JPH09189275A - 内燃機関の燃料供給経路におけるガス分離装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給経路におけるガス分離装置Info
- Publication number
- JPH09189275A JPH09189275A JP218496A JP218496A JPH09189275A JP H09189275 A JPH09189275 A JP H09189275A JP 218496 A JP218496 A JP 218496A JP 218496 A JP218496 A JP 218496A JP H09189275 A JPH09189275 A JP H09189275A
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- pipe
- closed container
- socket pipe
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料タンクから燃料ポンプを汲み上げた燃料
中のガスを分離したのち気化器のフロート室に導く場合
において、そのガス分離装置の小型化と、スペースの縮
小とを図る。 【手段】 密閉容器１の底面に、燃料タンクへのリター
ン用ソケット管４を設け、前記密閉容器の底部に側面か
らの凹み部５を設けて、この凹み部内に、燃料ポンプか
らの燃料導入ソケット管７と、フロート室への燃料出口
ソケット管６を設ける一方、前記密閉容器内に、前記リ
ターン用ソケット管を密閉容器内の上部に開口する連通
管８を設けると共に、前記燃料導入ソケット管を密閉容
器内の上部のうち前記連通管の上端よりも適宜寸法だけ
低い部位に開口する燃料導入管９を設ける。
中のガスを分離したのち気化器のフロート室に導く場合
において、そのガス分離装置の小型化と、スペースの縮
小とを図る。 【手段】 密閉容器１の底面に、燃料タンクへのリター
ン用ソケット管４を設け、前記密閉容器の底部に側面か
らの凹み部５を設けて、この凹み部内に、燃料ポンプか
らの燃料導入ソケット管７と、フロート室への燃料出口
ソケット管６を設ける一方、前記密閉容器内に、前記リ
ターン用ソケット管を密閉容器内の上部に開口する連通
管８を設けると共に、前記燃料導入ソケット管を密閉容
器内の上部のうち前記連通管の上端よりも適宜寸法だけ
低い部位に開口する燃料導入管９を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンク内の燃
料を内燃機関の気化器におけるフロート室に供給するた
めの燃料供給経路において、この燃料供給経路中におけ
る空気とか、或いは、燃料ベーパ等のガスを分離する装
置に関するものである。
料を内燃機関の気化器におけるフロート室に供給するた
めの燃料供給経路において、この燃料供給経路中におけ
る空気とか、或いは、燃料ベーパ等のガスを分離する装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、燃料タンクから燃料ポンプにて
汲み上げた燃料中には、空気とか、燃料ベーパ等のガス
を含んでいるから、これをそのまま気化器にフロート室
に供給することは、気化器のフロート室にガスが溜まる
ことになるから、前記燃料供給経路には、燃料中におけ
るガスを分離するためのガス分離装置を設けることが必
要である。
汲み上げた燃料中には、空気とか、燃料ベーパ等のガス
を含んでいるから、これをそのまま気化器にフロート室
に供給することは、気化器のフロート室にガスが溜まる
ことになるから、前記燃料供給経路には、燃料中におけ
るガスを分離するためのガス分離装置を設けることが必
要である。
【０００３】この場合、従来のガス分離装置は、例え
ば、実開昭５５−９７１６６号公報等に記載されている
ように、縦向きの筒型に形成した密閉容器の高さ方向の
中程部に、燃料ポンプからの燃料を当該密閉容器内に導
入するための燃料導入ソケット管を、前記密閉容器の下
部に、気化器におけるフロートへの燃料出口ソケット管
を、前記密閉容器の上部に、燃料タンクへのリターン用
ソケット管を各々設けることにより、燃料タンクより燃
料ポンプにて汲み上げた燃料を、密閉容器内に燃料導入
ソケット管から導入して、燃料中のガスを分離し、分離
したガスを上部のリターン用ソケット管から燃料タンク
にリターンする一方、ガスを分離した後の燃料を下部の
