JPH09191866A - 長葱の切断・皮はぎ連続処理機 - Google Patents

長葱の切断・皮はぎ連続処理機

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JPH09191866A
JPH09191866A JP888696A JP888696A JPH09191866A JP H09191866 A JPH09191866 A JP H09191866A JP 888696 A JP888696 A JP 888696A JP 888696 A JP888696 A JP 888696A JP H09191866 A JPH09191866 A JP H09191866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収穫した長葱を出荷する際、茎元部分と葉先
部分の食用に供しない部分を切り落とす切断処理機と、
葉先側を含め付着している枯葉やその他夾雑物に空気圧
を吹きかけて除去する皮はぎ装置は、個別の処理機とし
て構成されていた。そのため消費者の要望に応えるより
品質の高い長葱を出荷するためには、2台の処理機を準
備しておく必要があり、生産者にとっては負担が大きい
ばかりか、処理の効率性に問題があった。 【解決手段】 切断処理機と皮はぎ装置とを一体的に組
み合わせ、1台の処理機とするとともに、茎元部分の切
り落とし部分を最少に抑制するための位置決め手段と、
前記切断処理機の切断装置CR と皮はぎ装置Bとをシー
ケンシャルに運転制御するように構成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収穫した長葱の
出荷作業に先立って不用部分である茎元部分および葉先
部分を切り落とす切断処理機と、古い皮その他の付着物
を剥ぎ取り処理する、つまり切断処理とブロー処理とを
連続的に行う長葱の切断・皮はぎ処理機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、これまで収穫した長葱類の
出荷作業における人手依存の軽減と、出荷品質の向上を
はかるため、古い皮や付着物を人手に頼ることなく取り
除くブロー処理機や、さらに茎元部分や葉先部分の食用
に供しない不用部分を除去する切断処理機の開発を行っ
てきた。つまり出荷作業の省力化や効率化、さらには出
荷品質の向上を狙いとした機械の開発を行ってきた。
【0003】本出願人に係る実公昭59−17194号
公報をはじめ実公昭61−3352号公報や実公昭62
−16863号公報および実公昭64−5512号公報
に開示された一連の考案は、収穫物である長葱類に付着
している古い皮やその他夾雑物を取り除く自動皮はぎ機
に関連する技術である。また実用新案登録第30138
91号(実願平7−150号)は、長葱の茎元部分と葉
先部分の不用部分をあらかじめ切断処理して出荷するた
めの自動切断機に関するものである。
【0004】ところで、前記実公昭59−17194号
公報以下実公昭64−5512号公報に開示された自動
皮はぎ機の技術的な特徴は、収穫した長葱の葉付根側か
ら根元側に向けて圧縮空気を吹きつけ、古い皮や付着し
ている土砂などを吹き飛ばして取り除く一種の清浄処理
機である。
【0005】また、後者の実用新案登録第301391
号(実願平7−150号)は、長葱の茎元部分と葉先部
分の不用なもの、つまり食用として利用価値の少ない部
分を人手に依存することなく、機械的に切断処理するも
のである。特に切断処理技術としての特徴は、長葱のサ
イズに応じて茎元の切断位置を適切に位置決めし、つま
り不用部分を最小に抑制して切断できるように工夫した
ものである。
【0006】ちなみに、この位置決め手段の特徴は、図
11の平面図で示すように、被処理物である長葱Nをカ
ッター(回転刃)13側へ送り込む搬送手段7、具体的
には、細長いしかも底の浅い溝を形成したパンないしバ
ケットを有するいわゆるバケットコンベアタイプの搬送
手段7の右側に、三つに分割した定規部材100,10
1,102を設け、かつ各定規部材100,101,1
02の位置は前記カッター13の切断ライン(点線13
aで示す)から段階的に、外側に離して設置した構成と
している。なお、図11で4は前記搬送手段7を構成す
るチエーンで、6は、このチエーン4に対し、一定のピ
ッチで取り付けたパンである。但し、図面上には一個の
パン6のみ表示した。具体的には、連続的に多数を配列
させ、いわゆるパン形のバケットコンベアに構成してい
る。
【0007】そして、被処理物である長葱Nのサイズを
作業者が判別し、茎元を対応する各定規部材100,1
01,102に当ててパン6に載せ、カッター13側へ
送り込むようにしたものである。すなわち作業者が長葱
Nのサイズに応じて、例えば茎元の太い長葱Nは切断ラ
イン13aから1番離した定規部材102に当て、細い
ものは1番近い定規部材100に当てて、搬送手段7の
パン6に載せ、カッター13側へ送り込むように工夫し
たものである。
【0008】図12は、図11におけるX−X,矢視方
向の縦断正面図で切断ライン13aと、各定規部材10
0,101,102との位置間隔hを示すものである。
なお、定規部材各100,101,102は、いずれも
断面T字形のアングル材で形成し、長葱Nの茎元部分を
当てやすくし、さらに左右水平方向に位置調節すること
ができるようにして設置している。つまり長葱の太さに
応じて茎元側の切断位置を調節することができるように
構成している。
【0009】また、図面には示していないが、もう一つ
の位置決め方法・手段として定規部材100,101,
102を複数に分割することなく一本ものとし、これを
カッター13の切断ライン13aから徐々に離し、つま
り湾曲させた形で設置し、茎元の位置決めを行うように
構成したものもある。
【0010】その結果、前者の古い自動皮はぎ処理機と
後者の切断処理機によると、古い皮や付着物の除去処理
と茎元部分および葉先部分の適正な位置での切り落とし
作業ができるようになり、出荷作業における人手の省力
化、作業の効率化、さらには出荷品質の向上に役立ち高
く評価された。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記不
用な古い皮や付着物を取り除く圧縮空気利用の皮はぎ処
理機も、茎元部分および葉先部分の切断処理機も周知の
ように、それぞれ個別的な処理機として構成されてい
る。すなわち、単体機械として個別に構成されている。
【0012】そのため長葱生産者が古い皮と付着物の除
去処理と、茎元部分や葉先部分の除去処理との双方の処
理作業を施して出荷するには、少なくとも2台の機械を
準備しておくことを余儀なくされていた。したがって経
営基盤の弱い生産者にとって2台の機械を準備するとい
うことは負担が重く、出荷コストの割高を招く要因とな
り、引いては、機械そのものの普及のネックとなってい
た。
【0013】また、切断処理機にあっては、長葱のサイ
ズに応じて、つまり、その長葱Nが太いものか、中位の
ものか、さらには細いものかを作業者が判別して前記定
規部材100,101,102にそれぞれの茎元を当て
て、切断位置を決めするようになっているため、作業者
によっては、その当て方にバラつきがでやすく、切断位
置の適正さに不揃いがみられる難点があった。例えば、
茎元の大きい長葱では、根付き部分が切り残ったり、逆
に細い場合は必要以上に茎部分が切り落とされるという
欠点があった。
【0014】この発明は、このような問題点を解消する
とともに、出荷作業の省力化や効率化はもとより、より
経済性の高い処理機を提供することを目的として開発し
たもので、特に1台の機械で前記不用部分の適正な切断
処理と、古い皮はぎ取り作業が連続的にできる処理機を
提供することを狙いとして開発したものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、前記目的を達成
する手段として、本発明は、次のような手段を講じた。
まず、処理すべき長葱を水平状態に載置して搬送する従
来通りの搬送手段を設けた。
【0016】そして、この搬送手段の形成する搬送路の
手前寄りの左右両側に、長葱の茎元部分と葉先部分とを
切断処理する切断手段を対応させて設置した。さらに茎
元部分を切断する切断手段の前方における切断ラインに
一致する位置には、切断位置決め用の可視光線からなる
直線状のビームを発振する光発振器を設定した。つま
り、茎元部分の切断位置を決める基準光線を発振する発
振器を設置した。
【0017】ついで、前記双方の切断手段の後方搬送路
上に、前記切断処理した長葱の古い皮等の付着物を圧縮
空気を吹き付けることにより除去する、つまりブローす
るための皮はぎ手段を設置した。すなわち一台の機械で
長葱の不用部分の切り落とし処理と、古い皮などの付着
物の除去処理とが連続的にできるように構成した。
【0018】また、前記皮はぎ手段の直前には、切断処
理されて皮はぎ手段側へ搬送されてくる長葱の端部(葉
先側)を搬送路の側方へ押し出すプッシャを設置した。
【0019】そして、さらに前記搬送手段の搬送路の上
方に、前記切断処理されて皮はぎ処理手段側へ搬送され
てくる長葱を検出する検出センサーを設置し、この検出
センサーの検出信号に基づいて前記プッシャを作動させ
るとともに、搬送手段の駆動を時限的に停止させる制御
手段を処理機本体を操作する操作制御盤に装備させた。
【0020】つまり前工程である茎元・葉先の切断処理
作業から次工程である皮はぎ処理作業、すなわちブロー
工程への移行を効率的に連続させることができるように
するために搬送手段に時限制御手段を装備させた。具体
的に言えば、皮はぎ処理手段の直前に長葱Nが搬送され
てくると、前記検出センサーが長葱Nを検出し、この検
出信号に基づいて、搬送手段を一時的にストップさせる
とともに、プッシャが作動し、長葱の端部(葉先側)を
搬送路の側方へ一定長さ押し出すようにした。そして、
その押し出された端部を作業者が手で掴み、次工程であ
るブロー処理、つまり皮はぎ処理作業ができるように構
成した。
【0021】さらに前記一連の処理手段、すなわち切断
処理手段と、切断処理手段から皮はぎ処理手段への移行
時における搬送手段の時限制御と、プッシャと皮はぎ処
理手段による一連の処理作業を連続的に繰り返し行うこ
とができるようにシーケンス制御のコントローラを処理
機本体の前記操作制限盤に装備させた構成としたことを
特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明を図面に基づいて
さらに具体的に説明する。まず、処理すべき長葱Nを水
平状態にして搬送するための搬送手段は、図1で示すよ
うに構成した。すなわち平面形状が長方形を呈するベー
ス架台1を設けた。そして、このベース架台1上の前後
左右にスプロケット2および2を有する支軸3および3
を設置した。ついで、この前後支軸3および3における
スプロケット2および2間に、チエーン4および4をそ
れぞれエンドレスに掛けわたし、このチエーン4および
4上に、側面形状がU字形を呈する、つまり浅い溝5を
有するパンないしバケット6を連続的に取り付けて、一
種のバケットコンベアからなる搬送手段7に構成した。
1 は、この搬送手段7の駆動モーターである。
【0023】なお、前記バケットコンベアからなる搬送
手段7の単位バケット6は、図2で示すように浅い溝5
を有し、どちらかと言えばパン形に近いバケット6に構
成した。そして、その底部には長葱Nをバケット6に載
せ搬送する際、長葱N自体が横振れなどを起こすことな
く安定した状態で搬送されるように、振れ止め防止金具
8を取り付けた。なお、バケット6に載せる長葱Nは、
各バケット6に1本づつを載せて搬送することを条件と
して構成した。
【0024】さらに、図1および図2で示すようにバケ
ット6の側方(図示で右側)に、平行にガイドチエーン
11を配設した。そして、この配設したガイドチエーン
11に一定のピッチで凹窪部9を形成した保持金具10
を取付けた。そして前記バケットコンベアからなる搬送
手段7と連動して平行移動するようにした。すなわち、
図2で示すように長葱Nの茎元部分を保持金具10の凹
窪部9に保持させて搬送させることによって、後述する
切断手段による茎元部の切断時における位置ずれや振れ
を押えることができるようにした。
【0025】次に、長葱Nのサイズに応じて茎元部分の
切断位置を決める手段としては、図1および図2で示す
ように構成した。まず、搬送手段7を構成するバケット
