JPH0919431A - 超音波トランスデューサ - Google Patents

超音波トランスデューサ

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JPH0919431A
JPH0919431A JP8158210A JP15821096A JPH0919431A JP H0919431 A JPH0919431 A JP H0919431A JP 8158210 A JP8158210 A JP 8158210A JP 15821096 A JP15821096 A JP 15821096A JP H0919431 A JPH0919431 A JP H0919431A
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JP
Japan
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sensor array
housing
image plane
reference axis
image
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JP8158210A
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Michael Peszynski
マイケル・ペスジンスキー
Robert S Arling
ロバート・エス・アーリング
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B8/42Details of probe positioning or probe attachment to the patient
    • A61B8/4272Details of probe positioning or probe attachment to the patient involving the acoustic interface between the transducer and the tissue
    • A61B8/4281Details of probe positioning or probe attachment to the patient involving the acoustic interface between the transducer and the tissue characterised by sound-transmitting media or devices for coupling the transducer to the tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
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    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/4461Features of the scanning mechanism, e.g. for moving the transducer within the housing of the probe

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空間的に相関した一連の2次元イメージを得
て、正確な3次元イメージを認識することができる超音
波トランスデューサ。 【解決手段】ハウジング25内に回転可能なセンサ・アレ
イ50をモータ56に連結して設ける。超音波ビーム39が基
準軸15を含むイメージ平面18上を走査するようにセンサ
・アレイを作動させる。モータをスイッチ23でコントロ
ールすることによりセンサ・アレイを任意に回転させる
ことができるので、音響窓42を患者の皮膚に静止させた
まま基準軸を一定に保ったままイメージ面を回転させる
ことができ、空間的に相関した一連の2次元イメージを
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】医師は、ハンド・ヘルド式超音波
トランスデューサを利用して、患者の体外から器官及び
組織のような体内構造を診察する。超音波トランスデュ
ーサは超音波イメージング・システムに接続されると心
臓病の診断に有効な心臓のイメージまたは妊娠のモニタ
に不可欠な腹部の軟性組織のイメージを得ることが可能
になる。体内構造は本質的に3次元であるが、超音波ト
ランスデューサは、イメージ平面内に限られた2次元
(2−D)イメージの形成に制限される。従って、医師
は一連の2次元のイメージから体内構造の3次元イメー
