JPH09195177A - ペンキ下地材の製造方法 - Google Patents

ペンキ下地材の製造方法

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JPH09195177A
JPH09195177A JP725596A JP725596A JPH09195177A JP H09195177 A JPH09195177 A JP H09195177A JP 725596 A JP725596 A JP 725596A JP 725596 A JP725596 A JP 725596A JP H09195177 A JPH09195177 A JP H09195177A
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JP
Japan
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paint
base material
vinyl chloride
chloride paste
coated
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JP725596A
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English (en)
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Shigeji Saito
茂二 斉藤
Toshio Ochiai
敏男 落合
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Nippon Kakoh Seishi KK
Original Assignee
Nippon Kakoh Seishi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に難燃性でビーラブル適性を保持し、第
2にデザインを自由多彩に付与できて、第3に立体感に
優れるペンキ下地材を容易に安価に製造できる。 【解決手段】 基材の水酸化アルミニウム紙1の一方の
面にロータリースクリーン印刷機によって、微発泡性、
非発泡性の塩化ビニルペースト塗料2を模様状に塗被し
て乾燥し、その上に該塗被部分を含む基材の一方の面の
全面にロールコーターで非発泡性の塩化ビニルペースト
塗料3をオーバーコートし、さらに、塗被面を熱処理し
て表面に凹凸の模様を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面にペンキ塗装
するときに用いるペンキ下地材の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物(例えば各種ホール、
ギャラリー、ストアー等の建屋の内部およびこれに通じ
る廊下等)の壁面にペンキで美観、装飾感に優れた立体
感のある塗装を施すには、ガラス繊維織物、レーヨン等
の化学繊維織物、木片などを抄き込んだ多層抄合わせ紙
および紙に型押ししたエンボス紙等のペンキ下地材を接
着剤を用いて壁面に貼り付け、この上にペンキ塗装して
立体感のあるペンキ塗装壁面を得ている。
【0003】これらのペンキ下地材は表面に平均0.8 〜
1.2mm 程度の凹凸を持った石目調、織布調、梨地調等の
模様を保持した立体感のあるシート状の材料で、市場の
シエアーとしては、レーヨン等の化学繊維織物が約50%
を占め、ガラス繊維織物が約30%、木片などを抄き込ん
だ多層抄合わせ紙および紙に型押ししたエンボス紙が各
々約10%で化学繊維織物が主力となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラス繊維織
物や化学繊維織物は、模様やデザインを付与し難く、結
果的に品揃えが不十分で、貼り替え作業の容易なビーラ
ブル適性(層間による剥離性が容易な適性)もなく、コ
スト的にも高いものとなっている。一方、木片を抄き込
んだ多層抄合わせ紙や紙に型押ししたエンボス紙は、ビ
ーラブル適性はあるが難燃性はなく立体感の表現に乏し
いものである。
【0005】本発明の目的は前記の従来例の不都合を解
消し、第1に、難燃性でビーラブル適性があり、第2
に、デザインが自由多彩に容易に付与できて、第3に、
立体感に優れたコスト的に安価なペンキ下地材の製造方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、基材の水酸化アルミニウム紙の一方
の面に印刷機によって塩化ビニルペースト塗料を模様状
に塗被して乾燥し、この上に該塗被部分を含む基材の一
方の面の全面にロールコーターで塩化ビニルペースト塗
料をオーバーコートし、さらに、塗被面を熱処理して表
面に凹凸の模様を形成したこと、第2に 印刷機がロー
タリースクリーンであること、第3に、模様状に塗被す
る塩化ビニルペースト塗料が微発泡性、非発泡性である
こと、第4に、オーバーコートする塩化ビニルペースト
塗料が非発泡性であること、第5に、基材として坪量12
0 〜160 g/m2 の水酸化アルミニウム紙を用いて、そ
の一方の面にロータリースクリーン印刷機によって微発
泡性、非発泡性の塩化ビニルペースト塗料を模様状に絶
乾換算100 〜150 g/m2 塗被して、温度150 〜180 ℃
で40〜60秒間乾燥し、この上に該塗被部分を含む基材の
一方の面の全面にロールコーターで非発泡性の塩化ビニ
ルペースト塗料を絶乾換算90〜120 g/m2オーバーコ
ートし、さらに、塗被面をオーブンで温度190 〜220 ℃
で40〜60秒間熱処理して、表面に凹凸の模様を形成した
ことを要旨とするものである。
【0007】請求項1記載の本発明によれば、基材とし
て水酸化アルミニウム紙を用いるので、ペンキ下地材そ
れ自体が燃え難い難燃性となり、さらに、模様替えの時
の貼り替え作業が容易なビーラブル適性を保持する。
【0008】請求項2記載の本発明によれば、印刷機が
ロータリースクリーンであるのでデザインを自由多彩に
容易に付与できる。
【0009】請求項3記載の本発明によれば、模様状に
塗被する塩化ビニルペースト塗料が微発泡性、非発泡性
であるので、熱処理によって発泡、固化することにより
適度の強度を保持した立体感の優れた模様が容易に得ら
れる。
【0010】請求項4記載の本発明によれば、オーバー
コートする塩化ビニルペースト塗料が非発泡性であるの
で、全面に均一にオーバーコートして熱処理したあとに
おいても、下に塗被した模様の凹凸感、立体感を損なう
ことがない。また、このオーバーコートを設けることに
よって、この上にペンキ塗装する時に表面の光沢むらの
発生やペンキの吸収むらの発生を防止できる。
【0011】請求項5記載の本発明によれば、難燃性
で、ビーラブル適性を保持し、適度の強度を保持し立体
感の優れた多彩な模様を有するペンキ下地材を容易に安
価に製造できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明のペンキ下地材の製造方法の1実施
形態の第1工程の説明図、図2は同第2工程の説明図、
図3は同第3工程の説明図である。
【0013】本発明のペンキ下地材は、基材の水酸化ア
ルミニウム紙1の一方の面に微発泡性、非発泡性の塩化
ビニルペースト塗料2を模様状に塗被し、これを熱処理
して凹凸模様に固定したもので構成する。
【0014】本発明のペンキ下地材の製造方法は、第1
工程として、図1に示すように、基材の水酸化アルミニ
ウム紙1の一方の面に、ロータリースクリーン印刷機に
よって、微発泡性、非発泡性の塩化ビニルペースト塗料
2を模様状に塗被し、これを乾燥したのち、第2工程と
して、図2に示すように、前記模様付けした部分を含む
水酸化アルミニウム紙1の一方の全面にロールコーター
によって、非発泡性の塩化ビニルペースト塗料3をオー
バーコートし、さらに、第3工程として、図3に示すよ
うに、オーバーコートした面をオーブンで熱処理して表
面に凹凸模様を形成してペンキ下地材が得られる。
【0015】次に、ペンキ下地材の使用方法について説
明すると、初めに第1工程として、図4に示すように、
壁面に見合った寸法に裁断したペンキ下地材を接着剤4
を用いて表面を清浄とした壁5に皺が出ないように貼り
付け、約1日間自然乾燥した後、第2工程として、図5
に示すように、ペンキ6をロールや刷毛などによってペ
ンキ下地材の凹凸模様の上に凹凸に沿って塗装する。こ
うすることによって立体感に優れた壁面が得られる。
【0016】さらに、壁面の模様替えの作業のとしては
ペンキ塗装層およびペンキ下地材層を剥がすことになる
が、本発明のペンキ下地材を用いたものは、図6に示す
ように、基材の水酸化アルミニウム紙1の層間から一体
として容易に剥離する。このような層間から一体として
容易に剥離するビーラブル適性を保持することは、張り
替え作業の能率が一段と向上することになる。また、剥
離した後は、使用方法の第1工程に戻って同様にして処
理すれば良い。
【0017】次に本発明によって得たペンキ下地材の使
用試験法、立体感発現の確認法およびビーラブル適性試
験法について説明する。 <ペンキ下地材の使用試験法>実施例、比較例によって
得たペンキ下地材をテスト壁面に見合った寸法に断裁
し、水系の接着剤フラゾールS(酢酸ビニルエマルジョ
ン、ヤヨイ化学社製)を用いて表面を清浄としたテスト
壁面に皺が出ないように貼り付け1日間自然乾燥する。
次いで、この上に水性ペンキのクロステックス100 (関
西ペイント社製)を用いて塗りむらが出ないようにロー
ルによって2回塗りし、合計の塗被量が250 g/m2
度になるように塗被する。
【0018】<立体感発現の確認法>ペンキを塗被し乾
燥した後に、立体感の発現状態を約1m離れたところか
ら視覚によって判定する。
【0019】<ビーラブル適性試験法>ペンキを塗被し
た壁面を一週間後に模様替えの時のビーラブル適性の確
認として、基材の層間を剥離するようにして剥がし、剥
がれ具合の均一性を視覚によってチェックする。
【0020】
【実施例】次に、実施例、比較例によって本発明を具体
的に説明するが、これは本発明の効果を具体的に説明す
るためのものであって、これによって本発明が限定され
るものではない。 <実施例1>基材として坪量120 g/m2 の水酸化アル
ミニウム紙(中越パルプ社製)を用いて、その一方の面
にロータリースクリーン印刷機によって下記〔塗料組成
物−1〕の微発泡性の塩化ビニルペースト塗料を絶乾換
算140 g/m2 石目調模様の塗被を行って、温度160
℃,50秒間乾燥し、該塗被部分を含む基材の一方の全面
をロールコーターによって下記〔塗料組成物−2〕の非
発泡性の塩化ビニルペースト塗料を絶乾換算100 g/m
2 オーバーコートし、さらに、塗被面をオーブンで温度
200 ℃,50秒間熱処理して立体感を持った石目調模様を
形成したペンキ下地材を得た。
【0021】 〔塗料組成物−1〕 塩化ビニルペーストレジンPSM-31(ビニルレジン、鐘淵化学製)100重量部 DOP(可塑剤、日本ライヒホールド製) 55重量部 ホワイトンB(充填剤、炭酸カルシウム、白石カルシウム製) 30重量部 AC−3(発泡剤、アゾジカルボンアミド、永和化成製) 2重量部 FL−23(安定剤、亜鉛化合物、旭電化製) 3重量部 E−CON−100( 増粘剤、日本ゼオン製) 10重量部 ニューソルK(希釈剤、ノルマルパラフィン系、日本石油製) 5重量部 S−6945(充填剤、二酸化チタン、大日精化製) 15重量部 これらの配合によって塗料濃度92.5%、粘度4000cp
(B型粘度計60rpm)程度とする。 〔塗料組成物−2〕 塩化ビニルペーストレジンPSM-31(ビニルレジン、鐘淵化学製)100重量部 DOP(可塑剤、日本ライヒホールド製) 55重量部 AC−310(安定剤、旭電化製) 3重量部 S−6945(充填剤、二酸化チタン、大日精化製) 15重量部 これらの配合によって塗料濃度97.5%、粘度3500cp
(B型粘度計60rpm)程度とする。
【0022】<実施例2>基材として坪量120 g/m2
の水酸化アルミニウム紙(中越パルプ社製)を用いて、
その一方の面にロータリースクリーン印刷機によって下
記〔塗料組成物−3〕の非発泡性の塩化ビニルペースト
塗料を絶乾換算160 g/m2 織布調模様の塗被を行っ
て、温度170 ℃,55秒間乾燥し、該塗被部分を含む基材
の一方の全面をロールコーターによって、前記実施例1
で用いた〔塗料組成物−2〕の非発泡性の塩化ビニルペ
ースト塗料を絶乾換算100 g/m2 オーバーコートし、
さらに、塗被面をオーブンで温度200 ℃,55秒間熱処理
して立体感を持った織布調模様を形成したペンキ下地材
を得た。
【0023】 〔塗料組成物−3〕 塩化ビニルペーストレジンPSM-31(ビニルレジン、鐘淵化学製)100重量部 DOP(可塑剤、日本ライヒホールド製) 55重量部 ホワイトンB(充填剤、炭酸カルシウム、白石カルシウム製) 30重量部 FL−23(安定剤、亜鉛化合物、旭電化製) 3重量部 E−CON−100 (増粘剤、日本ゼオン製) 10重量部 ニューソルK(希釈剤、ノルマルパラフィン系、日本石油製) 5重量部 S−6945(充填剤、二酸化チタン、大日精化製) 15重量部 これらの配合によって塗料濃度91.5%、粘度4000cp
(B型粘度計60rpm)程度とする。
【0024】<比較例1>基材として坪量140 g/m2
の水酸化アルミニウム紙(中越パルプ社製)を用いて、
その一方の面にロールコーターによって下記〔塗料組成
物−4〕の強発泡性の塩化ビニルペースト塗料を絶乾換
算140 g/m2 石目調模様の塗被を行って、温度150
℃,50秒間乾燥し、該塗被部分を含む基材の一方の全面
をロールコーターによって、前記実施例1で用いた〔塗
料組成物−2〕の非発泡性の塩化ビニルペースト塗料を
絶乾換算100 g/m2 オーバーコートし、さらに、塗被
面をオーブンで温度200 ℃,50秒間熱処理して石目調模
様を形成したペンキ下地材を得た。
【0025】 〔塗料組成物−4〕 塩化ビニルペーストレジンPSM-31(ビニルレジン、鐘淵化学製)100重量部 塩化ビニルペーストレジンPBM-B1(ビニルレジン、鐘淵化学製) 45重量部 DOP(可塑剤、日本ライヒホールド製) 50重量部 EPS(二次可塑剤、大日本インキ化学工製) 7.5重量部 AC−3(発泡剤、アゾジカルボンアミド、永和化成製) 6重量部 NO5040(安定剤、昭島化学製) 5.5重量部 BAP−1(安定剤、旭電化製) 1重量部 MP−100(安定剤、昭島化学製) 1重量部 ニューソルK(希釈剤、ノルマルパラフィン系、日本石油製) 5重量部 S−6945(充填剤、二酸化チタン、大日精化製) 15重量部 これらの配合によって塗料濃度94%、粘度4000cp(B
型粘度計60rpm)程度とする。
【0026】<試験の結果>実施例1、実施例2によっ
て得たペンキ下地材を用いてテスト壁面に前記接着剤で
貼り付け、この上に前記水性ペンキをロールで塗被した
テスト壁面は、それぞれ美観に優れ、立体感に溢れた強
度のある壁面とすることができた。また、水酸化アルミ
ニウム紙の層間からの剥離は、均一に剥離できて優れた
ビーラブル適性を持つことが確認できた。一方、比較例
1を用いたテスト壁面では、模様の発泡が激しすぎてペ
ンキを塗被した表面の強度が弱く、ペンキが剥がれやす
い壁面となり不適当なものであった。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明のペンキ下地材
は、基材として水酸化アルミニウム紙を用いるので難燃
性となり、さらに、模様替えの時の貼り替え作業が容易
なビーラブル適性を保持する。
【0028】また、ロータリースクリーン印刷機によっ
て微発泡性、非発泡性のビニルペースト塗料を塗被し熱
処理するので、自由多彩なデザインを容易に付与でき、
立体感に優れ適度の強度を保持したものとなる。
【0029】さらに本発明のペンキ下地材の製造方法に
よれば、難燃性でビーラブル適性を保持し、自由多彩な
デザインが付与でき、立体感に優れ、適度の強度を保持
したペンキ下地材を容易に安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の第1工程を示す説明図で
ある。
【図2】本発明の1実施形態の第2工程を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の1実施形態の第3工程を示す説明図で
ある。
【図4】本発明のペンキ下地材を用いた1使用例の第1
工程を示す説明図である。
【図5】本発明のペンキ下地材を用いた1使用例の第2
工程を示す説明図である。
【図6】本発明のペンキ下地材を用いた1使用例の張り
替え剥離作業を示す説明図である。
【符号の説明】
1…アルミニウム紙 2…微発泡性、非発泡性の塩化ビニルペースト塗料 3…非発泡性の塩化ビニルペースト塗料 4…接着剤 5…壁 6…ペンキ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の水酸化アルミニウム紙の一方の面
    に印刷機によって塩化ビニルペースト塗料を模様状に塗
    被して乾燥し、この上に該塗被部分を含む基材の一方の
    面の全面にロールコーターで塩化ビニルペースト塗料を
    オーバーコートし、さらに、塗被面を熱処理して表面に
    凹凸の模様を形成したことを特徴とするペンキ下地材の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 印刷機がロータリースクリーンであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のペンキ下地材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 模様状に塗被する塩化ビニルペースト塗
    料が微発泡性、非発泡性であることを特徴とする請求項
    1記載のペンキ下地材の製造方法。
  4. 【請求項4】 オーバーコートする塩化ビニルペースト
    塗料が非発泡性であることを特徴とする請求項1記載の
    ペンキ下地材の製造方法。
  5. 【請求項5】 基材として坪量120 〜160 g/m2 の水
    酸化アルミニウム紙を用いて、その一方の面にロータリ
    ースクリーン印刷機によって微発泡性、非発泡性の塩化
    ビニルペースト塗料を模様状に絶乾換算100 〜150 g/
    2 塗被して、温度150 〜180 ℃で40〜60秒間乾燥し、
    この上に該塗被部分を含む基材の一方の面の全面にロー
    ルコーターで非発泡性の塩化ビニルペースト塗料を絶乾
    換算90〜120 g/m2 オーバーコートし、さらに、塗被
    面をオーブンで温度190 〜220℃で40〜60秒間熱処理し
    て、表面に凹凸の模様を形成したことを特徴とする請求
    項1記載のペンキ下地材の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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