コンベアのベース架台1の右側(図1および図2参照)
に、可視光線fを発振する発振器Gを設置した。つま
り、この可視光線fを搬送手段7であるバケットコンベ
アとガイドチエーン11の保持金具10に沿って発振さ
れる位置に設置した。しかも、その発振される可視光線
fは、図2で示すように右側(茎元側)の切断装置CR
(茎元部分)の切断ライン13aに一致して発振される
ように設定した。
【0026】そこで、この可視光線fを基準目印として
作業者が、長葱Nの茎元を合わせてバケット6に載せる
と、その合わせた位置が切断装置CR の切断ラインに一
致して搬送されるようにした。つまり長葱Nの茎元部分
を前記可視光線fに合わせると、そのバケット6の側端
から突き出てた部分が規制されて切断処理手段へ送り込
まれ、その結果、長葱Nが太いか、細いかのサイズにか
かわりなく、茎元部の切断位置が適正に決定され、切断
処理されるようにした。ちなみに可視光線fとして本発
明においては、赤色レーザ光線を発振する発振器Gを用
い、明るい場所でも視認可能なビーム状の光線が発振さ
れるようにした。
【0027】また、前記搬送手段7によって搬送されて
くる長葱の茎元部分および葉先部分を切断処理する切断
手段は、先に説明した実用新案登録第3013891号
に開示されたものと同様に構成した。すなわち、図1で
示すように搬送手段7を設置したベース架台1の左右両
側に弾性資材からなる押えローラ12と、円板状のカッ
タ13との組み合わせをもって構成した。そして、その
一対を左右両側にそれぞれ設置した。
【0028】図3は、前記図1で示した右側の切断装置
R の構造を示す側面図である。長葱Nの茎元部分の切
断処理を分担するものである。図示のようにベース架台
1と一体をなす取付けアーム14にブラケット14aを
取り付け、このブラケット14aに支持アーム15を介
して前記弾性資材からなる押えローラ12と円板状のカ
ッター13とを回転自在に保持させた構成とした。さら
に詳細に言えば、前記ブラケット14aに長孔を穿設し
た支持部材14bをねじ止めして取り付け、この支持部
材14bに支持アーム15を支軸15cを用いて傾動自
在に取り付けた。そして手元側にばね16を設けた。こ
のばね16の力で搬送されてくる長葱Nの茎元部分を前
記ガイドチエーン11の保持金具10上に押え付け、そ
の状態で茎元部分の切断処理ができるように構成した。
なお、14cは、支持アーム15の傾動角度を調整する
ための調整ねじである。
【0029】図4は、前記茎元部分の切断処理に対応す
る葉先部分の切断装置CL である。図1で言えば、左側
に示す切断装置CL である。この葉先側の切断装置CL
の構成は、すでに説明したように、前記茎元部分の切断
装置CR とほぼ同一構造とした。異なる点は、押えロー
ラ12を前記茎元部分の切断装置CR の押えローラ12
よりも軟らかい弾性資材からなる押えローラ12で構成
した。なお、前記図1においてM2 は、茎元側の切断装
置CR の駆動モータであり、M3 は葉先側の駆動モータ
で架台上に設置した。
【0030】つまり、前記左右の切断装置CR 、C
L は、いずれも図1で示すように個別の駆動モータ
2 、M3 にそれぞれ直結した独自駆動形式の切断装置
R 、CL としたが、コストなどの点から連動方式とす
ることもある。
【0031】次に前記切断装置CR 、CL の後方位置の
搬送路上に設置するブロー処理、つまり皮はぎ手段は、
先に説明したように切断処理の終わった長葱に付着する
古い皮やその他の付着物を圧縮空気を吹き付けて吹き飛
ばし、最終的な処理作業を分担するもので、従来の皮は
ぎ手段とほぼ同様な構造である。図1で示すように搬送
手段7、つまりバケットコンベアの後端部寄りに設置し
た。図1でBは、皮はぎ手段としての装置全体を示すも
のである。
【0032】さらに、その具体的な構造を説明すると、
まず図5の平面図で示(仮想線)すように搬送手段7で
あるコンベアの上面にカバー状のケーシング17を設
け、これをベース架台1上に設置した。そして、このケ
ーシング17の左側は、図5で示すように開口部18と
し、右側は、はぎ取った古い皮や付着物の排出口19と
した。
【0033】そして、さらに図5で示すように前記開口
部18の前方、図示で言えば左側に、古い皮その他の付
着物を吹き飛ばすための圧力空気、具体的にはコンプレ
ッサーで造成した圧縮空気を排出口19側へ向けて噴射
する一対の噴射ノズル20、20を設置した。反対の排
出口19側には圧縮空気によって吹き飛ばされた、つま
りはぎ取られた古い皮その他の付着物を周辺に飛散させ
ることなく捕捉するための集塵フード21を着脱自在に
装備させた構成とした。
【0034】図6は、図5の斜視図である。前記皮はぎ
装置Bにおけるケーシング17の開口部18まわりに設
置した圧縮空気の噴射ノズル20および20の設置具合
を示す。図示のように圧縮空気を噴射させる噴射ノズル
20および20は、開口部18の手前、具体的には搬送
手段7であるバケットコンベアを設置したベース架台1
の左側枠部材上に設置した。しかもその開口部18の側
方に、移送されてきた長葱Nの葉先側の存在を検出する
検出センサーとしての光電式スイッチ27を設置した。
【0035】さらに前記左右の噴射ノズル20および2
0の間における開口部18の底部には、接触形のスイッ
チ28(マイクロスイッチ)を設置した。そして、その
上をスイッチ板28aで覆い、このスイッチ板28aを
押すことによりスイッチ28がON作動するようにし
た。なお、このスイッチ板28aは図示のように蝶番2
8bで架台1側に取り付け(図示では立て起した状態で
示す)た。つまり、このスイッチ板28aを長葱N(葉
先側)を持つ手で押えると、圧縮空気が噴射ノズル20
および20から噴射するように構成した。前記光電式ス
イッチ27と、このマイクロスイッチ28からなる2段
スイッチ方式に構成した理由は、皮はぎ処理作業時にお
ける作業の安全性と、不必要な圧縮空気の噴射を回避す
るためである。図7は、前記図6の平面詳細図で、長葱
Nの葉先側を手に持つとともに、前記マイクロスイッチ
28を押えブロー作業を行う要領を示すものである。
【0036】次に、前記皮はぎ装置Bの直前において長
葱Nの搬送手段7でバケットコンベアを一時ストップさ
せ、かつ、プッシャ26の作動を制御する手段、つまり
長葱Nの搬送を一時的に止めるとともに、葉先側を搬送
手段7であるバケットコンベアの側方へ押し出すプッシ
ャ26との制御手段は、次のように構成した。まず図5
で示すように皮はぎ装置Bの前方における搬送手段7の
上方に、長葱Nの搬送状態を検出する無接触形の近接ス
イッチ22(検出センサー)を設置した。
【0037】一方、プッシャ26は、同じく図5で示す
ように皮はぎ装置Bにおける前記ケーシング17の直前
におけるベース架台1の側方(右側)に、押し出し板2
4を有する空気圧作動のシリンダ25を設置して構成し
た。23は、前記近接スイッチ22を搬送手段7の上方
に配備するための取付けアームである。この取付けアー
ム23は、図1で示すようにベース架台1から立ち上げ
た支柱部材に一体的に支持させた。
【0038】そして、前記近接スイッチ(検出センサ
ー)22が長葱の搬送を検出すると、その検出信号に基
づいて搬送手段7であるバケットコンベアのバケット6
が、前記プッシャ2の側方位置で停止し、つまり長葱N
を載せたバケット6が停止し、ついでプッシャ26が連
動して作動するようにした。つまり切断処理して送り込
まれてきた長葱Nの茎元部分を搬送手段7側へ押し、反
対の葉先側の端部を搬送手段7の左側へ押し出すように
構成した。前記図5で仮想線にて示すのは、その押し出
された長葱Nの状態を示す。押し作業が終了すると、プ
ッシャ26は復帰するようにした。
【0039】つまり切断処理して送り込まれてくる長葱
Nを最終処理工程である皮はぎ装置Bにかけるため搬送
状態を前記近接スイッチ22で検出し、搬送手段7の駆
動が時限的に停止されるとともに、同時にプッシャ26
が作動して長葱Nの葉先側を手で掴みやすいように一定
長さ(シリンダ25のストローク)押し、そして、プッ
シャ26が復帰し、同時にコンベア7は再起動し、長葱
Nを皮はぎ装置Bの中心位置へ移動させるようにした。
この点を具体的に説明すると、前記近接スイッチ(検出
センサー)22がON作動すると、このON作動に連動
して時限制御手段が作動するように構成した。
