JPH09210252A - クランプ - Google Patents

クランプ

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Publication number
JPH09210252A
JPH09210252A JP8016456A JP1645696A JPH09210252A JP H09210252 A JPH09210252 A JP H09210252A JP 8016456 A JP8016456 A JP 8016456A JP 1645696 A JP1645696 A JP 1645696A JP H09210252 A JPH09210252 A JP H09210252A
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JP
Japan
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wire harness
clamp
shaft
clip
clip member
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Withdrawn
Application number
JP8016456A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehisa Tanaka
慈久 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP8016456A priority Critical patent/JPH09210252A/ja
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスに対するクランプの位置及び
角度調節の自由度の向上と、エンジンに接続されるワイ
ヤハーネスに使用する場合のクランプ取付部分への応力
集中防止。 【解決手段】 ワイヤハーネスWに固定される基板部材
22と、1本の丸棒を屈曲してなり、両端部の第1軸部
23a,23aを回転自在に基板部材22に連結すると
共に、これら第1軸部23a,23aに挟まれた中間部
分にワイヤハーネスの長手方向に対して平行であると共
に、第1軸部から所定距離離れた第2軸部23cを設け
たシャフト部材23と、該シャフト部材23の第2軸部
23cに対して摺動自在かつ回動自在に取付けたクリッ
プ部材24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
車体パネル等の壁部に取付けるために使用するクランプ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワイヤハーネスを車体パネル
等の壁部に取付けるための種々のクランプが提供されて
いる。
【0003】例えば、実開昭62−44620号公報に
は、図18に示すように、ワイヤハーネス(図示せず)
に取付けられる固定ガイド板1と、この固定ガイド板1
を挿通させる嵌合穴2a及びクリップ部2bを設けたス
ライダー2とからなるワイヤハーネス用のクランプが記
載されている。このクランプでは、図中矢印Xで示すよ
うに、スライダー2を固定ガイド板1に対して摺動する
ことによりワイヤハーネスに対するクリップ部2bの位
置を調節することができる。
【0004】また、実開昭63−24923号公報に
は、図19に示すように、ワイヤハーネスWに固定され
るベース部4に案内レール部4aを設け、クリップ部5
aを備えたベース部5を案内レール部4aで案内してワ
イヤハーネスWの軸線方向に摺動できる構成としたワイ
ヤハーネス用のクランプが開示されている。この図19
に示すクランプも、上記図18に示すクランプと同様
に、ワイヤハーネスWに対するクリップ部5aの位置を
調節することができる。
【0005】さらに、特開平5−73386号公報に
は、図20に示すように、ワイヤハーネスWに固定され
るワイヤハーネス基板部材7と、クリップ部8aを設け
たクランプ部材8を備え、連結部9を介してワイヤハー
ネス基板部材7とクランプ部材8を連結し、ワイハーネ
ス固定部材7に対してクランプ部材8を図中矢印Bで示
すように回動できるようにしたワイヤハーネス用のクラ
ンプが開示されている。このクランプは、ワイハーネス
Wに対するクリップ部8aの向きを調節することができ
る。
【0006】このように、従来より、ワイヤハーネスに
対するクリップ部2b,5a,8aの位置や向きを調節
することができるようにしたワイヤハーネス用のクラン
プが提供されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ワイヤハーネ
ス用のクランプでは、図21(A)〜(F)に示すよう
な6種類の位置調節ができることが望ましい。まず、
(A)に示すように、ワイヤハーネスWに対してクラン
プ10を矢印Cで示す上下方向に可動とすることがあ
る。また、(B)に示すように、ワイヤハーネスWに対
してクランプ10を矢印Dで示す左右方向に可動とする
ことがある。さらに、(C)に示すように、クランプ1
0が取付けられる取付孔11aを設けた壁部11がクラ
ンプ10のクリップ部10aに対して直角をなさない場
合でも取付可能とすることがある。さらにまた、(D)
に示すように、クリップ部10aを可動とすることによ
り、周囲を壁面で取り囲まれた狭い空間12にある場合
にも取付可能とすることがある。さらに、(E)で示す
ように壁部11が曲面の場合にも取付可能とすることが
ある。また、(F)で示すように、ワイヤハーネスWを
長手方向に移動可能とすることがある。
【0008】しかし、上記従来のクランプでは、上記し
た6種類の位置調節のすべてを行うことはできない。例
えば、上記図18、図19に示すクランプは、上記ワイ
ハーネスWの長手方向の位置調節(図21(F))しか
行うことができない。また、上記図20に示すクランプ
は、上記した角度調節及び曲面に対する調節(図21
(C),(E))しか行うことができない。
【0009】一方、上記ワイヤハーネスWがエンジンに
接続されるものである場合、エンジンの振動がワイヤハ
ーネスWに伝わる場合がある。
【0010】例えば、図22(A)で示すいわゆる縦置
きエンジン14の場合には、ワイヤハーネスWは、車長
方向に延在し、図22(B)で示すいわゆる横置きエン
ジン14の場合には、ワイヤハーネスWは車幅方向に延
在する。
【0011】作動中のエンジン14の作動時は、縦置き
の場合も横置きの場合も、図23(A)の矢印A1に示
すように、主としてワイヤハーネスWの長手方向と直交
する左右方向に振動し、それと同期してエンジン14に
接続されたワイヤハーネスWも図23(A),(B)の
矢印A2に示すように左右方向に振動する。そのため、
図23(A)に示すように、上記ワイヤハーネスWの一
部分にクランプ13が取付けられてワイヤハーネスWが
部分的に壁部に固定されている場合、この部分に応力が
集中的に作用し、ワイヤハーネスWを構成する電線が断
線するおそれがある。よって、クランプ13を振動に併
せて可動として、振動を吸収できるようにすることが望
まれる。
【0012】本発明は、上記従来のクランプにおける問
題を解決するためになされたものであって、ワイヤハー
ネスに対するクランプの位置及び角度調節の自由度を向
上すると共に、エンジンに接続されるワイヤハーネスに
使用する場合にもクランプ取付部分に応力集中が生じな
いクランプを提供することを目的としてなされたもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、請求項1は、ワ
イヤハーネスに固定される基板部材と、該基板部材に連
結され、壁部に設けた貫通孔に係止されるクリップ部材
とを備えるクランプであって、上記クリップ部材は、ワ
イヤハーネスの長手方向に摺動自在であると共に、ワイ
ヤハーネスの長手方向に平行な軸線回りに回動自在であ
ることを特徴とするクランプを提供するものである。
【0014】この請求項1のクランプでは、上記のよう
にクリップ部材が、ワイヤハーネスの長手方向に摺動自
在であると共に、長手方向に平行な軸線回りに回動自在
であるため、クリップ部材の位置や向きを調節すること
ができると共に、壁部に取付けた後にワイヤハーネスに
振動が伝わった場合に、クリップ部材の部分が動くこと
により応力の集中を防止することができる。
【0015】請求項2は、ワイヤハーネスに固定される
基板部材と、該基板部材に連結され、壁部に設けた貫通
孔に係止されるクリップ部材とを備えるクランプであっ
て、上記クリップ部材は、ワイヤハーネスの長手方向に
摺動自在であると共に、ワイヤハーネスの長手方向に平
行な第1軸線と、該第1軸線よりもワイヤハーネスから
離れた位置にありワイヤハーネスの長手方向に平行な第
2軸線とに対して回動自在であることを特徴とするクラ
ンプを提供するものである。
【0016】この請求項2のクランプでは、上記のよう
にクリップ部材が、ワイヤハーネスの長手方向に摺動自
在であると共に、長手方向に平行な第1軸線及び第2軸
線回りに回動自在であるため、クリップ部材の位置や向
きを調節することができると共に、壁部に取付けた後に
ワイヤハーネスに振動が伝わった場合に、クリップ部材
の部分が動くことにより応力の集中を防止することがで
きる。
【0017】請求項3は、ワイヤハーネスに固定される
基板部材と、1本の丸棒を屈曲してなり、両端部の第1
軸部を回転自在に基板部材に連結すると共に、これら第
1軸部に挟まれた中間部分にワイヤハーネスの長手方向
に対して平行であると共に、第1軸部から所定距離離れ
た第2軸部を設けたシャフト部材と、該シャフト部材の
第2軸部に対して摺動自在かつ回動自在に取付けたクリ
ップ部材とを備えるクランプを提供するものである。
【0018】この請求項3のクランプでは、クリップ部
材自体がシャフト部材の第2軸部に対して摺動自在であ
るため、クリップ部材のワイヤハーネスの長手方向に対
する位置を調節することができると共に、壁部に取付け
た後に長手方向の振動がワイヤハーネスに伝わった場合
にワイヤハーネスのクランプを取付けた部分に応力が集
中しない。また、請求項3のクランプでは、クリップ部
材が第2軸部に対して回動自在であり、シャフト部材が
第1軸部を支点として基板部材に対して回動自在である
ため、ワイヤハーネスの長手方向と直交する左右方向及
び上下方向のクリップ部材の位置を調節することができ
ると共に、壁部への取付後にこれらの方向の振動が伝わ
った場合にワイヤハーネスのクランプを取付けた部分に
応力が集中しない。
【0019】請求項4は、1本の丸棒を屈曲してなり、
両端部の第1軸部を回転自在にワイヤハーネスに連結す
ると共に、これら第1軸部に挟まれた中間部分にワイヤ
ハーネスの長手方向に対して平行であると共に、第1軸
部から所定距離離れた第2軸部を設けた基板部材と、上
記基板部材の第2軸部に対して摺動自在かつ回動自在に
取付けたクリップ部材とを備えるクランプを提供するの
である。
【0020】この請求項4のクランプでは、クリップ部
材自体が基板部材の第2軸部に対して摺動自在であるた
め、クリップ部材のワイヤハーネスの長手方向に対する
位置を調節することができると共に、壁部に取付けた後
に長手方向の振動がワイヤハーネスに伝わった場合にワ
イヤハーネスのクランプを取付けた部分に応力が集中し
ない。また、請求項4のクランプでは、クリップ部材が
第2軸部に対して回動自在であり、基板部材が第1軸部
を支点としてワイヤハーネスに対して回動自在であるた
め、ワイヤハーネスの長手方向と直交する左右方向及び
上下方向のクリップ部材の位置を調節することができる
と共に、壁部への取付後にこれらの方向の振動が伝わっ
た場合にワイヤハーネスのクランプを取付けた部分に応
力が集中しない。
【0021】上記クリップ部材は、上記第2軸部を挿通
する両端が開口した筒状の基部と、該基部に突設したク
リップ部とを備えると共に、少なくとも上記基部を軸線
方向に二分割した一対の半割り体からなり、これらの半
割り体を一体に接合可能とすることが好ましい。(請求
項5)
【0022】このクリップ部材を第2軸部に取付ける場
合には、一対の半割り体を分離した状態で第2軸部に外
嵌し、その後これら半割り体を一体に接合すればよい。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施の
形態について詳細に説明する。図1及び図2は、本発明
の第1実施形態に係るクランプ20を示している。この
クランプ20は、樹脂製であって、基板部材22、シャ
フト部材23及びクリップ部材24を組付けて形成して
いる。
【0024】上記基板部材22は、長方形板からなる本
体22aを備え、この本体22aの長手方向の中央部分
に、一対の軸受部22b,22bを突設している。この
軸受部22b,22bは、本体22aに対してほぼ垂直
に突出している。また、軸受部22b,22bにはそれ
ぞれ断面円形の軸受孔22c,22cをワイヤハーネス
Wの長手方向に対して平行に設けている。
【0025】上記シャフト部材23は、1本の丸棒部材
を屈曲してなり、その直径を上記基板部材22の軸受孔
22c,22cの孔径よりわずかに小さく設定してい
る。シャフト部材23は、全体として一部が開口した矩
形状を呈している。シャフト部材23の両端部は上記軸
受孔22c,22cに挿入される第1軸部23a,23
aであり、これら第1軸部23a,23aはその先端が
互いに接近するように内向きに突出している。この軸部
23a,23aに対して直交するように互いに平行に連
結部23b,23bを設けている。これら連結部23
b,23bの上記軸部23a,23aとの接続側と反対
側の端部は、上記第1軸部23a,23aと平行な第2
軸部23cにより連結されている。
【0026】上記クリップ部材24は、両端開口の短円
筒状の基部24aに、クリップ部24bを突設し、この
クリップ部24bの基端部に皿状部24cを設けてい
る。上記基部24aに形成された軸孔24dは、上記シ
ャフト部材23の第2軸部23cの外径よりもわずかに
大きく設定している。上記クリップ部24bは、基部2
4aに対してほぼ直交状態で突出する支持軸部24e
と、この支持軸部24dの先端側に設けた鏃状の係止部
24fとを備えている。上記皿状部24cは、その周縁
部が上記係止部24fと間隔をあけて対向すると共に、
この係止部24fとの対向面を凹面状とした円板状体で
ある。
【0027】また、クリップ部材24は、図3(A)〜
