JPH09198066A - 再生装置及び通信装置 - Google Patents

再生装置及び通信装置

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JPH09198066A
JPH09198066A JP8007846A JP784696A JPH09198066A JP H09198066 A JPH09198066 A JP H09198066A JP 8007846 A JP8007846 A JP 8007846A JP 784696 A JP784696 A JP 784696A JP H09198066 A JPH09198066 A JP H09198066A
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video
audio
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karaoke
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JP8007846A
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English (en)
Inventor
Junichi Nakamura
順一 中村
Kenji Tomizawa
健二 富沢
Chiaki Igarashi
千秋 五十嵐
Hidenori Nakano
秀紀 中野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケボックスで利用する、多人数で一緒
に楽しむことが可能な再生装置、及びこの再生装置を用
いた通信装置を提供する。 【解決手段】 ディスクチェンジャ13で再生されるビ
デオ情報とカメラ15で撮影される画像のビデオ情報と
は、コントローラ12で合成又は切り換えられてTVモ
ニタ16に出力され、また、上記ディスクチェンジャ1
3からのオーディオ情報はコントローラ12の制御でス
ピーカ171、172に出力される。また、モデム14に
よって、上記コントローラ12からのビデオ情報及びオ
ーディオ情報が他の再生装置に送信され、他の再生装置
からのビデオ情報及びオーディオ情報が受信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ情報及びオ
ーディオ情報を再生する再生装置、及びこの再生装置を
用いてビデオ情報及びオーディオ情報を送受信する通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、出力される楽曲に合わせて歌唱す
る、いわゆるカラオケが広まっている。このカラオケで
は、演奏音楽とマイクロホンから入力される歌唱音声を
混合して出力するマイクミキシングシステムであるカラ
オケ機器が用いられている。このカラオケ機器で演奏音
楽を出力するには、例えばいわゆるレーザディスクやコ
ンパクトディスク(CD)にオーディオデータと共にビ
デオデータが記録されたいわゆるビデオCD等のディス
ク状記録媒体等に記録された演奏情報を再生する方式
や、通信システムによって受信した演奏情報であるいわ
ゆるMIDI(musical instrument digital interfac
e)データを記憶し、選択された楽曲に応じたMIDI
データを再生する方式であるいわゆる通信型カラオケな
どが存在する。
【0003】このカラオケの利用者層としては、過去に
おいては、中高年層が中心であった。しかし、現在は、
少人数のグループ単位でカラオケを利用することが可能
な、いわゆるカラオケボックス等の普及により、カラオ
ケは、幅広い年齢層に普及するにいたっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、若年層を中
心にしたカラオケボックスの利用形態に起因して、カラ
オケボックスを用いた、多人数の仲間同士で一緒に楽し
める様々な娯楽の提供が望まれている。
【0005】また、カラオケボックスを多人数でパーテ
ィ形式に利用しようとするときには、全員が一室に入り
きらない場合や、都合で数人が離れた場所にいる場合が
生じて、全員が一緒に楽しむことができないことがあ
る。
【0006】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、カラ
オケボックスで利用する、多人数で一緒に楽しむことが
可能な再生装置、及びこの再生装置を用いた通信装置を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る再生装置
は、再生したデオ情報と撮像した画像のビデオ情報とを
合成し、又は切り換えて出力し、また、再生したオーデ
ィオ情報を出力すると共に、上記ビデオ情報及びオーデ
ィオ情報を他の再生装置に送信、又は、他の再生装置か
らのビデオ情報及びオーディオ情報を受信する。
【0008】また、本発明に係る通信装置は、再生した
デオ情報と撮像した画像によるビデオ情報とを合成し、
又は切り換えて出力し、また、再生したオーディオ情報
を出力すると共に、上記ビデオ情報及びオーディオ情報
を他の再生装置に送信、又は、他の再生装置からのビデ
オ情報及びオーディオ情報を受信する、回線で相互に接
続される複数の再生装置と、上記複数の再生装置間のビ
デオ情報及びオーディオ情報の送受信を制御する制御装
置とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1には、本発明に係る通信装置の実施の
形態の概略的な構成を示し、図2には、1つの再生装置
であるカラオケシステム3の概略的な構成を示す。尚、
この図2においては、制御信号を点線で示し、オーディ
オ信号及びビデオ信号を実線で示す。
【0011】この通信装置は、回線で相互に接続される
複数の再生装置であるカラオケシステム31、32、・・
・、3nと、上記カラオケシステム31、32、・・・、
n間のビデオ情報及びオーディオ情報の送受信を制御
する制御装置であるホストマシン1とを備え、上記カラ
オケシステム31、32、・・・、3nは、ビデオ情報及
びオーディオ情報を再生する情報再生手段であるディス
クチェンジャ13と、画像を撮影する撮像手段であるカ
メラ15と、上記ディスクチェンジャ13からのビデオ
情報と上記カメラ15からのビデオ情報とを合成し、又
は切り換えて出力し、また、上記ディスクチェンジャ1
3からのオーディオ情報を出力するように制御する制御
手段であるコントローラ12と、上記コントローラ12
からのビデオ情報を出力する映像出力手段であるTVモ
ニタ16と、上記コントローラ12からのオーディオ情
報を出力する音声出力手段であるスピーカ171、172
と、上記コントローラ12からのビデオ情報及びオーデ
ィオ情報を他の再生装置に送信し、また、他の再生装置
からのビデオ情報及びオーディオ情報を受信する通信手
段であるモデム14とを有する。
【0012】上記ホストマシン1は、通信要求の有無の
入力、確認及び再生装置間の接続制御を行う。
【0013】上記カラオケシステム31、32、・・・、
nは、ユーザを識別するためのユーザ識別情報を記憶
する記憶手段である個人情報カード18を備え、上記コ
ントローラ12は、上記個人情報カード18からのユー
ザ識別情報あるいは上記ビデオ情報を選択的に上記TV
モニタ16に表示するように制御する。
【0014】この通信装置では、ネットワーク回線、具
体的には例えば電話回線2により、ホストマシン1と複
数のカラオケシステム31、32、・・・、3nとが相互
に接続されている。ホストマシン1の制御により、複数
のカラオケシステム31、32、・・・、3nでは、ビデ
オ情報及びオーディオ情報を相互に送受信することがで
きる。
【0015】このカラオケシステム3は、カラオケボッ
クスにおける一室分のシステムである。
【0016】このカラオケシステム3において、ユーザ
は、例えば複数の楽曲の曲目、及びこれらの曲目に対応
する曲番号が表示されるいわゆる目次本等によって、所
望の楽曲の曲番号を確認した後に、コントローラ12に
備えられた操作ボタン、又はリモートコントローラであ
るいわゆるリモコン19に備えられた操作ボタン等を操
作して、所望の楽曲の曲番号を指定する。これにより、
例えば複数枚のビデオCDを内蔵するディスクチェンジ
ャ13において、上記所望の楽曲が記録されているビデ
オCDが選択されて、上記所望の楽曲のオーディオデー
タ及びビデオデータが再生される。
【0017】この再生されたオーディオデータ及びビデ