【0040】図8の制御機器の接続構成図で、時限制御
手段を組み込み、この作動により搬送手段7の駆動モー
タM1 のブレーキユニットBUが作動し、バケットコン
ベアのバケット6がプッシャ17の側方で停止するよう
にした。そして、この停止と同時にプッシャ17が作動
し、送り込まれてきた長葱Nの端部を一定長さ(プッシ
ャ17のストローク)押し出し、その状態で長葱Nが次
工程である皮はぎ装置Bの中央部(バケット6の中心)
に移動し再停止する。すると図6および図7で説明した
光電スイッチ27が作動する。そこで作業者が、その押
し出された長葱Nの端部(葉先側)を手で掴み、マイク
ロスイッチ28を押すと、圧縮空気がブローされる。つ
まり古い皮付着物の除去処理が行われる。ついで、除去
処理が終ったところで、長葱Nを抜きとると、光電スイ
ッチ27がOFFして前記搬送手段7であるバケットコ
ンベア再度起動され、処理済みの長葱Nは、選別作業に
回される。すなわち前記一連の作業を時限制御するプロ
グラムを前記ブレーキユニットBUに組込み装備させた
構成とした。図9は、処理機全体の電気系統図である。
【0041】なお、コンベア7を時限的に停止させる際
に、コンベア7の停止位置が所定位置から前後にずれる
場合がある。特に長期使用の間に、搬送手段7のチエー
ン4が伸び、バケット6の停止位置がづれる場合があ
る。つまり不具合をもたらす場合がある。そこで、この
発明では、このような不具合を回避する手段として、前
記図8で示すように調整ダイヤル式の遅延スイッチを組
み込んだ。この調整ダイヤルにより、遅延作動の時間を
微調整し、前記搬送手段7であるバケットコンベアの停
止位置のづれを調整できるようにした。
【0042】また、前記プッシャ26の作動流体は、前
記噴射ノズル20に圧縮空気を送り込むコンプレッサー
(図示せず)から導入するようにした。
【0043】次に、処理すべき長葱Nの搬送手段7によ
る搬送から長葱Nの切断処理と、プッシャ位置での時限
制御と、皮はぎ装置Bへの供給と皮はぎ処理までの一連
の操作を連続的に繰り返すことができるようにするため
の、いわゆるシーケンス制御としては、前記図9で示す
ように電気系統の回路中にシーケンサを組み込んだ。さ
らに、前記時限制御を含むシーケンサを形成するコント
ローラは、処理機本体に装備させた。図1で示す33
は、そのコントローラを装備した操作制御盤である。ま
た、図10は、前記シーケンス制御によるシーケンス動
作図である。
【0044】このシーケンス動作図に基づいて処理機の
操作順序を参考までに、さらに具体的に説明する。 (1)まず、図10で示す電源スイッチ30をONにす
ると、切断装置CR 、CL が回転を開始する。 (2)ついで、その搬送手段7に長葱Nをセットする。
その際、先に説明したように長葱Nの茎元側には、可視
光線による基準光が放射されているので、具体的には赤
色レーザ光線が放射されているので、この可視光を位置
決めの目印とし茎元部分の張り出し長さを調節し、搬送
手段7のバケット6に載せる。もちろん送り込まれてく
る各バケット6に1本づつ載せる。すると、その送り込
まれる搬送過程においてまず長葱の茎元側と葉先側は、
左右の切断装置CR 、CL によって切断処理される。そ
の際、茎元側は切断装置CR の切断ライン13aの張り
出し長さを前記可視光を基準にして位置合わせしてバケ
ット6に載せてあるため、適正な位置つまり根付きと茎
元部分の境界から切り落とされることになる。 (3)ついで切断処理された長葱Nは、さらに皮はぎ装
置Bの方向へ送り込まれる。その途中には、近接スイッ
チ22が設けてあるため、この近接スイッチ22が作動
する。そして搬送手段7の駆動モータM1 のブレーキユ
ニットBUが作動し、搬送されてくる長葱Nをプッシャ
26の側方位置に停止させる。同時にこのプッシャ26
が作動して、その送り込まれた長葱Nの端部(葉先側)
を搬送手段7の側方へ押し出す(図5参照)。押し出し
操作が終ると同時に、搬送手段7は再起動し、長葱Nを
皮はぎ装置Bの中央へ送り込み、その位置で再停止す
る。 (4)そこで、搬送手段7の停止されている時間を利用
して作業者は、前記長葱の端部(葉先側)を手で掴み、
