JPH09207605A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH09207605A
JPH09207605A JP8016896A JP1689696A JPH09207605A JP H09207605 A JPH09207605 A JP H09207605A JP 8016896 A JP8016896 A JP 8016896A JP 1689696 A JP1689696 A JP 1689696A JP H09207605 A JPH09207605 A JP H09207605A
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JP
Japan
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accelerator
accelerator sensor
sensor
electric motor
motor
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Application number
JP8016896A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Kawamoto
睦 川本
Yukihiro Minesawa
幸弘 峯沢
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Aisin AW Co Ltd
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Equos Research Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アクセル信号の信頼性を向上させることがで
き、かつ、コストが高くなるのを防止する。 【解決手段】電気モータ15と、該電気モータ15を収
容するモータケース14と、前記電気モータ15に電流
を供給するインバータ本体と、該インバータ本体を収容
するインバータケース16と、該インバータケース16
内に配設され、アクセルペダルの踏込量に対応させて作
動させられるアクセルセンサ77と、該アクセルセンサ
77を駆動するアクセルセンサ駆動部とを有する。前記
アクセルセンサ77は、センサ出力を出力するアクセル
センサ波形出力部を備え、該アクセルセンサ波形出力部
は、前記インバータ本体の制御基板に一体に取り付けら
れる。アクセルセンサ77がインバータケース16内に
収容されるので、ケーブル等から電磁ノイズが発生して
も、その影響を受けることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ駆動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気自動車はモータ駆動装置を有
し、該モータ駆動装置に配設された電気モータをCPU
によって制御するようになっている。そして、運転者が
アクセルペダルを踏み込むと、前記CPUは、アクセル
ペダルの踏込量に対応させて電流指令値を発生させ、該
電流指令値に従って前記電気モータを駆動する。
【0003】そのために、電気自動車には、運転者の意
志を読み取るためにアクセルセンサが配設され、該アク
セルセンサによって前記アクセルペダルの踏込量が検出
される。そして、前記アクセルセンサは、可動部が回転
自在に配設された可変抵抗から成り、前記アクセルペダ
ルと可変抵抗の可動部とがワイヤによって接続される。
【0004】この場合、運転者が前記アクセルペダルを
踏み込むと、前記可変抵抗の可動部に取り付けられた接
点の位置が回転させられ、抵抗値が変化する。したがっ
て、電圧の変化量を検出することによって、前記アクセ
ルペダルの踏込量を検出することができる。前記アクセ
ルセンサによって発生させられたアクセル信号がCPU
に送られると、該CPUは、前記アクセル信号に基づい
てモータトルク指令値を発生させ、該モータトルク指令
値に対応させて電気モータを駆動する。
【0005】なお、アクセルセンサにおいて、前記抵抗
値の変化に代えて光の変化等を検出することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のモータ駆動装置においては、アクセルセンサを電気
自動車に搭載すると、主電源装置と電気モータとを接続
するケーブル、電気モータコントローラと電気モータと
を接続するケーブル等から電磁ノイズが発生してアクセ
ル信号の信頼性を低下させてしまう。
【0007】ところで、前記アクセル信号は運転者の要
求を電気モータコントローラに伝達するものであるの
で、重要度が高い。そこで、アクセル信号の信頼性を向
上させるために複数のアクセルセンサを使用したり、ア
クセル信号をCPUに送るための信号線としてシールド
線を使用したりすることが考えられるが、コストがその
分高くなってしまう。
【0008】本発明は、前記従来のモータ駆動装置の問
題点を解決して、アクセル信号の信頼性を向上させるこ
とができ、かつ、コストが高くなるのを防止することが
できるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のモ
ータ駆動装置においては、電気モータと、該電気モータ
を収容するモータケースと、前記電気モータに電流を供
給するインバータ本体と、該インバータ本体を収容する
とともに、前記モータケースに固定されたインバータケ
ースと、該インバータケース内に配設され、アクセルペ
ダルの踏込量に対応させて作動させられるアクセルセン
サと、該アクセルセンサを駆動するアクセルセンサ駆動
部とを有する。
【0010】そして、前記アクセルセンサは、センサ出
力を出力するアクセルセンサ波形出力部を備え、該アク
セルセンサ波形出力部は、前記インバータ本体の制御基
板に一体に取り付けられる。本発明の他のモータ駆動装
置においては、さらに、前記アクセルセンサ駆動部は前
記インバータケースに取り付けられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態におけるモータ駆動装置の断面図である。図にお
いて、11はモータアッセンブリ、12は該モータアッ
センブリ11の上に配設されたインバータアッセンブリ
である。前記モータアッセンブリ11はモータケース1
4内に電気モータ15を収容することによって、インバ
ータアッセンブリ12はインバータケース16内に図示
しないインバータ本体を収容することによってそれぞれ
構成される。
【0012】前記モータケース14は鞍(くら)型の形
状を有し、有底円筒状部分14a、該有底円筒状部分1
4aの両端において上方に突出する矩(く)形部分14
b、14c、及び前記有底円筒状部分14aの一端を閉
鎖してモータ収容室18を形成する蓋(ふた)部分14
dから成る。一方、インバータケース16は、図示しな
いボルトを介して前記矩形部分14b、14cに固定さ
れたベース16a、及びボルト22を介して前記ベース
16aに固定された有底箱状部分16bから成る。
【0013】前記有底円筒状部分14aの外周面には複
数のフィン24が形成され、該フィン24は電気モータ
15によって発生させられた熱を放出する。また、前記
ベース16aの下面には複数のフィン26が下方に向け
て形成され、該フィン26はインバータ本体によって発
生させられた熱を放出する。そして、前記有底円筒状部
分14aの底部の中央、及び蓋部分14dの中央には穴
が形成され、該穴を貫通させてモータシャフト27が配
設され、該モータシャフト27はベアリング29、30
によって回転自在に支持される。また、前記蓋部分14
dの中央の穴に隣接させて環状凸部32が形成され、該
環状凸部32を蓋部材33により閉鎖することによっ
て、センサ室34が形成される。
【0014】さらに、前記環状凸部32には、センサ室
34に臨ませてレゾルバ35が配設され、該レゾルバ3
5は、前記穴を貫通してセンサ室34内に突出するモー
タシャフト27の回転数及び電気モータ15の磁極位置
を検出する。前記電気モータ15は、前記モータシャフ
ト27のほぼ中央に取り付けられたロータ37、有底円
筒状部分14aの円筒部の内周面において前記ロータ3
7と対向させて固定されたステータ38、及び前記イン
バータ本体において発生させられた3相(U相、V相及
びW相)の交流電流が供給される巻線39から成る。
【0015】そして、該巻線39はU相巻線、V相巻線
及びW相巻線から成り、巻線39の圧着端子41はそれ
ぞれ上方に延び、モータケース14内において連結部材
51に接続される。一方、インバータ本体の各トランジ
スタの端子62は、インバータケース16内において連
結部材51に接続される。そして、該連結部材51はモ
ータケース14内からインバータケース16内に直接延
びる。したがって、外気が連結部材51に直接触れるこ
とがない。
【0016】該連結部材51は、矩形部分14bに配設
されたブロック53、該ブロック53と蓋部分14dと
の間に配設されたスペーサ54、前記ブロック53の上
面から上方に立ち上がる3本のスリーブ55、及び該ス
リーブ55内を垂直に延び、上端においてインバータ本
体の各トランジスタの端子62に接続される金属棒56
から成る。
【0017】ところで、前記ブロック53、スペーサ5
4及びスリーブ55は、いずれも絶縁材料によって形成
され、絶縁部材を構成する。前記ブロック53は、前記
圧着端子41を矩形部分14bから電気的に絶縁するも
のであり、各圧着端子41を収容する。そして、該各圧
着端子41はそれぞれ前記金属棒56の下端に接続され
る。また、前記スペーサ54は、前記圧着端子41を蓋
部分14dから電気的に絶縁するものであり、蓋部分1
4dに隣接させて配設される。
【0018】さらに、前記3本のスリーブ55は、モー
タケース14からインバータケース16までの間におい
て前記金属棒56をモータケース14及びインバータケ
ース16から電気的に絶縁する。なお、矩形部分14b
に形成された段部Pに前記ブロック53を係止し、該ブ
ロック53及びスペーサ54を押し付けるようにして前
記蓋部分14dを有底円筒状部分14aの端面に固定す
ることによって、ブロック53を固定することができ
る。
【0019】このように、電気モータ15とインバータ
本体とを連結する連結部材51はモータケース14内及
びインバータケース16内に配設されるので、前記スリ
ーブ55を極めて短くすることができる。したがって、
電磁ノイズが発生するのを十分に抑制することができ
る。また、前記インバータケース16は容易に雨水等が
かからないような環境のよい位置に搭載され、インバー
タケース16の適宜箇所、本実施例においては、ベース
16aに、内外間における気圧差をなくすためのブリー
ザ71が形成され、該ブリーザ71を介して空気が自由
に移動することができるようになっている。
【0020】一方、モータケース14にはブリーザは形
成されず、密閉性を高くしてある。そして、前記スリー
ブ55と金属棒56との間にはモータケース14内とイ
ンバータケース16内との気圧差をなくすための連通路
としてクリアランス69が形成され、該クリアランス6
9を介して空気が自由に移動することができるようにな
っている。
【0021】前記電気モータ15を駆動すると、熱が発
生してモータケース14内の空気が膨張し、その後、電
気モータ15を停止させると、熱が発生しなくなりモー
タケース14内の空気が収縮する。このとき、空気の収
縮によってモータケース14内の圧力が低下しようとす
るが、前記クリアランス69及びブリーザ71を介して
モータケース14内とインバータケース16内との間、
及びインバータケース16の内外間における気圧差がな
くなるので、モータケース14の微細な隙間から水が侵
入するのを防止することができる。
【0022】ところで、前記電気モータ15は図示しな
いCPUによって制御されるようになっていて、運転者
が図示しないアクセルペダルを踏み込むと、前記CPU
は、アクセルペダルの踏込量に対応させて電流指令値を
発生させ、該電流指令値に従って前記電気モータ15を
駆動するようになっている。そのために、前記インバー
タケース16内に、運転者の意志を読み取るためのアク
セルセンサ77が配設され、ベース16aに取り付けら
れる。そして、前記アクセルセンサ77は、前記アクセ
ルペダルの踏込量を検出し、該踏込量に対応するアクセ
ル信号を発生させ、前記CPUに送る。
【0023】また、前記インバータケース16外には、
前記アクセルセンサ77を駆動するセンサ駆動部72が
配設され、前記ベース16aに取り付けられる。そし
て、前記センサ駆動部72と前記アクセルペダルとの間
がワイヤ75によって連結される。したがって、運転者
が前記アクセルペダルを踏み込むとワイヤ75が引か
れ、前記センサ駆動部72によってアクセルセンサ77
が駆動される。
【0024】次に、前記アクセルセンサ77及びセンサ
駆動部72について説明する。図2は本発明の第1の実
施の形態におけるセンサ駆動部の取付状態図、図3は本
発明の第1の実施の形態におけるセンサ駆動部とアクセ
ルセンサとの連結状態を示す図、図4は本発明の第1の
実施の形態におけるアクセルセンサの平面図である。
【0025】図において、16はインバータケース、1
6aはベース、72は該ベース16aに取り付けられた
センサ駆動部である。該センサ駆動部72は、ボルト8
1aによって前記ベース16aに固定された支持ブロッ
ク81、該支持ブロック81に対して回転自在に支持さ
れたシャフト82、該シャフト82の先端に固定され、
シャフト82と共に回動させられる作動板83及びスプ
リング84から成る。該スプリング84は、一端が前記
作動板83に、他端が支持ブロック81に固定され、前
記作動板83を基準位置に向けて回転方向に付勢する。
【0026】前記作動板83の設定箇所には、ワイヤ7
5の一端が固定され、該ワイヤ75の他端が図示しない
アクセルペダルに固定される。そして、前記ワイヤ75
は、外チューブ86によって保持され、該外チューブ8
6内を摺(しゅう)動させられるようになっている。ま
た、前記外チューブ86は、ブラケット85によって前
記ベース16aに固定される。
【0027】そして、前記シャフト82は、前記ベース
16aを貫通して上方に延び、先端に前記アクセルセン
サ77が配設される。該アクセルセンサ77は、前記シ
ャフト82の先端に固定された回転円板87、該回転円
板87に固定されたリング磁石88、及び制御基板90
上における前記リング磁石88と対向する設定位置に取
り付けられたアクセルセンサ波形出力部としてのホール
素子89から成る。前記リング磁石88は正弦波の波形
で着磁され、前記ホール素子89は前記波形に基づいて
前記作動板83の絶対位置を検出する。なお、前記作動
板83の回転角度は180〔°〕より小さくされ、図4
のR−R領域内に収まるように規制される。
【0028】次に、前記構成のモータ駆動装置の制御回
路について説明する。図5は本発明の第1の実施の形態
におけるモータ駆動装置の制御回路図である。図におい
て、15は電気モータ、74は車速、図示しないアクセ
ルペダルの踏込量等に基づいてモータトルク指令値を発
生させるCPU、73は該CPU74が発生させたモー
タトルク指令値に基づいてパルス幅変調信号を電気モー
タ15のインバータに送り、電気モータ15を駆動する
電気モータコントローラ、75は電気自動車の車速を検
出する車速センサ、76は図示しないブレーキペダルの
踏込量を検出するブレーキセンサ、77はアクセルセン
サである。
【0029】そして、該アクセルセンサ77がアクセル
ペダルの踏込量を検出してアクセル信号を発生させる
と、該アクセル信号はCPU74に送られる。該CPU
74は、車速センサ75から送られた車速、及びアクセ
ルセンサ77から送られたアクセルペダルの踏込量に基
づいてモータトルク指令値を発生させ、該モータトルク
指令値を電気モータコントローラ73に送る。該電気モ
ータコントローラ73は、モータトルク指令値を受けて
パルス幅変調信号を発生させ、該パルス幅変調信号に基
づいて、電気モータ15のインバータをオン・オフさ
せ、各巻線39(図1)に相電流を送る。
【0030】次に、ホール素子89(図3)のセンサ波
形出力回路について説明する。図6は本発明の第1の実
施の形態におけるセンサ波形出力回路図、図7は本発明
の第1の実施の形態における増幅回路の特性図である。
なお、図7において、横軸に図示しないアクセルペダル
の踏込量を、縦軸にホール素子89のセンサ出力を採っ
てある。
【0031】図において、89はホール素子、99は該
ホール素子89に作動電圧を印加するための定電圧回
路、91は増幅回路、Cはコンデンサである。前記ホー
ル素子89のセンサ出力は、アクセルペダルの踏込量が
0であるときに−5〔V〕、アクセルペダルの踏込量が
50〔%〕であるときに0〔V〕、アクセルペダルの踏
込量が100〔%〕であるときに+5〔V〕になるよう
に設定される。
【0032】このように、アクセルセンサ77(図5)
がインバータケース16(図1)内に収容されているの
で、図示しない主電源装置と電気モータ15とを接続す
るケーブル、電気モータコントローラ73と電気モータ
15とを接続するケーブル等から電磁ノイズが発生して
も、その影響を受けることはない。したがって、アクセ
ル信号の信頼性を向上させることができる。しかも、複
数のアクセルセンサ77を使用する必要がないので、コ
ストが高くなるのを防止することができる。
【0033】また、ホール素子89が制御基板90(図
3)に取り付けられているので、アクセル信号を制御基
板90上のCPU74に直接送ることができる。その結
果、ホール素子89とCPU74との間に信号線を配設
する必要がなくなるので、断線等が発生することがな
く、センサ波形出力回路の信頼性を向上させることがで
きる。また、アクセル信号をCPU74に送るための信
号線としてシールド線を使用する必要がないので、コス
トが高くなるのを防止することができる。
【0034】さらに、アクセルセンサ77がインバータ
ケース16内に配設されるので、防滴を図ることができ
る。次に、本発明の第2の実施の形態について説明す
る。図8は本発明の第2の実施の形態におけるアクセル
センサの平面図である。図において、93はアクセルセ
ンサ、87は回転円板、94はリング磁石、95は原点
位置を検出するための磁石である。
【0035】この場合、リング磁石94の極数が多くさ
れ、各磁極に対応する図示しないホール素子が配設され
る。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、モータ駆動装置においては、電気モータと、該電
気モータを収容するモータケースと、前記電気モータに
電流を供給するインバータ本体と、該インバータ本体を
収容するとともに、前記モータケースに固定されたイン
バータケースと、該インバータケース内に配設され、ア
クセルペダルの踏込量に対応させて作動させられるアク
セルセンサと、該アクセルセンサを駆動するアクセルセ
ンサ駆動部とを有する。
【0037】そして、前記アクセルセンサは、センサ出
力を出力するアクセルセンサ波形出力部を備え、該アク
セルセンサ波形出力部は、前記インバータ本体の制御基
板に一体に取り付けられる。この場合、アクセルセンサ
がインバータケース内に収容されるので、主電源装置と
電気モータとを接続するケーブル、電気モータコントロ
ーラと電気モータとを接続するケーブル等から電磁ノイ
ズが発生しても、その影響を受けることはない。
【0038】したがって、アクセル信号の信頼性を向上
させることができる。しかも、複数のアクセルセンサを
使用する必要がないので、コストが高くなるのを防止す
ることができる。さらに、アクセルセンサがインバータ
ケース内に収容されるので、防滴を図ることができる。
【0039】また、アクセル信号を制御基板上のCPU
に直接送ることができるので、信号線を配設する必要が
なくなる。したがって、断線等が発生することがなく、
センサ波形出力回路の信頼性を向上させることができ
る。そして、アクセル信号をCPUに送るための信号線
としてシールド線を使用する必要がないので、コストが
高くなるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるモータ駆動
装置の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるセンサ駆動
部の取付状態図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるセンサ駆動
部とアクセルセンサとの連結状態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるアクセルセ
ンサの平面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるモータ駆動
装置の制御回路図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるセンサ波形
出力回路図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における増幅回路の
特性図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるアクセルセ
ンサの平面図である。
【符号の説明】
14 モータケース 15 電気モータ 16 インバータケース 77、93 アクセルセンサ 89 ホール素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータと、該電気モータを収容する
    モータケースと、前記電気モータに電流を供給するイン
    バータ本体と、該インバータ本体を収容するとともに、
    前記モータケースに固定されたインバータケースと、該
    インバータケース内に配設され、アクセルペダルの踏込
    量に対応させて作動させられるアクセルセンサと、該ア
    クセルセンサを駆動するアクセルセンサ駆動部とを有す
    るとともに、前記アクセルセンサは、センサ出力を出力
    するアクセルセンサ波形出力部を備え、該アクセルセン
    サ波形出力部は、前記インバータ本体の制御基板に一体
    に取り付けられることを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセルセンサ駆動部は前記インバ
    ータケースに取り付けられる請求項1に記載のモータ駆
    動装置。
JP8016896A 1996-02-01 1996-02-01 モータ駆動装置 Pending JPH09207605A (ja)

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