JPH0921399A - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH0921399A JPH0921399A JP19115995A JP19115995A JPH0921399A JP H0921399 A JPH0921399 A JP H0921399A JP 19115995 A JP19115995 A JP 19115995A JP 19115995 A JP19115995 A JP 19115995A JP H0921399 A JPH0921399 A JP H0921399A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- vibration
- impeller
- soft resin
- proof member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送風機の部品点数を少なくすることによって
組み立ての手数及び時間を低減してコストを節減する。 【解決手段】 防振部材23を軟質樹脂で構成し、この軟
質樹脂製の防振部材23と樹脂製の羽根車60を一体成形す
る。
組み立ての手数及び時間を低減してコストを節減する。 【解決手段】 防振部材23を軟質樹脂で構成し、この軟
質樹脂製の防振部材23と樹脂製の羽根車60を一体成形す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井埋込型空気調和
機に好適な送風機に関する。
機に好適な送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋込型空気調和機の1例が図
2に示されている。天井1に埋め込んで設置されたケー
ス本体2の内部には熱交換器7、ドレンパン10、モータ
5、送風機6、導風板12等が内蔵され、このケース本体
2の下部に天井パネル8が装着されている。
2に示されている。天井1に埋め込んで設置されたケー
ス本体2の内部には熱交換器7、ドレンパン10、モータ
5、送風機6、導風板12等が内蔵され、このケース本体
2の下部に天井パネル8が装着されている。
【0003】この天井パネル8の中央部には吸込口3が
形成され、この吸込口3に隣接してその外側に吹出口4
が形成されている。
形成され、この吸込口3に隣接してその外側に吹出口4
が形成されている。
【0004】この空気調和機の運転時、図示しない室外
ユニットからの冷媒が熱交換器7を循環し、モータ5に
よって送風機6が駆動される。すると、室9内の室内空
気が吸込口3から吸込グリル11、フィルタ13を通り、導
風板12に案内されて送風機6に吸入されて付勢される。
ユニットからの冷媒が熱交換器7を循環し、モータ5に
よって送風機6が駆動される。すると、室9内の室内空
気が吸込口3から吸込グリル11、フィルタ13を通り、導
風板12に案内されて送風機6に吸入されて付勢される。
【0005】そして、熱交換器7を流過する過程で冷却
又は加熱されることにより調和空気となって吹出口4か
ら室9内に吹き出される。
又は加熱されることにより調和空気となって吹出口4か
ら室9内に吹き出される。
【0006】送風機6の羽根車60はスチレン・アクリロ
ニトリル(AS) 等の樹脂によって形成され、図3に示す
ように、羽根車60のボス61をゴムからなる防振部材15及
びアルミニウム等の金属製スリーブ16を介してモータ5
の回転軸20の一端に結合されている。なお、21はフラン
ジ、24はワッシャ、25はナットである。
ニトリル(AS) 等の樹脂によって形成され、図3に示す
ように、羽根車60のボス61をゴムからなる防振部材15及
びアルミニウム等の金属製スリーブ16を介してモータ5
の回転軸20の一端に結合されている。なお、21はフラン
ジ、24はワッシャ、25はナットである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の送風機にお
いては、モータ5の回転軸20の振動が羽根車60に伝達さ
れるのを防止するため、羽根車60のボス61と金属製スリ
ーブ16との間にゴムからなる防振部材15を介装していた
ため、部品点数が増大するとともに組み立てに手間及び
時間が掛かり、この結果、コストが嵩むという問題があ
った。
いては、モータ5の回転軸20の振動が羽根車60に伝達さ
れるのを防止するため、羽根車60のボス61と金属製スリ
ーブ16との間にゴムからなる防振部材15を介装していた
ため、部品点数が増大するとともに組み立てに手間及び
時間が掛かり、この結果、コストが嵩むという問題があ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、防振部材を軟質樹脂で構成し、この軟質樹脂製
の防振部材と上記樹脂製の羽根車を一体成形したことに
ある。
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、防振部材を軟質樹脂で構成し、この軟質樹脂製
の防振部材と上記樹脂製の羽根車を一体成形したことに
ある。
【0009】他の特徴とするところは、上記回転軸と軟
質樹脂製の防振部材との間に硬質樹脂からなるスリーブ
を介装したことにある。
質樹脂製の防振部材との間に硬質樹脂からなるスリーブ
を介装したことにある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態が図1に示さ
れている。防振部材23はAS等の樹脂製羽根車60の構成材
料と同系の軟質樹脂で構成され、この軟質樹脂製の防振
部材23は樹脂製羽根車60と一体成形されている。
れている。防振部材23はAS等の樹脂製羽根車60の構成材
料と同系の軟質樹脂で構成され、この軟質樹脂製の防振
部材23は樹脂製羽根車60と一体成形されている。
【0011】そして、回転軸20と軟質樹脂製の防振部材
23との間にはこれと同系の硬質樹脂からなるスリーブ22
が介装されている。他の構成は図2及び図3に示す従来
のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
23との間にはこれと同系の硬質樹脂からなるスリーブ22
が介装されている。他の構成は図2及び図3に示す従来
のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0012】しかして、軟質樹脂製の防振部材23は羽根
車60の成形時にこれと一体成形されるので、従来のもの
