JPH09211516A - カメラの焦点距離可変レンズ - Google Patents

カメラの焦点距離可変レンズ

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JPH09211516A
JPH09211516A JP1785896A JP1785896A JPH09211516A JP H09211516 A JPH09211516 A JP H09211516A JP 1785896 A JP1785896 A JP 1785896A JP 1785896 A JP1785896 A JP 1785896A JP H09211516 A JPH09211516 A JP H09211516A
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JP
Japan
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lens
group
camera
frame
focal length
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Application number
JP1785896A
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English (en)
Inventor
Naoki Fujii
尚樹 藤井
Yasuo Yamazaki
康夫 山崎
Tatsuo Kitazawa
龍男 北澤
Tatsuji Higuchi
達治 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズにおける像形成に不要な部分を一部切
り欠くことにより、レンズ鏡筒を小型化することができ
るカメラの焦点距離可変レンズを提供する。 【解決手段】 複数のレンズ群L1〜L3を有して構成
され、結像面側の第3レンズ群L3のレンズ径が他群の
レンズ径よりも大きいカメラの焦点距離可変レンズにお
いて、上記第3レンズ群L3のレンズの内、像形成に不
要な上下部分を略直線的に切り欠いた略小判型の形状と
し、これに対応して該第3レンズ群L3を保持する3群
枠12に上下カット部12bを設け、この上下カット部
12bにより構成された空間に、3群軸14および3群
ガイド16と鏡筒用接続用フレキシブルプリント基板と
を、ズーミング動作時,フォーカシング動作時またはレ
ンズの収納動作時に配置させるようにしたカメラの焦点
距離可変レンズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの焦点距離
可変レンズ、より詳しくは、複数のレンズ群で構成され
たカメラの焦点距離可変レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラのレンズは、通常、光軸方向から
見て円形をなしており、こうした通常のレンズによる像
は、円形のイメージサークル内に結像される。一方、カ
メラにおいては、フィルム上に露光される範囲を規定す
るアパーチャは、通常、矩形をなしていて、イメージサ
ークル内にある程度の余裕をもって該アパーチャが入る
ように設計されている。
【0003】こうして、レンズによる結像範囲とアパー
チャによる露光範囲には形状の違いなどに起因するずれ
があり、被写体を露光するためには用いられない不必要
な光束が生じている。
【0004】このようなレンズの不要光束部分をカット
するためにレンズの一部を切り欠く技術手段は、従来よ
り公知のものとなっており、例えば特開昭57−499
29号公報には、円形をなすレンズの一端側を直線状に
カットすることにより、このカットした部分を通過して
いた光束の影響を緩和して、測光感度分布特性を改善す
るカメラの測光装置が記載されている。
【0005】また、特開平7−5353号公報には、矩
形の画面サイズを有するカメラに用いるレンズの保持構
造であって、レンズを上記画面サイズの長辺方向と平行
な一対の端縁平面を有する小判形状となし、このレンズ
を保持する保持部材に、この小判形レンズの一対の端縁
平面と係合するレンズ押え部を形成したレンズ保持構造
が記載されている。
【0006】さらに、実開平5−11116号公報に
は、補助光ユニットを内蔵するレンズ鏡筒において、レ
ンズ鏡筒の光学系で撮影画面の外側に到達する光束の外
側の光学系の少なくとも一片を切り欠き、その切欠部に
補助光ユニットを組み込んだレンズ鏡筒が記載されてい
る。
【0007】そして、実開平2−109338号公報に
は、可動ミラーと、この可動ミラーが撮影光束上より退
避した際にカメラ本体内のミラーボックスに沈胴可能に
されたレンズ鏡筒と、このレンズ鏡筒の後部に保持され
ており、被写体像をフィルム面上に結像する有効光束が
通過する部分以外を削除した後部レンズと、を備えた一
眼レフレックスカメラが記載されている。
【0008】このように、不要光束が通過するレンズ部
分をカットして形成したスペースを利用して、保持部材
や補助光ユニットを配設することによりレンズ鏡筒自体
の小型化を達成し、あるいは沈胴時の小形化を達成して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来技術においては、レンズの像形成に不要な部
分を切り欠いて、この切り欠き部分にカメラの構成物を
収納する技術をカメラの焦点距離可変レンズに適用する
ことについては何等記載されておらず、こうした焦点距
離可変レンズに適用する際に発生する様々な問題点を解
決する技術を提供するものとはなっていない。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、レンズにおける像形成に不要な部分を一部切り欠
くことにより、レンズ鏡筒を小型化することができるカ
メラの焦点距離可変レンズを提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による本発明のカメラの焦点距離可変レ
ンズは、複数のレンズ群で構成されたカメラの焦点距離
可変レンズにおいて、上記結像面側レンズ群のレンズの
像形成に不要な部分の少なくとも一部を切り欠き、この
切り欠き部分にカメラの構成物を収納可能に配設したも
のである。
【0012】また、請求項2による本発明のカメラの焦
点距離可変レンズは、複数のレンズ群で構成され結像面
側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径より
大きく設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおい
て、上記結像面側レンズ群のレンズのうち、像形成に不
要な部分を略直線的に切り欠いた形状とし、該切り欠き
形状部分に上記結像面側レンズ群以外のレンズ群または
カメラの構成物が焦点距離切換動作、焦点合わせ動作、
またはレンズの収納動作時に位置するものである。
【0013】さらに、請求項3による本発明のカメラの
焦点距離可変レンズは、複数のレンズ群で構成され結像
面側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径よ
り大きく設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおい
て、上記レンズ群をカメラ内に収納するよう沈胴移動さ
せる沈胴手段と、上記結像面側の最終レンズ群のレンズ
のうち、そのレンズ外径内でかつ像形成に不要な部分に
配設され、上記複数のレンズ群のうち少なくとも1つの
レンズ群を移動可能に支持する支持手段とを有するもの
である。
【0014】従って、請求項1による本発明のカメラの
焦点距離可変レンズは、複数のレンズ群で構成され、上
記結像面側レンズ群のレンズの像形成に不要な部分の少
なくとも一部を切り欠き、この切り欠き部分にカメラの
構成物を収納可能に配設する。
【0015】また、請求項2による本発明のカメラの焦
点距離可変レンズは、複数のレンズ群で構成されてい
て、結像面側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレ
ンズ径より大きく設定され、上記結像面側レンズ群のレ
ンズのうち像形成に不要な部分を略直線的に切り欠いた
形状とし、該切り欠き形状部分に上記結像面側レンズ群
以外のレンズ群またはカメラの構成物が焦点距離切換動
作、焦点合わせ動作、またはレンズの収納動作時に位置
する。
【0016】さらに、請求項3による本発明のカメラの
焦点距離可変レンズは、複数のレンズ群で構成されてい
て、結像面側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレ
ンズ径より大きく設定され、沈胴手段が上記レンズ群を
カメラ内に収納するよう沈胴移動させ、上記結像面側の
最終レンズ群のレンズのうちそのレンズ外径内でかつ像
形成に不要な部分に配設された支持手段が、上記複数の
レンズ群のうち少なくとも1つのレンズ群を移動可能に
支持する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図13は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1はレンズ鏡筒を構成する
主要部材の一部を光軸方向に引き伸ばして示す分解斜視
図、図2はレンズ鏡筒を構成する主要部材の他の一部を
光軸方向に引き伸ばして示す分解斜視図、図3はワイド
状態のレンズ鏡筒を示す縦断面図、図4は繰り出し駆動
部を示す部分拡大断面図、図5はワイド状態のレンズ鏡
筒を被写体側から見た図、図6は送りねじの支持部を示
す部分拡大断面図、図7はワイド状態のレンズ鏡筒をフ
ィルム側から見た図、図8はテレ状態のレンズ鏡筒を示
す縦断面図、図9は沈胴状態のレンズ鏡筒を示す縦断面
図、図10は沈胴時のセンサ検出状態を示す部分拡大展
開図、図11は回転枠がW’位置にあるときのセンサ検
出状態を示す部分拡大展開図、図12は回転枠がW(ワ
イド)位置にあるときのセンサ検出状態を示す部分拡大
展開図、図13はセンサ出力信号を示すタイムチャート
である。
【0018】このレンズ鏡筒は、カメラの焦点距離可変
レンズを保持するものであり、図1および図2に示すよ
うに、主に、カメラ本体8(図3等参照)に対して、収
納位置である沈胴位置と、撮影可能な突出位置との間の
第1の領域を進退可能な基準枠としての移動枠2と、こ
の移動枠2に対して回動可能なズーミング用の外枠とし
ての回転枠1と、上記移動枠2のカム2bによって回動
しながら進退駆動されるカム環3と、移動板7のキー7
aにより回動規制され上記カム環3と同時に進退駆動す
るフロートキー5と、このフロートキー5により回動規
制されるとともに上記カム環3のカムにより進退駆動さ
れる第1ズーム枠4と、この第1ズーム枠4に支持され
ていて送りねじ13により該第1ズーム枠4に対して相
対的に前後動する2群枠11と、上記第1ズーム枠4に
支持されていてズーミング中は該第1ズーム枠4と同時
に進退駆動し沈胴時はばねチャージされて同第1ズーム
枠4に対して相対的に近づく3群枠12とを有して構成
されている。
【0019】なお、3群枠12に保持されている第3レ
ンズ群L3は、像形成に不要な上下部分を直線的にカッ
トした形状として、該カット部分にカメラの構成物であ
る3群軸14および3群ガイド16の保持部や、同カメ
ラの構成物である後述するKフレキ(鏡筒用接続用フレ
キシブルプリント基板)38、2群用フォーカス機構の
一部等を配置している。
【0020】以下、このようなレンズ鏡筒の構造につい
て、詳細に説明する。
【0021】なお、レンズ鏡筒の説明において、移動枠
2および回転枠1を収納位置である沈胴位置から撮影可
能な突出位置に繰り出す動作をセットアップ動作とし、
また、突出位置から沈胴位置に繰り込む動作をセットダ
ウン動作として、これらセットアップ動作またはセット
ダウン動作をまとめてセット動作とする。さらに、回転
枠1を回動してワイド状態またはテレ状態にズーミング
を行う動作をズーム動作とする。
【0022】上記セット動作である移動枠2の沈胴位置
と突出位置への進退は、カメラ駆動機構のセット動作用
ギヤーにより図4に示すセットギヤー34を介して送り
ねじ機構の送りねじ36を回転させ、移動板7を光軸に
沿って移動させることにより行う。そして、撮影可能な
ワイド状態では、レンズ鏡筒は、上記送りねじ36によ
りセット・アップ状態に駆動されるものとする。
【0023】また、上記ズーム動作のための回転枠1の
回動は、上記カメラ駆動機構のズーム動作用ギヤーによ
りズーム系ギヤー列を介してズームギヤー37を回転さ
せ、このズームギヤー37と噛合する上記回転枠1が駆
動される。
【0024】上記送りねじ機構により駆動される移動板
7には、図4に示すように、スリーブ取付ねじ部7bと
ナット取付部7cが設けられており、それぞれスリーブ
32とナット33が、取付ねじ部32aと移動板かしめ
部33aにより取り付けられている。
【0025】スリーブ32には吊り軸35が嵌合すると
ともに、ナット33には送りねじ36が螺合している。
これら吊り軸35と送りねじ36は、その一方の側がカ
メラ本体8に対してそれぞれ軸端部35a,36bによ
り軸支されており、他方の側は図6にも示すようにS押
え板31により回転自在に支持されている。なお、この
S押え板31は、カメラ本体8に取り付けられている。
【0026】送りねじ36のセットギヤー取付部36a
には、該送りねじ36と回動一体となるようにセットギ
ヤー34が取り付けられていて、このセットギヤー34
が回転駆動されると送りねじ36が一体的に回転するよ
うになっている。
【0027】移動板7は、移動枠2に対して周方向の4
ヶ所でねじ止めして固定されている。この移動枠2は、
後端側のフランジ部からボス2aが突設されており、カ
メラ本体8に刻設された溝8a(図3,図7参照)に嵌
合することにより、カメラ本体8に対して回転止めを行
うようになっている。
【0028】今、セットギヤー34が動力伝達機構を介
して図示しない上記カメラ駆動機構のギヤーにより回転
駆動されると、送りねじ36が回転して、移動板7およ
び移動枠2は光軸Oの方向に沿って前後移動することに
なる。なお、移動枠2が撮影位置まで繰り出されたとき
に、上記S押え板31にスリーブ32が当接するように
なっている(図4参照)。
【0029】上記移動枠2の外周側には、回転枠1が回
動自在に嵌合している。回転枠1の前方側内周面には周
方向のバヨネット溝1cが刻設されており、移動枠2の
外周面前端側から突設された2ヶ所のバヨネット爪2c
と係合することにより、スラスト方向の抜け止めがなさ
れている。回転枠1の外周面後端部には周方向に沿った
ギヤー部1aが設けられており、上記ズームギヤー37
と噛合している。
【0030】このズームギヤー37は、光軸Oの方向に
長い形状を有しており、一端側をZ押え板30により軸
支されていて、セット・アップからセット・ダウンの間
は、回転枠1のギヤー部1aと常に噛合している。
【0031】上記移動枠2の内周側にはカム環3が嵌合
している。このカム環3は、外周面後端部の周方向略3
等分位置からカムフォロワ3bを突設しており、このカ
ムフォロワ3bの先端部は前方側に曲折されて動力伝達
用爪3aが形成されている。そして、このカムフォロワ
3bは、移動枠2のカム孔でなるカム2bを挿通された
後に、回転枠1の内周面に刻設されたカム環用キー溝1
bに嵌入するようになっている。これによりカム環3
は、回転枠1が回動することによって、移動枠2の周方
向略3等分位置に形成されたカム2bに沿って回転しな
がら光軸方向に移動するようになっている。また、この
カム環3の内周面後端側には、止めリング用爪3dが突
設されていて、これにより止めリング6を係止するよう
になっている。
【0032】上記カム環3の内周側には第1ズーム枠4
が嵌合しており、カム環3の内周面の略3等分位置に刻
設されたカム3cにカムフォロワ4bが嵌合している。
これにより第1ズーム枠4は、カム環3が回動すると、
フロートキー5により回転を規制されながら光軸Oの方
向に直進駆動されるようになっている。
【0033】上記フロートキー5は、フランジ状をなす
摺動部5bがカム環3の取付部3eと止めリング6との
間に挟み込まれるように取り付けられており、カム環3
がカム2bに沿って回転しながら光軸Oの方向に直進す
ると、摺動部5bが取付部3eと止めリング6の間で摺
動する構成になっている。
【0034】フロートキー5は、移動板7から前方に延
出されたキー7aをフロートキー5の移動板用キー溝5
cに係合することにより光軸Oの周りの回転を規制され
ており、カム環3は回動するが、フロートキー5は直進
方向にのみ駆動されるようになっている。このフロート
キー5は、前方へ向けて3ヶ所からキー部5aが延出さ
れており、それぞれ第1ズーム枠4のフロートキー用キ
ー溝4dに嵌入して、該第1ズーム枠4の光軸Oの周り
の回転を規制している。
【0035】第1ズーム枠4の前部に設けられた1群レ
ンズ取付部4aには、第1レンズ群L1が取り付けられ
ている。さらにこの第1ズーム枠4には、カメラの構成
物である2群用送りねじ13の両端部を支持する2群用
送りねじ支持部4e,4fが設けられている。
【0036】この2群用送りねじ13の前部にはギヤー
部13aが形成されていて、図示しない駆動ギヤー列を
介して図示しないモータに噛合している。この2群用送
りねじ13には、5枚のレンズを有して構成されている
第2レンズ群L2を保持する2群枠11が、送りねじ嵌
合部11aによりねじ結合している。
【0037】また、2群枠11は、上記送りねじ嵌合部
11aの周方向略反対側となる位置に、回転止め用ボス
11bが突設されており、第1ズーム枠4の内周面に刻
設された直進溝でなる2群枠回転止め部4cに嵌入して
いる。
【0038】このような構成により、図示しないモータ
が回転すると、2群用送りねじ13を介して、2群枠1
1が、第1ズーム枠4に対して光軸Oの方向に直進駆動
される。
【0039】また、第1ズーム枠4は、図7に示すよう
に、3群軸用軸受部4gと3群ガイド用軸受部4hが形
成されており、それぞれ3群軸14と3群ガイド16に
摺動可能に嵌合している。これら3群軸14と3群ガイ
ド16は、3群枠12の3群軸支持部12aと3群ガイ
ド支持部12cにそれぞれ固定されている。
【0040】上記3群軸14の外周には、例えばコイル
ばねでなる3群ばね15が配設されていて、第1ズーム
枠4に対して3群枠12を後方に向けて付勢している。
3群軸14の前方にはストッパ14aが設けられてい
て、ズーム域では上記3群ばね15の付勢力により3群
軸用軸受部4gと当接して、3群枠12と第1ズーム枠
4との光軸O方向の距離を規定している。これにより3
群枠12は、ズーム域では第1ズーム枠4と一体的に直
進駆動されるようになっている。
【0041】また、沈胴域では、上記3群枠12の後端
部がカメラ本体8のアパーチャ近傍に設けられた突起等
でなるレンズ当接部8eに当接し、その後は3群軸14
が3群軸用軸受部4gを挿通されながら3群ばね15が
チャージされて、第1ズーム枠4と3群枠12が近接す
ることにより、レンズ鏡筒の全長の短縮を達成してい
る。
【0042】フォーカシング駆動は、上述したような2
群用送りねじ13を回動することにより行われている。
すなわち、2群用送りねじ13は、ズーム用でありフォ
ーカス用を兼ねたものとなっている。
【0043】また、2群枠11の前部にはセクタが設け
られており、シャッタ作動は2群枠11内に設けられた
図示しない駆動源により行われる。
【0044】レンズ鏡筒の正面から見てカメラ本体8の
左側に設けられているセンサ取付部8dには、セット・
アップ、セット・ダウンおよびズームの位置検出を行う
ためのPR素子(フォトリフレクタ)でなるセンサ9が
取り付けられている(図3,図5参照)。
【0045】一方、回転枠1の外周面後部側でギヤー部
1aの前方近傍となる位置であって、繰り出し状態での
上記ワイド(W)位置においてセンサ9に対向する位置
には、反射光を利用して回転枠1の位置検出を行うため
の例えば略L字形状(図10等参照)をなす反射シール
10が貼付されている。
【0046】ここで、図10から図12のセンサ9によ
る検出状態を示す回転枠1の部分拡大展開図と、図13
のセンサ9の出力信号を示すタイムチャートを参照し
て、上記位置検出動作を説明する。
【0047】まず、セット・ダウン状態では、図10に
示すように、回転枠1に対して前部となる位置にセンサ
9が対向しており、図13に示すように、センサ9から
の出力信号は「ロー」となっている。
【0048】次に、送りねじ36が駆動されて移動枠2
等が繰り出してくると、図11に示すように、反射シー
ル10がセンサ9に対向する位置(W’状態)になり、
センサ9の出力信号が「ハイ」に変化する。なお、駆動
モータにはパルスカウンタが配設されていて、回転枠1
の回動角が検出されるようになっている。そして、セン
サ9の出力信号が「ハイ」に変化したことが検出された
ら、駆動モータの電圧を制御することにより、繰り出し
速度をゆっくりにする。
【0049】図4に示すように、スリーブ32がS押え
板31に当接してW’状態になると、駆動モータのパル
スカウンタからはパルスが出力されなくなるために、駆
動モータをストップさせる。続いて、図示しない電磁石
によりクラッチ切り換えを行って、駆動モータの駆動系
統をズームギヤー37に連結する。
【0050】次に、駆動モータを駆動すると、ズームギ
ヤー37が回転して、W’状態(送りねじ36による駆
動範囲の終端であってズームギヤ37による駆動範囲の
基端となる状態)からW状態(ワイド状態)になるよう
に駆動されるが、ワイドへの停止制御は、反射シール1
0がセンサ9に対向している位置から離れて、出力信号
が「ハイ」から「ロー」に変化してから、駆動モータの
パルスカウンタにより所定のパルス数をカウントしたと
ころで停止することにより行われる。
【0051】その後、図示しないカメラ本体側のズーム
ボタンによってW(ワイド)〜T(テレ)間でズーミン
グするときは、パルスカウンタにより各ズーム位置を検
出することで行われる。
【0052】すなわち、そのズーム位置に対応して、セ
ンサ9とパルスカウンタにより検出を行いながら、図示
しないモータにより2群用送りねじ13を回転させて、
2群枠11を所望の位置に正確にズーミングさせる。
【0053】次に、ズーム位置から沈胴する場合は、ワ
イド(W)を通り越してセンサ9の出力信号が「ロー」
から「ハイ」になったところから、駆動モータの電圧を
制御することにより、回転枠1をW’の状態になるまで
反時計回りにゆっくり移動させる。
【0054】回転枠1が上記W’の位置になるとレンズ
鏡筒のストッパに当接して、パルスカウンタからのパル
スが出力されなくなり、駆動モータは停止する。
【0055】続いて、図示しない電磁石によりクラッチ
切り換えを行って、駆動モータの駆動系をセットギヤー
34を駆動する状態、すなわち送りねじ36を駆動する
側に連結する。そして、駆動モータを駆動すると、送り
ねじ36が回転してセット・ダウンを始める。
【0056】センサ9からの出力信号が「ハイ」から
「ロー」になったところでパルスカウントを始めて、完
全沈胴位置の少し手前になったら、駆動モータの電圧を
制御することにより、沈胴端へゆっくりと当て付ける。
こうして当て付くとパルスカウンタからはパルスが出力
されなくなり、モータは停止する。
【0057】沈胴している最中に、2群駆動用モータも
回動して、2群枠11は、第1ズーム枠4の方向に繰り
出されて行き、レンズ鏡筒全体を短く収納することがで
きるようになっている。
【0058】また、回転枠1のロック手段として突起状
をなす回転止め8cをカメラ本体8に設けて、沈胴時に
は、図5に示すように、回転枠1の回転止め溝1dに嵌
入するようにして、むやみに回転することができないよ
うに構成している。
【0059】一方、セット・アップ時は、移動枠2とと
もに回転枠1が光軸Oの方向に繰り出されて、回転止め
溝1dと回転止め8cの係合が外れるために、回転枠1
は自由に回転することができる。
【0060】2群枠11内に設けられているセクタを作
動させるためのアクチュエータないしはセンサ類に、電
源を供給しあるいは信号を伝達するために、鏡筒用接続
用フレキシブルプリント基板(Kフレキ)38が、該2
群枠11からカメラ本体8内に接続されており、セット
アップ動作やズーム動作などによるレンズ鏡筒の伸縮に
応じて、自在に伸縮することができるように構成されて
いる。
【0061】図3,図7,図8等を参照してこのKフレ
キ38の構成を説明する。2群枠11内のセクタの前部
に、Kフレキ38の略ドーナツ形状をなす2群枠固定部
38aが配置されていて、各アクチュエータに配線され
ている。そして、そこから略90°折曲されて後方側で
あるフィルム面側に延出されるが、この延出された部分
をガイドするための部材として、フレキガイド40が配
設されている。
【0062】このフレキガイド40は、フロートキー固
定部40bにおいてフロートキー5に固定されており、
合計4ヶ所に爪40aが突出されていてKフレキ38を
ガイドしている。なお、Kフレキ38は、フレキガイド
40の上面は摺動するようになっている。
【0063】Kフレキ38は、上記フレキガイド40に
より一旦後方側に案内された後に、第1ループ38dに
おいてループを描いて反転され、前方側へ延出してい
る。そして、反転した先でKフレキ38を固定する部材
としてフレキ押え39が設けられている。
【0064】このフレキ押え39は、移動枠2の後部に
おいて、移動板7と挟まれた状態で固定されている。ま
た、該フレキ押え39は、移動枠2に刻設された挿入用
溝2dに収納されていて、後端部側の移動枠固定部39
aにおいて移動枠2に固定されている。
【0065】Kフレキ38は、フレキ押え39の先端で
180°折曲された後に、フレキ押え固定部38bにお
いて固定されている。さらにKフレキ38は、フレキ押
え39の移動枠固定部39aにおいて一旦外径側に曲折
された後に再びアパーチャ方向に延出され、第2ループ
38eでループを描いて反転している。反転した先でK
フレキ38を固定する部材は上記カメラ本体8となって
おり、カメラ本体8のKフレキ固定部8bに対して固定
部38cにより固定されている。
【0066】上述のループの内、第1ループ38dはズ
ーミング調整用のものであり、第2ループ38はセット
アップ、セットダウン調整用のものである。
【0067】ところで、Kフレキ38は、フレキガイド
40により案内されている部分において、3群枠12の
外周を通っている。第3レンズ群がもし光軸方向からみ
たときに円形をなす通常の形状である場合にはKフレキ
38が挿通されるスペースがないが、ここでは第3レン
ズ群L3が上下カットされた形状をなしており、これに
対応して3群枠12にも上下カット部12bが形成され
ているために、3群枠12の下側に形成された空間をK
フレキ38が通過することが可能になる。
【0068】また、上述したように、3群枠12から3
群軸14および3群ガイド16が延出しているが、これ
も第3レンズ群L3の上下をカットすることにより、3
群軸支持部12aと3群ガイド支持部12cを配設する
スペースを確保することができたものである。
【0069】また、第2レンズ群L2のフォーカシング
を行うためのフォーカス部材を配設するスペースとして
も、3群枠12の上下カット部を使用することができ、
あるいは、図示しないバリヤ機構も、このスペースに配
置することが可能である。
【0070】また、カットするレンズ(レンズ群)は、
一般的に結像面に最も近いレンズ(レンズ群)が有効で
ある。その理由としては、カット量を大きくとることが
できる点と、他の群に比べて一般的に径が大きくレンズ
鏡筒全体の径がこのレンズ(レンズ群)により決まる点
などが挙げられる。すなわち、図3などに示すように、
結像面側にある最終レンズ群である第3レンズ群L3
は、他の第1レンズ群L1または第2レンズ群L2に比
してそのレンズ径が大きくなっていて、この第3レンズ
群L3の上下をカットすることにより、最も大きな効果
が得られるようになっている。
【0071】また、カットされるレンズは、上記実施形
態においてはガラス研磨レンズであるが、ガラスとこの
ガラス面に形成された樹脂とにより構成されているいわ
ゆるハイブリッドレンズであってもよいし、研磨ではな
く熱成形により形成されたガラス成形レンズでもよい
し、あるいはプラスチック成形レンズでもよいことはい
うまでもない。
【0072】このような実施形態のカメラの焦点距離可
変レンズによれば、結像面側のレンズ群における像形成
に不要な部分をカットして、そのスペースに3群軸や3
群ガイドやKフレキなどのカメラの構成物等を配置する
ことにより、レンズ鏡筒の小型化を達成し、ひいてはカ
メラの小型化に寄与することができる。
【0073】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0074】(1) 複数のレンズ群で構成され、結像
面側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径よ
り大きく設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおい
て、上記結像面側レンズ群のレンズの、像形成に不要な
部分の少なくとも一部を切り欠き、この切り欠き部分に
カメラの構成物を収納可能に配設したことを特徴とする
カメラの焦点距離可変レンズ。
【0075】(2) 複数のレンズ群で構成され、結像
面側にある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径よ
り大きく設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおい
て、上記結像面側レンズ群のうち、像形成に不要な部分
を略直線的にカットした形状とし、該カット部分に上記
結像面側レンズ群以外のレンズ群またはカメラの構成物
が焦点距離切換動作、焦点合わせ動作、またはレンズの
収納動作時に位置することを特徴とするカメラの焦点距
離可変レンズ。
【0076】(3) 付記1において、上記結像面側レ
ンズ群を被写体側レンズ群が構成される枠内に沈胴させ
て収納することが可能であって、該結像面側レンズ群の
上記切り欠き部分に沈胴動作のための支持部を配設した
ことを特徴とするカメラの焦点距離可変レンズ。
【0077】(4) 付記1において、上記カメラの構
成物は、焦点合わせ機構、電気的接続手段、レンズ前面
を覆うバリア機構のうち少なくとも1つであることを特
徴とするカメラの焦点距離可変レンズ。
【0078】(5) 付記1において、切り欠き部分を
有する上記結像面側レンズ群のレンズは、ガラスとこの
ガラス面に形成された樹脂よりなるハイブリッドレンズ
であることを特徴とするカメラの焦点距離可変レンズ。
【0079】(6) 付記1において、切り欠き部分を
有する上記結像面側レンズ群のレンズは、熱成形による
ガラス成形レンズであることを特徴とするカメラの焦点
距離可変レンズ。
【0080】(7) 付記1において、切り欠き部分を
有する上記結像面側レンズ群のレンズは、プラスチック
成形レンズであることを特徴とするカメラの焦点距離可
変レンズ。
【0081】(8) 付記1において、上記結像面側レ
ンズ群のレンズの切り欠き部分に設けられ、該レンズ群
を支持する支持手段を有することを特徴とするカメラの
焦点距離可変レンズ。
【0082】(9) 付記1において、上記結像面側レ
ンズ群のレンズの切り欠き部分に、該レンズ群を支持す
るための軸部材を保持する手段を設けたことを特徴とす
るカメラの焦点距離可変レンズ。
【0083】(10) 付記2において、上記結像面側
レンズ群を被写体側レンズ群が構成される枠内に沈胴さ
せて収納することが可能であって、該結像面側レンズ群
の上記略直線的にカットした形状部に沈胴動作のための
支持部を配設したことを特徴とするカメラの焦点距離可
変レンズ。
【0084】(11) 付記2において、上記結像面側
レンズ群以外のカメラの構成物は、焦点合わせ機構、電
気的接続手段、レンズ前面を覆うバリア機構のうち少な
くとも1つであることを特徴とするカメラの焦点距離可
変レンズ。
【0085】(12) 付記2において、カットした形
状の上記結像面側レンズ群のレンズは、ガラスとこのガ
ラス面に形成された樹脂よりなるハイブリッドレンズで
あることを特徴とするカメラの焦点距離可変レンズ。
【0086】(13) 付記2において、カットした形
状の上記結像面側レンズ群のレンズは、熱成形によるガ
ラス成形レンズであることを特徴とするカメラの焦点距
離可変レンズ。
【0087】(14) 付記2において、カットした形
状の上記結像面側レンズ群のレンズは、プラスチック成
形レンズであることを特徴とするカメラの焦点距離可変
レンズ。
【0088】(15) 付記2において、上記結像面側
レンズ群のレンズの直線カット形状部に設けられ、該レ
ンズ群を支持する支持手段を有することを特徴とするカ
メラの焦点距離可変レンズ。
【0089】(16) 付記2において、上記結像面側
レンズ群のレンズの直線カット形状部に、該レンズ群を
支持するための軸部材を保持する手段を設けたことを特
徴とするカメラの焦点距離可変レンズ。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカメラの焦