その掴んだ手でマイクロスイッチ28を押す。 (5)つまり前記皮はぎ装置Bの開口部18の側方に図
6で説明したように光電スイッチ27が設置されている
ため、この光電スイッチ27がON作動しホールドさ
れ、圧縮空気を噴射ノズル20および20へ供給するコ
ンプレッサー側のブロー用電磁弁(図示せず)を開く。
そこで、さらに前記したように長葱Nを把持した手でマ
イクロスイッチ28を押すと、噴射ノズル20および2
0から圧縮空気が噴射される。その結果、長葱Nにはい
わゆるブロー処理が施される。そこで、手に持った長葱
Nを開口部18より抜くと、光電スイッチ27がOFF
となり光電スイッチ27のホールド(タイマー)が解除
され、圧縮空気の噴射が停止される。搬送手段7が再起
動する。したがって、以上の操作手順をあらかじめ前記
シーケンスコントローラ32に設定しておくことによ
り、長葱Nの切断処理と皮はぎ処理作業とを連続的な繰
り返し行うことができる。なお、古い皮やその他の付着
物の除去処理が終ったところで、長葱Nを抜きとれば、
前記光電スイッチ27およびマイクロスイッチ28はO
FFとなる。その結果、圧縮空気の噴射ノズル20およ
び20からの噴射は自動的に停止される。 (6)以下(2)から(3)(4)(5)の作動を前記
シーケンスコントローラ32に組み込んでおけば連続的
に繰り返し制御することができる。その結果、長葱Nの
不用部分の切断処理作業と、古い皮やその他付着物の除
去処理作業が連続的に展開できる。
【0045】なお、前記時限制御によるシーケンスコン
トローラ32は、図1で示す処理機を構成するベース架
台1上に設置した操作制御盤33に組み込み装備させ
た。
【0046】
【実施例】なお、この発明において、送り込まれてくる
長葱Nの皮はぎ装置Bを構成するケーシング17の直前
で停止させるため、その長葱Nの搬送状態を検出するセ
ンサーとして無接触形の近接スイッチ22を用いたが、
光電式スイッチなど他の非接触型のセンサーを用いても
よい。また、前記皮はぎ装置Bを構成するケーシング1
7は、透明なプラスチック製からなる筒状のケーシング
を用い、処理作業の状態を外部から視認できるようにし
ておくことが好ましい。さらに長葱Nにおける茎元側の
切断位置を決める手段として赤色レーザ光線を用いた
が、レーザ光線以外で可視可能なビーム状の光を発振で
きるものであれば、その他の人工光の発振装置を用いて
もよい。
【0047】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、長葱
の出荷準備作業としての不用部分や付着物の除去処理を
従来のように2台の処理機を用いることなく一台の処理
機をもって連続的に処理できるように構成したため、生
産者の投資コストを軽減し、省力化および効率化の向上
に大きく貢献することができる。特に一連の作業がシー
ケンス制御により連続的に繰り返すことができるため、
前記省力化、効率化は飛躍的に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による長葱の切断・皮はぎ連続処理機
の概略の構造を示す斜視図である。
【図2】搬送手段であるコンベアを構成する単位バケッ
トと、茎元部分の切断位置を決める基準光の発振器の取
り部の構成を示す斜視図である。
【図3】長葱の茎元部分を切断処理する切断装置の構造
を示す側面図である。
【図4】同じく長葱の葉先部分を切断処理する切断装置
の構造を示す側面図である。
【図5】皮はぎ装置の構造とプッシャの構造とを示す平
面図である。
【図6】皮はぎ装置における開口部まわりの構造概略を
示す斜視図である。
【図7】同じく皮はぎ装置における開口部まわりの構造
を示す平面図である。
【図8】処理機における制御機器の接続図である。
【図9】処理機の電気系統図である。
【図10】処理機のシーケンス動作図である。
【図11】従来の茎元部分の切断位置を決める定規部材
の設置状態を示す平面図である。