に比し部品点数が減り、従って、送風機の組み立てに要
する手間及び時間を低減できるので、コストを節減でき
る。
車60の成形時にこれと一体成形されるので、従来のもの
に比し部品点数が減り、従って、送風機の組み立てに要
する手間及び時間を低減できるので、コストを節減でき
る。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、防振部材を軟質樹脂
で構成し、この軟質樹脂製の防振部材を樹脂製羽根車と
一体成形したので、従来のものに比し部品点数が減り、
従って、送風機の組み立てに要する手間及び時間を低減
できるので、コストを節減できる。
で構成し、この軟質樹脂製の防振部材を樹脂製羽根車と
一体成形したので、従来のものに比し部品点数が減り、
従って、送風機の組み立てに要する手間及び時間を低減
できるので、コストを節減できる。
【0014】また、回転軸と軟質樹脂製の防振部材との
間に硬質樹脂からなるスリーブを介装すれば、スリーブ
を軽量化しうるとともにそのコストを低減することがで
き、かつ、防振部材の寿命、耐久性を向上しうる。
間に硬質樹脂からなるスリーブを介装すれば、スリーブ
を軽量化しうるとともにそのコストを低減することがで
き、かつ、防振部材の寿命、耐久性を向上しうる。
【図1】本発明の1実施形態を示す部分的縦断面図であ
る。
る。
【図2】従来の天井埋込型空気調和機の縦断面図であ
る。
る。
【図3】従来の送風機の部分的縦断面図である。
5 モータ 20 回転軸 60 樹脂製羽根車 61 ボス 23 軟質樹脂製防振部材 22 スリーブ 21 フランジ 24 ワッシャ 25 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 モータの回転軸の一端に防振部材を介し
て樹脂製の羽根車を結合してなる送風機において、 上記防振部材を軟質樹脂で構成し、この軟質樹脂製の防
振部材と上記樹脂製の羽根車を一体成形したことを特徴
とする送風機。 - 【請求項2】 上記回転軸と軟質樹脂製の防振部材との
間に硬質樹脂からなるスリーブを介装したことを特徴と
する請求項1記載の送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19115995A JPH0921399A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19115995A JPH0921399A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921399A true JPH0921399A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16269890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19115995A Withdrawn JPH0921399A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921399A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000120588A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Nikkiso Co Ltd | キャンドモータポンプにおけるインペラ固定構造 |
KR20000059886A (ko) * | 1999-03-09 | 2000-10-16 | 전주범 | 에어컨디셔너 블로어의 인서트 부재 |
JP2008309032A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Nippon Kobunshi Kk | 送風用ファンの防振具及びそれを備える送風用ファン構造体 |
JP2011236917A (ja) * | 2011-08-30 | 2011-11-24 | Nisshinbo Mechatronics Inc | 送風用ファンの防振具及びそれを備える送風用ファン構造体 |
CN108571473A (zh) * | 2017-03-10 | 2018-09-25 | 株式会社东芝 | 衬套、旋转机器、以及空气调节装置 |
WO2023055624A1 (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Portable fan |
USD1002832S1 (en) | 2020-12-07 | 2023-10-24 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Fan |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP19115995A patent/JPH0921399A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000120588A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Nikkiso Co Ltd | キャンドモータポンプにおけるインペラ固定構造 |
KR20000059886A (ko) * | 1999-03-09 | 2000-10-16 | 전주범 | 에어컨디셔너 블로어의 인서트 부재 |
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JP2011236917A (ja) * | 2011-08-30 | 2011-11-24 | Nisshinbo Mechatronics Inc | 送風用ファンの防振具及びそれを備える送風用ファン構造体 |
CN108571473A (zh) * | 2017-03-10 | 2018-09-25 | 株式会社东芝 | 衬套、旋转机器、以及空气调节装置 |
USD1002832S1 (en) | 2020-12-07 | 2023-10-24 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Fan |
WO2023055624A1 (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Portable fan |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |