JPH09186827A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

Info

Publication number
JPH09186827A
JPH09186827A JP7353013A JP35301395A JPH09186827A JP H09186827 A JPH09186827 A JP H09186827A JP 7353013 A JP7353013 A JP 7353013A JP 35301395 A JP35301395 A JP 35301395A JP H09186827 A JPH09186827 A JP H09186827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
home position
document
image
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7353013A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kurahashi
秀幸 倉橋
Masanori Murakami
正典 村上
Nozomi Kondo
望 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP7353013A priority Critical patent/JPH09186827A/ja
Publication of JPH09186827A publication Critical patent/JPH09186827A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 独立の第1、第2スライダを備え、安価な構
成で原稿情報をプレスキャンによって検出でき、その所
要時間を従来より短縮できる画像読み取り装置を提供す
る。 【解決手段】 初期状態では第1スライダSL1はスラ
イダ進行向き側の一端部の第1ホームセンサHS1によ
り検出される第1ホームポジションに、第2スライダは
他端部の第2ホームセンサHS2により検出される第2
ホームポジションに配置され、センサSa、Sb(原稿
情報検出手段)は第1スライダSL1に搭載されてい
る。画像読み取り時、第1スライダSL1を第1ホーム
ポジションから第2ホームポジション近傍の第1スライ
ダ用走査開始位置へ移動させる間にセンサSa、Sbに
より原稿サイズを検出し、次いで、原稿サイズに基づい
て第1スライダSL1を走査開始位置から、第2スライ
ダSL2をそのホームポジションから第1ホームポジシ
ョンの方に向けて移動させ、その間に画像走査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に搭載できる、又いわゆるイメージスキャナとし
て利用できる画像読み取り装置、特に、原稿画像を光学
的に走査する画像読み取り装置であって、原稿情報(例
えば、原稿サイズ)検出機能を有する画像読み取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を光学的に走査する画像読み取
り装置は、従来より複写機に搭載されたり、コンピュー
タやプリンタ等と併用されるイメージスキャナとして広
く利用されている。かかる画像読み取り装置は、原稿の
サイズを判別する機能を備えたものが広く知られてい
る。このような機能を備えた画像読み取り装置は、次の
ような方式で原稿サイズを判別している。
【0003】まず、第1の方式としては、原稿走査に使
用される光学系部品を搭載する可動スライダに配置され
た発光素子と受光素子が組になったセンサ、又は、原稿
画像を読み取るCCD等のようなイメージセンサによっ
て、原稿走査する前にプレスキャンして原稿サイズを判
別するものである。次に第2の方式としては、画像読み
取りされる原稿が載置される原稿台の下部に、発光素子
と受光素子が組になったセンサを複数個配置し、発光素
子が原稿台の上に置かれた原稿に向けて発光し、その反
射光を受光素子にて受光することにより、各センサ配置
位置での原稿の有無を検出して、原稿サイズを判別する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
方式では、原稿サイズ検出センサを搭載したスライダが
そのホームポジションから原稿サイズ検出のためのプレ
スキャンのために1回と画像走査のために1回、計2回
往復移動しなければならない。そのため、プレスキャン
の往復移動分だけ画像読み取りに要する時間は長くな
る。すなわち、画像読み取りに供される原稿が1枚のと
きはその1枚の原稿の読み取りに要する時間が、又自動
原稿搬送装置により複数枚の原稿を読み取るときは、少
なくとも最初の1枚分の原稿読み取りに要する時間が長
くなる。
【0005】また、第2の方式では、プレスキャンしな
いため画像読み取りに要する時間は長くはならないが、
原稿サイズを判別するために原稿サイズの種類分の複数
のセンサが必要となるためコストアップとなり、又複数
のセンサ配置のためのスペースを確保するために装置の
設計上の制約が増える。そこで本発明は、原稿を照明す
る照明装置及び第1反射ミラーを搭載して往復駆動され
る第1スライダと、第2反射ミラーを搭載して第1スラ
イダから独立して前記第1スライダと同方向に往復駆動
される第2スライダとを備えて原稿画像を光学的に走査
する画像読み取り装置であって、例えば原稿サイズのよ
うな原稿情報をプレスキャンによって検出し、その原稿
情報に基づいて画像走査でき、しかも、そのプレスキャ
ンに要する時間を従来より短縮でき、又安価な構成で原
稿情報を検出することができる画像読み取り装置を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、原稿画像を光学的に走査する画像読み取り装
置であって、原稿画像を光学的に走査する画像読み取り
装置であって、所定位置に配置される原稿を照明する照
明装置及び前記原稿からの反射画像光を所定方向に導く
第1反射ミラーを搭載して往復移動できる第1スライダ
と、前記第1反射ミラーから到来する画像光を所定方向
に導く第2反射ミラーを搭載して前記第1反射ミラーか
ら独立して前記第1スライダと同方向に往復移動できる
第2スライダと、前記第1スライダを往復駆動できる第
1スライダ駆動手段と、前記第2スライダを往復駆動で
きる第2スライダ駆動手段と、前記第1スライダのホー
ムポジションを検出するための第1ホームポジション検
出手段と、前記第2スライダのホームポジションを検出
するための第2ホームポジション検出手段と、原稿情報
を検出する原稿情報検出手段と、前記第1及び第2のス
ライダ駆動手段の動作を制御する制御手段とを備え、前
記第1ホームポジション検出手段により検出される前記
第1スライダのホームポジションは、前記第1スライダ
の所定移動範囲及び前記第2スライダの所定移動範囲を
含むスライダ移動範囲における原稿画像走査時のスライ
ダ進行向き側の一端部にあり、前記第2ホームポジショ
ン検出手段により検出される前記第2スライダのホーム
ポジションは該スライダ移動範囲の他端部にあり、前記
原稿情報検出手段はその全部又は一部が前記第1スライ
ダに配置されており、前記制御手段は前記原稿の画像読
み取りにあたり、前記第1スライダを前記第1ホームポ
ジション検出手段により検出される該スライダのホーム
ポジションから前記第2ホームポジション検出手段によ
り検出される前記第2スライダのホームポジション近傍
の第1スライダ用走査開始位置へ移動させ、次いで前記
第1スライダを該走査開始位置から、前記第2スライダ
をそのホームポジションから前記第1スライダのホーム
ポジションの方に向けて同方向に(例えば所定速度比
で)移動させるように前記第1及び第2スライダ駆動手
段動作を制御し、前記原稿情報検出手段は前記第1スラ
イダ用走査開始位置へ向け移動する間に前記原稿情報を
検出でき、前記第1及び第2スライダは前記制御手段の
指示のもとに共に前記第1スライダのホームポジション
の方へ向け駆動されるとき該原稿情報に基づいて駆動さ
れて原稿画像を走査することを特徴とする画像読み取り
装置を提供する。
【0007】前記第1スライダに搭載される第1反射ミ
ラーの数、位置、向き、及び前記第2スライダに搭載さ
れる第2反射ミラーの数、位置、向きは適宜定めること
ができる。前記原稿情報検出手段が検出する原稿情報と
しては、代表例として、原稿サイズを挙げることができ
るが、この他、原稿濃度、原稿画像がカラーであるかモ
ノクロであるか、原稿台上のどの位置に原稿を置いても
原稿画像の全面を画像読み取りできるように原稿台上の
原稿の位置、上向きに見開かれたブック原稿を上から読
み取る装置における場合の原稿面の高さ等を挙げること
ができる。
【0008】原稿サイズ検出手段や原稿濃度検出手段と
しては、例えば発光素子と受光素子が組になったセンサ
を挙げることができる。なお、発光素子は専用のものを
設けなくても、第1スライダに搭載される照明装置にそ
の機能を兼ねさせることもできる。また、受光素子は画
像読み取り用のイメージセンサにその機能を兼ねさせる
こともできる。これら原稿サイズ検出手段や原稿濃度検
出手段等は、それぞれその構成要素の全部又は一部を第
1スライダに搭載することができ、また、これら複数の
検出手段を組み合わせて原稿情報検出手段としてその全
部又は一部を第1スライダに搭載することもできる。
【0009】本発明に係る画像読み取り装置は、第2反
射ミラーから到来する画像光を結像させるためのレンズ
及び該レンズを通過した画像光を受けるCCD撮像素子
等のイメージセンサを備えたり、或いは、第2反射ミラ
ーから到来する画像光を結像させるためのレンズ及び該
レンズを通過した画像光を感光体へ向け方向変換する第
3の反射ミラーを備えることができる。CCD撮像素子
を設けた前者の画像読み取り装置は、デジタル複写機に
搭載利用でき、また、後者の画像読み取り装置はアナロ
グ複写機に搭載利用できる。
【0010】前記第1スライダ駆動手段及び前記第2ス
ライダ駆動手段としては、例えば、回転モータの動力を
適当な伝動機構(例えば巻き掛け伝動機構)を介してス
ライダに伝えるものや、リニアモータを利用したものを
挙げることができる。リニアモータを採用する場合にお
いてその可動子の移動距離検出や、移動速度検出乃至速
度制御のためのエンコーダを備えていたり、回転モータ
を採用する場合において同様にエンコーダを備えている
ときは、該エンコーダがインクリメント方式のものであ
れば、前記第1スライダのホームポジション検出手段
は、前記第1スライダの所定移動範囲及び前記第2スラ
イダの所定移動範囲を含むスライダ移動範囲における原
稿画像走査時のスライダ進行向き側の一端部に配置され
たホームセンサとすることができ、又前記第2スライダ
のホームポジション検出手段は、該スライダ移動範囲の
他端部に配置されたホームセンサとすることができる。
【0011】また、エンコーダをアブソリュート方式の
ものとするときは、該エンコーダに前記スライダのホー
ムポジション検出手段を兼ねさせることができる。本発
明に係る画像読み取り装置においては、画像走査は以下
のようになされる。画像走査開始前の初期状態として、
照明装置、第1反射ミラー及び画像情報検出手段の全部
又は一部を搭載する第1スライダは、前記スライダ移動
範囲における原稿画像走査時のスライダ進行向き側の一
端部に設定された第1スライダのホームポジション(以
下、「第1ホームポジション」という。)に、また、第
2反射ミラーを搭載する第2スライダは、該スライダ移
動範囲の他端部に設定されたホームポジション(以下、
「第2ホームポジション」という。)に配置される。す
なわち、第1スライダと第2スライダは、スライダ移動
範囲の両スライダ移動方向の両端に分かれて位置する。
【0012】また、画像読み取りされる原稿は、例え
ば、原稿台ガラスの上といった所定の位置に配置され
る。そして、制御手段が画像走査開始等の信号を受け取
ると、第1スライダ駆動手段に駆動指令を送り、第1ス
ライダ駆動手段により第1スライダは制御手段の指令に
基づいて第1ホームポジションから第2ホームポジショ
ンの方へ向けて駆動される。その際、第1スライダに搭
載された画像情報検出手段によりプレスキャンが行わ
れ、例えば、原稿サイズといった原稿情報が検出され
る。第1スライダは、第2ホームポジション近傍の所定
の第1スライダ用走査開始位置まで駆動される。
【0013】次に、プレスキャン終了後、第1スライダ
が第1スライダ用走査開始位置に到達すると、制御手段
の指令により、第1スライダは第1スライダ用開始位置
から第1ホームポジションの方へ向けて、第2スライダ
は第2ホームポジションから第1ホームポジションの方
へ向けて共に駆動される。その際、第1スライダに搭載
された照明装置により原稿画像に光が照射され、その反
射光は、同一光軸上に配置された第1ミラー及び第2ミ
ラーによって前記レンズ等に導かれることにより、原稿
画像は走査される。この原稿画像の走査は、原稿情報検
出手段の検出結果に基づき制御手段の指令のもとに行わ
れ、例えば、原稿サイズが検出されているときは、スラ
イダ移動範囲のうち原稿サイズに応じた範囲が走査され
る。また、このとき第1スライダと第2スライダは、制
御手段の指示に基づき例えば所定の速度比で、例えば速
度比を2:1に保って原稿画像を走査すると、原稿画像
位置から前記レンズまでの光路長が一定に保たれ、画像
歪みのない良好な画像が得られる。
【0014】そして、原稿画像の走査が終わると、第1
スライダは第1ホームポジションへ、第2スライダは画
像走査のための移動方向とは逆方向に駆動されて第2ホ
ームポジションにまで移動される。これで、第1スライ
ダ及び第2スライダは、前記初期状態の位置に配置さ
れ、次の画像走査に備える。したがって、本発明の画像
読み取り装置では、第1スライダは第1ホームポジショ
ンから第1スライダ用走査開始位置、そして再び第1ホ
ームポジションへと1往復移動し、また、第2スライダ
は第2ホームポジションから第1ホームポジション方向
の画像走査終了位置、そして再び第2ホームポジション
へと1往復移動することにより、すなわち、各スライダ
はそれぞれ1往復するだけで、原稿画像情報検出のため
のプレスキャンと画像走査を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。本発明の一実施形態である図1及
び図2に示す画像読み取り装置は、デジタル複写機に搭
載されるものであり、図1は該装置の概略平面図、図2
は該装置の一部を断面で示す概略側面図である。
【0016】この画像読み取り装置は、原稿台ガラス5
と、該原稿台ガラス5の下方に配置されたロッド形状の
固定子3及びガイドレール4の双方に沿って往復移動可
能な第1スライダSL1及び第2スライダSL2と、読
み取りユニット6と、制御部70(図4参照)とを有す
る。第1スライダSL1には、原稿台ガラス5上に配置
される原稿を照明する照明ランプ10、照明ランプ10
の照射光を原稿に向けるための反射ミラーM11、M1
2、原稿からの反射光を第2スライダSL2の方に導く
ための反射ミラーM13、及び原稿情報検出手段であり
原稿サイズを検出するためのセンサSa、Sbが搭載さ
れている。
【0017】各センサSa、Sbは、それぞれ発光素子
と受光素子が組みになったもので、第1スライダSL1
の天面に固定されて原稿台ガラス5に向けられており、
また、制御部70のコンピュータ71に接続されてい
る。これらセンサSa、Sbにより本実施例では、A4
サイズの原稿の横向き、縦向き、B4サイズの縦向き、
A3サイズの縦向きが検出できる。センサSa、Sb
は、図8に示すように、第1スライダSL1の移動方向
(副走査方向)に対し直角な方向の1本のライン上に位
置し、図8においてセンサSa、Sbが位置Pbにある
ときには、センサSaはA3縦向き及びB4縦向きの原
稿を、センサSbはA3縦向きの原稿を検出でき、位置
Paにあるときには、センサSaは上記全サイズの原稿
を、センサSbはA4横向き及びA3縦向きの原稿を検
出できる。ライン位置Pa、Pb中の各位置におけるセ
ンサSa、Sbにより検出された原稿の有無の組み合わ
せにより、原稿台ガラス5上に置かれた原稿サイズが判
別できる。各組み合わせと、原稿サイズとの対応につい
ては後述する。
【0018】なお、原稿情報検出手段は、本例のように
原稿サイズを検出するためのセンサに限られるものでは
なく、原稿濃度の検出手段等でもよい。また、これらは
2以上を組み合わせて原稿情報検出手段として使用でき
る。第1スライダSL1は、その進行方向に対し直角な
方向に一定の幅を有し、その一端部13は可動子11の
可動子ヨーク113に固定され、他端部14は支持ロー
ラ12を備え、これが固定子3と平行なガイドレール4
上を走行できる。
【0019】可動子11は、第1スライダSL1の駆動
手段であるリニアモータLDM1の一構成要素である。
リニアモータLDM1は固定子3も構成要素として含
み、可動子11は固定子3に往復動可能に外嵌してい
る。図3はこのリニアモータLDM1の概略斜視図であ
る。固定子3は機械加工可能且つ着磁可能の材料から表
面平滑に形成した棒状部材30に、推進用界磁マグネッ
ト31と磁気スケール32とを形成したものであり、原
稿台ガラス5に平行に配置されている。
【0020】界磁マグネット31は棒状部材30の表面
にN極とS極とを棒状部材30の長手方向に交互に着磁
して形成してあり、磁気スケール32は棒状部材30の
表面にN極とS極とを細かいピッチで交互に棒状部材3
0の長手方向に着磁して形成してある。可動子11は固
定子3に外嵌して該固定子3に沿って往復動できるコイ
ルボビン111を含む。このボビン111は、円筒部1
11aの両端にフランジ111bを有するものである。
【0021】ボビン円筒部111aの外周には電機子コ
イル112が設けられており、このコイル112は円筒
形の可動子ヨーク113に囲繞されている。電機子コイ
ル112は、3相駆動方式にてモータ運転を行えるよう
に、電気角にして2π/3ずつずらした位置(2π/3
ずれた位置と同位相の位置でもよい)に配置したu相、
v相、w相の3相のコイルからなっている。これらコイ
ルは間を詰めて隙間なく配列されている。
【0022】また、可動子についてその位置に拘らず推
力が得られるように各相コイルについて、その位置に応
じて通電を制御するための、界磁マグネット31に対す
る現在位置を検出するセンサが設けられる。本例では、
u相のコイルに対し、位置検出素子としてホール素子h
uが、同じくv相コイルについてホール素子hvが、w
相コイルについてホール素子hwがそれぞれ設けられて
いる。
【0023】各ホール素子hu、hv、hwは、ボビン
円筒部111aの表面に各相のコイルの配列方向(可動
子移動方向)に長く形成したボビン溝111cの該溝内
に配設される状態で設けられている。なお、ボビン溝1
11cは界磁マグネット31に対応する位置で設けられ
ている。また、磁気スケール32からの磁気的情報を読
み取る磁気センサ114も設けてある。この磁気センサ
114はそれには限定されないがここではMR素子と呼
ばれている磁気抵抗素子利用のセンサであり、磁気スケ
ール32と共に、磁気方式のエンコーダを構成する。こ
のエンコーダは、一般的にインクリメンタル方式と呼ば
れるものであり、固定子3と可動子11との相対位置を
検出できる。
【0024】磁気センサ114は、コイルボビン円筒部
111aの表面に形成したボビン凹部111dの該凹部
内に設置される状態で設けられている。なお、ボビン凹
部111dは磁気スケール32に対応する位置で設けら
れている。なお、前述のようにホール素子やMR素子を
ボビン溝111c内やボビン凹部111d内に設置する
のは、可動子の電機子コイルが棒状固定子に移動可能に
外嵌するボビン上に設けられるリニアモータにおいて、
固定子上の磁気的情報を検出するセンサを該ボビンに設
けた薄肉部に設置し、それにより、該センサを固定子に
近づけ、感度よく、高精度に磁気的情報を検出させ、且
つ、可動子の小形化、コンパクト化を図るためである。
前記のボビン溝111cの内底やボビン凹部111dの
内底はこの薄肉部を提供している。なお、薄肉部は、図
9に示すように、ボビン円筒部表面を断面形状にしてD
字状に削り取って提供されるものでもよい。また、薄肉
部に代えて、ボビン(例えばその円筒部)に固定子上の
磁気的情報に臨む透孔を設け、そこにセンサを設置する
ことも考えられる。
【0025】エンコーダとしては、前記の他、光学式エ
ンコーダを採用してもよく、そのときは、前記の磁気ス
ケール32に代えて光学式スケールを採用し、磁気セン
サ114に代えて光学式センサを採用すればよい。ま
た、このとき、光学式センサはボビンに設けた透孔部に
設置して、光学式スケールに接近配置すればよい。さ
て、以上説明したリニアモータLDM1は、可動子11
の電機子コイル112に、制御部70(図4参照)によ
る制御下に通電されることで推力が発生し、可動子11
が固定子3に沿って駆動され、これによりスライダSL
1も駆動される。
【0026】第2スライダSL2には、前記反射ミラー
M11、M12及びM13から導かれた画像光を読み取
りユニット6に導くための反射ミラーM21及びM22
が搭載されている。第2スライダSL2も第1スライダ
SL1と同様に、その進行方向に対し直角な方向に一定
の幅を有し、その一端部23は可動子21の可動子ヨー
ク213に固定され、他端部24は支持ローラ22を備
え、これが固定子3と平行なガイドレール4上を走行で
きる。可動子21は、第2スライダSL2の駆動手段で
あるリニアモータLDM2の一構成要素であり、可動子
21は固定子3に往復動可能に外嵌している。リニアモ
ータLDM2は、図3に示すリニアモータLDM1と同
様の構成であり、その固定子3をリニアモータLDM1
と共有する。
【0027】そして、このリニアモータLDM2も、モ
ータLDM1と同様に可動子21にu相、v相、w相の
コイルを備え、さらに、ホール素子hu、hv、hw、
MR素子114´を備えており、MR素子114´は固
定子3と共に磁気式エンコーダを構成している(図4参
照)。この画像読み取り装置において第1スライダSL
1のホームポジション(初期位置)は、第1スライダS
L1の所定移動範囲及び第2スライダSL2の所定移動
範囲を含むスライダ移動範囲における原稿画像走査時の
スライダ進行向き(図2中のFW方向)側の一端部にあ
り、第2スライダSL2のホームポジション(初期位
置)は該スライダ移動範囲の他端部にある。第1スライ
ダSL1のホームポジションは第1ホームセンサHS1
により検出され、第2スライダSL2のホームポジショ
ンは第2ホームセンサHS2により検出される(図2参
照)。第1、第2のホームセンサHS1、HS2は制御
部70のコンピュータ71に接続されている(図4参
照)。
【0028】読み取りユニット6は、レンズ61と撮像
素子であるCCD62を含む。レンズ61は、第2スラ
イダSL2の反射ミラーM21、M22によって導かれ
た画像光をCCD62に結像させる。この読み取りユニ
ット6は、図示しない支持手段により、画像読み取り装
置に固定されている。制御部70は図4に示すように、
モータLDM1、LDM2の所定の動作を指示するとと
もに、位相同期制御部75、75´に基準クロック信号
を出力するマイクロコンピュータ71、コンピュータ7
1の入出力ポート72、72´、増幅器73、73´、
スイッチング部74、74´、前記の位相同期制御部7
5、75´、補償回路76、76´、増幅回路77、7
7´を含んでいる。
【0029】図4に示す制御回路によると、コンピュー
タ71から目的とする速度に応じた基準クロック信号が
位相同期制御部75、75´に入力されるとともに、磁
気センサ114、114´を含むエンコーダから可動子
11、21のフィードバック信号が制御部75、75´
に入力される。位相同期制御部75、75´は、基準ク
ロックのパルスとエンコーダからのフィードバック信号
のパルスの周波数と位相の差に応じた信号を出力し、補
償回路76、76´で伝達系の進み遅れ補償を行い、そ
の出力電圧をホール素子の基準入力電圧とする。ホール
素子は、それがある位置での磁束の大きさと向きに対応
する電圧を出力するが、その出力電圧は基準入力電圧に
比例する特性を持っている。従って、基準クロック信号
とフィードバック信号の差に応じた出力電圧がホール素
子から出力されることになる。ホール素子からの出力電
圧は増幅回路77、77´により比例増幅され、電機子
コイルに通電される。以上により、基準クロックのパル
スとフィードバック信号のパルスの周波数と位相を合わ
せる、換言すれば、可動子11、21の目標速度と一致
するようにモータLDM1、LDM2が運転される。
【0030】以下、制御部70のコンピュータ71の行
う処理内容について図5から図7のフローチャートを参
照しながら、本発明に係る画像読み取り装置の動作につ
いて説明する。この画像読み取り装置の搭載されるデジ
タル複写機の電源が投入されると、先ずCPU(中央演
算処理装置)等の初期設定が行われ(図5のS1)、次
いで、第1スライダSL1及び第2スライダSL2のホ
ームポジション処理が行われる(図5のS2)。そし
て、画像読み取り開始を伝える開始スイッチK(図4参
照)が、押されたかどうかが判断され(図5のS3)、
開始スイッチKが押されると、原稿情報の検出及び原稿
走査が行われる(図5のS4)。なお、開始スイッチK
は、複写機の操作パネル等に設けられている。ホームポ
ジション処理(図5のS2)、原稿情報検出及び原稿走
査(図5のS4)については、さらに詳述する。
【0031】ホームポジション処理は、先ず、第1スラ
イダSL1及び第2スライダSL2が制御部70による
制御下にそれぞれリニアモータLDM1、LDM2によ
って駆動されて、第1スライダSL1は前進し(図2
中、FW方向)、第2スライダSL2は後退する(図2
中、BW方向)(図6のS201)。そして、第1スラ
イダSL1が、第1ホームセンサHS1位置に到達する
と、制御部70によりリニアモータLDM1の駆動が中
止され、第1スライダは該位置で停止する(図6のS2
02、S203)。第2スライダSL2も同様に、第2
ホームセンサHS2位置で停止する(図6のS204、
S205)。このとき、第1スライダSL1は図2の2
点鎖線で示す位置、第2スライダSL2は図2の実線で
示す位置にあり、すなわち、両スライダはスライダの移
動範囲の両端に分かれて位置する。
【0032】このようにして両スライダが共にそれぞれ
のホームポジションに停止したのち(図6のS20
6)、次に、開始スイッチKが押されると原稿情報検出
が開始される。なお、原稿情報検出中は、第2スライダ
SL2は移動しない。先ず、第1スライダSL1は、現
在位置する第1ホームセンサHS1が検出する位置(以
下、「第1ホームポジション」という。)から第2スラ
イダSL2が現在位置する第2ホームセンサHS2が検
出する位置(以下、「第2ホームポジション」とい
う。)に向けて後退駆動される(図7のS401)。な
お、この方向は、図2において矢印BWで示される方向
である。そして、リニアモータLDM1のエンコーダに
よって検出される位置Pb(図8参照)に到達すると、
第1スライダSL1に搭載されたセンサSa、Sbによ
り位置Pbにおける原稿の有無が検出される(図7のS
402、S403)。また、さらに第1スライダSL1
が駆動されて位置Pa(図8参照)に到達すると、セン
サSa、Sbにより位置Paにおける原稿の有無が検出
される(図7のS404、S405)。
【0033】そして第1スライダSL1が、予め定めた
第1スライダ走査開始位置Psに到達すると、次表1に
基づいて、原稿走査長が設定される(図7のS406、
S407)。表1は、位置Pa、PbにおけるセンサS
a、Sbにより検出される原稿の有無によって原稿サイ
ズを判別するものであり、その組み合わせにより原稿サ
イズがA4縦、A4横、B4縦、A3縦であるかが判別
される。なお、表1中、「○」はその位置で原稿が存在
したことを示し、「×」はその位置で原稿が無かったこ
とを示す。
【0034】 表1 センサSa センサSb 位置Pa 位置Pb 位置Pa 位置Pb A4縦 ○ × × × B4縦 ○ ○ × × A4横 ○ × ○ × A3縦 ○ ○ ○ ○ 次に原稿走査が開始される。このとき、第1スライダS
L1は第1スライダ走査開始位置Psに、第2スライダ
SL2は第2ホームポジションに位置する。
【0035】先ず、第1スライダSL1及び第2スライ
ダSL2は共に、図2中FW方向に駆動され(図7のS
408)、原稿走査がなされる。原稿走査中は、照明ラ
ンプ10の照射光が反射ミラーM11、M12により原
稿台ガラス5上に載置された原稿の方に向けられ、原稿
によって反射された画像光が同一光軸上に配置された反
射ミラーM13、M21、M22によって読み取りユニ
ット6のレンズ61に導かれ、レンズ61によりCCD
62上に結像される。結像された像は、光電変換され、
図示しない画像処理回路に送られる。また、原稿走査
中、制御部70は第1スライダSL1及び第2スライダ
SL2の速度比を2:1に保って原稿面からレンズ61
までの光路長を一定に保って、画像歪みのない良好な画
像が得られるように両スライダを駆動する。
【0036】画像走査の終了は、プレスキャンによって
得られた原稿走査長により判断され、第1スライダSL
1が位置Psから原稿走査長分の距離駆動されると終了
する(図7のS409)。画像走査が終了すると、第1
スライダSL1は第1ホームポジションまで駆動され、
又第2スライダは第2ホームポジションまで駆動されて
それぞれ各位置に停止して(図7のS410〜S41
5)、次の画像読み取りに備える。
【0037】以上説明した本発明の画像読み取り装置に
よると、初期状態として第1スライダSL1はスライダ
移動範囲の一端である第1ホームポジションに、第2ス
ライダSL2はスライダ移動範囲の他端である第2ホー
ムポジションにあり、第1スライダSL1が第1ホーム
ポジションから第1スライダ走査開始位置Psに移動す
る間にプレスキャンが行われ、その後、原稿走査のため
に第1、第2スライダSL1、SL2が共に第1ホーム
ポジションの方へ向けて駆動され、再び初期位置に戻
る。これに対して、従来の装置では初期状態として、そ
の第1スライダと第2スライダは共にスライダ移動範囲
の一端にあり、原稿情報検出のためのプレスキャンは第
1スライダが移動範囲一端から他端、そして再び該一端
に戻る間になされ、その後、原稿走査がなされる。この
ように第1スライダはスライダ移動範囲を計2往復す
る。これに比べると、本発明の画像読み取り装置におい
ては、両スライダはいずれも1往復しかせず、プレスキ
ャンのための移動距離及びそれに要する時間、さらに
は、プレスキャン及び原稿走査のための移動距離及びそ
れに要する時間を短くすることができる。これによりス
ライダの駆動に要する電力が節約される。
【0038】また、従来装置においてプレスキャンせず
に原稿走査だけする場合に第1、第2スライダが移動す
る距離で、本発明の画像読み取り装置ではプレスキャン
及び原稿走査が行える。さらに、例えば本例のように原
稿情報検出手段を原稿サイズを検出するセンサにより、
A4横向き、縦向き、B4縦向き、A3縦向きの原稿サ
イズを判別するものとすると、従来装置の装置に固定さ
れたセンサでは、その数は少なくとも図7に示す位置P
bにおけるセンサSa、Sbの位置、位置Paにおける
センサSbの位置に必要であった場合に比べると、本発
明の装置はそれより少なくて済み、安価となる。
【0039】また、第1、第2スライダSL1、SL2
がそれぞれのホームポジションに駆動されるとき、これ
らは互いに反対方向に駆動されるので、衝突する恐れが
ない。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、原稿を照明する照明装
置及び第1反射ミラーを搭載して往復駆動される第1ス
ライダと、第2反射ミラーを搭載して第1スライダから
独立して前記第1スライダと同方向に往復駆動される第
2スライダとを備えて原稿画像を光学的に走査する画像
読み取り装置であって、例えば原稿サイズのような原稿
情報をプレスキャンによって検出し、その原稿情報に基
づいて画像走査でき、しかも、そのプレスキャンに要す
る時間を従来より短縮でき、又安価な構成で原稿情報を
検出することができる画像読み取り装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるデジタル複写機に搭
載される画像読み取り装置の概略平面図である。
【図2】図1に示す画像読み取り装置の一部を断面で示
す概略側面図である。
【図3】図1に示す画像読み取り装置の第1スライダ駆
動手段であるリニアモータの概略斜視図である。
【図4】図1に示す画像読み取り装置のリニアモータの
制御部の回路図である。
【図5】図1に示す画像読み取り装置の制御部が行う処
理のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図6】図5に示すフローチャートの第1、第2スライ
ダホームポジション処理の内容を示すフローチャートで
ある。
【図7】図5に示すフローチャートの原稿情報検出及び
原稿走査処理の内容を示すフローチャートである。
【図8】原稿サイズ検出センサの配置位置を説明するた
めの図である。
【図9】スライダ駆動手段としてのリニアモータの他の
例の断面図である。
【符号の説明】
SL1 第1スライダ 10 照明ランプ 11 可動子 111 コイルボビン 111a コイルボビン円筒部 111b コイルボビンのフランジ 111c コイルボビンの溝 111d コイルボビンの凹部 112 電機子コイル 113 可動子ヨーク 114 磁気センサ 12 支持ローラ 13 第1スライダの一端部 14 第1スライダの他端部 M11、M12 反射ミラー M13 反射ミラー(第1反射ミラー) Sa、Sb 原稿サイズ検出センサ(原稿情報検出手
段) SL2 第2スライダ 21 可動子 22 支持ローラ 114´ 磁気センサ M21、M22 反射ミラー(第2反射ミラー) 3 固定子 4 ガイドレール 5 原稿載置ガラス 6 読み取りユニット 61 レンズ 62 CCD撮像素子 HS1、HS2 ホームセンサ LDM1 リニアモータ(第1スライダ駆動手段) LDM2 リニアモータ(第2スライダ駆動手段) 70 制御部(制御手段) 71 コンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を光学的に走査する画像読み取り
    装置であって、 所定位置に配置される原稿を照明する照明装置及び前記
    原稿からの反射画像光を所定方向に導く第1反射ミラー
    を搭載して往復移動できる第1スライダと、 前記第1反射ミラーから到来する画像光を所定方向に導
    く第2反射ミラーを搭載して前記第1反射ミラーから独
    立して前記第1スライダと同方向に往復移動できる第2
    スライダと、 前記第1スライダを往復駆動できる第1スライダ駆動手
    段と、 前記第2スライダを往復駆動できる第2スライダ駆動手
    段と、 前記第1スライダのホームポジションを検出するための
    第1ホームポジション検出手段と、 前記第2スライダのホームポジションを検出するための
    第2ホームポジション検出手段と、 原稿情報を検出する原稿情報検出手段と、 前記第1及び第2のスライダ駆動手段の動作を制御する
    制御手段とを備え、 前記第1ホームポジション検出手段により検出される前
    記第1スライダのホームポジションは、前記第1スライ
    ダの所定移動範囲及び前記第2スライダの所定移動範囲
    を含むスライダ移動範囲における原稿画像走査時のスラ
    イダ進行向き側の一端部にあり、前記第2ホームポジシ
    ョン検出手段により検出される前記第2スライダのホー
    ムポジションは該スライダ移動範囲の他端部にあり、前
    記原稿情報検出手段はその全部又は一部が前記第1スラ
    イダに配置されており、 前記制御手段は前記原稿の画像読み取りにあたり、前記
    第1スライダを前記第1ホームポジション検出手段によ
    り検出される該スライダのホームポジションから前記第
    2ホームポジション検出手段により検出される前記第2
    スライダのホームポジション近傍の第1スライダ用走査
    開始位置へ移動させ、次いで前記第1スライダを該走査
    開始位置から、前記第2スライダをそのホームポジショ
    ンから前記第1スライダのホームポジションの方に向け
    て同方向に移動させるように前記第1及び第2スライダ
    駆動手段動作を制御し、 前記原稿情報検出手段は前記第1スライダ用走査開始位
    置へ向け移動する間に前記原稿情報を検出でき、前記第
    1及び第2スライダは前記制御手段の指示のもとに共に
    前記第1スライダのホームポジションの方へ向け駆動さ
    れるとき該原稿情報に基づいて駆動されて原稿画像を走
    査することを特徴とする画像読み取り装置。
JP7353013A 1995-12-29 1995-12-29 画像読み取り装置 Withdrawn JPH09186827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7353013A JPH09186827A (ja) 1995-12-29 1995-12-29 画像読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7353013A JPH09186827A (ja) 1995-12-29 1995-12-29 画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09186827A true JPH09186827A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18427979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7353013A Withdrawn JPH09186827A (ja) 1995-12-29 1995-12-29 画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09186827A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009171139A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Sharp Corp 原稿読取装置
CN110753164A (zh) * 2018-07-23 2020-02-04 金宝电子工业股份有限公司 文件尺寸感测模块

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009171139A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Sharp Corp 原稿読取装置
JP4531095B2 (ja) * 2008-01-15 2010-08-25 シャープ株式会社 原稿読取装置
CN110753164A (zh) * 2018-07-23 2020-02-04 金宝电子工业股份有限公司 文件尺寸感测模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5801462A (en) Linear motor and image reading apparatus
US6008552A (en) Linear drive device
US6771397B2 (en) Image reader for use in image forming apparatus
EP1261193B1 (en) Apparatus and method for controlling the reading operation of a reference white plate in an image reading device having a sheet-through mechanism
US6756749B2 (en) Motion control system including both a stepper motor and a DC motor
US5929575A (en) Motor control device controlling intended speed ratio and positional relationship between driven objects
US5949161A (en) Linear drive device
JPH09186827A (ja) 画像読み取り装置
EP2947862B1 (en) Driving a moving body of an image reading device to a stop position on return from energy saving mode
JPH03503704A (ja) 原稿走査用スキャナ
US6992800B2 (en) Image reading apparatus and method of setting reading position
JP3530992B2 (ja) 画像読み取り装置
JPH08275499A (ja) リニアモータ及び画像読み取り装置
JPH08275496A (ja) リニアモータ用信号検出回路、リニアモータ及び画像読み取り装置
US8553297B2 (en) Driving apparatus
JP2008017128A (ja) 画像読取装置および初期化処理方法
US6965455B2 (en) Image reading device
JPH1032974A (ja) リニアモータ及び画像読み取り装置
JPS62258551A (ja) カラ−画像読取装置
JP2021093587A (ja) 画像読み取り装置および画像形成装置
JPH09186826A (ja) 画像読み取り装置
JPH1141413A (ja) 画像読み取り装置
JPH09312730A (ja) 画像読み取り装置
JP2000162721A (ja) スキャナ制御装置
JPH084304B2 (ja) デイジタル複写機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304