ジを頭の中で構成することを要求される。例えば、肋骨
の間の狭い開口部に通るように超音波ビームの狙いをつ
け、次にイメージ平面を正確に回転させることによっ
て、種々の心室及び心臓弁を見ることが可能になる。イ
メージ平面を基準軸まわりで回転させることによって空
間的に相関した一連の2−Dイメージが得られると、3
次元(3−D)数学的再構成を利用して体内構造の実際
の3−Dイメージを得ることができる。
【0002】1992年11月3日に発行された米国特許第5,1
59,931号に教示のタイプの先行技術によるトランスデュ
ーサは、プローブの先端を回転させることによってイメ
ージ平面を機械的に回転させるので、医師が一連の2−
Dイメージを得るのは困難になる。プローブの先端と患
者の皮膚との間における相対運動によって、基準軸に思
いがけないシフトが生じ、肋骨または肺によって超音波
ビームが妨害されるか、あるいは、3−D数学的再構成
に必要な2−Dイメージの空間的相関が崩される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、超音
波トランスデューサのプローブの先端と患者の皮膚との
間の相対運動をなくすことにより、2次元イメージ平面
の基準軸がずれず、空間的に相関した一連の2次元イメ
ージを得られるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の最初に説明する
好適実施例によれば、医師は、ハンド・ヘルド式経胸郭
超音波トランスデューサによって、肋骨の間の一つの開
口部を通して患者の心臓に関する一連の2次元イメージ
見ることが可能である。機械的に回転するセンサ・アレ
イによって、イメージ平面が静止音響窓(stationary a
coustic window)の後方で回転する。音響窓は、軸に関
して対称であり、患者との接触表面に静止させて、プロ
ーブの回転方向に関係なく、内部構造を均等に観察する
ことが可能である。超音波ビームに電子的な操向を施す
ことによって、機械的に回転するイメージ平面が形成さ
れ、基準軸をシフトしなくても、一連の2次元イメージ
を得ることができる。
【0005】本発明の2番目に説明する好適実施例によ
れば、ハンド・ヘルド式腹部超音波トランスデューサに
は、静止音響窓と、ハンド・ヘルド式超音波トランスデ
ューサの縦軸に対して基準軸が垂直になるように取り付
けられた、腹部のイメージングに有効な、機械的に回転
するセンサ・アレイが含まれている。
【0006】
【実施例】図1には、本発明の第1の好適実施例に基づ
いて構成されたハンド・ヘルド式経胸郭超音波トランス
デューサ10の斜視図が示されている。超音波トランス
デューサ10は、トランスデューサ・ケーブル12によ
って遠隔超音波イメージング・システム(図示せず)に
接続されている。ハウジング25は、患者の皮膚13と
接触した状態に配置され、基準軸15はハウジングの縦
軸27(概略が示されている)と同軸をなしている。基
準軸15は、体内構造17に向けられている。超音波ト
ランスデューサ10は、基準軸15を含むイメージ平面
18を画定する超音波ビームを発生する。遠隔超音波イ
メージング・システムにおいて、イメージ平面18によ
って捕捉される体内構造17の2次元(2−D)イメー
ジを観測することが可能になる。
【0007】体内構造の一連の2−Dイメージは、医師
が診断を下すのに必要とされる。イメージ平面18が基
準軸15まわりを回転して、第2の位置につくと、体内
構造の第2の2−D画像を得ることができる。同様に、
所定の回転位置における一連の2−Dイメージによっ
て、体内構造17の3次元心的イメージを構成するのに
十分な情報が医師に提供される。基準軸15に対する既
知の回転位置において各イメージが捕捉される一連の2
次元イメージによって、3次元(3−D)イメージを数
学的に構成するのに必要な空間的相関が得られる。
【0008】ハンド・ヘルド式超音波トランスデューサ
は、2−D心臓イメージングにおいて心臓の優れた画像
を生成する。ハウジング25は患者に対して静止した状
態に保持されるので、医師は問題となる体内構造17に
対して基準軸15を容易に向けることができ、また、ハ
ウジング25に設けられたスイッチ23を作動させるこ
とにより、イメージ平面18の回転軸方向を容易に制御
することができる。代替案として、遠隔超音波イメージ
ング・システム内で発生するあらかじめプログラムされ
たシーケンスによって、または、遠隔超音波イメージン
グ・システムに対するユーザ制御によって、トランスデ
ューサ・ケーブル12を介して、イメージ平面18の回
転位置を電子的に制御することが可能である。ハンド・
ヘルド式経胸郭超音波トランスデューサ10は、患者の
皮膚13との接触表面において基準軸15に対し軸対称
をなしている。これによって医師は、肋骨の間を通るよ
うに基準軸15を向けるだけで、ハウジング25の軸回
りの位置に関係なく、妨げられずに均等に心臓を見るこ
とができる。
【0009】図2には、ハンド・ヘルド式経胸郭超音波
トランスデューサ10の断面図が示されている。トラン
スデューサ・ケーブル12は、遠位端が遠隔超音波イメ
ージング・システム(図示せず)に接続されており、歪
み除去フィッティング31を介して、ハウジング25の
内部に入り込んでいる。トランスデューサ・ケーブル1
2の近位端は、トランスデューサ・ケーブル内の導電体
35がフレキシブル回路37に接続する相互接続点33
に位置している。フレキシブル回路によって、センサ・
アレイ50との電気的接続をもたらす。
【0010】送信される電気信号(図示せず)は、遠隔
超音波イメージング・システム内において発生し、トラ
ンスデューサ・ケーブル12及びフレキシブル回路37
を通ってセンサ・アレイ50に伝搬する。センサ・アレ
イは電気信号を超音波ビーム39に変換する。センサ・
アレイ50内の独立したアレイ素子(図示せず)に加え
られる電気信号を次第に遅延させることによって、超音
波ビームの方向は、イメージ平面18内においてあちこ
ちに向けられる。この実施例におけるイメージ平面18
は、センサ・アレイ50に対して垂直であり、基準軸1
5を含んでいる。
【0011】超音波ビーム39は、センサ・アレイ50
から、音響結合流体40及び音響窓42を通って伝搬す
る。音響窓は、患者の皮膚に接触した状態に配置され、
流体40によって、センサ・アレイ50と音響窓42と
の間における音響インピーダンス整合が得られるので、
患者とアレイ・センサ50間における超音波ビームの反
射が最小限に抑えられる。次に、超音波ビーム39は、
体内構造に伝搬し、体内器官及び組織によって減衰さ
れ、反射される。反射超音波ビームは、センサ・アレイ
50によって受信され、変換によって受信電気信号(図
示せず)に戻され、トランスデューサ・ケーブル12を
介して伝搬し、遠隔超音波イメージング・システムに戻
る。次に、受信電気信号は、遠隔超音波イメージング・
システムによって分析され、イメージ平面18内におけ
る体内構造の2−Dイメージが発生する。
【0012】センサ・アレイ50は、センサ・アレイ5
0によって放出され後方に進む超音波エネルギを吸収す
る音響支持体45の上に取り付けられる。該音響支持体
45はセンサ・アレイ50を機械的に支持する働きをも
担っている。音響支持体45内部のヒート・シンク44
によってセンサ・アレイ50に関する熱伝導経路が得ら
れる。ヒート・シンク44は、センサ・アレイ50から
十分離して配置されるので、残響を生じて2−Dイメー
ジの質を劣化させることはない。音響支持体45及びヒ
ート・シンク44は音波遮断器47に取り付けられてい
る。該音波遮断器は、音響インピーダンスが大幅に異な
る材料の複合物から構成され、超音波エネルギを吸収す
るように設計されている。該音波遮断器47は熱伝導性
でもある。音波遮断器47、音響支持体45、及びセン
サ・アレイ50が、ハウジング25内に配置された電気
モータ56によって回転する駆動シャフト48に接続さ
れたターン・テーブル46に取り付けられる。可撓性継
手52によって、電気モータ56と駆動シャフト48の
間における回転結合が可能になる。減速アセンブリ54
によって、電気モータ56の速度及びトルクとターン・
テーブル46の負荷との整合がとられる。ポテンショメ
ータのような位置検知エンコーダ66を利用して回転位
置を測定し、トランスデューサ・ケーブル12を介して
遠隔超音波イメージング・システムに伝達することがで
きる。スイッチ23をハウジング25に配置して、ター
ン・テーブル46及びセンサ・アレイ50の基準軸15
まわりにおける回転を作動させることができる。センサ
・アレイ50を回転させることにより、電子的に操向さ
れる超音波ビームによって画定される2−Dイメージ平
面18を回転させることができる。
【0013】センサ・アレイ50、音波遮断器47、及
びターン・テーブル46の回転は、ターン・テーブル4
6と連続した保持壁面60及び窓取り付け具64に接触
した軸受けハウジング62によって形成されるチャネル
58に配置された1組の軸受け57によって容易にな
る。音響窓42は、ハウジング25に取り付けられた窓
取り付け具64内に固定されている。この実施例の場
合、音響窓42は、エポキシまたは同様の接着剤によっ
て軸受けハウジング62に取り付けられたポリエステ
ル、マイラーまたは別の同様の薄いシェル材料から製造
することができる。音響窓42は、患者とセンサ・アレ
イ50の間の静止インターフェースの働きをする。従っ
て、センサ・アレイ50は回転可能であるが、音響窓4
2は患者の皮膚に対して移動しない。音響窓42とセン
サ・アレイの間に配置された音響結合流体40は、その
2つの間の表面張力によって所定位置に保持されたフル
オロシリコン、シリコン、または他の同様のオイル層で
ある。音響結合流体40は、超音波ビームの減衰が少な
く、回転センサ・アレイ50と静止音響窓40との回転
結合を可能にする。
【0014】可撓性継手52によって、センサ・アレイ
50、音響窓42、及びターン・テーブル46に取り付
けられた他の要素を電気モータ56に対してある角度を
つけて位置決めすることが可能になる。図3には、本発
明の第2の実施例に基づいて構成されたハンド・ヘルド
式腹部超音波トランスデューサ70の斜視図が示されて
いる。この実施例の場合、基準軸15及びイメージ平面
18は、腹部超音波トランスデューサ70の縦軸72に
直交している。腹部における器官の軟性組織のイメージ
が得られるように、または、妊娠のモニタが行えるよう
にするには、患者の腹部の上に静止音響窓74があたる
ようにこの腹部超音波トランスデューサ70の位置決め
をすればよい。基準軸15が問題となる体内構造に向け
られると、イメージ平面18を基準軸15のまわりで回
転させて、一連の2−Dイメージを得ることができる。
本発明の第1の実施例と同様、腹部超音波トランスデュ
ーサ70は、イメージ平面18内のあちこちに超音波ビ
ームを電子的に向けるセンサ・アレイ(図示せず)を備
え、さらに、音響窓74及び音響結合流体(図示せず)
の後方で機械的にセンサ・アレイ(図示せず)を回転さ
せる。静止音響窓74と患者の皮膚の間に相対運動がな
いので、腹部の基準軸15まわりを回転する一連の2−
Dイメージを簡単に得ることができる。
【0015】〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例
を以下に示す。
【0016】〔実施態様1〕遠隔超音波イメージング・
システムに用いられる超音波トランスデューサ・アセン
ブリにおいて、開口を備えたハウジング25と、前記ハ
ウジング25内に回転可能に取り付けられた平面センサ
・アレイ50であって、該平面センサ・アレイの各回転
位置に対応する2次元断面イメージを得るための、該平
面センサ・アレイの面に対して垂直なイメージ平面を備
える平面センサ・アレイと、前記開口内の静止音響窓4
2と、前記センサ・アレイ50と前記静止音響窓の間に
配置された音響結合層40と、前記センサ・アレイ50
と遠隔の超音波イメージング・システムを接続するため
に前記ハウジング25に取り付けられたケーブル12
と、前記ハウジング内にあって、前記センサ・アレイ5
0を回転させるモータ56とを設けて成る超音波トラン
スデューサ・アセンブリ。
【0017】〔実施態様2〕前記イメージ平面が電子的
に走査される超音波ビームによって画定されることを特
徴とする、実施態様1に記載の超音波トランスデューサ
・アセンブリ。
【0018】〔実施態様3〕前記モータ56による前記
センサ・アレイ50の回転に対応して前記イメージ平面
18が回転する基準軸15を前記イメージ平面がさらに
含むことを特徴とする、実施態様1または実施態様2に
記載の超音波トランスデューサ・アセンブリ。
【0019】〔実施態様4〕前記モータ56と前記セン
サ・アレイ50の間に設けられた可撓性継手52をさら
に含むことを特徴とする、実施態様1、実施態様2、ま
たは実施態様3に記載の超音波トランスデューサ・アセ
ンブリ。
【0020】〔実施態様5〕前記基準軸15が前記ハウ
ジングの縦軸に対して平行であることを特徴とする、実
施態様3または実施態様4に記載の超音波トランスデュ
ーサ・アセンブリ。
【0021】〔実施態様6〕前記基準軸15が前記ハウ
ジングの縦軸に対して垂直であることを特徴とする、実
施態様3または実施態様4に記載の超音波トランスデュ
ーサ・アセンブリ。
【0022】〔実施態様7〕前記音響窓41が円形であ
ることを特徴とする、実施態様1乃至実施態様6のいず
れかに記載の超音波トランスデューサ・アセンブリ。
【0023】〔実施態様8〕前記ハウジング25が、前
記モータ56を制御するスイッチをさらに含むことを特
徴とする、実施態様1乃至実施態様7のいずれかに記載
の超音波トランスデューサ・アセンブリ。
【0024】〔実施態様9〕前記センサ・アレイ50が
所定のシーケンスの回転位置に回転することを特徴とす
る、実施態様1乃至実施態様8のいずれかに記載の超音
波トランスデューサ・アセンブリ。
【0025】〔実施態様10〕空間的に相関した、被検
体の一連の2次元超音波イメージを得るための方法にお
いて、静止音響窓を被検体と接触するように位置決めす
るステップと、電子的に超音波ビームの方向付けを行っ
て、イメージ平面内に第1の2次元イメージが得られる
ようにするステップと、基準軸に関してイメージ平面を
機械的に回転させて、第2の2次元イメージが得られる
ようにするステップとを設けて成る方法。
【0026】〔実施態様11〕前記イメージ平面を機械
的に回転させるステップが、前記静止音響窓に音響的に
結合されたセンサ・アレイを回転させるステップをさら
に含むことを特徴とする、実施態様10に記載の方法。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、トランスデューサのプローブの先端を患者の皮膚
の上に静止して使用できるので、得られる各イメージ平
面の基準軸にはずれがない。従って、得られた一連の2
次元イメージの空間的相関を崩すことがなく、正確な3
次元イメージを認識することができる。また、ハウジン
グを回転させることなくイメージ平面を容易に回転させ
ることができるので、患者の肋骨や肺などの障害物に超
音波が遮られることない、適切な走査を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の望ましい実施例に基づいて構成
されたハンド・ヘルド式経胸郭超音波トランスデューサ
の斜視図である。
【図2】図1のハンド・ヘルド式経胸郭超音波トランス
デューサの断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に基づいて構成されたハ
ンド・ヘルド式腹部超音波トランスデューサの斜視図で
ある。
【符号の説明】
10:ハンド・ヘルド式経胸郭超音波トランスデューサ 12:トランスデューサ・ケーブル 13:患者の皮膚 15:基準軸 17:体内構造 18:イメージ平面 23:スイッチ 25:ハウジング 27:ハウジングの縦軸 31:歪み除去フィッティング 35:導電体 37:フレキシブル回路 39:超音波ビーム 40:音響結合流体 42:音響窓 44:ヒート・シンク 45:音響支持体 46:ターン・テーブル 47:音波遮断器 48:駆動シャフト 50:センサ・アレイ 54:減速アセンブリ 56:電気モータ 57:軸受け 58:チャネル 60:保持壁面 62:軸受けハウジング 64:窓取り付け具 66:位置検知エンコーダ 70:ハンド・ヘルド式腹部超音波トランスデューサ 74:静止音響窓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔超音波イメージング・システムに用い
    られる超音波トランスデューサにおいて、 開口を備えたハウジングと、 前記ハウジング内に回転可能に取り付けられた平面セン
    サ・アレイであって、該平面センサ・アレイの各回転位
    置に対応する2次元断面イメージを得るための、該平面
    センサ・アレイの面に対して垂直なイメージ平面を備え
    る平面センサ・アレイと、 前記開口内の静止音響窓と、 前記センサ・アレイと前記静止音響窓の間に配置された
    音響結合層と、 前記センサ・アレイと遠隔の超音波イメージング・シス
    テムを接続するために前記ハウジングに取り付けられた
    ケーブルと、 前記ハウジング内にあって、前記センサ・アレイを回転
    させるモータとを設けて成る超音波トランスデューサ。
JP8158210A 1995-06-22 1996-06-19 超音波トランスデューサ Pending JPH0919431A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US49457695A 1995-06-22 1995-06-22
US494,576 1995-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0919431A true JPH0919431A (ja) 1997-01-21

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ID=23965042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8158210A Pending JPH0919431A (ja) 1995-06-22 1996-06-19 超音波トランスデューサ

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EP (1) EP0749722A3 (ja)
JP (1) JPH0919431A (ja)

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