下、異なる部分を
中心に説明する。図10において、本第4実施の形態で
は、不在登録の処理としてS02に代えてS03とな
り、S23の処理に加えてS34の処理が追加される。
【0046】即ち、S03では、S01と同様に加入者
番号や内線番号、必要に応じて応答メッセージを不在登
録メモリに登録するのに加えて、S02と同様に識別情
報の登録も行い、更に登録した不在者毎の「固有の識別
情報」に対し、それぞれ転送先の電話番号を登録し、ま
た登録した不在者に「共通の識別情報」についても予め
転送先の電話番号を登録する。
【0047】そして、発信者から識別情報が入力すると
(S23)、当該発呼を予め登録してある第2電話番号
へ転送する(S34)。その後は、第1実施の形態と同
様の処理が行われる。従って、本第4実施の形態では、
第3実施の形態の特徴を一層明確にできる。即ち、「固
有の識別情報」を入力した発信者は、その不在登録した
者と転送先において確実に通話できる。一方、「共通の
識別情報」を入力した発信者は、予め決められた応対者
と通話でき、一応の目的を確実に達成できる。
【0048】次に、図11は、請求項2、4〜8に記載
の発明の実施の形態の動作フローチャートである。図1
1において、S03では、S01と同様に加入者番号や
内線番号、必要に応じて応答メッセージを不在登録メモ
リに登録するのに加えて、S02と同様に識別情報の登
録も行い、更に登録した不在者毎の「固有の識別情報」
に対し、それぞれ中継転送先の電話機の電話番号(第2
番号)を登録し、また登録した不在者に「共通の識別情
報」についても予め中継転送先の電話機の電話番号(第
2番号)を登録する。
【0049】S1では、通話路制御装置14は、加入者
回路12やトランク13に着信(第1電話番号)がある
と、不在者登録メモリを参照してその着信電話番号が不
在登録した番号と一致するかどうかの判断を行い、不在
登録済み電話番号の電話機への着信を検出する。
【0050】S2では、通話路制御装置14は、不在登
録済み電話番号の電話機への着信を検出すると、留守応
答を該当加入者回路12やトランク13を介して加入者
線や局間中継線へ送出する。そして、留守応答(S2)
によって相手不在であることを認識した発信者から識別
情報が入力するか否かを判断する(S23)。
【0051】このS23において発信者から「固有の識
別情報」または「共通の識別情報」の何れかの入力が検
出されないと、S23の判定は否定(NO)となり、S
13に進み、発信者から送られて来る用件メッセージを
記録する。以後は、本実施の形態では当該発信呼につい
ての接続制御をしないで終了するとしてある。一方、発
信者から「固有の識別情報」または「共通の識別情報」
の何れかの入力が検出されると、S23の判定は肯定
(YES)となり、S34に進み、当該発呼を予め登録
してある第2番号へ転送し、接続制御を開始する。
【0052】例えば、交換機10がPBXであるとし、
会議のため離席する者(離席者)Aが、特定の者(特定
人)Bからの電話のみを会議室で応答し、その他の不特
定の者(不特定人)からの電話には用件の記録で済ませ
たい考える場合を想定する。この場合、離席者Aは、自
己の「識別情報」を特定人Bに伝え、自己の「内線番
号」と「識別情報」とを登録し、併せて、会議室の電話
機の電話番号(第2番号)を登録する(S02)。
【0053】特定人Bと不特定人Cが離席者Aに対し電
話をかけると、離席者Aは不在登録しているので、特定
人Bと不特定人Cのそれぞれに不在応答が送出される
(S1、S2)。この場合の不在応答は、単なる不在で
ある旨のメッセージまたはDTMFのトーンである。不
在応答を聞いた特定人Bは、離席者Aから予め「識別情
報」を教えられているのでその「識別情報」を送出でき
る。一方、不在応答を聞いた不特定人Cは、「識別情
報」を知らないので送出できない。
【0054】従って、S23の判断では、不特定人Cの
発信呼に対しては、判定は否定(NO)となるので、不
特定人Cからオンフックされずに用件メッセージが入力
するかを監視し、用件メッセージが入力すればそれを記
録し(S13)、本手順を終了する。一方、特定人Bの
発信呼に対しては、S23の判定は肯定(YES)とな
るので、特定人Bの発信呼を離席者Aが予め登録した会
議室の電話番号へ転送し(S34)、本手順を終了す
る。
【0055】従って、本第5実施の形態では、特定の着
信に対しては離席先等へ転送させ応答するが、その他の
一般の着信に対しては、単に用件の記録だけにする、と
いう要求に簡単に応えることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、相手不在の場合に発信端末が形成した通話路
を維持したまま送出する番号情報で中継転送先(着信端
末)を指定すると、その着信端末へ中継転送できるの
で、発信端末では、相手不在の場合に、発呼動作をやり
直すことなく1回の発呼動作で発呼目的を達成すること
が可能となる。
【0057】請求項2に記載の発明では、相手不在の場
合に発信端末が形成した通話路を維持したまま送出する
用件メッセージを記録すると共に、引き続いて送られて
来る番号情報で指定する着信端末へ中継転送できるの
で、発信端末では、相手不在のため一応用件メッセージ
を残したが、引き続いて他の端末へ発呼をする必要があ
る等の場合に、発呼動作をやり直すことなく1回の発呼
動作で発呼目的を達成することが可能となる。
【0058】請求項3、4に記載の発明では、相手不在
の場合に、形成した通話路を維持したままで、発信端末
に識別情報の入力を求め、発信端末から識別情報の入力
があった場合に、発信端末が番号情報で指定する着信端
末、または、予め登録してある番号情報の着信端末へ中
継転送できる。従って、不在登録加入者の立場から応答
する発信端末を選別・指定し、また中継転送先の着信端
末を選別・指定等ができる。
【0059】同じ趣旨から識別情報は、不在登録加入者
に固有の識別情報または共通の識別情報を複数用意し、
また、番号情報を複数用意し、それらを日時や曜日によ
って切り替える(請求項6〜8に記載の発明)。従っ
て、多様なニーズに柔軟に対応できる。そして、請求項
9に記載の発明では、中継転送した発信呼に対する着信
先からの応答を検出できないとき、発信端末に対しその
旨を通知すると共に、発信端末の用件メッセージを記録
するので、発信端末では、煩雑な発呼動作を繰り返すこ
となく1回の発呼動作で、中継転送先も不在である場合
に、用件を確実に伝えることができ、良好な電話応対等
のサービスが受けられる。
【0060】次に、番号情報は、発信端末側がオフフッ
クした状態で任意に選択でき(請求項1〜3に記載の発
明)、また交換機側で用意する(請求項8)ので、相手
不在の場合に、他の場所・者等へ発呼をすることが、再
発呼動作をすることなく簡単に行える。そして、請求項
5に記載の発明のように、番号情報は、転送先が他局内
であるとき、通話回線または信号回線を介して相手局へ
転送できる、つまり、交換機が認識できるものであれば
良いので、既存の設備・機能を有効に活用できる。
【0061】しかも、留守応答は、単に相手不在を知ら
せることができれば良いので、メッセージである必要は
なく交換機が扱える信号等を任意に選択使用できる。従
って、本発明によれば、相手不在の場合に再発呼しない
で済むので、呼量を低減させ得るだけでなく、発信端末
と着信端末の双方の利便を考慮した柔軟なきめ細かいサ
ービスが可能な留守番処理機能及び中継転送機能を備え
た交換機を実現できる。
【0062】また、既存の設備・機能を有効に活用でき
るので、経済性のある交換機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図4】請求項4に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図5】請求項5に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の留守番処理機能及び中継
転送機能を備える交換機の構成図である。
【図7】請求項1、5、9に記載の発明の実施の形態の
動作フローチャートである。
【図8】請求項2、5、9に記載の発明の実施の形態の
動作フローチャートである。
【図9】請求項3、5〜7、9に記載の発明の実施の形
態の動作フローチャートである。
【図10】請求項4〜9に記載の発明の実施の形態の動
作フローチャートである。
【図11】請求項2、4〜8に記載の発明の実施の形態
の動作フローチャートである。
【図12】従来の留守番処理機能を備える交換機の構成
図である。
【符号の説明】
1 不在者登録手段 2 留守応答手段 3a 第1転送制御手段 3b 第2転送制御手段 3c 第3転送制御手段 4 第1用件記録手段 5 応答監視手段 6 無応答通知手段 7 第2用件記録手段 10 交換機 11 スイッチ回路網 12 加入者回路 13 トランク回路 14 通話路制御装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する加入者の電話番号のうち不在加
    入者の電話番号が登録される不在者登録手段と、 着信呼の電話番号が前記不在者登録手段に不在登録済み
    の加入者の電話番号であるとき、留守応答を返送する留
    守応答手段と、 前記着信呼に対し形成した通話路が維持されている期間
    内に発信端末から番号情報が入力するとき、当該発信呼
    をその番号情報の着信端末へ中継転送する第1転送制御
    手段とを備えたことを特徴とする交換機。
  2. 【請求項2】 収容する加入者の電話番号のうち不在加
    入者の電話番号が登録される不在者登録手段と、 着信呼の電話番号が前記不在者登録手段に不在登録済み
    の加入者の電話番号であるとき、留守応答を返送する留
    守応答手段と、 前記着信呼に対し形成した通話路が維持されている期間
    内に発信端末から用件メッセージが入力するとき、その
    用件メッセージを記録する第1用件記録手段と、 発信端末から前記用件メッセージに後続して番号情報が
    入力するとき、当該発信呼をその番号情報の着信端末へ
    中継転送する第1転送制御手段とを備えたことを特徴と
    する交換機。
  3. 【請求項3】 収容する加入者の電話番号のうち不在加
    入者の電話番号が登録される不在者登録手段と、 着信呼の電話番号が前記不在者登録手段に不在登録済み
    の加入者の電話番号であるとき、留守応答を返送する留
    守応答手段と、 前記着信呼に対し形成した通話路が維持されている期間
    内に発信端末から不在登録加入者の識別情報と一致する
    識別情報が入力したとき、当該発信呼を前記発信端末か
    ら前記識別情報に後続して入力する番号情報の着信端末
    へ中継転送する第2転送制御手段とを備えたことを特徴
    とする交換機。
  4. 【請求項4】 収容する加入者の電話番号のうち不在加
    入者の電話番号が登録される不在者登録手段と、 着信呼の電話番号が前記不在者登録手段に不在登録済み
    の加入者の電話番号であるとき、留守応答を返送する留
    守応答手段と、 前記着信呼に対し形成した通話路が維持されている期間
    内に発信端末から不在登録加入者の識別情報と一致する
    識別情報が入力したとき、当該発信呼を予め登録してあ
    る番号情報の着信端末へ中継転送する第3転送制御手段
    とを備えたことを特徴とする交換機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の交換機において、 前記第1乃至第3転送制御手段は、前記中継転送先が他
    局内であるとき、前記番号情報を通話回線または信号回
    線を介して着信先の交換機へ中継転送する手段を備える
    ことを特徴とする交換機。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4に記載の交換機
    において、 前記第2または第3転送制御手段は、 前記不在登録加入者の識別情報として、不在登録加入者
    毎に固有の識別情報がそれぞれ複数登録されると共に、
    各複数の固有の識別情報のそれぞれが有効となる日時ま
    たは曜日が登録される第1識別情報登録手段と、 前記発信端末から識別情報が入力したとき、その入力し
    た日時または曜日に従い前記第1識別情報登録手段を参
    照し、その入力した識別情報が不在登録加入者の固有の
    識別情報と一致するか否かの判定を行う判定手段を備え
    ることを特徴とする交換機。
  7. 【請求項7】 請求項3または請求項4に記載の交換機
    において、 前記第2または第3転送制御手段は、 前記不在登録加入者の識別情報として、不在登録加入者
    に共通の識別情報が複数登録されると共に、その複数の
    識別情報のそれぞれが有効となる日時または曜日が登録
    される第2識別情報登録手段と、 前記発信端末から識別情報が入力したとき、その入力し
    た日時または曜日に従い前記第2識別情報登録手段を参
    照し、その入力した識別情報が不在登録加入者の共通の
    識別情報と一致するか否かの判定を行う判定手段とを備
    えることを特徴とする交換機。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の交換機において、 前記第3転送制御手段は、 前記番号情報が複数登録されると共に、その複数の番号
    情報のそれぞれが有効となる日時または曜日が登録され
    る番号情報登録手段と、 前記発信端末から識別情報が入力したとき、その入力し
    た日時または曜日に有効である番号情報を前記番号情報
    登録手段から読み出す手段とを備えることを特徴とする
    交換機。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の交換機において、 前記着信端末からの応答の有無を検出する応答検出手段
    と、 前記応答検出手段が前記着信端末からの応答を検出でき
    ないとき、前記発信端末に対しその旨を通知する無応答
    通知手段と、 前記発信端末から送られて来る用件メッセージを記録す
    る第2用件記録手段とを備えたことを特徴とする交換
    機。
JP1409696A 1996-01-30 1996-01-30 交換機 Withdrawn JPH09214616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409696A JPH09214616A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 交換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409696A JPH09214616A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 交換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09214616A true JPH09214616A (ja) 1997-08-15

Family

ID=11851590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1409696A Withdrawn JPH09214616A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 交換機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09214616A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7106848B1 (en) Method and apparatus for in-progress call forwarding
JPH08506710A (ja) ユーザ制御呼管理サービス方法および装置
JPH07154482A (ja) 電話呼処理方法
US6396918B1 (en) Method for forwarding a call to a telephone behind a key telephone system
JP3097114B2 (ja) 通信システムにおけるサービス制御方式ならびに電話機およびファクシミリ装置
KR100779801B1 (ko) 간이 교환기 시스템에서 착신전환 장치 및 방법
JPH0683297B2 (ja) デイジタル電話機
JPH09214616A (ja) 交換機
JP2000049947A (ja) Isdn端末装置
JP2001204078A (ja) 携帯電話システムにおける留守番電話サービス方式および留守番電話サービス方法
JP2006094330A (ja) Ip電話転送装置
JPH11163972A (ja) 転送機能を備えた電話機
KR100705365B1 (ko) 사설 교환기에서 링백톤 대체음 서비스 및 발신 정보 송출서비스를 제공하는 방법 및 장치
JPH0964983A (ja) Isdn中継線による付加情報転送サービス方法
JP3193932B2 (ja) 構内交換装置
JPH0530220A (ja) 電子交換機の転送方式
JP2811965B2 (ja) 構内交換機
JPH1117817A (ja) 構内交換機転送方式
JPH09326864A (ja) 電話交換機
JPH09322210A (ja) ボタン電話装置
JPH05300244A (ja) 交換機におけるコールウェイティング装置
JP2001136290A (ja) 通信ネットワーク制御方法、および通信ネットワークシステム
JPH1013550A (ja) 折り返し呼接続通信方式および該通信方式に用いるルータ
JP2001257780A (ja) 構内交換機
JPS63171053A (ja) 不在転送案内方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401