(D)に示すように、上記クリップ部24bを軸線方向
に二分割した半割り部材25A,25Bからなり、これ
ら半割り部材25A,25Bの基部24a側をヒンジ部
26で連結している。上記半割り部材25A,25Bを
一体に組付けた際に接合される当接面27には、一方の
半割り部材25A側に短円柱状の一対の突起29a,2
9bを設け、他方の半割り部材25B側に、この突起2
9a,29bが嵌合される丸孔30a,30bを設けて
いる。よって、上記ヒンジ部26を支点として半割り部
材25A,25Bの当接面27を互いに接合すると、上
記丸孔30a,30bに突起29a,29bが嵌め込ま
れて半割り部材25A,25Bが一体に組付けられてい
る。
【0028】このクランプ20では、上記シャフト部材
23の第1軸部23a,23aが、それぞれ基板部材2
2の本体22aに突設した軸受部22b,22bの軸受
孔22c,22cにそれぞれ外側から挿入されている。
よって、シャフト部材23は、ワイヤハーネスWの長手
方向に対して平行な第1軸線L1にまわりに回動自在に
基板部材22に連結されている。
【0029】上記のように基板部材22に対して回動自
在に取付けられたシャフト部材23の第2軸部23cに
は、上記クリップ部材24の基部24aを外嵌してお
り、軸孔24d内に第2軸部23cが配置されている。
上記のように基部24aの軸孔24dの径を第2軸部2
3cの径よりもわずかに大きく設定しているため、図1
中矢印Xに示すように、ワイヤハーネスWの長手方向に
摺動自在である。
【0030】また、上記クリップ部材24は、上記のよ
うに基部24aの軸孔24dにシャフト部材23の第2
軸部23cを挿通しているため、この第2軸部23cを
支点として第2軸線L2まわりに回動自在である。この
第2軸線L2は、ワイヤハーネスWの長手方向に対して
平行であると共に、第1軸線L1よりも上記シャフト部
材23の連結部23b,23bの長さ分だけワイヤハー
ネスWから離れた位置にある。
【0031】図4に示すように、本実施形態のクランプ
20は、基板部22の本体22aに粘着テープ35を巻
き付けることにより、ワイヤハーネスWの外周に固定さ
れる。この状態で車体パネル等の壁部11に設けた取付
孔11aに上記クリップ部材24の係止部24fを挿入
係止することによりに固定される。
【0032】本実施形態のクランプ20では、上記のよ
うにクリップ部材24はシャフト部材23の第2軸部2
3c上を摺動自在であり、ワイヤハーネスWの長手方向
の位置を調節することができる。よって、クリップ部材
24を取付孔11aに係止するときに、取付孔11aの
間隔(クランプ・ピッチ)や位置に誤差・公差があって
も、クリップ部材24を第2軸部23c上で摺動させる
ことにより、クリップ部材24の位置を取付孔11aの
位置に一致させることができ、ワイヤハーネスWに応力
をかけない状態でクリップ部材24を壁部11に取付け
ることができる。
【0033】また、上記のようにクリップ部材24がシ
ャフト部材23の第2軸部23c上で摺動自在であるた
め、上記図23中矢印B1で示すように、ワイヤハーネ
スWの長手方向の振動が生じた場合に、この振動をクリ
ップ部材24が摺動することにより吸収することがで
き、ワイヤハーネスWのクランプ20を取付けた部分に
応力がかかるのを防止することができ、この方向の振動
によりワイヤハーネスWを構成する電線の断線を防止す
ることができる。
【0034】また、第1実施形態のクランプでは、シャ
フト部材23が第1軸線L1回りに回動自在であると共
に、クリップ部材24が第2軸線L2回りに回動自在で
あるため、図5(A),(B)に示すように、ワイヤハ
ーネスWに対するクリップ部材24のワイヤハーネスW
の軸線方向と直交する左右方向の位置や、クリップ部材
24の向きを自由に調節することができる。よって、シ
ャフト部材23及びクリップ部材24の位置や向きを適
宜調節することにより、上記図21(C)に示すような
傾斜面、図21(D)に示すような狭い空間あるいは図
21(E)に示すような曲面であってもワイヤハーネス
Wに装着したクランプ20を壁部に取付取付けることが
できる。
【0035】また、上記シャフト部材23が第1軸線L
1回りに回動自在であると共に、クリップ部材24が第
2軸線L2回りに回動自在であるため、図6(A),
(B)及び図7(A),(B)に示すように、上記クリ
ップ部材24を壁部11の取付孔11aに係止した状態
でワイヤハーネスWを左右方向に移動させることができ
る。また、この際、図中P1で示すワイヤハーネスWの
断面上の任意の一点は、ワイヤハーネスWをクランプ2
0に対して移動させても位置が変わらず、移動によりワ
イヤハーネスWにねじれが生じない。
【0036】例えば、エンジンに接続したワイヤハーネ
スWの場合、図23(A)の矢印A2で示す左右方向の
振動がワイヤハーネスWに伝わるが、この左右方向の振
動は、上記図7(A),(B)に示す上記シャフト部材
23とクリップ部材24の回動動作により吸収される。
よって、この左右方向の振動がワイヤハーネスWに伝わ
った場合にも、ワイヤハーネスWのクリップ20を取付
けた部分に応力が集中することがなく、ワイヤハーネス
Wを構成する電線の断線を防止することができる。
【0037】また、上記図23(A)の矢印A2で示す
左右方向の振動は、図23(B)のC1に示すように上
下方向にも振幅を有し、ワイヤハーネスWには上下方向
の振動も伝達される。しかし、図7(B)に示すよう
に、本実施形態のクランプ20では、クリップ部材24
を壁部11の取付孔11aに取付けた状態で、上記シャ
フト部材23が第1軸線L1を中心に回動することによ
り、ワイヤハーネスWは図中矢印Xで示すように上下方
向にも移動できるため、ワイヤハーネスWのクリップ2
0を取付けた部分に応力がかかるのを防止することがで
き、この方向の振動によりワイヤハーネスWを構成する
電線の断線を防止することができる。
【0038】このように、本実施形態に係るクランプ2
0では、上記のようにワイヤハーネスWに長手方向、左
右方向及び上下方向のいずれの方向の振動が伝達された
場合にも、クランプ20を取付けた部分に応力が集中す
ることがなく、ワイヤハーネスWを構成する電線の断線
を防止することができる。
【0039】また、本実施形態に係るクランプは、長方
形状の基板部材22の本体22aをワイヤハーネスWに
固定し、この基板部材22にシャフト部材23を介して
クリップ部材24を取付けているため、上記のようにク
リップ部材24を壁部11の取付孔11aに係止した状
態でも、ワイヤハーネスWをクランプ20に対して円滑
に動かすことができる。
【0040】さらに、上記のように基板部材22にシャ
フト部材23を介してクリップ部24を取付けた構造で
あるため、ワイヤハーネスWがそれ自体の軸心まわりに
回動することなく安定しており、振動によるワイヤハー
ネスWのねじれを防止することができる。
【0041】さらにまた、第1実施形態に係るクランプ
20では、上記のようにシャフト部材23を一部が開口
した矩形状としているため、シャフト部材23の寸法が
小型であり、クランプ20を取付・配置するための空間
が狭い場合に使用するのに適している。
【0042】図8(A)〜(C)は、本発明の第2実施
形態を示している。この第2実施形態では、クランプ2
0のシャフト部材23は全体としてクランク状を呈し、
第1軸部23a,23aの対向する端部と直交するよう
に連結部23b,23bを設け、連結部23b,23b
の先端部を第2軸部23cで連結した構造としており、
第1軸部23a,23aはその先端が互いに離反するよ
うに外向きに突出している。
【0043】また、基板部材22は、図9(A),
(B)に詳細に示すように、長方形板からなる本体22
aの上に一対の長尺な軸受部22b,22bを設けてい
る。この軸受部22b,22bには、上記基板部材22
の長手方向に延在する断面円形の長尺な軸受孔22e,
22eと、この軸受孔22e,22eと軸受部22b,
22bの外部を連通する切込溝22f,22fとを備え
ている。なお、クリップ部材24の構造は、上記した第
1実施形態と同様である。
【0044】第1実施形態と同様に、シャフト部材23
の第1軸部23a,23aが上記基板部材22の軸受孔
22e,22e内に軸支され、シャフト部材23はワイ
ヤハーネスWの長手方向と平行な第1軸線L1回りに回
動自在である。また、シャフト部材23の第2軸部23
cに取付けたクリップ部材24は、この第2軸部23c
に対して摺動自在であると共に、第1軸線L1よりもワ
イヤハーネスWから離れた位置にある第2軸線L2に対
して回動自在である。
【0045】よって、この第2実施形態でも、上記第1
実施形態と同様に、図10(A),(B)の矢印Xで示
すように、クリップ部材24を長手方向に移動せること
により、取付孔11aの誤差や公差を吸収することがで
きると共に、ワイヤハーネスWに作用する長手方向の振
動による応力の集中を防止することができる。また、図
10(A),(B)に示すように、ワイヤハーネスWに
対してシャフト部材23及びクリップ部材24を回動さ
せることにより、クリップ部材24の位置を調節するこ
とができるため、傾斜面、曲面あるいは狭所であっても
クリップ部材24を取付孔11aに係止させてワイヤハ
ーネスWを取付けることができる。さらに、図11
(A),(B)に示すように、クリップ部材24を取付
けた状態でも、上記シャフト部材23及びクリップ部材
24の回動により、左右方向にワイヤハーネスWを移動
させることができるため、上記した左右方向及び上下方
向の振動による応力がワイヤハーネスWのクランプ20
を取付けた部分に集中するのを防止することができる。
なお、第2実施形態のその他の構成及び作用は、上記し
た第1実施形態と同一である。同一の部材に同一の符号
を付して説明を省略する。
【0046】図12(A),(B),(C)は、本発明
の第3実施形態を示している。この第3実施形態では、
基板部材22’を、上記第2実施形態のシャフト部材2
3と同様の構造としている。すなわち、基板部材22’
は全体としてクランク状を呈する丸棒状体からなり、第
1軸部22’a,22’aの対向する端部と直交するよ
うに連結部22’b,22’bを設け、連結部22’
b,22’bの端部を第2軸部22’cで連結した構造
としており、第1軸部22’a,22’aはその先端が
互いに離反するように外向きに突出している。また、上
記基板部材22’の第2軸部22’cには、第1及び第
2実施形態と同一の構造のクリップ部材24を摺動自在
かつ回転自在に取付けている。
【0047】上記の構造からなる第3実施形態のクラン
プは、基板部材22’の第1軸部22’a,22’aに
それぞれ粘着テープ35を巻き付けることによりワイヤ
ハーネスWの外周に固定する。
【0048】この第3実施形態でも、矢印Xで示すよう
にクリップ部材24を長手方向に移動せることにより、
取付孔11aの誤差や公差を吸収すると共に、この方向
の振動による応力の集中を防止できる。また、図13
(A),(B)、図14(A),(B)及び図15
(A),(B)に示すように、ワイヤハーネスWに対し
て基板部材22’及びクリップ部材24を回動させるこ
とにより、クリップ部材24の位置を調節することがで
きるため、傾斜面、曲面あるいは狭所であってもクリッ
プ部材24を取付孔11aに係止させてワイヤハーネス
Wを取付けることができると共に、左右方向及び上下方
向の振動による応力がワイヤハーネスWのクランプ20
を取付けた部分に集中するのを防止することができる。
【0049】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記
クリップ部材24は、図16(A)〜(D)に示すよう
な構造や、図17(A)〜(D)に示すような構造とし
てもよい。
【0050】上記図16(A)〜(D)に示すクリップ
部材24’は円筒状の基部24a’の部分を軸線方向に
二等分してなり、クリップ部24b’及び皿状部24
c’を備える第1分割体30A、基部24a’の下側部
分を構成する第2分割体30Bとにより構成されてい
る。第1及び第2分割体30A,30Bは、ヒンジ部3
2により連結されている。また、上記第1分割体30A
のヒンジ部32と反対側の端部には、中央にロック孔3
3aを備えるロック用枠部33を設けている。一方、第
2部分30Bのヒンジ部32と反対側の端部には、先端
に鉤状部34aを設けたロック用突起34を突設してい
る。
【0051】このクリップ部材24’は、上記ヒンジ部
32の部分を支点として第1部分30Aと第2部分30
Bを開いて第2軸部23c,22’cに外嵌した後、上
記ロック用突起34をロック孔33aに挿入係止するこ
とにより、第1分割体30Aと第2分割体30Bとを一
体に組付けた状態で閉鎖する。
【0052】上記図17(A)〜(D)に示すクリップ
部材24’’は、上記図16(A)〜(D)に示すクリ
ップ部材24’と同様に基部24a’’を軸線方向に二
分割してなり、第1及び第2分割体37A,37Bを備
えている。第1分割体37Aと第2分割体37Bはヒン
ジ等で連結されない別体であって、第1分割体37Aの
両側にそれぞれロック孔33aを備えるロック用枠部3
3,33を設けている。一方、第2分割体37Bの両側
には、先端に鉤状部36aを設けたロック用突起36,
36を突設している。
【0053】このクリップ部材24’’は、第2軸部2
3c,22’cに外嵌した後にロック用突起36,36
をロック孔33a,33aに挿入・係止することにより
第1及び第2分割体37A,37Bを一体に組付ける。
【0054】また、上記実施形態では、粘着テープ35
により基板部材22をワイヤハーネスWに固定している
が、締付バンド等の他の手段により固定してもよい。さ
らに、上記第1実施形態において基板部材22を省略
し、シャフト部材23の第1軸部23a,23aを粘着
テープ35等によりワイヤハーネスWの外周に固定して
もよい。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1のクランプでは、上記のようにクリップ部材が、ワイ
ヤハーネスの長手方向に摺動自在であると共に、長手方
向に平行な軸線回りに回動自在であるため、クリップ部
材の位置や向きを調節することができると共に、壁部に
取付けた後にワイヤハーネスに振動が伝わった場合に、
クリップ部材の部分が動くことにより応力の集中を防止
することができる。
【0056】請求項2のクランプでは、クリップ部材
が、ワイヤハーネスの長手方向に摺動自在であると共
に、長手方向に平行な第1軸線及び第2軸線回りに回動
自在であるため、クリップ部材の位置や向きを調節する
ことができると共に、壁部に取付けた後にワイヤハーネ
スに振動が伝わった場合に、クリップ部材の部分が動く
ことにより応力の集中を防止することができる。
【0057】請求項3のクランプでは、クリップ部材自
体がシャフト部材の第2軸部に対して摺動自在であるた
め、クリップ部材のワイヤハーネスの長手方向に対する
位置を調節することができると共に、壁部に取付けた後
に長手方向の振動がワイヤハーネスに伝わった場合にワ
イヤハーネスのクランプを取付けた部分に応力が集中し
ない。また、請求項3のクランプでは、クリップ部材が
第2軸部に対して回動自在であり、シャフト部材が第1
軸部を支点として基板部材に対して回動自在であるた
め、ワイヤハーネスの長手方向と直交する左右方向及び
上下方向のクリップ部材の位置を調節することができる
と共に、壁部への取付後にこれらの方向の振動が伝わっ
た場合にワイヤハーネスのクランプを取付けた部分に応
力が集中しない。よって、この請求項3のクランプは、
上記左右方向及び上下方向の振動が伝わることの多いエ
ンジンに接続されるワイヤハーネスを壁部に固定するた
めに使用するのに適している。
【0058】請求項4のクランプでは、クリップ部材自
体が基板部材の第2軸部に対して摺動自在であるため、
クリップ部材のワイヤハーネスの長手方向に対する位置
を調節することができると共に、壁部に取付けた後に長
手方向の振動がワイヤハーネスに伝わった場合にワイヤ
ハーネスのクランプを取付けた部分に応力が集中しな
い。また、請求項4のクランプでは、クリップ部材が第
2軸部に対して回動自在であり、基板部材が第1軸部を
支点として基板部材に対して回動自在であるため、ワイ
ヤハーネスの長手方向と直交する左右方向及び上下方向
のクリップ部材の位置を調節することができると共に、
壁部への取付後にこれらの方向の振動が伝わった場合に
ワイヤハーネスのクランプを取付けた部分に応力が集中
せず、特に、エンジンに接続されるワイヤハーネスを壁
部に固定するために使用するのに適している。
【0059】また、請求項4のクランプは、基板部材と
クリップ部材の2部材からなる簡単な構造であるためコ
ストの低減を図ることができる。
【0060】請求項5のように、クリップ部材が筒状の
基部とクリップ部とを備え、少なくとも上記基部を軸線
方向に二分割した一対の半割り体により構成した場合に
は、第2軸部をこれら半割り体を外嵌して一体に接合す
ることにより簡単に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るクランプを示す
斜視図である。
【図2】 第1実施形態に係るクランプの分解斜視図で
ある。
【図3】 第1実施形態におけるクリップ部材を示し、
(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は側面図、
(D)は正面図である。
【図4】 第1実施例のクランプを壁部に取付けた状態
を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図5】 (A)はクリップ部材のワイヤハーネスを一
方側に移動させた状態を示す斜視図、(B)はクリップ
部材のワイヤハーネスを他方側に移動させた状態を示す
斜視図である。
【図6】 (A)は壁部に取付けたワイヤハーネスが一
方側に移動した状態を示す側面図、(B)は壁部に取付
けたワイヤハーネスが他方側に移動した状態を示す側面
図である。
【図7】 クリップ部材に対するワイヤハーネスの移動
を示し、(A)は斜視図、(B)は側面図である。
【図8】 本発明の第2実施形態を示し、(A)は斜視
図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図9】 (A)は基板部材を示す斜視図、(B)は
(A)のIX−IX線での断面図である。
【図10】 (A)は第2実施形態においてクリップ部
材を一方側に移動させた状態を示す斜視図、(B)は第
2実施形態においてクリップ部材を他方側に移動させた
状態を示す斜視図である。
【図11】 (A)は第2実施形態において壁部に取付
けたワイヤハーネスが一方側に移動した状態を示す側面
図、(B)は第2実施形態において壁部に取付けたワイ
ヤハーネスが他方側に移動した状態を示す側面図であ
る。
【図12】 第3実施形態に係るワイヤハーネス用クリ
ップを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)
は側面図である。
【図13】 (A)は第3実施形態においてクリップ部
材を一方側に移動させた状態を示す斜視図、(B)は第
3実施形態においてクリップ部材を他方側に移動させた
状態を示す斜視図である。
【図14】 (A)は第3実施形態において壁部に取付
けたワイヤハーネスが一方側に移動した状態を示す側面
図、(B)は第3実施形態において壁部に取付けたワイ
ヤハーネスが他方側に移動した状態を示す側面図であ
る。
【図15】 第3実施形態におけるクリップ部材に対す
るワイヤハーネスの移動を示し(A)は斜視図、(B)
は側面図である。
【図16】 クリップ部材の他の例を示し、(A)は斜
視図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は正面
図である。
【図17】 クリップ部材の他の例を示し、(A)は斜
視図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は正面
図である。
【図18】 従来のクランプの一例を示す斜視図であ
る。
【図19】 従来のクランプの他の例を示す断面図であ
る。
【図20】 従来のクランプの他の例を示す斜視図であ
る。
【図21】 ワイヤハーネスに対するクランプの移動を
示し(A)は上下方向の移動を示す概略図、(B)は左
右方向の移動を示す概略図、(C)は斜面に対する調節
を示す概略図、(D)は狭所に対する取付を示す概略
図、(E)は曲面に対する取付を示す概略図、(F)は
長手方向への移動を示す概略図である。
【図22】 (A)は縦置きエンジンに接続されたワイ
ヤハーネスを示す概略図、(B)は横置きエンジンに接
続されたワイヤハーネスを示す概略図である。
【図23】 (A)はエンジン及びワイヤハーネスの振
動を説明するための概略図、(B)は(A)のXXIII−X
XIII線での断面図である。
【符号の説明】
20 クランプ 22,22’ 基板部材 22a 本体 22b 軸受部 22c 軸受孔 23 シャフト部材 24 クリップ部材 35 粘着テープ W ワイヤハーネス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスに固定される基板部材
    と、該基板部材に連結され、壁部に設けた貫通孔に係止
    されるクリップ部材とを備えるクランプであって、 上記クリップ部材は、ワイヤハーネスの長手方向に摺動
    自在であると共に、ワイヤハーネスの長手方向に平行な
    軸線回りに回動自在であることを特徴とするクランプ。
  2. 【請求項2】 ワイヤハーネスに固定される基板部材
    と、該基板部材に連結され、壁部に設けた貫通孔に係止
    されるクリップ部材とを備えるクランプであって、 上記クリップ部材は、ワイヤハーネスの長手方向に摺動
    自在であると共に、ワイヤハーネスの長手方向に平行な
    第1軸線と、該第1軸線よりもワイヤハーネスから離れ
    た位置にありワイヤハーネスの長手方向に平行な第2軸
    線とに対して回動自在であることを特徴とするクラン
    プ。
  3. 【請求項3】 ワイヤハーネスに固定される基板部材
    と、 1本の丸棒を屈曲してなり、両端部の第1軸部を回転自
    在に基板部材に連結すると共に、これら第1軸部に挟ま
    れた中間部分にワイヤハーネスの長手方向に対して平行
    であると共に、第1軸部から所定距離離れた第2軸部を
    設けたシャフト部材と、 該シャフト部材の第2軸部に対して摺動自在かつ回動自
    在に取付けたクリップ部材とを備えるクランプ。
  4. 【請求項4】 1本の丸棒を屈曲してなり、両端部の第
    1軸部を回転自在にワイヤハーネスに連結すると共に、
    これら第1軸部に挟まれた中間部分にワイヤハーネスの
    長手方向に対して平行であると共に、第1軸部から所定
    距離離れた第2軸部を設けた基板部材と、 上記基板部材の第2軸部に対して摺動自在かつ回動自在
    に取付けたクリップ部材とを備えるクランプ。
  5. 【請求項5】 上記クリップ部材は、上記第2軸部を挿
    通する両端が開口した筒状の基部と、該基部に突設した
    クリップ部とを備えると共に、少なくとも上記基部を軸
    線方向に二分割した一対の半割り体からなり、これらの
    半割り体を一体に接合可能としていることを特徴とする
    請求項3から請求項4のいずれか1項に記載のクラン
    プ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007161155A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Yazaki Corp 線状体の取付構造および取付方法
JP2009127753A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Toyota Industries Corp 長尺物用固定具

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