JPH09187848A - 製造工程における材料の特性制御技術 - Google Patents

製造工程における材料の特性制御技術

Info

Publication number
JPH09187848A
JPH09187848A JP8358248A JP35824896A JPH09187848A JP H09187848 A JPH09187848 A JP H09187848A JP 8358248 A JP8358248 A JP 8358248A JP 35824896 A JP35824896 A JP 35824896A JP H09187848 A JPH09187848 A JP H09187848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw conveyor
flow
mold
mold cavity
flow control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8358248A
Other languages
English (en)
Inventor
Alexander Bubel
ブベル アレクサンダー
Robert Callahan
キャラハン ロバート
Akihisa Kikuchi
キクチ アキヒサ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thermold Partners LP
Original Assignee
Thermold Partners LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thermold Partners LP filed Critical Thermold Partners LP
Publication of JPH09187848A publication Critical patent/JPH09187848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0082Reciprocating the moulding material inside the mould cavity, e.g. push-pull injection moulding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】溶融材料に振動力を加える方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 装置は溶融材料の流れを受容するため
の、ホッパーと連通したバレルを含む。スクリューコン
ベヤはバレル内で回転可能であり、軸方向に往復動可能
である。溶融材料を搬送及び圧縮するため、少なくとも
一連のコンベヤ羽根がスクリューコンベヤ上に形成され
ている。スクリューコンベヤの回転と往復動によって材
料がバレルから導管を通り金型アセンブリ内へ流動され
る。導管は金型キャビティと連通している。コントロー
ラがスクリューコンベヤの回転と往復動を制御する。コ
ントローラは、キャビティの充填の間に、スクリューコ
ンベヤを金型に対して近接離間するように往復動させ、
材料に剪断作用力を生じさせる。スクリューコンベヤの
各往復動はスクリューコンベヤをキャビティに向かって
近づくように移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動/往復運動を
用いて成形材料を成形するための装置及び方法に関す
る。特に、成形用材料の流れに対して圧縮負荷及び剪断
負荷を生成しそして付与するための振動射出ユニットを
使用する装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の成形材料の処理工程には、固体も
しくは液体状態の出発材料、これは(例えば、代替可能
な形態である、粉体、玉状体、粒状、ペレット状、ペー
スト状、等とすることもできるが、)これら出発材料を
特定の形状、大きさ及び特性を有する最終もしくは中間
製品へと変える工程を含んでいる。成形材料を初期の種
々の代替可能形態から最終もしくは中間製品へと変換さ
せるには種々の方法がある。例えば、もし成形材料がプ
ラスチックであれば、プラスチック変換処理の例として
は、押し出し成形、トランスファー成形、カレンダー加
工、ラミネート加工、熱成形、射出成形、圧縮成形、ブ
ロー成形、等がある。本明細書で用いられているよう
に、このような変換処理及び/又は操作はまとめて“成
形”処理と呼ばれている。同様に、その結果物である最
終もしくは中間製品は、その製造に採用された特定の変
換処理にも拘らず“成形品”と呼ばれている。
【0003】典型的な成形装置は、代替可能初期材料を
供給するためのホッパー、この材料を圧縮、溶融、搬送
及び射出するためのスクリューコンベヤ、及び最終成形
部品の形状にするための金型を有する。この金型は、例
えばブロー用金型、射出用金型、もしくは押し出し用型
ダイである。金型もしくはダイの主な目的は、導入した
成形材料を、予め選択した形状に閉じ込め、固まるまで
その形状を保持することによって或る形状とすることで
ある。
【0004】射出成形処理において、代表的には、往復
動の、即ち2段射出スクリューが使用される。図1A及
び1Bを参照すると、往復動スクリューは2つの独立し
た機能を有する。射出の第一段階では(図1A)、スク
リューがその長手方向軸線の回りに回転して1つ或は複
数のスクリュー羽根(Flight)の回転を発生す
る。このスクリュー羽根の回転により材料は加熱された
バレルに沿って移動し、このバレルで完全に可塑化され
るまで圧縮され且つ溶融される。この一連のスクリュー
羽根が材料をホッパーから貯留室まで搬送する。溶融材
料が貯留室に貯留されるに伴い、射出スクリューをその
長手方向軸線に沿って軸線方向に金型から離れるように
移動させる。所定量の材料が貯留室に溜まると(ショッ
ト)、スクリューの回転が停止し、第1段階を終了す
る。ショットは一般的に金型、ランナー及びスプルーを
満たすのに必要な量の材料と定義される。射出の第2段
階では、スクリューはプランジャーと同じように作動す
る。即ち、スクリューはその長手方向軸線に沿って軸線
方向に前進し、図1Bに示すように、ショットをスプル
ー即ち導管に沿ってキャビティ内に射出する。それから
スクリューはその位置に保持され、そのキャビティ内の
材料への加圧を維持する。これによって、金型内の可塑
材料の固形化が可能となる。固形化の後、この金型が開
放され、成形された部品が排出される。
【0005】従来の射出成形処理によってもたらされる
問題として、最終製品におけるボイド、溶着(接合(k
nit))線、及び非均一な面の仕上がりの発生があ
る。成形品内のボイドは固形化時に材料内に空気が捕捉
された結果できる。金型キャビティに出口を設けること
によってキャビティからの空気の除去が促進される。し
かしながら、キャビティ内の材料の流動及び固形化時間
の不足は空気が完全に出るのを妨げる。成形品の溶着線
すなわち接合線は溶着面の接合の結果できる。これは、
金型内に複数の流路が存在することに主な問題がある。
溶着面がキャビティ内で合したとき、固形化時にそれら
の間に空気が閉じ込められるようになり、出口を設ける
ことによって閉じ込められる空気の除去が促進される。
更に、成形処理時における材料の流れに対する制御の不
足が最終製品に残留圧力の発生をもたらす。
【0006】成形品の物理的な特性は、部分的に、採用
された特定の成形処理条件及び工程に依存する。これ
は、異なった成形処理によって異なった物理的特性を有
する最終もしくは中間製品がもたらされることにて理解
される。例えば、成形時の材料に対する冷却率及び剪断
応力の量が、部分的に、成形品内における分子配向及び
(結晶可能材料における)結晶作用の程度を決定する。
一方、このことは成形品の物理的特性に影響を及ぼす。
【0007】成形品の成形時に加えられる剪断応力の量
を制御する(そして、これによって製品のいくつかの物
理的特性を制御する)ひとつの方法は、一般に「流動技
術」と呼ばれている。「流動技術」の概念は、これが可
塑材料成形処理に関しているので、成形可能な材料が金
型に導入される前、その間、及び後、及び/又はダイを
通過するときの挙動に関するものである。最終もしくは
中間成形品の特性は、成形処理を施される前、及び/又
はその間の成形材料がどのように流れているかに多くを
依存している。例えば、2つの製品が、同一の大きさで
同じ基礎的出発材料から製作され、しかし異なる条件
(例えば、異なる流体静圧力及び/又は剪断応力)で成
形され、異なる流動パターンを施された場合、2つの製
品は、異なる物理的特性を有する。
【0008】この現象は、成形材料が金型に入る前、も
しくはダイを通過する前、もしくは金型の中を又はダイ
を通過しながら、部分的に、剪断応力を受けるので、一
般的に「流動剪断応力」と呼ばれる。流動剪断応力は、
可塑材料の分子配向を含む(即ち、これによって、材料
内の高分子(macromolecules)はそれ自
身で流動方向に配列する)。流動剪断応力は、流動成形
材料の外側表面における最大レベルから中心の最小レベ
ルまで変動する。この中心では、材料は最もゆっくり冷
却され、材料流動時に金型の壁部により生じる摩擦効果
は最も小さい。
【0009】流動剪断応力を成形材料に加えるための従
来の装置の一つとして、スクリューのノズルと金型内の
スプルーとの間に取付けた付加装置を使用するものがあ
る。この付加装置には、材料の流動と連通するために取
付けられた一つ以上のピストンが含まれる。ピストンの
往復動によって金型内の成形材料に剪断作用が生じる。
この従来形式の装置の一例が米国特許第5160466
号に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】剪断作用を生じさせる
ためのこの従来装置が有する主な欠点は、スクリューと
金型との間に付加装置が必要なことである。この付加装
置はかなりのスペースを占めると共に、設置するのに費
用がかかり、その結果、最終製品のコストに全体的な増
大をもたらす。
【0011】従って、現行の成形装置に容易に適用で
き、成形材料を射出用金型に充填する前、その間及び/
又はその後における流動剪断応力の付与を促進するため
の装置及び方法が必要となる。
【0012】従って、本発明の目的は、現行の成形装置
に容易に適用でき、成形材料を射出用金型に充填する
前、その間及び/又はその後に流動剪断応力を加えるの
を促進するための装置及び方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融材料に振
動による力を加えるための射出成形装置である。この装
置は成形材料を貯留し、供給するためのホッパーを含
む。バレルはホッパーと連通し、成形材料の流れを受容
する。スクリューコンベヤはバレル内に回転可能に取付
けられている。又、スクリューコンベヤはバレル内で軸
方向に往復動可能であり、成形材料を搬送及び圧縮する
ためその上に形成された少なくとも一連のコンベヤ羽根
を有する。ノズルがスクリューコンベヤの下流位置のバ
レルに形成され、そこを通るバレルからの材料の流れを
許容する通路を有する。スクリューコンベヤの往復動に
よって材料がその通路を流れるように強制される。
【0014】金型アセンブリ(組立体)は、少なくとも
一つの導管即ちスプルーを有し、ノズル内の通路と連通
している。導管は又最終製品の形状を形成する金型キャ
ビティと連通している。
【0015】射出装置は、又、バレル内のスクリューコ
ンベヤの回転及び往復動を制御するコントローラを含
む。コントローラはスクリューコンベヤを回転して溶融
材料を金型キャビティに向けて搬送する。コントローラ
はスクリューコンベヤをその長手方向軸線に沿ってキャ
ビティに向けて移動させ、溶融材料をバレルからキャビ
ティ内へと強制的に流動させる。コントローラは溶融材
料に剪断作用を生じさせるため、充填時にスクリューコ
ンベヤを金型に対して前進及び後進するように往復動さ
せる。
【0016】本発明の一実施例において、射出成形装置
は複数のバルブ及び金型キャビティと連通する複数の導
管を含み、それらは互いに離れている。一方のバルブは
各導管とノズルの間に配置される。各バルブは、成形材
料がそれに関連する導管を流れるのを許容する開位置
と、それに関連する導管を流れるのを禁止する閉位置と
の間を作動することができる。スクリューコンベヤが往
復動しているとき、コントローラは、多数のバルブの作
動を制御して、少なくとも一つのバルブを開位置にお
き、少なくとも他の一つのバルブを閉位置とする。
【0017】金型キャビティ内の溶融材料に対して振動
する力を加える方法も開示される。この方法の工程には
溶融材料のバレル内への供給が含まれる。スクリューコ
ンベヤのその長手方向軸線回りの回転によって成形材料
を貯留室に搬送する。貯留室内に所定量の材料を貯留す
る。スクリューコンベヤをその長手方向軸線に沿って且
つ金型に向かって第1の所定距離だけ移動させ、貯留さ
れた材料の一部を導管に沿ってキャビティへと強制的に
流動させる。スクリューコンベヤをその長手方向軸線に
沿って金型から離間するように移動させる。それからス
クリューコンベヤはその長手方向軸線に沿って且つ金型
に向けて第2の所定距離だけ移動し、貯留材料を導管を
通り金型キャビティ内へと強制的に流動させる。上記所
定距離はコンベヤが各振動によって金型の方へと近づく
ように選択される。
【0018】一実施例において、溶融材料に振動力を加
える方法には、第1のフロー制御弁を開閉位置間で作動
させる追加の工程を含み、第1のフロー制御弁は溶融材
料が金型キャビティに連通した第1の導管を流れるよう
に制御する。次に、第2のフロー制御弁を開閉位置間で
作動させ、溶融材料が金型キャビティに連通した第2の
導管を流れるように制御する。フロー制御弁の作動はス
クリューコンベヤの軸方向の各移動の間に実施され、コ
ントローラで制御される。フロー制御弁の制御とスクリ
ューコンベヤの移動によってキャビティ内で指示された
方向の材料の流れが生じる。
【0019】本発明の前述の及び他の特徴及び利点が、
添付図に示されるように、下記の好適な実施態様の詳細
な説明により明らかになるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を説明するため、添付図に
は現在好適とされる本発明の一態様が示される。しかし
ながら、本発明は、添付図に示される構成及び手段に限
定されないことを理解されたい。
【0021】図面を参照すると、図面を通じて同じ参照
番号は対応するかもしくは類似の部材を示す。図2には
射出成形アセンブリ10に組込まれた本発明が示され
る。
【0022】このアセンブリ10は初期の代替可能状態
にある一つ或は複数の材料組成物を収容するホッパーも
しくはフィーダー12を有する。ホッパー12はその材
料をスクリューバレル14に供給する。このバレル14
内にスクリューコンベヤ16が回転可能に取付けられて
おり、その上には少なくとも一連のコンベヤ用ねじ山
(羽根)が形成されている。又、スクリューコンベヤ1
6はバレル14内にてその長手方向軸線に沿って軸線方
向の往復動が可能とされる。ホッパー12、バレル1
4、及びスクリューコンベヤ16は、構成及び機能の点
において従来のものであり、組み合わされて、材料を圧
縮し、溶融し、そして貯留室20に搬送する。
【0023】貯留室20の下流にはノズル22があり、
ノズル22には流路24が貫通して形成されている。流
路24は貯留室20に流体連通している。下記にて詳し
く説明されるように、溶融材料は貯留室20から流路2
4を通って金型28の導管即ちスプルー26へと強制的
に流動される。導管即ちスプルー26は金型キャビティ
30と流体連通状態にある。簡単のため、スプルー26
は導管という。しかし、導管という用語はスプルー即ち
キャビティへ至る同様な溝をも含むことを理解された
い。キャビティ30は一般的には最終製品の所望の形状
に形成される。溶融材料は導管26をキャビティ30へ
と流れるように強いられ、そこで最終製品へと固形化さ
れる。
【0024】コントローラ32はスクリューコンベヤ1
6の軸方向の往復動を制御する。上述のように、従来の
装置は、キャビティ30を完全に満たすのに十分な1シ
ョットの材料が貯留室20に貯留された後(図1A及び
1B)、スクリューコンベヤ16を軸方向に移動させ
る。特に、コントローラ32は油圧射出シリンダ33の
動作を制御して、スクリューコンベヤ16をその長手方
向軸線に沿って軸線方向に移動させる。又、材料のショ
ットがキャビティ30に射出されて充填した後、スクリ
ューコンベヤ16が連続的に往復動することが知られて
いる。キャビティ30内が充填された後、スクリューコ
ンベヤ16が往復動されることによって、追加された材
料がキャビティ内に詰め込まれると同時に、導管が固ま
って詰まることを防止する。キャビティ内に材料を詰め
込むことによって、固形化時に材料が収縮した時に、大
きなボイド、大きなクラック、及び/又は沈下が発生す
るのを防止する。
【0025】又、本発明において、コントローラ32
は、金型キャビティ30への射出即ち充填時にスクリュ
ーコンベヤ16を往復動させる。充填時にスクリューコ
ンベヤ16を往復動させることは幾つかの利点がある。
第一に、充填時の往復動によって溶融材料が更に混合さ
れる。ホッパー12内の未溶融材料は2種以上の成分
(例えば、ポリスチレンペレット及びカラー用ペレッ
ト)を含む。これらの成分は通常、ホッパー12内で、
及び/又は、材料をスクリューコンベヤ16によって搬
送している間に、混合される。しかしながら、この混合
では、構造的に即ち美的観点から受け入れられる最終部
品を提供するには不十分である。本発明は、この問題
を、材料がキャビティ30へと流入させながらスクリュ
ーコンベヤ16を往復動させ、それによって溶融材料を
更に混合することによって解決するものである。
【0026】図3Aから図3Fにおいて、本発明に従っ
た多段或は多工程のスクリューコンベヤ往復運動が示さ
れる。図3Aには射出の第1段階が示される。ここで
は、材料がホッパー12からバレル14に供給され、こ
こで圧縮、溶融されて、スクリューコンベヤ16によっ
て貯留室20に搬送される。貯留室20に所定量の材料
が貯留されたとき、スクリューコンベヤ16は、その長
手方向軸線に沿い金型28に向かって軸線方向に、第1
の所定距離D1 、第1の位置L1 まで移動する(図3
B)。これによって、溶融材料の一部が流路24を通
り、導管26に沿ってキャビティ30内へと流動する。
スクリューコンベヤ16はそれから金型28から軸線方
向に離れるように移動する(図3C)。このため導管2
6及びキャビティ30内の材料が弛緩され、又、キャビ
ティ30内の材料は導管26に沿って、管路24を通過
して逆流する。それからスクリューコンベヤ16は再度
金型28に向かって軸線方向に第2の所定距離D2 、第
2の位置L2 まで移動する。第2の所定距離D2 は、第
2の位置L2 が金型に対して軸線方向に第1の位置L1
より近くなるように(即ち、L2 <>L1 )、第1の所
定距離D1 より大きいのが好ましい(図3D)。これに
よって貯留室20内の材料の追加部分が導管26を通り
キャビティ30内へと流動する。
【0027】上記の工程即ち段階は、最終部品を形成す
るのに十分な量の材料がキャビティ30内に存在するま
で、繰り返すことができる(図3E及び3F)。各繰り
返しの工程では、スクリューコンベヤ16は、追加の所
定距離(D3 、D4 、・・・、DN )、好ましくは各々
の次の所定距離がその前の所定距離より大きくなるよう
に(即ち、DN >DN-1 )、移動する。この結果、スク
リューコンベヤは、各位置(L3 、L4 、・・・LN
まで前進する。各位置は互に異なる位置とされ、各位置
は、その前の位置よりも軸線方向に金型の方に近づくの
が好ましい(即ち、LN <>LN-1 )。この往復運動
は、キャビティ30が充填され、金型28内の材料に圧
縮/弛緩を与えた後、連続させることができる。
【0028】又、金型に向かう所定距離を一定(即ち、
N =DN-1 )として、戻り距離(即ち、スクリュ−コ
ンベヤ16が金型から離れるように移動する距離)が互
いに、即ち金型までの距離に対して変動するようにして
もよい。例えば、もし、スクリューコンベヤ16が金型
に向かって0.5インチ移動し、金型から0.25イン
チ離れるように移動すると、次には金型に向かって0.
5インチ移動する。全体的結果として、スクリューコン
ベヤ16の各往復運動は金型に向かう軸線方向の動きで
ある(即ち、LN <>LN-1 )。これによって金型28
内の材料はキャビティ30内に流動する。図4は、本実
施例に記載されたように操作されたときのスクリューコ
ンベヤ16の直進移動を概略的に示す図である。
【0029】上述のように、スクリューコンベヤ16の
振動即ち往復動によって貯留室20及びキャビティ30
内の溶融材料に付加的な混合が生じる。よって、本発明
はキャビティ30の充填の間に溶融材料を混合するため
の新規な方法を提供するものである。
【0030】スクリューコンベヤ16の往復動によって
もたらされる他の利点は、最終成形製品の流動・変形特
性に影響を与えることができることである。参考文献と
しての米国特許第4、469、649号及び第5309
129号に詳細に記載されるように、固形化の前、及び
固形化時に溶融材料に振動的即ち往復動的な力を与える
ことによって最終製品の物理的特性を変化させることが
できる。例えば、溶融材料に振動即ち往復動を与えるこ
とによって、材料の物理的特性に影響を与える高分子
(macromolecule)の配向を変化させるこ
とが可能である。所望の物理的特性を有する製品を得る
ためにスクリューコンベヤ32の往復動を制御するコン
トローラ32を使用することが企図されている。例え
ば、溶融材料の変形と流動に関する、もしくは物理化学
的な特性に影響を与える一方法は、材料の剪断力を制御
することである。本発明はこれを新規な方法で達成す
る。スクリューコンベヤ16の往復動の初期段階の間に
(図3A−3Cに示される)、溶融材料の剪断作用が貯
留室20内にて生じる。これは、バレル14内を移動す
るスクリューコンベヤ16のスクリューチップ16T
効果である。射出工程内のこの時点では、最小の剪断量
のみが金型内の溶融材料に加えられる。図3D−3Fに
おいて、十分な材料が、金型キャビティ30内の壁に接
触するほどキャビティ30内に射出された後、スクリュ
ーコンベヤ16の各付加的往復動のため金型内の材料に
圧縮/弛緩が生じる。これによって、キャビティ30内
の材料に剪断作用が生じる。剪断作用が生じるのに必要
なキャビティ30内の材料の量は、もちろん、金型の外
面的形態に依存する。材料が金型に入る前後の両方の剪
断作用を制御することによって、最終製品の物理化学的
特性(高分子の配向:macromolecular
orientation)を変化させることが可能であ
る。当業者は、成形材料の物理的特性を変化させるため
本発明の教示を容易に利用することができると思われる
ので、更なる説明は必要ないであろう。
【0031】又、溶融ポリマーが、流動処理の間、射出
機のスクリューのようなものから圧力をかけられたと
き、かなりの量の弾性エネルギーを貯留することはよく
知られている。この溶融ポリマーの貯留された弾性エネ
ルギーは高レベルの残留応力、ダイの膨張、及び/又は
最終製品の溶融破砕を引き起こす。固形化即ち硬化の前
及び/又はその間における溶融ポリマーに対するスクリ
ューコンベヤ16の往復動は、ポリマー分子の同時発生
的な弛緩を許容することによって弾性”メモリ”のレベ
ルを制御するのに使用することができる。これは、最終
成形部品における残留応力の減少及び/又は溶融破砕の
除去をもたらす。残留応力もしくは溶融破砕応力を減少
するための従来の方法は、付与する圧力の減少、成形サ
イクル時間の増加、既に成形された後の成形品の焼きな
まし等を含んでいる。本発明は、そのような費用と時間
のかかる製造法の必要性をなくするか或は減少させる。
【0032】上述のように、コントローラ32はスクリ
ューコンベヤの往復動を制御する。正確な制御を行なう
ため、コントローラ32は材料の流動のその時の状態を
示す、成形アセンブリ10の1つ以上のセンサから信号
を受けることができる。例えば、油圧シリンダ33及び
/又はバレル14のセンサから信号を、スクリューコン
ベヤ16の位置を示すコントローラ32に送ることがで
きる。別法として、時間もしくは速度信号をコントロー
ラ32に供給することができる。コントローラ32はこ
れらの信号をスクリューコンベヤ32の位置を決定する
ために使用することができる。この決定に基づいて、コ
ントローラ32は、キャビティ内の所望の圧力曲線及び
最終製品の所望の特性を得るために、スクリューコンベ
ヤ16の回転及び往復動を正確に制御することができ
る。コントローラ32は、又、往復動の頻度を変えるこ
とによって更に材料の特性を制御することができる。
【0033】図6は金型キャビティ内の圧力曲線を示す
グラフである。点線は、従来の射出成形工程によって得
られた参考圧力曲線である。実線は、本発明に従う新規
の装置及び方法によって得られた金型キャビティ30内
の圧力曲線である。両工程のための成形条件は、本発明
に従う工程時の振動以外は、同一である。
【0034】明らかに、射出時間及び射出後における圧
力曲線において、従来の工程と本発明に従う工程とでは
大きな相違がある。従来の射出成形工程では、充填時に
おいて初期にピーク圧力まで上昇し、全体的にゆっくり
と減少する。従来の方法ではキャビティ30内の材料は
充填時には振動しない。一方、本発明に従った工程で
は、充填段階において、初期時には、キャビティ内の材
料に非常に低い圧力を加え、その間、スクリュー射出機
は前後に往復している。この初期の低圧力によってキャ
ビティ30内の材料は過度の剪断応力を受けることなく
流動する。キャビティ内の材料の流れは、材料に作用す
る剪断応力を決定する主な要素の一つである。例えば、
材料はキャビティ内に射出されたとき、導管を通る流れ
によって高応力状態にある。射出間におけるその後の圧
力低下によって材料への剪断応力の初期減少がもたらさ
れる。これは、アモルファス物質の場合、部分的に複屈
折の減少を助長する。
【0035】図示のように、スクリューの往復動は、金
型キャビティ30内の圧力曲線の少なくとも一部が、実
質的に一定の低圧力を有し、その後一連の高圧及び低圧
のサイクルを含む圧力曲線が続くように制御される。圧
力曲線の振動部分において、各サイクルの低圧力は、少
なくとも振動圧力曲線部分の一区分においては、その前
のサイクルの低圧力よりわずかに大きいのが好ましい。
一連の圧力サイクルは、材料の特性に変化を生じるよう
に金型内の材料を振動させる。
【0036】上述のように、スクリューコンベヤ16は
段階状に軸方向に往復動するのが好ましい(例えば、各
軸方向の往復動は、スクリュ−チップ16T をより金型
28に近づける)。所定の軸方向の距離(D1 、D2
など)及び/又は位置(L1、L2 、など)が線形的
に、又は非線形にて変動できる。例えば、各往復動は、
スクリューコンベヤ16を半インチだけ金型28に近づ
けるように移動させる(即ち、D1 =0.5インチ、D
2 =1インチ、D3 =1.5インチ)。別法として、ス
クリューコンベヤ16の移動は非線形としてもよい(例
えば、D1 =0.5インチ、D2 =1.25インチ、D
3 =1.7インチ)。ショットのサイズは選択された所
定の軸方向距離に対して重要な影響を与える。
【0037】又、スクリューコンベヤの往復動を、間欠
的に(即ち、搬送−往復動−搬送態様で)線形的に又は
非線形にて制御するのが望ましいことも考えられる。。
例えば、スクリューコンベヤ16はキャビティの10パ
ーセントが充填される度に往復動してもよい。別法とし
て、スクリューコンベヤ16はキャビティ内の材料の量
に基づいた機能的関係に応じて往復動してもよい。例え
ば、キャビティ内の材料の量が増えるに伴い、往復動間
における搬送時間の量が減少し、及び/又は往復動の距
離が増大する。その代わり、スクリューコンベヤ16は
連続的に往復するのが望ましい。即ち、搬送(スクリュ
ーコンベヤ16の回転)と往復動は同時に行なわれる。
射出成形の当業者は、本発明の範囲内において実施でき
る往復動と搬送の種々の他の組合せを容易に理解できる
であろう。
【0038】又、更なる実施態様においては、キャビテ
ィ内の圧力をモニターするため圧力センサーをキャビテ
ィ内に取付けることができる。圧力信号が、キャビティ
内の所望の圧力曲線に対応した所定の計画に応じて、ス
クリューコンベヤの作動を制御するためコントローラに
送られる。
【0039】図5には、金型キャビティ30内の溶融材
料に流れと剪断を生ぜしめるための他の実施態様が示さ
れる。本実施例において、スクリューコンベヤ16はバ
レル14内の溶融材料をノズル22に搬送する。溶融材
料がノズル22内の通路24を通過した後、溶融材料は
2つ或はそれ以上の導管34に沿って流動される。各導
管34は金型キャビティ30と連通している。各導管3
4は、離間した位置でキャビティ30と連通している。
少なくとも一方の導管34とノズル22との間には、バ
ルブゲートのようなフロー制御弁36がある。フロー制
御弁36の作動によって溶融材料の金型28への流入流
出量を制御する。好ましくは、開位置と閉位置の間でフ
ロー制御弁36の作動を制御するのにコントロ−ラ32
が使用される。図示した実施態様においては、複数のフ
ロー制御弁36が設けられ、一つのフロ−制御弁36は
各導管34とノズル22との間に配置される。
【0040】図示の実施例における作動時において、フ
ロー制御弁36及びスクリューコンベヤ16は、キャビ
ティ30内の材料の所望の流れ及び/又は剪断を生じさ
せるために制御される。例えば、貯留室20内にて溶融
材料が十分な量まで増加した後、コントローラ32は第
1のフロー制御弁36を閉止し、溶融材料が第2のフロ
ー制御弁36とこの弁に関連した導管34を通ってキャ
ビティ30内に流入可能とする。それから、コントロー
ラ32は信号を送ってスクリューコンベヤ16を往復動
させ、そして、溶融材料をキャビティ30内に送り込
む。それからスクリューコンベヤ16は金型28から離
間するように移動し、そしてコントローラ32は第2の
弁36を閉じ、第1の弁36を開く。スクリューコンベ
ヤ16は再度金型28に向けて駆動され、溶融材料が第
1の弁36に対応した導管34を流れる。この工程は、
キャビティ30内の溶融材料に所望の剪断量が生じるま
で及び/又は製品が固形化するまで継続する。
【0041】又、フロー制御弁の作動は、往復動するス
クリュー射出機に関連して上述したように、充填段階時
に実施できることも企図されている。例えば、貯留室2
0内の溶融材料が十分な量となった後、第1の弁36が
開き、第2の弁36が閉じる。それから、スクリューコ
ンベヤ16がキャビティに向けて所定の距離だけ移動さ
れ溶融材料の一部が射出される。次に、第1の弁36が
閉じられ、第2の弁36が開かれる。次に、スクリュー
コンベヤ16が金型28から離間するように移動し、キ
ャビティ30内に溶融材料の流れが生じる。それから、
スクリューコンベヤ16は第2の所定距離だけ金型28
に向けて移動し、それにより追加の溶融材料が第2の導
管34を通り、キャビティ30内に流入する。これらの
ステップは、キャビティ30の全体が充填されるまで繰
り返される。この時点で、更にスクリューコンベヤ16
の往復動とフロー制御弁36の作動を制御することによ
り剪断作用を制御することができる。
【0042】上記の説明から明らかなように、バルブ3
6の開閉は、スクリューコンベヤ16の往復動との組合
せによって、金型キャビティ30内の溶融材料を前後に
流動させる。これによって、金型内の溶融材料に剪断作
用が生じる。この剪断作用によって流れの方向に溶融材
料の高分子配向が生じる。又、溶融材料の剪断作用によ
って、溶融材料内に閉じ込められていた空気を除去で
き、溶着/接合の線及び極小のボイドの発生が少なくな
るか、又はなくなる。又、溶融材料の混合の追加、残留
応力の緩和、及び溶融材料の物理的特性の変化のよう
な、上述の多くの利点を達成できる。
【0043】射出工程時の所定の時点において両方の弁
を開くことが望ましい。例えば、キャビティ30が充填
された後、両方の弁を開いてスクリューコンベヤを往復
動させ、金型28内の溶融材料の圧縮及び弛緩を行な
う。
【0044】上記の説明は、スクリューコンベヤの往復
動を中心に行なった。しかしながら、往復動される射出
ユニットはその代わりにプランジャでもよい。プランジ
ャは溶融材料を上述と同様の方法(即ち、所定の第1及
び第2の距離)によってキャビティ内に射出しながら、
その長手方向軸に沿って移動する。全体的な結果として
は、各往復動によってプランジャは金型に向かって移動
する。
【0045】本発明は、典型的な実施態様に関連して図
示及び説明がなされたが、当業者には、本発明の精神及
び範囲から逸脱することなく、前述に対する種々の変
更、省略及び追加がなされ得ることは理解されるべきで
あろう。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、現行の成形装置に容易に適用でき、成形材料
を射出用金型に充填する前、その間及び/又はその後に
流動剪断応力を加えるのを促進することのできる装置及
び方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の2段式射出スクリューを示す図である。
【図2】本発明に従う射出成形装置を示す図である。
【図3】本発明に従うスクリューコンベヤの種々の作動
段階を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例に従うスクリューコンベヤチ
ップの位置を示すグラフである。
【図5】本発明に従う射出成形装置の他の実施例を示す
図である。
【図6】従来の方法と本発明に従う方法によって生じる
金型キャビティ内の圧力曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
12 ホッパー 14 バレル 16 スクリューコンベヤ 20 貯留室 22 ノズル 24 流路 26、26’ 導管 28 金型 30 金型キャビティ 32 コントローラ 34 導管 36 フロー制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート キャラハン アメリカ合衆国 コネチカット州 06517 ハムデン ウェイクフィールド ストリ ート 43 (72)発明者 アキヒサ キクチ アメリカ合衆国 コネチカット州 06906 スタンフォード ユニット 7 コート ランド アベニュー 398

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形材料をバレル内に供給する工程;ス
    クリューコンベヤをその長手方向軸線の回りに回転して
    成形材料を貯留室に搬送する工程;前記貯留室に所定量
    の材料を貯留する工程;前記スクリューコンベヤをその
    長手方向軸線に沿って金型の方へと第1の距離だけ第1
    の位置へと移動し、前記貯留した材料の一部を導管に沿
    って金型キャビティ内に流動させる工程;前記スクリュ
    ーコンベヤをその長手方向軸線に沿って前記金型から離
    れるように移動する工程;及び前記スクリューコンベヤ
    をその長手方向軸線に沿って前記金型の方へと第2の距
    離だけ、第1の位置より前記金型に近づいた第2の位置
    まで移動し、前記貯留した材料を前記導管に沿って前記
    金型キャビティ内へと流動させる工程;の各工程を含む
    ことを特徴とする金型キャビティ内の溶融材料に振動力
    を加える方法。
  2. 【請求項2】 更に、前記スクリューコンベヤの各軸方
    向移動の間に、成形材料の前記金型キャビティへの流れ
    及び前記金型キャビティ内の流れを制御するフロー制御
    弁を作動させる工程を含む請求項1の溶融材料に振動力
    を加える方法。
  3. 【請求項3】 前記金型キャビティに連通した第1の導
    管に沿った溶融材料の流れを制御する第1のフロー制御
    弁を開閉位置間で作動させる工程;及び前記金型キャビ
    ティに連通した第2の導管に沿った溶融材料の流れを制
    御する第2のフロー制御弁を開閉位置間で作動させる工
    程;の各工程を更に有し、 前記フロー制御弁の作動は、前記スクリューコンベヤの
    各軸方向移動の間に実施され且つコントローラによって
    制御され、前記フロー制御弁の作動及び前記スクリュー
    コンベヤの各移動によって前記金型キャビティ内の規定
    された方向に材料の流れを生じさせるようにした請求項
    1の溶融材料に振動力を加える方法。
  4. 【請求項4】 前記バレルに供給される成形材料は少な
    くとも2種の成分を有する請求項1の溶融材料に振動力
    を加える方法。
  5. 【請求項5】 前記フロー制御弁は、前記導管に沿った
    前記キャビティ内への流れを防止するために作動可能な
    バルブゲートである請求項3の溶融材料に振動力を加え
    る方法。
  6. 【請求項6】 前記コントローラは、前記第2のフロー
    制御弁が閉位置にあるとき前記第1のフロー制御弁が開
    位置にあるように前記第1及び第2のフロー制御弁の作
    動を制御する請求項3の溶融材料に振動力を加える方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のフロー制御弁を開位
    置に作動させ、前記スクリューコンベヤを往復動させて
    前記金型キャビティ内の材料に対する保持圧力を生じさ
    せる工程;前記第1及び第2のフロー制御弁を閉位置に
    作動させる工程;及び前記金型キャビティ内の材料を固
    形化する工程;の各工程を更に有する請求項3の溶融材
    料に振動力を加える方法。
  8. 【請求項8】 前記バレル内の前記スクリューコンベヤ
    の位置を示す信号を提供する工程;及び前記信号に基づ
    き前記スクリューコンベヤの移動を制御する工程;の各
    工程を更に有する請求項1の溶融材料に振動力を加える
    方法。
  9. 【請求項9】 前記信号は位置信号である請求項8の溶
    融材料に振動力を加える方法。
  10. 【請求項10】 前記信号は時間信号である請求項8の
    溶融材料に振動力を加える方法。
  11. 【請求項11】 前記金型キャビティ内の圧力を検知
    し、それを示す信号を提供する工程;前記検知した圧力
    信号を前記金型キャビティ内の所望の圧力曲線を示す所
    定計画値と比較する工程;前記比較に基づき前記スクリ
    ューコンベヤの移動を制御する工程;の工程を更に有す
    る請求項1の溶融材料に振動力を加える方法。
  12. 【請求項12】 成形材料をバレル内に供給する工程;
    スクリューコンベヤをその長手方向軸線の回りに回転し
    て成形材料を貯留室に搬送する工程;前記貯留室内に所
    定量の材料を貯留する工程;及び前記スクリューコンベ
    ヤをその長手方向軸線に沿って前後に振動させ、前記導
    管に沿って且つ金型キャビティ内で前記貯留した材料を
    前後に流動させ、この振動運動によって前記金型キャビ
    ティ内の材料の剪断量を制御する工程;の各工程を有
    し、前記スクリューコンベヤは各振動によって前記金型
    キャビティの方へと近づくように移動するようにしたこ
    とを特徴とするキャビティ内の溶融材料に振動力を加え
    る方法。
  13. 【請求項13】 前記バレル内の前記スクリューコンベ
    ヤの位置を示す信号を提供する工程;及び前記信号に基
    づき前記スクリューコンベヤの移動を制御する工程;の
    各工程を更に有する請求項12の溶融材料に振動力を加
    える方法。
  14. 【請求項14】 前記信号は位置信号である請求項13
    の溶融材料に振動力を加える方法。
  15. 【請求項15】 前記信号は時間信号である請求項13
    の溶融材料に振動力を加える方法。
  16. 【請求項16】 前記金型キャビティ内の圧力を検知
    し、それを示す信号を提供する工程;前記検知した圧力
    信号を前記金型キャビティ内の所望の圧力曲線が示す所
    定計画値と比較する工程;及び前記比較に基づき前記ス
    クリューコンベヤの移動を制御する工程;の各工程を更
    に有する請求項12の溶融材料に振動力を加える方法。
  17. 【請求項17】 前記金型キャビティに連通した第1の
    導管に沿った溶融材料の流れを制御する第1のフロー制
    御弁を開閉位置間で作動させる工程;及び前記金型キャ
    ビティに連通した第2の導管に沿った溶融材料の流れを
    制御する第2のフロー制御弁を開閉位置間で作動させる
    工程;の各工程を有し、各前記フロー制御弁の作動は前
    記スクリューコンベヤの振動の間に実施され、且つコン
    トローラによって制御され、各前記フロー制御弁の作動
    及び前記スクリューコンベヤの振動によって前記金型キ
    ャビティ内の材料に指示された方向への流れを生じさせ
    るようにした請求項12の溶融材料に振動力を加える方
    法。
  18. 【請求項18】 前記バレルに供給される成形材料は少
    なくとも2種の成分を有する請求項12の溶融材料に振
    動力を加える方法。
  19. 【請求項19】 各前記フロー制御弁は、前記導管に沿
    った前記キャビティ内への流れを防止するために作動可
    能なバルブゲートである請求項3の溶融材料に振動力を
    加える方法。
  20. 【請求項20】 前記コントローラは、前記第2のフロ
    ー制御弁が閉位置にあるとき前記第1のフロー制御弁が
    開位置にあるように前記第1及び第2のフロー制御弁の
    作動を制御する請求項13の溶融材料に振動力を加える
    方法。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2のフロー制御弁を開
    位置に作動させ、前記スクリューコンベヤを往復動させ
    て前記金型キャビティ内の材料に対する保持圧力を生じ
    させる工程;前記第1及び第2のフロー制御弁を閉位置
    に作動させる工程;及び前記金型キャビティ内の材料を
    固形化する工程;の各工程を更に有する請求項13の溶
    融材料に振動力を加える方法。
  22. 【請求項22】 成形材料をバレル内に供給する工程;
    スクリューコンベヤをその長手方向軸線の回りに回転し
    て成形材料を貯留室に搬送する工程;前記貯留室内に所
    定量の材料を貯留する工程;及び前記スクリューコンベ
    ヤをその長手方向軸線に沿って前後に振動させ、導管に
    沿って且つ金型キャビティ内で前記貯留した材料を前後
    に流動させ、この振動運動によって前記金型キャビティ
    内の材料を、少なくとも一部分は実質的に一定の低圧力
    を有する規定された圧力曲線に従属させる工程;の各工
    程を有することを特徴とするキャビティ内の溶融材料に
    振動力を加える方法。
  23. 【請求項23】 成形材料をバレル内に供給する工程;
    スクリューコンベヤをその長手方向軸線の回りに回転し
    て成形材料を貯留室に搬送する工程;前記貯留室内に所
    定量の材料を貯留する工程;第1のフロー制御弁を閉位
    置に保持して前記金型キャビティに連通する第1の導管
    に沿った溶融材料の流れを防止する工程;第2のフロー
    制御弁を開位置に作動させて前記金型キャビティに連通
    する第2の導管に沿った溶融材料の流れを許容する工
    程;前記スクリューコンベヤをその長手方向軸線に沿っ
    て且つ金型の方へと移動し、貯留材料の一部を前記第2
    の導管に沿ってそして前記金型キャビティ内へと流動さ
    せる工程;前記スクリューコンベヤをその長手方向軸線
    に沿って前記金型から離れるように移動する工程;前記
    第2のフロー制御弁を閉位置に作動して前記第2の導管
    に沿った溶融材料の流れを防止する工程;前記第1のフ
    ロー制御弁を開位置に作動して前記第1の導管に沿った
    溶融材料の流れを許容する工程;及び前記スクリューコ
    ンベヤをその長手方向軸線に沿って且つ前記金型の方へ
    と移動し、貯留された材料を前記導管に沿ってそして前
    記金型キャビティ内へと流動させる工程;の各工程を有
    することを特徴とするキャビティ内の溶融材料に振動力
    を加える方法。
  24. 【請求項24】 成形材料を収容しそして供給するため
    のホッパーを設け;成形材料の流れを受容するために前
    記ホッパーに連通しており、内部に回転可能に取付けら
    れたスクリューコンベヤを有するバレルを設け、前記ス
    クリューコンベヤは前記バレル内を軸方向に往復動可能
    であり、前記スクリューコンベヤは前記バレル内の成形
    材料を搬送し且つ圧縮するためその上に形成された少な
    くとも一連のコンベヤ羽根を有し;前記スクリューコン
    ベヤの下流位置にて前記バレルに形成されたノズルを有
    し、前記ノズルは前記バレルからの流れを許容する通路
    を有し、前記スクリューコンベヤは材料を前記通路を通
    って流動させ;前記ノズル内の前記通路に連通した少な
    くとも一つの導管を有する金型アセンブリを設け、前記
    導管は最終製品の形状を規定する金型キャビティにも連
    通しており;そして、 前記バレル内の前記スクリューコンベヤの回転及び往復
    動を制御するためのコントローラを設け、前記コントロ
    ーラは、前記スクリューコンベヤを回転させて材料を前
    記金型キャビティの方へと搬送し、又前記コントローラ
    は、前記金型キャビティの充填の間、前記スクリューコ
    ンベヤをその長手方向軸線に沿って且つ前記金型キャビ
    ティに近接離間するように往復動して、材料の剪断量を
    制御し、前記スクリューコンベヤの各往復動は前記コン
    ベアを前記金型キャビティの方へと近づけるように移動
    させる;ことを特徴とする溶融材料に振動力を加えるた
    めの射出成形装置。
  25. 【請求項25】 更に、前記スクリューコンベヤの軸方
    向位置を示す位置信号を提供するセンサーを有し、前記
    コントローラは前記信号を受け、それに応じて前記スク
    リューコンベヤを制御する請求項24の射出成形装置。
  26. 【請求項26】 処理時間信号を確定する手段を有し、
    前記コントローラは前記処理時間信号に基づき前記スク
    リューコンベヤの位置を確定し、それに応じて前記スク
    リューコンベヤを制御する請求項24の射出成形装置。
  27. 【請求項27】 前記コントローラは、何時所定量の材
    料が搬送されたかを確定し、次に前記コントローラは、
    前記スクリューコンベヤを、材料の一部を前記キャビテ
    ィに射出する第1の軸方向位置に移動し、それから前記
    コントローラは、前記スクリューコンベヤを前記金型か
    ら離れた後退位置へと移動し、その後、前記コントロー
    ラは、前記スクリューコンベヤを前記金型の方へと前記
    金型に対して第1の位置より近い第2の位置まで移動さ
    せる請求項24の射出成形装置。
  28. 【請求項28】 前記金型アセンブリは、前記ノズル内
    の通路と連通する複数の導管を有し、前記各導管は、前
    記金型キャビティの離間した位置に連通しており;更
    に、射出成形装置は、一つの導管と前記ノズルとの間に
    少なくとも一つのフロー制御弁を有し、前記弁は、成形
    材料の前記導管に沿った流れを許容する開位置と、成形
    材料の前記導管に沿った流れを禁止する閉位置との間で
    作動可能とされ;そして、前記コントローラは前記弁の
    作動を制御し、前記コントローラは、前記スクリューコ
    ンベヤの往復動時に、前記弁を前記開閉位置の間で作動
    させて、前記金型キャビティ内に材料を流動させる請求
    項24の射出成形装置。
  29. 【請求項29】 複数のフロー制御弁を有し、一つの弁
    は各導管と前記ノズルとの間にあり、前記各弁は、関連
    する前記導管に沿った成形材料の流動を許容する開位置
    と、関連する前記導管の成形材料の流動を禁止する閉位
    置との間で作動可能であり;そして、前記スクリューコ
    ンベヤが往復動している間に、前記コントローラは前記
    弁の作動を制御して、少なくとも一つの弁を開位置に、
    少なくとも一つの他の弁を閉位置へと同時に動作させる
    請求項28の射出成形装置。
  30. 【請求項30】 前記フロー制御弁はバルブゲードであ
    る請求項29の射出成形装置。
  31. 【請求項31】 前記スクリューコンベヤの制御は所定
    の計画に応じて実行され、前記金型キャビティ内の材料
    に所望の圧力曲線を生じさせる請求項25の射出成形装
    置。
  32. 【請求項32】 前記金型キャビティ内の材料の前記所
    望の圧力曲線の少なくとも一部は、規定された時間の
    間、材料に対する高圧力と低圧力の間で振動する請求項
    31の射出成形装置。
  33. 【請求項33】 前記圧力曲線の少なくとも一部が、高
    圧力と低圧力との間で振動し、その部分で、各後続の低
    圧力はその前の低圧力よりわずかに大きくなるようにし
    た請求項22の振動力を加える方法。
JP8358248A 1996-01-02 1996-12-30 製造工程における材料の特性制御技術 Pending JPH09187848A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/581,976 US5770131A (en) 1996-01-02 1996-01-02 Method and apparatus for applying an oscillating force on a molten material
US08/581976 1996-01-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09187848A true JPH09187848A (ja) 1997-07-22

Family

ID=24327334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8358248A Pending JPH09187848A (ja) 1996-01-02 1996-12-30 製造工程における材料の特性制御技術

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5770131A (ja)
JP (1) JPH09187848A (ja)
CA (1) CA2190646A1 (ja)
DE (1) DE19653316A1 (ja)
GB (1) GB2308826B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1059626C (zh) * 1996-07-05 2000-12-20 华南理工大学 电磁式聚合物动态注射成型方法及装置
JP3282092B2 (ja) * 1997-06-03 2002-05-13 日精樹脂工業株式会社 射出成形機の射出成形方法
JP3232035B2 (ja) * 1997-12-05 2001-11-26 日精樹脂工業株式会社 スクリュー式射出装置の制御方法
JP3240515B2 (ja) * 1998-12-10 2001-12-17 住友重機械工業株式会社 射出成形機の射出制御方法
JP3377963B2 (ja) * 1999-05-28 2003-02-17 日精樹脂工業株式会社 射出成形機用振動付与装置
US6294212B1 (en) * 1999-09-20 2001-09-25 Wenger Manufacturing Inc. Method and apparatus for the production of high viscosity paste products with added components
JP3404652B2 (ja) * 2000-04-04 2003-05-12 住友重機械工業株式会社 射出成形機の充填工程制御方法及び制御装置
US20050236729A1 (en) * 2004-04-23 2005-10-27 Arnott Robin A Method and apparatus for vibrating melt in an injection molding machine using active material elements
US8313051B2 (en) * 2008-03-05 2012-11-20 Sealed Air Corporation (Us) Process and apparatus for mixing a polymer composition and composite polymers resulting therefrom
DE102011012221A1 (de) 2011-02-22 2012-08-23 Institut für innovative Technologien, Technologietransfer, Ausbildung und berufsbegleitende Weiterbildung (ITW) e. V. Vorrichtung zur Schwingungsbeaufschlagung von Kunststoffformteilen
GB2585848B (en) * 2019-07-16 2022-04-13 Gkn Aerospace Sweden Ab Injection bonding of composite vane into pocket
US11065795B1 (en) * 2020-03-10 2021-07-20 Coretech System Co., Ltd. Molding system for preparing thermoplastic composite article
US11027470B1 (en) * 2020-06-16 2021-06-08 Coretech System Co., Ltd. Molding system for preparing injuection-molded article

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4120922B1 (en) * 1958-05-09 1996-07-16 Jerome H Lemelson Method for molding
US4288398A (en) * 1973-06-22 1981-09-08 Lemelson Jerome H Apparatus and method for controlling the internal structure of matter
DE1140340B (de) * 1958-04-30 1962-11-29 Ankerwerk Gebr Goller Schnecken-Spritzgiessmaschine zur Verarbeitung thermoplastischer Kunststoffe
GB1173509A (en) * 1966-08-22 1969-12-10 Heinz List Apparatus for the Thermal Treatment of Plastics Materials.
US3523147A (en) * 1967-09-28 1970-08-04 Usm Corp Plastication of thermoplastic materials
GB1220707A (en) * 1968-08-30 1971-01-27 British Industrial Plastics Moulding apparatus
FR2257408B1 (ja) * 1973-09-25 1978-01-13 Billion Sa
DE2513594A1 (de) * 1975-03-27 1976-10-07 Schloemann Siemag Ag Formwerkzeug zur herstellung von formteilen aus einem ein treibmittel enthaltenden thermoplastischen kunststoff
DE2558827A1 (de) * 1975-12-27 1977-07-14 Demag Kunststofftech Verfahren zum spritzgiessen von formteilen aus keramischer masse und spritzgiessmaschine hierfuer
DE2614213A1 (de) * 1976-04-02 1977-10-20 Ver Foerderung Inst Kunststoff Verfahren und vorrichtung zum spritzgiessen von dickwandigen grossvolumigen kunststoff-formteilen in formwerkzeugen
GB1533924A (en) * 1977-06-20 1978-11-29 Kodak Ltd Photographic colour diffusion transfer process and material
GB2008023A (en) * 1977-08-24 1979-05-31 Daniels Stroud Ltd Vibrating moulding material during injection or extrusion
GB2046167B (en) * 1979-03-14 1983-11-30 Ibar J P Method for transforming the physical characteristics of a material
DD152307A1 (de) * 1980-08-07 1981-11-25 Gerhard Richter Verfahren und vorrichtung zur homogenisierung von polymerschmelzen
DE3238090A1 (de) * 1982-10-14 1984-04-19 Battenfeld Maschinenfabriken Gmbh, 5882 Meinerzhagen Formkoerper aus kunststoff
JPS60199623A (ja) * 1984-03-26 1985-10-09 Ube Ind Ltd 射出成形機の可塑化制御方法
US5156858A (en) * 1984-12-21 1992-10-20 National Research Development Corporation Apparatus for controlling the molding of a solid product in a mold cavity from molten material which is repeatedly moved within the mold cavity
US4925161B1 (en) * 1984-12-21 1994-12-20 British Tech Group Process for molding directionally-orientable material using shear force
CA1243462A (en) * 1984-12-21 1988-10-25 Peter S. Allan Moulding process
US5254298A (en) * 1986-12-02 1993-10-19 Solomat Partners, L.P. Plastic molding process with preconditioning and heat-treating of mold and plastic before rheological transformation
FR2608096B1 (fr) * 1986-12-15 1993-12-24 Solomat Sa Procede et installation d'extrusion d'un produit en forme de film, de plaque, de tube, de tige ou de fil
DE3810954A1 (de) * 1988-03-31 1989-10-19 Kloeckner Ferromatik Desma Verfahren und vorrichtung zum spritzgiessen von spritzgussteilen aus plastifizierbarem material, insbesondere aus plastifizierbaren fluessigkristall-polymeren
JPH0226722A (ja) * 1988-07-18 1990-01-29 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機の射出装置
GB8900434D0 (en) * 1989-01-10 1989-03-08 Allan Peter S Improvements in or relating to methods and apparatus for the continuous formation of an extruded product
DE3934115A1 (de) * 1989-10-12 1991-04-18 Kloeckner Ferromatik Desma Spritzgiessform fuer spritzgussteile aus plastifizierbarem material, insbesondere aus plastifizierbaren fluessigkristall-polymeren
US5069840A (en) * 1990-02-16 1991-12-03 Husky Injection Molding Systems Ltd. Molding plastic articles
US5192555A (en) * 1990-02-16 1993-03-09 Husky Injection Molding Systems Ltd. Apparatus for molding plastic articles
JP2652275B2 (ja) * 1991-02-06 1997-09-10 ファナック株式会社 電動射出成形機における射出,保圧,背圧制御方法
US5306129A (en) * 1992-05-11 1994-04-26 Solomat Partners, L.P. Molding deformable materials with use of vibrating wall surfaces
US5421712A (en) * 1993-10-05 1995-06-06 Industrial Technology Research Institute Screw rotating and advancing device for an injection molding machine

Also Published As

Publication number Publication date
GB2308826A8 (en) 1997-12-15
GB2308826B (en) 2000-03-29
GB9625059D0 (en) 1997-01-22
CA2190646A1 (en) 1997-07-03
DE19653316A1 (de) 1997-07-03
US5770131A (en) 1998-06-23
GB2308826A (en) 1997-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3932083A (en) Injection molding control
US6241932B1 (en) Method and system for reducing polymer degradation products in two stage injection molding machines
EP1536936B1 (en) Apparatus and method for improving the flow characteristics of injection moulding material using ultrasonic vibration
JPH09187848A (ja) 製造工程における材料の特性制御技術
RU2387539C2 (ru) Устройство и способ производства пластмассовых изделий
JPH0761662B2 (ja) 射出成形方法と装置
KR100885336B1 (ko) 사출 성형 방법 및 장치
JPH09117942A (ja) 成形装置のモールドキャビティ内にプラスチック材料を導入し、その流れを制御する方法
US6190601B1 (en) Method for controlling a screw injecting apparatus and the screw injecting apparatus
MXPA03006664A (es) Molde y metodo para moldeo por inyeccion-compresion.
WO1988005721A1 (en) Method and apparatus for setting injection pressure of injection molding machine
US3774890A (en) Apparatus for working moldable material
CN103097103A (zh) 注射组件
US6630085B1 (en) Method for the multicomponent injection molding of plastic parts
EP0495112A1 (en) Injection-compression-molding method
US6680012B2 (en) Injection moulding method
CN105751455B (zh) 螺盘与柱塞组合式注射成型装置
JP4223236B2 (ja) ガス含浸樹脂の射出装置および射出成形方法
JPH01234222A (ja) 射出圧縮成形機の成形方法およびその成形装置
JP3232550B2 (ja) 射出圧縮成形における型締圧力の制御方法
WO2002060671A1 (en) Injection nozzle
CN105397972B (zh) 一线式预塑化体积脉动注射成型方法及设备
WO1993001926A1 (en) Method of injection-compression molding in injection molding machine
US6491859B1 (en) Coupled fluid injection with simultaneous injection
US20040207131A1 (en) Apparatus and process for pressure assisted molding of hollow articles