燃料出口ソケット管から気化器におけるフロート室に供
給するように構成している。
ば、実開昭５５−９７１６６号公報等に記載されている
ように、縦向きの筒型に形成した密閉容器の高さ方向の
中程部に、燃料ポンプからの燃料を当該密閉容器内に導
入するための燃料導入ソケット管を、前記密閉容器の下
部に、気化器におけるフロートへの燃料出口ソケット管
を、前記密閉容器の上部に、燃料タンクへのリターン用
ソケット管を各々設けることにより、燃料タンクより燃
料ポンプにて汲み上げた燃料を、密閉容器内に燃料導入
ソケット管から導入して、燃料中のガスを分離し、分離
したガスを上部のリターン用ソケット管から燃料タンク
にリターンする一方、ガスを分離した後の燃料を下部の
燃料出口ソケット管から気化器におけるフロート室に供
給するように構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来にお
けるガス分離装置は、密閉容器の側面に、燃料導入ソケ
ット管、リターン用ソケット管及び燃料出口ソケット管
の各々を設けたものであって、これらのソケット管が前
記密閉容器の側面から横向きに突出していることによ
り、前記密閉容器の側部に、前記横向きに突出する各ソ
ケット管の各々に対して、燃料ポンプからの燃料管路、
燃料タンクへのリターン管路及び気化器のフロート室へ
の燃料管路を抜き差しするためのスペースを確保するよ
うにしなければならないから、ガス分離装置の設置に大
きなスペースを必要とする問題がある。
けるガス分離装置は、密閉容器の側面に、燃料導入ソケ
ット管、リターン用ソケット管及び燃料出口ソケット管
の各々を設けたものであって、これらのソケット管が前
記密閉容器の側面から横向きに突出していることによ
り、前記密閉容器の側部に、前記横向きに突出する各ソ
ケット管の各々に対して、燃料ポンプからの燃料管路、
燃料タンクへのリターン管路及び気化器のフロート室へ
の燃料管路を抜き差しするためのスペースを確保するよ
うにしなければならないから、ガス分離装置の設置に大
きなスペースを必要とする問題がある。
【０００５】しかも、密閉容器に対する燃料導入ソケッ
ト管、リターン用ソケット管及び燃料出口ソケット管の
各々が、密閉容器の側面から突出すると言う構成になっ
ていることにより、これら各ソケット管に、衝撃による
破損が発生し易いと言う問題もあった。本発明は、これ
らの問題を解消したガス分離装置を提供することを技術
的課題とするものである。
ト管、リターン用ソケット管及び燃料出口ソケット管の
各々が、密閉容器の側面から突出すると言う構成になっ
ていることにより、これら各ソケット管に、衝撃による
破損が発生し易いと言う問題もあった。本発明は、これ
らの問題を解消したガス分離装置を提供することを技術
的課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「縦向きの筒型に形成した密閉容器
に、燃料ポンプからの燃料を当該密閉容器内に導入する
ための燃料導入ソケット管と、気化器におけるフロート
への燃料出口ソケット管と、燃料タンクへのリターン用
ソケット管とを設けて成るガス分離装置において、前記
密閉容器の底面に、前記リターン用ソケット管を下向き
に突出するように設け、更に、前記密閉容器の底部に側
面からの凹み部を設けて、この凹み部内に、前記燃料導
入ソケット管を下向きに突出するように設けると共に、
前記燃料出口ソケット管を横向きに突出するように設け
る一方、前記密閉容器内に、前記リターン用ソケット管
を密閉容器内の上部において開口する連通管を設けると
共に、前記燃料導入ソケット管を密閉容器内の上部のう
ち前記連通管の上端よりも適宜寸法だけ低い部位におい
て開口する燃料導入管を設ける。」と言う構成にした。
るため本発明は、「縦向きの筒型に形成した密閉容器
に、燃料ポンプからの燃料を当該密閉容器内に導入する
ための燃料導入ソケット管と、気化器におけるフロート
への燃料出口ソケット管と、燃料タンクへのリターン用
ソケット管とを設けて成るガス分離装置において、前記
密閉容器の底面に、前記リターン用ソケット管を下向き
に突出するように設け、更に、前記密閉容器の底部に側
面からの凹み部を設けて、この凹み部内に、前記燃料導
入ソケット管を下向きに突出するように設けると共に、
前記燃料出口ソケット管を横向きに突出するように設け
る一方、前記密閉容器内に、前記リターン用ソケット管
を密閉容器内の上部において開口する連通管を設けると
共に、前記燃料導入ソケット管を密閉容器内の上部のう
ち前記連通管の上端よりも適宜寸法だけ低い部位におい
て開口する燃料導入管を設ける。」と言う構成にした。
【０００７】
【発明の作用・効果】この構成において、燃料導入ソケ
ット管から密閉容器内への燃料は、燃料導入管を介して
密閉容器内のうち比較的高い部位に流入したのち、前記
密閉容器の底部における燃料出口ソケット管から流出す
ることになるから、この間において、当該燃料中におけ
る空気とか燃料ベーパ等のガスは、密閉容器内に上部に
溜まるように分離される。そして、密閉容器内の上部に
分離されたガスは、連通管及びリターン用ソケット管か
ら燃料タンクにリターンされるのである。
ット管から密閉容器内への燃料は、燃料導入管を介して
密閉容器内のうち比較的高い部位に流入したのち、前記
密閉容器の底部における燃料出口ソケット管から流出す
ることになるから、この間において、当該燃料中におけ
る空気とか燃料ベーパ等のガスは、密閉容器内に上部に
溜まるように分離される。そして、密閉容器内の上部に
分離されたガスは、連通管及びリターン用ソケット管か
ら燃料タンクにリターンされるのである。
【０００８】この場合において、前記リターン用ソケッ
ト管を、前記密閉容器の底面に下向きに突出するように
設ける一方、前記密閉容器の底部に側面からの凹み部を
設けて、この凹み部内に、前記燃料導入ソケット管を下
向きに突出するように設けると共に、前記燃料出口ソケ
ット管を横向きに突出するように設けたことにより、こ
れら燃料導入ソケット管、リターン用ソケット管及び燃
料出口ソケット管の各々を、密閉容器の底部に、密閉容
器の側面から突出しないようにするか、或いは、側面か
らの突出を小さくした状態のもとで、集めることができ
るのである。
ト管を、前記密閉容器の底面に下向きに突出するように
設ける一方、前記密閉容器の底部に側面からの凹み部を
設けて、この凹み部内に、前記燃料導入ソケット管を下
向きに突出するように設けると共に、前記燃料出口ソケ
ット管を横向きに突出するように設けたことにより、こ
れら燃料導入ソケット管、リターン用ソケット管及び燃
料出口ソケット管の各々を、密閉容器の底部に、密閉容
器の側面から突出しないようにするか、或いは、側面か
らの突出を小さくした状態のもとで、集めることができ
るのである。
【０００９】従って、本発明によると、燃料中にガスを
確実に分離できるものでありながら、ガス分離装置を設
ける場合に必要なスペースを大幅に縮小することができ
ると共に、密閉容器に対する燃料導入ソケット管、リタ
ーン用ソケット管及び燃料出口ソケット管に破損が発生
することを確実に低減できると言う効果を有する。
確実に分離できるものでありながら、ガス分離装置を設
ける場合に必要なスペースを大幅に縮小することができ
ると共に、密閉容器に対する燃料導入ソケット管、リタ
ーン用ソケット管及び燃料出口ソケット管に破損が発生
することを確実に低減できると言う効果を有する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
１〜図４の図面について説明する。この図において符号
１は、合成樹脂製にて縦向きに筒型に形成した密閉容器
を示し、この密閉容器１は、底板２ａを備えた下部容器
２と、蓋板３ａを備えた上部容器３とによって構成さ
れ、上部容器３は、下部容器２に対して接着剤又は摩擦
溶接にて接合されている。
１〜図４の図面について説明する。この図において符号
１は、合成樹脂製にて縦向きに筒型に形成した密閉容器
を示し、この密閉容器１は、底板２ａを備えた下部容器
２と、蓋板３ａを備えた上部容器３とによって構成さ
れ、上部容器３は、下部容器２に対して接着剤又は摩擦
溶接にて接合されている。
【００１１】前記密閉容器１の底面における略中心の部
位には、リターン用ソケット管４が、下向きに突出する
ように一体的に設けられている。前記密閉容器１の底面
には、側面からの凹み部５が設けられ、この凹み部５内
における側面板５ａには、燃料出口ソケット管６が、横
向きに突出するように一体的に設けられている。また、
前記凹み部５内における天井板５ｂには、燃料導入ソケ
ット管７が、下向きに突出するように一体的に設けられ
ている。
位には、リターン用ソケット管４が、下向きに突出する
ように一体的に設けられている。前記密閉容器１の底面
には、側面からの凹み部５が設けられ、この凹み部５内
における側面板５ａには、燃料出口ソケット管６が、横
向きに突出するように一体的に設けられている。また、
前記凹み部５内における天井板５ｂには、燃料導入ソケ
ット管７が、下向きに突出するように一体的に設けられ
ている。
【００１２】なお、前記リターン用ソケット管４には、
燃料タンクへのリターン用ホース（図示せず）が、前記
燃料出口ソケット管６には、気化器におけるフロート室
への燃料供給用ホース（図示せず）が、前記燃料導入ソ
ケット管７には、燃料ポンプからの燃料供給用ホース
（図示せず）が各々差し込み接続される。一方、前記密
閉容器１内には、前記リターン用ソケット管４を密閉容
器１内の上部内に開口するための連通管８が一体的に設
けられていると共に、前記燃料導入ソケット管７を前記
密閉容器１内のうち前記連通管８の上端よりも適宜寸法
Ｌだけ低い部位に開口するための燃料導入管９が一体的
に設けられている。
燃料タンクへのリターン用ホース（図示せず）が、前記
燃料出口ソケット管６には、気化器におけるフロート室
への燃料供給用ホース（図示せず）が、前記燃料導入ソ
ケット管７には、燃料ポンプからの燃料供給用ホース
（図示せず）が各々差し込み接続される。一方、前記密
閉容器１内には、前記リターン用ソケット管４を密閉容
器１内の上部内に開口するための連通管８が一体的に設
けられていると共に、前記燃料導入ソケット管７を前記
密閉容器１内のうち前記連通管８の上端よりも適宜寸法
Ｌだけ低い部位に開口するための燃料導入管９が一体的
に設けられている。
【００１３】なお、前記連通管８内の途中には、図４に
示すように、流量を規制するための絞りオリフィス１０
が設けられている。この構成において、燃料導入ソケッ
ト管７から密閉容器１内への燃料は、燃料導入管９を介
して密閉容器１内のうち比較的高い部位に流入したの
ち、前記密閉容器１の底部における燃料出口ソケット管
６から流出することになるから、この間において、当該
燃料中における空気とか燃料ベーパ等のガスは、密閉容
器１内に上部に溜まるように分離される。そして、密閉
容器１内の上部に分離されたガスは、連通管８及びリタ
ーン用ソケット管４から燃料タンクにリターンされるの
である。
示すように、流量を規制するための絞りオリフィス１０
が設けられている。この構成において、燃料導入ソケッ
ト管７から密閉容器１内への燃料は、燃料導入管９を介
して密閉容器１内のうち比較的高い部位に流入したの
ち、前記密閉容器１の底部における燃料出口ソケット管
６から流出することになるから、この間において、当該
燃料中における空気とか燃料ベーパ等のガスは、密閉容
器１内に上部に溜まるように分離される。そして、密閉
容器１内の上部に分離されたガスは、連通管８及びリタ
ーン用ソケット管４から燃料タンクにリターンされるの
である。
【００１４】この場合において、前記燃料導入管９内に
おける通路９ａを、図２及び図３に示すように、その上
端が密閉容器１の円周方向に長い楕円形になるようにテ
ーパ状に形成することにより、この燃料導入管９内にお
ける通路９ａからは燃料が、図２及び図３に矢印Ａで示
す方向に流出して、密閉容器１内に図２に矢印Ｂで示す
ように旋回流を付与することができる。この旋回流の付
与により、燃料導入管９から燃料出口ソケット管６に至
る燃料の流れ距離が長くなるから、燃料からガスを分離
することの確実性を向上できると共に、燃料を、密閉容
器１からの熱伝達により温めることができる利点があ
る。
おける通路９ａを、図２及び図３に示すように、その上
端が密閉容器１の円周方向に長い楕円形になるようにテ
ーパ状に形成することにより、この燃料導入管９内にお
ける通路９ａからは燃料が、図２及び図３に矢印Ａで示
す方向に流出して、密閉容器１内に図２に矢印Ｂで示す
ように旋回流を付与することができる。この旋回流の付
与により、燃料導入管９から燃料出口ソケット管６に至
る燃料の流れ距離が長くなるから、燃料からガスを分離
することの確実性を向上できると共に、燃料を、密閉容
器１からの熱伝達により温めることができる利点があ
る。
【００１５】また、前記実施形態のように、密閉容器１
を、互いに接着剤又は摩擦溶接等に接合される下部容器
２と上部容器３とで構成し、下部容器２の底部に、燃料
導入ソケット管７、リターン用ソケット管４、燃料出口
ソケット管６、連通管８及び燃料導入管９を一体的に設
けた構成にすることにより、密閉容器１の全体を、合成