【図12】図11におけるX−X矢視縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1…ベース架台 2…スプロケット 3…支軸 4…チエーン(エンドレス) 5…溝 6…バケット 7…バケットコンベア M1 …バケットコンベアの駆動モータ 8…振止め防止金具 9…凹窪部 10…保持金具 11…ガイドチエーン 12…押えローラ 13…カッタ 13a…切断ライン CR …切断装置(茎元部側) CL …切断装置(葉先部側) 14…取付けアーム 14a…ブラケット 15…支持アーム 16…ばね M2 ,M3 …切断装置の駆動モータ B…皮はぎ装置 17…筒状のケーシング(皮はぎ手段) 18…挿入口 19…排出口 20…噴射ノズル 21…集塵フード 22…センサー(近接スイッチ) 23…センサー取付けアーム 24…押し出し板 25…シリンダ 26…プッシャ BU…ブレーキユニット(M1 ) 27…光電スイッチ 28…マイクロスイッチ 30…電源スイッチ 32…シーケンスコントローラ 33…操作制御盤 N…長葱 G…位置決め可視光線の発振器 f…可視光線(基準光)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべき長葱の搬送手段と、この搬送
    手段の形成する搬送路の前端部寄り左右両側に、搬送さ
    れてくる長葱の茎元部分と葉先部分とを切断処理する切
    断手段を設け、さらに、この切断手段の後方の同じく搬
    送路上に、前記切断処理した長葱に付着する古い皮その
    他の付着物を圧力空気を吹き付けて除去する皮はぎ手段
    を設けたことを特徴とする長葱の切断・皮はぎ連続処理
    機。
  2. 【請求項2】 前記茎元部分を切断処理する切断手段の
    前方、切断ラインに一致する位置に、切断位置決め用の
    可視光線からなる直線状のビームを発振する光発振器を
    設置したことを特徴とする請求項1記載の長葱の切断・
    皮はぎ連続処理機。
  3. 【請求項3】 前記皮はぎ手段の直前に、切断処理して
    搬送されてくる長葱の端部を搬送路の側方に押し出すプ
    ッシャを設けたことを特徴とする長葱の切断・皮はぎ連
    続処理機。
  4. 【請求項4】 前記プッシャの前方の搬送路の上方に、
    切断処理して搬送されてくる長葱を検出する検出センサ
    ーを設置するとともに、この検出センサーの検出信号に
    基づいてその切断処理した長葱を前記プッシャの側方に
    ストップさせる搬送手段の時限制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の長葱の切断・皮はぎ連続処理
    機。
  5. 【請求項5】 前記皮はぎ手段における開口部の底部
    に、接触式のスイッチを設置し、側方には無接触型のセ
    ンサーを設置し、このスイッチおよびセンサーが作動し
    た時、皮はぎ手段の圧力空気を噴射させるように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の長葱の切断・皮はぎ
    連続処理機。
  6. 【請求項6】 前記切断手段と搬送手段の時限制御手段
    と、プッシャと、さらに皮はぎ手段によるそれぞれの作
    業を連続的に繰り返すことができるようにシーケンス制
    御のコントローラを装備させたことを特徴とする請求項
    1記載の長葱の切断・皮はぎ連続処理機。
  7. 【請求項7】 前記搬送手段の時限制御手段は、長葱の
    搬送を検出するための前記検出センサーと、この検出セ
    ンサーのON作動から所定時間経過後にON作動して前
    記搬送手段の搬送作動を時限的に停止させる遅延スイッ
    チを備え、この遅延スイッチは、ON作動するまでの前
    記所定時間の調整が可能な遅延スイッチであることを特
    徴とする請求項1ないし6記載の長葱の切断・皮はぎ連
    続処理機。
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KR20010076592A (ko) * 2000-01-26 2001-08-16 김동환 대파 탈피기
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