点距離可変レンズによれば、レンズにおける像形成に不
要な部分を一部切り欠くことにより、レンズ鏡筒を小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のレンズ鏡筒を構成する主
要部材の一部を光軸方向に引き伸ばして示す分解斜視
図。
【図2】上記実施形態のレンズ鏡筒を構成する主要部材
の他の一部を光軸方向に引き伸ばして示す分解斜視図。
【図3】上記実施形態におけるワイド状態のレンズ鏡筒
を示す縦断面図。
【図4】上記実施形態の繰り出し駆動部を示す部分拡大
断面図。
【図5】上記実施形態におけるワイド状態のレンズ鏡筒
を被写体側から見た図。
【図6】上記実施形態の送りねじの支持部を示す部分拡
大断面図。
【図7】上記実施形態におけるワイド状態のレンズ鏡筒
をフィルム側から見た図。
【図8】上記実施形態におけるテレ状態のレンズ鏡筒を
示す縦断面図。
【図9】上記実施形態における沈胴状態のレンズ鏡筒を
示す縦断面図。
【図10】上記実施形態における沈胴時のセンサ検出状
態を示す部分拡大展開図。
【図11】上記実施形態において、回転枠がW’位置に
あるときのセンサ検出状態を示す部分拡大展開図。
【図12】上記実施形態において、回転枠がW(ワイ
ド)位置にあるときのセンサ検出状態を示す部分拡大展
開図。
【図13】上記実施形態のセンサ出力信号を示すタイム
チャート。
【符号の説明】
12…3群枠 12b…上下カット部 13…2群用送りねじ(カメラの構成物) 14…3群軸(カメラの構成物) 16…3群ガイド(カメラの構成物) 38…鏡筒用接続用フレキシブルプリント基板(カメラ
の構成物) L1…第1レンズ群 L2…第2レンズ群 L3…第3レンズ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 達治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズ群で構成されたカメラの焦
    点距離可変レンズにおいて、 上記結像面側レンズ群のレンズの、像形成に不要な部分
    の少なくとも一部を切り欠き、この切り欠き部分にカメ
    ラの構成物を収納可能に配設したことを特徴とするカメ
    ラの焦点距離可変レンズ。
  2. 【請求項2】 複数のレンズ群で構成され、結像面側に
    ある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径より大き
    く設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおいて、 上記結像面側レンズ群のレンズのうち、像形成に不要な
    部分を略直線的に切り欠いた形状とし、該切り欠き形状
    部分に上記結像面側レンズ群以外のレンズ群またはカメ
    ラの構成物が焦点距離切換動作、焦点合わせ動作、また
    はレンズの収納動作時に位置することを特徴とするカメ
    ラの焦点距離可変レンズ。
  3. 【請求項3】 複数のレンズ群で構成され、結像面側に
    ある最終レンズ群のレンズ径が他群のレンズ径より大き
    く設定されるカメラの焦点距離可変レンズにおいて、 上記レンズ群をカメラ内に収納するよう沈胴移動させる
    沈胴手段と、 上記結像面側の最終レンズ群のレンズのうち、そのレン
    ズ外径内でかつ像形成に不要な部分に配設され、上記複
    数のレンズ群のうち少なくとも1つのレンズ群を移動可
    能に支持する支持手段と、 を有することを特徴とするカメラの焦点距離可変レン
    ズ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072045A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Olympus Optical Co Ltd 鏡枠装置
JP2002296479A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd カメラの鏡胴内電気接続構造
JP2005128065A (ja) * 2003-10-21 2005-05-19 Sony Corp ズームレンズおよび撮像装置
JP2010134286A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sharp Corp 組合せレンズ、撮像装置および電子機器
JP2011022427A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Sigma Corp 撮像装置

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