樹脂による射出成形によって製作することができるか
ら、密閉容器を金属板製にするかダイキャスト製にする
従来に比べて、軽量化と、製造コストの低減とを図るこ
とができるのである。
を、互いに接着剤又は摩擦溶接等に接合される下部容器
２と上部容器３とで構成し、下部容器２の底部に、燃料
導入ソケット管７、リターン用ソケット管４、燃料出口
ソケット管６、連通管８及び燃料導入管９を一体的に設
けた構成にすることにより、密閉容器１の全体を、合成
樹脂による射出成形によって製作することができるか
ら、密閉容器を金属板製にするかダイキャスト製にする
従来に比べて、軽量化と、製造コストの低減とを図るこ
とができるのである。
【図１】本発明の実施の形態を示す縦断正面図である。
【図２】図１のII−II視平断面図である。
【図３】図２のIII −III 視断面図である。
【図４】連通管の途中に設けた絞りオリフィスを示す図
である。
である。
１ 密閉容器 ２ 下部容器 ３ 上部容器 ４ リターン用ソケット管 ５ 凹み部 ６ 燃料出口ソケット管 ７ 燃料導入ソケット管 ８ 連通管 ９ 燃料導入管
Claims (1)
- 【請求項１】縦向きの筒型に形成した密閉容器に、燃料
ポンプからの燃料を当該密閉容器内に導入するための燃
料導入ソケット管と、気化器におけるフロートへの燃料
出口ソケット管と、燃料タンクへのリターン用ソケット
管とを設けて成るガス分離装置において、前記密閉容器
の底面に、前記リターン用ソケット管を下向きに突出す
るように設け、更に、前記密閉容器の底部に側面からの
凹み部を設けて、この凹み部内に、前記燃料導入ソケッ
ト管を下向きに突出するように設けると共に、前記燃料
出口ソケット管を横向きに突出するように設ける一方、
前記密閉容器内に、前記リターン用ソケット管を密閉容
器内の上部において開口する連通管を設けると共に、前
記燃料導入ソケット管を密閉容器内の上部のうち前記連
通管の上端よりも適宜寸法だけ低い部位において開口す
る燃料導入管を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料
供給経路におけるガス分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00218496A JP3232230B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の燃料供給経路におけるガス分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00218496A JP3232230B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の燃料供給経路におけるガス分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189275A true JPH09189275A (ja) | 1997-07-22 |
| JP3232230B2 JP3232230B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=11522287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00218496A Expired - Fee Related JP3232230B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の燃料供給経路におけるガス分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232230B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267165A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP00218496A patent/JP3232230B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267165A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3232230B2 (ja) | 2001-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |