JPH0921344A - エンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御装置

Info

Publication number
JPH0921344A
JPH0921344A JP7169758A JP16975895A JPH0921344A JP H0921344 A JPH0921344 A JP H0921344A JP 7169758 A JP7169758 A JP 7169758A JP 16975895 A JP16975895 A JP 16975895A JP H0921344 A JPH0921344 A JP H0921344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion
engine
signal
knocking
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7169758A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Sasaki
昭二 佐々木
Mitsuru Watabe
満 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7169758A priority Critical patent/JPH0921344A/ja
Priority to US08/675,674 priority patent/US5834636A/en
Publication of JPH0921344A publication Critical patent/JPH0921344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/225Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D37/00Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for
    • F02D37/02Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】1個のCPUでノック検出を含むエンジン制御
が可能で、安価なエンジン制御装置を提供する。 【構成】エンジンのノッキングを検出したノックセンサ
4が出力するアナログ信号を所定周期で取り込むA/D
変換部40bと、1回当たりのA/D変換に所要変換時間
を要しA/D変換する1個のA/D変換器12と、A/D
変換されたデジタル信号を分析する周波数分析部47と、
該分析に基づいてノッキング有無を判定するノック判定
部48,49と、該判定に基づいてノッキングに応じた点火
制御のための演算を実行する点火演算部43とを含むCP
U2を備え、ノッキングに応じたエンジン制御を実行す
るものであって、A/D変換部40bの所定周期は、A/
D変換器12において2以上の整数回以上のA/D変換が
可能である長さの時間であるエンジン制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン制御装置
に係り、特に、ノッキング検出装置を備えたエンジン制
御装置に関する。
【0002】
【従来技術】エンジンにノッキングが発生すると固有の
共鳴周波数成分を持ったエンジン振動が発生する。ノッ
キング有無は上記共鳴周波数成分をノック信号のレベル
変化として検出し、ノッキング以外で生じるバックグラ
ンド振動成分と比較をすることにより行われている。そ
して、ノッキングの検出精度を向上するため、特開昭5
8−45520号公報に記載のようにバンドパスフィル
タを用いて特定の共鳴周波数を検出する手法が広く知ら
れている。また、上記共鳴周波数はエンジンの運転状態
や気筒径等により変化するため、特開平3−47449
号公報に記載のようにノック信号をA/D変換器により
サンプリングし、複数の共鳴周波数成分をデジタル周波
数分析し、ノッキング検出精度をさらに向上させるもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
ノック信号をデジタル周波数分析で分析するために、ノ
ックセンサからの信号を短い周期と所定回数でサンプリ
ングしA/D変換する必要がある。そして、サンプリン
グ周期は周波数分析範囲と関連し、例えば、特開平3−
47449号公報に記載のように、最大で20kHzま
でを分析する場合は、A/D変換のためのサンプリング
周期は25μs以下とする必要がある。この時、1回当
たりの所要変換時間が15μsである変換性能を有する
A/D変換器であれば、該サンプリング周期の60%は
ノッキング検出のA/D変換で占められることになり、
このA/D変換器はノッキング検出のみにしか使用され
ないことになる。
【0004】そのため、ノッキング検出中は同一のA/
D変換器でノック信号以外の信号を処理することはでき
ず、A/D変換器が1個しか内蔵されていない一般のC
PUを用いた場合、ノック信号を処理するCPUはノッ
キング検出専用のCPUとなる。したがって、ノッキン
グ検出装置を備えたエンジン制御装置では、エンジン制
御用のCPUと合わせ少なくとも2個のCPUが必要と
なる問題があった。その上、2個のCPU間でデータ送
受信が必要となり、制御プログラムが複雑でエンジン制
御装置は高価となっていた。従って、本発明の目的は、
制御プログラムが単純化され、1個のCPUでノック検
出を含むエンジン制御が可能で、安価なエンジン制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エンジンの
ノッキングを検出したノック検出手段が出力するアナロ
グ信号を、所定周期で取り込むサンプリング手段と、1
回当たりのA/D変換に所要変換時間を要して、取り込
まれた前記アナログ信号を入力しデジタル信号に変換す
る1個のA/D変換手段と、A/D変換された該デジタ
ル信号を分析する周波数分析手段と、該周波数分析手段
の分析結果に基づいて前記ノッキング有無を判定するノ
ック判定手段と、該ノック判定手段の判定に基づいて前
記ノッキングに応じた点火制御のための演算を実行する
点火演算手段とを含むマイクロコンピュータを備え、前
記サンプリング手段の前記所定周期は、前記A/D変換
手段において2以上の整数回以上のA/D変換が可能で
ある長さの時間に設定されて、前記ノッキングに応じた
エンジン制御を実行するエンジン制御装置により達成さ
れる。
【0006】また、本発明の目的を達成するエンジン制
御装置は、1回当たりのA/D変換に所要変換時間t1
(μs)を要し、入力するアナログ信号をデジタル信号に
変換する1個のA/D変換手段と、前記A/D変換手段
において2以上の整数回以上のA/D変換が可能である
長さの所定周期t2(μs)で、エンジンの所定エンジン
状態を現わす所定アナログ信号を取り込み、前記A/D
変換手段へ出力するサンプリング手段と、前記サンプリ
ング手段の取り込みと重ならないよう(t2−t1)の空
き時間の間に、前記所定エンジン状態以外の残りの異な
るエンジン状態を現わす異アナログ信号を取り込み、前
記A/D変換手段へ出力する異サンプリング手段と、前
記A/D変換手段が前記t2の時間内に前記所定アナロ
グ信号及び異アナログ信号を順次入力し前記t1を順次
要して順次変換した、所定デジタル信号または異デジタ
ル信号に基づいて、前記エンジンの運転状態を最適に制
御するための演算を実行する制御演算手段とを含むマイ
クロコンピュータを備え、前記所定エンジン状態または
前記残りの異なるエンジン状態に応じて前記エンジンの
運転状態を最適に制御するものでも良い。
【0007】換言すれば、上記構成によれば、サンプリ
ングの所定周期とA/D変換の所要変換時間を考慮し、
ノック信号のサンプリング周期の時間内に2回のA/D
変換ができるようにするので、ノック信号以外のエンジ
ン制御に必要な他の信号のA/D変換処理が1個のA/
D変換手段で可能となる。これにより、ノッキング検出
用に専用のCPUを用意する必要がなく、エンジン制御
用のCPUは1個で構成できる。具体的には、周波数分
析手段の分析性能をノッキング検出に影響のない周波数
分析範囲内に設定し、該周波数分析範囲から定まるサン
プリング周期の間に変換回数を2回以上確保できる、所
要変換時間を有するA/D変換手段を選定することによ
って達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて、図面に示す実施例を参照しながら説明する。実
施例について説明する前に、図5〜図6を参照し、従来
技術の課題について詳説する。
【0009】図5は、従来技術によるエンジン制御装置
の構成を示すブロック図である。即ち、ノッキング検出
専用のCPUを有する2個のCPUから構成されるエン
ジン制御装置を示している。エンジン制御装置1は、エ
ンジンの運転状態を最適にするための燃料噴射量や点火
時期等の演算を行うためのマイクロコンピュータとして
のメインCPU30と、ノッキングを検出するためのマ
イクロコンピュータとしてのサブCPU31と、互いに
データを送受信する送受信部32とを含み構成されてい
る。メインCPU30は、エアフロセンサ5およびクラ
ンク角センサ6からの信号を入力し、内臓するA/D変
換器33等を用いて燃料噴射制御や点火制御のための演
算を実行し、燃料噴射装置9、点火装置10へ制御信号
を出力する。一方、サブCPU31は、クランク角セン
サ6とノックセンサ4からの信号を入力し、内臓するA
/D変換器34等を用いてノッキング有無の判定を行う
ものである。
【0010】図6は、従来技術による2CPU構成時の
プログラム処理を示すブロック図である。メインCPU
30では、エアフロセンサ5からの信号がA/D変換部
40のプログラム処理によりA/D変換器33でデジタ
ル信号に変換され、燃料演算部42と点火演算部43に
入力される。同時に、クランク角センサ6の信号は、回
転検出部41に入力され、その結果が同様に燃料演算部
42と点火演算部43に入力される。各演算部は、演算
した結果を制御信号としてそれぞれ燃料噴射装置と点火
装置に出力する。そして、点火演算部43は、CPU3
1で得られたノック有無の判定情報を送受信部32やバ
スバッファ44を介して入力し、該情報に基づいて点火
制御のための演算を実行する。
【0011】サブCPU31では、ノックセンサ4から
のノック信号が、A/D変換部46のプログラム処理に
よりA/D変換器34で変換され、その結果が周波数分
析部47で分析される。続いて、BGL部48で平均化
されたBGL信号48aと周波数分析部47の分析値と
がノック判定部49で比較され、ノック有無が判定され
る。周波数分析部47が周波数分析の開始タイミングを
計るために、クランク角センサ6の信号が回転検出部4
5を介して周波数分析部47に入力される。そして、周
波数分析部47が周波数分析区間の判定を行うために、
別途CPU30の回転検出部41を介したクランク角セ
ンサ6の信号もバスバッファ50等を経て周波数分析部
47に入力される。
【0012】ところで、ノッキングは、エンジン回転に
同期しているものであるため、双方のCPU間のデータ
送受信のタイミングもエンジン回転に同期させなければ
ならない。同期させるためにクランク角センサ6のタイ
ミングが利用され、双方のCPUは別々に該タイミング
を得ている。しかし、別々に得たタイミングでは双方の
CPU間でズレが出ることがある。それを回避するた
め、別ルートから得たクランク角センサ6のタイミング
で調整している。以上のように双方のCPU間でノック
判定情報やタイミング情報の送受信が行われ、データ送
受信の構成やプログラムが複雑になっている。
【0013】さらに、クランク角センサ6の出力信号の
仕様が、エンジンの種類、燃料噴射制御方式、点火制御
方式等によって異なることがあるため、該信号仕様によ
ってデータ送受信のプログラムを違える必要が生じる。
そのためノッキング検出用のCPUを動作させるプログ
ラムの共通化も行えず、プログラムの汎用性が乏しいも
のとなっている。従って、本発明の目的は、複雑なデー
タの送受信を必要とする2CPU構成を単純化し、プロ
グラムも簡単で汎用性のあるものとすることにある。
【0014】以下、本発明による実施例について説明す
る。図1は、本発明による一実施例のエンジン制御装置
の構成を示すブロック図である。すなわち、ノッキング
検出専用のCPUがなく、1個のCPUから構成される
エンジン制御装置を示している。構成は次の通りであ
る。
【0015】エンジン制御装置1は、マイクロコンピュ
ータとしてのCPU2と、バッテリ19から供給される
電源を降圧または昇圧しCPU2などに与える電源回路
3とを含み構成される。CPU2は、各種制御演算を実
行する演算装置11、該演算のためのプログラムを格納
するROM15、演算の結果を格納するRAM16、ノ
ックセンサ4やエアフロセンサ5のアナログ信号をデジ
タル信号に変換する1個のA/D変換手段としてのA/
D変換器12、クランク角センサ6等からのデジタル信
号を入力する入力装置13、燃料噴射装置9や点火装置
10へ制御信号を出力する出力装置17、各々を接続す
るバス18などを含み構成される。図6の2CPU構成
でそれぞれのCPUに1個づつあったA/D変換器33
とA/D変換器34は、A/D変換器12に統一されて
いる。動作は次の通りである。
【0016】エンジン制御装置1は、図示していないエ
ンジンの種々の状態を検出するセンサ群を構成する、ノ
ッキングを検出するノック検出手段としてのノックセン
サ4と、エンジンに吸入される吸入空気量を検出するエ
アフロセンサ5と、エンジンの回転を検出するクランク
角センサ6とからの信号を入力して制御演算し、エンジ
ンに最適な燃料噴射量を供給するための制御信号を燃料
噴射装置9に出力し、同様に最適な点火時期を与えるた
めの制御信号を点火装置10に出力して、エンジンの運
転状態を最適に制御する。
【0017】さらに、図2と図3を参照し、エンジン制
御装置1の動作を詳説する。 図2は、図1のエンジン
制御装置の動作を示すタイミングチャートである。クラ
ンク角センサ6からのクランク角センサ信号6aは、各
種制御のための基準信号で、エンジンのピストンが所定
角度に達したとき発信されている。そして例えば、該基
準信号が用いられて、点火信号10aがエンジン制御装
置1から出力される。ノックセンサ4からのノック信号
4aは、エンジンの全振動の検出信号であり、エンジン
が回転している間、バックグランド信号と呼ばれる定常
的な振動信号を含みエンジン制御装置1に入力される。
【0018】ここで、エンジンにノッキングが発生した
とき、ノックセンサ4から出力されるノック信号のレベ
ルは、発生しないときと比べ大きくなる。即ち、図示の
ようにノッキングが発生するとノック信号4aに大きな
変化が現われ、そのタイミングは、点火信号10aが出
力された後、厳密に言えばピストンが上死点に達した後
にある。そしてノッキング発生位置(Q点)は、エンジン
回転の所定角度の間、即ちATDC10゜〜ATDC5
0゜の間に集中していることが判明している。
【0019】そこで本実施例では、クランク角センサ信
号6aの基準信号の発信をATDC10゜の位置(K点)
とし、K点から計り、ATDC10゜〜ATDC50゜
間の40゜区間を、ノック信号4aの分析区間(M点と
N点の間)とした。その分析区間だけ、ノック信号4a
をA/D変換するためのサンプリング区間とすることと
した。なお、ATDC(After Top Dead Center)
とは、ピストンの上死点を基準とした回転角度のことで
ある。ATDC=0゜の点は上死点である。一方、ノッ
ク信号4a以外の、A/D変換が必要な入力信号である
エアフロセンサ信号5aは、角度10゜毎にサンプリン
グされ、A/D変換される。このとき、エアフロセンサ
信号5aのサンプリングは、後述するようにノック信号
4aのサンプリングと非同期で行われるものである。
【0020】図3は、本発明によるA/D変換動作を示
すタイミングチャートである。すなわち、CPU2で行
うA/D変換のサンプリングタイミングを示している図
である。ノック信号4aのサンプリングは、上記分析区
間(M−N)の間、t2時間の所定周期(以下、サンプリ
ング周期と言う)でサンプリングされる。そしてA/D
変換器12は、1回当たりのA/D変換にt1時間の所
要変換時間を要してサンプリングにより取り込まれたノ
ック信号4aを入力しデジタル信号に変換する。
【0021】すなわち、CPU2は、時刻T1の時点で
ノック信号4aの1回目のサンプリングを開始し、所要
変換時間t1を掛けて1回目のA/D変換を実行する。
次にt2時間後の時刻T2の時点で、2回目のサンプリ
ングを行い、また所要変換時間t1で2回目のA/D変
換を実行する。これを分析区間の間繰り返す。この時図
3から判るように、A/D変換した後、次のサンプリン
グタイミングまでの間に空き時間がある。該空き時間
は、(t2−t1)時間である。
【0022】仮りに、空き時間が、次の(数1)式の条
件となったとき、 (t2−t1)<t1 (数1) この空き時間内に、「別の信号」のA/D変換を所要変換
時間t1で実行させようとすると、次のノック信号4a
のサンプリングタイミングである時刻T2時点では、未
だ該「別の信号」のA/D変換が終了していないため、ノ
ック信号4aのサンプリングが実行できなくなる。この
ようにサンプリングタイミングがずれてしまうと特開平
3−47449号公報に記載のように、サンプリング周
期が変化したことになり、周波数分析結果に誤差が生じ
ることになる。また強制的に、別の信号のA/D変換中
にノック信号4aのA/D変換を開始すると、該A/D
変換結果が誤ったものとなる。その結果、出力される信
号は異常となり、エンジンの誤動作等を招いてしまうこ
とになる。したがって、空き時間が(数1)式に当て嵌
まる場合は、ノック信号4a以外の信号を、所要変換時
間t1でA/D変換することはできず、事実上ノック信
号4a専用のA/D変換器となる。
【0023】なお、t0<(t2−t1)である所要変
換時間t0でA/D変換ができれば問題はないが、一般
に実用上から所要変換時間t1は当該システムでの最短
値の変換時間となっている。従って、t0は存在しない
し、存在したとするとt0,t1を有する2つのA/D
変換器となり、A/D変換器が1個しか内蔵されていな
いCPUに合致しないので本発明の範囲外とする。
【0024】次に、上記の空き時間が、(数2)式の条
件に当て嵌まった場合、 (t2−t1)≧t1 (数2) ノック信号4aのサンプリング期間中に、所要変換時間
t1で2回以上のA/D変換をさせることができる。換
言すれば、ノック信号4aの分析期間中に、ノック信号
4a以外の異なるアナログ信号を取り込み、同じA/D
変換器でデジタル信号に変換することができることにな
る。すなわち、図3の実施例は、1個のA/D変換器1
2にて、サンプリングしたノック信号4aと、別のサン
プリングタイミングでサンプリングしたノック信号4a
以外のエアフロセンサ信号5aとをA/D変換するもの
である。
【0025】そのために、例えばエンジンの回転角度に
同期して10゜毎にエアフロセンサ信号5aをサンプリ
ングする場合、そのサンプリングタイミングは、ノック
信号4aの分析区間内に来るようにする。そして、ノッ
ク信号4aのサンプリング周期内の空き時間に、エアフ
ロセンサ信号5aのA/D変換ができるようにする。
【0026】すなわち、(数2)式を変形した、次の
(数3)式の条件を成立させ、 t2≧2×t1 (数3) ノック信号4aの分析区間中に、ノック信号4a以外の
信号も、同じA/D変換器で読み込むことが可能とす
る。換言すれば、(数3)式を成立させて、ノック信号
4aをA/D変換した後の、次のサンプリングタイミン
グまでに、もう1回以上のA/D変換する時間を確保す
るものである。
【0027】なお、ノック信号4a以外の異アナログ信
号としてのエアフロセンサ信号5aをサンプリングする
異サンプリング手段のサンプリングタイミングを、ノッ
ク信号4aのサンプリングタイミングと非同期して行
う、すなわちサンプリング手段の取り込みと重ならない
よう(t2−t1)の空き時間の間に、異サンプリング手
段が異アナログ信号を取り込む具体的な方法の実施例
は、次の通りである。
【0028】図3に示すように、 エアフロセンサ信号
5aのサンプリング開始のX点は、(t2−t1)の空き
時間の間にあって、かつ、所要変換時間t1の終了点と
重ならないよう、ノック信号4aのサンプリング開始の
M点から所定の角度(または時間)の点に設定される。そ
して、X点からY点のエアフロセンサ信号5aのサンプ
リング周期である所定周期t3(μs)は、(数4)式を満
足するものである。
【0029】 t3=M×t2 (数4) ただし、 Mは1以上の整数 ところで、ノック信号4aのサンプリング周期と、デジ
タル周波数分析との関係は、特開平3−47449号公
報に記載のように、例えば、ノック信号4aのサンプリ
ング周期(t2)を25μsとすると、周波数分析部47
の分析可能な範囲の最大周波数Sb(kHz)は、20kHz
となる。
【0030】 Sb=1/(2×t2×10-6) (数5) この場合、A/D変換器の所要変換時間(t1)が15μ
sであるとすると、(数1)式の条件に当て嵌まり、ノ
ック信号4aのサンプリング周期内に、別の信号をA/
D変換することはできず、結果的に、ノッキング検出専
用のCPUが必要となる。
【0031】ところが、実際のエンジンにおけるノッキ
ングの共鳴周波数は、ほぼエンジンの気筒径で決まり、
大部分の自動車用エンジンの場合、該共鳴周波数Skは
15kHz以下であることが知られている。そのため、
周波数分析部47で20kHzまでの分析を行う必要が
なく、15kHzまで分析すればよいと言える。すなわ
ち、自動車用エンジンであれば、最大周波数Sbは15
kHzとすることができる。デジタル周波数分析の範囲
が15kHzまでとすれば、上記のサンプリング周期
(t2)は33μsと算出される。したがって、上記のサ
ンプリング周期(t2=33μs)であれば、(数3)式の
条件が成立し、A/D変換器の所要変換時間(t1=1
5μs)が2回取れることになる。
【0032】すなわち、自動車用エンジンに対するノッ
キング検出を含めたエンジン制御を行う場合、最大周波
数Sbが15kHzの分析性能を有するよう設定した周
波数分析部47と一般的な所要変換時間(t1=15μ
s)の変換性能を有するA/D変換器とを用いることに
より、ノッキング検出に支障を来すことなく、ノック信
号4aのサンプリング周期内で、ノック信号4aと、例
えばエアフロセンサ信号5aとのA/D変換を可能と
し、ノッキング検出を含むエンジン制御装置の構成を1
CPU構成にすることができる。
【0033】上記のように、具体的に自動車用エンジン
のノッキング検出であるので、最大周波数Sbを15k
Hzとし、かつ一般的な変換性能のA/D変換器に限る
ことにより、サンプリング周期内に2回のA/D変換を
可能とし、1個の処理速度の遅い廉価なCPUで制御で
きるという利点に結び付けることができた。しかしなが
ら、一般的なエンジンの場合に対しては最大周波数Sb
や所要変換時間t1は上記に限定されるものではなく、
同じ発明思想が適用される。すなわち、周波数分析手段
の分析可能な最大周波数Sbや、変換性能の短く優れた
A/D変換器及び演算処理速度,容量の大きいCPUな
どの選択は自由である。
【0034】従って、上記のような比較的高価なCPU
の場合は、(数6)式が成立する。 t2≧N×t1 (数6) ただし、Nは2以上の整数 即ち、サンプリング周期(t2)が33μsであっても、
所要変換時間(t1)が10μsの場合であれば、整数N
=3となる。また、周波数分析範囲の設定によっては、
整数N=4,5,・・・とすることも可能である。そして
整数N=3となれば、1回の変換回数分を、所定エンジ
ン状態を現わす所定アナログ信号としてのノック信号4
aに当て、そして、残りの変換回数分を、前述したよう
に、ノッキング以外の残りの異なるエンジン状態を現わ
す異アナログ信号としての、エンジンに吸入される吸入
空気量を検出するエアフロセンサ信号5aやエンジンの
冷却水を検出する信号などに割り当てることができる。
この場合、異アナログ信号を取り込みA/D変換手段へ
出力する異サンプリング手段およびエンジンの運転状態
を最適に制御するための演算を実行する制御演算手段
は、CPU2内の演算装置11のプログラム処理に含ま
れているものである。
【0035】図4は、本発明による1CPU構成時のプ
ログラム処理を示すブロック図である。図4の1CPU
構成を、図6の2CPU構成との相違点から説明すれ
ば、メインCPU30とサブCPU31は、CPU2の
1個となる。それぞれのCPUに分離していたA/D変
換部40とA/D変換部46は、1個のCPU2に含ま
れたA/D変換部40a及び40bとなる。そして送受
信部32、バスバッファ44,50、回転検出部45が
削減されている。すなわち、CPU2は、少なくとも、
1個のA/D変換器12と、該A/D変換器12に接続
されたサンプリング手段としてのA/D変換部40b及
び異サンプリング手段としてのA/D変換部40aと、
周波数分析手段としての周波数分析部47と、ノック判
定手段としてのBGL部48及びノック判定部49と、
点火演算手段としての点火演算部43とを含み構成され
る。
【0036】そして、燃料噴射演算部42と点火演算部
43の処理およびノッキングの検出部の処理自体は、図
6で説明した2CPU構成のものと変わらない。しか
し、2CPU構成において、解析開始と終了のタイミン
グを決めるデータをメインCPU30からバスバッファ
50を介し受信したが、本実施例のデジタル信号を分析
する周波数分析部47は、該タイミングデータを回転検
出部41から直接受信している。このようにデータの送
受が、1個のCPU2の内部での送受であり、送受に無
駄がなく受信するデータに外乱もなく、信頼性のあるも
のとなっている。
【0037】また、点火演算部43で必要とするノック
有無の情報も、2CPU構成においてメインCPU30
とサブCPU31間で送受されていたが、本実施例の場
合、CPU2の内部での送受となり、外部との送受信が
不要となる。すなわち、デジタル周波数分析やその結果
に基づいた点火時期制御演算に必要なデータ(例えば周
波数分析部47では回転検出部41からのデータ、およ
び点火演算部43ではノック判定部49のデータ)を、
1個のCPUから読み込むだけとなり、外部との送受信
処理が不要となり、1CPU構成のプログラムが簡単に
なる。そして、1CPU構成であるので、2つのCPU
間の制御ズレはなく、また、クランク角センサ6の信号
仕様によってプログラムを違える必要もなくなり、単純
化ならびにプログラムの汎用化が行える利点がある。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、従来2個のCPUで構
成していたエンジン制御装置に比べ、ノッキング検出用
に専用のCPUを用意する必要がなく、1個のCPUで
構成できる。これにより、CPU間の送受信が不要とな
るため、制御プログラムが単純化される。また、1CP
Uであるため、安価なエンジン制御装置が提供できると
いう効果がある。さらに、基板に占めるCPUの占有率
が低減されるため、エンジン制御装置の小型・軽量化が
可能となり、軽量化に伴って車の燃費向上に寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のエンジン制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のエンジン制御装置の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図3】本発明によるA/D変換動作を示すタイミング
チャートである。
【図4】本発明による1CPU構成時のプログラム処理
を示すブロック図である。
【図5】従来技術によるエンジン制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6】従来技術による2CPU構成時のプログラム処
理を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…エンジン制御装置、2…CPU、3…電源回路、4
…ノックセンサ、5…エアフロセンサ、6…クランク角
センサ、9…燃料噴射装置、10…点火装置、11…演
算装置、12…A/D変換器、13…入力装置、15…
ROM、16…RAM、17…出力装置、18…バス、
19…バッテリ、30…メインCPU、31…サブCP
U、32…送受信部、40,46…A/D変換部、41
…回転検出部、42…燃料噴射演算部、43…点火演算
部、44,50…バスバッファ、45…回転検出部、4
7…周波数分析部、48…BGL部49…ノック判定
部、4a…ノック信号、5a…エアフロセンサ信号、6
a…クランク角センサ信号、10a…点火信号、40
a,40b…A/D変換部、48a…BGL信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01M 15/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのノッキングを検出したノック検
    出手段が出力するアナログ信号を、所定周期で取り込む
    サンプリング手段と、 1回当たりのA/D変換に所要変換時間を要して、取り
    込まれた前記アナログ信号を入力しデジタル信号に変換
    する1個のA/D変換手段と、 A/D変換された該デジタル信号を分析する周波数分析
    手段と、 該周波数分析手段の分析結果に基づいて前記ノッキング
    有無を判定するノック判定手段と、 該ノック判定手段の判定に基づいて前記ノッキングに応
    じた点火制御のための演算を実行する点火演算手段とを
    含むマイクロコンピュータを備え、 前記サンプリング手段の前記所定周期は、前記A/D変
    換手段において2以上の整数回以上のA/D変換が可能
    である長さの時間に設定されて、 前記ノッキングに応じたエンジン制御を実行することを
    特徴とするエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】1回当たりのA/D変換に所要変換時間t
    1(μs)を要し、入力するアナログ信号をデジタル信号
    に変換する1個のA/D変換手段と、 前記A/D変換手段において2以上の整数回以上のA/
    D変換が可能である長さの所定周期t2(μs)で、エン
    ジンの所定エンジン状態を現わす所定アナログ信号を取
    り込み、前記A/D変換手段へ出力するサンプリング手
    段と、 前記サンプリング手段の取り込みと重ならないよう(t
    2−t1)の空き時間の間に、前記所定エンジン状態以
    外の残りの異なるエンジン状態を現わす異アナログ信号
    を取り込み、前記A/D変換手段へ出力する異サンプリ
    ング手段と、 前記A/D変換手段が前記t2の時間内に前記所定アナ
    ログ信号及び異アナログ信号を順次入力し前記t1を順
    次要して順次変換した、所定デジタル信号または異デジ
    タル信号に基づいて、前記エンジンの運転状態を最適に
    制御するための演算を実行する制御演算手段とを含むマ
    イクロコンピュータを備え、 前記所定エンジン状態または前記残りの異なるエンジン
    状態に応じて前記エンジンの運転状態を最適に制御する
    ことを特徴とするエンジン制御装置。
JP7169758A 1995-07-05 1995-07-05 エンジン制御装置 Pending JPH0921344A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7169758A JPH0921344A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 エンジン制御装置
US08/675,674 US5834636A (en) 1995-07-05 1996-07-03 Engine control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7169758A JPH0921344A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 エンジン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0921344A true JPH0921344A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15892311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7169758A Pending JPH0921344A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 エンジン制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5834636A (ja)
JP (1) JPH0921344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122327A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社ケーヒン 制御装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240620A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Hitachi Ltd 気体流量測定装置
JP2003273735A (ja) 2002-03-12 2003-09-26 Denso Corp A/d変換方法及び装置
CN106321323B (zh) * 2016-08-29 2019-02-22 浙江锋龙电气股份有限公司 一种模拟与数字互补控制的汽油机点火方法及装置
CN113281035B (zh) * 2021-05-31 2022-12-09 重庆长安汽车股份有限公司 一种自动变速器锁止异响的测试方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2455189A1 (fr) * 1979-04-26 1980-11-21 Renault Systeme de calcul et de reglage de l'optimalisation de l'avance a l'allumage
JPS5669532A (en) * 1979-11-09 1981-06-10 Nippon Soken Inc Knocking detecting device
JPS5845520A (ja) * 1981-09-11 1983-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノツキング検出装置
DE3137016C2 (de) * 1981-09-17 1985-01-03 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Vorrichtung zur Erkennung des Klopfens einer Brennkraftmaschine
JPS5946519A (ja) * 1982-04-08 1984-03-15 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用ノツキング検出装置
JP2684611B2 (ja) * 1989-04-14 1997-12-03 株式会社日立製作所 ノッキング検出装置
JPH03138436A (ja) * 1989-10-24 1991-06-12 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関用ノック検出装置及びそのフェール検出方法
JP2587543B2 (ja) * 1991-03-07 1997-03-05 株式会社日立製作所 ノッキング検出装置
DE4211645A1 (de) * 1992-04-07 1993-10-14 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung des Klopfens einer Brennkraftmaschine
US5400644A (en) * 1992-09-29 1995-03-28 Motorola, Inc. Knock detection system
JP3668497B2 (ja) * 1992-09-30 2005-07-06 株式会社日立製作所 内燃機関のノッキング検出方法及び点火時期制御方法
US5394330A (en) * 1992-11-12 1995-02-28 Texas Instruments Incorporated System and method for monitoring an operating state of an engine
US5408863A (en) * 1993-04-15 1995-04-25 Hughes Aircraft Company Knock detector for internal combustion engine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122327A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社ケーヒン 制御装置
JP2011209923A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Keihin Corp 制御装置
CN103238132A (zh) * 2010-03-29 2013-08-07 株式会社京浜 控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5834636A (en) 1998-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02246841A (ja) 自動車の制御装置及び制御方法
JPH02272328A (ja) エンジンのノック検出装置
US5347846A (en) Knocking detecting device for internal combustion engine and method therefor
JPH0921344A (ja) エンジン制御装置
JPH1144250A (ja) 車両用制御装置
JPH06324811A (ja) 内燃機関用a/d変換制御装置
JPH06100155B2 (ja) エンジン制御装置の演算処理方法
US4548180A (en) Method for controlling the operating condition of an internal combustion engine
JPH0347449A (ja) ノッキング検出装置
US20020111716A1 (en) Method and device for controlling operational sequences, particularly in a vehicle
JPH04309871A (ja) 信号処理装置及びその方法
JPH0765556B2 (ja) 内燃機関の点火制御装置
JPH0914042A (ja) ノッキング検出装置
JP4186655B2 (ja) ノックセンサの異常検出装置および異常検出方法
JPH05128065A (ja) データ通信装置
JP2003243985A (ja) A/d変換装置
JPH08182056A (ja) 電子制御装置
JP3031071B2 (ja) エンジン制御装置
JPS60222790A (ja) 音声認識機能付電子時計
JPH0364819B2 (ja)
JPH0742892B2 (ja) 吸入空気量検出装置
JP2948827B2 (ja) エンジンのノック検出装置
JPH01318744A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
JPH0489535A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置
SU1654692A1 (ru) Устройство дл измерени мощности двигателей