オデータは、コントローラ12で処理されて、オーディ
オ信号及びビデオ信号が得られる。尚、ビデオCDから
再生されたオーディオデータは、音声多重となってお
り、例えば演奏音楽であるいわゆるミュージックは左チ
ャンネル(Lch)、歌唱音声であるいわゆる歌手のヴ
ォーカルは右チャンネル(Rch)で構成されている。
また、マイクロホン20から入力されるユーザの歌唱音
声は、アンプ11に送られる。アンプ11では、歌唱音
声とコントローラ12からのオーディオ信号とがミキシ
ングされる。このミキシングされた信号は、演奏音楽及
び歌唱音声として、アンプ11を介してスピーカ171
及びスピーカ172からそれぞれ出力される。
【0018】また、カメラ15は、このカラオケシステ
ムが設けられたカラオケボックスの室内を撮影すること
ができるように設置されており、このカメラ15で撮影
された映像はコントローラ12に送られる。コントロー
ラ12では、撮影された映像を用いて画像が生成され
る。この画像は、上記得られたビデオ信号による画像と
切り換え又は合成される。これにより得られるビデオデ
ータは、テレビジョン信号としてテレビジョンモニタい
わゆるTVモニタ16に出力され、映像が表示される。
【0019】ここで、ビデオCDのトラックフォーマッ
トを図3に示す。
【0020】ビデオCDでは、図3Aに示すように、最
内周側にリードインエリアLIが設けられ、ここに目次
情報であるTOC(Table of Contents)データが記録
されている。TOCデータとしては、各トラックの開始
位置やトラック数、演奏時間等が記録される。
【0021】リードインエリアLIに続いて、トラック
データがトラックTR1〜TRnとして記録され、最外周
側にリードアウトエリアLOが設けられている。
【0022】但し、トラックTR1は、第1トラックと
しての実際のビデオ及びオーディオデータの記録には用
いられておらず、ビデオCDデータトラックとして使用
されている。
【0023】そして、トラックTR2〜TRnに、実際の
ビデオ及びオーディオデータが記録される。即ち、トラ
ックTR2〜TRnには、ビデオセクタ及びオーディオセ
クタが時分割的に記録されている。セクタ構成は図示し
ていないが、ビデオセクタとオーディオセクタとは、平
均して約6:1の割合で配置される。そして、ビデオセ
クタには、ビデオデータの高効率圧縮符号化方式である
いわゆるMPEG方式で圧縮エンコードされた、Iピク
チャ、Pピクチャ、Bピクチャと呼ばれるビデオデータ
が、また、オーディオセクタには、MPEG方式でエン
コードされたオーディオデータが記録される。
【0024】尚、ビデオCDでは、トラック数は最大9
9まで可能となる。従って、ビデオCDの場合には、最
大98シーケンスを記録することができる。このシーケ
ンスとは、動画の連続した1つの区切りのことであり、
例えばカラオケなどの画像が記録されていた場合には、
1曲、即ち1トラックが1シーケンスとなる。
【0025】トラックTR1を用いたビデオCDデータ
トラックには、図3Bに示すように、基本ボリューム記
述子いわゆるPVD、カラオケベーシックインフォメー
ションエリアIA、ビデオCDインフォメーションエリ
アVA、セグメントプレイアイテムエリアSA、CD−
Iアプリケーションプログラム等のその他のファイルF
Iが用意されている。
【0026】いわゆるカラオケ用のビデオCDにおいて
は、カラオケベーシックインフォメーションエリアIA
内において、各種の情報、例えばトラックTR2以降と
して収録されている各楽曲についての情報を記録するこ
とができる。
【0027】各楽曲に対するデータとしては、カラオケ
ベーシックインフォメーションエリアIA内において、
図3Cに示すように、シーケンスアイテムテーブルSI
1〜SITnとして記録される。即ち、各楽曲それぞれ
に1つのシーケンスアイテムテーブルSITが設けられ
る。nの値は、収録曲数に相当する。
【0028】図4は、シーケンスアイテムテーブルSI
Tのフォーマットを示すものであり、64個の項目番号
に対応して、必須又は任意の情報が記録される。
【0029】特に、楽曲に対応するエリアは、項目番号
8〜64であり、各種情報、例えば曲名、演奏者名、作
詞者名、作曲者名等が記録される。尚、項目番号22〜
31は、ディスクメーカが任意に使用することができる
エリアである。
【0030】また、図1のコントローラ12に設けられ
ている、いわゆるカードスロットには、個人情報カード
18が装着される。この個人情報カード18は、ユーザ
の一人一人が所有するものであり、ICメモリ等を内部
にもつカード状の記憶媒体である。この個人情報カード
18には、ホストマシン1に会員登録された、ユーザの
識別番号いわゆるID番号やカラオケに関する情報が記
憶される。
【0031】ここで、個人情報カード18に記憶される
内容を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】このように、個人情報カード18の項目P
P−MP0に、個人情報カード18を所有するユーザの
ID番号、項目PP−MP1にユーザの氏名・生年月日
・性別、項目PP−MP2にユーザがカラオケボックス
を利用した後の利用料金の残高、項目PP−MP3にユ
ーザの顔写真の画像データ、項目PP−MP4にユーザ
の自己紹介用の音声データ、項目PP−MPK0にユー
ザの歌唱が可能な音域、項目PP−MPK1にユーザの
好きな音楽のジャンル、項目PP−MPK2にユーザが
過去に歌唱した楽曲の曲目及びその採点結果、項目PP
−MPK3にユーザが過去に歌唱した楽曲の内で最高点
/最低点を得た楽曲の曲番号及びその点数が、それぞれ
記憶される。
【0034】また、項目PP−MPKS0には、ユーザ
の得意曲について、変数PP−M1〜PP−M5までの
各内容が、例えば16曲分記憶される。
【0035】この個人情報は、ビデオCD内のシーケン
スアイテムテーブルSITに記録されている楽曲関連情
報と共に利用される。また、項目PP−MPKS0の得
意曲の各変数PP−M1〜PP−M5については、得意
曲の曲番号に基づいて、ビデオCD内のシーケンスアイ
テムテーブルSITから参照することが可能であるの
で、個人情報カード18には得意曲の曲番号のみを記憶
するようにしてもよい。
【0036】尚、得意曲は16曲となっているが、これ
らの数に限定されるものではない。
【0037】次に、再生装置であるカラオケシステムの
具体的な構成を図5に示して、上記ビデオCDから読み
出されたオーディオデータ及びビデオデータの再生につ
いて説明する。尚、この図5においては、制御信号を点
線で示し、オーディオ信号及びビデオ信号を実線で示
す。
【0038】例えばリモコン19から所望の楽曲を指定
するときには、リモコン19からの無線の制御信号が、
ディスクチェンジャ13のアンテナ31で受信される。
そして、制御部37の制御により、所望の楽曲が記録さ
れたビデオCDがディスクキャリア36によって移動さ
れ、所望の楽曲のデータが読み出される。このオーディ
オデータ及びビデオデータを含む、ビデオCDから読み
出された信号は、RFアンプ32を介して、EFMデコ
ーダ33でEFM復調及びエラー訂正処理等が施され
る。これによって得られる制御情報、オーディオデータ
及びビデオデータは、CD−ROMデコーダ34に送ら
れる。ここで、上記制御情報とは、具体的にはサブコー
ド情報であり、楽曲の進行時間情報、即ち1つの楽曲
(1トラック)内のアドレスに相当し、分/秒/フレー
ムで表される情報である。
【0039】CD−ROMデコーダ34では、オーディ
オデータ及びビデオデータに対してCD−ROM方式の
デコード処理が施される。これによって再生されたオー
ディオデータ及びビデオデータは、インターフェイス
(I/F)回路35を介して、コントローラ12に供給
される。
【0040】コントローラ12に供給されたオーディオ
データ、ビデオデータ、及び制御情報は、インターフェ
イス(I/F)回路28を介して、オーディオデコーダ
26、ビデオデコーダ25、及びシステムデコーダ23
にそれぞれ送られる。
【0041】尚、上記インターフェイス(I/F)回路
35、28としては、例えばSCSI(small computer
systems interface)が用いられる。
【0042】また、このコントローラ12には、モデム
14が接続されている。このモデム14は、このカラオ
ケシステム3と他のカラオケシステムとの間のオーディ
オデータやビデオデータの送受信を制御したり、ホスト
マシン1との間の信号の送受信を制御したりする。
【0043】このモデム14に受信される他のカラオケ
システムからのオーディオデータ、ビデオデータ、及び
制御情報は、制御部21の制御により、オーディオデコ
ーダ26、ビデオデコーダ25、及びシステムデコーダ
23にそれぞれ送られる。
【0044】そして、システムデコーダ23でデコード
処理されて得られた制御情報は制御部21に送られる。
この制御部21からの制御により、オーディオデコーダ
26及びビデオデコーダ25において、MPEG方式で
圧縮符号化されたオーディオデータ又はビデオデータの
デコード処理がそれぞれ行われる。このビデオデコーダ
25で得られるビデオデータは、ウィンドウマネジャ2
7に送られる。
【0045】また、コンピュータグラフィックスいわゆ
るC.G.生成部24では、モデム14で受信された画
像データを用いて、コンピュータグラフィックスによる
人物像、いわゆるキャラクタ画像等が生成される。この
画像データはウィンドウマネジャ27に送られる。
【0046】さらに、カメラ15の光学系であるカメラ
ユニット51に対して、撮像制御部52により、例えば
パン、チルト、ズーム等の制御を行い、カラオケボック
ス内の映像を撮影する。この撮影された映像のデータ
は、ビデオ生成部22に供給される。このビデオ生成部
22では、供給されたビデオデータにより画像が生成さ
れ、このビデオデータはウィンドウマネジャ27に送ら
れる。
【0047】ウィンドウマネジャ27では、ビデオ生成
部22、C.G.生成部24及びビデオデコーダ25か
らの各ビデオデータの合成及び/又は切り換え等が行わ
れる。このウィンドウマネジャ27で制御されて出力さ
れるビデオデータは、例えばNTSC方式のコンポジッ
トビデオ信号として、出力端子77から図1のTVモニ
タ16に出力される。
【0048】一方、オーディオデコーダ26では、ディ
ジタル再生音声データを得る。このディジタル再生音声
データは、アンプ11のキーコントロール回路61に供
給される。キーコントロール回路61では、必要に応じ
て、例えばユーザが歌唱しやすいように、ミュージック
及びヴォーカルに対して、それぞれキー変換処理が施さ
れ、音程が調整される。この音程が調整されたディジタ
ル再生音声データは、エフェクト部62に送られる。エ
フェクト部62では、ディジタル再生音声データに対し
て、リバーブ等の音響処理が施される。この音響処理さ
れたディジタル再生音声データは、ミキサ63に供給さ
れる。
【0049】一方、入力端子71、72にはマイクロホ
ン20が接続されており、ユーザの歌唱音声は、この入
力端子71、72から入力され、アンプ73、74を介
してミキサ64でミキシング処理された後、A/D(ア
ナログ/ディジタル)変換器65でディジタル音声デー
タに変換される。このディジタル音声データは、エフェ
クト部66及びスコアリング部69に送られる。
【0050】スコアリング部69では、ユーザの歌唱の
採点が行われる。また、エフェクト部66では、ユーザ
の歌唱音声に対してエコー等の音響処理が施される。こ
の音響処理されたディジタル音声データは、ミキサ63
に供給される。ミキサ63では、エフェクト部62から
のディジタル再生音声データとエフェクト部66からの
ディジタル音声データとのミキシング処理が行われる。
このミキシング処理により得られるディジタル音声デー
タは、D/A(ディジタル/アナログ)変換器67でア
ナログ音声データに変換された後、アンプ75を介して
出力端子76から出力される。この出力端子76には、
図1のスピーカ171、172が接続されており、出力端
子76からのアナログ音声データは、演奏音楽及び歌唱
音声としてスピーカ171、172から出力される。
【0051】次に、上述した通信装置を利用した具体的
な例として、会員情報検索及び対戦型カラオケの各サー
ビスについて説明する。
【0052】先ず、会員情報検索サービスについて、図
6を用いて説明する。
【0053】ユーザが、例えばカラオケボックスのカラ
オケシステム31のコントローラ12に、所有する個人
情報カード18を装着することにより、個人情報カード
18に記憶されている会員番号が読み出される。この読
み出された会員番号は、モデム14の制御により、電話
回線2を介してホストマシン1に送られる。ホストマシ
ン1で、記憶している会員リストの番号と、送られた会
員番号との照合を行う。送られた会員番号が会員リスト
の番号とが一致し、会員であることが認識されたなら
ば、この認識したことを示すメッセージを映像及び音声
によって出力する。このメッセージとしては、例えば、
映像では、TVモニタ16に「XXXさん! いらっし
ゃいませ」等の表示が行われ、音声では、スピーカ17
1、172から演出効果が得られる効果音等が出力され
る。
【0054】この後、ユーザは、TVモニタ16に表示
される、例えば「会員情報検索」等の項目を、リモコン
19やコントローラ12に設けられた操作ボタン等を操
作して選択する。これにより、図6に示すように、TV
モニタ16の画面80には、会員情報の検索条件の画像
81が表示される。ユーザは、リモコン19やコントロ
ーラ12に設けられた操作ボタン等を操作して、検索条
件の項目を指定する。この指定された検索条件の情報
は、モデム14の制御により、電話回線2を介してホス
トマシン1に送られる。ホストマシン1では、送られた
検索条件に一致する会員の番号がリストアップされる。
そして、リストアップされた会員の番号に基づく、会員
の顔写真データ、氏名・年齢等の個人情報、及びこの会
員が他のカラオケシステムを利用しているか否か等の情
報が、ホストマシン1からカラオケシステム31に転送
される。
【0055】転送された会員情報は、モデム14を介し
てコントローラ12に送られ、このコントローラ12の
制御により、TVモニタ16には、例えば図6の画像8
2に示すように、該当する会員の情報が表示される。1
人の会員の情報としては、例えば、図6に示すように、
会員番号83、顔写真の画像84、及び自己紹介文であ
るプロフィール85が表示されると共に、自己紹介音声
指示部86、この会員が他のカラオケシステムに個人情
報カード18をコントローラ12に装着して、このカラ
オケシステムを利用しているか否か、即ち他のカラオケ
システムにチェックインしているか否かを示すチェック
イン指示部87、及びデータを交換するためのジョイン
ト指示部88が表示される。
【0056】尚、該当する会員の情報を1画面で表示す
ることができないときには、例えば、得ている会員情報
全体において、現在表示している会員情報の位置を示す
表示位置指示部89を、リモコン19やコントローラ1
2に設けられた操作ボタン等を操作して上下させること
により、会員情報が、いわゆるスクロールアップ又はス
クロールダウンして表示される。
【0057】自己紹介音声指示部86を指示することに
より、この会員本人による会員の自己紹介の音声データ
がコントローラ12で再生されて、スピーカ171、1
2から出力される。
【0058】ユーザは、画面82に表示される会員情報
リストを見て、データの交換を行いたい会員がいるなら
ば、その会員のジョイント指示部88であるいわゆるチ
ェックボックスを、リモコン19やコントローラ12に
設けられた操作ボタン等を操作して指示、即ちマークす
る。
【0059】ここで、相手の会員のチェックイン指示部
87がマークされているとき、即ち相手の会員が他のカ
ラオケシステムにチェックインしているときには、デー
タを交換するための要求信号である、いわゆる「ジョイ
ントリクエスト」を、モデム14を介して送信する。こ
の「ジョイントリクエスト」は、電話回線2を介してホ
ストマシン1に受信され、ホストマシン1の制御によ
り、相手の会員のカラオケシステムに送信される。
【0060】相手の会員は、「ジョイントリクエスト」
を受信したならば、ユーザのチェックインしているカラ
オケシステム31と、相手の会員がチェックインしてい
る他のカラオケシステム、即ちカラオケシステム32
nの内のいずれかのカラオケシステムとの間で、制御
データ、ビデオデータ及びオーディオデータが双方向に
送受信される。この制御データは、室内における視点移
動コマンドであり、ビデオデータは、カラオケボックス
の室内を撮影した動画像データであり、オーディオデー
タは、マイクロホン20に入力される音声データであ
る。このように、ユーザは、リモコン19やコントロー
ラ12に設けられた操作ボタン等を操作して制御データ
を送信することによって、相手の会員がチェックインし
ている他のカラオケシステムの室内のカメラの向きを操
作し、所望の視点からの室内の映像及び相手の会員の音
声を得ることができる。
【0061】また、相手の会員のチェックイン指示部8
7がマークされていないとき、即ち相手の会員が他のカ
ラオケシステムにチェックインしていないときには、ホ
ストマシン1は、受信した「ジョイントリクエスト」を
記憶して保持し、相手の会員がカラオケシステムにチェ
ックインしたことを識別した際に、この相手の会員がチ
ェックインしたカラオケシステムに対して、保持してい
る「ジョイントリクエスト」を伝言として送信する。
【0062】尚、ユーザが「会員情報検索」を利用して
いる途中で、相手の会員が他のカラオケシステムにチェ
ックインしたときには、相手の会員が「ジョイントリク
エスト」を受信した時点で、ユーザのチェックインして
いるカラオケシステム31と、相手の会員がチェックイ
ンしている他のカラオケシステムとの間で、ビデオデー
タ及びオーディオデータが双方向に送受信される。
【0063】尚、会員の個人情報の内で、氏名・年齢等
の情報量が比較的小さいデータは、ホストマシン1に保
持されるが、顔写真の画像データや自己紹介用の音声デ
ータ等の情報量の大きいデータは、1月に1回程度、定
期的に、CDを用いた書き込み専用の記録媒体であるC
D−ROM等のディスク状記録媒体に記録される。この
CD−ROMは、カラオケシステム31、32、・・・、
nにそれぞれ供給されて、ディスクチェンジャ13内
に収容される。
【0064】次に、対戦型カラオケのサービスについ
て、図7、図8、及び図9を用いて説明する。
【0065】この対戦型カラオケは、上述した会員情報
検索を行った後に、接続された各カラオケシステムが備
えられたカラオケボックスを利用しているユーザ同士で
カラオケを行い、その採点結果を競い合うものである。
【0066】先ず、TVモニタ16に表示される、例え
ば「対戦型カラオケ」等の項目を、リモコン19やコン
トローラ12に設けられた操作ボタン等を操作して選択
することにより、図7に示すように、TVモニタ16の
画面80には、一方のユーザがチェックインしているカ
ラオケシステムが備えられたカラオケボックスの室内の
映像91及び他方のユーザがチェックインしているカラ
オケシステムが備えられたカラオケボックスの室内の映
像92が表示される。
【0067】また、画面80には、進行役である司会者
93がC.G.で表示され、この司会者93の進行で、
2つのカラオケボックス内で交互に歌唱を行う。このと
き、図8に示すように、一方のユーザが選択している楽
曲の曲番号及び曲目が画像94として表示され、他方の
ユーザが選択している楽曲の曲番号及び曲目が画像95
として表示される。さらに、例えば、一方のユーザが歌
唱を行っているときには、この歌唱中の楽曲の歌詞が、
いわゆるスーパーインポーズによって映像91上に表示
される。そして、歌唱終了後、その採点結果は、他方の
ユーザのカラオケシステムに送信される。同様にして、
他方のユーザの歌唱時にも、その採点結果は、一方のユ
ーザのカラオケシステムに送信される。
【0068】各カラオケボックスのカラオケシステムで
は、各カラオケボックス毎の採点結果を逐次集計した値
を、対戦の経過として、映像91、92と共に表示す
る。
【0069】この後、2つのカラオケボックスにおける
歌唱が全て終了したならば、各カラオケボックスのカラ
オケシステムにおいて、採点結果を集計した値を用いて
2つのカラオケボックスの勝敗が決定され、各カラオケ
システムのTVモニタ16には、勝敗に対応する映像が
表示される。例えば、一方のユーザが勝利したときに
は、図9に示すように、画面80には、一方のユーザの
映像91に対応して勝利のメッセージが表示され、他方
のユーザの映像92に対応して敗北のメッセージが表示
される。
【0070】
【発明の効果】以上の説明からも明かなように、本発明
に係る再生装置は、再生したデオ情報と撮像した画像の
ビデオ情報とを合成し、又は切り換えて出力し、また、
再生したオーディオ情報を出力すると共に、上記ビデオ
情報及びオーディオ情報を他の再生装置に送信、又は、
他の再生装置からのビデオ情報及びオーディオ情報を受
信することにより、異なる場所に設置された再生装置間
で、ビデオ情報及びオーディオ情報を双方向に送受信す
ることができる。
【0071】また、本発明に係る通信装置は、再生した
デオ情報と撮像した画像によるビデオ情報とを合成し、
又は切り換えて出力し、また、再生したオーディオ情報
を出力すると共に、上記ビデオ情報及びオーディオ情報
を他の再生装置に送信、又は、他の再生装置からのビデ
オ情報及びオーディオ情報を受信する、回線で相互に接
続される複数の再生装置と、上記複数の再生装置間のビ
デオ情報及びオーディオ情報の送受信を制御する制御装
置とを備えることにより、この再生装置をそれぞれ備え
る複数のカラオケボックス間では、テレビ放送の多元中
継のように、室内の映像及び音声等の情報を交換するこ
とができるので、カラオケを多人数で一緒に楽しむこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の実施の形態の概略的な
構成図である。
【図2】本発明に係る再生装置の実施の形態の概略的な
構成図である。
【図3】ビデオCDのトラックの概略的なフォーマット
である。
【図4】シーケンスアイテムテーブルの概略的なフォー
マットである。
【図5】再生装置の具体的な構成図である。
【図6】会員情報検索サービスを説明するための図であ
る。
【図7】対戦型カラオケサービスの開始時を説明するた
めの図である。
【図8】対戦型カラオケサービスのカラオケの実行中を
説明するための図である。
【図9】対戦型カラオケサービスの終了時を説明するた
めの図である。
【符号の説明】 1 ホストマシン 2 電話回線 31・・・3n カラオケシステム 11 アンプ 12 コントローラ 13 ディスクチェンジャ 14 モデム 15 カメラ 16 TVモニタ 171、172 スピーカ 18 個人情報カード 19 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 秀紀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ情報及びオーディオ情報を再生す
    る情報再生手段と、 画像を撮影する撮像手段と、 上記情報再生手段からのビデオ情報と上記撮像手段から
    のビデオ情報とを合成し、又は切り換えて出力し、ま
    た、上記情報再生手段からのオーディオ情報を出力する
    ように制御する制御手段と、 上記制御手段からのビデオ情報を出力する映像出力手段
    と、 上記情報再生手段からのオーディオ情報を出力する音声
    出力手段と、 上記制御手段からのビデオ情報及びオーディオ情報を他
    の再生装置に送信し、また、他の再生装置からのビデオ
    情報及びオーディオ情報を受信する通信手段とを備えて
    成ることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 回線で相互に接続される複数の再生装置
    と、 上記複数の再生装置間のビデオ情報及びオーディオ情報
    の送受信を制御する制御装置とを備え、 上記再生装置は、 ビデオ情報及びオーディオ情報を再生する情報再生手段
    と、 画像を撮影する撮像手段と、 上記情報再生手段からのビデオ情報と上記撮像手段から
    のビデオ情報とを合成し、又は切り換えて出力し、ま
    た、上記情報再生手段からのオーディオ情報を出力する
    ように制御する制御手段と、 上記制御手段からのビデオ情報を出力する映像出力手段
    と、 上記情報再生手段からのオーディオ情報を出力する音声
    出力手段と、 上記制御手段からのビデオ情報及びオーディオ情報を他
    の再生装置に送信し、また、他の再生装置からのビデオ
    情報及びオーディオ情報を受信する通信手段とを有する
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 上記制御装置は、通信要求の有無の入
    力、確認及び再生装置間の接続制御を行うことを特徴と
    する請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 上記再生装置は、ユーザを識別するため
    のユーザ識別情報を記憶する記憶手段を備え、上記制御
    手段は、上記記憶手段からのユーザ識別情報あるいは上
    記ビデオ情報を選択的に上記映像出力手段に表示するよ
    うに制御することを特徴とする請求項2記載の通信装
    置。
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